JPS6311156A - 病人用ベツド - Google Patents

病人用ベツド

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Publication number
JPS6311156A
JPS6311156A JP11944586A JP11944586A JPS6311156A JP S6311156 A JPS6311156 A JP S6311156A JP 11944586 A JP11944586 A JP 11944586A JP 11944586 A JP11944586 A JP 11944586A JP S6311156 A JPS6311156 A JP S6311156A
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JP
Japan
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excretion
cover
mat
toilet bowl
cleaning device
Prior art date
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Pending
Application number
JP11944586A
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English (en)
Inventor
櫻井 省三
坂本 鐡司
俊夫 小林
添田 晋一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Koito Industries Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Koito Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6311156A publication Critical patent/JPS6311156A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は寝たきり老人、身体障害者等を対象とした病人
用ベッド、更に詳しくは排泄口の自動開閉及び局部の自
動洗浄、乾燥を遂行できる病人用ベッドに関するもので
ある。
〔従来技術及びその問題点〕
従来、病人用ベッドとして特公昭57−58171号公
報が知られている。
この公知例は排泄口の開閉装置に関し、第16図に示す
通り、敷設したマット(100)の中央部に設けた排泄
口(101)を開閉する腰部マット(102)と、排泄
口(101)に挿脱される大便器(103)とを夫々別
々のパンタグラフ機構(104)(104)を介して連
結し、そのパンタグラフ機構(104)(104) 全
水平移動台枠(ios)上に支持し、この水平移動台枠
(105)を駆動装置(106)を介して摺動自在とす
ると共に、その水平移動台枠(105)の移動に伴って
パンタグラフ機構(104)(104)を開脚するスト
ッパー(107)を設けて構成したものである。
ところが、この公知例においては一旦腰部マット(10
2)をパンタグラフ機構(104)を介して排泄口(1
01)下に下降させる工程、駆動装置(106)を介し
て排泄口(101’)下に大便器(103)が位置する
ように水平移動台枠(105)を移動さける工程、大便
器(103)を上昇させて排泄口(101)内に位置さ
せる工程、の3つの工程を継続的ではあるものの工程別
に実施する為、便器セット迄時間がかかるばかりでなく
、なによりも腰部マットの他に便器を上下動させなけれ
ばならないから、構造が極めて複雑となる、水洗便器式
の場合には排水管としてフレキシブル管を必要とする等
、欠点を有する。
また、一般に失禁状態にある寝たきり老人や身障者の排
泄処理については飛散防止の目的の為におむつを着装し
て行っている為、排泄のたびに看病人がその病人から脱
がして洗わなければならず、看病人が気づかなければそ
のままの状態で着用され続け、不衛生であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明が解決しようとする問題点は、排泄口の開閉動作
を一連の連続動作で行ないうるようにすると共に、便器
を上下動させずども排泄物を確実にボール部に案内でき
