JPS631164B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS631164B2 JPS631164B2 JP55058558A JP5855880A JPS631164B2 JP S631164 B2 JPS631164 B2 JP S631164B2 JP 55058558 A JP55058558 A JP 55058558A JP 5855880 A JP5855880 A JP 5855880A JP S631164 B2 JPS631164 B2 JP S631164B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- stone
- saw
- cut
- suction cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims abstract description 52
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 21
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 7
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 claims description 3
- 239000003562 lightweight material Substances 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 239000004579 marble Substances 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 2
- 241000173697 Euchloe naina Species 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002969 artificial stone Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 239000010438 granite Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D7/00—Accessories specially adapted for use with machines or devices of the preceding groups
- B28D7/04—Accessories specially adapted for use with machines or devices of the preceding groups for supporting or holding work or conveying or discharging work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/005—Cutting sheet laminae in planes between faces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/04—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/04—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
- B28D1/048—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs with a plurality of saw blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自然の石材化粧面を有する、タイル
やパネルのような合成表面材の製造の方法および
装置に関する。そのような材料は、例えば建具の
製作において、壁、天井、その他の面の被覆に使
用され、また自然の石材表面が要求されるすべて
の用途に使用されるものである。
やパネルのような合成表面材の製造の方法および
装置に関する。そのような材料は、例えば建具の
製作において、壁、天井、その他の面の被覆に使
用され、また自然の石材表面が要求されるすべて
の用途に使用されるものである。
大理石のような自然石は、その硬度、耐久性、
石理の美しさ、高い研摩性のために、優れた化粧
材であるが、しかしその使用は、重量および費用
の面で非常に制約されている。その理由は、この
材料は、それが受ける処理、用途に応じたある厚
さがないと、破損し易いからである。これらの欠
点は本発明および発明者の英国特許明細書No.
1215501および1447756の主題によつて解決され
る。その特許明細書には、裏材に接着された石材
の薄層を有する石材被覆合成表面材の作成方法を
記載し、この方法は、石材スラブの表面に軽量多
房性材料製の、上記薄層よりも実質的に厚い裏材
を接着すること、および上記スラブの一部を鋸断
し、上記多房性材料に大理石の薄層を附着した状
態にしておくことより構成されている。裏材が、
薄層を切断中、薄層を支えているので、薄層にク
ラツクが生ずる恐れが少く、厚さが2〜5mm程度
の非常に薄い石材の層が得られる。上記方法を実
施するには、先ず、大きな石材ブロツクを、厚さ
が20〜25mm程度の多数のスラブに切断する。その
スラブを乾燥し、スラブの相対する2面のそれぞ
れに、一枚の軽量裏材を接着する。次に、スラブ
を、上記面に実質的に平行で、かつ、その面の間
の切断面に沿つて、2つに鋸断し、それぞれの裏
材に石材の薄層が附着している状態にしておく。
発明者の英国特許明細書No.1560800では、鋸断作
業中、切断中の石材の層または鋸に、内向きの力
を加えないよう、スラブを剛に支持する方法およ
び装置を述べている。この方法は、次の工程より
構成されている。即ち、 天然の化粧石材のブロツクを多数のスラブに
切断すること。スラブの向い合つた2面は実質
的には平行であり、またスラブはそれぞれ、所
望の薄層の厚さの2倍より大なる厚さを有して
いる。
石理の美しさ、高い研摩性のために、優れた化粧
材であるが、しかしその使用は、重量および費用
の面で非常に制約されている。その理由は、この
材料は、それが受ける処理、用途に応じたある厚
さがないと、破損し易いからである。これらの欠
点は本発明および発明者の英国特許明細書No.
1215501および1447756の主題によつて解決され
