JPS63120001A - 溝切削用スロ−アウエイバイトのチツプ - Google Patents
溝切削用スロ−アウエイバイトのチツプInfo
- Publication number
- JPS63120001A JPS63120001A JP26268886A JP26268886A JPS63120001A JP S63120001 A JPS63120001 A JP S63120001A JP 26268886 A JP26268886 A JP 26268886A JP 26268886 A JP26268886 A JP 26268886A JP S63120001 A JPS63120001 A JP S63120001A
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- JP
- Japan
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- cutting edge
- tip
- groove
- main cutting
- breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011195 cermet Substances 0.000 claims description 4
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 abstract description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000010730 cutting oil Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000009931 harmful effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、溝切削用スローアウェイバイトのチップに
係り、特ζ：被切削溝側面部の面あらさを向上させるカ
ップの形状に関するものである。
係り、特ζ：被切削溝側面部の面あらさを向上させるカ
ップの形状に関するものである。
第５図は従来の溝切削用スローアウェイバイトの形状を
示す平面図および側面図であり、１１は切削する溝と同
寸法の主切れ刃、１２は切削抵抗を減少させ切削中に生
成する切りくずを円滑に排出させるための円弧状等に形
成されたチップブレーカである。
示す平面図および側面図であり、１１は切削する溝と同
寸法の主切れ刃、１２は切削抵抗を減少させ切削中に生
成する切りくずを円滑に排出させるための円弧状等に形
成されたチップブレーカである。
上記のような従来のスローアウェイバイトのチップを所
定のシャンクに固定し、被加工物に主切れ刃１１と同一
の幅の溝を加工する場合、主切れ刃１１部で生成が始ま
る切りくずの両端部と被切削溝の両側面とが接触するた
めに、この接触による切りぐずの擦傷痕等が上記被切削
溝の両側面に残存して面粗さの良好な加工が困難であっ
た。
定のシャンクに固定し、被加工物に主切れ刃１１と同一
の幅の溝を加工する場合、主切れ刃１１部で生成が始ま
る切りくずの両端部と被切削溝の両側面とが接触するた
めに、この接触による切りぐずの擦傷痕等が上記被切削
溝の両側面に残存して面粗さの良好な加工が困難であっ
た。
また、上記のような切りくずによる弊害を防止するよう
な形状のチップがあるが、特殊な形状に固定化している
ために切削する溝幅の寸法ごとに多種類のチップを製作
しなければならないなどの問題があった。
な形状のチップがあるが、特殊な形状に固定化している
ために切削する溝幅の寸法ごとに多種類のチップを製作
しなければならないなどの問題があった。
この発明はかかる問題点を解消するためになされたもの
で、切削時における切りくずと被切削溝の両側面との接
触を抑制し、かつ再研摩して使用することζ二よって被
切削溝幅の寸法に対して自在に対応できる溝切削用スロ
ーアウェイバイトのチップを得ることを目的とする。
で、切削時における切りくずと被切削溝の両側面との接
触を抑制し、かつ再研摩して使用することζ二よって被
切削溝幅の寸法に対して自在に対応できる溝切削用スロ
ーアウェイバイトのチップを得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る溝切削用スローアウェイバイトのチップ
は、サーメツｌ）るいは超硬合金で形成され、すくい面
に主切れ刃幅に対して所定の寸法差の幅を有するチップ
ブレーカと、このチップブレーカの両側面における所定
