JPS63118943A - デ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ処理装置

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JPS63118943A
JPS63118943A JP61266014A JP26601486A JPS63118943A JP S63118943 A JPS63118943 A JP S63118943A JP 61266014 A JP61266014 A JP 61266014A JP 26601486 A JP26601486 A JP 26601486A JP S63118943 A JPS63118943 A JP S63118943A
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JP
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memory device
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list
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JP61266014A
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English (en)
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Inventor
Satoshi Emura
江村 里志
Ryoichi Wada
良一 和田
Yutaka Aoki
豊 青木
Masato Honma
本間 真人
Toshio Shimizu
敏夫 清水
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は主に人工知能分野へ使用することを目的とした
データ処理装置に関するものである。
従来の技術 近年、コンピュータ応用の一つとして人工知能分野が盛
んに研究されている。この分野においては構造を持った
データを処理する必要があり、そのため構造データを取
り扱うことのできる言語であるLISPが広く使用され
ている。LISP言語は汎用のコンピュータで実行する
のは非効率であるため様々な工夫を施した専用マシンが
開発されてきた(たとえば、rLIsPマシン」情報処
理Vol、 23 tk8 pp752〜772)。
これら専用マシンは主に言語的側面から改善を行ったも
ので、計算機内部における構造体データの表現としては
基本的には要素の順序関係と結合の方法をポインタで表
現したもの(以下リストと呼ぶ)を使用しているため次
のような問題点があった。(1)任意の要素へのアクセ
スがリストたぐりとなり効率が悪い。(2)リストマツ
チングはリストの分解操作を伴うため゛非効率である。
(3)ガーベッジコレクションが困難である。(4)メ
モリ参照の局所性が悪く、キャッシュのヒツト率が下が
る。また、基本的には共有構造をとるため以下の問題点
が生じた。(51RPLACA、RPLACD等、直接
リスト操作を行うと陰に他のデータも変更してしまうと
いった思いがけない副作用が生じる。
(6)並列処理時、変数のロックが困難である。一方、
これらの問題点を解決するために、計算機内部における
構造データの表現を変えることによる改善が提案されて
いる。
一般に2進木リストは始点のノードから始まって順次左
右に分岐して行き葉のノードでそれぞれの分岐が修了す
る形をとる。葉のノードにはアトムノードとNILノー
ドの2種類がある。葉のノードでないノードは分岐が続
行していることを示すリストノードである。このリスト
ノードは葉のノードの位置を間接的にあられすためのも
のである。
ポインタ表現ではこの構造表現をそのままの形で全ての
ノードをアドレスで接続したセルで表現している。
しかしながら、葉のノードの位置を直接的にあられすこ
とができれば、リストノードの情報を持つ必要はない。
したがって、葉の位置情報と葉自身の情報を順次並べた
表で、等価なリストデータを表現することができる。葉
のノード位置を表現する方法としてCDR方向に順次番
号を付け、CAR方向に順次項目を割り当てた一次元ベ
クトル表現が提案されている(たとえば、「構造を持っ
たデータの高速マツチング方式」情報処理学会第33口
金国大会 ?D−2)。これによるとリストデータは葉
の位置情報を示すベクトルと葉自身の情報を組としたデ
ータの集合で表現される。
第3図にリストデータの表現例を示す。これは8式で表
記した場合(A (B (C) )I3)となるリスト
データの図式表現(a)、および、表形式表現中)を示
したものである。図式表現において丸印はリストノード
をあられし、四角で囲ったものは葉のノードを示してい
る。また各ノードの上に付記した数字列は上記した方法
にしたがってあられしたノード位置を示すものである。
この葉の部分を抜き出して表の形で表現したものが表形
式表現(b)であって、ADDRESS部にノード位置
