JPS6311164A - 靴足の防臭・防蒸剤およびその使用方法 - Google Patents
靴足の防臭・防蒸剤およびその使用方法Info
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- JPS6311164A JPS6311164A JP61154821A JP15482186A JPS6311164A JP S6311164 A JPS6311164 A JP S6311164A JP 61154821 A JP61154821 A JP 61154821A JP 15482186 A JP15482186 A JP 15482186A JP S6311164 A JPS6311164 A JP S6311164A
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は靴を長時間はいたときに生じる足の悪臭および
蒸れを防止する防臭・防蒸剤およびその使用方法に関す
るものである。
蒸れを防止する防臭・防蒸剤およびその使用方法に関す
るものである。
［従来の技術とその欠点コ
靴をはいたときに生じる悪臭を防止するため従来から活
性炭入りの敷き革が知られているが、このように靴底に
活性炭入りの敷き革を敷くと足が入る空間が小さくなっ
て窮屈になりはきごこちが悪くなる欠点がある。また敷
き革は毎日使用した場合１ケ月程もすると摩擦で破れ使
用不能になると共に、活性炭による吸臭作用も短期間で
減退するという欠点があった。
性炭入りの敷き革が知られているが、このように靴底に
活性炭入りの敷き革を敷くと足が入る空間が小さくなっ
て窮屈になりはきごこちが悪くなる欠点がある。また敷
き革は毎日使用した場合１ケ月程もすると摩擦で破れ使
用不能になると共に、活性炭による吸臭作用も短期間で
減退するという欠点があった。
［発明の目的とその達成手段］
そこで本発明は上記欠点を解消し、靴足のいやなにおい
を効果的に防止すると共に足の蒸れを防ぐ防臭・防蒸剤
およびその使用方法を提供しようとするものである。そ
の目的を達成するため本発明は、ミョウバンまたは焼ミ
ョウバンを主成分としこれにウンデシレン酸亜鉛を混入
してなる粉粒状の防臭・防蒸剤を靴の内部に散布するこ
とを特徴とした防臭・防蒸剤およびその使用方法である
。
を効果的に防止すると共に足の蒸れを防ぐ防臭・防蒸剤
およびその使用方法を提供しようとするものである。そ
の目的を達成するため本発明は、ミョウバンまたは焼ミ
ョウバンを主成分としこれにウンデシレン酸亜鉛を混入
してなる粉粒状の防臭・防蒸剤を靴の内部に散布するこ
とを特徴とした防臭・防蒸剤およびその使用方法である
。
［実施例］
ミョウバンは化学名が硫酸アルミニウムカリウム（ＡＩ
Ｋ （ＳＯ４）２１２Ｈ２０）（７）無色〜白色の結晶
または粉末で、においはなく水に溶解し易く水溶液は酸
性であって刺殺菌性を有するものである。一方焼ミヨウ
パンはミョウバンを加熱して得られるもので同じく白色
の塊または粉末でその水溶液は酸性で弱殺菌性がある。
Ｋ （ＳＯ４）２１２Ｈ２０）（７）無色〜白色の結晶
または粉末で、においはなく水に溶解し易く水溶液は酸
性であって刺殺菌性を有するものである。一方焼ミヨウ
パンはミョウバンを加熱して得られるもので同じく白色
の塊または粉末でその水溶液は酸性で弱殺菌性がある。
また、ウンデシレン酸亜鉛（Ｃ２２８３Ｂ○４Ｚｎ）は
果実様のの香気を持つ白色の粉末でカビ防止作用特に白
セン菌による皮膚病に対する治療作用がある。この実施
例では上記ミョウバンまたは焼ミョウバンを８５〜９７
重量％に対しウンデシレン酸亜鉛を１〜５重量％混合す
る。そしてさらにこれに硫酸オキシキノリン［（Ｃｑ
Ｈ７ＯＮ） ２ Ｈ２Ｓ Ｏａ ］を１〜５重量％、パ
ラオキシ安息香酸エステル類を１〜５重量％添加し、こ
れを周知のグラニユー糖程度の大きさの粒状に加工する
。この硫酸オキシキノリンは弱殺菌性のある黄色結晶性
粉末である。
果実様のの香気を持つ白色の粉末でカビ防止作用特に白
セン菌による皮膚病に対する治療作用がある。この実施
例では上記ミョウバンまたは焼ミョウバンを８５〜９７
重量％に対しウンデシレン酸亜鉛を１〜５重量％混合す
る。そしてさらにこれに硫酸オキシキノリン［（Ｃｑ
Ｈ７ＯＮ） ２ Ｈ２Ｓ Ｏａ ］を１〜５重量％、パ
ラオキシ安息香酸エステル類を１〜５重量％添加し、こ
れを周知のグラニユー糖程度の大きさの粒状に加工する
。この硫酸オキシキノリンは弱殺菌性のある黄色結晶性
粉末である。
また、パラオキシ安息香酸エステル類は白色の結晶で防
腐力、殺菌性がある。
腐力、殺菌性がある。
しかして本発明では上記粉粒状体を適当なふりかけ容器
（例えば食卓塩の容器のようにふり出し口を有したもの
が望ましい。）に容れて用いる。
（例えば食卓塩の容器のようにふり出し口を有したもの
が望ましい。）に容れて用いる。
上記のように配合された粉粒状体を外出時等靴をはく前
にその靴の中に散布する。その散布量は０゜１〜１町程
度で靴内に足を入れるのに支障がなく、また足の裏がひ
どくザラ付かない程度の少量でよい、このようにしてミ
ョウバンまたは焼ミョウバンを主成分とする粉粒状体を
靴内に散布することにより靴内は清涼に保たれ蒸れやい
やなにおいがなくなる。なおこの粉粒状体は足のもたら
す水分に溶解し或いは揮発して靴内から消滅するので。
にその靴の中に散布する。その散布量は０゜１〜１町程
度で靴内に足を入れるのに支障がなく、また足の裏がひ
どくザラ付かない程度の少量でよい、このようにしてミ
ョウバンまたは焼ミョウバンを主成分とする粉粒状体を
靴内に散布することにより靴内は清涼に保たれ蒸れやい
やなにおいがなくなる。なおこの粉粒状体は足のもたら
す水分に溶解し或いは揮発して靴内から消滅するので。
適時補充する必要があるが、粉粒状体であるので前記し
たようなふりかけ容器によって簡単に散布できる。なお
この防臭・防蒸剤は靴の敷き革に従来から使用されてい
る活性炭の代わりに使用しても、或いは活性炭とともに
使用してもその防臭・防盗作用を向上することができる
。
たようなふりかけ容器によって簡単に散布できる。なお
この防臭・防蒸剤は靴の敷き革に従来から使用されてい
