JPS63115940A - 駆動用ロ−プ - Google Patents
駆動用ロ−プInfo
- Publication number
- JPS63115940A JPS63115940A JP26123986A JP26123986A JPS63115940A JP S63115940 A JPS63115940 A JP S63115940A JP 26123986 A JP26123986 A JP 26123986A JP 26123986 A JP26123986 A JP 26123986A JP S63115940 A JPS63115940 A JP S63115940A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- gears
- carriage
- driving
- wire rope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 14
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920006122 polyamide resin Polymers 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 239000009719 polyimide resin Substances 0.000 description 1
- 229920005749 polyurethane resin Polymers 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、プリンタ等において印字ヘッドが取付けら
れたキャリッジ等を移動させるのに用いる駆動用ロープ
に関するものである。
れたキャリッジ等を移動させるのに用いる駆動用ロープ
に関するものである。
[従来技術とその問題点]
従来、プリンタやプロッタ等において、印字ヘッドが取
付けられたキャリッジ等を駆動させる場合には、通常、
■ベルト等の環状ベルトの内周にラックのような歯が形
成されたタイミングベルト、あるいは複数の金属素線を
撚り合せた可撓性のワイヤロープを使用していた。
付けられたキャリッジ等を駆動させる場合には、通常、
■ベルト等の環状ベルトの内周にラックのような歯が形
成されたタイミングベルト、あるいは複数の金属素線を
撚り合せた可撓性のワイヤロープを使用していた。
ここで、タイミングベルトを用いてキャリッジを駆動さ
せる場合は、第5図に示すように、タイミングベルト(
1)の適当な位置にキャリッジ(2)を取付け、所要間
隔を介して平行に対設された一対のスプロケット(3)
にこのタイミングベルト(1)を、その内周に形成され
た歯(1a)が各スプロケット(3)の歯(3a)と噛
合うようにして巻掛させており、スプロケット(3)を
回転させてタイミングベルト(1)と共にキャリッジ(
2)を移動させるようにしていた。
せる場合は、第5図に示すように、タイミングベルト(
1)の適当な位置にキャリッジ(2)を取付け、所要間
隔を介して平行に対設された一対のスプロケット(3)
にこのタイミングベルト(1)を、その内周に形成され
た歯(1a)が各スプロケット(3)の歯(3a)と噛
合うようにして巻掛させており、スプロケット(3)を
回転させてタイミングベルト(1)と共にキャリッジ(
2)を移動させるようにしていた。
このようにして、キャリッジ(2)を移動させる場合、
キャリッジ(2)の移動は、タイミングベルト(1)の
内周に形成された歯(1a)とスプロケラト(3)の歯
(3a)との噛合わせによって正確に行われる。
キャリッジ(2)の移動は、タイミングベルト(1)の
内周に形成された歯(1a)とスプロケラト(3)の歯
(3a)との噛合わせによって正確に行われる。
しかし、このようなタイミングベルト(1)は柔軟性に
欠けると共に、これを様々な方向にねじると、その内周
に形成された歯(1a)とスプロケット(3)の歯(3
a)との噛合わせがうまく行なわれなくなるため、上記
のように一対のスプロケット(3)を所要間隔を介して
平行に対設させて使用しなければならず、使用できる場
所等が限られると共に、印字装置全体の嵩も高くなり、
