JPS6312016A - 文字処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、１つのキーに複数の文字データを定義した複
数の文字キーを有し、ある文字キーに定義した複数の文
字データの１つを選択して所望の文字データを出力する
ことのできる文字処理装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の装置は、１つのキーに複数の文字データ
を定義し、この文字キーに定義された文字データの１つ
を選択する為にそれ専用の複数シフトキーを備え、所望
の文字データを選択変更する度にこのシフトキーを操作
していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、このシフトキーは、文字キーに定義され
た複数の文字データを選択する場合にのみ使われ、文字
データの選択、変更の必要があまりない場合には、はと
んど使われることはなく、し。

かも１つの文字キーに定義されｆこ文字データの数だ１
プキーボード上に設けられる為、あまり使われない何個
かのシフトキーによって、キーボード上のキーの数が増
加し、キーボード自体も大きくなるという問題点があっ
た。

〔問題点を解決する為の手段〕

この問題点を解決する為に本発明は、キーボード上のキ
ーの大半を占める文字キーに着目し、この文字キーを使
うことによてこの文字キーに定義された複数の文字デー
タの１つを選択しようとするもので、 各文字キーに定義した複数の文字データの１つを選択す
る選択作業を指示する指示キーと、指示キーによって選
択作業の指示後、文字キーのうちの所定の複数の文字キ
ーの１つが操作されたか否かを判別する判別手段と、判
別手段によって文字キーのうちの所定の複数の文字キー
の１つが操作されたと判別された場合、文字キーに定義
された複数の文字データのうち、操作された文字キーに
対応した文字データを各文字キーに設定する制御手段を
備えている。

〔実施例〕

以下本発明の詳細を一実施例に従って説明する。

本実施例は、小型のタイプライタ−に応用したものであ
り、本機は、各国語別に印字される文字が変わる様なシ
フト機能を持っている。第１図はキーボード部分を表わ
す。囚固〜口までの文字、記号キーは各々、刻印された
アルファベット又は、数字、記号等を印字させるキー人
力手段でありｍ。

匣匡はそれぞれ１文字分後退、及び末消の為のキー、ｌ
は１文字文空送り、「面下は前記文字記号キーの下段、
即ちアルファベットを印字させる為の命令キー、［は文
字記号キーの上段、即ち数字又は記号等を印字させる為
の命令キー、本機は、紙テープに印字させる方式を採っ
ているが、７回はこの紙テープを早送りさせる為のキー
である。本発明に於けるシフト位置選択キー人力手段は
キー［であり、シフト位置をキーＥＥＩで選択する。以
下該キーロ団の説明に入る。文字記号キーの内キー回口
回日Ｍの上側には各々４種の記号、及び特種文字が刻印
されているが［キーと後述するキーの組合わせによって
、４種の内の１つが選ばれて印字される。この組合わせ
を第１表に示す。

キー厘コを押した直後にキー口を押すと、以後本機は、
記号系の印字に変わる。即ちキー「四囲後の各キー口Ｅ
１　回［Ｅ］目の上段に刻印された記号等の内容々Ｓ、
！、＋、＊、　　−の印字が行われる。

又、キー園を押した直後にキー口が押されると、それ以
後、他の系が指定されるまでドイツ給糸となり回Ｅ１　
回Ｑ　［ｉ各キー上段の記号等の内β。

！、　　’；、、　’ｒＪＪ、　’６．が印字される。

以下キーロ団。

回の組合わせはフランス語系、キーＥｌ、［Ｄは、スカ
ンジナビア系と系が変化する。これを第１表に第１表 以上の操作をフローチャート化したものが第２図である
。第２図の中でシステム電源投入時、メモリから、シフ
トコードを読出しとあるが、本機は前記せるドイヅ語系
、フランス語系等の系を電気的にコード化し、主電源と
は別の電池でバックアップされた回路に記憶させている
。即ち、系を指定するキー操作が行われると、該当する
コードに変換され外部記憶部記憶される。以下主電源を
断つても外部記憶部内に記憶されており、電源投入時に
自動的にこのコードを外部記憶部から読出しシフトフラ
ッグをセットする。このように使用者にとってあたかも
機械的スイッチで、各県を選択したかのように主電源の
断続に関係なく系を指定出来る。

第３図は、本実施例の内、本発明にかかわる主要部分を
含む全体のブロック図である。

Ｂｌは主電源、Ｐ、Ｓは電源スィッチ、Ｂ２はメモリ保
護用電源、Ｋ　Ｂ　Ｒはキー人力部ＰＲＴは印字装置Ｆ
３．Ｆ４はＤ型フリップフロップよりなる系を決定する
シフトコードフラッグであり外部記憶メモリＦｌ、Ｆ２
の各出力をクロックパルスＣＬＫによって読取るラッチ
である。Ｆ３．Ｆ４の各出力Ｃ１１゜ＣＩ２が全体のコ
ントロール部ＣＴＲの入力となり、該出力Ｃ１ｌ、Ｃ１
２の状態によって第２表の様な系になる。ＶＴＲは主電
源の異常電圧検出装置であり電源電圧が低い時、例えば
電源断時等に低レベルになり外部メモリ一部ＳＦＣが不
要窓に書換えられる事を各アンドゲートＡｌ、Ａ２で禁
止する為の回路である。さて、前記外部記憶Ｆ１、及び
Ｆ２が本発明に於ける主電源断時もシフトコードを記憶
しつづける外部メモリＤ型フリップフロップで構成され
る。メモリＦｌ、Ｆ２はＣＴＲからのセット信号ＬＤで
キー人力部Ｋ　Ｂ　Ｒからのシフト位置選択信号ＣＸ３
　ＣＸ２を読込むラッチである。この信号ＣＸＩ、ＣＸ
２及びセット信号ＬＤは、系指定のキー操作が行われた
時各々のシフトコードに従って、出力が行われ該当する
コードがセットする様動作する。

尚、本実施例におては電子機器としてタイプライタを示
したが計算機、コンピュータの入力部等種々の機器に適
用可能であり、又、出力形態として印字出力を示したが
単なる表示或は送信用の電気信号等であって構わない。

以−ヒ、説明した如く、本発明によれば、１つの文字キ
ーに複数の文字データを定義しても、その定文字キーと
によって文字キーに定義した複数の文字データを選択す
ることが可能になりキーボード上のキーの数を少な（し
たり、キーボード自体の大きさも小さくできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に於けるキーボードの外観図
であり、第２図は本発明の動作説明を補足するフローチ
ャート図、第３図は実施例のブロック図である。 図においてＳＦＴはシフト位置選択キー、Ｋ　Ｂ　Ｒは
キー人力部、Ｆｌ、Ｆ２は外部記憶メモリ、Ｆ３゜Ｆ４
はシフトコードフラグ、ＣＴＲはコントロール部を各々
示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １つのキーに複数の文字データを定義した複数の文字キ
   ーと、 前記各文字キーに定義した複数の文字データの１つを選
   択する選択作業を指示する指示キーと、前記指示キーに
   よって、前記選択作業の指示後、前記文字キーのうちの
   所定の複数の文字キーの１つが操作されたか否かを判別
   する判別手段と、前記判別手段によって、前記文字キー
   のうちの所定の複数の文字キーの１つが操作されたと判
   別された場合、前記文字キーに定義された複数の文字デ
   ータのうち、前記操作された文字キーに対応した文字デ
   ータを前記各文字キーに設定する制御手段と、 前記制御手段によって設定された各文字キーに対応した
   文字データを各文字キーの操作に応答して出力する出力
   手段と、 を有することを特徴とする文字処理装置。