る。その特許明細書には、裏材に接着された石材
の薄層を有する石材被覆合成表面材の作成方法を
記載し、この方法は、石材スラブの表面に軽量多
房性材料製の、上記薄層よりも実質的に厚い裏材
を接着すること、および上記スラブの一部を鋸断
し、上記多房性材料に大理石の薄層を附着した状
態にしておくことより構成されている。裏材が、
薄層を切断中、薄層を支えているので、薄層にク
ラツクが生ずる恐れが少く、厚さが2〜5mm程度
の非常に薄い石材の層が得られる。上記方法を実
施するには、先ず、大きな石材ブロツクを、厚さ
が20〜25mm程度の多数のスラブに切断する。その
スラブを乾燥し、スラブの相対する2面のそれぞ
れに、一枚の軽量裏材を接着する。次に、スラブ
を、上記面に実質的に平行で、かつ、その面の間
の切断面に沿つて、2つに鋸断し、それぞれの裏
材に石材の薄層が附着している状態にしておく。
発明者の英国特許明細書No.1560800では、鋸断作
業中、切断中の石材の層または鋸に、内向きの力
を加えないよう、スラブを剛に支持する方法およ
び装置を述べている。この方法は、次の工程より
構成されている。即ち、 天然の化粧石材のブロツクを多数のスラブに
切断すること。スラブの向い合つた2面は実質
的には平行であり、またスラブはそれぞれ、所
望の薄層の厚さの2倍より大なる厚さを有して
いる。
軽量材料の芯材を含み、実質的にその面に垂
直な圧縮力に耐える裏材を、それぞれの石材ス
ラブの向い合つた2面のそれぞれに貼り付け、
接着すること。
直な圧縮力に耐える裏材を、それぞれの石材ス
ラブの向い合つた2面のそれぞれに貼り付け、
接着すること。
その向い合つた面に裏材を付けたそれぞれの
スラブを、向い合つて配設された真空吸着カツ
プの間に位置させること。
スラブを、向い合つて配設された真空吸着カツ
プの間に位置させること。
上記カツプに吸着力を与え、スラブをその間
に剛に保持すること。
に剛に保持すること。
スラブを、上記面に実質的に平行で、その中
央の切断面に沿つて、2つに鋸断すること、お
よび鋸断作業中、吸着を維持し、切断中の層の
相対的移動を防止すること。
央の切断面に沿つて、2つに鋸断すること、お
よび鋸断作業中、吸着を維持し、切断中の層の
相対的移動を防止すること。
鋸断作業の間スラブを剛に保持する装置は、少
くとも1個の真空吸着カツプ状の第一の把持装
置、少くとも1個の真空吸着カツプ状で、上記吸
着カツプとの間に石材スラブを位置させることが
できるように、上記第一吸着カツプに向い合つて
配設された第二の把持装置、上記第一の吸着カツ
プがスラブの一面を把持し、第二の吸着カツプ
が、スラブの反対側の面を把持するように、カツ
プのそれぞれに吸着力を与える装置より構成され
ている。
くとも1個の真空吸着カツプ状の第一の把持装
置、少くとも1個の真空吸着カツプ状で、上記吸
着カツプとの間に石材スラブを位置させることが
できるように、上記第一吸着カツプに向い合つて
配設された第二の把持装置、上記第一の吸着カツ
プがスラブの一面を把持し、第二の吸着カツプ
が、スラブの反対側の面を把持するように、カツ
プのそれぞれに吸着力を与える装置より構成され
ている。
大理石の薄層を切断する場合は、帯鋸よりも、
丸刃を有する鋸を使用する方が有利である。丸鋸
の欠点は、刃の径を小さくしなければならないこ
とで、さもないと、刃の支持されていない周縁
が、切断中に振動し、石の切断面に波形の模様を
残すからである。それにも拘らず、発明者は、前
記の真空把持装置を使用することにより、比較的
大きい刃、例えば径2.5m程度のものを使用して
も、かなりの精度が得られることを知つた。しか
しながら、この径の刃を使用しても、製造するス
トーン・パネルの幅は、約1.0m(即ち、鋸刃の
半径より小)に制限される。さらに、径2.5mの
丸刃は、かなり厚さが大で、切込の関係で、入手
が容易な厚さ20mmの標準切断スラブの代りに、厚
さ23mmの石材スラブを使用する必要がある。その
上、寸法2.0m×1.25mの石材化粧パネルに対す
る使用者の需要がある。従つて、できるだけ切込
みの小さい丸刃を使用して、ストーン・パネルを
幅1.25mまで、精度良く切断可能な方法と装置を
提供することが、本発明の目的である。
丸刃を有する鋸を使用する方が有利である。丸鋸
の欠点は、刃の径を小さくしなければならないこ
とで、さもないと、刃の支持されていない周縁
が、切断中に振動し、石の切断面に波形の模様を
残すからである。それにも拘らず、発明者は、前
記の真空把持装置を使用することにより、比較的
大きい刃、例えば径2.5m程度のものを使用して
も、かなりの精度が得られることを知つた。しか
しながら、この径の刃を使用しても、製造するス
トーン・パネルの幅は、約1.0m(即ち、鋸刃の
半径より小)に制限される。さらに、径2.5mの
丸刃は、かなり厚さが大で、切込の関係で、入手
が容易な厚さ20mmの標準切断スラブの代りに、厚
さ23mmの石材スラブを使用する必要がある。その
上、寸法2.0m×1.25mの石材化粧パネルに対す
る使用者の需要がある。従つて、できるだけ切込
みの小さい丸刃を使用して、ストーン・パネルを
幅1.25mまで、精度良く切断可能な方法と装置を
提供することが、本発明の目的である。
裏材に接着された石材の薄層を有する合成表面
材の、当発明による製造方法は、次の工程より構
成されている、即ち、 軽量材料の芯材を含み、実質的には面に垂直
な圧縮力に耐える裏材を、石材スラブの向い合
つた2面のそれぞれに、貼り付け、接着させる
こと。
材の、当発明による製造方法は、次の工程より構
成されている、即ち、 軽量材料の芯材を含み、実質的には面に垂直
な圧縮力に耐える裏材を、石材スラブの向い合
つた2面のそれぞれに、貼り付け、接着させる
こと。
裏材を付けた上記スラブを、スラブ把持装置
により把持すること。
により把持すること。
スラブの縦の縁の一つを、丸鋸に向け、スラ
ブを、スラブ上記対向面に実質的に平行でかつ
その中間の切断面に沿つて、スラブ深さのほぼ
半分まで鋸断すること。
ブを、スラブ上記対向面に実質的に平行でかつ
その中間の切断面に沿つて、スラブ深さのほぼ
半分まで鋸断すること。
スラブの反対側の縦の縁を、丸鋸に向け、
と同様にスラブを把持し、と同一の切断面に
沿つて、スラブの深さの残部を鋸断することに
よつて、裏材のそれぞれに、石材の薄層が付着
した2片にスラブを鋸断すること。
と同様にスラブを把持し、と同一の切断面に
沿つて、スラブの深さの残部を鋸断することに
よつて、裏材のそれぞれに、石材の薄層が付着
した2片にスラブを鋸断すること。
