JPS63109344A - 力検出器の較正システム - Google Patents
力検出器の較正システムInfo
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- JPS63109344A JPS63109344A JP25661086A JP25661086A JPS63109344A JP S63109344 A JPS63109344 A JP S63109344A JP 25661086 A JP25661086 A JP 25661086A JP 25661086 A JP25661086 A JP 25661086A JP S63109344 A JPS63109344 A JP S63109344A
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Measurement Of Force In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
本発明は、ロボット用力検出器の較正において、手作業
による労力と時間の浪費を解決するため、連続負荷試験
機とマイクロコンピュータを用いて、軸方向に対する自
動較正システムを構成し、かつ効率的なデータ処理方法
を用いて較正の自動化を図ったものである。
による労力と時間の浪費を解決するため、連続負荷試験
機とマイクロコンピュータを用いて、軸方向に対する自
動較正システムを構成し、かつ効率的なデータ処理方法
を用いて較正の自動化を図ったものである。
本発明はロボット用力検出器の三つの軸方向の力成分に
対する較正方法に関する。
対する較正方法に関する。
力検出器、例えば6自由度カセンサがいかに分解能よく
、また軸間で干渉がない構造が実現できたとしても、そ
れを実証するには荷重と力センサ出力信号との関係を較
正しなければならないし、その較正なくしては力センサ
としては利用価値がない。換言すれば、較正装置のよし
あしで力センサの性能をフルに発揮できるかどうかが決
定される。
、また軸間で干渉がない構造が実現できたとしても、そ
れを実証するには荷重と力センサ出力信号との関係を較
正しなければならないし、その較正なくしては力センサ
としては利用価値がない。換言すれば、較正装置のよし
あしで力センサの性能をフルに発揮できるかどうかが決
定される。
このため、力荷重の三つの成分をそれぞれ単独成分のみ
を高精度に与え、かつすみやかに較正結果が得られる較
正装置の開発が望まれている。
を高精度に与え、かつすみやかに較正結果が得られる較
正装置の開発が望まれている。
第5図は従来の力検出器の一軸方向の較正装置の原理図
を示す。図において、1は力検出器であってこの力検出
器1の力の作用点Oにワイヤ2の一端を接続し、滑車3
を介してワイヤ2の引張り方向を所要の測定方向(例え
ばX軸方向)に一致せしめ、かつその引張り方向を滑車
2によりX軸方向から鉛直方向に変換せしめ、ワイヤ2
の他端に重量Wが既知の錘4を載置する構成になってい
る。
を示す。図において、1は力検出器であってこの力検出
器1の力の作用点Oにワイヤ2の一端を接続し、滑車3
を介してワイヤ2の引張り方向を所要の測定方向(例え
ばX軸方向)に一致せしめ、かつその引張り方向を滑車
2によりX軸方向から鉛直方向に変換せしめ、ワイヤ2
の他端に重量Wが既知の錘4を載置する構成になってい
る。
この錘4の重1wを変えることにより力検出器10力の
作用点Oに負荷される力Fxの値を知り、これに対応す
る力検出器1の出力により較正を行うことができる。
作用点Oに負荷される力Fxの値を知り、これに対応す
る力検出器1の出力により較正を行うことができる。
負荷の大きさを変えるには錘4を積み変える必要がある
が、その際振動し易く、力検出器1の出力信号が変動し
易い。したがって、振動が十分小さくなった後に出力信
号を読み取るのであるが、振動が止まるタイミングの予
測が困難であるため、自動化し難く、手作業に頼るしか
なく、時間と労力が掛りすぎる欠点があった。しかも力
検出器は製品を個別に較正を行わなければならず、コス
ト高になる問題もある。
が、その際振動し易く、力検出器1の出力信号が変動し
易い。したがって、振動が十分小さくなった後に出力信
号を読み取るのであるが、振動が止まるタイミングの予
測が困難であるため、自動化し難く、手作業に頼るしか
なく、時間と労力が掛りすぎる欠点があった。しかも力
検出器は製品を個別に較正を行わなければならず、コス
ト高になる問題もある。
本発明は上記従来の欠点に鑑みて創作されたもので、較
