JPS63120975A

JPS63120975A - 圧力調整弁

Info

Publication number: JPS63120975A
Application number: JP62200740A
Authority: JP
Inventors: マリオ・リッコ; ドメニコ・メリルロ; ミケーレ・ピッチアルロ
Original assignee: Weber SRL
Current assignee: Weber SRL
Priority date: 1986-11-07
Filing date: 1987-08-10
Publication date: 1988-05-25
Anticipated expiration: 2012-09-30
Also published as: EP0267162A2; EP0267162B1; IT8654052V0; DE3784627D1; DE3784627T2; ATE86723T1; IT208326Z2; EP0267162A3; JP2659718B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の技術分野本発明は一般に、圧力調整電磁弁に関するものである。

更に詳述すれば、本発明は、入口と出口を有する本体を
備え、入口と出口の連通は閉塞弁によって制御され、又
、閉塞弁の閉鎖はｍ磁アクチュエータによって規則し得
る形式の、例えば、内燃機関の燃料噴射装置の高圧回路
に使用される圧力調整電磁弁に関するものである。

灸匪Δ旦呵本発明の目的は、動作が確実で且つ正確であると共に、
ｏ−ｔｏｏｏバール以上の間の範囲内で変動し得る圧力
を調整可能である、小型の極めて安価な電磁弁を提供す
ることである。

発明の要旨本発明によれば、上記目的は、閉塞弁は玉によって構成
され、玉は、入口と連通ずる較正孔と、較正孔の横方向
に玉に対して対称に配置されていると共に出口と連通ず
る一連の排出通路との間に形成した環状弁座と協働し、
又、玉にはプッシュロッドが作用し、更に、プッシュロ
ッドは、玉の較正孔と反対側に位置すると共に、袖によ
って受承され、且つ、軸は、較正孔と同軸に本体内で摺
動自在に案内され、又、通７（１巻線と協働して玉を弁
座に対して調整自在の力で押圧する可動磁気コアが軸に
固定され、又、プッシュロッドは弾性部材の作用を受け
て玉を弁座に対して一定の力で押圧することを特徴とす
る、冒頭に記載した型式の圧力調整電磁弁によって達成
される。

この特徴により、本発明の電磁弁はθバールからｔｏｏ
ｏバール以上まで変動し得る圧力で動作可能であると共
に、体積が小さく且つコストが低い。電磁弁は磁気コア
の横方向部分によって発生される摩擦以外に摩擦を生じ
ない。上記摩擦は、圧力の影響を受けないと共に、磁気
コアと磁気凹路の間の幾何学的誤差のみに依存する。更
に、上記摩擦は、従来のすべり弁の摩擦に比べて常に無
視し得ると共に、いずれにしても供給圧力の影響を受け
ない。この低摩擦値により、低マグニチュード（時には
、ゼロ）の交番固定成分（ディザ−）と、玉弁体に作用
する力が調整される連続変数とによりて通電巻線を制御
することができる。

更に、回路の圧力を調整する機能の他に、本発明にかか
る電磁弁は、プッシュロッドに作用する弾性部材の規制
に基づいて、超過圧カリリーフ弁としても機能する。

本発明によれば、較正孔と排出通路は、プッシュロッド
と弁の入口の間で本体内に封止状態で挿入される部材に
形成され、更に、玉のためのハウジングが部材内に設け
られる。

このハウジングは、行程が０　、１　ｍｍの数倍に制限
された玉のジャムを避けるように形成されている。即ち
、排出通路を較正孔に対して対称に配置したことにより
、玉に作用する圧力が対称に分配されて、玉のジャムを
効果的に防止することができる。

プッシュロッドは板の形状を成すことが便利であり、又
、弾性部材は圧縮コイルバネによって構成され、更に、
圧縮コイルばねは、軸を同軸に囲繞すると共に、板と弁
本体の間で作用する。

電磁弁をこのように構成することにより、電磁弁を狭い
スペース内に、特に小型自動車内に装置することができ
、又、電磁弁を噴射装置の他の部品に組込むことができ
る。

実施例以下に本発明の構成を一実施例について添付した図面に
従って説明する。

本発明にかかる圧力調整電磁弁は、下部軸方向開口２を
有する本体！を備える。下部軸方向開口２の外方端部は
ねじ切りされて、おねじ加工をした管状入口ユニオン３
を受承する。

下部軸方向開口２の内方端部は横方向開口４と連通して
いる。横方向開口４の外方端部は、本体ｌの側面に開口
していると共に、おねじ加工をした管状出口ユニオン５
を受承するようにねじ切りされている。

弁６は、下部軸方向開口２と横方向開口４の内方端部の
間の接続領域に位置していると共に、第２図に詳細に示
すように、環状弁座８と協働する玉弁体７を備える。

玉弁体７は部材ｌＯに形成されたハウジング９内に挿入
されている。又、部材ＩＯは、下部軸方向開口２の内方
端部内に入口ユニオン３と座金１２によって挿入される
と共に封止状態でクランプされる。

較正された軸方向通路Ｉ３が、部材ＩＯに形成されてい
ると共に、一端において、入口ユニオン３と連通してい
る。更に、軸方向通路１３は、他端において、子弁体７
のハウジング９で終結している。軸方向通路１３の内方
端部は環状弁座８を形成する。

