JPS63112069A - 溶接ワイヤ自動給送装置 - Google Patents
溶接ワイヤ自動給送装置Info
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- JPS63112069A JPS63112069A JP25589286A JP25589286A JPS63112069A JP S63112069 A JPS63112069 A JP S63112069A JP 25589286 A JP25589286 A JP 25589286A JP 25589286 A JP25589286 A JP 25589286A JP S63112069 A JPS63112069 A JP S63112069A
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- 238000002844 melting Methods 0.000 abstract description 11
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Landscapes
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はアルミニウム、銅、または、これらの合金等を
ろう付する際使用するろう材よりなる溶接ワイヤを自動
的にワークの溶接箇所に供給する為の装置に関する。
ろう付する際使用するろう材よりなる溶接ワイヤを自動
的にワークの溶接箇所に供給する為の装置に関する。
(従来技術とその問題点)
従来はi人が手作業でワークを加熱しながら棒状のろう
材にフラックスを付けてワークの溶接箇所に押付けろう
材を溶かしながらろう付作業をおこなっていたので、ろ
う材を押付ける加減や、ワークの温度によって付着され
るろう材の星が各作業ごとに多少変動し、これがろう切
れやピンホールの発生の原因となっていた。
材にフラックスを付けてワークの溶接箇所に押付けろう
材を溶かしながらろう付作業をおこなっていたので、ろ
う材を押付ける加減や、ワークの温度によって付着され
るろう材の星が各作業ごとに多少変動し、これがろう切
れやピンホールの発生の原因となっていた。
最近になって溶接ワイヤを自動的に給送する装置が開発
されてきた。
されてきた。
一般にこれら溶接ワイヤ自動給送装置は溶接ロボットの
作業腕の先端に取付けられ電動または液圧装置によって
一行程毎に一定長の溶接ワイヤをワークの溶接点に送出
すものである。
作業腕の先端に取付けられ電動または液圧装置によって
一行程毎に一定長の溶接ワイヤをワークの溶接点に送出
すものである。
ところが、これらの装置は一般的に供給されるワイヤの
長さやその供給スピードは制御できるものの、ワークの
加熱温度との関係においてワイヤの供給スピードやその
量を制御することはできない。
長さやその供給スピードは制御できるものの、ワークの
加熱温度との関係においてワイヤの供給スピードやその
量を制御することはできない。
従って、ワークの加熱温度が低い時は溶接ワイヤの溶融
速度が遅くなるので溶接ワイヤが溶融されないまま突進
してしまったり、ワークに強く押付けられワイヤの腰折
れや、切損を生じる欠点を有していた。また、溶融温度
の異なる溶接ワイヤを使用する時は溶融速度に合せて供
給速度を一々設定しなければならないので作業管理上非
常に繁雑であった。
速度が遅くなるので溶接ワイヤが溶融されないまま突進
してしまったり、ワークに強く押付けられワイヤの腰折
れや、切損を生じる欠点を有していた。また、溶融温度
の異なる溶接ワイヤを使用する時は溶融速度に合せて供
給速度を一々設定しなければならないので作業管理上非
常に繁雑であった。
(発明の目的)
本発明は上記の欠点を除く為に、ワークの加熱温度の変
動および、溶接ワイヤのろう材の溶融温度に応じて溶接
ワイヤの供給速度を制御することにより、溶接ワイヤの
