JPS63120312A - 柔軟ア−ムの制御装置 - Google Patents

柔軟ア−ムの制御装置

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Publication number
JPS63120312A
JPS63120312A JP26688886A JP26688886A JPS63120312A JP S63120312 A JPS63120312 A JP S63120312A JP 26688886 A JP26688886 A JP 26688886A JP 26688886 A JP26688886 A JP 26688886A JP S63120312 A JPS63120312 A JP S63120312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flexible arm
state
disturbance
estimated
arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP26688886A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Umeda
善雄 梅田
Toru Oshima
亨 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26688886A priority Critical patent/JPS63120312A/ja
Publication of JPS63120312A publication Critical patent/JPS63120312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は柔軟アームの制御装置に関するものである。
従来の技術 近年、ロボットアームの軽量化、高速化にともなって今
まで剛体と考えて制御していた従来の制御方式では限界
が生じ、ロボットアームを弾性体と考えて(柔軟アーム
)制御する柔軟アームの制御方式について数多くの研究
されている(例えばキャノン他、プリサイス コントロ
ール オブフレキシブル マニピュレータ、ロポティッ
クリサーチ、1984年、841〜861ページ、エム
アイティー プレス(Cannon R,、H,et、
al、、PreciseControl  of  F
lexible Manipulators、Robo
tic  Re5earch、 1984. pp84
1−861 、旧T Press)) A以下図面を参
照しながら従来の技術について説明する。
第3図は従来の柔軟アームの制御方式の例を示すだめの
説明図である。第3図において皿は柔軟アーム系、21
は柔軟アーム、22は柔軟アームの先端、23は柔軟ア
ームの駆動源であるモータである。
基準位置からのモータ23の位置をθ(t)、駆動トル
クをT、モータの方向にとった座標ξにおける柔軟アー
ムの変位をW(ξ、t)、柔軟アームの長さをI、とす
る。このとき基準位置からの変位yは、 y(ξ、t) =w (ξ、t)+ξ・θ (1)φi
 (ξ):i次モード関数 qi(t):i次モード変数 と表される。
ここでx=(ql、・・・・・・、q n) t、 z
 =(y(L。
t)、dθ/d t) ’として柔軟アーム21の先端
の位置y  (L、t)とモータ23の角速度dθ/d
tを検出すると柔軟アーム系20の全ての状61が推定
できる(可観測性)。このXと2を用いて状態方程式、
出力方程式は0次モードまでで近似すると、 dx/dt=Fx+GT   5Z=HXとなる。ここ
でωi、ζiは各モードの固有値、減衰比である。この
状態方程式、出力方程式を柔軟アーム系赳の動特性を表
すモデルとして用いて状態推定器を構成し、推定した状
ffMffiをもとに状態フィードバックによってR過
制御系を構成して柔軟アームの高速、高精度、無振動制
御を実現している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、例えば第3図にお
けるモータ23の軸に摩擦力等の外乱が加わった場合、
前記した状態方程式、出力方程式に基づいて構成した状
態推定器によって推定した状態量と真の状態量が一致せ
ず従って位置決め制御などを行うと位置決め誤差が生じ
、正確に制御目的を達成できないという問題点を有して
いた。
本発明は上記問題点に鑑み、柔軟アームに例えば摩擦力
などの外乱が加わっても正確に制御目的を達成すること
のできる柔軟アーム制御方式を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の柔軟アーム制御装
置は、柔軟アームと、柔軟アームを駆動する駆動源と、
柔軟アームと駆動源の状態を推定するのに必要な少な(
とも1個の信号を検出する検出器を有する柔軟アーム系
に対し、柔軟アーム系の動特性モデルと、柔軟アーム系
に加わる外乱のモデルとから構成される拡大システムモ
デルを用いた状態推定器を構成し、状態推定器から得ら
れる柔軟アーム系に加わる外乱の推定値を併用したもの
である。
作用 本発明の上記した方式により、柔軟アームに例えば摩擦
力などの外乱が加わっても、推定状態値に誤差を生じる
ことなくまた外乱の推定値を併用して制御系を構成する
ためより正確に制御目的を達成することができる。
実施例 以下本発明の一実施例の柔軟アームの制御装置について
、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における柔軟アームの概略図
である。第1図において、1)は柔軟アーム、12は柔
軟アームの先端に取り付けられた負荷質量ml、13は
柔軟アーム1)を駆動するモータ、14は駆動モータの
角度を検出する検出器であり、II〜14を柔軟アーム
光用とする。ここで柔軟アーム1)のばね定数をk、粘
性係数をC1長さをLとし、モータ13の慣性モーメン
トをJm、モータ13の駆動トルクをT、モータ13の
駆動軸に加わる摩擦トルクをTg、モータ13の角度を
θm、モータ13の角度と先端負荷12の角度との偏角
をαとする。
第2図は本発明の一実施例における柔軟アームの制御方
式を具現化した制御系全体の概略図である。第2図にお