部材゛ｌＯには、又、一連の横方向排出口１４が形成さ
れ、横方向排出口１４は、軸方向通路１３に垂直に設け
られていると共にハウジング９又は子弁体７の回りに対
称に配置されている。横方向排出口１４は本体！内の横
方向開口４と、従って、出口ユニオン５と連通している
。

プッシュロッド１５は、軸方向通路１３と反対側で、子
弁体７を軸方向に支承する。プッシュロッド１５は、本
体１内の軸方向穴１８内を摺動自在の輔■７に固定され
た板１６の中央部に、軸方向通路１３と同軸となるよう
に形成されている。

軸方向穴１８は内方大径部１９と外方床座ぐり２０を有
する。内方大径部１９は圧縮コイルばね２１を収納する
。圧縮コイルばね２１は、軸１７を同軸状態で囲繞する
と共に、本体Ｉと仮１６の間で作用してプッシュロッド
１５を子弁体７に押圧する。

外方床座ぐり２０内を軸方向に案内されるように摺動自
在の磁気コア２２が、軸Ｉ７に固定されていると共に、
電源に接続された通電巻線又はソレノイド２３と公知の
手法で協働する。通電巻線２３は、本体！に回置された
カバー２４で外部が保護されて、ソレノイドの磁気回路
の主要部を形成する。

前述したように、本発明にかかる電磁弁は特に、内燃機
関の燃料噴射装置の高圧回路内の圧力を調整することを
目的とする。使用時において、人口ユニオン３は高圧回
路に接続され、出口ユニオン５は排出タンクに接続され
る。入口ユニオン３と出口ユニオン５の間の連通は、圧
縮コイルばね２１によって印加される荷重により通常、
弁座８に押圧される子弁体７によって制御される。圧縮
コイルばね２１の較正によって、子弁体７を所定の圧力
で開放することが可能となる。

子弁体７は、又、通電巻線２３の通￥’［１電流に応じ
て規制し得る力でプッシュロッド１５によって弁座８に
押圧されている。

弁６の一般的な構造、特に、無視し得るその摩擦量によ
り、低マグニチュード（時にはゼロ）の交番固定成分（
ディザ−）と、子弁体７に作用する力が調整され、従っ
て、軸方向通路Ｉ３の、弁座８を介しての横方向排出口
１４への出口が変動せしめられる連続変数とによって通
電巻線２３を制御することができる。これにより明らか
に、回路内の圧力はθ〜１０００バール以上の間の範囲
の所定値に応じて規制及び調整し得る。

回路の圧力を調整する機能の他に、本発明にかかる電磁
弁は、圧縮コイルばね２１の規制と通電巻線２３に印加
し得る最大電流値に基づいて、超過圧カリリーフ弁とし
ても機能する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかる圧力調整弁の縦断面図であり、
第２図は第１図の■部分の拡大詳細図である。！・・・本体、　　　　　２・・・下部軸方向開口、３
・・・入口ユニオン、４・・・横方向開口、５・・・出
口ユニオン、６・・・弁、７・・・子弁体、　　　　８・・・弁座、９・・・ハウ
ジング、１０・・・部材、１２・・・座金、　　　Ｉ３
・・・軸方向通路、１４・・・横方向排出口、１５・・
・プッシュロッド、１７・・・軸、　　　　２１・・・
圧縮コイルばね、２２・・・磁気コア、２３・・・通Ｗ
１巻線、２４・・・カバー。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）内燃機関の燃料噴射装置の高圧回路に特に適した
圧力調整電磁弁において、入口（３）と出口（５）を有する本体（１）を備え、入
口（３）と出口（５）の連通は閉塞弁（６）によって制
御され、又、閉塞弁（６）の閉鎖は電磁アクチュエータ
によって規制し得ると共に、閉塞弁（６）は玉（７）に
よって構成され、玉（７）は、入口（３）と連通する較
正孔（１３）と、較正孔（１３）に対して横方向に玉（
７）の回りに対称に配置されていると共に出口（５）と
連通する一連の排出通路（１４）との間に形勢した環状
弁座（８）と協働し、更に、玉（７）にはプッシュロッ
ド（１５）が作用し、プッシュロッド（１５）は、玉（
７）の較正孔（１３）と反対側に位置すると共に、軸（
１７）によって受承され、且つ、軸（１７）は、較正孔
（１３）と同軸に本体（１）内で摺動自在に案内され、
又、通電巻線（２３）と協働して玉（７）を弁座（８）
に対して調整自在の力で押圧する可動磁気コア（２２）
が軸（１７）に固定され、又、プッシュロッド（１５）
は弾性部材（２１）の作用を受けて玉（７）を弁座（８
）に対して一定の力で押圧することを特徴とする圧力調
整電磁弁。
（２）特許請求の範囲第１項に記載した圧力調整電磁弁
において、較正孔（１３）と排出通路（１４）は、プッ
シュロッド（１５）と入口（３）の間で本体（１）内に
封止状態で挿入される部材（１０）に形成され、更に、
部材（１０）は、玉（７）が収納されるハウジング（９
）を備えることを特徴とする圧力調整電磁弁。
（３）特許請求の範囲第１項又は第２項に記載した圧力
調整電磁弁において、プッシュロッド（１５）は板（１
６）の形状を成し、又、弾性部材（２１）は圧縮コイル
ばね（２１）によって構成され、更に、圧縮コイルばね
（２１）は、軸（１７）を同軸に囲繞すると共に、板（
１６）と本体（１）の間で作用することを特徴とする圧
力調整電磁弁。