腰折れや給送装置の故障の発生を回避し、しかも、少な
いろう材で溶接品質の優れたろう付は作業を行うことの
できる溶接ワーク給送装置を提供するものである。
動および、溶接ワイヤのろう材の溶融温度に応じて溶接
ワイヤの供給速度を制御することにより、溶接ワイヤの
腰折れや給送装置の故障の発生を回避し、しかも、少な
いろう材で溶接品質の優れたろう付は作業を行うことの
できる溶接ワーク給送装置を提供するものである。
(発明の構成)
上記の目的を達成するために、本発明は、三次元方向に
自由に移動しうる支持台の上に、溶接ワイヤを任意に設
定される一定長毎に送出す溶接ワイヤ送出装置とワーク
の溶接点に向けて溶接ワイヤの先端を誘導する溶接ワイ
ヤガイドパイプとを備えた溶接ワイヤ自動給送装置にお
いて、上記支持台上に枢支されて前後に揺動し得る揺動
ブロックを設け、該揺動ブロックの前方に溶接ワイヤガ
イドパイプを突出して設けると共に、後方にリミットス
イッチを開開する為のプッシャを突出して設け、更に、
前記揺動ブロックと支持台の間に溶接ワイヤガイドパイ
プの先端が常に下方に回動するように付勢されたスプリ
ングを間装することにより、溶接ワイヤの先端がワーク
に接触して前記溶接ワイヤガイドパイプに一定のトルク
がかかった時に上記リミットスイッチが閉じ上記溶接ワ
イヤ送出装置を一時停止させ、また、このトルクが少な
くなった時に上記リミット反イツチを開いて上記溶接ワ
イヤ送出装置を再び駆動させるように構成した事を特徴
とするものである。
自由に移動しうる支持台の上に、溶接ワイヤを任意に設
定される一定長毎に送出す溶接ワイヤ送出装置とワーク
の溶接点に向けて溶接ワイヤの先端を誘導する溶接ワイ
ヤガイドパイプとを備えた溶接ワイヤ自動給送装置にお
いて、上記支持台上に枢支されて前後に揺動し得る揺動
ブロックを設け、該揺動ブロックの前方に溶接ワイヤガ
イドパイプを突出して設けると共に、後方にリミットス
イッチを開開する為のプッシャを突出して設け、更に、
前記揺動ブロックと支持台の間に溶接ワイヤガイドパイ
プの先端が常に下方に回動するように付勢されたスプリ
ングを間装することにより、溶接ワイヤの先端がワーク
に接触して前記溶接ワイヤガイドパイプに一定のトルク
がかかった時に上記リミットスイッチが閉じ上記溶接ワ
イヤ送出装置を一時停止させ、また、このトルクが少な
くなった時に上記リミット反イツチを開いて上記溶接ワ
イヤ送出装置を再び駆動させるように構成した事を特徴
とするものである。
(本発明の作用)
溶接ワイヤ自動給送装置において、支持台上に前後に揺
動し得る揺動ブロックを設け、該揺動ブロックの前方に
溶接ワイヤガイドパイプを突出して設け、また、後方に
リミットスイッチを開開する為のプッシャを突出して設
け、更に、前記揺動ブロックと支持台の間に溶接ワイヤ
ガイドパイプの先端が常に下方に回動するように付勢さ
れたスプリングを間装することにより、ワークの予熱温
度が低く溶接ワイヤの溶融速度が遅い時は溶接ワイヤを
介してガイドパイプにトルクがかがり揺動ブロックは支
持台と揺動ブロックとの間に間装されたスプリングの弾
性に抗してガイドパイプを上方に回動させ、リミットス
イッチが閑じ上記溶接ワイヤ送出装置を一時停止させる
。その間にワークの温度が上がり溶接ワイヤが溶は始め
るとガイドパイプにかかるトルクが夷くなるのでリミッ
トスイッチが再び開き溶接ワイヤ送出装置がワイヤの送
出しを開始する。従って、溶接ワイヤには一定の力以上
のトルクがかからないので溶接ワイヤの腰折れや、ワイ
ヤ送出装置を破損する恐れはない。
動し得る揺動ブロックを設け、該揺動ブロックの前方に
溶接ワイヤガイドパイプを突出して設け、また、後方に
リミットスイッチを開開する為のプッシャを突出して設
け、更に、前記揺動ブロックと支持台の間に溶接ワイヤ
ガイドパイプの先端が常に下方に回動するように付勢さ
れたスプリングを間装することにより、ワークの予熱温
