JPS63111094U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第１１図は、この考案に係るスピー
カの引き出し線取付構造の実施例を示すものであ
つて、第１図はスピーカ要部の平面図、第２図は
側面の断面図、第３図は引き出し線取付構造の要
部斜視図である。第４図乃至第７図は、引き出し
線とボイスコイルリード線との接続過程を示す要
部斜視図である。第８図は接続例を示す要部斜視
図、第９図Ａ，Ｂは、引き出し線の引き出し方向
の一例を示す平面図、第１０図Ａ，Ｂはボイスコ
イルボビンの上部に設けた引き出し線挿通穴と切
り欠き溝の一例を示す部分拡大図、第１１図Ａ，
Ｂは、補強バンドの取付状態を示す斜視図である
。第１２図乃至第１６図は従来例を示すもので、
第１２図および第１３図はスピーカの断面図、第
１４図Ａ，Ｂはスピーカの要部断面図とその一部
分を拡大した斜視図、第１５図Ａ，Ｂはスピーカ
の要部断面図とその一部分を拡大した斜視図、第
１６図Ａ，Ｂはスピーカの要部断面図とその一部
分を拡大した斜視図である。 １：引き出し線、２：ボイスコイル、２ａ：ボ
イスコイルリード線、３：ボイスコイルボビン、
６：振動板、６ａ：引き出し線貫通穴、１２：引
き出し線挿通穴。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ボイスコイルに供給される音声周波数信号
   を伝送するための引き出し線が、コーン形状の振
   動板、または平板のサブコーンを貫通して配線さ
   れている動電型スピーカにおいて、 振動板またはサブコーンを貫通させた引き出し
   線の端部を挿入する穴もしくは切り欠き溝をボイ
   スコイルボビンの上部に設けて、引き出し線を仮
   固定させるように構成したことを特徴とするスピ
   ーカの引き出し線取付構造。 (2) 振動板またはサブコーンを貫通し、さらに
   、ボイスコイルボビン上部に設けた穴または切り
   欠き溝へ挿入して仮固定した引き出し線に、ボイ
   スコイルリード線を接続した後、引き出し線の振
   動板貫通部分からボイスコイルボビン上部へ挿入
   した部分までの間に接着剤を塗布して固定したこ
   とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記
   載のスピーカの引き出し線取付構造。