正の自動化が容易に達成される力検出器の較正システム
の提供を目的とする。
正の自動化が容易に達成される力検出器の較正システム
の提供を目的とする。
本発明の力検出器の較正システムは第1図に示すように
、上下に可動する梁7に設けられた荷9重ビン10によ
って、多自由度の力検出器1に圧縮あるいは引張り荷重
を与え、前記力検出器lの較正範囲内に荷重を連続的に
可変して付与し、前記荷重ピン10に設けられたロード
セル6により荷重に対応した電気信号をアナログ信号と
して取り出せる荷重試験機5において、前記アナログ信
号と該アナログ信号に対応する前記力検出器1の多自由
度の出力信号を所要のタイミングで記憶するデータメモ
リ17を設け、前記アナログ信号と該アナログ信号に対
応する前記力検出器1の多自由度の出力信号との関係を
、それぞれの自由度毎に最小自乗法を用いた線形近似の
演算処理を行う演算部21で演算して導出する構成にな
っている。
、上下に可動する梁7に設けられた荷9重ビン10によ
って、多自由度の力検出器1に圧縮あるいは引張り荷重
を与え、前記力検出器lの較正範囲内に荷重を連続的に
可変して付与し、前記荷重ピン10に設けられたロード
セル6により荷重に対応した電気信号をアナログ信号と
して取り出せる荷重試験機5において、前記アナログ信
号と該アナログ信号に対応する前記力検出器1の多自由
度の出力信号を所要のタイミングで記憶するデータメモ
リ17を設け、前記アナログ信号と該アナログ信号に対
応する前記力検出器1の多自由度の出力信号との関係を
、それぞれの自由度毎に最小自乗法を用いた線形近似の
演算処理を行う演算部21で演算して導出する構成にな
っている。
荷重試験機5は、上下に可動する梁7に設けられた荷重
ビン10によって、多自由度の力検出器1に圧縮あるい
は引張り荷重を較正範囲内で連続的に可変して付与する
ことができ、外因による負荷の変動を避けることができ
る。かつ、ロードセル6により連続的に負荷の値をアナ
ログ信号として知ることができる。
ビン10によって、多自由度の力検出器1に圧縮あるい
は引張り荷重を較正範囲内で連続的に可変して付与する
ことができ、外因による負荷の変動を避けることができ
る。かつ、ロードセル6により連続的に負荷の値をアナ
ログ信号として知ることができる。
このアナログ信号とこれに対応する力検出器1の多自由
度の出力信号とを所要のタイミングで記 ′憶する
データメモリ17を設けることにより、演算部21は各
信号の関係をそれぞれの自由度毎に最小自乗法を用いた
線形近似の演算処理を行い較正の自動化が可能となる。
度の出力信号とを所要のタイミングで記 ′憶する
データメモリ17を設けることにより、演算部21は各
信号の関係をそれぞれの自由度毎に最小自乗法を用いた
線形近似の演算処理を行い較正の自動化が可能となる。
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
なお、構成、動作の説明を理解し易くするために企図を
通じて同一部分には同一符号を付してその重複説明を省
略する。
通じて同一部分には同一符号を付してその重複説明を省
略する。
第1図は本発明の力検出器の較正システムの実施例を示
す構成図である。図において、1は力検出器であって本
実施例の場合は、6自由度として直交3軸方向の圧縮引
張り力Fx、 Fy、 Fzと各軸まわりのトルク力M
x、 My、 Mzに対応する出力端子を備えている。
す構成図である。図において、1は力検出器であって本
実施例の場合は、6自由度として直交3軸方向の圧縮引
張り力Fx、 Fy、 Fzと各軸まわりのトルク力M
x、 My、 Mzに対応する出力端子を備えている。
5は力検出器1に連続可変に所要軸方向毎の荷重をかけ
ることができる荷重試験機であってその構成、作用は次
の通りである。
ることができる荷重試験機であってその構成、作用は次
の通りである。
6は圧電結晶に圧力をかけ、そのときの出力電圧を測定
することにより大きな圧力測定できるロードセルであっ
て、梁7に取りつけられている。
することにより大きな圧力測定できるロードセルであっ
て、梁7に取りつけられている。
8はロードセル6が出力する荷重信号の出力端f・であ
って、その出力信号は既に較正されているものとする。
って、その出力信号は既に較正されているものとする。
梁7は平行に取りつけられた2本のボールネジ9によっ
て水平を保ちながら上下動を行うことができ、荷重ピン
10によって力検出器1の力の作用点0に垂直方向に軸
方向荷重をかけることができる。この図はZ軸荷重に対