、しかも旧来看病人が行なっていた後処理を自動釣に行
なうことができる病人用ベッドを供することにある。
〔問題点を解決する為の手段〕
上記問題点を解決する為に講じた技術的手段は、ベッド
本体の排泄口を閉口する腰部マットを該マット下に起伏
自在に案内するガイド手段と、腰部マットを隣接するマ
ット下まで案内し正逆回転式スライドモータとそのモー
タに巻回する前後動自在な牽引部材とからなる移動手段
と、前記排泄口サイドのマットに排泄すると共に上記牽
引部材に連結し、正逆回転式スライドモータの回動によ
って排泄口直下まで移動する排泄用カバーと、上記待機
時における該カバー下までボール部を拡開しベッド本体
下に配備した大便器と、ベッド本体下に設けられ排泄口
に臨む臥身者の局部に温風を噴出する局部洗浄装置と、
同局部に温水を噴出する局部乾燥装置と、大便器を洗浄
する便器洗浄装置と、前記排泄用カバー内を洗浄するカ
バー洗浄装置とからなり、前記移動手段、局部洗浄装置
、局部乾燥装置、カバー洗浄装置を制御部に電気的に連
係せしめると共に、該制御部に上記手段、装置を作動さ
せる操作部を電気的に連係せしめたことである。
〔作用〕
本発明の技術的手段による作用は、次の通りである。
操作部の操作によって制御部を介して正逆回転モータを
正回転させてガイド手段で案内しつつ腰部マットを隣接
するマット下に移動させて排泄口を開口すると同時に排
泄用カバーを排泄口直下の大便器との間に移動させる。
操作部の操作によって制御部を介して局部洗浄装置を作
動させて洗浄水を局部に噴出して同局部を洗浄する。
操作部の操作によって制御部を介して局部乾燥装置を作
動させて局部に乾燥風を噴出して同局部を洗浄する。
操作部の操作によって制御部を介して正逆回転式スライ
ドモータを逆回転させてガイド手段で案内して腰部マッ
トで排泄口を閉口すると同時に排泄用カバーを元の待機
位置に復帰させ、且つその排泄用カバー内にカバー洗浄
装置から洗浄水を噴出して付着した排尿、排便を洗い落
して拡開したボール部に落下させる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面と共に説明する。
本発明病人用ベッドは腰部マット(C2)の下面に枢支
したリンク(bl)と、そのリンク(1)1 )下端を
案内する案内レール(bl)と、リンク(bl)を起伏
自在に案内するガイド孔(b3)とからなるガイド手段
(B)、正逆回転式スライドモータ(C2)と、そのモ
ータ(C2)に巻回された牽引部材(C1)とからなる
移動手段(C)と、腰部マット(C2)下に設けた大便
器(J)と、該大便器(J)のボール部(j>と隣接マ
ット(C3)との間に備えられ牽引部材(C1)の往復
動によって移動する排泄用カバー(K)と、ベッド本体
(A)下に設けられ排泄口(al)に臨む臥身者の局部
にi風を噴出する局部洗浄装置(D>と、同局部に温風
を噴出する局部乾燥装置(E)と、大便器を洗浄する便
器洗浄装置(F)と、前記排泄用カバー内(K)を洗浄
するカバー洗浄装@(G)と、移動手段(C)、局部洗
浄装置(D)、局部乾燥袋@(E)、カバー洗浄装置(
F)に電気的に連係した制御部(H)と、その制御部(
H)に電気的に連係した操作部(1)と、からなる。
リンク(b+ )はベースフレーム(C4)上の隣接マ
ーット(C3)に開口した排泄口(al)を閉口すべく
隣接するマットとは切り離された腰部マット(C2)の
下面左右両側に所定間隔をおいて前後に枢支する。
また、このリンク(bl)は右側或いは左側に存在する
前後一対のリンシ田’ ) (b+ ’ )下端相互間
に渉って接続杆(1)を架設すると共にこの接続杆(1
)に牽引部材(cl)との固定片(2)を突出すること
により、その固定 −片(3)を介して牽引部材(C1
)に間接的に接続する。
案内レール(bl)は内部にガイド溝(4)を有する断
面口形状の長尺な型材であり、ベースフレーム(C4)
の前部及び後部の夫々2ケ所計4ケ所に垂設した支持腕
(5)のその前後一対夫々の支持腕(5)に渉って架設
して隣接マット(C3)下に取付けてなり、前記リンク
(1)+ )の下端の接続杆(1)との枢支軸(5″)
に設けたローラー(6)を回動可能に案内して牽引部材
(C1)を介して往復動する腰部マット(C2)の荷重
を受圧する。
牽引部材(C1)は、ベルト体であり、前記支持腕(5
)に設けた従動プーリー(C3)と、制御部(H)に電