度が低く溶接ワイヤの溶融速度が遅い時は溶接ワイヤを
介してガイドパイプにトルクがかがり揺動ブロックは支
持台と揺動ブロックとの間に間装されたスプリングの弾
性に抗してガイドパイプを上方に回動させ、リミットス
イッチが閑じ上記溶接ワイヤ送出装置を一時停止させる
。その間にワークの温度が上がり溶接ワイヤが溶は始め
るとガイドパイプにかかるトルクが夷くなるのでリミッ
トスイッチが再び開き溶接ワイヤ送出装置がワイヤの送
出しを開始する。従って、溶接ワイヤには一定の力以上
のトルクがかからないので溶接ワイヤの腰折れや、ワイ
ヤ送出装置を破損する恐れはない。
また、このように溶接ワイヤ自身をワークの温度を検出
するためのセンサーとして使用しているので、溶融温度
の異なる溶接ワイヤを使用しても通常の温度センサーを
使用した時のように一々設定温度を修正する必要がない
ばかりでなく、サーミスタ等の温度センナに比べて応答
時間が速いので、ワークの温度変化を直ちに溶接ワイヤ
の供給速度に反映することができ常に均一なろう付けを
行うことができる。
するためのセンサーとして使用しているので、溶融温度
の異なる溶接ワイヤを使用しても通常の温度センサーを
使用した時のように一々設定温度を修正する必要がない
ばかりでなく、サーミスタ等の温度センナに比べて応答
時間が速いので、ワークの温度変化を直ちに溶接ワイヤ
の供給速度に反映することができ常に均一なろう付けを
行うことができる。
(実施例)
以下、本発明を図面に示す実施例について説明する。
第1図は溶接ワイヤ自動給送装置の平面図、第2図は第
1図の側面図である。
1図の側面図である。
第1図において、図示されていない溶接ロボットの作業
腕の先端に取付けられた支持台30に1対の支柱1.1
が植設されている。 9は揺動ブロックであって、支柱
1.1に軸支された回転軸12に固定され、前後に揺動
できるように取付けられている。13は揺動ブロック9
と支持台30との間に間装されたスプリングで、常に揺
動ブロック9を反時計方向に回動させる引張り力が働く
ように付勢されている。10は溶接ワイヤのガイドパイ
プで、その先端は下向きに湾曲され、また、その基部は
揺動ブロック9を貫通して固定されている。6はリミッ
トスイッチ7を開開するためのブッシングアームで、そ
の基部は揺動ブロック9の頭部に固定され、本体は後方
に長く伸びその先端31はリミットスイッチ7のバネ板
8を押圧するようにされている。 ゛、 、+
+1− また、2.5はそれぞれ支持台30に相対向して植設さ
れた固定ストッパーで、この固定ストッパーの間に2木
のスライド棒16.17が架設されている。3はワイヤ
送り駒で、上記2木のスライド棒16.17に摺動自在
に懸架され、連結腕24を介してエアーシリンダ20の
ピストンロッド22に接続されてエアーシリンダ20の
作動によって、固定ストッパー2.5の間を往復動でき
るようにされている。 4は可動ストッパーで上記スラ
イド棒16.17に活動自在に懸架されているが、固定
ストッパー2.5に回転自在に取付けられたストッパー
移動ロッド15の螺子部19と螺合する内螺子18を有
し、つまみ14を回転きるようにされている。
腕の先端に取付けられた支持台30に1対の支柱1.1
が植設されている。 9は揺動ブロックであって、支柱
1.1に軸支された回転軸12に固定され、前後に揺動
できるように取付けられている。13は揺動ブロック9
と支持台30との間に間装されたスプリングで、常に揺
動ブロック9を反時計方向に回動させる引張り力が働く
ように付勢されている。10は溶接ワイヤのガイドパイ
プで、その先端は下向きに湾曲され、また、その基部は
揺動ブロック9を貫通して固定されている。6はリミッ
トスイッチ7を開開するためのブッシングアームで、そ
の基部は揺動ブロック9の頭部に固定され、本体は後方
に長く伸びその先端31はリミットスイッチ7のバネ板
8を押圧するようにされている。 ゛、 、+
+1− また、2.5はそれぞれ支持台30に相対向して植設さ