角度の面取りと、主切れ刃部に所定角度のランド角とを
形成するようにしたものである。
は、サーメツｌ）るいは超硬合金で形成され、すくい面
に主切れ刃幅に対して所定の寸法差の幅を有するチップ
ブレーカと、このチップブレーカの両側面における所定
角度の面取りと、主切れ刃部に所定角度のランド角とを
形成するようにしたものである。
この発明においては、チップのすくい面に設けたチップ
ブレーカの両側面に面取り部を形成したので、被加工物
に主切れ刃と同一の幅の溝を加工する場合、デツプブレ
ーカの両側面の面取り部において送り出してゆく切りく
ずを彎曲させる力が働くので、この作用によって主切れ
刃部で生成が始まる切りくずと被切削溝の両側面部との
接触を抑制する。
ブレーカの両側面に面取り部を形成したので、被加工物
に主切れ刃と同一の幅の溝を加工する場合、デツプブレ
ーカの両側面の面取り部において送り出してゆく切りく
ずを彎曲させる力が働くので、この作用によって主切れ
刃部で生成が始まる切りくずと被切削溝の両側面部との
接触を抑制する。
第１図はこの発明の一実施例によるサーメットあるいは
超硬合金によって形成された溝切削（溝入れ）用スロー
、アウェイバイトのチップの全体形状の概略を示す平面
図および側面図、第２図は同じくその詳細を示す平面図
、側面図および上記平面図におけるＡ−Ａ断面図である
。
超硬合金によって形成された溝切削（溝入れ）用スロー
、アウェイバイトのチップの全体形状の概略を示す平面
図および側面図、第２図は同じくその詳細を示す平面図
、側面図および上記平面図におけるＡ−Ａ断面図である
。
図において、１は被切削溝の幅と同寸法の幅（Ｂ）に形
成された主切れ刃、２はすくい面、３はこのすくい面２
に半径（Ｒ）、ｃ（ｃ）で形成された全周溝形のチップ
ブレーカ、４はこのチップブレーカの両側面部に角度（
α）で形成された面取り部、５はランド角（ロ）のラン
ド面、６は主逃げ角（γ）で形成された主逃げ面である
。
成された主切れ刃、２はすくい面、３はこのすくい面２
に半径（Ｒ）、ｃ（ｃ）で形成された全周溝形のチップ
ブレーカ、４はこのチップブレーカの両側面部に角度（
α）で形成された面取り部、５はランド角（ロ）のラン
ド面、６は主逃げ角（γ）で形成された主逃げ面である
。
上記のようなこの発明によるチップを所定のシャンクに
固定し、例えば第３図に示すように平面溝の切削を行う
と、主切れ刃１よりチップブレーカ３面に沿って被切削
部側面７および被切削部側面８より切離された切りくず
９は、主切れ刃１よリチンププレーカ３の面に沿い、弧
状となって移動し折断する。第４図はこの場合の切りく
ず９の生成過程を側面から示した図であり、チップブレ
ーカ３面に沿って移動する切りくず９の両端部１０は、
その移動に従ってチップブレーカ３の両側面部に形成さ
れた面取り部４の形状に倣うようにして断面が弧状に変
形する。この切りくず９の両端部１０の変形の作用によ
って、主切れ刃１部における被切削部側面８より離脱時
の切りくず９と被切削部側面８との接触が抑制されるの
で、この接触によって生じる被切削部側面８に対する面
粗さに対する悪影響の恐れがなくなり、良好な面粗さの
被切削部側面８が得られる加工を行うことができる。
固定し、例えば第３図に示すように平面溝の切削を行う
と、主切れ刃１よりチップブレーカ３面に沿って被切削
部側面７および被切削部側面８より切離された切りくず
９は、主切れ刃１よリチンププレーカ３の面に沿い、弧
状となって移動し折断する。第４図はこの場合の切りく
ず９の生成過程を側面から示した図であり、チップブレ
ーカ３面に沿って移動する切りくず９の両端部１０は、
その移動に従ってチップブレーカ３の両側面部に形成さ
れた面取り部４の形状に倣うようにして断面が弧状に変
形する。この切りくず９の両端部１０の変形の作用によ
って、主切れ刃１部における被切削部側面８より離脱時
の切りくず９と被切削部側面８との接触が抑制されるの
で、この接触によって生じる被切削部側面８に対する面
粗さに対する悪影響の恐れがなくなり、良好な面粗さの
被切削部側面８が得られる加工を行うことができる。
また、このチップが摩耗して主切れ刃１の幅（Ｂ）が所
定値以下になれば、１段階幅の狭い溝の切削用チップと
して第２図の主逃げ面６等の研摩面（図中の去印で示す
）を再研摩して使用することができる。
定値以下になれば、１段階幅の狭い溝の切削用チップと
して第２図の主逃げ面６等の研摩面（図中の去印で示す
）を再研摩して使用することができる。
第２図の各部分の寸法を轟社の試験結果に基づいてその
適正な値を求めると、 チップブレーカ！（Ｃ）＝ 主切れ刃幅（Ｂ） −（２，０〜２．８）ｍ面取り部角
