JPS63115916A - 自己着脱式動力伝達装置 - Google Patents

自己着脱式動力伝達装置

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JPS63115916A
JPS63115916A JP25940186A JP25940186A JPS63115916A JP S63115916 A JPS63115916 A JP S63115916A JP 25940186 A JP25940186 A JP 25940186A JP 25940186 A JP25940186 A JP 25940186A JP S63115916 A JPS63115916 A JP S63115916A
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JP
Japan
Prior art keywords
cylinder block
casing
cylinder
piston
cam ring
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Pending
Application number
JP25940186A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Okamoto
岡本 光雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は各種機械装置に於て伝達する回転動力を断続
させる為のクラッチ、ブレーキ装置に関する (口)従来の技術 伝達しようとする回転動力の断続を行なう場合、固体の
摩擦力を使って伝達を行うが、従来の方法はその摩擦力
を発生する為に、人力又は空圧、油圧等の力を利用して
行なっている。
(ハ)発明が解決しよようとする問題点従来の方法では
伝達に必要な摩擦力を発生する為に伝達系の動力とは別
の動力を必要とする。伝達する動力が小さい場合はこの
作動を人力で操作することが出来るが、大きい場合は油
圧や空圧、又は真空圧を使って操作しないと必要な大き
ざの伝達摩擦力を発生することが出来ない。その為回転
動力の伝達を断続する装置には油圧作動装置、或いは空
圧作動装置が必要となる。
この発明はその様な大きな外部動力を使うことなく微少
動力でどの様に大きな回転動力の伝達の断続でも出来る
様にすることを目的としている。
(ニ)問題点を解決する為の手段 この発明を図面にもとずいて説明すると次の通りでおる
第1図は装置の組立断面図を示す。この装置はケーシン
グ4内は油で満ち、入力軸5に加わる外部からの回転力
を、ケーシング4の一部である歯車6を通して外部歯車
7に伝達するもので、その伝達力を制御ネジ8によって
調節出来る様になっている。
入力軸5の先端はシリンダーブロック1になっていて複
数のシリンダー3があり、それにはピストン2がはまっ
ている。その入力軸5に回転力が加わり、シリンダーブ
ロック1が回転すると、ピストン2は遠心力によって外
方向に飛び出し、先端をケーシング4内に固定しである
カムリング9に突き当てながら回転する。
カムリング9の内径は第2図で見られるように、シリン
ダーブロック1の回転中心に対し偏心しているので、そ
の内面に沿って滑りながら回転するピストン2はシリン
ダー3内を往復する。
この運動は今仮に、第2図に示す矢印の方向にシリンダ
ーブロック1が回転する場合を考えると、×−×分岐面
を境に、一方は外側に、他方は内側に向かう運動となる
ケーシング4内を作動油で充満しておくとピストン2の
運動は一方でシリンダー3内に油を吸入し、他方では吸
入した油を吐出する作用をする。
シリンダーブロック1の中心部にケーシングと1体にな
っている分配弁10をはめておくと、1方のピストン2
aによって吐出される油は制御弁11に設けられるオリ
フィスを通って反対側のシリンダー3bに導びかれる。
オリフィス12の通油孔が充分大きい時は作動油の流通
に抵抗が生じないのでシリンダーブロック1の回転はス
ムースに行われるが、制御ねじ8の調節によって制御弁
11が動きオリフィス12の通油が狭められると流量抵
抗が増し、吐出過程にあるシリンダー内の油の圧力が高
くなる。その場合の油圧は導孔13を通じてシリンダー
15にも伝わり、ピストン14を突き出す様に作用する
ピストン14とシリンダーブロック1との間にはスラス
トベアリング16があってシリンダーブロック1の回転
力は伝わらないようになっているが、油圧からピストン
14が受ける力はスラストベアリング16を介してシリ
ンダーブロック1に伝わる。バネ18は制御弁11を突