好ましい実施例として、工程(ii)のスラブを、そ
の縦の縁を下にして、向い合つて配置された真空
吸着カツプの間に立て、カツプに吸着力を与え
て、スラブをその間で正しい位置に剛に保持す
る。鋸断作業の間、切断中の石材層の相対的移動
を防止するために、吸着を維持する。好ましく
は、段階で最初の切断を行つた後、そのスラブ
を180゜だけ反転さして、スラブの反対側の縦の縁
が、鋸に向かうようにする。
の縦の縁を下にして、向い合つて配置された真空
吸着カツプの間に立て、カツプに吸着力を与え
て、スラブをその間で正しい位置に剛に保持す
る。鋸断作業の間、切断中の石材層の相対的移動
を防止するために、吸着を維持する。好ましく
は、段階で最初の切断を行つた後、そのスラブ
を180゜だけ反転さして、スラブの反対側の縦の縁
が、鋸に向かうようにする。
本発明は、上記の方法を実施するための装置を
含み、この装置は、垂直面内で切断を行うように
構成された少くとも一枚の丸刃を有する鋸、鋸刃
の下を石材スラブを搬送するための台車、上記台
車上に担持され、スラブの縦の縁を下にしてスラ
ブを上方に剛に保持するよう構成された少くとも
1個の真空把持装置、およびスラブが鋸を一回目
に通過した後、スラブの反対側の縦の縁が下にな
るよう一部切断されたスラブを反転さす装置より
構成されている。
含み、この装置は、垂直面内で切断を行うように
構成された少くとも一枚の丸刃を有する鋸、鋸刃
の下を石材スラブを搬送するための台車、上記台
車上に担持され、スラブの縦の縁を下にしてスラ
ブを上方に剛に保持するよう構成された少くとも
1個の真空把持装置、およびスラブが鋸を一回目
に通過した後、スラブの反対側の縦の縁が下にな
るよう一部切断されたスラブを反転さす装置より
構成されている。
好ましい実施例では、鋸は、2枚の平行で離れ
た鋸刃を有し、台車上には、一対の真空把持装置
が担持され、そのおのおのは、少くとも1個の真
空吸着カツプ状の第一の把持装置、少くとも1個
の真空吸着カツプ状で、上記吸着カツプとの間に
石材スラブを位置させることができるように、上
記第一吸着カツプに向い合つて配設された第二の
把持装置、上記第一の吸着カツプがスラブの一面
を把持し、第二の吸着カツプが、スラブの反対側
の面を把持するように、カツプのそれぞれに吸着
力を与える装置より構成されている。
た鋸刃を有し、台車上には、一対の真空把持装置
が担持され、そのおのおのは、少くとも1個の真
空吸着カツプ状の第一の把持装置、少くとも1個
の真空吸着カツプ状で、上記吸着カツプとの間に
石材スラブを位置させることができるように、上
記第一吸着カツプに向い合つて配設された第二の
把持装置、上記第一の吸着カツプがスラブの一面
を把持し、第二の吸着カツプが、スラブの反対側
の面を把持するように、カツプのそれぞれに吸着
力を与える装置より構成されている。
本発明の方法を実施するのに使用する装置の1
実施例を添付図に示す。
実施例を添付図に示す。
図面で、装置は、架台2の上に担持された鋸1
を含む。鋸は、間隔を置いて平行な2枚の丸刃
3,4を含み、これらは、垂直面内に回転するよ
う設置してある。丸刃3,4は、それぞれ、架台
2の上に設置した電動機5,6によつて駆動され
る。刃3,4は、油圧装置により、図1で点線で
示す位置まで、下方に下降することができる。そ
れぞれの刃の切断深さは、600mmを僅かに超す程
度である。
を含む。鋸は、間隔を置いて平行な2枚の丸刃
3,4を含み、これらは、垂直面内に回転するよ
う設置してある。丸刃3,4は、それぞれ、架台
2の上に設置した電動機5,6によつて駆動され
る。刃3,4は、油圧装置により、図1で点線で
示す位置まで、下方に下降することができる。そ
れぞれの刃の切断深さは、600mmを僅かに超す程
度である。
台車7は軌条8上に設置され、軌条は、架台2
の下で鋸1の切断方向と同一方向に延びている。
台車7は、電動機と、台車の下側に連結したラツ
ク装置により、軌条8の上を移動可能である。台
車の走行速度は、鋸の速度と同調さしてある。
の下で鋸1の切断方向と同一方向に延びている。
台車7は、電動機と、台車の下側に連結したラツ
ク装置により、軌条8の上を移動可能である。台
車の走行速度は、鋸の速度と同調さしてある。
台車7には、一対の真空把持装置14が載置さ
れており、この把持装置は、たがいに平行で、か
つ、刃3,4の間隔と等しい距離だけ、たがいに
離れている。真空把持装置の一つを、図5,6に
更に詳細に示す。これは、スタンド52の上に支
持された垂直フレーム部材51を含む。フレーム
部材51は、その中に垂直に配置され、たがいに
平行な、3本の管状支柱53を備えている。真空
吸着カツプ54が、それぞれの支柱53に担持さ
れ、支柱に沿つて垂直に移動自在である。締付部
材55が、それぞれの吸着カツプ54に配設さ
れ、吸着カツプを、支柱53上の任意の位置に正
しく固定する。傾動アーム56が、スタンド52
上に、フレーム部材51に向い合つて離れた位置
に、軸57によつて回動自在に連結される。傾動
アーム56は、締付部材58を具備し、これは、
アームを所望の位置に固定する役をする。管状支
柱59が、軸60によつて、傾動アームの端部
に、関節状に連結されている。軸60は、締付部
材61を具備し、これにより、管状支柱59がア
ーム56に固定される。真空吸着カツプ54a
が、支柱59に担持され、支柱に沿つて垂直に移
動可能である。カツプ54aは、締付部材62に
よつて、所望の位置に、正しく固定可能である。
吸着カツプ54,54aは、適当な配管63によ
つて、真空ポンプ64に連結される。反転装置1
5は、軌条8の後方に位置する。反転装置15
は、台車状で、軌条8の後端から横方向に走る軌
条16の上を走行する。図3a,3b,3cに示
すように、反転装置15は、本体17を含み、こ
の中に、2本の平行なチヤンネル状軸受18,1
9が形成されている。軸受18,19は同一水平
面内に在る。反転装置15は、フレーム20を有
する。フレーム20は、裏材が附着した石材スラ
ブを受けて支持するように構成されており、ロー
ラー21を具備し、このローラーは、図3aまた
は3cに示す位置では、フレームの内壁から垂直
に伸びている。フレームは、その上縁、下縁に、
短ローラー22を具備し、その回転軸は、ローラ
ー21の回転軸に垂直な面内に在る。したがつ
て、フレームが図3aまたは3bに示す位置に在
る場合には、ローラー22は、フレームから水平
に延びている。フレーム20は、一対の軸23,
24を具備する。フレームが、図3aに示すよう
に、垂直の位置にある場合には、軸23はチヤン
ネル軸受19に嵌合する。しかしながら、図3b