する較正装置であり、y軸またはX軸荷重に対する較正
装置は、第2図に示すように力検出器1をy軸またはX
軸が鉛直になるように治具11によって試験機5に支え
、力の作用点OにZX平面を形成する治具12を取りつ
けて荷重ピン10によって負荷する構成とする。
て水平を保ちながら上下動を行うことができ、荷重ピン
10によって力検出器1の力の作用点0に垂直方向に軸
方向荷重をかけることができる。この図はZ軸荷重に対
する較正装置であり、y軸またはX軸荷重に対する較正
装置は、第2図に示すように力検出器1をy軸またはX
軸が鉛直になるように治具11によって試験機5に支え
、力の作用点OにZX平面を形成する治具12を取りつ
けて荷重ピン10によって負荷する構成とする。
これらの荷重試験機は一般に一軸引張り・圧縮荷重試験
機を用いて実現できる。本発明はこうした連続負荷がで
き、かつ荷重値を信号として取り出せる荷重試験機を用
いて自動較正システムを構成することならびにそのデー
タ処理の方法である。
機を用いて実現できる。本発明はこうした連続負荷がで
き、かつ荷重値を信号として取り出せる荷重試験機を用
いて自動較正システムを構成することならびにそのデー
タ処理の方法である。
力検出器lは力を直交座標の3軸の成分とそれぞれの軸
廻りの3つのトルク成分との合計6次元の成分に分解し
て同時に検出し、その出力電圧をそれぞれ直流増幅器1
3によって増幅し、6つの測定信号Vは、 V= [V+ 、 V2. V3 、
・ ・ ”V 6] 丁 −−−−■を与え
る。ここでTは行列の転置を意味し、直交座標の3軸方
向の力成分Fx、 Fy、 Fzに対応する力検出器1
の測定信号をVl+ Vz、 V3とおき、それぞれの
軸廻りの3つのトルク成分Mx、 My、 Mzに対応
する測定信号をV4+ V5+ v、とする。
廻りの3つのトルク成分との合計6次元の成分に分解し
て同時に検出し、その出力電圧をそれぞれ直流増幅器1
3によって増幅し、6つの測定信号Vは、 V= [V+ 、 V2. V3 、
・ ・ ”V 6] 丁 −−−−■を与え
る。ここでTは行列の転置を意味し、直交座標の3軸方
向の力成分Fx、 Fy、 Fzに対応する力検出器1
の測定信号をVl+ Vz、 V3とおき、それぞれの
軸廻りの3つのトルク成分Mx、 My、 Mzに対応
する測定信号をV4+ V5+ v、とする。
自動較正システムでは荷重信号と測定信号とをマルチプ
レクサ14に入力して順次スイッチングを行い、A/D
変換器15によりデジタル化して荷重Wとそのときの測
定信号Vを一組としてサンプリングし、インターフェー
ス部16を介してデータメモリ17にその値を格納する
。
レクサ14に入力して順次スイッチングを行い、A/D
変換器15によりデジタル化して荷重Wとそのときの測
定信号Vを一組としてサンプリングし、インターフェー
ス部16を介してデータメモリ17にその値を格納する
。
サンプリング間隔ΔTおよび最大荷重Wmaxはキーボ
ード18からインターフェース部16を介して入力設定
する。20はCPU、26はサンプリング等のタイミン
グを制御するタイマである。
ード18からインターフェース部16を介して入力設定
する。20はCPU、26はサンプリング等のタイミン
グを制御するタイマである。
ところで力検出器1は無負荷状態においても若干のオフ
セットVo = [Vo+ Vow ・・V(16]
’が存在しているが、較正試験を行う前(すなわち無
負荷時)にデータメモ1月7にその値を取り込んでおく
。較正はそれぞれの出力のオフセット(荷重零の時点に
おける力検出器1の各測定信号の値)をソフト上で取り
除き行う。
セットVo = [Vo+ Vow ・・V(16]
’が存在しているが、較正試験を行う前(すなわち無
負荷時)にデータメモ1月7にその値を取り込んでおく
。較正はそれぞれの出力のオフセット(荷重零の時点に
おける力検出器1の各測定信号の値)をソフト上で取り
除き行う。
すなわち、演算部21で出力をE=V−V、(Vは力検
出器1の測定信号)としておき、荷重Wとの関係を最小
自乗法により線形近似して求める。
出器1の測定信号)としておき、荷重Wとの関係を最小
自乗法により線形近似して求める。
その結果はCRT22またはプリンタ23にそれぞれイ
ンターフェース部24.25を介して出力する。
ンターフェース部24.25を介して出力する。
例えば、Z軸方向の力成分Fzに対する較正試験を行う
場合、6次元の各センサのオフセットを取り除いた出力
信号をそれぞれE Ig+ Ezx、 ・・8口で表
