JPS6311819A - 超音波流量計 - Google Patents
超音波流量計Info
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- JPS6311819A JPS6311819A JP61155054A JP15505486A JPS6311819A JP S6311819 A JPS6311819 A JP S6311819A JP 61155054 A JP61155054 A JP 61155054A JP 15505486 A JP15505486 A JP 15505486A JP S6311819 A JPS6311819 A JP S6311819A
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- ultrasonic
- ultrasonic wave
- wave
- transmitting element
- transmitting
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- Pending
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 10
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は超音波流量計に係り、特に安定性を向上するの
に好適な超音波流量計に関するものである。
に好適な超音波流量計に関するものである。
従来の超音波流量計は、単一の周波数の超音波を振動素
子より発して流量を測定する流体に送信し、その到着時
間の差を測定することによって流速を検出するようにし
ており、音波の到達時間を正確に測定するため、ノイズ
フィルタ、音波レベルを一定に保つためのゲインコント
ロール、到達波の識別のためのトリガーなどを工夫して
いるが、装着配管の布設年度、材質、錆、汚れの程度2
周囲のノイズなどの様々な要因により到達波のS/Nが
変化し、安定な計測に支障をきたしていた。
子より発して流量を測定する流体に送信し、その到着時
間の差を測定することによって流速を検出するようにし
ており、音波の到達時間を正確に測定するため、ノイズ
フィルタ、音波レベルを一定に保つためのゲインコント
ロール、到達波の識別のためのトリガーなどを工夫して
いるが、装着配管の布設年度、材質、錆、汚れの程度2
周囲のノイズなどの様々な要因により到達波のS/Nが
変化し、安定な計測に支障をきたしていた。
従来の超音波流量計においては、如何にして到達波のS
/Nを良くするかという点のみに注目していたが、これ
には限界があり、時として到達波の識別を誤るかまたは
見失うために測定不能もしくは測定に大きな誤差を発生
するという問題があった。
/Nを良くするかという点のみに注目していたが、これ
には限界があり、時として到達波の識別を誤るかまたは
見失うために測定不能もしくは測定に大きな誤差を発生
するという問題があった。
本発明の目的は、到達波を明確に識別することができ、
測定の安定性を向上することができる超音波流量計を堤
供することにある。
測定の安定性を向上することができる超音波流量計を堤
供することにある。
上記目的は、流速測定用の超音波を発生する送信用超音
波発信素子のほかに流速測定用の超音波の到達波を識別
するための上記送信用超音波発信素子と周波数の異なる
超音波を発生する識別用超音波発信素子が設けてあり、
この識別用超音波発信素子からの超音波を受信して上記
送信用超音波発信素子からの超音波の到達波を識別する
識別手段を具備する構成として達成するようにした。
波発信素子のほかに流速測定用の超音波の到達波を識別
するための上記送信用超音波発信素子と周波数の異なる
超音波を発生する識別用超音波発信素子が設けてあり、
この識別用超音波発信素子からの超音波を受信して上記
送信用超音波発信素子からの超音波の到達波を識別する
識別手段を具備する構成として達成するようにした。
識別用超音波発生素子からの超音波の受信信号によって
流速測定用の超音波を発生する送信用超音波発信素子か
らの超音波の到達波を識別することができ、流速測定用
の超音波の大幅な変動に対して安定に超音波の到達時間
を計測することかできる。
流速測定用の超音波を発生する送信用超音波発信素子か
らの超音波の到達波を識別することができ、流速測定用
の超音波の大幅な変動に対して安定に超音波の到達時間
を計測することかできる。
以下本発明を第1図に示した実施例および第2図を用い
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図は本発明の超音波流量計の一実施例を示す全体構
成図である。第1図において、1,2はそれぞれシュー
3に接着した流速測定用の超音波を発生する送信用超音
波発信素子およびこれと周 ゛波数の異なる識別
用超音波を発生する識別用超音波発信素子で、シュー3
は流体が流れる管4に装着しである。一方、シュー3と
管4の斜め方向に対向する位置にシュー3′が管4に装
着してあり、シュー3′には送信用超音波発信素子1か
