JPS6311595Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6311595Y2 JPS6311595Y2 JP1981179345U JP17934581U JPS6311595Y2 JP S6311595 Y2 JPS6311595 Y2 JP S6311595Y2 JP 1981179345 U JP1981179345 U JP 1981179345U JP 17934581 U JP17934581 U JP 17934581U JP S6311595 Y2 JPS6311595 Y2 JP S6311595Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- enclosure
- opening
- air inlet
- smoke
- shutter plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000779 smoke Substances 0.000 claims description 31
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 7
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 206010011878 Deafness Diseases 0.000 description 1
- 208000028571 Occupational disease Diseases 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010370 hearing loss Effects 0.000 description 1
- 231100000888 hearing loss Toxicity 0.000 description 1
- 208000016354 hearing loss disease Diseases 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 1
- 238000009628 steelmaking Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Prevention Of Fouling (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアーク炉包囲体に関する。
近年、エネルギー事情、作業環境の整備、およ
び騒音、発塵等公害発生に対する規制は一段と厳
しさを増し、製鋼用アーク炉においても上記要求
に対応して操業を行なう必要性に迫られている現
状にある。
び騒音、発塵等公害発生に対する規制は一段と厳
しさを増し、製鋼用アーク炉においても上記要求
に対応して操業を行なう必要性に迫られている現
状にある。
例えば、アーク炉から排出される排ガスに対す
る公害防止手段としては、一般に建屋集塵方式に
より排ガスを吸引して除塵したうえ大気に放出す
ることにより解決をはかつているが、上記の建屋
集塵方式では、製鋼工場は開口部が多いことによ
り煙以外の空気の吸込み量が大きくなり、そのた
め大量の風量が必要となつて大型のフアンを設置
して運転しなければならず、設備が大掛りとなる
のに比し効率が悪いという問題がある。
る公害防止手段としては、一般に建屋集塵方式に
より排ガスを吸引して除塵したうえ大気に放出す
ることにより解決をはかつているが、上記の建屋
集塵方式では、製鋼工場は開口部が多いことによ
り煙以外の空気の吸込み量が大きくなり、そのた
め大量の風量が必要となつて大型のフアンを設置
して運転しなければならず、設備が大掛りとなる
のに比し効率が悪いという問題がある。
一方、アーク炉において発生する音響は、通常
120dBAにも達し、その結果、作業者に難聴疾患
の職業病を生むほか、アーク炉から排出される煙
塵は作業環境を著しく悪化するものとなる。
120dBAにも達し、その結果、作業者に難聴疾患
の職業病を生むほか、アーク炉から排出される煙
塵は作業環境を著しく悪化するものとなる。
そこで、アーク炉全体を包囲体により包囲する
ことにより前記諸問題を解消するようにした対策
が開発されている。
ことにより前記諸問題を解消するようにした対策
が開発されている。
上記のように包囲体によりアーク炉全体を囲繞
することにより、排ガスについては包囲体内のみ
を吸引すれば足り、かつ包囲体の気密性から外部
の空気吸入量を最小限に留めることができるの