れた固定ストッパーで、この固定ストッパーの間に2木
のスライド棒16.17が架設されている。3はワイヤ
送り駒で、上記2木のスライド棒16.17に摺動自在
に懸架され、連結腕24を介してエアーシリンダ20の
ピストンロッド22に接続されてエアーシリンダ20の
作動によって、固定ストッパー2.5の間を往復動でき
るようにされている。 4は可動ストッパーで上記スラ
イド棒16.17に活動自在に懸架されているが、固定
ストッパー2.5に回転自在に取付けられたストッパー
移動ロッド15の螺子部19と螺合する内螺子18を有
し、つまみ14を回転きるようにされている。
34は支持台30上に植設された溶接ワイヤ用の戻り止
め、35は溶接ワイヤ用のフレキシブルガイドパイプで
ある。
め、35は溶接ワイヤ用のフレキシブルガイドパイプで
ある。
第3図はワイヤ送り駒3の断面拡大図で、駒本体36の
内部は空洞にされ、その空洞46中にクランプ爪37が
収容されている。クランプ爪37には2つの軸穴38.
39が設けられ、軸穴39には駒本体36に固定された
ビン41が緩挿されている。もう一つの軸穴38には連
結腕24に植設されたビン40が緩挿されている。また
、クランプ爪37の後端43に設けられた凹孔44と連
結腕24に設けられたスプリング受け48との間にはマ
イクロスプリング45が間装されている。
内部は空洞にされ、その空洞46中にクランプ爪37が
収容されている。クランプ爪37には2つの軸穴38.
39が設けられ、軸穴39には駒本体36に固定された
ビン41が緩挿されている。もう一つの軸穴38には連
結腕24に植設されたビン40が緩挿されている。また
、クランプ爪37の後端43に設けられた凹孔44と連
結腕24に設けられたスプリング受け48との間にはマ
イクロスプリング45が間装されている。
このマイクロスプリング45はクランプ爪37を常に反
時計方向に回転させるように付勢されている。今、ピス
トンロッド22が図面左方向に移動すると連結腕24も
左方向に移動する。すると、クランプ爪37はマイクロ
スプリング45の力と駒3の負荷によって反時計方向に
回動する。そしの結果、連結腕24は送り駒3と共にワ
イヤ11を左方向に送込む0反対にピストンロッド22
が右方向にIn動する時はクランプ爪37はr!A3の
負荷によってスプリング45の弾性に抗して時計方向に
回動しクランプ爪37の先端42は押圧壁47より離れ
ワイヤ11とは無関係に後退する。
時計方向に回転させるように付勢されている。今、ピス
トンロッド22が図面左方向に移動すると連結腕24も
左方向に移動する。すると、クランプ爪37はマイクロ
スプリング45の力と駒3の負荷によって反時計方向に
回動する。そしの結果、連結腕24は送り駒3と共にワ
イヤ11を左方向に送込む0反対にピストンロッド22
が右方向にIn動する時はクランプ爪37はr!A3の
負荷によってスプリング45の弾性に抗して時計方向に
回動しクランプ爪37の先端42は押圧壁47より離れ
ワイヤ11とは無関係に後退する。
第4図は溶接ワイヤの戻り止め34の拡大図である。ワ
イヤの戻り止34の内部の空洞25には戻り止爪27が
収容されている。戻り止爪27は3の間には戻り止爪2
7を常に反時計方向に回転するように付勢されたマイク
ロスプリング29が間装されている。従って、ワイヤ1
1が左方向に移動する時は戻り止爪27は時計方向に回
動してワイヤ11を送出すが、反対にワイヤ11が右方
向に移動する時は戻り止爪27はスプリング29によっ
て反時計方向に回動され爪27の先端32がワイヤ11
を押圧壁26に押付はワイヤ11の後退を阻止する。
イヤの戻り止34の内部の空洞25には戻り止爪27が
収容されている。戻り止爪27は3の間には戻り止爪2
7を常に反時計方向に回転するように付勢されたマイク
ロスプリング29が間装されている。従って、ワイヤ1
1が左方向に移動する時は戻り止爪27は時計方向に回
