JPS63122639A - 4,4’‐ジヒドロキシ‐およびジアシルオキシジフエニル化合物の製造法 - Google Patents

4,4’‐ジヒドロキシ‐およびジアシルオキシジフエニル化合物の製造法

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JPS63122639A
JPS63122639A JP26838587A JP26838587A JPS63122639A JP S63122639 A JPS63122639 A JP S63122639A JP 26838587 A JP26838587 A JP 26838587A JP 26838587 A JP26838587 A JP 26838587A JP S63122639 A JPS63122639 A JP S63122639A
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JP26838587A
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ヨアヒム・クネーベル
ヴエルナー・ウーデ
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Roehm GmbH Darmstadt
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C39/12Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring polycyclic with no unsaturation outside the aromatic rings
    • C07C39/15Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring polycyclic with no unsaturation outside the aromatic rings with all hydroxy groups on non-condensed rings, e.g. phenylphenol
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、4.4’−ジヒドロキシジフェニル化合物、
詳角すれば4,4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル
マタは4,4′−ジヒドロキシ−フェニルないしはこれ
らの混合物の製造法、およびジフェニルエーテルまたは
ビフェニルないしはこれらの混合物からの、該4.4′
−ジとドロキシジフェニル化合物の前駆物質としての相
応する4、4′−ジアシルオキシジフェニル化合物の製
造法に関する。
従来の技術 芳香族ジヒドロキシ化合物は、プラスチックを製造する
ための二官能性化合物として重要である。合成樹脂の工
業的製造用の一連のジヒドロヤシジフェニルからの格別
に重要な化合物は、2.2−♂スー(4−ヒrロキシフ
ェニル)−プロパンである。この基礎構成単位の不満足
な製造法が、有利な時性を有する重縮台棚1に製造する
ための4.4′−ジヒドロキシジフェニルエーテルの工
業的使用を妨げている゛。
“メトディー・ボルナ・キム、・レアクチイア、・プレ
ゾ(Metody Po1uch、 Khim。
Rsaktlv、 Pr@p、 ) ’ 1971年、
第23号、第54〜55(参照:カナダ国特許 第782958u号明細書)によれば、4.4′−ジヒ
ドロキシジフェニルエーテルは幾つかの工程?経て費用
tかけて製造された4、4′−ジアミノジフェニルエー
テルtジアゾ化し、引き続きジアゾニウム塩を硫酸で分
解することにより収率51.5%で、得られる。
米国特許第5290586号明細書には、4.4′−ジ
ブロモジフェニルエーテルから出発して4.4’−ジヒ
ドロキシジフェニルエーテルを製造する方法が記載され
ておシ、その際この4.4′−ジブロモジフェニルエー
テルは、カ性ソーダ液?用いて、鋼(1)イオンおよび
通数化ナトリウムの存在で、185〜i9o’cで加水
分解される。塩酸で中和した後に、方法生成物75ζは
ぼ定量的収率で得られる。
この方法において、加水分解は、所望の生成物の他に、
副生成物として水溶液中の臭化ナトリウムを生じる。こ
の臭化ナトリウム、および出発化合物の製造の際にジフ
ェニルエーテルの臭素化により生じる臭化水素酸は、再
び臭素として方法へ戻さねばならない。
西ドイツ国特許出願第3506845.0号にハ、4.