記すると、−例として E +z=0.0020XFz E z* = 0.0056 X FzE3g=0.6
628XFz E bz = 0.0014 X Fzの関係が求めら
れ、CRT22またはプリンタ23に出力する。
場合、6次元の各センサのオフセットを取り除いた出力
信号をそれぞれE Ig+ Ezx、 ・・8口で表
記すると、−例として E +z=0.0020XFz E z* = 0.0056 X FzE3g=0.6
628XFz E bz = 0.0014 X Fzの関係が求めら
れ、CRT22またはプリンタ23に出力する。
第3図は各軸方向力成分に対する力検出器出力の関係の
グラフの一例を示したもので第3図(a)。
グラフの一例を示したもので第3図(a)。
(b)、 (Q)はそれぞれX軸、y軸、2軸方向の力
成分に対する力検出器出力の関係の一例を示している。
成分に対する力検出器出力の関係の一例を示している。
サンプリングデータをそれぞれプロット・印で記入し、
また線形近似式から得られる直線を表示させた図をCR
Tまたはプリンタに出力した例である。このように本シ
ステムでは較正試験の結果を直ちに得ることができる。
また線形近似式から得られる直線を表示させた図をCR
Tまたはプリンタに出力した例である。このように本シ
ステムでは較正試験の結果を直ちに得ることができる。
第4図は本発明のシステムのデータ処理のフL1−チャ
ートを示す。プログラム実行直後にステ、7プ■におい
てキーボード18によりサンプリング間隔の時間へTと
最大荷重値Wmax (定格荷重)を設定する。
ートを示す。プログラム実行直後にステ、7プ■におい
てキーボード18によりサンプリング間隔の時間へTと
最大荷重値Wmax (定格荷重)を設定する。
次にステップ■において力検出器1が無負荷状態のとき
の測定信号であるオフセット値V0をサンプリングして
おき、第1図と第2図におけるような力検出器1の姿勢
の違いや、治具11.12の違いによる重力の補正をで
きるようにする。
の測定信号であるオフセット値V0をサンプリングして
おき、第1図と第2図におけるような力検出器1の姿勢
の違いや、治具11.12の違いによる重力の補正をで
きるようにする。
ステップ■で試験機5のスタートを行うと共に、ステッ
プ■でタイマ26をリセットし、ステップ■で荷重信号
Wと測定信号■を1組だけサンプリングする。
プ■でタイマ26をリセットし、ステップ■で荷重信号
Wと測定信号■を1組だけサンプリングする。
較正試験は、最大荷重−1IIaxまでの負荷試験と最
大荷重Wmaxのかかった状態から無負荷状態までの除
荷試験をこの順に連続して行う。
大荷重Wmaxのかかった状態から無負荷状態までの除
荷試験をこの順に連続して行う。
ステップ■で負荷試験か除荷試験かを判定し、負荷試験
のときはステップ■で荷重信号Wが最大荷重−axに達
しているかどうかを判定し、達していればサンプリング
を終了し、ステップ■の線形近似演算を演算部21で行
い、負荷試験あるいは除荷試験で得られたデータに対し
て荷重信号Wと測定信号V−V、との関係を最小自乗法
による線形近似式を求め、その結果をステップ■でCR
T22またはプリンタ23に近似式または図表にて表示
する。
のときはステップ■で荷重信号Wが最大荷重−axに達
しているかどうかを判定し、達していればサンプリング
を終了し、ステップ■の線形近似演算を演算部21で行
い、負荷試験あるいは除荷試験で得られたデータに対し
て荷重信号Wと測定信号V−V、との関係を最小自乗法
による線形近似式を求め、その結果をステップ■でCR
T22またはプリンタ23に近似式または図表にて表示
する。
最大荷重Wmaxに達していなければ、サンプリングを
継続し、ステップ[相]でタイマの値tがサンプリング
間隔ΔTになるまで待った後ステップ■に戻る。
継続し、ステップ[相]でタイマの値tがサンプリング
間隔ΔTになるまで待った後ステップ■に戻る。
ステップ■で除荷試験のときは、ステップ■で荷重信号
Wが零に達しているかどうかを判定し、零の場合はサン
プリングを終了し、ステップ■に移る。零に達していな
ければステップ[相]を介してステップ■に戻りサンプ
リングを継続する。
Wが零に達しているかどうかを判定し、零の場合はサン
プリングを終了し、ステップ■に移る。零に達していな
ければステップ[相]を介してステップ■に戻りサンプ
リングを継続する。
ステップ■における表示が除荷試験の結果であるばあい
はこのフローチャートを終了し、負荷試験の結果である
場合はステップ■に戻り、試験機5の除荷をモードとし
