JPS6311647B2 - - Google Patents

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JPS6311647B2
JPS6311647B2 JP10249379A JP10249379A JPS6311647B2 JP S6311647 B2 JPS6311647 B2 JP S6311647B2 JP 10249379 A JP10249379 A JP 10249379A JP 10249379 A JP10249379 A JP 10249379A JP S6311647 B2 JPS6311647 B2 JP S6311647B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
image
light
optical axis
photoreceptor
Prior art date
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Expired
Application number
JP10249379A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5627101A (en
Inventor
Noritaka Mochizuki
Setsuo Minami
Yosha Matsui
Tadashi Taniguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10249379A priority Critical patent/JPS5627101A/ja
Priority to DE19803029327 priority patent/DE3029327A1/de
Priority to FR8017595A priority patent/FR2463423B1/fr
Publication of JPS5627101A publication Critical patent/JPS5627101A/ja
Priority to US06/647,270 priority patent/US4626082A/en
Publication of JPS6311647B2 publication Critical patent/JPS6311647B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は複写機等に用いられるコンジユゲート
の短い正立等倍系の投影装置に関する。 従来、物体の一画素即ち一部領域を像面上の所
定一部領域に投影する光学系(以下、要素レンズ
系という)を複数個光軸と直角面内で所定の方向
即ちスリツト露光方式複写機におけるスリツト長
手方向に複数列に配列したいわゆる複眼光学系に
よつて物体面から像面までのコンジユゲートが短
くなり複写機等の装置全体がコンパクト化される
ことが知られている。 ここで要素レンズ系としては特公昭49―8893号
公報や特公昭44―30544号公報等に記載される光
軸方向3つのレンズから構成されるもの(中間の
レンズが視野レンズとして作用するもの)、また
特開昭53―122426号公報や特願昭53―148674、特
願昭53―148675に記載される光軸方向2つのレン
ズから構成されるもの(中間の空気層が空気レン
ズとして視野レンズの作用をするもの)等があ
る。これらは全て視野レンズ作用により光量を有
効に像画上へ伝達するという優位性を有するもの
の、レンズの個数が3個若しくは2個であるた
め、偏心等を考慮したとき、相互の光学調整が難
しく、更に視野レンズ等に付着したゴミ等が像面
上に投影されノイズとなるという問題点があつ
た。 ところで以上は透過型の光学系であるが、反射
型の要素レンズ系として、一個のレンズから構成
され装置のコンパクト化を目的としたものに特願
昭53―40053等がある。これも視野レンズ作用を
有するものの、前述同様の問題点更には光分割に
よる光量の半減化、折り返しのためのミラーの設
定の難しさといつた問題点がある。本発明は上記
問題点を解決し安定した光学性能が保証される投
影装置を提供することを目的とする。この目的は
要素レンズ系を一個のレンズによつて構成した透
過型の光学系とすることによつて達成される。こ
れによつて従来の偏心等の光学調整の問題点、視
野レンズ等に附着したゴミ等の映像化という問題
点が解決される。ところで本発明に係わる光学系
は視野レンズをもたないため光量としては多少減
少するがこれはレンズの数が減少したときに伴い
レンズ面の表面反射の減少によつて救済される。 以下本発明を添附する図面を用いて詳細に説明
する。第1図乃至第3図は従来のレンズ系の説明
図である。第1図ではレンズ1,2,3によつて
物体4が像5に正立等倍として投影される。レン
ズ2は視野レンズであり、ここに中間像が結像さ
れる。第2図ではレンズ6,7によつて物体8が
中間像9を経由して、像10として投影される。
レンズ有効径を越える光線12は光軸方向に伸び
た鏡筒を兼ねる絞り11によつて吸収され消減し
像面へ伝達されない。レンズ6,7はレンズ有効
径に比べ光軸方向長さが相当長いレンズである。
第3図ではレンズ13によつて物体14が光分割
器15を介してミラー16により反射されて像1
7として投影される。レンズ13とミラー16は
第2図におけるレンズ6,7と等価な系をなす。 第4図は本発明に係わる光学系の断面図であ
る。レンズ18の有効径は吸収層22の内径と実
質的に一致している。ここでは有効径は外径と一
致する系で述べるがレンズ外径がレンズ有効径よ