パーソナルワードプロセッサ等に内蔵させる小型のプリ
ンタ等に使用したり、キャリッジに複雑な動きを与える
プロッタ等に応用することも困難であり、汎用性に欠け
るという問題があった。
欠けると共に、これを様々な方向にねじると、その内周
に形成された歯(1a)とスプロケット(3)の歯(3
a)との噛合わせがうまく行なわれなくなるため、上記
のように一対のスプロケット(3)を所要間隔を介して
平行に対設させて使用しなければならず、使用できる場
所等が限られると共に、印字装置全体の嵩も高くなり、
パーソナルワードプロセッサ等に内蔵させる小型のプリ
ンタ等に使用したり、キャリッジに複雑な動きを与える
プロッタ等に応用することも困難であり、汎用性に欠け
るという問題があった。
一方、可撓性のワイヤロープを用いてキャリッジを移動
させる場合には、ワイヤロープを様々な方向に曲げて使
用することができ、上記のタイミングベルトのような問
題はないが、キャリッジを取付けたワイヤロープを、単
にプーリに掛は渡し、ブーりを回転させるだけでは、ワ
イヤロープが滑ってブーりが空回し、キャリッジの移動
がうまく行われないという問題があった。
させる場合には、ワイヤロープを様々な方向に曲げて使
用することができ、上記のタイミングベルトのような問
題はないが、キャリッジを取付けたワイヤロープを、単
にプーリに掛は渡し、ブーりを回転させるだけでは、ワ
イヤロープが滑ってブーりが空回し、キャリッジの移動
がうまく行われないという問題があった。
このため、ワイヤロープを用いてキャリッジを移動させ
るにあたっては、従来、第6図に示すように、キャリッ
ジ(2)が取付けられたワイヤロープ(4)を適当な位
置に設けられたプーリ(5)に巻装させ、このワイヤロ
ープ(4)の両端を夫々駆動ボビン(6)に取付けて、
このワイヤロープ(4)を駆動ボビン(6)に数周巻き
つけておき、この状態で駆動ボビン(6)を回転させ、
ワイヤロープ(4)を一方で送出すと共に他方で巻取る
ようにして、ワイヤロープ(4)と共にキャリッジ(2
)を移動させるようにしていた。
るにあたっては、従来、第6図に示すように、キャリッ
ジ(2)が取付けられたワイヤロープ(4)を適当な位
置に設けられたプーリ(5)に巻装させ、このワイヤロ
ープ(4)の両端を夫々駆動ボビン(6)に取付けて、
このワイヤロープ(4)を駆動ボビン(6)に数周巻き
つけておき、この状態で駆動ボビン(6)を回転させ、
ワイヤロープ(4)を一方で送出すと共に他方で巻取る
ようにして、ワイヤロープ(4)と共にキャリッジ(2
)を移動させるようにしていた。
しかし、このようにワイヤロープ(4)の両端を駆動ボ
ビン(6)に取付けて、駆動ボビン(6)に数周巻きつ
けたりする作業は面倒であり、またこのようにしてワイ
ヤロープ(4)の張り等を調整することも困難であった
。
ビン(6)に取付けて、駆動ボビン(6)に数周巻きつ
けたりする作業は面倒であり、またこのようにしてワイ
ヤロープ(4)の張り等を調整することも困難であった
。
さらに、上記のようにしてワイヤロープ(4)を駆動さ
せる場合、キャリッジ(2)に取付けられた印字ヘッド
(7)が印字を行うときと行わないときとでワイヤロー
プ(4)に加わる力が異なり、その時々においてワイヤ
ロープ(4)の張りが変化し、また駆動ボビン(6)に
ワイヤロープ(4)を巻取る際に、ワイヤロープ(4)
の巻きつけ位置がずれたり、ワイヤロープ(4)が重な
って巻かれたりすると、ワイヤロープ(4)を巻取り、
送出す際の状態がその都度変化し、キャリッジ(2)の
移動が正確に行われず、印字の位置がずれる等の問題も
あった。
せる場合、キャリッジ(2)に取付けられた印字ヘッド
(7)が印字を行うときと行わないときとでワイヤロー
プ(4)に加わる力が異なり、その時々においてワイヤ
ロープ(4)の張りが変化し、また駆動ボビン(6)に
ワイヤロープ(4)を巻取る際に、ワイヤロープ(4)
の巻きつけ位置がずれたり、ワイヤロープ(4)が重な
って巻かれたりすると、ワイヤロープ(4)を巻取り、
送出す際の状態がその都度変化し、キャリッジ(2)の
移動が正確に行われず、印字の位置がずれる等の問題も
あった。
[問題点を解決するための手段] [
この発明は、プリンタのキャリッジ等を移動させるのに