らの超音波を受信する受信素子1′と識別用超音波発信
素子2からの超音波を受信する受信素子2′とが接着し
である。5,6はそれぞれ超音波発信素子1.2を励振
する電源装置で、電源装置6の前段にはタイマ7が設け
てあり、識別用超音波発信素子2の励振を送信用超音波
発信素子1の励振よりも一定時間遅らせる働きをしてい
る。受信素子1’ 、2’ からの受信信号はそれぞれ
フィルタ8゜8′によって信号に重畳するノイズが減少
され、フィルタ8′を経た信号は増幅器9で増幅されて
ゲート10にトリガ信号を与える。フィルタ8を経た信
号は、ゲート10が増幅器9からのトリガ信号によって
ゲートが開いたときのみゲート10を通過して増幅器1
1で増幅される。増幅器11からのトリガ信号はカウン
タ12に入力し、時間が計測される。13は制御器で、
電源装置5により超音波発信素子1を励振させたときは
、その励振時刻をカウンタ12に入力し、カウンタ12
が超音波発信素子1が超音波を発信してから受信素子1
′がその超音波を受信するまでの時間をカウントできる
ようにしである。
成図である。第1図において、1,2はそれぞれシュー
3に接着した流速測定用の超音波を発生する送信用超音
波発信素子およびこれと周 ゛波数の異なる識別
用超音波を発生する識別用超音波発信素子で、シュー3
は流体が流れる管4に装着しである。一方、シュー3と
管4の斜め方向に対向する位置にシュー3′が管4に装
着してあり、シュー3′には送信用超音波発信素子1か
らの超音波を受信する受信素子1′と識別用超音波発信
素子2からの超音波を受信する受信素子2′とが接着し
である。5,6はそれぞれ超音波発信素子1.2を励振
する電源装置で、電源装置6の前段にはタイマ7が設け
てあり、識別用超音波発信素子2の励振を送信用超音波
発信素子1の励振よりも一定時間遅らせる働きをしてい
る。受信素子1’ 、2’ からの受信信号はそれぞれ
フィルタ8゜8′によって信号に重畳するノイズが減少
され、フィルタ8′を経た信号は増幅器9で増幅されて
ゲート10にトリガ信号を与える。フィルタ8を経た信
号は、ゲート10が増幅器9からのトリガ信号によって
ゲートが開いたときのみゲート10を通過して増幅器1
1で増幅される。増幅器11からのトリガ信号はカウン
タ12に入力し、時間が計測される。13は制御器で、
電源装置5により超音波発信素子1を励振させたときは
、その励振時刻をカウンタ12に入力し、カウンタ12
が超音波発信素子1が超音波を発信してから受信素子1
′がその超音波を受信するまでの時間をカウントできる
ようにしである。
次に、第2図を参照しながら動作について詳細に説明す
る。送信用超音波発信素子1が制御器13からの信号に
よって電源装置5を介して励振されて第2図(a)に示
すようにUlの超音波を発信すると、識別用超音波発信
素子2がタイマ7の作用により第2図(b)に示すよう
にそれよりt時間遅れて励振され、U2の超音波を発信
する。
る。送信用超音波発信素子1が制御器13からの信号に
よって電源装置5を介して励振されて第2図(a)に示
すようにUlの超音波を発信すると、識別用超音波発信
素子2がタイマ7の作用により第2図(b)に示すよう
にそれよりt時間遅れて励振され、U2の超音波を発信
する。
ただし、Uxの超音波の周波数はUlの超音波の周波数
より大幅に高くしてあり、また時間tはUlの超音波の
Ptの波に同期する時間にあらかじめ定めである。第2
図(a)のUl’は、超音波U1が管4、管4内の流体
、管4を通って受信素子1′に受信される超音波で、受
信素子1′からの超音波信号はフィルタ8でノイズを除
去されゲート10に入力する。一方、第2図(b)のU
2’は、超音波U2が超音波Usと同じ経路を通って受
信素子2′に受信される超音波で、受信素子2′からの
超音波信号はフィルタ8′でノイズを除去された後、増
幅器9で増幅されてトリガ信号としてゲート10に入力
する。このトリガ信号はゲート10を開くので、これに
より超音波Ul’の波Pl以降の波に対応する受信素子
1′の超音波信号が増幅器11に入力し、波Pz” と
P2’の零クロス点が検出されて増幅器11よりトリガ
信号を発生する。なお、ここでは詳細な説明を省略する
が、零クロス点の検出については従来技術で容易に達成
できる。カウンタ12は、制御器13からの励振時刻に
対応した信号によりカウントを開始し、増幅器11から
のトリガ信号によりカウントを停止し、送信用超音波発
信素子1から超音波が発生されてからそれが受信素子1
′で受信されるまでの時間を計測する。
より大幅に高くしてあり、また時間tはUlの超音波の
Ptの波に同期する時間にあらかじめ定めである。第2
図(a)のUl’は、超音波U1が管4、管4内の流体
、管4を通って受信素子1′に受信される超音波で、受
信素子1′からの超音波信号はフィルタ8でノイズを除
去されゲート10に入力する。一方、第2図(b)のU
2’は、超音波U2が超音波Usと同じ経路を通って受
信素子2′に受信される超音波で、受信素子2′からの
超音波信号はフィルタ8′でノイズを除去された後、増
幅器9で増幅されてトリガ信号としてゲート10に入力
する。このトリガ信号はゲート10を開くので、これに