動してワイヤ11を送出すが、反対にワイヤ11が右方
向に移動する時は戻り止爪27はスプリング29によっ
て反時計方向に回動され爪27の先端32がワイヤ11
を押圧壁26に押付はワイヤ11の後退を阻止する。
第5図はエアーシリンダ作動用の流体回路とその流路切
替え用の電気回路の概要図である。60はエアーポンプ
、61は定圧バルブ、62.63.64.65は高圧気
体用のパイプ、66.67は電磁切替弁、68.69は
電磁切替弁のソレノイド、70は電源、71は起動スイ
ッチである。
替え用の電気回路の概要図である。60はエアーポンプ
、61は定圧バルブ、62.63.64.65は高圧気
体用のパイプ、66.67は電磁切替弁、68.69は
電磁切替弁のソレノイド、70は電源、71は起動スイ
ッチである。
起動スイッチ71は定器接点で、この接点が閉成される
とソレノイド68が励磁されて切替弁66が左動して図
示のようにバイブロ2とバイブロ3が連通され、バイブ
ロ5は大気に開放される。また、スイッチ71が開放さ
れると切替弁66は右動してバイブロ2とバイブロ5が
連通し、バイブロ3は大気に開放される。マイクロスイ
ッチ7も定器接点であり、電磁切替弁6.7のソレノイ
ド69が励磁されていない時は切替弁67は図示の位置
にあり、バイブロ3とバイブロ4とは連通されている。
とソレノイド68が励磁されて切替弁66が左動して図
示のようにバイブロ2とバイブロ3が連通され、バイブ
ロ5は大気に開放される。また、スイッチ71が開放さ
れると切替弁66は右動してバイブロ2とバイブロ5が
連通し、バイブロ3は大気に開放される。マイクロスイ
ッチ7も定器接点であり、電磁切替弁6.7のソレノイ
ド69が励磁されていない時は切替弁67は図示の位置
にあり、バイブロ3とバイブロ4とは連通されている。
ブッシングアーム6によりマイクロスイッチ7が閉成さ
れると、ソレノイド69は励磁され切替弁67は右動し
てバイブロ3を閑鎖すると共に、バイブロ4を大気に開
放させる。
れると、ソレノイド69は励磁され切替弁67は右動し
てバイブロ3を閑鎖すると共に、バイブロ4を大気に開
放させる。
次に、本発明の実施例の動作について説明する、溶接ロ
ボットの作業腕は予め記憶装置に記憶させて停止する1
次の行程で制御装置の指令により起動スイッチ71が1
」成されると、電磁切替弁66が左動してバイブロ2と
バイブロ3が連通する、マイクロスイッチ7は常時開か
れているので電磁切替弁67は図示の位置にありバイブ
ロ3とバイブロ4とは連通しており、ポンプ60により
圧送される加圧空気は定圧バルブ61、切替弁66.6
7を経てエアーシリンダ20に供給され、エアーシリン
ダ20のピストンロッド22を図面左方に+g動させる
。すると、ロッド22に連結した連結腕24を介してワ
イヤ送り駒3が前方に移動する。ワイヤ送り駒3が前進
する時は該駒3中のクランプ爪37がワイヤ11をくわ
え込み該駒3が固定ストッパー2に突当たるまでワイヤ
11を送り出す、 溶接ワイヤのガイドパイプ10より
突出したワイヤ11は高温に加熱されたワーク23の溶
接箇所に接触し溶融して流れ、ろう付けが行われる。
この際、ワークの温度が予定温度よりも低い時はワイヤ
ーlの溶融速度がワイヤー1の給送速度よりも遅くなり
ワイヤー1はワーク23に突っ掛かりその反力でガイド
パイプ10およ定されたブッシングアーム6も時計方向
に回動し、その先端31がリミットスイッチ7のバネ板
8を押圧する。リミットスイッチ7の接点−赤デi手が
閑じるとソレノイド69が励磁されて、電磁切替弁67
が右動してエアーシリンダ20に供給していた加圧空気
のバイブロ3を閏じるのでピストンロッド22はその位
置で停止し、ワイヤー1の弾性によって反時計方向に回
動し、リミットスイッチ7は開き、流体回路の電磁切替
弁67が左動し、バイブロ3とバイブロ4とが連通され
て再びエアーシリンダ20に対して加圧空気の供給が開
始されてワイヤ送り駒3が前進してワイヤー1を送り出