度（α）＝４０°〜５０゜ 主切れ刃１とチップブレーカ３との距離（Ｄ）＝０．０
５〜０．２５ｍ５＊ ランド角（ロ）＝２°〜１５＠ となり、上記の値は切削時のチッピングおよび切副抵抗
の抑制、工具強度等を勘案して被切削部側面８の面粗さ
が最適になるように選定した。
適正な値を求めると、 チップブレーカ！（Ｃ）＝ 主切れ刃幅（Ｂ） −（２，０〜２．８）ｍ面取り部角
度（α）＝４０°〜５０゜ 主切れ刃１とチップブレーカ３との距離（Ｄ）＝０．０
５〜０．２５ｍ５＊ ランド角（ロ）＝２°〜１５＠ となり、上記の値は切削時のチッピングおよび切副抵抗
の抑制、工具強度等を勘案して被切削部側面８の面粗さ
が最適になるように選定した。
なお、上記各部分の選定値に基づいた試験データの一例
を挙げると、 チップブレーカ幅（Ｃ）−１，６ｍ ｍ切切刃＠（Ｅ）＝４゜Ｑｍ チップブレーカ３の長さく均＝６．Ｏｗｍ主切れ刃ｌと
チップブレーカ３との距離（Ｄ）＝０．１５〜０．２ｎ チップブレーカ３面の曲率半径（Ｒ）＝８．Ｏｘチップ
ブレーカ３の深さくＦ）＝０．５８ｆｆ副逃げ角（δ）
＝２゜ チップブレーカ３の面取り角（α）＝４５゜ランド角（
支）＝５゜ 主逃げ角（γ）＝１２＠ 切削速度（Ｖ） ＝ １００ ｍ ／ ｍｉｎ切込量（
ｆ）＝０．１− 切削油：水溶性 被切削材： ＳＣＭ ４１５ （硬度！！Ｂ１７０〜１
８０）以上の諸条件によって、この発明によるサーメツ
ト製チップで溝切削加工を行い、さらに同一チップを再
研摩して主切れ刃幅（Ｂ） ＝ ３．５ ｔｍで加工を
行なった結果、何れの場合も良好な被切削部側面８の面
粗さく２〜３μ隋）を得た。また、切りくず処理も良く
、寿命も２００個／コーナー以上であった。
を挙げると、 チップブレーカ幅（Ｃ）−１，６ｍ ｍ切切刃＠（Ｅ）＝４゜Ｑｍ チップブレーカ３の長さく均＝６．Ｏｗｍ主切れ刃ｌと
チップブレーカ３との距離（Ｄ）＝０．１５〜０．２ｎ チップブレーカ３面の曲率半径（Ｒ）＝８．Ｏｘチップ
ブレーカ３の深さくＦ）＝０．５８ｆｆ副逃げ角（δ）
＝２゜ チップブレーカ３の面取り角（α）＝４５゜ランド角（
支）＝５゜ 主逃げ角（γ）＝１２＠ 切削速度（Ｖ） ＝ １００ ｍ ／ ｍｉｎ切込量（
ｆ）＝０．１− 切削油：水溶性 被切削材： ＳＣＭ ４１５ （硬度！！Ｂ１７０〜１
８０）以上の諸条件によって、この発明によるサーメツ
ト製チップで溝切削加工を行い、さらに同一チップを再
研摩して主切れ刃幅（Ｂ） ＝ ３．５ ｔｍで加工を
行なった結果、何れの場合も良好な被切削部側面８の面
粗さく２〜３μ隋）を得た。また、切りくず処理も良く
、寿命も２００個／コーナー以上であった。
また、前述した従来例のチップを使用して同一加工条件
で行った結果、寿命は上記と同様であったが被切削部側
面８の面粗さは１６Ｂｙｘとなって、面粗さに大幅な差
が認められた。
で行った結果、寿命は上記と同様であったが被切削部側
面８の面粗さは１６Ｂｙｘとなって、面粗さに大幅な差
が認められた。
この発明は以上説明したように、溝切削用スローアウェ
イバイトのチップのすくい面に切削時に生成される切り
くずを折断するためのチップブレーカを設けるとともに
、このテンプブレーカの両側面に、生成が始まる切りく
ずの両端部に歪を与えるような形状の面取り部を設ける
ようにしたので、被切削部側面の面粗さが優れた溝切削
加工ができる効果がある。
イバイトのチップのすくい面に切削時に生成される切り
くずを折断するためのチップブレーカを設けるとともに
、このテンプブレーカの両側面に、生成が始まる切りく
ずの両端部に歪を与えるような形状の面取り部を設ける
ようにしたので、被切削部側面の面粗さが優れた溝切削
加工ができる効果がある。
第１図はこの発明の一実施例による溝切削用スローアウ
ェイバイトのチップの全体形状の概略を示す平面図およ
び側面図、第２図は同じくその詳細を示す平面図、側面
図および上記平面図におけるＡ−Ａ断面図、第３図およ
び第４図はこの発明によって生成される切りくずの状態
を説明するための図、第５図は従来のスローアウェイバ
イトのチップの全体形状を示す平面図および側面図であ
る。 図において、１は主切れ刃、２はすくい面、３はテンプ
ブレーカ、４は面取り部、５はランド、ｒはランド角。 なお、図中同一符号は同一または和尚部分を示す。 代理人 弁理士 竹 内 守 菊１図 第２図
ェイバイトのチップの全体形状の概略を示す平面図およ
び側面図、第２図は同じくその詳細を示す平面図、側面
図および上記平面図におけるＡ−Ａ断面図、第３図およ
び第４図はこの発明によって生成される切りくずの状態