4’−ジヒドロキシジフェニルエーテル金、相応する4
、4′−ショート化合物?経て製造する方法が記載され
ておシ、これによシ腐食性臭化水素酸および腐食性臭素
との困難な取シ扱いが避けられる。
4.4’−ジヒドロキシジフェニルエーテルを。
4.4′−ジヒドロキシビフェニルの製造の際に相応に
工業的に実施されるように、相応する4、4′−ジスル
ホン酸化合物のアルカリ溶融によシ製造するのは、この
間合に出現するジフェニルエーテル分解のため実施する
ことができない・ 西ドイツ国特許出願公開第5204079号明細書、同
第3226391号明細書または米国特許第42458
22号明細書に記載されていルヨウ[,4,4’−ジヒ
ドロキシVフェニルt、ビフェニルの4.4′−ジスル
ホン酸−ないしはこれらの塩のアルカリ溶融によシ製造
する多くの公知技術も、これらの方法が安価な出発物質
にもかかわらず満足しえないものであること七示す。
発明を達成するための手段 したがって、4.4’−ジヒドロキシジフェニルエーテ
ル七安価な出発物質ジフェニルエーテルから裂造するた
めに、工業的に簡単でかつ経済的な合成七見い出すとい
う課題が生じた。
ジフェニルエーテルの4.4′−ジアシル化合物を過酸
?用いて4,4′−ジアシルオキシ化合物に変え、これ
【引ぎ続き加水分解すれば、4゜4′−ジヒドロキシジ
フェニルエーテルが高い収率で得られることが見い出さ
れた。場合によシその際に生じる塩から、酸性化によシ
遊離ジヒドロキシ化合物が生成する。
ジフェニルエーテルとビフェニルとの混合曳殊にたとえ
ばシフイル(Dipb7[F])として市販されている
ような、ジフェニルエーテル76重量優とげフェニル2
7重量係とからなる共沸混合物が、工業的に特に安価な
出発化合物であることが判明した。この場合にさらに意
外にも、ジフェニルエーテルの他に、♂フェニルカ相応
するジアシル化合物の段階を経て高い収率で、4.4′
−ジアシルオキシビフェニルおよび場合によりこれから
さらに4,4′−ジヒドロキシビフェニルに変換される
ことが見い出された。
4.4′−ジヒドロキシビフェニルは、さらに見い出さ
れたように、純粋なビフェニルの記載した中間段階?経
由する反応によっても、高い収率で得られる。
本発明は、式: 〔式中、x=0かまたはビフェニル結合を表わす〕で示
される4、4′−ジヒドロキシジフェニル化合物t1式
: の相応するジフェニル化合物から裂造する方法において
、 a)  ジフェニル化合物をジアシルジフェニル化合物
にアンル化し、 b)ジアシルジフェニル化合物を過酸を用いてジアシル
オキシジフェニル化合物に酸化し、0)ジアシルオキシ
ジフェニル化合物?加水分解し、場合によシ d)ジヒドロキシジフェニル化合物【rIRの添加によ
シ遊離することを特徴とする、4.4’−ジヒドロキシ
ジフェニル化合物の製造法に関する。
4 、4’−ジヒya*シジフェニルエーテルおよび/
または4.4′−ジヒドロキシピフェニルの本発明によ
る製造法において、上記のb)で定義されているような
酸化工糧は、相応するジアシルオキシ化合物の製造につ
いては新規である。この工穐は、本発明による方法にお
いてジフェニルエーテルおよびビフェニルのジヒドロキ
シ化合物を製造するために重要でおる。その理由は、こ
の場合に所望の酸素官能基が形成されるからである。
本発明によシ、ジフェニルエーテルおよび/またはビフ
ェニルのジアシルオをシ化合物を、相応するジアシル化
合物の酸化により製造することにより、殊に重要で有用
な4.4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル會製造す
るための従来の方法に比して、工業的に著しく良好で経
済的な方法が示された。臭素−およびヨウ素化合物を経
由する公知技術の方法に比して、ここでは腐食性でおよ
び/または高価なこれらのハロゲンないしはハロゲン化
合物を用いる作業は不要となる。
ジアシル化合物を酸化する際に生成するジアシルオキシ
化合物、たとえば4.4′−ジアセトキシジフェニルエ
ーテルおよび/lたは4.4′−ジアセトキシ−フェニ
ル、または場合によりジアシルオキシ化合物のアルカリ
加水分解によシ生成するフェノール塩、たとえば4.4
′−ジヒドロ中シジフェニルエーテルのニナトリウム塩
のような、本発明による方法において形成される中間生
成物は、そのものとして単離することもできる。これら
の化合物は有用な生成物であり、かつ殊にたとえば重縮
合反応の際の反応性中間生成物として重要である。
また、ジアシルオキシ−またはジヒドロ午シ化合物、な