す、この様にして、ワイヤの溶融速度に応じてワイヤ送
り駒3は前進、または停止してワイヤの供給速度を調節
してワイヤ11に余分なトルクが掛からない様にしてワ
イヤの腰折れや給送装置の故障を回避している。勿論、
ろう付は作業中はトーチバーナーによってワークに対す
る加熱は続行されているので、ワークの温度が予定温度
以上になればワイヤの溶融速度はワイヤの倶給速イヤを
溶接箇所に送出すことになる。
ボットの作業腕は予め記憶装置に記憶させて停止する1
次の行程で制御装置の指令により起動スイッチ71が1
」成されると、電磁切替弁66が左動してバイブロ2と
バイブロ3が連通する、マイクロスイッチ7は常時開か
れているので電磁切替弁67は図示の位置にありバイブ
ロ3とバイブロ4とは連通しており、ポンプ60により
圧送される加圧空気は定圧バルブ61、切替弁66.6
7を経てエアーシリンダ20に供給され、エアーシリン
ダ20のピストンロッド22を図面左方に+g動させる
。すると、ロッド22に連結した連結腕24を介してワ
イヤ送り駒3が前方に移動する。ワイヤ送り駒3が前進
する時は該駒3中のクランプ爪37がワイヤ11をくわ
え込み該駒3が固定ストッパー2に突当たるまでワイヤ
11を送り出す、 溶接ワイヤのガイドパイプ10より
突出したワイヤ11は高温に加熱されたワーク23の溶
接箇所に接触し溶融して流れ、ろう付けが行われる。
この際、ワークの温度が予定温度よりも低い時はワイヤ
ーlの溶融速度がワイヤー1の給送速度よりも遅くなり
ワイヤー1はワーク23に突っ掛かりその反力でガイド
パイプ10およ定されたブッシングアーム6も時計方向
に回動し、その先端31がリミットスイッチ7のバネ板
8を押圧する。リミットスイッチ7の接点−赤デi手が
閑じるとソレノイド69が励磁されて、電磁切替弁67
が右動してエアーシリンダ20に供給していた加圧空気
のバイブロ3を閏じるのでピストンロッド22はその位
置で停止し、ワイヤー1の弾性によって反時計方向に回
動し、リミットスイッチ7は開き、流体回路の電磁切替
弁67が左動し、バイブロ3とバイブロ4とが連通され
て再びエアーシリンダ20に対して加圧空気の供給が開
始されてワイヤ送り駒3が前進してワイヤー1を送り出
す、この様にして、ワイヤの溶融速度に応じてワイヤ送
り駒3は前進、または停止してワイヤの供給速度を調節
してワイヤ11に余分なトルクが掛からない様にしてワ
イヤの腰折れや給送装置の故障を回避している。勿論、
ろう付は作業中はトーチバーナーによってワークに対す
る加熱は続行されているので、ワークの温度が予定温度
以上になればワイヤの溶融速度はワイヤの倶給速イヤを
溶接箇所に送出すことになる。
第1図〜第5図は本発明の実施例の溶接ワイヤ自動給送
装置を示すもので、第1図はその平面図、第2図は側面
図、第3図は溶接ワイヤ送り駒部分の拡大図、第4図は
溶接ワイヤ戻り小部分の拡大図、第5図は流体回路並び
に電気回路の概略図である。 図中、2.5・・・固定ストッパー、3・・・ワイヤ送
り駒、4・・・可動ストッパー、6−・・プツシングア
ーム、7・・・リミットスイッチ、9・・・揺動ブロッ
ク、10.35・−・ガイドパイプ、11・・・溶接ワ
イヤ、15・・・ストッパー移動ロッド、20・・・エ
アーシリンダ、66.67・・・電磁切替弁、71・・
・起動スイッチ。 才3 ら 慎 +1z
装置を示すもので、第1図はその平面図、第2図は側面
図、第3図は溶接ワイヤ送り駒部分の拡大図、第4図は
溶接ワイヤ戻り小部分の拡大図、第5図は流体回路並び
に電気回路の概略図である。 図中、2.5・・・固定ストッパー、3・・・ワイヤ送
り駒、4・・・可動ストッパー、6−・・プツシングア
ーム、7・・・リミットスイッチ、9・・・揺動ブロッ
ク、10.35・−・ガイドパイプ、11・・・溶接ワ
イヤ、15・・・ストッパー移動ロッド、20・・・エ
アーシリンダ、66.67・・・電磁切替弁、71・・