る活性炭の代わりに使用しても、或いは活性炭とともに
使用してもその防臭・防盗作用を向上することができる
。
次にこの防臭・防蒸剤を家兎の皮膚組織に対する一次刺
激性を試験したのでその結果を記す。
激性を試験したのでその結果を記す。
試験方法は、供用家兎１頭につき４Ｘ４ｃｍの塗布面を
背中の両側に各−箇所設定し、一箇所には注射針を用い
て真皮に障害を与えない程度のすり傷を井桁状に作り、
他の一箇所は無処理のままとした。供試品０．５ｇに少
量の蒸留水を滴下して泥状としたのち、設定した無処理
皮膚およびすり傷皮膚に均一に塗布し、リント布で被覆
したのち。
背中の両側に各−箇所設定し、一箇所には注射針を用い
て真皮に障害を与えない程度のすり傷を井桁状に作り、
他の一箇所は無処理のままとした。供試品０．５ｇに少
量の蒸留水を滴下して泥状としたのち、設定した無処理
皮膚およびすり傷皮膚に均一に塗布し、リント布で被覆
したのち。
絆創膏で固定した。
塗布後４時間でリント布を剥離し、塗布面を温湯で清拭
した後、第１図の皮膚刺激反応の観察を行い、以後その
ままの状態で放置して、４，２４゜および４８時間後の
刺激反応を観察した。
した後、第１図の皮膚刺激反応の観察を行い、以後その
ままの状態で放置して、４，２４゜および４８時間後の
刺激反応を観察した。
その結果は次表に示したとおりであり、いずれの供用家
兎の無処理皮膚、すり傷皮膚においても供試品塗布後の
いずれのａｍ時においても皮膚刺激反応は認められなか
った。したがって、供試品は皮膚−次刺激反応を有さな
いものと判定された。
兎の無処理皮膚、すり傷皮膚においても供試品塗布後の
いずれのａｍ時においても皮膚刺激反応は認められなか
った。したがって、供試品は皮膚−次刺激反応を有さな
いものと判定された。
［発明の効果コ
成人男子１０名につき靴内にこの粉粒状防臭・防蒸剤を
散布し８時間程その靴をはき続けたところその全員につ
いて足の蒸れや悪臭が散布しない場合より顕著に少なく
なったとの回答が得られ所期の効果をあげることができ
た。またそのいずれについても皮膚刺激をうったえる者
はなかった。またそのなかには水虫の治療効果のある例
もあった。
散布し８時間程その靴をはき続けたところその全員につ
いて足の蒸れや悪臭が散布しない場合より顕著に少なく
なったとの回答が得られ所期の効果をあげることができ
た。またそのいずれについても皮膚刺激をうったえる者
はなかった。またそのなかには水虫の治療効果のある例
もあった。
このように本発明はミョウバンまたは焼ミョウバンを主
成分としこれにウンデシレン酸亜鉛を混入して粉粒状と
して用いるので靴内に散布して邪魔になることなく、ま
た水溶液をスプレーするのとも違ってべたつくこともな
く、数時間効果を持続させることができ、さらには手軽
に使用できるなど種々の顕著な効果がある。
成分としこれにウンデシレン酸亜鉛を混入して粉粒状と
して用いるので靴内に散布して邪魔になることなく、ま
た水溶液をスプレーするのとも違ってべたつくこともな
く、数時間効果を持続させることができ、さらには手軽
に使用できるなど種々の顕著な効果がある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ミヨウバンまたは焼ミヨウバンを主成分としこれに
ウンデシレン酸亜鉛を混入して粉粒状体に形成してなる
靴足の防臭・防蒸剤。 ２、ミヨウバンまたは焼ミヨウバンを主成分としこれに
ウンデシレン酸亜鉛を混入してなる粉粒状の防臭・防蒸
剤を靴の内部に散布することを特徴とする防臭・防蒸剤
の使用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61154821A JPH0651052B2 (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 靴足の防臭・防蒸剤およびその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61154821A JPH0651052B2 (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 靴足の防臭・防蒸剤およびその使用方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6311164A true JPS6311164A (ja) | 1988-01-18 |
| JPH0651052B2 JPH0651052B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=15592609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61154821A Expired - Lifetime JPH0651052B2 (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 靴足の防臭・防蒸剤およびその使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651052B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102861353A (zh) * | 2012-10-12 | 2013-01-09 | 苏州谷力生物科技有限公司 | 一种除臭灭菌鞋粉 |
-
1986
- 1986-07-01 JP JP61154821A patent/JPH0651052B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102861353A (zh) * | 2012-10-12 | 2013-01-09 | 苏州谷力生物科技有限公司 | 一种除臭灭菌鞋粉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0651052B2 (ja) | 1994-07-06 |
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