JPS63111391A - 迅速着脱管継手 - Google Patents

迅速着脱管継手

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Publication number
JPS63111391A
JPS63111391A JP61254999A JP25499986A JPS63111391A JP S63111391 A JPS63111391 A JP S63111391A JP 61254999 A JP61254999 A JP 61254999A JP 25499986 A JP25499986 A JP 25499986A JP S63111391 A JPS63111391 A JP S63111391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe joint
claw
main body
diameter
release ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP61254999A
Other languages
English (en)
Inventor
日笠 勝弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIGASA GIKEN KK
Original Assignee
HIGASA GIKEN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HIGASA GIKEN KK filed Critical HIGASA GIKEN KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、被接続管を外径から爪で着脱する、流体用の
迅速着脱管継手(以下、管継手という)に関する。
「従来の技術」 従来より、例えばナイロン、ウレタン等の管を接続する
、この桟の管継手があるが、これを第11図を用いて説
明する。
接続用ネジを有する金属製の本体101の内通流路10
1aの拡径段部に、被接続管106の外径を洩止めする
パツキン102と、バネ性を有し、内外径から交互に切
欠された中空円板状のロック爪104を抱持すると共に
、前方の該パツキン102を遮蔽している1肉段付円筒
状のロック爪押え107とを挿入し、背後から、該ロッ
ク爪104を押開する開放リング103を摺動自在に抱
持すると共に抜け止めする、筒状のガイド108を嵌装
し、該本体101開口部をカシメにより固着している。
なお、101bは被接続管106の当接面である。そし
て、被接続管106を開放リング103の内径部に挿入
すれば、ロック爪1゜4を押開してパツキン102内側
でシールされながら当接面101bに当接される。そし
て、流体圧力がかかった場合、ロック爪104は被接続
管106に食付き、かつ、開放リング103の先端で所
定の位置で受止められ、食込み過ぎぬ様にしながら抜け
防止をしている。そして、被接続管106を離脱する場
合、指で開放リング103の端部を押せば、先端部でロ
ック爪104を押開し、その間に被接続管106を引き
だせばよい。
さらに、他の従来例を第10図を用いて説明する。
外周に接続用ネジを設け、内通流路101aの拡径段部
に環状突起の抜け止め顎111aを突設した金属製の本
体111に、エルボ管状の合成樹脂製の本体110を洩
止め用Oリングを介在させて回動自在に圧入挿着してい
る。従って、合成樹脂製の本体110のため、管継手側
は第11図示の様に開口部をカシメにより固着すること
が出来ないので、外周に環状突起の抜け止め顎108a
を有するガイド108で圧入挿着している。
「発明が解決しようとする問題点」 ところでこの様な従来の迅速着脱管継手は次の欠点を持
っていた。金属製の本体101あるいは合成樹脂製の本
体110に対して、2拙類のガイド108を必要とした
。そして、金属切削加工による厚肉のガイド108が必
要で、よりコンパクト化の管継手が要求される昨今では
コンパクト化に限界があった。又、ロック爪104は把
持だけでは、作動時、不安定であるため、他の従来品で
は、ロック爪押え107でカーリング固定することもあ
り、多工程を要していた。他に、より簡易のものもある
が、被接続管106の抜け止めのためには、やはり本従
来例の様なロック爪104が最良とされている。本発明
はロック爪104方式で、より簡易で小形の管継手を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段」 前記問題点を解決するための手段を実施例に対応する第
1〜第9図を用いて以下に説明する0本体1の内通流路
1aの拡径段部に、被接続管6の外径を洩止めするパツ
キン2と、ロックするロック爪体4と、雌脱用の解放リ
ング3とを挿着した迅速着脱管継手に於いて、バネ性を
有する薄肉円筒状体の両端を内側に曲成して、一端にロ
ック用の爪4aを形成し、他端に該開放リング3の抜け
止め用のストッパ部4dを形成し、かつ、外周に自体の
抜け止め顎4bを突設したロック爪体4に、該爪4aを
押開する該開放リング3を、中央内径部で摺動自在に抱
持し、該本体1に挿着している。
「作用」 本体1にパツキン2を挿入し、開放リング3を抱持した
ロック爪体4を挿着すれば、該ロック爪体4の外周に突