で、在来の建屋集塵方式に比し約半分以下の風量
ですみ、吸引設備もそれだけ小規模でよく、また
遮音についても包囲体により外部への騒音を遮断
し、さらに煤塵についても包囲体から外部に流出
することが防止されるので、作業環境が大巾に改
善されるなどの幾多の効果を期待することができ
る。
することにより、排ガスについては包囲体内のみ
を吸引すれば足り、かつ包囲体の気密性から外部
の空気吸入量を最小限に留めることができるの
で、在来の建屋集塵方式に比し約半分以下の風量
ですみ、吸引設備もそれだけ小規模でよく、また
遮音についても包囲体により外部への騒音を遮断
し、さらに煤塵についても包囲体から外部に流出
することが防止されるので、作業環境が大巾に改
善されるなどの幾多の効果を期待することができ
る。
ところで上記の包囲体においては、包囲体内の
アーク炉への原料の装入、溶鋼の取り出しのため
に包囲体に大型の開口を必要とし、また原料の装
入時においてはクレーンによりバケツトを吊持し
て運搬するため天井部に開口を設ける必要があ
る。これら開口部は扉により開閉されるように
し、包囲体内の排煙が外部に洩出しないようにし
ているが、天井部の開口はアーク炉の真上にある
ため、アーク炉からの発煙がこの開口部から洩出
するおそれがある。
アーク炉への原料の装入、溶鋼の取り出しのため
に包囲体に大型の開口を必要とし、また原料の装
入時においてはクレーンによりバケツトを吊持し
て運搬するため天井部に開口を設ける必要があ
る。これら開口部は扉により開閉されるように
し、包囲体内の排煙が外部に洩出しないようにし
ているが、天井部の開口はアーク炉の真上にある
ため、アーク炉からの発煙がこの開口部から洩出
するおそれがある。
そこで上記開口部にダクトを設置したり、ある
いはエアカーテンを設置して洩煙の防止対策が講
じられているが、エアカーテンを設置すること
は、開口部の面積が大きい場合、風圧の高い装置
が必要となり、設備費およびランニングコストが
高くなつて不経済であり、またエアカーテン設備
は既設の建屋内に設置することになるため、フア
ンの高さにより包囲体の高さに制約を与えるなど
の問題が生じる。
いはエアカーテンを設置して洩煙の防止対策が講
じられているが、エアカーテンを設置すること
は、開口部の面積が大きい場合、風圧の高い装置
が必要となり、設備費およびランニングコストが
高くなつて不経済であり、またエアカーテン設備
は既設の建屋内に設置することになるため、フア
ンの高さにより包囲体の高さに制約を与えるなど
の問題が生じる。
したがつて包囲体内の排煙を含む空気をできる
だけダクトのみにを通じて吸引し、洩煙を防ぐこ
とが望ましい。
だけダクトのみにを通じて吸引し、洩煙を防ぐこ
とが望ましい。
本考案は、上記従来の諸問題を解消し、かつ前
記要望にこたえることのできる作業用の開口部を
具えたアーク炉包囲体を提供することを目的とす
るもので、吸煙ダクトにより包囲体内のアーク炉
の排煙を吸引排除して包囲体内を新鮮な空気と置
換するために包囲体の一部に作業用開口部と離隔
して開設される空気流入口にその開口面積を可変
ならしめる開度調整用シヤツタ装置を設け、この
シヤツタ装置により作業用の開口部に設けた開度
検出手段の開度信号に基づき空気流入口の開度を
調節することにより外気吸入時に包囲体内を負圧
の状態に保ち、これによりアーク炉からの排煙が
包囲体の作業用開口部から外部に洩出することが
ないようにしたものである。
記要望にこたえることのできる作業用の開口部を
具えたアーク炉包囲体を提供することを目的とす
るもので、吸煙ダクトにより包囲体内のアーク炉
の排煙を吸引排除して包囲体内を新鮮な空気と置
換するために包囲体の一部に作業用開口部と離隔
して開設される空気流入口にその開口面積を可変
ならしめる開度調整用シヤツタ装置を設け、この
シヤツタ装置により作業用の開口部に設けた開度
検出手段の開度信号に基づき空気流入口の開度を
調節することにより外気吸入時に包囲体内を負圧
の状態に保ち、これによりアーク炉からの排煙が
包囲体の作業用開口部から外部に洩出することが
ないようにしたものである。
以下本考案の実施例を添付図面を参照して説明
する。
する。
第1図は本考案の第1実施例を示す断面図で、
アーク炉1を囲繞する包囲体2はアーク炉1の真
上の天井部2Aに原料装入時、バケツト吊下げ用
ロープが通過する開口部3が設けられ、この開口
部3は天井部2A上に移動自在に設置された天井
扉4により開閉されるようになつている。
アーク炉1を囲繞する包囲体2はアーク炉1の真
上の天井部2Aに原料装入時、バケツト吊下げ用
ロープが通過する開口部3が設けられ、この開口