に示すように、フレーム20は、水平に倒すこと
ができ、その位置では、フレームは本体17の上
面に乗り、この場合、軸23は、チヤンネル軸受
19内にそのまま在り、また軸24は、チヤンネ
ル軸受18内に在る。次に、フレーム20は、軸
23をチヤンネル軸受19から外して、フレーム
を軸24と軸受18の回りに旋回することによつ
て、図3cに示す垂直位置に転倒さすことができ
る。
れており、この把持装置は、たがいに平行で、か
つ、刃3,4の間隔と等しい距離だけ、たがいに
離れている。真空把持装置の一つを、図5,6に
更に詳細に示す。これは、スタンド52の上に支
持された垂直フレーム部材51を含む。フレーム
部材51は、その中に垂直に配置され、たがいに
平行な、3本の管状支柱53を備えている。真空
吸着カツプ54が、それぞれの支柱53に担持さ
れ、支柱に沿つて垂直に移動自在である。締付部
材55が、それぞれの吸着カツプ54に配設さ
れ、吸着カツプを、支柱53上の任意の位置に正
しく固定する。傾動アーム56が、スタンド52
上に、フレーム部材51に向い合つて離れた位置
に、軸57によつて回動自在に連結される。傾動
アーム56は、締付部材58を具備し、これは、
アームを所望の位置に固定する役をする。管状支
柱59が、軸60によつて、傾動アームの端部
に、関節状に連結されている。軸60は、締付部
材61を具備し、これにより、管状支柱59がア
ーム56に固定される。真空吸着カツプ54a
が、支柱59に担持され、支柱に沿つて垂直に移
動可能である。カツプ54aは、締付部材62に
よつて、所望の位置に、正しく固定可能である。
吸着カツプ54,54aは、適当な配管63によ
つて、真空ポンプ64に連結される。反転装置1
5は、軌条8の後方に位置する。反転装置15
は、台車状で、軌条8の後端から横方向に走る軌
条16の上を走行する。図3a,3b,3cに示
すように、反転装置15は、本体17を含み、こ
の中に、2本の平行なチヤンネル状軸受18,1
9が形成されている。軸受18,19は同一水平
面内に在る。反転装置15は、フレーム20を有
する。フレーム20は、裏材が附着した石材スラ
ブを受けて支持するように構成されており、ロー
ラー21を具備し、このローラーは、図3aまた
は3cに示す位置では、フレームの内壁から垂直
に伸びている。フレームは、その上縁、下縁に、
短ローラー22を具備し、その回転軸は、ローラ
ー21の回転軸に垂直な面内に在る。したがつ
て、フレームが図3aまたは3bに示す位置に在
る場合には、ローラー22は、フレームから水平
に延びている。フレーム20は、一対の軸23,
24を具備する。フレームが、図3aに示すよう
に、垂直の位置にある場合には、軸23はチヤン
ネル軸受19に嵌合する。しかしながら、図3b
に示すように、フレーム20は、水平に倒すこと
ができ、その位置では、フレームは本体17の上
面に乗り、この場合、軸23は、チヤンネル軸受
19内にそのまま在り、また軸24は、チヤンネ
ル軸受18内に在る。次に、フレーム20は、軸
23をチヤンネル軸受19から外して、フレーム
を軸24と軸受18の回りに旋回することによつ
て、図3cに示す垂直位置に転倒さすことができ
る。
上記の装置を使用して本発明の方法を実施する
場合、石材、例えば大理石、花崗岩、縞瑪瑙等の
ブロツクを、多数のスラブに切断し、そのおのお
のが、合成表面材の所望石材薄層の厚さの2倍よ
り大きい厚さを有するようにする。
場合、石材、例えば大理石、花崗岩、縞瑪瑙等の
ブロツクを、多数のスラブに切断し、そのおのお
のが、合成表面材の所望石材薄層の厚さの2倍よ
り大きい厚さを有するようにする。
それに、裏板を接着する前に、石材スラブを、
ある期間棚に放置して自然乾燥させるか、また
は、強制乾燥によつて、乾燥する。スラブが完全
に乾燥すると、軽量裏材を、それぞれのスラブの
向い合つた面に、例えば、エポキシ樹脂によつ
て、接着する。裏材は、好ましくは、例えば多房
性金属芯材のような、軽量芯材を含み、その芯材
は、少くとも、石材の附着する表面の反対面に、
接着される裏材よりも大きい引張強度を有する板
材の皮膜を有する。さらに好ましくは、芯材の両
面が、板材の皮膜で補強される。この補強皮膜の
添付は、鋸断工程の前でも後でも差支えないが、
前に添付する方が好ましい。その補強皮膜は、そ
れぞれ、十分養生されていないエポキシ樹脂を予
め浸した、織つたガラス繊維を含むことが好まし
い。別の方法としては、石材ブロツクを、上記の
ように、例えばガングソウによつて、複数個のス
ラブに切断する。プラスチツク材料、例えば、成
形プラスチツク材を、スラブ間に形成された切断
面に注入する。そのプラスチツク材が硬化してか
ら、スラブを、ホツトワイヤー等によつて、硬化
したプラスチツク層を切断して分離し、それぞれ
のスラブの向い合つた面のおのおのに、プラスチ
ツク材を附着させる。必要あれば、この層を、上
記のように、補強皮膜で強化することができる。
ある期間棚に放置して自然乾燥させるか、また
は、強制乾燥によつて、乾燥する。スラブが完全
に乾燥すると、軽量裏材を、それぞれのスラブの
向い合つた面に、例えば、エポキシ樹脂によつ
て、接着する。裏材は、好ましくは、例えば多房
性金属芯材のような、軽量芯材を含み、その芯材
は、少くとも、石材の附着する表面の反対面に、
接着される裏材よりも大きい引張強度を有する板
材の皮膜を有する。さらに好ましくは、芯材の両
面が、板材の皮膜で補強される。この補強皮膜の
添付は、鋸断工程の前でも後でも差支えないが、
前に添付する方が好ましい。その補強皮膜は、そ
れぞれ、十分養生されていないエポキシ樹脂を予
め浸した、織つたガラス繊維を含むことが好まし
い。別の方法としては、石材ブロツクを、上記の
ように、例えばガングソウによつて、複数個のス
ラブに切断する。プラスチツク材料、例えば、成
形プラスチツク材を、スラブ間に形成された切断
面に注入する。そのプラスチツク材が硬化してか
ら、スラブを、ホツトワイヤー等によつて、硬化
したプラスチツク層を切断して分離し、それぞれ
のスラブの向い合つた面のおのおのに、プラスチ
ツク材を附着させる。必要あれば、この層を、上
記のように、補強皮膜で強化することができる。
裏材を付けた石材スラブ29を、複数個の水平
に配置されたローラー31を含むコンベヤ30の
上に載せる。反転装置15は、コンベヤ30の端
部に、フレーム20を水平にして、位置してい
る。この位置で、フレームのローラー21は、コ
ンベヤのローラー31と同一高さにあり、石材ス
ラブは容易に、ローラー21の上に転動すること
ができる。石材スラブが、フレーム20内の所定