気的に連係した正逆回転可能なスライドモータ(C2)
に連動して設けた駆動プーリー(C4)とに渉って巻装
し、前記固定片(3)に挿通固定すると共に、この牽引
部材(C1)の往復動によりリンク(b+ ’ )を介
して腰部マット(C2)を移動せしめる。
ガイド孔(b3)は上記モータ(C2)を介して上記牽
引部材(C1)を往復動、即ち前後方向へ移動させた際
、上記リンク(b+ )を起立状態から倒伏状態、或い
は倒伏状態から起立状態に案内する為のもので、左右一
対のリンク(b+ ’ > (b+ ’ )の外側で且
つ案内レール(bl)に垂設状に固定した案内板(7)
に開穿する。
また、ガイド孔(b3)は排泄口(al)直下の案内板
(7)部分に形成した円弧状孔部(8)と、その円弧状
孔部(8)の下端から連続する水平状孔部(9)とから
なり、このガイド孔(b3)に前方或いは後方のリンク
(bl)上端の枢着点(b+°°)、即ち枢着ビンをス
ライド可能に支承することにより、スライドモータ(C
2)による正逆回転運動に追随して牽引部材(C+ )
が移動すると共にリンク(bl)を起立或いは倒伏する
ように案内して、腰部マット(C2)を排泄口(al)
の閉口状態と、隣接マット(C3)下へ移動させる排泄
口(al)の開口状態とのどちらへも変化可能とする。
大便器(J)は排泄口(al)の直下に設けられた水洗
式のもので、リンク(bl)が倒伏することにより隣接
マット(C3)下に移動する腰部マット(C2)に可及
的近接してベースフレーム(C4)に吊持状に固定し、
ヘッドボード(10)或いはフットボード(11)内に
内蔵した給水タンク(12)と、洗浄管(13)を介し
て接続すると共にボール部(j)をフットボード(11
)側へ拡開せしめて拡開ボール部を形成してなり、この
ボール部(j)と隣接マット(C3)との間に排泄用カ
バー(K)を備える。
排泄用カバー(K)は上下に排泄口(a+ )と略同−
大きさの開口を有すると共に前後にも切火口を有するカ
バ一体(14)と、そのカバ一体(14)を嵌合支持す
る支持枠体(15)とで構成してなり、腰部マット(C
2)の隣りに備え、その支持枠体(15)の左右の枠(
15’ H15’ )の前後に支持脚(17)を垂設す
ると共に、その右側或いは左側に存在する前後一対のリ
ンク(b1′) (b+ ’ )下端相互間に渉って接
続杆(1)を架設し、この接続杆(1)にプッシャ一部
(18)によって押動され、ひいては牽引部材(C1)
の移動によってカバ一体(14)を排泄口(al)へ移
動する被押圧片(19)を設ける。
尚、この被押圧片(19)は牽引部材(C1)が通過す
る通孔(19’ )を備えている。
また、上記支持枠体(15)は前記腰部マット(C2)
と同様に接続杆(1)の枢支軸(5′)に設けたローラ
ー(6)を前記案内レール(b2)にスライド可能に嵌
合して、その案内レール(b2)で支持される。
ブツシャ一部(18)は腰部マット(C2)の移動に伴
って開口される排泄口(al)下に前記カバ一体(14
)を移動させる押圧片であり、腰部マット(C2)が前
記ガイド孔(b3)の円弧状孔部(8)と水平状孔部(
9)との境界部分に達した場合に初めて被抑圧片(19
)に当接するような牽引部材(C1)位置に設ける。
尚、排泄用カバー(K)上端は、腰部マット(C2)に
隣接する隣接マット(C3)下半部に形成した凹窪部(
20)内に位置せしめて、排泄口(al)下に移動した
際、その口縁に可及的近接して上記カバ一体(14)上
端が位置するようにしている。尚、(21)は戻り用の
ブツシャ一部である。
局部洗浄装置(D)は、排便、排尿後、臥身者の局部に
付着した大便、小便を洗浄する為のもので、給水タンク
(12)から分岐した給水ライン(22)に上流に設け
られ制御部(H)に連絡する電磁ポンプ(23)と、温
水ヒーター(24)を内蔵した熱交換器(25’ )を
有するバルブユニット(25)と、洗浄水噴出部(26
)とで構成する。
バルブユニット(25)は電磁弁(図示せず)と、温水
ヒーター(24)を内蔵した熱交換器(25’)とから
なり、11mポンプ(23)と共に、前記制御部(H)
に電気的に連係して制御部(H)の指令に基づいて洗浄
水噴出部であり、ノズルモータ(図示せず)を介して伸
縮する伸縮ノズル(26)から洗浄水を噴出するように
してなり、断るバルブユニット(25)は電磁ポンプ(
23) 、給水タンク(12) 、制御部(H)。
と共に、ヘッドボード(10)或いはフットボード(1
