JPS6311284A - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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JPS6311284A
JPS6311284A JP27316886A JP27316886A JPS6311284A JP S6311284 A JPS6311284 A JP S6311284A JP 27316886 A JP27316886 A JP 27316886A JP 27316886 A JP27316886 A JP 27316886A JP S6311284 A JPS6311284 A JP S6311284A
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sandpaper
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gear
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博和 那賀
Shunichi Kamiya
俊一 神谷
Tei Hayasaka
早坂 禎
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D9/00Wheels or drums supporting in exchangeable arrangement a layer of flexible abrasive material, e.g. sandpaper
    • B24D9/003Wheels having flaps of flexible abrasive material supported by a flexible material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、回転式研磨装置さらには研摩布紙を用いた
研磨装置における研摩布紙の送り出し機構に利用して有
効な技術に関する。
[従来技術] 研摩布紙(サンドペーパもしくは研磨布)を用いた回転
式研磨装置として、第2図に示すような装置がある。こ
の研磨装置は、モータと変速機構を備えたホイールマシ
ン1の駆動軸2に、複数枚の研摩布紙3が放射状に取付
けられてなるホイール4を固定し、このホイール4を回
転させて、アルミダイカスト製品のような金属製品ある
いは木工製品のようなワーク5を押し付けてパリ取りを
行なったり、表面の研磨を行なうものである。上記研磨
装置は、研摩布紙3の背部が弾力性のあるブラシ6でバ
ックアップされているため、凹凸のある複雑な形状の製
品の研磨が可能である。
しかるに、研摩布紙を回転させて加工を行なう研磨装置
では、研摩布紙の損傷が激しいので交換が必要となる。
そこで従来の装置では、研摩布紙を保持するホイール4
内に研摩布紙の送り出し機構を設け、予め長めの研摩布
紙をホイール4内に巻き込んでおいて、定期的に研摩布
紙を送り出すことにより、交換の手間を省くようにして
いる。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、従来の研磨装置の送り出し機構は手動式
であって、ホイール側面に設けられた調節ネジを押し込
むと、ホイール内部の研摩布紙の基部を保持しているホ
ルダのロックが外れる。そこで、研摩布紙を引っ張りな
がら調整ネジを回すことにより、損傷されていない部分
を繰り出すようにされていた・ そのため、研摩布紙が損傷する度にホイールの回転を完
全に止めてから1作業者がいちいち調整ネジを操作して
研摩布紙を引き出してやらなければならず、作業能率が
充分に良好であるとはいえなかった。
そこで、この発明は、研摩布紙をその損傷の程度にあわ
せて自動的に送り出せるような自動送り出し装置を提供
して、作業能率を更に向上させることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明は、研摩布紙を予め余分に巻き込んだ状態で保
持するホルダを相対的に回転させることで、巻込み状態
の研摩布紙を徐々に送り出す自動送り出し装置を、複数
枚の研摩布紙を放射状に保持すると共に各研摩布紙の背
部は弾力性を有するバックアップ部材で支承して成るホ
イール内に設けるものである。
[作用] 上記した手段によれば、研磨作業中自動的に研摩布紙を
一定量だけ送り出すことができるようになって、研摩布
紙が摩耗した場合にいちいちホイールの回転を完全に止
めて、手作業で調整ネジを操作して研摩布紙の送り出し
を行なう必要をなくして、作業能率の向上を図るという