の位置にあると、フレームは、反転して、その垂
直位置、例えば図3aに示す位置をとる。そこ
で、石材スラブ29の下方の縦縁は、ローラー2
2の上に乗り、フランジ25によつて、フレーム
20内に保持される。
に配置されたローラー31を含むコンベヤ30の
上に載せる。反転装置15は、コンベヤ30の端
部に、フレーム20を水平にして、位置してい
る。この位置で、フレームのローラー21は、コ
ンベヤのローラー31と同一高さにあり、石材ス
ラブは容易に、ローラー21の上に転動すること
ができる。石材スラブが、フレーム20内の所定
の位置にあると、フレームは、反転して、その垂
直位置、例えば図3aに示す位置をとる。そこ
で、石材スラブ29の下方の縦縁は、ローラー2
2の上に乗り、フランジ25によつて、フレーム
20内に保持される。
次に、反転装置15は、石材スラブ29が、台
車7上の2つの真空把持装置14の一方のローラ
ー28と一直線になるまで、軌条16の上を移動
する。スラブ29は、そこで、真空把持装置のロ
ーラー28の上に転動し、フレーム部材51と傾
動アーム56の間に、直立して位置する。傾動ア
ーム56と支柱59は、たがいに相対的に傾動し
て、ついに、吸着カツプ54aがスラブの外面に
平行になり当接するようになる。締付部材55,
58,61,62を固定し、吸着力をカツプ5
4,54aに与え、石材スラブ29が、正しい位
置に剛に保持される。真空カツプ54,54aの
役目は、鋸断中、スラブを、実質的には内向きの
圧力を掛けずに、保持することである。したがつ
て、カツプ54aを所定の位置にスラブに対して
固定する際に、スラブが内側に余り強く圧せられ
ないようにすることが肝要である。図7に示す方
法により、これは避けられる。この方法では、締
付部材58は、なくてよい。代りに、傾動アーム
56は、ナツト66を具備し、これは、アーム5
6に、溶接その他によつて固着されている。ナツ
ト66には、ねじ棒67が、螺合しており、この
ロツドは、アームが図7に示す位置に在る時、ス
トツパー68により止められている。したがつ
て、アーム56の最大内向き傾きは、ロツド67
の突出長さを調整することによつて、予め定める
ことができる。ロツド67は、ロツクナツト69
によつて、所望の位置に固定可能である。
車7上の2つの真空把持装置14の一方のローラ
ー28と一直線になるまで、軌条16の上を移動
する。スラブ29は、そこで、真空把持装置のロ
ーラー28の上に転動し、フレーム部材51と傾
動アーム56の間に、直立して位置する。傾動ア
ーム56と支柱59は、たがいに相対的に傾動し
て、ついに、吸着カツプ54aがスラブの外面に
平行になり当接するようになる。締付部材55,
58,61,62を固定し、吸着力をカツプ5
4,54aに与え、石材スラブ29が、正しい位
置に剛に保持される。真空カツプ54,54aの
役目は、鋸断中、スラブを、実質的には内向きの
圧力を掛けずに、保持することである。したがつ
て、カツプ54aを所定の位置にスラブに対して
固定する際に、スラブが内側に余り強く圧せられ
ないようにすることが肝要である。図7に示す方
法により、これは避けられる。この方法では、締
付部材58は、なくてよい。代りに、傾動アーム
56は、ナツト66を具備し、これは、アーム5
6に、溶接その他によつて固着されている。ナツ
ト66には、ねじ棒67が、螺合しており、この
ロツドは、アームが図7に示す位置に在る時、ス
トツパー68により止められている。したがつ
て、アーム56の最大内向き傾きは、ロツド67
の突出長さを調整することによつて、予め定める
ことができる。ロツド67は、ロツクナツト69
によつて、所望の位置に固定可能である。
台車7は、鋸1の下に移動し、刃3は、下降し
て、図2の左側、または、図1で点線で示すよう
に、スラブ29の深さの約半分の最大深さまで切
断をする。鋸引きが終ると、スラブは、真空把持
装置を離れて、反転装置15のフレーム20の中
に転動する。次に、図3a,3b,3cに示す順
序で、スラブは、180゜反転して、反転装置15の
反対側に乗り、第二の真空把持装置で、スラブの
未切断の縦の縁が上方に向くように、置かれる。
次のスラブが、第一の真空把持装置に置かれ、鋸
引きの順序が反覆される。刃4は、第一のスラブ
の切断を完了して、2枚の合成表面材に分離した
が、第二のスラブは、一部切断されている。図2
で、左側の真空把持装置に在る時、固定フレーム
に接していた第一のスラブの側面は、第二の切断
段階で上記装置に在る時、固定フレーム51に接
する。このことは、石材スラブの厚さが正規のも
のより変化している場合、2枚の間の切断面に凹
凸の生ずることを防止する。
て、図2の左側、または、図1で点線で示すよう
に、スラブ29の深さの約半分の最大深さまで切
断をする。鋸引きが終ると、スラブは、真空把持
装置を離れて、反転装置15のフレーム20の中
に転動する。次に、図3a,3b,3cに示す順
序で、スラブは、180゜反転して、反転装置15の
反対側に乗り、第二の真空把持装置で、スラブの
未切断の縦の縁が上方に向くように、置かれる。
次のスラブが、第一の真空把持装置に置かれ、鋸
引きの順序が反覆される。刃4は、第一のスラブ
の切断を完了して、2枚の合成表面材に分離した
が、第二のスラブは、一部切断されている。図2
で、左側の真空把持装置に在る時、固定フレーム
に接していた第一のスラブの側面は、第二の切断
段階で上記装置に在る時、固定フレーム51に接
する。このことは、石材スラブの厚さが正規のも
のより変化している場合、2枚の間の切断面に凹
凸の生ずることを防止する。
合成石材化粧材を含む切断片は、締付部材を開
き、アーム56と支柱59を傾けて、台車7の側
面から直接取り出せる。
き、アーム56と支柱59を傾けて、台車7の側
面から直接取り出せる。
鋸の刃3,4は、直径1600mmまたは1700mmのい
ずれでもよい、したがつて、大形丸鋸(径2.5m)
よりも薄くて済むので、切断層の石材の厚さが十
分残り、厚さ20mmの当初のスラブから、研摩して
も厚さ3〜4mmの仕上り層が得られる。
ずれでもよい、したがつて、大形丸鋸(径2.5m)
よりも薄くて済むので、切断層の石材の厚さが十
分残り、厚さ20mmの当初のスラブから、研摩して
も厚さ3〜4mmの仕上り層が得られる。
図1は、装置の側面図の略図である。図2は、
図1の矢視Cの端面図である。図3a,3b,3
cは、図1の矢視Bの、反転装置の立面図であ
る。図4は、図1の矢視Aの、コンベヤ端面図で
ある。図5は、真空把持装置の側面図である。図
6は、図5の装置の正面図である。図7は、図1