り大きくても実質的に一致するものであれば同様
である。レンズ18は第2図におけるレンズ6,
7を合わせた程度の光軸方向長さを有し、レンズ
有効径に比べ光軸方向長さの長いレンズとなつて
いる。物体19はレンズ18の光軸方向中間部に
倒立の中間像20として結像され最終的に正立等
倍の像21として投影面上に結像される。即ち物
体19からの光束はレンズ18の第1面により屈
折されて中間像面に一度収れんした後、発散光束
となりレンズ18の第2面により再び屈折されて
像面へ収れんされる。像面への収れんする光束の
立体角は光軸上で最大で光軸から外れ、第4図に
おける所定物体視野φからの如く軸外に向かつて
小さくなつてゆき、有効物体視野端でゼロにな
る。要するに軸外になるに従つて口径蝕が大きく
なつて有効物体視野端即ち最大画角で100%とな
り結像に寄与する光束はゼロとなる。第5図は像
面上の光強度分布を与える図である。物体が一様
な輝度分布をもつ場合、レンズ口径蝕により、像
面上の光強度分布はガウス分布状となる。第5図
に於いて縦軸Iは光強度、横軸は画角、言い換え
れば像高即ち光軸からの垂直距離に対応する。 なお、左右対称性あるレンズを考えるとき結像
に寄与する光束の夾角を2等分する光線を主光線
とすると光軸と平行にレンズ18を透過する。こ
れによつて中間像の前後即ち物界側、像界側にお
ける結像に寄与する光線は対称性のある光路を辿
る。 ところで口径蝕を完全にして像面上に所望の光
強度分布を与えるためレンズ有効径領域を越える
光線は像面へ有効に伝達されない様にしなければ
ならない。レンズ18の有効径の外側には吸収層
22が設定されレンズ有効径領域を越えた光線は
吸収層22によつて消減される。ここで吸収層は
表面で光吸収を行なうものの他、内部に光を導き
入れ光が透過する過程で光吸収が行なわれるもの
を含む。前者の例としてはレンズ外周部に墨付け
するとか、鏡筒で遮光する方法があり、後者の例
としては、例えばプラスチツクレンズと黒色アク
リルの吸収層の組み合わせ等のように境界部の内
面反射を抑えるべく屈折率を、ほぼ同一としたも
のがある。なお吸収層は光散乱面でもほぼ等価的
に作用する。 次にレンズ18の諸元について説明する。レン
ズ18は後述する式(4)乃至(7)を満足することが望
ましい。レンズ18の第1面、即ち物界側の面の
曲率半径をr1、第2面即ち像界側の面の曲率半径
をr2(図では負量)、中心肉厚即ち光軸に沿つた第
1面と第2面との間隔をd、レンズの屈折率を
n、レンズの有効径をφ1、有効物体視野の最大
径をφ0、このレンズ18の第1面より物体19
までの距離をS1(図では負量)、物界側有効Fナン
バーをFeとする。Fe、S1、n、φ%はあらかじ
め設定でき、これら47の設定量よりr1、r2、d、
φ1が理想結像理論より算出される。 まずFナンバーの定義より 次に、正立等倍系での近軸結像理論より次式が
得られる。 α1e′+1e′=2 ……(2) ここで加工性を考慮してレンズ第1面、第2面
の屈折力は等しいとする。α1は物界側の換算傾
角、1は第1面の屈折力、 e′≡d/n また最大画角において開口効率がゼロになる条
件より次式が得られる。 1/S1(φ0/2−φ1/2)×1/φ1/2=1……
(3) 但し、φ0>0、φ1<0 式(1)、(2)、(3)よりφ1、r1、r2、dとして次式が
得られる。 r1=n−1/1/S1(φ0/2−φ1/2)×1/φ1
/2……(5) r2=−r1 ……(6) d=2nS1(φ1/φ0) ……(7) 更に本発明者は、各諸元が上記値から±10%程
度ずれても所望の光学性能が得られることを実証
した。 即ち、 K1×n−1/1/S1(φ0/2−φ1/2)×1/φ1
2<r1<K2×n−1/1/S1(φ0/2−φ1/2)×1
/φ1/2−K2×n−1/1/S1(φ0/2−φ1/2)
×1/φ1/2<r2< −K1×n−1/1/S1(φ0/2−φ1/2)×1/
φ1/2 K1×2nS1×(φ1/φ0)<d<K2×2nS1×(φ1/φ0) 但し K1=0.9、K2=1.1 次に本発明の実施例をレンズデータにて示す。
【表】
単位はmm
ところで要素レンズ系はガウス分布状の光強度
分布となるが、これを複数個、光軸と直角面内
で、所定方向に等間隔に配列し、更に一列以上の
配列とすることにより各要素レンズ系における物
体視野が重ね合わされ像面上でほぼ一様な照度分
布とすることができる。各列が並列配列でもよい
が、とりわけ各列が互いに半ピツチずれる二列以
上の配列とすることにより像画上の照度分布の一
様性は向上される。第6図に示されるような二列
で各々が互に半ピツチずれる配列いわゆる千鳥状
配列はその一例である。 ここで配列間隔Pは次式で与えられる許容範囲
を有する。 M1×φ1<P<M2×φ1 M1=0.9、M2=1.5 ただし、M2は更に大きな値であつてもよい。 次に本発明を複写機に適用した系のプロセスを
第7図にて説明する。 第7図には本発明に係わる投影装置の複写装置
に適用した実施例が示されている。図中23はド
ラムで不図示のモータによつて矢印方向に定速で
回転駆動されているが、周囲に導電性基層、光導
電体層、表面透明絶縁層を順に層合して成る感光
体24を有している。この感光体24はまずコロ
ナ放電器25により表面に均一な帯電を受ける
が、その極性は前記光導電体がN型半導体の場合
は正、P型の場合は負である。次に感光体24
は、ドラム23の回転に同期して矢印方向にドラ
ム23の周速に結像倍率の逆数を乗じた速度で
(等倍像形成の場合同速)矢印方向に移動せしめ
られる透明原稿台26上に載置された原稿27の
像露光を受けるが、この像は投影レンズアレイ2
8によつて感光体24上に結像されるものであ