てスタートする。(すなわち第1図の梁7を上昇させて
いく) 以上の試験は力検出器lに対する圧縮から復旧までのも
のであり、引張り試験はX軸およびy軸方向については
第2図の治具11.12を用いて反転させることにより
試験可能となる。
はこのフローチャートを終了し、負荷試験の結果である
場合はステップ■に戻り、試験機5の除荷をモードとし
てスタートする。(すなわち第1図の梁7を上昇させて
いく) 以上の試験は力検出器lに対する圧縮から復旧までのも
のであり、引張り試験はX軸およびy軸方向については
第2図の治具11.12を用いて反転させることにより
試験可能となる。
以上詳細に説明したように本発明の力検出器の較正シス
テムによれば、効率的な測定とそのデータ処理が可能と
なり、較正試験の自動化が実現する。
テムによれば、効率的な測定とそのデータ処理が可能と
なり、較正試験の自動化が実現する。
第1図は本発明実施例の構成図、
第2図は荷重試験機の荷重方向変換説明図、第3図は各
軸方向力成分に対する力検出器出力関係のグラフ、 第4図は本発明のシステムのデータ処理フローチャート
、 第5図は従来の力検出器の一軸方向の較正装置の原理図
を示す。 図において、1は力検出器、5は荷重試験機、6はロー
ドセル、7は梁、10は荷重ピン、17はデータメモリ
、21は演算部をそれぞれ示す。 ゝで;二 第2図 4−+1≧曽田$ 9 Φ刊や製匡5/$4と
g万一システム凸データjgW10−チマート第4図 従レカ孜力冬忙軸Y鴫枝正刻ト原理図 第5図
軸方向力成分に対する力検出器出力関係のグラフ、 第4図は本発明のシステムのデータ処理フローチャート
、 第5図は従来の力検出器の一軸方向の較正装置の原理図
を示す。 図において、1は力検出器、5は荷重試験機、6はロー
ドセル、7は梁、10は荷重ピン、17はデータメモリ
、21は演算部をそれぞれ示す。 ゝで;二 第2図 4−+1≧曽田$ 9 Φ刊や製匡5/$4と
g万一システム凸データjgW10−チマート第4図 従レカ孜力冬忙軸Y鴫枝正刻ト原理図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 上下に可動する梁(7)に設けられた荷重ピン(10)
によって、多自由度の力検出器(1)に圧縮あるいは引
張り荷重を与え、前記力検出器(1)の較正範囲内に荷
重を連続的に可変して付与すると共に、前記荷重ピン(
10)に設けられたロードセル(6)により前記力検出
器に対する荷重を電気信号として取り出せる荷重試験機
(5)において、 前記荷重電気信号と、該荷重電気信号に対応する前記力
検出器(1)の多自由度の出力信号とを所要のタイミン
グで順次記憶するデータメモリを設け、前記荷重電気信
号とそれに対応する前記力検出器(1)の多自由度の出
力信号との関係を、それぞれの自由度毎に最小自乗法を
用いた線形近似の演算処理を行う演算部(21)を設け
て演算導出するようにしたことを特徴とする力検出器の
較正システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25661086A JPS63109344A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 力検出器の較正システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25661086A JPS63109344A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 力検出器の較正システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63109344A true JPS63109344A (ja) | 1988-05-14 |
Family
ID=17295021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25661086A Pending JPS63109344A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 力検出器の較正システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63109344A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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