の装置の改造したものである。 図中、符号1は鋸、2は荷台、3,4は丸刃、
7は台車、14は真空把持装置、15は反転装
置、を夫夫示す。
図1の矢視Cの端面図である。図3a,3b,3
cは、図1の矢視Bの、反転装置の立面図であ
る。図4は、図1の矢視Aの、コンベヤ端面図で
ある。図5は、真空把持装置の側面図である。図
6は、図5の装置の正面図である。図7は、図1
の装置の改造したものである。 図中、符号1は鋸、2は荷台、3,4は丸刃、
7は台車、14は真空把持装置、15は反転装
置、を夫夫示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の工程で構成され、裏材に石材の薄片を接
着させた合成表面材の製造方法。 軽量材料の芯材を含み、実質的には面に垂直
な圧縮力に耐える裏材を、石材スラブの向い合
つた2面のそれぞれに、貼り付け、接着するこ
と、 裏材を付けた上記スラブを、スラブ把持装置
により、把持すること、 スラブの縦の縁の一つを、丸鋸に向け、スラ
ブを、スラブ上記対向面に実質的に平行でかつ
その中間の切断面に沿つて、スラブ深さのほぼ
半分まで鋸断すること、そして スラブの反対側の縦の縁を、丸鋸に向け、
と同様にスラブを把持し、と同一の切断面に
沿つて、スラブの深さの残部を鋸断することに
よつて、裏材のそれぞれに、石材の薄層が付着
した2片にスラブを鋸断すること。 2 における最初の切断後、スラブをほぼ180゜
反転させ、スラブの反対側の縦の縁を鋸に向け
る、特許請求範囲1の方法。 3 において、スラブを、その縦の縁の一つを
下にして、向い合つて配置された真空吸着カツプ
の間に立て、そのカツプに真空を与えてスラブを
その間に確実に保持し、鋸断の間吸着を維持し
て、一部切断された石材層の相対的移動を防止す
る、特許請求範囲1の方法。 4 垂直面内で切断するように構成された少くと
も一枚の丸刃を備えた石切鋸、鋸刃の下で石材ス
ラブを搬送する運搬装置、上記運搬装置上に担持
され、スラブの一つの縦の縁を下にしてスラブを
上向きに保持するように構成された少くとも一つ
のスラブ把持装置、および鋸を一回通過した後一
部切断されたスラブを反転して反対側の縦の縁を
下にする装置よりなる、特許請求範囲1の方法を
実施するための装置。 5 反転装置が、実質的には水平面内に在る2個
の間隔をとつて配置された平行なチヤンネル状軸
受を有する本体と、石材スラブを収め保持するよ
うに構成され、かつ上記チヤンネル状軸受と嵌合
するようになつている一対の間隔を置いて配置さ
れた平行な軸を備えたフレームよりなり、そのフ
レームは、上記本体の片側で実質的には垂直面内
に在る当初の位置から、上記チヤンネル状軸受の
一つに嵌入した上記軸の一つによつて、上記軸受
の回りにほぼ90゜旋回し、軸が上記チヤンネル状
軸受のそれぞれに嵌合して、本体上に水平にな
り、次に、上記他のチヤンネル状軸受の回りに、
フレームが更に90゜旋回して、本体の反対側で、
再び実質的に垂直面に在るように配設されてい
る、特許請求範囲4の装置。 6 フレームが、それより垂直に突設し、かつそ
れに保持された石材スラブの一面を嵌合するよう
に構成された少くとも一個のローラーを備え、ま
たフレームが、その上部および底部附近に、回転
軸を有するローラーを備え、その回転軸は上記垂
直ローラーの軸に垂直で、かつ上記石材スラブの
反対側縁に嵌合するように構成されている、特許
請求範囲5の装置。 7 運搬装置が、鋸の切断方向に延長し鋸の下を
走る軌条上に設置された1台の台車よりなり、ま
た反転装置が、第一の軌条の後方に配設されその
後端より横に延びる別の軌条上に設置された別の
台車上に載置されている、特許請求範囲4の装
置。 8 鋸は2枚の間隔を置いて平行な鋸刃を備え、
第一の台車は2つのスラブ把持装置を載せ、これ
らは互いに平行に配設されかつ、鋸刃の間隔に等
しい距離だけ互いに離れている、特許請求範囲7
の装置。 9 それぞれのスラブ把持装置が、少くとも1個
の真空吸着カツプ状の第一の把持装置、少くとも
1個の真空吸着カツプ状で、上記吸着カツプとの
間に石材スラブを位置させることができるように
上記第一吸着カツプに向い合つて配設された第二
の把持装置、上記第一の吸着カツプがスラブの一
面を把持し、第二の吸着カツプがスラブの反対側
の面を把持するように、カツプのそれぞれに吸着
力を与える装置より構成されている、特許請求範
囲8の装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IE402/79A IE49726B1 (en) | 1979-05-09 | 1979-05-09 | Method and apparatus for cutting stone panels |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS568217A JPS568217A (en) | 1981-01-28 |
JPS631164B2 true JPS631164B2 (ja) | 1988-01-11 |
Family
ID=11011932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5855880A Granted JPS568217A (en) | 1979-05-09 | 1980-05-01 | Method and device for cutting stone panel |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0019419B1 (ja) |
JP (1) | JPS568217A (ja) |
AT (1) | ATE4970T1 (ja) |
DE (1) | DE3065254D1 (ja) |
ES (1) | ES8102497A2 (ja) |
GR (1) | GR67997B (ja) |
IE (1) | IE49726B1 (ja) |
PT (1) | PT71190A (ja) |
ZA (1) | ZA802770B (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935752U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-06 | 厚木自動車部品株式会社 | 油圧緩衝器 |
JPS5954236U (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-09 | トキコ株式会社 | 油圧緩衝器 |