上記目的を達成することができる。
[実施例コ 第1図に本発明を適用した回転式研磨装置のホイール部
分の一実施例を示す。
以下、この実施例では紙あるいは布基材に接着剤をもっ
て砥粒を結合させてなる研摩布紙をサンドペーパと称す
る。
この実施例では、円筒状をなすケーシング10の一端に
複数個の係止片11が円周に沿って互いに平行に突出す
るように固設されており、係止片11は外側に向けて開
口された係合凹部11aを有している。この係合凹部1
1aに、サンドペーパのバックアップ用ブラシ6の基部
6aを側方から係合させて保持させるようになっている
ケーシング10の一方の側壁10aの内側には、ケーシ
ングの中心に位置するように円筒状の支軸13が固設さ
れており、この支軸13の基部には、一対の係合ピン1
4aを有する径の大きな歯車14が回転可能に嵌合され
ている。また、ケーシング10の側壁10aの内面には
、上記歯車14と噛み合う径の小さな歯車15が回転可
能に取り付けられている。この歯車15の軸15aの外
端部には調整ネジ16が固着され、かつ軸15aに嵌合
されたスプリング17によって常に側壁外方へ付勢され
ている。また、歯車15の側面にはストッパピン(図示
省略)が植設され、このストッパピンがケーシング側壁
10aに等間隔で形成された係合穴18に係合すること
によって、歯車15゜14の常態における回転を阻止す
るようになっている。上記スプリング18のバネ力に坑
して調整ネジ16を押し込むとストッパピンと係合穴1
8との係合が外れ、歯車15及び14が回転可能になる
また、上記ケーシング10の中心の支軸13には、後で
詳細に説明する自動送り出し装置20が嵌合され、更に
支軸13の先端には円筒状のサンドペーパホルダ7が嵌
合されるようになっている。
従って、この実施例では、第1図に示されている調整ネ
ジ16を押しながら回してやると、歯車14のストッパ
ピンが係合穴18から外れて歯車14が回転され、係合
ピン14aを介して自動送り出し装置20全体が回転さ
れ、さらにその回転が係合ピン20aを介してホルダ7
に伝えられ、ホルダ7に巻き付けられた研摩布紙3を送
り出すことができるようになっている。
ホルダ7はその外周面に係止片7aを有しており、この
係止片7aに2枚1組のサンドペーパ3の端部を差し込
んで保持させるようになっている。
ホルダ7に保持されたサンドペーパ<3は、ホルダ7を
上記支軸11に嵌合させる際にケーシング10の各係止
片11.11・・・・間に一枚ずつ挿入させるようにす
る。このとき、各サンドペーパ3は研磨面の裏側がバッ
クアップ用ブラシ6に接触するように取り付ける。
サンドペーパホルダ7の端部(図では左側)には複数個
の切欠き7bが形成され、この切欠き7bに自動送り出
し装置20より突出された係合ピン20aを係合させる
。また、自動送り出し装置20の反対側の面には、上記
歯車14の側面の係合ピン14aに係合される係合凹部
(後述)が形成されており、自動送り出し装置20は常
態においてロック状態にされている歯車14.15を介
してケーシング10から、またサンドペーパホルダ7は
自動送り出し装置20からそれぞれ回転力の伝達を受け
て回転されるようになっている。
上記のようにして、自動送り出し装置20及びサンドペ
ーパ3、バックアップ用ブラシ6を取り付けた後、ケー
シング10の開口端を閉塞するように蓋10bをかぶせ
、蓋10bより突出した支軸13の端部のネジ部13a
に締め付はナツト19を螺合して締め付けることによっ
て、第1図に示されている各部材が一体化される。以下
、サンドペーパ3と、バックアップ用ブラシ6と、サン
ドペーパを巻込み状態で保持するホルダ7と、ホルダ7
を収納するケーシング10(蓋10aを含む)をもって
サンドペーパホイールと称する。
次に、第3図〜第6図を用いて上記自動送り出し装置2
0の具体的な構成の第1の実施例を説明する。
この実施例の自動送り出し装g120は、中心に貫通孔
21aを有するドーナツ型のベース21の前面(第2図
では上面)に、長円状の貫通孔22aを有する摺動板2
2が接触されている。摺動板22は、ベース21前面の
周縁部に固定された2組の摺動仮押え23a、23bと
24a、24bとによって摺動可能に保持されている。
また、摺動板22はベース21の前面に形成された一対
の収納溝21b内に収納された圧縮バネ25によって、
一方向に付勢されている。バネ25の一端は摺動板22
の後面から突設された係合部22a(第6図参照)に当
接され、摺動板22を抑圧するようになっている。摺動
板22のバネ当接側にはウェイト30が取付けられてい
る。また、摺動板22の後面にはガイドキー(図示省略