る。上記原稿27のアレイ28が対向する領域、
即ち感光体24上に結像せしめられる領域はラン
プと反射笠より成る照明系29によつて照明され
ている。ここで、例えば照明光量を調整すれば感
光体24に対する露光量が調整できるものであ
る。 感光体24は上記アレイ28による像露光を受
けると同時にACコロナ放電器25と逆極性のコ
ロナ放電器30により除電作業を受け、これによ
つて感光体24上に原稿27の光像に対応した帯
電パターンが形成されることになるがこの感光体
24は更にランプ31により全面均一な露光を受
けコントラストのよい静電潜像が形成されること
になる。形成された潜像はカスケード型、マグネ
ツトブラシ型等の現像器32によりトナー像とし
て顕画化される。次にこのトナー像は不図示の供
給手段から送出され、ローラ33,34によつて
感光体24に接しめられて感光体24と同速で送
られる転写紙35に転写される。転写効率を高め
る為、転写位置に於いて転写紙35の裏面には現
像を形成したトナーと逆極性の帯電が与えられる
が、これはコロナ放電器36によつてなされる。
転写紙35に転写されたトナー像は、転写紙に圧
接した対のローラ37,38を備えた加熱定着器
等の適宜の定着器で定着され、不図示の収納手段
に搬送される。 転写終了後の感光体表面は、これに圧接した弾
性体ブレード39のエツジによつて残留トナーの
拭い取りクリーニングを受けて清浄面に復し、再
び上記の画像処理サイクルに投入されるものであ
る。尚、前記放電器30は光像露光と同時に感光
体24表面を除電するように設置されているが、
帯電器25と結像系の間に配置されて光像露光前
に感光体24表面を除電するようにしてもよい。
この場合はランプ31は不要である。また、感光
体61は表面絶縁層を持たないものであつてもよ
い。この場合は放電器30とランプ31は不要で
ある。 以上、本発明によれば光学性能の安定化したコ
ンジユゲートの短いコンパクト型複写機等に適す
る光学調整の容易な投影装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来のレンズ系の説明図。
第4図は本発明に係わる要素レンズ系の説明図。
第5図は本発明に係わる要素レンズ系の光強度分
布の図、第6図は本発明を千鳥状に複数個配列し
た投影装置の説明図、第7図は本発明を複写機に
適用した系のプロセスの説明図である。 図中18はレンズ、19は物体、20は中間
像、21は像、22は吸収層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも部分的に対向関係にある物体面及
    び投影面の間に前もつて定められた方向に沿つて
    配列された複数個のレンズ系によつて、前記物体
    面上の物体の像を前記投影面上に形成する投影装
    置において、 前記各々のレンズ系は、一様な屈折率を有し、
    両端面が凸状に形成されたレンズ有効径に比べ光
    軸方向の長さの長い単一の棒状レンズから成り、
    この棒状レンズはレンズの中間部に前記物体面の
    中間像を形成するとともに、この中間像を前記像
    面上に再形成し、かつ、この棒状レンズが以下の
    条件式 K1×n−1/1/S1(φ0/2−φ1/2)×1/φ1
    2<r1<K2×n−1/1/S1(φ0/2−φ1/2)×1
    /φ1/2−K2×n−1/1/S1(φ0/2−φ1/2)
    ×1/φ1/2<r2< −K1×n−1/1/S1(φ0/2−φ1/2)×1/
    φ1/2 K1×2nS1×φ1/φ0<d<K2×2nS1×φ1/φ0 K1=0.9、K2=1.1 但しr1及びr2は夫々レンズ第1面及び第2面の
    曲率半径、dはレンズ中心肉厚、nはレンズ屈折
    率、φ1はレンズ有効径、φ0は有効物体視野の最
    大径、S1はレンズ第1面より物体面までの距離を
    満足することを特徴とする投影装置。
JP10249379A 1979-08-10 1979-08-10 Projector Granted JPS5627101A (en)

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JP10249379A JPS5627101A (en) 1979-08-10 1979-08-10 Projector
DE19803029327 DE3029327A1 (de) 1979-08-10 1980-08-01 Projektionsvorrichtung
FR8017595A FR2463423B1 (fr) 1979-08-10 1980-08-08 Dispositif optique de projection
US06/647,270 US4626082A (en) 1979-08-10 1984-09-04 Projecting device

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JP10249379A JPS5627101A (en) 1979-08-10 1979-08-10 Projector

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59147120U (ja) * 1983-03-24 1984-10-01 株式会社東芝 紙葉類検知装置
JP5836043B2 (ja) * 2011-10-05 2015-12-24 ローム株式会社 レンズアレイ、レンズユニット、および画像読取装置

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