1)内に内蔵する。
局部乾燥装置(E)はファンモータ(27) 。
ヒーター(28) 、 m風ダクト(29)をコンパク
ト化し、洗浄水噴出部(26)と同様にベッド本体(A
)のベースフレーム(C4)に取付装備し、電気的にフ
ァンモータ(27) 、ヒーター(28)を制御部(、
H)に連係してその指令により局部に向けて温風を噴出
する。
便器洗浄装置(F)は周知の通り、ポールタップ水栓(
29)を備えた給水タンク(12)に便器洗浄バルブ(
30) 、洗浄管(13)を接続して制御部(H)に電
気的に連係して、その制御部(H)の指令により作動し
てベースフレーム(C4)に取付は排泄口(a+ )の
直下に配備した大便器(J)を洗浄する。
ヘッドボード(10) 、フットボード(11)は、内
部を中空とした箱形状に形成すると共に、ベースフレー
ム(C4)と相対する部分にベースフレーム(C4)に
形成した係合ビン(31)に係脱自在に係合する係合爪
(32)を備えると共に、銅板(33)を着脱自在にし
て内部の給水タンク(12) 、 IIポンプ(23)
 、バルブユニット(25) 、制御部(H)を自在に
点検可能とする。
カバー洗浄装置(G)は一端をヘッドボード(10)或
いはフッドボード(11)内に収納した給水タンク(1
2)に連結し且つ上流側から電磁ポンプ(23)下流側
にノズル洗浄用バルブ(34)を装備した給水ライン(
22)の他端を、前記排泄用カバー(K>のnir側開
口開口突出状に内部に臨ませ、その突端に放射状のスプ
レーノズル(35)を形成すると共に、ノズル洗浄用バ
ルブ(34)は制御部(H)に連係する。制御部(H)
は、第9図のブロック図中に組込まれ他の電気機器類と
の共働によって第10図及び第12図、第14図に示す
作動動作を遂行するプログラムがインプットされている
次に、第10図乃至第12図及び第16図に示すフロー
に基づいて説明する。
第10図において、 ・まず、第15図に示す操作部(I)の開スイッチ(1
1)をタッチしてスタートさせる(ステップ(200)
 )。
・この時、開スイッチ(11)がONか(ステップ(2
01) ) 、腰部マット(C2)が排泄口(a電)を
閉口する位置にあるかどうか判断され(ステップ(20
2) ) 、イエスの場合に前記カバー洗浄装置(G)
のノズル洗浄バルブ(34)が開放し排泄用カバー(K
)内にスプレーノズル(35)を介して所定時間予備洗
浄する(ステップ(203>)  。
・次に止スイッチ(21)のON(ステップ(204)
 )以外は無視するスライドモータ(C2)の保護タイ
マーが0NL(ステップ(205) ’) 、そのタイ
マーは腰部マット(C2)がベッド本体(A)の下に移
動すると共に、排泄用カバー(K)が排泄口(a+ )
直下に繰り出された時点まで止スイッチ(21)のON
(ステップ(205) )以外を無視するように設定さ
れ、スライドモータ(C2)が回動(ステップ(206
) )排泄口(al)直下に排泄用カバー(K>が位置
するのを確認(ステップ(207) )後、スライドモ
ータ(C2)用の開スイッチ(11)はOFFになり(
ステップ(208) ) 、後にその保護タイマーがリ
ミットとなり(ステップ(209) ) 、おしり洗浄
、おしり乾燥1便器洗浄、スプレーノズル噴射等の各操
作を可能にする。
また、腰部マット(C2)の移動動作と、排泄用カバー
(K)の移動動作の詳細は、スライドモータ(C2)が
−力方向に回動すると、リンク(bl)上端の枢着点(
b+ ”)が円弧状孔部(8)と水平状孔部(9)との
境界部分域に達した際にブツシャ一部(18)によって
排泄用カバー(K)を押動する。ひき続き、その動作は
連続し、排泄口(al)下に排泄用カバー(K)が移送
されるまで移動してストッパ(36)に接触し、停止す
る。
・一方、止スイッチ(21)を途中で作動させるとスラ
イドモータ(C2)は停止しくステップ(210)) 
、スライドモータ保護用タイマリミットがリセットされ
る(ステップ(209) )。
第11図において、 おしり洗浄を遂行する場合にはまず、 ・おしり洗浄スイッチ(31)がONかどうか判定しく
ステップ(211) ) 、ONであればおしり乾燥動
作中かどうか確認する(ステップ(212> )。
・次におしり乾燥が動作している場合にはそのおしり乾
燥をOFF L、 (ステップ(213) ) 、洗浄
用水が45℃以下の所定温度の温水かどうか判定し、(