いしはこれらの塩からなる二官能性n’=物t、ジフェ
ニルエーテル/L’フェニル出発混合物の使用により製
造することも、費用上の利点の他に、殊に重縮合反応の
際に重合体の特性を反応性混合物の使用によシ相応にル
1節することも可能にする。
ジフェニルエーテルおよびピフェニルおよびこれらの混
合物は、工業的生成物でおる。
これらの芳香族化合物?、脂肪族または芳香族カルが/
酸誘導体を用いてジアシル化合物、とりわけ4.4′−
ジアシル化合物にアシル化するのは、たとえば”ウレマ
ンス・エンチクロペディー・デア・テヒ二ッシエン・ヒ
エミー(Ullmannss Encyclopaed
ia cLer techniechenChsmie
 ) ”第4版、第7巻、第101〜103頁に記載さ
れているような、フリーデル・クラフッ・アシル化によ
シ実施される。殊に、脂肪族アシル化剤、有利にはアセ
チル誘導体、九とえは塩化アセチルが使用される。
たとえば、“ジャーナルーオデ・オーガニック・ケミス
トリー(Journal of OrganicChe
miatry )  (USSR)  ”、第31 0
05(1967年)には、4,4′−ジアセトジフェニ
ルエーテル勿ジフェニルエーテルおよび塩化アセチルか
ら触媒としてAICJs ’i”用いて92〜96%の
収率で製造することが記載されている。
また、他の酸塩化物、すなわちプロピオン酸−または酪
酸塩化物を用いるジフェニルならびにジフェニルエーテ
ルのアシル(IJt、’マクロモレキュラーレーヒエミ
ー(MakrOtnOlekul、areChH)is
 ) ”第49巻、第62〜65頁(1961年)に記
載されている。
アシル化し死後に存在するケトンを相応するアシルオキ
シフェニル化合物、すなわち出発物質として使用される
フェニル化合物のフェノールエステルに酸化するのは、
過酸を用いて、バイヤー・ピリが−(Baeyer −
VTlllgar )反応の形式に従い実施される。式
!; で示される4、4′−ジアシルオキシ化合物ケ、式II
: 〔上記式中、Rti1〜15個のC原子?有するアルキ
ル、またはアリール、殊にフェニル上表わし、Xは単結
合まfc、は酸素原子上表わす〕で示される4、4′−
ジアシル化合物の酸化によシ製造する本発明による方法
は、新規である。
化合物It−化合物■から製造するための該新規方法は
、九とえば1オーガニツク・リアクションズ(Orga
nic Reactions ) ”第9巻(1957
年)第73〜107頁に記載されているような、バイヤ
ー・cりが一反応に対して公知の条件下に実施される。
酸化は、過酸?用いて、不活性有機溶剤、九とえば塩化
メチレン、1.2−ジクロロエタン、アセトニトリル、
トリオール中で、場合により強竣、たとえば硫酸、p−
)ルオールスルホン酸、メタンスルホン酸、トリフルオ
ロ酢酸の存在で、−209Cから約so’cまでの[皿
内の温度で実施される。酸化剤としては、無機および/
または有機過酸、たとえば過硫酸H2BO♂または過モ
ノリン酸)i、PO15またはトリフルオロ過酢酸が公
知で、かつ利用可能である6酸化剤として過モノリン酸
を使用するのが、特に有利であると判明した。これによ
って、短かい反応時間、たとえば1時間で、4.4′−
ジアセトキシジフェニルエーテルの、理論値の96%の
収率が得られる。
公知の後処理法に従えば、との工種で、反応生成物、4
 、4−ジアシルオキシジフェニルエーテルないしは4
.4′〜ジアシルオキシビフエニル、たとえば4,4′
−ジアセトキシジフェニルエーテルまたは4.4′−ジ
アセトキクビフェニルまたはこれらの混合物は単離され
、刀箋つそれ自体さらに使用することができる。ジフェ
ニルエーテルおよびビフェニルのジアシルオキシ化合物
の混合物ケ、たとえば分別晶出により、ジフェニルエー
テルのジアシルオキシ化付物とビ7二二°ルのジアシル
オキシ化合物とに分離することも可能である。
4.4′−ジアシルオキシ化合物の加水分解は、アルカ
リ性ならびに酸性媒体中で、たとえばツウペン優ワイル
(Houban −Weyl)著O”メ)−テン・テア
・オルが一二ツジエン・ヒエミー(Mathodan 
6er Organiachen Chemis ) 
”第4巻、第%’I/1c巻、第466頁以降に記載さ
れているようた方法に従い、実施することができる。こ
の場合に、酸性加水分解において、4゜4′−ジヒドロ
キシジフェニルエーテルまたは4.4−ジヒドロ中シビ
フェニルまたはこれらの混合物が形成され、これらは場
合によシ、アルカリ性加水分解においてさしあたシ形成
