JPS63120874A - 液体ポンプ - Google Patents
液体ポンプInfo
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- JPS63120874A JPS63120874A JP26727586A JP26727586A JPS63120874A JP S63120874 A JPS63120874 A JP S63120874A JP 26727586 A JP26727586 A JP 26727586A JP 26727586 A JP26727586 A JP 26727586A JP S63120874 A JPS63120874 A JP S63120874A
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- JP
- Japan
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- piston
- liquid
- stability
- spring
- memory alloy
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- Granted
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 24
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 19
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 235000015842 Hesperis Nutrition 0.000 description 1
- 235000012633 Iberis amara Nutrition 0.000 description 1
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、形状記憶合金を用いた小形軽量で且信頼性の
高い液体ポンプに関するものである。
高い液体ポンプに関するものである。
[従来の技術]
長期無人運転する様な装置、例えば宇宙ステーション、
人工衛星等に用いられる装置では装置を構成する各機器
に高い信頼性を要求する。
人工衛星等に用いられる装置では装置を構成する各機器
に高い信頼性を要求する。
更に、宇宙ステーション、人工衛星はロケットにより宇
宙空間に打上げられるので、厳しい重量制限もあり、宇
宙機器では高度の小形、軽量化も要求される。
宙空間に打上げられるので、厳しい重量制限もあり、宇
宙機器では高度の小形、軽量化も要求される。
宇宙機器の1として液体ポンプが挙げられ、該液体ポン
プは冷却水循環系等に用いられて欠くことができないも
のである。
プは冷却水循環系等に用いられて欠くことができないも
のである。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の液体ポンプとしては電動の液体ポンプが通常であ
るが、電動の液体ポンプでは機械的可動部分、可動部分
の支持部、電気的接点等が多数存在し、信頼性の点で問
題がある。更に、信頼性を向上させようとすると、部品
精度等を上げる外はなく、高価なものとなっていた。
るが、電動の液体ポンプでは機械的可動部分、可動部分
の支持部、電気的接点等が多数存在し、信頼性の点で問
題がある。更に、信頼性を向上させようとすると、部品
精度等を上げる外はなく、高価なものとなっていた。
本発明は、上記実情に鑑み構造が簡潔で二手型軽量、高
信頼性の液体ポンプを提供しようとするものである。
信頼性の液体ポンプを提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明はポンプケーシング内にピストンを摺動自在に嵌
入すると共に該ピストンの両側に相対抗する力を発揮す
る復帰力作用体を設け、該作用体の少なくとも1方を形
状記憶合金とし、該1方の作用体側に加熱体を液密に挿
入しミ前記ピストンには該1方の作用体、加熱体を囲繞
し得る凹部を形成したことを特徴とするものである。
入すると共に該ピストンの両側に相対抗する力を発揮す
る復帰力作用体を設け、該作用体の少なくとも1方を形
状記憶合金とし、該1方の作用体側に加熱体を液密に挿
入しミ前記ピストンには該1方の作用体、加熱体を囲繞
し得る凹部を形成したことを特徴とするものである。
[作 用]
1方の作用体の縮短状態ではピストンの凹部に収納され
、加熱体により加熱され形状復帰が惹起され、伸長して
ピストンを動かし、伸長状態では液体に冷却されて形状
維持力を失い、他方の作用体によって縮短する。
、加熱体により加熱され形状復帰が惹起され、伸長して
ピストンを動かし、伸長状態では液体に冷却されて形状
維持力を失い、他方の作用体によって縮短する。
[実 施 例コ
以下図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
第1図に於いて、ポンプケーシング1の底面2に加熱筒
3の1部液密に挿入する。加熱筒3は周囲を加熱し得る
能力を有していればよいが、該実施例ではヒートバイブ
である場合について述べる。
3の1部液密に挿入する。加熱筒3は周囲を加熱し得る
能力を有していればよいが、該実施例ではヒートバイブ
である場合について述べる。
前記ポンプケーシング1内にピストン4を摺動自在に嵌
入する。該ピストン4の加熱筒3側には、該加熱筒3を
囲繞し得る円筒状の凹部5を穿設する。又、該ピストン
4はポンプケーシング1に液密に摺接するヘッド部6と
ポンプケーシングlとの間に所要の間隔を形成すると共
に下端に切欠7を刻設したスカート部8を有している。
入する。該ピストン4の加熱筒3側には、該加熱筒3を
囲繞し得る円筒状の凹部5を穿設する。又、該ピストン
4はポンプケーシング1に液密に摺接するヘッド部6と
ポンプケーシングlとの間に所要の間隔を形成すると共
に下端に切欠7を刻設したスカート部8を有している。
前記ポンプケーシング1底面とピストン4間に線材をコ
イル状に成形した形状記憶合金からなる復元体9を挟設
する。ピストン4の反加熱筒側とポンプケーシングとの
間には吐出用スプリング10を設け、ピストンで区画さ
れる反加熱筒側の空間11は通孔12によって外部と連
通しである。ピストンで区画される他方の空間(ポンプ
室)13には吸入ライン14、吐出ライン15を連通し
、両ライン14.15には液体が1方向にのみ流れる様
逆止弁1B、17を設けである。
イル状に成形した形状記憶合金からなる復元体9を挟設
する。ピストン4の反加熱筒側とポンプケーシングとの
間には吐出用スプリング10を設け、ピストンで区画さ
れる反加熱筒側の空間11は通孔12によって外部と連
通しである。ピストンで区画される他方の空間(ポンプ
室)13には吸入ライン14、吐出ライン15を連通し
、両ライン14.15には液体が1方向にのみ流れる様
逆止弁1B、17を設けである。
次に、上記構成の液体ポンプの作動について説明する。
先ず第1図の如く吐出用スプリングIOがピストン4を