き出し、調節ねじ8によってその位置が固定されるよう
になっている。
(ホ)作用 ピストン14が受ける軸方向に突き出される油圧による
力はスラストベアリング16を介してシリンダーブロッ
ク1を押し、ケーシング4内に設けられた摩擦板17に
強く圧着する。従ってシリンダーブロック1に加える回
転力は摩擦板17を介してケーシング4に伝えられ、更
に歯車6から外部歯車7に伝えられる摩擦板17とシリ
ンダーブロック1との間の摩擦力はその間の圧着力に比
例するが、この力はシリンダー15内の油圧に比例する
。その油圧はオリフィス12の通油孔に比例するので、
摩擦力を使って伝達ざれる回転力の大きさは制御ねじ8
によってコントロールされる。
従ってこの装置としてはオリフィス12の通油孔を最大
にして、入力軸5に加えられる回転力をケーシング4に
は伝えないで空転している状態から、通油孔を締切って
シリンダーブロック1とケーシング4を固着した状態に
して100%回転力を伝達する状態迄、自由にコントロ
ール出来る機能を僅えているのである。
なおこの装置は上述の説明とは反対に、外部歯車7を入
力側、軸5を出力側としてもオリフィス12の開度によ
って回転力の伝達はコントロールされることになるので
結果的にはどちらを駆動側、被駆動側にしても同じ機能
を果すことが出来る。
(へ)実施例 第3図は作動油の圧力を発生するシリンダーとピストン
を回転軸と平行に設けた場合を示す。
シリンダー23はシリンダーブロック21に第4図のよ
うに設け、これにはまるピストン22はばね26によっ
て突出され、先端をカムリング25に当てている。
軸31に回転力が加わるとシリンダーブロック21が回
転するので、第5図のような形状をしたカムリング25
に沿って回転するピストン22は往復運動をして作動油
を吸入、吐出する。吐出される油はオリフィス27を通
って反対側のシリンダーに吸入されるがオリフィス27
の開度によってシリンダー23内に発生する油圧はコン
トロールされる。この場合油圧の作用が第1図の場合と
異なるのはシリンダー23内の油圧が直接シリンダーブ
ロック21を軸方向に押し出すことでおる。油圧の作用
でシリンダーブロック21はケシング24に設けられた
内部摩擦板17に押し付けられ、軸31に加えられる回
転力はケーシング24に伝達され、外部歯車32への出
力となる。第6図、第7図の場合は動力を伝達する摩擦
面をケーシング3γ、及び33の外に出したもので摩擦
力を大きくする上で有利になる。
第8図はケーシング40をフレーム19に固定ピン34
で固定することによって装置がブレーキ装置になる実施
例を示す。調節弁28によって自在に調節出来るこの装
置は、従来のブレーキ装置のようにブレーキ力を発生す
る為の外部動力を必要としない原理で作動するので、ど
のように大きな装置でも微小動力で作動出来る。そして
調節弁28によってオリフィスに於ける流量を微調整す
ることが出来るので、精密なブレーキ操作も出来る。
(ト)発明の効果 この発明は以上の説明から明らかなように回転動力を伝
達する為に必要とする摩擦力を発生するのに、伝達する
回転力以外の別の動力源を用意する必要が無い所が特長
である。従ってどのように大きな回転動力の伝達の断続
を行う場合でも、調節弁を動かす微小動力源があれば自
由に作動させることが出来る効果がある。
回転動力が大きくなると必要とする摩擦力もそれに比例
して大きな力を必要とするが、従来の装置の原理ではそ
の摩擦力を発生する為に、回転動力の大きさに比例した
大きざの油圧装置や空圧装置のような別の動力を用意す
る必要がある。その為、複雑化、かつ大型化することが
避けられなったが、この発明の原理のものはその必要が
ないので、機構が著しく単純化出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の原理、及び実施例を説明するもので、第
1図はピストンを放射状に配置した場合の組立て断面図
。第2図は第1図のA−A面の断面図。第3図はピスト
ンを回転軸に平行に配置した場合の組立て断面図。第4
図は第2図のB−B面の断面図。 第5図は第3図、及び第7図の方式のものに使うカムリ
ングの外観図。第6図は第1図の方式の外部摩擦板形の
組立て断面図。 第7図は第3図の方式をブレーキ形にした場合の組立て
断面図。 1、シリンダーブロック 2.2a 、 21)ピスト
ン 3.3a 13b 、 シリン’J−4、ケーシン
グ 5、入力軸 6、歯車7、外部歯車8、制御ネジ 
9、カムリング 10、分配弁 11、制御弁 12、
オリフィス 13、導孔 14、ピストン 15、シリ
ンダー 16、スラストベアリング 17、摩擦板 1