設した自体の抜け止め顎4bで該ロック爪体4は抜け止
めされる。そして、被接続ff、c、を開放リング3の
内径部に挿入すれば、ロック爪体4を押開して、パツキ
ン2内側でシールされながら当接面1bに当接される。
なお、先に、指で開放リング3の端部を押すと、先端部
がロック爪体4を押開し、その間に被接続管6を挿入し
、開放リング3を離してもよい。そして、流体圧力がか
かった場合、ロック爪体4は被接続管6に食付き、かつ
、開放リング3の先端で所定の位置で受止められ、食込
み過ぎぬ様にしながら抜け防止をしている。そして、被
接続管6を離脱する場合、指で開放リング3の端部を押
せば、先端部でロック爪体4の爪4aを押開し、該爪4
aは該被接続管6より大径になり、その間に該被接続管
6を引きだせばよい。
「実施例」 以下図面に基づいて本発明について更に詳しく説明する
第1〜第3図は本発明の一実施例を示す。
1は一端に接続用雄ネジを設け、他端に拡径開11を有
する内通流路1aを設けた本体である。なお、lbは被
接続管6用の当接面である。2は被接続管6の外径と本
体1との間をシールする洩止め川のパツキンである。3
は両端を縮径した円筒木の一端を拡径して手押部を設け
た開放リングである。4はバネ性を有し、開放リング3
を抱持する内径の薄肉円筒状体の両端を内側に、内径が
円形となる様に、曲成して、一端に散状の切欠溝4eの
間に挾まれた複数個の爪4aを形成・し、他端に、開放
リング3手押部側の縮径部に係合する、抜け止め用のス
トッパ部4dを形成し、かつ、外周に、該ストッパ部4
d[を向く口字形に開口起曲した、自体の抜け止め顎4
bを複数個突設して、一体形成されたロック爪体である
。なお、爪4aの根元の曲成部分に、該爪4aの押開す
る力を調整する、必要数の穴4fを設けている。又、ス
トッパ部4d近辺に、口字形に開口起曲した、挿入穴径
より大径の、自体の進止片4Cを複数個突設している。
そして、上記本体lにパツキン2を内挿し、背後から、
開放リング3を抱持したロック爪体4を、該爪4a(j
!lを前方に向けて、圧入挿着している。なお、ロック
爪体4はJ内管材から成形されうるが、藩平板をプレス
成形するのがより好ましい、即ち、成形時に円筒状に丸
めて第2図示の様に突合縁4gで合せて、挿入穴径より
若干小径にすればよい、又、この突合縁4gを少し開い
た状態に成形しておけば1本体1に挿入する時、突合縁
4gを密着して圧入挿着すれば、バネ性のため開こうと
する力がθ力き、より強固な抜け止め効果がある。なお
、材料としては、ステンレス、リン青銅等が好ましい、
又、上記進止片4Cは、ロック爪体4自身がそれ以上奥
に入らない様に、ストッパとなっており、必要に応じて
設ければよい、又、上記法は止め顎4bは挿入穴径より
若干大径となっているが、バネ性により圧入しやすく、
抜き方向には突っかい棒となり、金属製の本体1あるい
は合成樹脂製の本体1にかかわらず、強力な抜け止め力
を有する。そして1本発明の管継手に、軟質の被接続管
6を開放リング3の内側から挿入して当接面1bまで押
し込めば、爪4aは押開するが、バネ性により、少し被
接続管6に食込む、そして、流体圧力をかけるか、被接
続管6を引張ると、開放リング3がストッパ部4dでス
トップし、爪4aもそれ以上被接続管6に食込むことは
ない、又、盲栓、鋼管等の硬質の被接続管6の場合は、
被接続管6の外周に、爪4aに係合する環状溝を設けて
おけばよい。
第4〜第5図は本発明の別の一実施例を示す。
この実施例に於いては、ロック爪体4のストッパ部4(
1の湾曲部を、外周より環状突設した湾曲部とし、進止
片4Cとしている。又、爪4aは、根元の小湾曲した曲
部4hを経て、内折したものである。他の楕或は上記実
施例と同等である。この様な曲部4hとすることにより
、爪4a押開時、集中荷重がかかつても折損防止となり
、爪4aの繰返し使用に対する長寿命化が計れる。
第6図は本発明の更に別の一実施例を示す、この実施例
に於いては、パッキン2挿着部より拡径の穴にロック爪
体4を圧入挿着し、曲部4hで当接しているため、上記
実施例の様な進止片4Cは不要である。
第7図は本発明の更に別の一実施例を示す、この実施例
に於いては、0リングであるパツキン2を、被接続管6
挿入部の穴に設けられた、環状溝に嵌装している。他の
構成は第6図示の実施例と同等である。この様に別に環
状溝を設けることにより、流体圧力がかかった時、パツ
キン2は直接風4a側面に押し付けられることもなく、
該パツキン2にキズが付きにくく、より安定したシール
とすることが出来る。
第8図は本発明の更に別の一実施例を示す、この実施例
に於いては、パツキン2と爪4aとの間にワッシャ状の
スペーサ5を介装している。他の構成は第6[!1示の
実施例と同等である。この様なスペーサ5により、流体
圧力がかかった時、パツキン2は直接風4a[1面に押
し付けられることもなく、該パツキン2にキズが付きに
くく、より安定したシールとすることが出来る。
第9図は本発明の更に別の一実h&例を示す、この実施
例に於いては、0リングであるパツキン2の挿着部より
拡径の穴にワッシャ状のスペーサ5を介装している。又
、本体lに、抜け止め顎4bに係合する環状溝を設けて
いる。他の構成は第6図示の実施例と同等である。そし
て、本体1にロック爪体4を圧入すると、抜け止め顎4
bが縮径して入り、係合する環状溝で復径し、抜け止め