ステップ(214) ) 、その洗浄用水が45℃以上
であればおしりへ浄動作をロックする(ステップ(21
5) )。
・次に全てのステップを経た援、おしり洗浄動作は開始
され(ステップ(216) ) 、伸縮ノズル(26)
から例えば数分間局部を洗浄する温水が噴出しくステッ
プ(217) ) 、その洗浄時間が経過した後、おし
り洗浄はOFFになる(ステップ(218) )。
・また、上記ステップ(218)が経過する以前におし
り乾燥のスイッチ(41)がON(ステップ(219)
 )になるか、止スイッチ(21)がON(ステップ(
220) )になってもおしり洗浄は停止する(ステッ
プ(220) ’)。
・次に、おしり乾燥を遂行する場合にはまずおしり乾燥
スイッチ(41)がONかどうか判定しくステップ(2
21) ) 、ONであれば、おしり洗浄動作中かどう
か確認する(ステップ(222) )。
・次におしり洗浄が動作している場合にはそのおしり洗
浄をOFF  (ステップ(223) ) 、する。
・そして、上記全てのステップを経た後、おしり乾燥動
作は開始され(ステップ(224) ) 、温風ダクト
(29)から局部に向けて数分間乾燥風を噴出しくステ
ップ(225) ) 、その乾燥時間経過後(ステップ
(226) )にはおしり乾燥は叶Fになる(ステップ
(226) )。
また、便器洗浄を遂行する場合には、まず、便器洗浄ス
イッチ(51)をONにすると、確認しくステップ(2
28) ) 、1回目の洗浄かどうか判定する(ステッ
プ(229) )。これは、無駄をなくす為であり、次
のステップ(230) ) 、即ちスイッチ(51)を
ONLで一定時間経過後に便器洗浄バルブ(30)が作
動し、便器洗浄する(ステップ(231) )。
そして、腰部マット(a>を元の初期状態に戻す場合に
は第12図に示すようにまず閉スィッチ(61)をタッ
チしてスタートさせる訳であるが、閉スィッチ(61)
がONかくステップ(232) ’)、腰部マット(a
)が排泄口(al)を開口する位置にあるかどうか判断
しくステップ(233) )、イエスの場合には、止ス
イッチ(21)のON(ステップ(234) )以外は
無視するスライドモータ(C2)の保護用タイマがON
(ステップ(235))シ、そのタイマーは腰部マット
(a)が元の排泄口(a+ )の閉口状態まで中途位置
における止スイッチ(21)のON以外を無視するよう
に設定され、排泄用カバー(K)が到達したことをガイ
ドケースセンサー(38)で確認後iflポンプ(23
)及びノズル洗浄用バルブ(34)がONして排泄用カ
バー(K)内をスプレーノズル(35)を介して所定時
間後洗浄する(ステップ(23G) )。
・そして腰部マット(a)が排泄口(al)を閉口する
位置に到達したのを確認(ステップ(237) )模、
スライドモータ(C2)は停止し、保護タイマがリセッ
トされる(ステップ(238) )。
この時の移動手段(C)、ガイド手段(B)の機械的動
作はスライドモータ(C2)が逆方向に回動するとリン
ク(bl)が倒伏状態から徐々に起立状態となり、排泄
口(a+ )は腰部マット(C2)で閉口される。そし
て排泄用カバー(K>もブツシャ一部(18)によって
逆方向に進行し、元の状態に復帰し、ストッパ(36)
に接触し、停止する(第1図)。
尚、ギャツチ装置(L)をも操作部(1)の操作で自動
的に作動するように制御部(H)に電気的に連係させて
も良い。
ギャッチ装置(L)はギヤッチモータ(Jl)と、その
モータ(Jl)に連結したギャツチ杆(J2)と、上昇
位置、下降位置に設けたリミットスイッチ(43)  
(43)と、電気的に制御部(H)に連係させることに
よって構成し、第14図のフローに示すように操作部(
1)の上スイッチ(71)を押し続けている間ギヤッチ
モータ(」1)が回動してギャッチ用マット(37)が
上昇点に達しリミットスイッチ(J3)がONすると、
そのモータ(Jl)が停止し、下スイッチ(81)が押
し続けられている間ギヤッチモータ(j+)が回動して
ギャッチ用マット(37)が下降点に達しリミットスイ
ッチ(J3)がONすると、そのモータ(Jl)が停止
する。
また、第9図のブロック図において(38)は局部洗浄
、乾燥を遂行するに必要なコントローラー、(40) 
 (41)は洗浄水温、乾燥風温を感知する温水センサ
、温風センサである。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成したので、排泄口の開閉動作