より超音波Ul’の波Pl以降の波に対応する受信素子
1′の超音波信号が増幅器11に入力し、波Pz” と
P2’の零クロス点が検出されて増幅器11よりトリガ
信号を発生する。なお、ここでは詳細な説明を省略する
が、零クロス点の検出については従来技術で容易に達成
できる。カウンタ12は、制御器13からの励振時刻に
対応した信号によりカウントを開始し、増幅器11から
のトリガ信号によりカウントを停止し、送信用超音波発
信素子1から超音波が発生されてからそれが受信素子1
′で受信されるまでの時間を計測する。
上記した本発明の実施例によれば、受信した超音波Us
’の波P1′ を確実にとらえてゲート10を開くよう
にしているから、測定しようとする波を見失ったり、誤
ることがなく、受信超音波Uz’の大幅な変動に対して
安定に超音波の到達時間の計測を行うことができ、超音
波流量計の安定性を大幅に向上することができる。
’の波P1′ を確実にとらえてゲート10を開くよう
にしているから、測定しようとする波を見失ったり、誤
ることがなく、受信超音波Uz’の大幅な変動に対して
安定に超音波の到達時間の計測を行うことができ、超音
波流量計の安定性を大幅に向上することができる。
以上説明したように1本発明によれば、流速測定用の超
音波を発生する送信用超音波発信素子のほかに、これと
周波数の異なる超音波を発生する識別用超音波発信素子
を設けて、この識別用超音波発信素子から発する超音波
により流速測定用の超音波の到達波を識別するようにし
たので、到達波を明確に識別することができ、流速測定
用の超音波の大変な変動に対して安定に超音波の到達時
間を計測することができ、安定性を高めることができる
という効果がある。
音波を発生する送信用超音波発信素子のほかに、これと
周波数の異なる超音波を発生する識別用超音波発信素子
を設けて、この識別用超音波発信素子から発する超音波
により流速測定用の超音波の到達波を識別するようにし
たので、到達波を明確に識別することができ、流速測定
用の超音波の大変な変動に対して安定に超音波の到達時
間を計測することができ、安定性を高めることができる
という効果がある。
第1図は本発明の超音波流量計の一実施例を示す全体構
成図、第2図は第1図における流速測定用の超音波およ
び超音波識別用の超音波の状況を示す図である。
成図、第2図は第1図における流速測定用の超音波およ
び超音波識別用の超音波の状況を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、超音波を流体の流れに乗せるか逆らつて送信し、そ
の到着時間の差を測定することによつて、流速を検出し
て流量を求めるようにした超音波流量計において、流速
測定用の送信用超音波発信素子のほかに流速測定用の超
音波の到達波を識別するための前記送信用超音波発信素
子と周波数の異なる超音波を発生する識別用超音波発信
素子が設けてあり、該識別用超音波発信素子からの超音
波を受信して前記送信用超音波発信素子からの超音波の
到達波を識別する識別手段を具備することを特徴とする
超音波流量計。 2、前記識別用超音波発信素子は、前記送信用超音波発
信素子より所定時間遅らせて励振するようにしてある特
許請求の範囲第1項記載の超音波流量計。 3、前記識別手段は、前記識別用超音波発信素子からの
超音波を受信したときに前記送信用超音波発信素子から
の超音波の受信信号を通すゲートを開くトリガ信号を発
生する手段を備えている特許請求の範囲第1項または第
2項記載の超音波流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61155054A JPS6311819A (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | 超音波流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61155054A JPS6311819A (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | 超音波流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6311819A true JPS6311819A (ja) | 1988-01-19 |
Family
ID=15597662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61155054A Pending JPS6311819A (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 | 超音波流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6311819A (ja) |
-
1986
- 1986-07-03 JP JP61155054A patent/JPS6311819A/ja active Pending
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