)が設けられ、ベース21の前面に形成されたキー溝2
1C(第3図参照)に沿って移動される。
バネ25の収納側と反対側のベース前面には円弧状をな
す爪部ブロック26が固着され、上記バネ25により付
勢された摺動板22は爪部ブロック26に当接して停止
される。爪部ブロック26の両側には側方へ向かって突
出するように一対のストッパ爪軸27がそれぞれ植設さ
れており、このストッパ爪軸27には、各々ストッパ爪
28が回転自在に装着されている。各ストッパ爪28は
、それぞれベース21に形成されたスリット21e内に
先端の爪部28aが前向き状態で装着され。
かつ爪部28aから側方へ向かって突片28bが形成さ
れていて、この突片28bにベース21の収納凹部21
d内に収納されたバネ29の一端が当接され、爪部28
aを後述の歯形板31に係合されるように常時前方へ付
勢されている。
また、上記摺動板22の前面には、後面周縁部に等ピッ
チで例えば24個の係合歯31aを有する歯形板31が
載置され、この歯形板31の係合歯31aは上記摺動板
22の両側部の切欠き部22bに臨むように位置されて
いる。そして、この切欠き部22bにて、上記ストッパ
爪28の爪部28aが歯形板31の係合歯31aに係合
できるようになっている。
しかも、一対のストッパ爪28の前面には各々突起28
c(第5図参照)が形成され、この突起28cが上記摺
動板22の両側部に形成された一対の押圧片22d、2
2eに当接するようにされている。押圧片22d、22
eの後面には、摺動板22のスライド方向に沿って傾斜
したリード面が形成してあり、摺動板22の移動に伴っ
て押圧片22dと22eがストッパ爪28をバネ29に
抗して前後動させる。しかも、抑圧片22dと22eの
リード面は互いに逆の方向に傾斜されており、摺動板2
2が第5図において上方へ移動するときは第3図の左側
のストッパ爪28がバネ29の力で前方(第5図右方)
へ移動され、第3図の右側ストッパ爪28(第6図に表
わされている)は、リード面に押されて後方(第6図右
方)へ向かってすなわち歯形板31から離れる方向に回
動されるようになっている。
さらに、上記歯形板31の前面にはギヤ32が接合固定
されており、このギヤ32は、上記ベース21の周縁に
ピン33cにより回転自在に取付けられたピニオン33
の下部ギヤ33aに噛合されている。ピニオン33は下
部ギヤ33aと一体のこれよりも径の小さな上部ギヤ3
3bを有しており、この上部ギヤ33bには、上記ギヤ
32の前面側にスペーサ34を介して配置されたギヤ3
5が噛み合わされている。
また、ギヤ32.35及び歯形板31には、ベース21
の貫通孔21aと略同−径の貫通孔が形成され、第1図
に示されているケーシング10内の支軸13が挿通可能
になっている。そして、上記ギヤ35の前面にはこれを
覆うようにドーナツ状の蓋部材36が載置され、ネジ等
によって摺動仮押え23a、23b及びAmブロック2
6に固定され、これによって歯形板31とギヤ32,3
5、ピニオン33は、ベース21と蓋部材36との間に
回転可能な状態で保持される。
更に、上記蓋部材36の中央の孔より蓋部材36の前方
(第1図の右方)へ突出するように前述した一対の係合
ピン20aがギヤ35に固着され、この係合ピン20a
が、この実施例の自動送り出し装置20をサンドペーパ
ホイール内にセットした状態で、サンドペーパホルダ7
の端部の切欠き7b(第1図参照)に係合されることに
より、自動送り出し装置20からサンドペーパホルダ7
に回転力を伝えられて、これらが一体に回転される。
一方、ベース21の後面には、2つの係合凹部38a(
第5図、第6図参照)を有するスペーサ38が接合固定
されており、この係合凹部38aに前述したケーシング
10内の歯車14上の一対係合ビン14aが係合される
ことにより、自動送り出し装置20はケーシング10と
一体に回転される。
上記のような構成の自動送り出し装置においては、回転
停止中は第3図右側のストッパ爪すなわち第6図に示す
ス1−ツバ爪28の先端爪部28aが歯形板31に係合
しているため、ギヤ32,35の相対的な回転が阻止さ
れ、ギヤ35上の係合ピン20aに係合されたサンドペ
ーパホルダ7の回転が阻止される。つまり、サンドペー
パ3の引出しが禁止される。この状態でサンドペーパホ
イールが回転させられると、自動送り出し装置全体が一
緒に回転される。すると、摺動板22の一側にウェイト
30が固着されているため、角速度変化に伴う遠心力で
摺動板22が第3図において上方へ向かって移動する。
これによって、先ず摺動板22の側部の押圧片22eの
カムリード面が第3図の右側のストッパ爪28をバネ2
9に抗して後方(第6図では右方)へ押圧して歯形板3