部3は天井部2A上に移動自在に設置された天井
扉4により開閉されるようになつている。
上記開口部3の周辺下面には吸煙ダクト5が配
設されており、アーク炉1から発生する排ガス、
排煙を吸引して、図示しないダクトを通じ集塵機
に連通されている。
設されており、アーク炉1から発生する排ガス、
排煙を吸引して、図示しないダクトを通じ集塵機
に連通されている。
上記包囲体2の側壁下部には空気流入口6が開
口されており、この空気流入口6はシヤツタ装置
7によりその開口面積が可変とされている。この
シヤツタ装置7は、この実施例では空気流入口6
の外側に沿つて昇降が案内される上下動式のシヤ
ツタ板8を有し、このシヤツタ板8は包囲体2の
上方部の支持台9上に設置されたウインチ10に
ワイヤロープ11により吊持され、このウインチ
10の巻上げ、巻下げによりシヤツタ板8が上下
動して空気流入口6の開度が調整されるようにな
つている。
口されており、この空気流入口6はシヤツタ装置
7によりその開口面積が可変とされている。この
シヤツタ装置7は、この実施例では空気流入口6
の外側に沿つて昇降が案内される上下動式のシヤ
ツタ板8を有し、このシヤツタ板8は包囲体2の
上方部の支持台9上に設置されたウインチ10に
ワイヤロープ11により吊持され、このウインチ
10の巻上げ、巻下げによりシヤツタ板8が上下
動して空気流入口6の開度が調整されるようにな
つている。
また包囲体2の他側の側壁下部には出鋼用開口
部12があり、この開口部12は出鋼扉13によ
り開閉されるようになつている。
部12があり、この開口部12は出鋼扉13によ
り開閉されるようになつている。
図において14は天井扉4の開位置を検出する
リミツトスイツチ、15は同閉位置を検出するリ
ミツトスイツチ、16は出鋼扉13の開位置を検
出するリミツトスイツチで、前記リミツトスイツ
チ14,15,16が各扉の開閉動作により作動
されるとその信号によりウインチ10が駆動され
るようになつている。その動作態様としては、例
えば天井扉4が開いた場合にはその開口面積は比
較的小さいためシヤツタ板8は全閉せず、相当の
開度Bに停止され、開口面積の大きい出鋼扉13
や、図示しない原料装入用の扉等が開かれた場合
には、シヤツタ板8は全閉位置Cになるようウイ
ンチ10が作動され、すべての扉が閉じられてい
るときは全開位置Aになるようにあらかじめ設定
される。
リミツトスイツチ、15は同閉位置を検出するリ
ミツトスイツチ、16は出鋼扉13の開位置を検
出するリミツトスイツチで、前記リミツトスイツ
チ14,15,16が各扉の開閉動作により作動
されるとその信号によりウインチ10が駆動され
るようになつている。その動作態様としては、例
えば天井扉4が開いた場合にはその開口面積は比
較的小さいためシヤツタ板8は全閉せず、相当の
開度Bに停止され、開口面積の大きい出鋼扉13
や、図示しない原料装入用の扉等が開かれた場合
には、シヤツタ板8は全閉位置Cになるようウイ
ンチ10が作動され、すべての扉が閉じられてい
るときは全開位置Aになるようにあらかじめ設定
される。
なお、上述の実施例では、シヤツタ装置7のシ
ヤツタ板8を上下に開閉する構成とした場合につ
いて説明したが、これは横方向にスライドする構
成とすることもでき、またその駆動源はウインチ
10に限らず、他にモータとギヤとの組合せ等に
よるものであつてもよい。
ヤツタ板8を上下に開閉する構成とした場合につ
いて説明したが、これは横方向にスライドする構
成とすることもでき、またその駆動源はウインチ
10に限らず、他にモータとギヤとの組合せ等に
よるものであつてもよい。
つぎに上記実施例の作用について説明する。
包囲体2内においてアーク炉1から発生する排
ガスや煙は、吸煙ダクト5を通じて吸引排出され
るが、通常操業時にはシヤツタ装置7のシヤツタ
板8が空気流入口6を全開しており、ここから外
気を吸入して包囲体2内の空気を新鮮な空気と置
換する。
ガスや煙は、吸煙ダクト5を通じて吸引排出され
るが、通常操業時にはシヤツタ装置7のシヤツタ
板8が空気流入口6を全開しており、ここから外
気を吸入して包囲体2内の空気を新鮮な空気と置
換する。
天井部2Aの開口部3が開かれている場合に
は、リミツトスイツチ14により天井扉4が開状
態であることを検出してその信号によりウインチ
10を作動させ、シヤツタ板8を下降して空気流
入口6を半開状態Bにし、天井部2Aの開口部3
が開かれることによる開口面積の増加分を空気流
入口6の開口面積を減少することによつて補い、
包囲体2内を負圧状態に保ち、排煙が他の開口部
分から包囲体2外に洩出することを防止する。