8、バネ 19、フレーム 201歯車21、シリンダ
ーブロック 22、ピストン23、シリンダー 24、
ケイリング 25、カムリング 26バネ 21、オリ
フィス 28、制御弁 29、外部摩擦板 30、制御
ネジ31、軸 32、外部歯車 33、ケーシング34
、外部摩擦7ランジ 35、キー 36、止め輪37、
ケーシング 38、外部摩擦フラン、・  ジ 39、
固定ピン 40、ケーシング。 X−X、分岐面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)回転するシリンダーブロックにはまったピストンが
    ケーシング内のカムリングと摺動しながら往復運動をし
    て発生する油圧を、シリンダーブロックに作用させて、
    ケーシングの局部に圧着し、摩擦力を発生させて回転動
    力を伝達出来るようにした、回転動力とは別の伝達摩擦
    発生用の動力を必要としないことを特徴とする自己着脱
    式回転動力伝達装置 2)シリンダーブロックの回転軸芯から放射状に設けら
    れたシリンダーで発生する油圧を分配弁の中のオリフィ
    スで調整しながらケーシングのシリンダーに導びき、シ
    リンダーブロックとケーシングとの間に、ケーシングの
    中、又は外の局部で発生する伝達摩擦力を調節出来るよ
    うにした特許請求の範囲第1項記載の自己着脱式回転動
    力伝達装置 3)シリンダーブロックの回転軸芯と平行に設けたシリ
    ンダーにはまったピストンがカムリングと摺動しながら
    往復運動することによって発生する油圧でシリンダーブ
    ロックがケーシングに押しつけられ、分配弁のなかにあ
    るオリフィスでその圧着によってケーシングの中、また
    は外の局部で発生する伝達摩擦力を調節出来るようにし
    た特許出願請求1項記載の自己着脱式回転動力伝達装置
JP25940186A 1986-10-30 1986-10-30 自己着脱式動力伝達装置 Pending JPS63115916A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25940186A JPS63115916A (ja) 1986-10-30 1986-10-30 自己着脱式動力伝達装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25940186A JPS63115916A (ja) 1986-10-30 1986-10-30 自己着脱式動力伝達装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63115916A true JPS63115916A (ja) 1988-05-20

Family

ID=17333618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25940186A Pending JPS63115916A (ja) 1986-10-30 1986-10-30 自己着脱式動力伝達装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS63115916A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0293124A (ja) * 1988-09-29 1990-04-03 Nissan Motor Co Ltd 制御型回転差感応型継手
JPH02296015A (ja) * 1989-05-10 1990-12-06 Nissan Motor Co Ltd 制御型回転差感応継手
JPH0351559A (ja) * 1989-07-18 1991-03-05 Nissan Motor Co Ltd 制御型回転差感応継手

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0293124A (ja) * 1988-09-29 1990-04-03 Nissan Motor Co Ltd 制御型回転差感応型継手
JPH02296015A (ja) * 1989-05-10 1990-12-06 Nissan Motor Co Ltd 制御型回転差感応継手
JPH0351559A (ja) * 1989-07-18 1991-03-05 Nissan Motor Co Ltd 制御型回転差感応継手

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