1との係合を外す、そのため歯形板31及びギヤ32の
相対的な回転が可能となり、ギヤ35、サンドペーパホ
ルダ7の相対回転も可能にされる。その結果、サンドペ
ーパに働く引張り力によってギヤ35及び歯形板31が
ベース21に対し相対回転されてサンドペーパが引出さ
れる。
しかして、歯形板31が相対回転され始めると。
抑圧片22dのリード面が左側の第3図ストッパすなわ
ち第5図に示すストッパ爪28をバネ29の力で前方(
第5図では右方)へ移動させるように作用する。このと
き爪部28aには歯形板31の山の部分が対向する。そ
して、歯形板31が半ピッチ分ずれると、それまで係合
歯31aの山の面に当接していた左側のストッパ爪28
が歯形板31の係合歯31aの谷に噛みあってそれ以上
の相対回転を阻止する。つまり、サンドペーパの送り出
しを禁止する。
一方、サンドペーパホイールの回転が中止され回転速度
が下がり始めると、摺動板22に作用する遠心力が小さ
くなって、摺動板22は上記とは逆の方向(第3図で下
方)へ移動する。このとき、先ず第3図左側のストッパ
爪28(第5図)が押圧片22dによって歯形板31か
ら離されて、サンドペーパが少し引き出される。そして
、歯形板31が半ピツチ分相対回転したところで第3図
右側のストッパ爪28(第6図)が歯形板31の係合歯
31aに噛みあって相対回転すなわちサンドペーパの送
り出しを禁止する。
以上のようにこの実施例の自動送り出し装置は。
サンドペーパホイールに角速度変化が生じるとつまり加
速と減速が交互に繰り返されると、1ピッチ分ずつサン
ドペーパを送り出すように作用する。
この実施例では、ワークの材料とその研磨面積との関係
から経験的にこの1回の送り出し量が6〜9mmになる
ように歯形板31やギヤ32.i3a、33b、35の
歯数比を決定しである。
従って、この1回の送り出し址はこれに限定されるもの
でなくワーク(被研磨物)に応じて決定してやれば良い
、上記実施例ではギヤ32.35やピニオン33を交換
することで、ワークに対応した最も適切な送り出し量に
容易に変更することができる。
ただし、歯形板31の回転を変速してサンドペーパホル
ダ7に伝える上記ギヤ32,33.35を省略して、歯
形板31のピッチのみで送り出し量を調整することも可
能である6 次に、第7図に自動送り出し装置の第2の実施例を示す
この実施例では、中央に貫通孔21aを有するベース2
1の前面に同じく貫通孔を有する摺動部材としての作動
プレート41が適当な間隔をおいて回動可能に載置され
、この作動プレート41の前面には同じく貫通孔を有す
るラチェット42が回動可能に接触されている。上記作
動プレート41には対照的な位置にそれぞれ一対の切欠
き41aが形成されており、この切欠き41aに対応し
て作動プレート41とベース21との間隔内には、ベー
ス21に植設されたピン43により、一対の扇形の分銅
44が回転自在に装着されている。この分銅44にはそ
れぞれピン44. aが固設され、このピン44aが上
記作動プレート41の一対の切欠き41aに係合される
ようになっている。
そして、このピン44aと上記ベース21の周縁に固設
された一対の係止ピン45との間に、それぞれ引張りバ
ネ46が張架されていて、このバネ46の力でピン44
aを介して作動プレート41を反時計回り方向へ付勢し
ている。
また、ベース21の周縁には上記作動プレート41の反
時計回り方向の回動位置規制を行なうストッパ47が設
けられており、上記引張りバネ46により付勢された作
動プレート41の当接片部41bがストッパ47に当接
することにより、それ以上の回転が阻止されるようにな
っている6上記作動プレート41の前面外縁部には、一
対のラチット爪48がピン49によって回動可能に取付
けられており、このラチェツト爪48はピン49の回り
に装着されたねじりコイルバネ50によって、常時中央
のラチェット42に向かつて付勢され、先端の爪がラチ
ェット42の外周に噛み合うことによりラチェット42
の反時計回り方向への回転を阻止している。
更に、上記ベース21の周縁(第7図の上端及び下端)
には、一対のブロック51が固着され。
このブロック51にはプランジャ52が保持されている
。プランジャ52は図示しないバネによって常時先端が
ラチェット42の外周に接触するように押圧されている
。上記ラチェット42及びラチェツト爪48の前方を覆
うように、第1の実施例同様ドーナツ状の蓋部材(図示
省略)が接触され、ブロック51の前面に固着されるよ
う番トなっている。
ソシて、第1の実施例においてサンドペーパホルダ7(
第1図参照)の切欠き7bと係合されるベくギヤ35の
上面に固着された一対の係合ピン20aが、この実施例