を説明するための図、第５図は従来のスローアウェイバ
イトのチップの全体形状を示す平面図および側面図であ
る。 図において、１は主切れ刃、２はすくい面、３はテンプ
ブレーカ、４は面取り部、５はランド、ｒはランド角。 なお、図中同一符号は同一または和尚部分を示す。 代理人 弁理士 竹 内 守 菊１図 第２図
Claims (4)
- （１）被切削溝と同寸法の主切れ刃幅を有する溝切削用
スローアウェイバイトにおいて、このスローアウェイバ
イトのシャンクに固定されたチップのすくい面に上記主
切れ刃幅に対して所定の寸法差の幅を有するチップブレ
ーカと、このチップブレーカの両側面における所定角度
の面取りと、上記主切れ刃部に所定角度のランド角とを
形成することと外周を研摩したことを特徴とする溝切削
用スローアウェイバイトのチップ。 - （２）上記主切れ刃幅とチップブレーカの幅との差を２
．０〜２．８ｍｍに、上記チップブレーカの両側面にお
ける面取り角度を４５°±５°に、上記ランド角を２°
〜１５°、それぞれ特定したことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の溝切削用スローアウェイバイトのチ
ップ。 - （３）サーメットで形成したことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の溝切削用スローアウェイバイトのチ
ップ。 - （４）超硬合金で形成したことを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の溝切削用スローアウェイバイトのチッ
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26268886A JPS63120001A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 溝切削用スロ−アウエイバイトのチツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26268886A JPS63120001A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 溝切削用スロ−アウエイバイトのチツプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63120001A true JPS63120001A (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=17379213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26268886A Pending JPS63120001A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | 溝切削用スロ−アウエイバイトのチツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63120001A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104625125A (zh) * | 2014-12-22 | 2015-05-20 | 贵州精立航太科技有限公司 | 一种不锈钢切断刀 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57156124A (en) * | 1981-03-03 | 1982-09-27 | Iscar Ltd | Cutting tool device and cutting tool |
-
1986
- 1986-11-06 JP JP26268886A patent/JPS63120001A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57156124A (en) * | 1981-03-03 | 1982-09-27 | Iscar Ltd | Cutting tool device and cutting tool |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104625125A (zh) * | 2014-12-22 | 2015-05-20 | 贵州精立航太科技有限公司 | 一种不锈钢切断刀 |
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