いて1は柔軟アーム系の状atと柔軟アーム系に加わる
外乱量を推定する状態推定器、2はモータ13の駆動ト
ルク、3は柔軟アーム系の状態量のうし検出できる信号
でモータ角度θm、4はモータ13の駆動軸に加わる摩
擦トルクTg、5は状態推定器1から得られる摩擦トル
クTgの推定値、6は状態推定器1から得られる柔軟ア
ーム系の状態量Xの推定値、7は推定値6を用いて制御
入力を生成する制御装置、8は柔軟アーム系の状態lx
の目標値である。
以下第1図、第2図を用いて本発明の一実施例における
柔軟アームの制御装置について説明する。
柔軟アーム光用の状態変数ベクトルXを(θm、40m
 / d t、α、dα/dt)tとし、検出器14か
ら得られる検出信号を2とする。この時柔軟アーム系則
の状態方程式と出力方程式は柔軟アームの1次モードの
み考慮すれば、 C=(1000) Je−Jm本J1/(Jm+J1)  、  J1= 
 L 2*ml+JaJa:アーム部の先端等価慣性モ
ーメントとなる。ここでモータ13の駆動軸に加わる外
乱トルクTgのモデルとして、 dTg/dt=0 を考え、前記した柔軟アーム光用の状態方程式と組み合
わせて拡大システムモデルを作る。即ち拡大状態変数x
eを(xt、Tg) tとおいてCe=(CO) となる。この柔軟アーム系のモデルと外乱のモデルを有
する拡大システムモデルに対して状態推定器1を次のよ
うに構成する。すなわち推定状at6をx″、推定外乱
量5をTg’ として、xe’= (x’ ”、Tg’
 )tとおくと、d xe’/d t=Ae xe’+
BeT+G(z−z’)z’ =Cexe’ となる。そしてこの状態推定器1は(Ae−GCe)の
固有値が複素平面上の左半平面に存在するようにゲイン
Gを定めてやれば、柔軟アーム光用に摩擦外乱4が混入
しても推定誤差を生じることがない。そこで第2図のよ
うに柔軟アーム系−則の推定状態量6を用いて例えば状
態フィードバンクによる制御装置7で目標値との偏差に
よって制御入力を生成し、さらに推定外乱(if! 5
を差し引くと柔軟アーム光用に加わる外乱4を打ち消す
ことができ位置決め制御などを行った場合非常に高精度
に位置決めすることができる。
以上のように本実施例によれば、柔軟アームと、柔軟ア
ームを駆動する駆動源と、柔軟アームと駆動源の状態を
推定するのに必要な少なくとも1個の信号を検出する検
出器を有する柔軟アーム系に対し、柔軟アーム系の動特
性モデルと、柔軟アーム系に加わる外乱のモデルとから
構成される拡大システムモデルを用いた状態推定器を構
成し、状態推定器から得られる柔軟アーム系に加わる外
乱の推定値を併用することにより柔軟アーム系の非常に
高精度な制御を行うことができる。
発明の効果 以上のように本発明は柔軟アームと、柔軟アームを駆動
する駆動源と、柔軟アームと駆動源の状態を推定するの
に必要な少なくとも1個の信号を検出する検出器を有す
る柔軟アーム系に対し、柔軟アーム系の動特性モデルと
、柔軟アーム系に加わる外乱のモデルとから構成される
拡大システムモデルを用いた状態推定器を構成し、状態
推定器から得られる柔軟アーム系に加わる外乱の推定値
を併用することにより柔軟アーム系の非常に高精度な制
御を行うことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における柔軟アームの概略図
、第2図は本発明の一実施例における柔軟アームの制御
装置を具現化した制御系全体の概略図、第3図は従来の
柔軟アームの制御袋ヱ例の説明図である。 1・・・・・・状態推定器、4・・・・・・柔軟アーム
系に加わる外乱、則・・・・・・柔軟アーム系、1)・
・・・・・柔軟アーム、13・・・・・・柔軟アーム駆
動モータ、14・・・・・・モータ角度検出器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可撓性を有する柔軟アームと、前記柔軟アームを
    駆動する駆動源と、前記柔軟アームと前記駆動源の状態
    を推定するのに必要な少なくとも1個の信号を検出する
    検出器を有する柔軟アーム系において、前記柔軟アーム
    系の動特性モデルと、前記柔軟アーム系に加わる外乱の
    モデルとから構成される拡大システムモデルを用いた、
    前記駆動源への入力信号と前記検出器からの検出信号を
    入力とする状態推定器を構成し、前記状態推定器から得
    られる前記柔軟アーム系に加わる外乱の推定値を併用し
    て前記柔軟アーム系を制御する制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする柔軟アームの制御装置。
  2. (2)状態推定器から得られる柔軟アーム系の推定状態
    量と推定外乱値を併用して前記柔軟アーム系を制御する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の柔
    軟アームの制御装置。
  3. (3)検出器より得られる検出信号と、状態推定器から
    得られる推定外乱値を併用して柔軟アーム系を制御する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(
    2)項のいずれかに記載の柔軟アームの制御装置。
JP26688886A 1986-11-10 1986-11-10 柔軟ア−ムの制御装置 Pending JPS63120312A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03196313A (ja) * 1989-12-26 1991-08-27 Fanuc Ltd 外乱推定オブザーバによる衝突検出方法
JPH04113054A (ja) * 1990-08-31 1992-04-14 Tsubakimoto Chain Co ベルト伝動機構の制御方法
JP2002202802A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Seiko Instruments Inc 外乱推定型制御システム、気体圧縮機制御システム及び外乱推定型制御システムの設計方法

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