下端へ押下げた状態とする。スカート部8は復元体9を
収納した状態で加熱筒3の周囲を囲繞する。スカート部
8内は略閉塞した空間となり、加熱筒3によって与えら
れる熱はこの空間にたまって、復元体9を加熱昇温させ
ることになる。復元体9が加熱され所要の温度迄上ると
、形状復原しようとする反撥力が生じ、スプリング10
に抗してピストン4を上昇させる(第2図)。ピストン
4の上昇によりポンプ室13の容積が増大し、その増大
分に見合った液体を吸入ライン14により吸入する。
下端へ押下げた状態とする。スカート部8は復元体9を
収納した状態で加熱筒3の周囲を囲繞する。スカート部
8内は略閉塞した空間となり、加熱筒3によって与えら
れる熱はこの空間にたまって、復元体9を加熱昇温させ
ることになる。復元体9が加熱され所要の温度迄上ると
、形状復原しようとする反撥力が生じ、スプリング10
に抗してピストン4を上昇させる(第2図)。ピストン
4の上昇によりポンプ室13の容積が増大し、その増大
分に見合った液体を吸入ライン14により吸入する。
ピストン4が上昇すると復元体9及び加熱筒3は新に吸
入した液体中に露出し、冷却される。
入した液体中に露出し、冷却される。
復元体9は冷却により、その形状維持機能を失い、スプ
リング10の力によってピストン4は押下げられる(第
1図)。又、加熱筒3の冷却により、筒内の作動流体が
冷却されて液化し、高温源へ移動する。加熱筒3自体と
しては該作動流体の相変化により高温源からの熱を加熱
筒端部に熱を移動させ、該液体ポンプの駆動エネルギを
供給する。ピストン4の押下げによりポンプ室13の容
積が減少して液体が吐出される。
リング10の力によってピストン4は押下げられる(第
1図)。又、加熱筒3の冷却により、筒内の作動流体が
冷却されて液化し、高温源へ移動する。加熱筒3自体と
しては該作動流体の相変化により高温源からの熱を加熱
筒端部に熱を移動させ、該液体ポンプの駆動エネルギを
供給する。ピストン4の押下げによりポンプ室13の容
積が減少して液体が吐出される。
而して、以上の繰返えしにより液体の送給が行われる。
第3図は、ポンプケーシングlの両端に加熱筒3,3を
設け、前記した吐出用スプリングの代りに吐出用復元体
(形状記憶合金)18を設け、ピストン4で区画される
2の室それぞれで液体の吐出吸入を行う様にしたもので
ある。
設け、前記した吐出用スプリングの代りに吐出用復元体
(形状記憶合金)18を設け、ピストン4で区画される
2の室それぞれで液体の吐出吸入を行う様にしたもので
ある。
第4図は更に他の実施例であり、熱源としてヒートパイ
プ以外のもの、例えば排ガス、温水とを使用し、加熱筒
3に替え熱交換器■9を設けたものである。
プ以外のもの、例えば排ガス、温水とを使用し、加熱筒
3に替え熱交換器■9を設けたものである。
[発明の効果]
以上述べた如く本発明によれば、ポンプを駆動させるの
に形状記憶合金を加熱するだけでよいので構造が極めて
簡単であり軽量で高い信頼性が得られる。駆動熱源とし
て排熱が使用可能であり、更に該排熱もエネルギ密度の
低いものも使用てきる。
に形状記憶合金を加熱するだけでよいので構造が極めて
簡単であり軽量で高い信頼性が得られる。駆動熱源とし
て排熱が使用可能であり、更に該排熱もエネルギ密度の
低いものも使用てきる。
第1図は本発明の第1の実施例の説明図、第2図は同前
作動説明図、第3図、第4図はそれぞれ他の実施例の説
明図である。 ■はポンプケーシング、3は加熱筒、4はピストン、5
は凹部、9は復元体、10は吐出用スプリングを示す。
作動説明図、第3図、第4図はそれぞれ他の実施例の説
明図である。 ■はポンプケーシング、3は加熱筒、4はピストン、5
は凹部、9は復元体、10は吐出用スプリングを示す。
Claims (1)
- 1)ポンプケーシング内にピストンを摺動自在に嵌入す
ると共に該ピストンの両側に相対抗する力を発揮する復
帰力作用体を設け、該作用体の少なくとも1方を形状記
憶合金とし、該1方の作用体側に加熱体を液密に挿入し
、前記ピストンには該1方の作用体、加熱体を囲繞し得
る凹部を形成したことを特徴とする液体ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61267275A JPH0765565B2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 液体ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61267275A JPH0765565B2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 液体ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63120874A true JPS63120874A (ja) | 1988-05-25 |
JPH0765565B2 JPH0765565B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=17442571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61267275A Expired - Lifetime JPH0765565B2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 液体ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0765565B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5981781U (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-02 | ナイルス部品株式会社 | 熱駆動ポンプ |
JPS61536U (ja) * | 1984-06-07 | 1986-01-06 | 富士重工業株式会社 | 車両用油圧式緩衝装置 |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP61267275A patent/JPH0765565B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5981781U (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-02 | ナイルス部品株式会社 | 熱駆動ポンプ |
JPS61536U (ja) * | 1984-06-07 | 1986-01-06 | 富士重工業株式会社 | 車両用油圧式緩衝装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0765565B2 (ja) | 1995-07-19 |
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