ベクトルが、VALUE部に葉の要素が入った表で構成
されている。
リストをこのような表形式で表現した場合、ポインタ表
現の多くの欠点は免れることができるが、当然その演算
体系は従来のポインタ表現とは異なる。
第4図にLISPの基本リスト操作関数における裏操作
の一例を示す。
第4図で明らかなようにCAR関数はAI)13RES
S部の先頭が1の要素を抜き出し、2番目以下のADD
RESSを先頭方向にシフトすることにより(これを以
下CARシフトと呼ぶ)実行することができる。CDR
関数はCAR関数とは逆に先頭ADDRESSが1の要
素を取り除き、残った要素の先頭ADDRESSから1
を減じることにより(以下これをCDRシフトと呼ぶ)
実行される。
C0N5関数についてはもう少し複雑である。
まずC0N5関数の第一引数について、ADDRESS
部を先頭方向とは逆の方向にシフトし、先頭ADDRF
、SSを1とする。これは上記したCARシフトとは逆
の演算であり、以下RCARシフトと呼ぶ。第二引数に
ついては先頭ADDRESSに1を加算する(以下これ
をRCARと同じ理由でRCDRCD上と呼ぶ)。次に
この二つの引数を一つの表としてまとめればC0N5関
数は実行される。
発明が解決しようとする問題点 計算機内部における構造体のデータのポインタ表現にお
ける問題点を解決するために提案された、構造データの
表形式による表現を用いたデータ処理装置には次のよう
な問題点が存在する。つまり、ポインタ表現では極めて
容易に行えるCAR。
CDR,C0N5といったLISPの基本関数が、表形
式では全ての要素に対しての演算を必要とするという問
題点である。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、簡単な構
成で効率良く表形式のリストデータを処理することがで
き、かつ処理系の構成を単純にすることができるデータ
処理装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のデータ処理装置は
、リストデータをノードの位置を示すADDRESS部
とアトムデータ値へのリファレンスを示すVALUE部
とで構成した表形式のデータとして記憶するメモリ装置
と、複数個のレジスタと演算手段からなる処理ユニット
を複数個備えた演算装置と、各処理ユニットに対しメモ
リ装置に蓄えられた表形式データの要素を順次割り当て
る転送装置とから構成されたストラクチャ処理部と、前
記アトムデータの値を記憶する第二のメモリ装置と、前
記リファレンスより前記第二のメモリ装置から取り出し
た値を記憶する第二のレジスタ装置と、前記第二のレジ
スタ装置に蓄えられた値の演算処理を行う第二の演算装
置とから構成された値処理部とを具備し、リストデータ
の処理とアトムデータの処理を分離して行うことができ
るようにしたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、リストデータを表形式
で表現してストラクチャ処理部で処理し、アトムデータ
をリストデータとは別に値処理部により処理することに
より、構造データを効率よ(処理し、かつ処理系の構成
を単純にすることかできるようにするものである。
実施例 以下本発明の一実施例のデータ処理装置について、図面
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例におけるデータ処理装置の構成
を示すものである。
第1図において1はメモリ装置、2は転送装置、3は処
理ユニット、4は条件レジスタ、5は第二のレジスタ装
置、6は第二の演算装置、7は第二     ′のメモ
リ装置、8は複数の処理ユニットからなる演算装置であ
る。ストラクチャ処理部9は、メモリ装置1、転送装置
2、演算装置8、条件レジスタ5の総称であり、値処理
部10は、第二のレジスタ装置5、第二の演算装置6、
第二のメモリ装W7の総評である。
第2図は上記実施例における処理ユニットの内部構成を
示すものである。
第2図において11はレジスタ装置、12はシフト装置
、13は比較装置、14はゲート装置である。
以上のように構成されたデータ処理装置につき、以下第
1図および第2図を用いてその動作を説明する。
まず、リストデータの処理は、ストラクチャ処理部9に
おいて行われる。
メモリ装置1に蓄えられたリストデータは処理される場
合転送装置2により処理ユニット3のレジスタ装置11
ヘシフト装置12を通して転送される。この場合、表形
式データの各要素はそれぞれ別の処理ユニットへ転送さ
れる。レジスタ装置11は複数個の記憶単位であるレジ
スタから構成されるが、選択信号R3によりそのうちの
一つが選択される。上記したリストの各種の演算はレジ
スタ内のデータを対象に行われる。CAR操作の場合選
択信号RSにより選択されたレジスタの内容は比較装置
13を通ってシフト装置12へ入力されそこで上記した
CARシフトを受は再びレジスタに入力される。CDR
操作の場合も同じでシフト操作がCDRシフトとなる。
上記したようにこのシフト操作は表形式データの全ての