ATE66401T1 (de) * | 1985-07-24 | 1991-09-15 | Hendrik Van Voorden | Vorrichtung fuer das saegen von platten materialien. |
DE3802721C1 (en) * | 1988-01-29 | 1989-08-24 | Rainer Vilcsek | Method of manufacturing thin, surface-treated natural or artificial stone plates |
AT399467B (de) * | 1988-03-07 | 1995-05-26 | Lehner Wolfgang | Verfahren und vorrichtung zum herstellen von dünnen steinplatten |
DE3819164A1 (de) * | 1988-06-04 | 1989-12-07 | Hans Schmidlin | Verkleidungstafel fuer aussenverkleidungen oder innenausbau |
AU598712B2 (en) * | 1988-07-05 | 1990-06-28 | Empire Brick Pty Limited | Brick cutting apparatus |
AT396232B (de) * | 1988-12-07 | 1993-07-26 | Wolfgang Lehner | Verfahren zum beschichten von moebeln, waenden und fussboeden mit duennen natur- oder kunststeinschichten |
DE3913915A1 (de) * | 1989-04-27 | 1990-11-08 | Hans Schmidlin | Verkleidungstafel |
DE3921921A1 (de) * | 1989-07-04 | 1991-01-17 | Schmidlin Hans | Verkleidungstafel |
AT399119B (de) * | 1989-11-29 | 1995-03-27 | Lehner Wolfgang | Anlage zum herstellen von dünnen, oberflächenbehandelten steinplatten |
IT1246076B (it) * | 1991-05-29 | 1994-11-07 | Oscar Fornasari | Macchina per effettuare il taglio di una lastra di marmo o simile materiale secondo un piano di taglio parallelo al piano della lastra |
JPH0497134U (ja) * | 1991-10-31 | 1992-08-21 | ||
DE4301937C1 (de) * | 1993-01-25 | 1994-04-07 | Vilcsek Duennsteintechnik Manu | Verfahren zum Herstellen dünner Platten aus Natur- oder Kunststein |
ES2203322B1 (es) * | 2002-05-09 | 2005-05-16 | Levantina Y Asociados De Minerales, S.A. | Metodo de refuerzo de piezas de piedra natural y piedra obtenida. |
ITUB20151065A1 (it) * | 2015-05-27 | 2016-11-27 | Mirko Stangherlin | Apparato di supporto per lastre in materiale lapideo nonche' impianto e metodo per il taglio simultaneo delle lastre |
CN108656365B (zh) * | 2018-03-21 | 2023-06-27 | 福建省亿顺机械设备有限公司 | 一种石板下料机及石板下料工艺 |
CN109352074A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-02-19 | 唐亚琴 | 一种全自动化式板材高精度切割控制装置 |
IT202200000698A1 (it) * | 2022-01-18 | 2023-07-18 | Simec S R L | Procedimento per la lavorazione di lastre in pietra naturale |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1148932B (de) * | 1958-05-08 | 1963-05-16 | Rudolf Teismann | Verfahren und Werkstueckhaltevorrichtung zur Gewinnung von zweischichtigen Kunststeinplatten |
DE2129057A1 (de) * | 1971-06-11 | 1972-12-28 | Alhäuser, Gerhard, 6341 Hirzenhain | Verfahren zum Herstellen von Bauplatten aus dünnwandigem Naturstein, sowie nach dem Verfahren gefertigte Bauplatte |
FR2223326A1 (en) * | 1973-03-28 | 1974-10-25 | Formica Sa | Composite marble covered slabs - made by splitting a sandwich structure with mineral filled resin |
CA995918A (en) * | 1973-06-11 | 1976-08-31 | William E. Hodges | Stone veneer product |
GB1560800A (en) * | 1976-05-12 | 1980-02-13 | Bourke P | Method and apparatus for manufacturing composite surface elements |