タイミングベルトを用いた場合、またワイヤロープを用
いた場合、それぞれの場合における上記のような問題を
解決せんとしてなされたものであり、キャリッジ等を移
動させるのに使用する駆動ロープを、以下に示すように
構成したのである。
この発明は、プリンタのキャリッジ等を移動させるのに
タイミングベルトを用いた場合、またワイヤロープを用
いた場合、それぞれの場合における上記のような問題を
解決せんとしてなされたものであり、キャリッジ等を移
動させるのに使用する駆動ロープを、以下に示すように
構成したのである。
この発明に係る駆動ロープおいては、ワイヤロープ、樹
脂ロープ等の各種可撓性ロープ(10)を用い、このよ
うなロープ(10)の長さ方向所要間隔毎に、歯車(2
0)等と噛合う歯合部(11)をロープ(10)の外周
より外方に突出するように周設している。
脂ロープ等の各種可撓性ロープ(10)を用い、このよ
うなロープ(10)の長さ方向所要間隔毎に、歯車(2
0)等と噛合う歯合部(11)をロープ(10)の外周
より外方に突出するように周設している。
ここで、ロープ(10)の外周に歯合部(11)を樹脂
で形成するにあたり、使用するロープ(10)がワイヤ
ロープのように樹脂との接着性が悪いものである場合に
は、その外周を樹脂で被覆し、樹脂で形成される歯合部
(11)との接着性を良くする。
で形成するにあたり、使用するロープ(10)がワイヤ
ロープのように樹脂との接着性が悪いものである場合に
は、その外周を樹脂で被覆し、樹脂で形成される歯合部
(11)との接着性を良くする。
]作 用]
この考案に係る駆動用ロープは、上記のようにワイヤロ
ープ等の各種の可撓性ロープ(10)を用いており、従
来のワイヤロープと同様に、ねじったりして様々な状態
で使用することができるようになっている。
ープ等の各種の可撓性ロープ(10)を用いており、従
来のワイヤロープと同様に、ねじったりして様々な状態
で使用することができるようになっている。
また、この駆動用ロープにおいては、ロープ(10)の
外周に歯車(20)等と噛合う歯合部(11)を周設し
ているため、ロープ(10)をねじる等によって、ロー
プ(10)が歯車(20)等とどのような角度で接合す
る場合においても、その歯合部(11)が歯車(20)
等とうまく噛合い、歯車(20)等の回転に伴って常に
一定の状態で駆動されるように゛なっている。
外周に歯車(20)等と噛合う歯合部(11)を周設し
ているため、ロープ(10)をねじる等によって、ロー
プ(10)が歯車(20)等とどのような角度で接合す
る場合においても、その歯合部(11)が歯車(20)
等とうまく噛合い、歯車(20)等の回転に伴って常に
一定の状態で駆動されるように゛なっている。
[実 施 例]
以下、この発明の実施例を第1図〜第4図に基づいて詳
述する。
述する。
第1図に示す実施例においては、可撓性ロープ(10)
として、ステンレス等の金属素線(10a)を複数撚り
合わされてなるワイヤロープ(10)を用い、このワイ
ヤロープ(10)の外周を樹脂で被覆させている。
として、ステンレス等の金属素線(10a)を複数撚り
合わされてなるワイヤロープ(10)を用い、このワイ
ヤロープ(10)の外周を樹脂で被覆させている。
そして、このように樹脂で被覆されたワイヤロープ(1
0)の外周に、歯車(20)の歯(21)と噛合う歯合
部(14)を、このワイヤロープ(10)の長さ方向所
要間隔毎に、外方に突出するように周設している。
0)の外周に、歯車(20)の歯(21)と噛合う歯合
部(14)を、このワイヤロープ(10)の長さ方向所
要間隔毎に、外方に突出するように周設している。
このように形成された駆動用ロープ(A)は、小型プリ
ンタ等においてキャリッジ(2)を移動させるのに使用
するにあたっては、ねじったりして使用するため、可撓
性ロープ(10)として使用するワイヤロープ(10)
には、通常、その直径が0.3〜0.61111程度の
ものを使用している。
ンタ等においてキャリッジ(2)を移動させるのに使用
するにあたっては、ねじったりして使用するため、可撓
性ロープ(10)として使用するワイヤロープ(10)
には、通常、その直径が0.3〜0.61111程度の
ものを使用している。
また、ワイヤロープ(10)の外周を被覆するのに用い