ではラチェット42の前面に固着されている。また、第
1の実施例においてケーシング10(第1図参照)内の
歯車14上の係合ピン14aと係合すべくベース21に
設けられている係合凹部38aも同様に第7図のベース
21の後面に設けられている。
この第2の実施例の自動送り出し装置においては、サン
ドペーパホイールのケーシング10とともに自動送り出
し装置20が回転されると、遠心力によって分銅44が
ピン43を中心として外側に移動する。すると、分銅4
4前面のピン44aが作動プレート41の切欠き41a
の端面を押圧して作動プレート41を時計回り方向へ回
動させる。そのため1作動プレート41前面の一対のラ
チェツト爪48が同じ方向へ回動されて、噛み合ってい
るラチェット42を時計回り方向へ回動させる。その結
果、そのときのラチェット42の回動分だけサンドペー
パホルダ7が回動されて、そこに巻き込まれているサン
ドペーパが送り出される。
また、サンドペーパホイールの回転が中止され。
回転速度が下がり始めると1分銅44に作用する遠心力
が小さくなって引張りバネ46の張力によって分銅44
が内側へ移動されるようになる。すると、分銅44前面
のピン44aにより作動プレート41及びその前面の一
対のラチェツト爪48が反時計回り方向へ回動される。
このとき、ラチェット42の外周に押圧されているプラ
ンジャ52が、ラチェット42の回転を阻止できるよう
にプランジャ内のバネ定数が設定されているため、ラチ
ェツト爪48がラチェット42の外周を滑るようにして
反時計回り方向へ回動する。そして作動プレート41の
当接片部41bがストッパ47に当接して停止し、元の
状態に戻る。
なお、上記実施例ではサンドペーパホイールの減速時に
ラチェット42の逆転を防止するプランジャ52をラチ
ェット42の外周に当接させているが、それに限定され
ず1例えばラチェット42の他の部位あるいは図示のラ
チェットと一体に他のラチェットを設けてそこにプラン
ジャ52と同等の作用を成すラチェツト爪を係合させる
ようにしてもよい。
また、上記実施例のサンドペーパホイール(第1図参照
)では、ケーシング10の奥部に、手動式のサンドペー
パ送り出し機構を自動送り出し装置20と併設という形
で設けているが、手動式の送り出し機構は省略してもよ
いことは勿論である。
以上説明したように、上記2つの実施例は、サンドペー
パホイール内に、回転角速度変化に起因する遠心力によ
って移動する摺動部材を、この摺動部材の移動によって
サンドペーパを保持するホルダを回転させたり、回転を
阻止したりすることで間欠的にサンドペーパを送り出す
自動送り出し装置を設けたので、サンドペーパホイール
の回転が増速されたり減速されたりすると、遠心力の増
減で摺動部材が移動してホルダが回転されてサンドペー
パを一定量だけ自動的に送り出すという作用により、い
ちいちサンドペーパホイールの回転を完全に止めて調整
ネジを操作してサンドペーパの送り出しを行なう必要が
なくなって、作業能率が大幅に向上されるようになる。
第8図には、自動送り出し装置の第3の実施例が示され
ている。この実施例では、第1および第2の実施例にお
ける遠心力を利用した自動送り出し装置の代わりに、正
逆転可能な直流モータ6゜と、このモータ60の回転を
減速して、支軸13を有する歯車14に伝える歯車減速
機構とにより構成された自動送り出し装置が使用されて
いる。
すなりち、モータ60の回転は、減速機構を構成する歯
車61,62,63,64を介して、前記歯車14に噛
合されたウオーム65に伝えられ、ウオーム65によっ
て歯車14が回転されるようになっている。
そのため、予めサンドペーパ3を巻き込んで保持するホ
ルダ7(第1図参照)は、その端面の切欠き7bが直接
歯車14前面の係合ピン14aに係合されて、歯車14
の回転によってサンドペーパの送り出しが行われるよう
になっている。歯車14は、この実施例ではウオームホ
イールによって構成されている。
また、この実施例においては、モータ60が。
回転するホイール4内に取付けられるため、ホイール4
が回転するとモータ60も一緒に回転されてしまう、従
って、上記モータ60からそのまま配線を引出して給電
してやるわけにいかない。そこで、実施例では、ホイー
ル4と一体に回転する支軸13の先端にロータリコネク
タ70を取り付け、その外周に直流電源72に接続され
た一対の接触子71を接触させ、ホイール内部のモータ
60に給電するようにしである。
しかも、接触子71と直流電源72との間に切換えスイ
ッチ73を設け、モータ60の回転および停止の他、プ
ラスとマイナスを逆にして給電し、モータ60を正転ま
たは逆転させることができるようになっている。これに