、用便後の洗浄水による局部洗浄。
局部乾燥5便器洗浄という旧来、看病人が行っていた後
処理を操作部の操作によって自動的に行なうことができ
る便利な病人用ベッドを供し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明病人用ベッドの実施例を示し、第1図は縦
断面図、第2図、第3図は(2)−(2)拡大断面図、
(3)−<3)拡大断面図、第4図は腰部マットが一部
ガイド孔に沿って下降している状態を示す縦断面図で部
分的に拡大して示す、第5図は排泄口と大便器のボール
部との間に排泄用カバーを位置させた状態の縦断面図、
第6図はへラドボードの拡大断面図、第7図は(7)−
(7)断面図、第8図は局部洗浄及び局部乾燥部分の拡
大断面図、第9図は電気系統部分のブロック図、第10
図は排泄口と大便器との間に排泄用カバーを排泄するま
でのフロー、第11図はおしり洗浄、おしり乾燥1便器
洗浄工程のフロー、第12図は元の閉口状態に腰部マッ
トを復帰させる場合のフロー、第13図は他の実施例、
即ちギャッチ装置を組込んだベッドの部分拡大断面図、
第14図はそのギャッチ装置のフロー、第15図は操作
部の正面図、第16図は従来例の縦断面図である。 尚図中 (A)二ベッド本体  (a+ ):排泄口(a2):
腰部マット (B)ニガイド手段(02) :正逆回転
式スライドモータ(C+ ):牽引部材  (C):移
動手段(K):排泄用カバー (J):大便器(j):
ボール部   (D)二局部洗浄装置(E):局部乾燥
装置 (F)二便器洗浄装置(G):カバー洗浄装′F
!(H):制御部(I):操作部 特許出願人   東陶機器株式会社 特許出願人   小糸工業株式会社 第3図 第9図 手続補正書 昭和61年 7月ky日 し 特許庁長官   黒  1) 明  雄   殿   
   εノ(特許庁審査官             
 殿)1、事件の表示 昭和61年特 許 願第119445号2、発明の名称 病人用ベット 3、補正をする者 事件との関係     特 許 出 願 人氏名(名称
)    (AO8)東陶機器株式会社(外1名) 4、代理人 住 所  東京都文京区白山5丁目14番7号早川ビル
 電話東京94B−0531番(代表)昭和  年  
月  日 7、補正の内容 補   正   書 (1)明細書の特許請求の範囲は別紙の通り補正する。 (2)明細書第4頁第18行目の「、前記・・・連結し
、」を[上記牽引部材に連結し」に補正する。 (3)明細書第4頁第16行目、第19行目乃至第20
行目、第5頁第15行目乃至第16行目、第6頁第6行
目乃至第7行目、第19行目乃至第20行目、第23頁
第15行目の「正逆回転式スライドモータ」を正逆モー
タ」に補正する。 (4)明細書第9頁第2行目、第10頁第1行目、第1
6頁第3行目、第9行目、第19行目乃至第20行目、
第17頁第8行目乃至第9行目、第10行目、第20頁
第1行目、第14行目、第17行目、の「スライドモー
タ」を「正逆モータ」に補正する。 特許請求の範囲 [ベット本体の排泄口を閉口する腰部マットを該マット
に起伏自在に案内するガイド手段と、腰部マットを隣接
するマット下まで案内しL正−E−1とそのモータに巻
回する前後動自在な牽引部材とからなる移動手段互工上
記牽引部材に連結に正立よ−タの回動によって排泄口直
下まで移動する排泄用カバーと、−ヒ記待磯時における
該カバー下までボール部を、拡間しベッド本体下に配備
した大便器と、ベッド本体下に設けられ排泄口に臨む臥
身者の局部に温水を噴出する、局部洗浄装置と、同局部
に温風を噴出する局部乾燥装置と、大便器を洗浄する便
器洗浄装置と、前記は排泄用カバー内を洗浄するカバー
洗浄装置とからなり、前記移動手段、局部洗浄装置、局
部乾燥装置、カバー洗浄装置を1,1ltll1部に電
気的に連係せしめると共に、該ailllE部に上記手
段、装置を作動させる操作部を電気的に連係せしめた病
人用ベット。」 手続補正書 特許庁長官   黒  1) 明  雄  殿昭和61
年特許願第119445号 5、補正命令の日付(自発補正) 第1O図 正 手続補正書 昭和62年 7月228 1、事件の表示 昭和61年特 許 願第119445号2、発明の名称 病人用ベッド 3、補正をする者  、 事件との関係     特許出願人 氏名(名称>    (AO8)東w4機器株式会社(