は、リミツトスイツチ14により天井扉4が開状
態であることを検出してその信号によりウインチ
10を作動させ、シヤツタ板8を下降して空気流
入口6を半開状態Bにし、天井部2Aの開口部3
が開かれることによる開口面積の増加分を空気流
入口6の開口面積を減少することによつて補い、
包囲体2内を負圧状態に保ち、排煙が他の開口部
分から包囲体2外に洩出することを防止する。
同様に出鋼扉13が開かれた場合も、リミツト
スイツチ16によりそれを検出してウインチ10
を作動させ、シヤツタ板8をさらに下降して空気
流入口6を全閉状態Cとし、空気流入口6からの
外気の吸入を遮断して包囲体2内の負圧を保つ。
スイツチ16によりそれを検出してウインチ10
を作動させ、シヤツタ板8をさらに下降して空気
流入口6を全閉状態Cとし、空気流入口6からの
外気の吸入を遮断して包囲体2内の負圧を保つ。
したがつて包囲体2の他の開口部が開かれる状
態に応じて空気流入口6の開度が調整されるの
で、吸煙ダクト5による吸引が常に負圧状態下に
おいてなされ、煙が他の隙間や開口部分から包囲
体2外に洩出することがない。
態に応じて空気流入口6の開度が調整されるの
で、吸煙ダクト5による吸引が常に負圧状態下に
おいてなされ、煙が他の隙間や開口部分から包囲
体2外に洩出することがない。
第2図は本考案の第2実施例の断面図で、この
場合は、空気流入口6に筒状の吸入通路17が連
設され、この吸入通路17内にバタフライバルブ
型のシヤツタ板8′を旋回自在に内設し、このシ
ヤツタ板8′を天井部2Aの開口部3の上方位置
に設置された洩煙検出器18により検出した信号
で流量調節器19を介しシヤツタ板駆動装置20
を作動させ、シヤツタ板8′の開度を制御するよ
うにしたものである。なお、前記煙検出器18に
は、テレビカメラ、風速計、圧力計等が用いられ
るが、前記実施例のように天井扉4の開位置をリ
ミツトスイツチ14で検出し、その信号を用いる
ようにしてもよい。
場合は、空気流入口6に筒状の吸入通路17が連
設され、この吸入通路17内にバタフライバルブ
型のシヤツタ板8′を旋回自在に内設し、このシ
ヤツタ板8′を天井部2Aの開口部3の上方位置
に設置された洩煙検出器18により検出した信号
で流量調節器19を介しシヤツタ板駆動装置20
を作動させ、シヤツタ板8′の開度を制御するよ
うにしたものである。なお、前記煙検出器18に
は、テレビカメラ、風速計、圧力計等が用いられ
るが、前記実施例のように天井扉4の開位置をリ
ミツトスイツチ14で検出し、その信号を用いる
ようにしてもよい。
この実施例においても、前記実施例の場合と同
様に包囲体2の作業用の開口部分が開放された際
にシヤツタ板8′を閉じることにより包囲体2の
内部を吸煙ダクト5からの吸引作用により負圧状
態に保つことができ、開口された部分からの洩煙
を防止することができる。
様に包囲体2の作業用の開口部分が開放された際
にシヤツタ板8′を閉じることにより包囲体2の
内部を吸煙ダクト5からの吸引作用により負圧状
態に保つことができ、開口された部分からの洩煙
を防止することができる。
以上説明したように、本考案は、吸煙ダクトに
より包囲体内の排煙を吸引排除して包囲体内を新
鮮な空気と置換するために包囲体の一部に開設さ
れる空気流入口にその開口面積を可変とする開度
調整用シヤツタ装置を設け、このシヤツタ装置に
より空気流入口の開度を調節することにより外気
吸入時に包囲体内を負圧状態に保ち、これにより
包囲体の作業用開口部から外部に洩煙することを
防止するようにしたので、従来のように洩煙防止
のためのエアカーテン装置を設ける必要がなく、
そのため包囲体の上部にエアカーテン装置が突出
することがないので包囲体の高さに制約を受ける
ことがなく、建屋内の高さ方向のスペースを有効
に利用することができ、しかも包囲体内の内圧を
常にほぼ一定値に保つことができるので、吸煙ダ
クトの吸引フアンに負荷の変動がなく、安定した
運転ができるなど、他の設備を要することなく吸
煙ダクトのみにより洩煙の防止の目的を達成する
ことができる。
より包囲体内の排煙を吸引排除して包囲体内を新
鮮な空気と置換するために包囲体の一部に開設さ
れる空気流入口にその開口面積を可変とする開度
調整用シヤツタ装置を設け、このシヤツタ装置に
より空気流入口の開度を調節することにより外気
吸入時に包囲体内を負圧状態に保ち、これにより
包囲体の作業用開口部から外部に洩煙することを
防止するようにしたので、従来のように洩煙防止
のためのエアカーテン装置を設ける必要がなく、
そのため包囲体の上部にエアカーテン装置が突出
することがないので包囲体の高さに制約を受ける