よって、モータ60への給電時間および回転方向を切換
えスイッチ73で制御してやることで、いつでも所望の
量だけサンドペーパを送り出すことができる。
なお、図示しないが、ホイール4内に例えば歯車14の
回転を検出するリミットスイッチのようなセンサを設け
、このセンサの検出信号をロータリコネクタ70を介し
て外部へ取り出し、その検出信号に基づいて、サンドペ
ーパが所定量送り出されたときに、交換時期を知らせる
警報ランプを点灯させたり、ブザーを鳴らすようにして
もよい。
さらに、歯車14の回転量を検出するセンサを設けて、
センサの検出信号を見なからモータ6oへの給電時間を
調節して、所望の量だけ正確にサンドペーパを送り出せ
るように構成することもできる。
この実施例によると、前記第1および第2の実施例に比
べて自動送り出し装置の構造が簡単になるとともに、ワ
ークの加工中にホイールの回転の回転を止めることなく
必要な量だけサンドペーパを送り出すことができる。
[効果] 以上説明したように、この発明は、研摩布紙を予め余分
に巻き込んだ状態で保持するホルダを相対的に回転させ
ることで巻込みの状態の研摩布紙を徐々に送り出す自動
送り出し装置を、複数枚の研摩布紙を放射状に保持する
と共に各研摩布紙の背部を弾力性を有するバックアップ
部材で支承してなるホイール内に設けたので、研磨作業
中自動的に研摩布紙を一定量送り出すことができるとい
う作用により、研摩布紙が摩耗した場合に、いちいちホ
イールの回転を完全に止めて、手作業で調整ネジを操作
して研摩布紙の送り出しを行なう必要がなくなって、作
業能率が大幅に向上されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る研磨装置のホイール部分の実施
例を示す分解斜視図、 第2図は、研磨装置全体の構成例を示す斜視図、第3図
は、自動送り出し装置の一実施例を示す正面図。 第4図は、第3図におけるA−A’線に沿って一部を断
面して示す底面図、 第5図は、第3図におけるB−B’線に沿った断面側面
図、 第6図は、第3図におけるc−c’線に沿った断面側面
図。 第7図は、自動送り出し装置の第2の実施例を示す正面
図。 第8図は、自動送り出し装置の第3の実施例を示すホイ
ール部分の一部断面斜視図である。 1・・・・ホイールマシン、3・・・・研摩布紙(サン
ドペーパ)、4・・・・サンドペーパホイール、5・・
・・被研磨物(ワーク)、6・・・・バックアップ用ブ
ラシ、7・・・・サンドペーパホルダ、1o・・・・ケ
ーシング、16・・・・調整ネジ、20・・・・自動送
り出し装置、21・・・・ベース、22.41・・・・
摺動部材(摺動板、作動プレート)、28・・・・スト
ッパ爪、31・・・・歯形板、32.35・・・・ギヤ
、60・・・・モータ。 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚の研摩布紙を放射状に保持すると共に各研
    摩布紙の背部は弾力性を有するバックアップ部材で支承
    して成るホィールを回転させて被研磨物の表面の研磨を
    行なうようにされた研磨装置において、上記ホィール内
    には、研摩布紙を予め余分に巻き込んだ状態で保持する
    ホルダをホィールに対し相対的に回転させることで巻込
    み状態の研摩布紙を徐々に送り出すことが可能な自動送
    り出し装置を設けたことを特徴とする研磨装置。
  2. (2)上記送り出し装置は、上記ホィールの回転角度速
    度の変化によって移動される摺動部材と、この摺動部材
    の移動によって上記ホルダを回転させたり回転を阻止し
    たりする送り出し制御機構部とにより構成されてなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の研磨装置。
  3. (3)上記自動送り出し装置は、回転駆動モータとこの
    モータの回転を減速して上記ホルダに伝える減速機構と
    により構成されてなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の研磨装置。
JP27316886A 1986-03-03 1986-11-17 研磨装置 Expired - Fee Related JPH0659630B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107363731A (zh) * 2017-09-05 2017-11-21 郑州大学 一种变径高精度打磨装置

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