JPS6311340Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6311340Y2 JPS6311340Y2 JP1979172672U JP17267279U JPS6311340Y2 JP S6311340 Y2 JPS6311340 Y2 JP S6311340Y2 JP 1979172672 U JP1979172672 U JP 1979172672U JP 17267279 U JP17267279 U JP 17267279U JP S6311340 Y2 JPS6311340 Y2 JP S6311340Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- swash plate
- buffer member
- vibration
- hydraulic transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、斜板から装置本体に伝達される振
動を遮断し、騒音を発生させないようにしたアキ
シヤル形油圧伝動装置の防振構造に関する。
動を遮断し、騒音を発生させないようにしたアキ
シヤル形油圧伝動装置の防振構造に関する。
アキシヤル形油圧伝動装置は、プランジヤが往
復動作しつつ、シリンダブロツクが回転するため
に、振動しやすい傾向にある。
復動作しつつ、シリンダブロツクが回転するため
に、振動しやすい傾向にある。
そして、この種の装置には軽量化の要請が強い
が、当該装置を軽量化すればするほど、共振しや
すくなり、その振動が一層激しくなるという問題
があつた。
が、当該装置を軽量化すればするほど、共振しや
すくなり、その振動が一層激しくなるという問題
があつた。
そこで、従来はこの振動を防止するためにいろ
いろな対策が施されてきたが、どれも決定的な解
決策となるものがなかつた。
いろな対策が施されてきたが、どれも決定的な解
決策となるものがなかつた。
本考案者は、このアキシヤル形油圧伝動装置に
おける振動の原因を追及したところ、その騒音は
斜板から装置本体に伝達される振動がもとになつ
て発生することが判明した。
おける振動の原因を追及したところ、その騒音は
斜板から装置本体に伝達される振動がもとになつ
て発生することが判明した。
この考案の目的は、斜板を回動自在に支持する
軸受の周囲と、この軸受を挿入する装置本体の軸
受孔との間に緩衝部材を挟持させ、当該軸受の半
径方向の振動を、この緩衝部材で吸収するように
して、斜板からの振動が装置本体に伝達されない
ようにすることである。
軸受の周囲と、この軸受を挿入する装置本体の軸
受孔との間に緩衝部材を挟持させ、当該軸受の半
径方向の振動を、この緩衝部材で吸収するように
して、斜板からの振動が装置本体に伝達されない
ようにすることである。
以下には、これを図示の実施例について説明す
る。
る。
この実施例においては、装置本体1内に可変吐
出アキシヤル形ポンプPと定容量アキシヤル形モ
ータMとを一体的に組み込んでいるが、これらポ
ンプP及びモータMそれ自体は従来公知のもので
ある。
出アキシヤル形ポンプPと定容量アキシヤル形モ
ータMとを一体的に組み込んでいるが、これらポ
ンプP及びモータMそれ自体は従来公知のもので
ある。
すなわち、ポンプPは、その入力軸2と一体回
転するシリンダブロツク3に複数のピストン4を
設け、このピストン4の外端を斜板5に連接して
いる。
転するシリンダブロツク3に複数のピストン4を
設け、このピストン4の外端を斜板5に連接して
いる。
そして、第1図−線断面を示した第2図か
らも明らかなように、装置本体1には軸受孔14
を形成するとともに、この軸受孔14に軸受7を
挿入している。この軸受7で、トラニオン部6を
回動自在に支持し、上記斜板5の傾転角を自由に
調整できるようにしている。
らも明らかなように、装置本体1には軸受孔14
を形成するとともに、この軸受孔14に軸受7を
挿入している。この軸受7で、トラニオン部6を
回動自在に支持し、上記斜板5の傾転角を自由に
調整できるようにしている。
このようにした可変吐出アキシヤル形ポンプP
が従来と相違する点は、斜板5を回動自在に支持
する軸受7の周囲と、この軸受7を挿入する装置
本体1の軸受孔14との間で、吸振機能を持つ緩
衝部材8を挟持させたことである。
が従来と相違する点は、斜板5を回動自在に支持
する軸受7の周囲と、この軸受7を挿入する装置
本体1の軸受孔14との間で、吸振機能を持つ緩
衝部材8を挟持させたことである。
また、前記モータMは、出力軸9と一体回転す
るシリンダブロツク10に複数のピストン11を
設け、このピストン11の外端を斜板12に連接
している。そして、この斜板12は装置本体1に
直接固定されているが、その外周及び背面にも緩
衝部材13を設けている。
るシリンダブロツク10に複数のピストン11を
設け、このピストン11の外端を斜板12に連接
している。そして、この斜板12は装置本体1に
直接固定されているが、その外周及び背面にも緩
衝部材13を設けている。
以上の説明から明らかなように、この考案の防
振構造によれば、斜板を回動自在に支持する軸受
の周囲と、この軸受を挿入する装置本体の軸受孔
との間で吸振機能を持つ緩衝部材を挟持させたの
で、斜板の振動が装置本体に伝達されない。した
がつて、運転中に騒音が発生することもない。
振構造によれば、斜板を回動自在に支持する軸受
の周囲と、この軸受を挿入する装置本体の軸受孔
との間で吸振機能を持つ緩衝部材を挟持させたの
で、斜板の振動が装置本体に伝達されない。した
がつて、運転中に騒音が発生することもない。
また、上記のように当該緩衝部材を軸受と軸受
孔とで挟持するようにしたので、この緩衝部材を
止めるための特別な部材も必要としない。
孔とで挟持するようにしたので、この緩衝部材を
止めるための特別な部材も必要としない。
なお、この考案においては、前記実施例とは異
なり、ポンプとモータとを別々にしたものについ
ても適用しうること当然である。
なり、ポンプとモータとを別々にしたものについ
ても適用しうること当然である。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は縦断面図、第2図は第1図の−線断面図で
ある。 1……装置本体、5……斜板、7……軸受、8
……緩衝部材、14……軸受孔。
は縦断面図、第2図は第1図の−線断面図で
ある。 1……装置本体、5……斜板、7……軸受、8
……緩衝部材、14……軸受孔。
Claims (1)
- 軸に対して傾斜した斜板にプランジヤが案内さ
れて往復動するアキシヤル形油圧伝動装置におい
て、斜板を回動自在に支持する軸受の周囲と、こ
の軸受を挿入する装置本体の軸受孔との間で緩衝
部材を挟持させ、当該軸受の半径方向の振動を、
上記緩衝部材で吸収する構成にしたアキシヤル形
油圧伝動装置の防振構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979172672U JPS6311340Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979172672U JPS6311340Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5688969U JPS5688969U (ja) | 1981-07-16 |
JPS6311340Y2 true JPS6311340Y2 (ja) | 1988-04-02 |
Family
ID=29683476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979172672U Expired JPS6311340Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6311340Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5615420Y2 (ja) * | 1976-12-20 | 1981-04-10 |
-
1979
- 1979-12-13 JP JP1979172672U patent/JPS6311340Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5688969U (ja) | 1981-07-16 |
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