DE2655375A1 (de) * | 1976-12-07 | 1978-06-08 | Steinbearbeitungs Maschinenfab | Verfahren und vorrichtung zum abschneiden von steinplatten aus einem steinblock |
-
1979
- 1979-05-09 IE IE402/79A patent/IE49726B1/en not_active IP Right Cessation
-
1980
- 1980-05-01 JP JP5855880A patent/JPS568217A/ja active Granted
- 1980-05-03 GR GR61851A patent/GR67997B/el unknown
- 1980-05-06 PT PT71190A patent/PT71190A/pt not_active IP Right Cessation
- 1980-05-08 EP EP80301502A patent/EP0019419B1/en not_active Expired
- 1980-05-08 ZA ZA00802770A patent/ZA802770B/xx unknown
- 1980-05-08 ES ES491298A patent/ES8102497A2/es not_active Expired
- 1980-05-08 DE DE8080301502T patent/DE3065254D1/de not_active Expired
- 1980-05-08 AT AT80301502T patent/ATE4970T1/de not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GR67997B (ja) | 1981-10-26 |
DE3065254D1 (en) | 1983-11-17 |
ES491298A0 (es) | 1981-02-16 |
EP0019419B1 (en) | 1983-10-12 |
ES8102497A2 (es) | 1981-02-16 |
EP0019419A1 (en) | 1980-11-26 |
IE790402L (en) | 1980-11-09 |
ATE4970T1 (de) | 1983-10-15 |
ZA802770B (en) | 1981-05-27 |
IE49726B1 (en) | 1985-12-11 |
PT71190A (en) | 1980-06-01 |
JPS568217A (en) | 1981-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS631164B2 (ja) | ||
US4436078A (en) | Apparatus for cutting stone panels | |
US4063982A (en) | Method of making a composite surface elements of stone and lightweight sheet material | |
US3963846A (en) | Marble-faced composite surface element | |
US4350552A (en) | Method and apparatus for cutting stone panels | |
US5605141A (en) | Making non-vertical planar cuts in masonry slabs | |
RU2471941C2 (ru) | Облицовочная панель со скошенными кромками, имеющими переменное поперечное сечение, а также устройство и способ выполнения панели | |
US5398458A (en) | Process of manufacturing stone tile mosaics and apparatus therefor | |
US5004512A (en) | Method of making a stone veneer panel | |
US20070221311A1 (en) | System and method for forming wood products | |
JPH081601A (ja) | 長尺材の截断装置 | |
CN111993183B (zh) | 一种蒸压加气混凝土板材的边角优化装置 | |
JPS5946765B2 (ja) | サイボウセイケイリヨウコンクリ−トセイヒン ノ セイゾウホウホウ オヨビ ソウチ | |
IE45498B1 (en) | Method and apparatus for manufacturing composite surface elements | |
CN214383067U (zh) | 一种石材加工用多角度磨边装置 | |
EP2737204A1 (en) | Method for producing flexible end grain balsa panels | |
CN212943719U (zh) | 一种石塑地板涂胶装置 | |
CN110436148B (zh) | 一种建筑保温框材加工用移动式组合运装设备 | |
WO2005016610B1 (en) | System and method for cutting granite or similar materials | |
CN209665651U (zh) | 一种胶合板的生产系统 | |
US4346691A (en) | Slab-gripping apparatus | |
JP3271930B2 (ja) | インゴットと取付ステーの接着方法及び接着装置 | |
JP3268733B2 (ja) | インゴットと取付ステーの接着方法及び接着装置及びそれを用いたインゴット切断加工方法 | |
GB2163094A (en) | The production of thin marble sheets | |
US4865874A (en) | Apparatus and process for the manufacturing of sheets of safety glass with a superficial coating of plastic material |