外1名) 4、代理人 住所  東京都文京区白山5丁目14番7号5、補正命
令の日付く自発補正) 別紙の通り 補   正    書 (1)明a南第14頁第18行目、第15頁第2行目乃
至第3行目、第18行目、第20頁第8行目の[ノズル
洗浄用バルブ(34) Jを[カバー洗浄用バルブ(3
4)Jに補正する。 (23m細書第22頁第4行目の下に下記の文章を加入
補正する。 「ちなみに、本実施例の病人用ベッドにおいて、局部洗
浄装置(D)、カバー洗浄装置(G)への給水を共通し
たff1lポンプ(23) 、及び切換可能な電磁弁(
図示せず)で行ない得るようにしても良い。 即ち、給水タンク(12)に一端を連絡する給水ライン
(22)を中途から分岐させて局部洗浄ラインと、カバ
ー洗浄ラインを形成し、その分岐点に切換可能な゛電磁
弁(図示せず)を、上流に電磁ポンプ〈23)を夫々装
備すると共に、局部洗浄ラインに温水ヒータ(24)を
内蔵した熱交換器(25’)、伸縮ノズル(26)を装
備し、カバー洗浄ラインにカバー洗浄用バルブ(34)
。 スプレーノズル(35)を装備する。 斯様に双方の洗浄を、ffi磁ポンプ(23)の作動及
び電磁弁の作動切換えによって行い得るようにすると、
設備コストの面で低部となる利点がある。」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベッド本体の排泄口を閉口する腰部マットを該マット下
    に起伏自在に案内するガイド手段と、腰部マットを隣接
    するマット下まで案内し正逆回転式スライドモータとそ
    のモータに巻回する前後動自在な牽引部材とからなる移
    動手段と、前記排泄口サイドのマットに排泄すると共に
    上記牽引部材に連結し、正逆回転式スライドモータの回
    動によって排泄口直下まで移動する排泄用カバーと、上
    記待機時における該カバー下までボール部を拡開しベッ
    ド本体下に配備した大便器と、ベッド本体下に設けられ
    排泄口に臨む臥身者の局部に温水を噴出する局部洗浄装
    置と、同局部に温風を噴出する局部乾燥装置と、大便器
    を洗浄する便器洗浄装置と、前記排泄用カバー内を洗浄
    するカバー洗浄装置とからなり、前記移動手段、局部洗
    浄装置、局部乾燥装置、カバー洗浄装置を制御部に電気
    的に連係せしめると共に、該制御部に上記手段、装置を
    作動させる操作部を電気的に連係せしめた病人用ベッド
JP11944586A 1986-05-23 1986-05-23 病人用ベツド Pending JPS6311156A (ja)

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JP11944586A JPS6311156A (ja) 1986-05-23 1986-05-23 病人用ベツド

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ID=14761576

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JP (1) JPS6311156A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02104031U (ja) * 1989-01-25 1990-08-17
JPH06169954A (ja) * 1992-12-04 1994-06-21 Paramount Bed Co Ltd 便器付電動ベッド
US6848133B2 (en) 2001-11-14 2005-02-01 Birumen Kagoshima Co., Ltd. Care bed

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02104031U (ja) * 1989-01-25 1990-08-17
JPH06169954A (ja) * 1992-12-04 1994-06-21 Paramount Bed Co Ltd 便器付電動ベッド
US6848133B2 (en) 2001-11-14 2005-02-01 Birumen Kagoshima Co., Ltd. Care bed

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