ことがなく、建屋内の高さ方向のスペースを有効
に利用することができ、しかも包囲体内の内圧を
常にほぼ一定値に保つことができるので、吸煙ダ
クトの吸引フアンに負荷の変動がなく、安定した
運転ができるなど、他の設備を要することなく吸
煙ダクトのみにより洩煙の防止の目的を達成する
ことができる。
第1図は本考案の第1実施例を示す断面図、第
2図は同第2実施例を示す断面図である。 1……アーク炉、2……包囲体、3……開口
部、4……天井扉、5……吸煙ダクト、6……空
気流入口、7,7′……シヤツタ装置、8,8′…
…シヤツタ板、10……ウインチ、12……出鋼
用開口部、13……出鋼扉、14,15,16…
…リミツトスイツチ、17……吸入通路、18…
…洩煙検出器、19……流量調節器、20……シ
ヤツタ板駆動装置。
2図は同第2実施例を示す断面図である。 1……アーク炉、2……包囲体、3……開口
部、4……天井扉、5……吸煙ダクト、6……空
気流入口、7,7′……シヤツタ装置、8,8′…
…シヤツタ板、10……ウインチ、12……出鋼
用開口部、13……出鋼扉、14,15,16…
…リミツトスイツチ、17……吸入通路、18…
…洩煙検出器、19……流量調節器、20……シ
ヤツタ板駆動装置。
Claims (1)
- 作業用の開口部を具えたアーク炉の包囲体にお
いて、この包囲体に前記開口部と離隔して形成さ
れ外部の新鮮空気を導入する空気流入口と、前記
包囲体に設置され前記アーク炉の排煙を吸引排除
し且つ前記空気流入口からの前記新鮮空気と前記
排煙とを置換しながら前記包囲体内を負圧状態に
保持する吸煙ダクトと、前記作業用の開口部の開
度を検出する開度検出手段,前記空気流入口に連
通して設けられ空気流入量を調整するシヤツタ板
および前記開度検出手段の開度信号に基づきシヤ
ツタ板を駆動し前記包囲体内を常時負圧状態にし
得るシヤツタ板駆動装置でなるシヤツタ装置とを
備えたことを特徴とするアーク炉包囲体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17934581U JPS5883097U (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | ア−ク炉包囲体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17934581U JPS5883097U (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | ア−ク炉包囲体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5883097U JPS5883097U (ja) | 1983-06-04 |
JPS6311595Y2 true JPS6311595Y2 (ja) | 1988-04-04 |
Family
ID=29974956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17934581U Granted JPS5883097U (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | ア−ク炉包囲体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5883097U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5488811A (en) * | 1977-10-12 | 1979-07-14 | Pennsylvania Engineering Corp | Envelope for tiltable electric arc furnace |
-
1981
- 1981-12-01 JP JP17934581U patent/JPS5883097U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5488811A (en) * | 1977-10-12 | 1979-07-14 | Pennsylvania Engineering Corp | Envelope for tiltable electric arc furnace |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5883097U (ja) | 1983-06-04 |
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