機能を満足する。
「発明の効果」 本発明の利点とするところは次の通りである。
本発明は、従来例のロック風神え107とロック爪10
4とガイド108とを一体化し、ロック爪体4としたの
で、プレス成形により、量産が可能で、かつ、量産品質
も安定する。従って、爪4aも安定した繰返し作動が出
来る0合せて、図示従来例と同等の機能を有するロック
爪方式となり、高性能なものとなった。又、従来の様な
厚肉のガイド108が不要で、本体1の外径を小さくす
ることが出来、ロック風神え107も不要で、その分だ
け全長を短くできる。従って、全体で非常にコンパクト
な管継手となった。そして、本体1は、第10図示の従
来例の様なエルボ状、その他チーズ状等任意の形状で良
く、又、金属製の本体1あるいは合成樹脂製の本体1の
区分を問わず、同一のロック爪体4で挿着することが出
来る。さらに、以上の実施例の他、種々の組合わせの内
部構造が可能で、バリエーションの多い管継手となった
。又、部品加工、組付けともに簡単で、製造工程が大幅
に削減でき、原価低減が計れた。なお、この管継手は空
気、水、油等の回路に使用されれば効果が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明の同実施例のロック爪体4を示す正面図、第3図は本
発明の同実施例のロック爪体4を示す部分断面の側面図
、第4図は本発明の別の一実施例を示す断面図、第5図
は本発明の同実施例のロック爪体4の部分断面の側面図
、第6〜第9図は本発明の更に別の実施例を示す断面図
、第10〜第11図は従来例を示す断面図である。 1.101.110−・・本体、1a、101a・・・
内通流路、1b、101b・・・当接面、2.102・
・・パツキン、3.103・・・開放リング、4・・・
ロック爪体、4a・・・爪、4b−・・抜け止め顎、4
C・・・進止片、4d・・・ストッパ部、4e・・・講
、4f・・・穴、4g・・・突合縁、4h・・・曲部、
5・・・スペーサ、6,106・・・被接続管、104
・・・ロック爪、 107・・・ロック風神え、108・・・ガイド。 特許出願人     口笠技研株式会社代表者 日笠勝
弘 第2図              第3図第6因  
           第7図第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  本体(1)の内通流路(1a)の拡径段部に、被接続
    管(6)の外径を洩止めするパッキン(2)と、ロック
    するロック爪体(4)と、雌脱用の開放リング(3)と
    を挿着した迅速着脱管継手に於いて、バネ性を有する薄
    肉円筒状体の両端を内側に曲成して、一端にロック用の
    爪(4a)を形成し、他端に該開放リング(3)の抜け
    止め用のストッパ部(4d)を形成し、かつ、外周に自
    体の抜け止め顎(4b)を突設したロック爪体(4)に
    、該爪(4a)を押開する該開放リング(3)を、中央
    内径部で摺動自在に抱持し、該本体(1)に挿着したこ
    とを特徴とする迅速着脱管継手。
JP61254999A 1986-10-27 1986-10-27 迅速着脱管継手 Pending JPS63111391A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61254999A JPS63111391A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 迅速着脱管継手

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JP61254999A JPS63111391A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 迅速着脱管継手

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JPS63111391A true JPS63111391A (ja) 1988-05-16

Family

ID=17272796

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61254999A Pending JPS63111391A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 迅速着脱管継手

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JP (1) JPS63111391A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02114284U (ja) * 1989-02-28 1990-09-12
US7059612B2 (en) 2003-09-24 2006-06-13 Smc Kabushiki Kaisha Gasket

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02114284U (ja) * 1989-02-28 1990-09-12
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