・起動スイッチ。 才3 ら 慎 +1z
Claims (1)
- 三次元方向に自由に移動しうる支持台の上に、溶接ワイ
ヤを任意に設定される一定長毎に送出す溶接ワイヤ送出
装置とワークの溶接点に向けて溶接ワイヤの先端を誘導
する溶接ワイヤガイドパイプとを備えた溶接ワイヤ自動
給送装置において、上記支持台上に軸支されて前後に揺
動し得る揺動ブロックを設け、該揺動ブロックの前方に
溶接ワイヤガイドパイプを突出して設けると共に、後方
にリミットスイッチを開閉する為のプッシャを突出して
設け、更に、前記揺動ブロックと支持台の間に溶接ワイ
ヤガイドパイプの先端が常に下方に回動するように付勢
されたスプリングを間装することにより、溶接ワイヤの
先端がワークに接触して前記溶接ワイヤガイドパイプに
一定のトルクがかかつた時に上記リミットスイッチが閉
じ上記溶接ワイヤ送出装置を一時停止させ、また、この
トルクが少なくなつた時に上記リミットスイッチを開い
て上記溶接ワイヤ送出装置を再び駆動させるように構成
した事を特徴とする溶接ワイヤ自動給送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25589286A JPS63112069A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 溶接ワイヤ自動給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25589286A JPS63112069A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 溶接ワイヤ自動給送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63112069A true JPS63112069A (ja) | 1988-05-17 |
JPH0576398B2 JPH0576398B2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=17285017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25589286A Granted JPS63112069A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 溶接ワイヤ自動給送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63112069A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010137241A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Kazuhito Kito | 溶接装置 |
CN104384655A (zh) * | 2014-10-10 | 2015-03-04 | 杨强 | 一种钎焊控制方法 |
-
1986
- 1986-10-29 JP JP25589286A patent/JPS63112069A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010137241A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Kazuhito Kito | 溶接装置 |
CN104384655A (zh) * | 2014-10-10 | 2015-03-04 | 杨强 | 一种钎焊控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0576398B2 (ja) | 1993-10-22 |
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