されるフェノール塩からも、酸性化によシ同梯に得るこ
とかできる。
方法生成物、たとえば 109〜111℃の融点を有する4、4′−ジアセトキ
シジフェニルエーテル、 162.5°Cの融点を有する4、4′−ジアセト會シ
ピフェニル、および 165℃の融点を有する4、4′−ジヒドロキシジフェ
ニルエーテルまたは 4.4′−ジヒげロキシビフェニルは、殊に晶出により
精製および分離することができる。
実施例 例  1 4.4’−17七チルジフエニルエーテル12.7 g
(0,05モ化)七、アセトニトリル20−に懸濁させ
、0℃に冷却する。この温度で、アセトニトリル中のモ
ノ過リン酸〔オがり(Y、 Ogata )他著、′ジ
ャーナル・オデ・オーガニック・ケミストリー(Jou
rnal ofOrganiQ Chum土5try)
”243巻(12)、第2417頁(1978年)によ
シ製造〕0.2モルを滴加し、室温に加熱する。1時間
、後攪拌し、次いで反応混合物上過剰量の水に注入し、
残存ペルオキシ化合物f、NIL)!803の添加によ
シ破壊する。沈殿した4、4′−ジアセトキシジフェニ
ルエーテルytm別し、水7011とエタノール201
m/とからなる混合物中に懸濁させる。
水酸化カリウム28 g (0−4モル)紮添加し、還
流下に2時間加熱する。次に、放冷し、反応混合物72
回、それぞれ50dのCH2C22に用いて抽出し、水
相を分離し、これ耐酸性にする。
沈殿した生成物を吸引濾過し、冷水で洗浄し、真空中で
乾燥する。質量分析法により、4.4′−ジヒドロキシ
ジフェニルエーテルであると確認され7?。
収  率 4.4’−ジヒドロキシジフェニルエーテル9.7.9
(4,4’−1アチルジフエニルエーテルに対して、理
論値の96c!6〕。
例  2 4.4′−ジアセチルビフェニル11.99(0,05
モル)を使用する点を除いて例1と同様。
酸化の反応時間:室温で4時間。
収率 4.47−ジヒドロキシ1フエニル9g(4゜4′−シ
アセチルビフェニルに対して理論値の97係〕;質量分
析法によシ確認。
例  6 4.4′−ジアセチルジフェニルエーテル6.359 
(0,025モル)を、塩化メチレ/200−に溶解し
、Na2HPO447g (0−55モル)を添加する
。激しい攪拌下に、CH2CJ2251中のCF3e0
3H0,075モル〔ホーソン(M、 F、 aawt
horne )他藩、1ジヤーナル、 オデ・デ・アメ
リカン・ケミカル・ソサエティ(Journal of
 the American ChemicalSOc
iaty ) ”第80巻、第6396頁(1958年
)によシ製造〕を、室温で30分間滴如才る。
15分間、後攪拌し、水2001j’に添加し、残存ペ
ルオキシ化合物1i NaH803の添加により破壊す
る。有機相?分離し、水相1に2回、それぞれ1001
のCH2CJ2f用いて抽出し、合した有機成分を真空
中で蒸発濃縮する。残留する残分1”、例1におけると
同様に、エタノール性KOHでけん化する。
収  率 質量分析法によシ確認した4、47−ジヒドロキシジフ
ェニルエーテル5.55IC4,4’−ジアセチルジフ
ェニルエーテルに対して理論値の701)。
例  4 ジアセチルジフェニルエーテル12.79(0,05モ
ル)ks氷酢酸20ゴに懸濁させ、0℃に冷却する。こ
の温度で、p−)ルオールスルホン酸0.5 % k含
有する40%の過酢酸0.19モル(37g)t−45
分間に流加する。
室温で25時間攪拌し、バッチ金側1と同様に後処理す
る。
収率 質量分析法により確認した、4.4′−ジヒドロキシジ
フェニルエーテル5.5,1ff(4,4’−ジアセチ
ルジフェニルエーテルに対して理論値の55係〕。
例  5 A1c13919 (0,68モル)を1塩化メチレン
140ffl/に懸濁させ、3〜7℃で塩化アセチル7
0 g(0,89そル)を添加する。生じる懸濁液に、
0〜3℃で、CH2U260 mj中ノシフェニルエー
テル24.4 g(0,145モル)とげフェニル〔シ
フイル(Diphyl■〕の組成に一致) 8.8 g
(0,057モル)との溶液に流加し反応混合物?−2
℃で1時間、引き続き40℃で(還流)6時間攪拌する
。引き続き、パッチ七、氷500gと濃塩酸25111
とからなる混合物に投入し、塩化メチレン【用いて抽出
する。
溶剤の蒸発aPI後に得られた粗生成物金、エタノール
から再結晶させる。
収  量 4 * 4− ジアセチルジフェニルニーテルト4.4
′−ジアセチルビフェニルとからなる混合物25.6 
fi、融点範囲85〜149℃。