る樹脂およびその外周に形成する歯合部(11)に用い
る樹脂は、ワイヤロープ(10)の柔軟性を損うことな
く、これらの樹脂相互の接着性が良く、さらに耐摩耗性
等の耐久性が優れていることが望ましく、通常は、ポリ
ウレタン系樹脂やポリアミド系樹脂を使用している。
る樹脂およびその外周に形成する歯合部(11)に用い
る樹脂は、ワイヤロープ(10)の柔軟性を損うことな
く、これらの樹脂相互の接着性が良く、さらに耐摩耗性
等の耐久性が優れていることが望ましく、通常は、ポリ
ウレタン系樹脂やポリアミド系樹脂を使用している。
なお、この実施例では、上記のように可撓性ロープ(1
0)としてワイヤロープ(10)を使用しているが、こ
の考案において使用する可撓性ロープ(10)は、この
ようなワイヤロープ(10)に限らものではなく、他の
ロープを使用することも可能である。例えば、ポリイミ
ド系樹脂等で構成された樹脂ロープ等を用いることも可
能であり、要は、柔軟性を有し、引張強度が高くて伸び
にくく、さらに繰返し疲労等に対する耐久性にも優れた
ものであれば全て好適に使用することができる。
0)としてワイヤロープ(10)を使用しているが、こ
の考案において使用する可撓性ロープ(10)は、この
ようなワイヤロープ(10)に限らものではなく、他の
ロープを使用することも可能である。例えば、ポリイミ
ド系樹脂等で構成された樹脂ロープ等を用いることも可
能であり、要は、柔軟性を有し、引張強度が高くて伸び
にくく、さらに繰返し疲労等に対する耐久性にも優れた
ものであれば全て好適に使用することができる。
また、このように使用する可撓性ロープ(10)が、歯
合部(11)の形成に用いる樹脂との接着性が良い場合
には、ワイヤロープ(10)の場合ように、その外周を
樹脂で被覆する必要はない。
合部(11)の形成に用いる樹脂との接着性が良い場合
には、ワイヤロープ(10)の場合ように、その外周を
樹脂で被覆する必要はない。
さらに、ロープ(10)の外周に周設する歯合部(11
)の形状も、この実施例に示すような算盤の玉状のもの
に限られず、要は、ロープ(10)の外周に周設された
歯合部(11)が、歯車(20)とどのような角度で接
合する場合にも、歯車(20)とうまく噛合うようにな
っていれば良く、その形状は特に限定されるものではな
い。
)の形状も、この実施例に示すような算盤の玉状のもの
に限られず、要は、ロープ(10)の外周に周設された
歯合部(11)が、歯車(20)とどのような角度で接
合する場合にも、歯車(20)とうまく噛合うようにな
っていれば良く、その形状は特に限定されるものではな
い。
次に、上記のように構成された駆動用ロープ(A)を、
小型プリンタ等において、印字ヘッド(7)が取付けら
れたキャリッジ(2)を駆動させるのに使用する場合に
ついて説明する。
小型プリンタ等において、印字ヘッド(7)が取付けら
れたキャリッジ(2)を駆動させるのに使用する場合に
ついて説明する。
この駆動用ロープ(A)を使用するにあたっては、先ず
、使用する場所に応じてこの駆動用ロープ(A)を適当
な長さに切断する。
、使用する場所に応じてこの駆動用ロープ(A)を適当
な長さに切断する。
そして、切断された駆動用ロープ(A)の両端を、第2
図に示すように、連結具(23)によって接続してリン
グ状に形成し、その適当な位置にキャリッジ(2)を取
付けるか、あるいは、第3図に示すように、切断された
駆動用ロープ(A)の両端を夫々キャリッジ(2)に取
付け、キャリッジ(2)を介して駆動用ロープ(A)を
リング状に形成する。
図に示すように、連結具(23)によって接続してリン
グ状に形成し、その適当な位置にキャリッジ(2)を取
付けるか、あるいは、第3図に示すように、切断された
駆動用ロープ(A)の両端を夫々キャリッジ(2)に取
付け、キャリッジ(2)を介して駆動用ロープ(A)を
リング状に形成する。
次に、上記のようにしてキャリッジ(2)が取付けられ
てリング状に形成された駆動用ロープ(A)を、第4図
に示すように、ねじる等して適当な位置に配設された夫
々の歯車(20)に、その外周に形成された歯合部(1
1)が各歯車(20)の歯(21)と噛合うようにして
巻掛させるのである。
てリング状に形成された駆動用ロープ(A)を、第4図