要素に対して行う必要があるが、各処理ユニットで並列
にこの操作を行うため1サイクルで実行することができ
る。
次に、アトムデータの処理は、値処理部10において行
われる。
上記表形式リストの各要素のVALUE部にはアトムデ
ータへのリファレンスが格納されているが、リスト処理
においてはそれらの実際の値である数値や文字に対する
演算が必要である。その演算は処理ユニット3では行わ
ず、第二の演算装置6で行われる。まずリスト要素のリ
ファレンス値は処理ユニット3からデータバスDBへ出
力され実際の値を格納した第二のメモリ装置7をアクセ
スしてその値が第二のレジスタ装置5に格納される。そ
の後は第二のレジスタ装置5と第二の演算装置6との間
で演算処理が行われ、その結果は再び第二のメモリ装置
7に格納される。
このように、リストデータの処理とアトムデータの処理
を分けることにより処理系の構成を単純にすることがで
きる。
発明の効果 以上のように本発明はリストデータをノードの位置を示
すADDRESS部とアトムデータ値へのリファレンス
を示すVALUE部とで構成した表形式のデータとして
記憶するメモリ装置と、複数個のレジスタと演算手段か
らなる処理ユニットを複数個備えた演算装置と、各処理
ユニットに対しメモリ装置に蓄えられた表形式データの
要素を順次割り当てる転送装置とから構成されたストラ
クチャ処理部と、前記アトムデータの値を記憶する第二
のメ皐り装置と、前記リファレンスより前記第二のメモ
リ装置から取り出した値を記憶する第二のレジスタ装置
と、前記第二のレジスタ装置に蓄えられた値の演算処理
を行う第二の演算装置とから構成された値処理部とを具
備し、リストデータの処理とアトムデータの処理を分離
して行うことができるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるデータ処理装置の構
成図、第2図は第1図の処理ユニットの内部構成図、第
3図はりストデータの表形式表現の一例を示す図、第4
図はLISPの基本リスト操作関数における裏操作の一
例を示す図である。 l・・・・・・メモリ装置、2・・・・・・転送装置、
3・・・・・・処理ユニット、5・・・・・・第二のレ
ジスタ装置、6・・・・・・第二の演算装置、7・・・
・・・第二のメモリ装置、8・・・・・・演算装置、9
・・・・・・ストラクチ°ヤ処理部、10・・・・・・
値処理部。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第2図 第3図 (A  (B(Cン)D) 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リストデータをノードの位置を示すADDRESS部と
    アトムデータ値へのリファレンスを示すVALUE部と
    で構成した表形式のデータとして記憶するメモリ装置と
    、複数個のレジスタと演算手段からなる処理ユニットを
    複数個備えた演算装置と、各処理ユニットに対しメモリ
    装置に蓄えられた表形式データの要素を順次割り当てる
    転送装置とから構成されたストラクチャ処理部と、前記
    アトムデータの値を記憶する第二のメモリ装置と、前記
    リファレンスより前記第二のメモリ装置から取り出した
    値を記憶する第二のレジスタ装置と、前記第二のレジス
    タ装置に蓄えられた値の演算処理を行う第二の演算装置
    とから構成された値処理部とを具備し、リストデータの
    処理とアトムデータの処理を分離して行うことを特徴と
    するデータ処理装置。
JP61266014A 1986-11-07 1986-11-07 デ−タ処理装置 Expired - Lifetime JPH07104786B2 (ja)

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JPS63118943A true JPS63118943A (ja) 1988-05-23
JPH07104786B2 JPH07104786B2 (ja) 1995-11-13

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ID=17425175

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008224391A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Toppan Printing Co Ltd 疎水層を配した炭酸ガスインジケーター、及びこれを備えた包装体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008224391A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Toppan Printing Co Ltd 疎水層を配した炭酸ガスインジケーター、及びこれを備えた包装体

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