上記のアセチル化生成物12.5.9 (、0,05モ
ル)t、アセトニトリル30rR1に溶解し、アセトニ
トリル中のモノ過リン酸0.2モル?、10’Cで2時
間に添加する。室温で5時間、後攪拌ム次いで反応混合
物を過剰量の水に注入し、残存ペルオキシ化合物上Na
H8O3の添加により破壊する。塩化メチレンで抽出し
、その次に蒸発濃縮することによr、4.4’−ジアセ
トキシジフェニA/ x −テルト4 、4’−ジアセ
トキシビフェニルとからなる反応生成物が得られる。こ
れ?、水701とエタノール20ゴとからなる混合物に
懸濁させる。水酸化カリウム279 (0,39モル)
を添加し、還流下愕1.5時間加熱する。
次いで、放冷し、反応混合物を2回、それぞれ5Qmj
のcH2Cj22用いて抽出し、水相7分離し、これを
酸性にする。沈殿した生成物を吸引濾過し、真空中で乾
燥する。
収量 質量分析法による検査およびGC−分析によレバ、4.
4’−ジヒドロキシジフェニルエーテ#57重t%と4
.4’−ジヒドロキシビフェニル46重量係とからなる
混合物5F。
融点範囲;187〜189℃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼、 〔式中、X=Oか、またはビフェニル結合を表わす〕で
    示される4,4′−ジヒドロキシジフェニル化合物を、
    式: ▲数式、化学式、表等があります▼、 で示される相応するジフェニル化合物から製造する方法
    において、 a)ジフェニル化合物を、ジアシルジフェニル化合物に
    アシル化し、 b)ジアシルジフェニル化合物を過酸を用いて、ジアシ
    ルオキシジフェニル化合物に酸 化し、 c)ジアシルオキシジフェニル化合物を加水分解し、場
    合により d)ジヒドロキシジフェニル化合物を酸の添加により遊
    離することを特徴とする4,4′−ジヒドロキシジフェ
    ニル化合物の製造法。 2、a)によるアシル化を、フリーデル・クラフツに従
    い実施する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、アシル化を、脂肪族アシル化剤を用いて実施する特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 4、アシル化を、アセチル化合物を用いて実施する特許
    請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の
    方法。 5、アシル化を、芳香族アシル化合物を用いて実施する
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 6、ジアシルジフェニル化合物の酸化を、無機過酸を用
    いて実施する特許請求の範囲第1項から第5項までのい
    ずれか1項記載の方法。 7、酸化を、過モノリン酸、H_3PO_5を用いて実
    施する特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか
    1項記載の方法。 8、出発物質として、ジフェニルエーテルとビフェニル
    との混合物を使用する特許請求の範囲第1項から第7項
    までのいずれか1項記載の方法。 9、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RCOはアシル基を表わす〕で示される4,4
    ′−ジアシルオキシジフェニルエーテルを製造する方法
    において、相応する4,4′−ジアシル化合物を過酸で
    酸化することを特徴とする、4,4′−ジアシルオキシ
    ジフェニルエーテルの製造法。 10、アシル化合物として、アセチル化合物を酸化する
    、特許請求の範囲第9項記載の方法。 11、アシル化合物として、ベンゾイル化合物を酸化す
    る、特許請求の範囲第9項記載の方法。 12、酸化を、無機過酸を用いて実施する、特許請求の
    範囲第9項から第11項までのいずれか1項記載の方法
    。 13、酸化を、過モノリン酸、H_3PO_5を用いて
    実施する、特許請求の範囲第9項から第12項までのい
    ずれか1項記載の方法。
JP26838587A 1986-10-28 1987-10-26 4,4’‐ジヒドロキシ‐およびジアシルオキシジフエニル化合物の製造法 Pending JPS63122639A (ja)

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