に示すように、ねじる等して適当な位置に配設された夫
々の歯車(20)に、その外周に形成された歯合部(1
1)が各歯車(20)の歯(21)と噛合うようにして
巻掛させるのである。
このようにして駆動用ロープ(A)を、各歯車(20)
に巻掛させた後、適当な歯車(20)を回転させると、
駆動用ロープ(A)に設けられた歯合部(11)が歯車
(20)の歯(21)と噛合いながら、駆動用ロープ(
A)が歯車(20)を回転に伴って駆動され、駆動用ロ
ープ(A)に取付けられたキャリッジ(2)が順次移動
し、このキャリッジ(2)に設けられた印字ヘッド(7
)が適当な位置で印字を行なうようになっている。
に巻掛させた後、適当な歯車(20)を回転させると、
駆動用ロープ(A)に設けられた歯合部(11)が歯車
(20)の歯(21)と噛合いながら、駆動用ロープ(
A)が歯車(20)を回転に伴って駆動され、駆動用ロ
ープ(A)に取付けられたキャリッジ(2)が順次移動
し、このキャリッジ(2)に設けられた印字ヘッド(7
)が適当な位置で印字を行なうようになっている。
[発明の効果]
以上詳述したように、この発明に係る駆動用ロープにお
いては、ワイヤロープ等の各種の可撓性ロープを使用し
ており、従来のワイヤロープと同様に、ねじったりして
様々な状態で使用することができるようになっていると
共に、そのロープの外周に歯車等と噛合う歯合部を周設
しており、ロープをねじる等によって、ロープが歯車等
と様々な角度で接合するようになった場合にも、歯合部
が常に歯車等とうまく噛合い、歯車等の回転に伴って正
確に駆動されるようになっている。
いては、ワイヤロープ等の各種の可撓性ロープを使用し
ており、従来のワイヤロープと同様に、ねじったりして
様々な状態で使用することができるようになっていると
共に、そのロープの外周に歯車等と噛合う歯合部を周設
しており、ロープをねじる等によって、ロープが歯車等
と様々な角度で接合するようになった場合にも、歯合部
が常に歯車等とうまく噛合い、歯車等の回転に伴って正
確に駆動されるようになっている。
この結果、この駆動用ロープは、従来のワイヤロープと
同様に、ねじる等して様々な状態で使用することができ
、タイミングベルトの場合とは異なり、パーソナルワー
ドプロセッサ等に内蔵される小型のプリンタにおいても
、そのキャリッジを移動させるのに好適に使用すること
ができると共に、キャリッジに複雑な動きを与えるプロ
ッタ等にも応用することができるようになっている。
同様に、ねじる等して様々な状態で使用することができ
、タイミングベルトの場合とは異なり、パーソナルワー
ドプロセッサ等に内蔵される小型のプリンタにおいても
、そのキャリッジを移動させるのに好適に使用すること
ができると共に、キャリッジに複雑な動きを与えるプロ
ッタ等にも応用することができるようになっている。
さらに、この駆動用ロープにおいては、上記のようにそ
の外周に設けられた歯合部が歯車等と噛合い、歯車等の
回転に伴って駆動されるようになっており、従来のワイ
ヤロープのようにロープが滑ったりするということがな
く、従来のように、ロープの両端を駆動ボビンに取付け
て巻装させる等の面倒な作業を必要としないようになっ
ている。
の外周に設けられた歯合部が歯車等と噛合い、歯車等の
回転に伴って駆動されるようになっており、従来のワイ
ヤロープのようにロープが滑ったりするということがな
く、従来のように、ロープの両端を駆動ボビンに取付け
て巻装させる等の面倒な作業を必要としないようになっ
ている。
加えて、この駆動用ロープにおいては、歯合部がロープ
の外周に周設されており、歯合部がどのような角度にお
いても歯車等とうまく噛合い、歯車等の回転に伴って正
確に駆動されるようになっているため、従来のワイヤロ
ープのようにキャリッジの移動にばらつきが生じるとい
うこともなく、キャリッジの移動が常に正確に行われ、
印字ヘッドによる印字の位置がずれたりしないようにな
っている。
の外周に周設されており、歯合部がどのような角度にお
いても歯車等とうまく噛合い、歯車等の回転に伴って正
確に駆動されるようになっているため、従来のワイヤロ
ープのようにキャリッジの移動にばらつきが生じるとい
うこともなく、キャリッジの移動が常に正確に行われ、
印字ヘッドによる印字の位置がずれたりしないようにな
っている。
第1図〜第4図はこの発明の実施例を示し、第1図はこ
の実施例に係る駆動用ロープの一部を欠截した正面図、
第2図および第3図はそれぞれ駆動用ロープをリング状
に形成した状態を示す正面図、第4図はこの駆動用ロー
プの使用例を示す正面図、第5図および第6図は従来例
を示し、第5図はタイミングベルトを用いた場合の正面
図、第6図はワイヤロープを用いた場合の正面図である
。 符号の説明
の実施例に係る駆動用ロープの一部を欠截した正面図、
第2図および第3図はそれぞれ駆動用ロープをリング状
に形成した状態を示す正面図、第4図はこの駆動用ロー
プの使用例を示す正面図、第5図および第6図は従来例
を示し、第5図はタイミングベルトを用いた場合の正面
図、第6図はワイヤロープを用いた場合の正面図である
。 符号の説明
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、可撓性ロープ(10)の長さ方向所要間隔毎に、歯
車(20)等と噛合う歯合部(11)が、上記ロープ(
10)の外周より外方に突出するように周設されてなる
ことを特徴とする駆動用ロープ。 2、樹脂で被覆された前記可撓性ロープ(10)の外周
に、前記歯合部(11)が樹脂によつて形成されてなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の駆動用ロ
ープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26123986A JPS63115940A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 駆動用ロ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26123986A JPS63115940A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 駆動用ロ−プ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63115940A true JPS63115940A (ja) | 1988-05-20 |
Family
ID=17359070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26123986A Pending JPS63115940A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 駆動用ロ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63115940A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6508733B2 (en) * | 1998-09-25 | 2003-01-21 | John Philip Roger Hammerbeck | Variable speed drive |
JP2008111548A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-05-15 | Kayaba Ind Co Ltd | 空圧緩衝器 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP26123986A patent/JPS63115940A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6508733B2 (en) * | 1998-09-25 | 2003-01-21 | John Philip Roger Hammerbeck | Variable speed drive |
JP2008111548A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-05-15 | Kayaba Ind Co Ltd | 空圧緩衝器 |
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