JPS63109334A - ラビング検出装置 - Google Patents
ラビング検出装置Info
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- JPS63109334A JPS63109334A JP25545186A JP25545186A JPS63109334A JP S63109334 A JPS63109334 A JP S63109334A JP 25545186 A JP25545186 A JP 25545186A JP 25545186 A JP25545186 A JP 25545186A JP S63109334 A JPS63109334 A JP S63109334A
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Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、静止部と周期運動をする可動部とが設けられ
た機械装置における静止部と可動部との間に発生するラ
ビング現象°を検出する装置％特にラビング現象の経時
的変化の検出が可能で、この検出結果をラビング現象を
生じた機械装置の運転に対する的確な運転指針とするこ
とができるラビング検出装置に関する。
た機械装置における静止部と可動部との間に発生するラ
ビング現象°を検出する装置％特にラビング現象の経時
的変化の検出が可能で、この検出結果をラビング現象を
生じた機械装置の運転に対する的確な運転指針とするこ
とができるラビング検出装置に関する。
上述のような静止部と可動部とを備えた機械装置、たと
えば蒸気タービンにおいて、該タービンの運転中に該タ
ービンの静止部と回転部との間にラビング現象が生じる
と、異常撮動が発生して運転継続が不能になったり重大
事故に発展したりすることがある。このためラビング現
象の発生を早期に検出して１回転部の回転数などの可動
部の埃周期運動の周波数を下げろとか周期運動を停止さ
せるなどの、ラビング現象の程度に応じた適切な措置を
講じる必要がある。ラビング現象の検出はラビングによ
りて機械装置に生じる音響振動（以後この振動をラビン
グ振動ということがある）を検出して行うのが通例で、
このラビング振動は可動部の周期運動に同期して生じる
特徴がある。
えば蒸気タービンにおいて、該タービンの運転中に該タ
ービンの静止部と回転部との間にラビング現象が生じる
と、異常撮動が発生して運転継続が不能になったり重大
事故に発展したりすることがある。このためラビング現
象の発生を早期に検出して１回転部の回転数などの可動
部の埃周期運動の周波数を下げろとか周期運動を停止さ
せるなどの、ラビング現象の程度に応じた適切な措置を
講じる必要がある。ラビング現象の検出はラビングによ
りて機械装置に生じる音響振動（以後この振動をラビン
グ振動ということがある）を検出して行うのが通例で、
このラビング振動は可動部の周期運動に同期して生じる
特徴がある。
第４図は従来のラビング検出装置の構成図で。
まず第４図の装置の構成ならびに動作をＭ５図の波形説
明図を併用し１説明する。両図において。
明図を併用し１説明する。両図において。
ｌａｅ ｌｂ、Ｉｃｅ ｔｄｔｚそれぞれ回転機械
１０回転軸、ケーシング、軸受金、軸受カバーで、ｌｅ
は回転＠ ｌａ ｖｃ固定されてケーシングｌｂ内を回
転する回転体である。回転機械口ま上述の回転軸１ａと
ケーシングｌｂと軸受金ｌｃと軸受カバーｌｄと回転体
ｌｅとで構成され工いる。２は圧電素子を用いた音響セ
ンサで、このセンサ２は一端が軸受金１ｃＶＣ固定され
た金属ａ製つェーブガイド２ａの他ｉＫ接続されている
。音響センサ２は軸受カバー１ｄの外部に設けられ、か
っセンサ２とウェーブガイド２ａとは軸受金ＩＣＶＣお
ける音響撮動を検出するよ５に構成されている。センサ
２とウェーブガイド２ａとはこのようＫｍ成さラビング
が発生した場合、このラビングによって生じたラビング
振動１００ａが回転軸１ａおよび軸受金ｌＣを介してセ
ンサ２で検出される。２ｂはセンサ２が検出する音４Ｉ
娠動に応じた該センサの出力信号である。３は回転軸１
ａの回転に同期したパルス信号３ａを出力するパルス発
生器で。
１０回転軸、ケーシング、軸受金、軸受カバーで、ｌｅ
は回転＠ ｌａ ｖｃ固定されてケーシングｌｂ内を回
転する回転体である。回転機械口ま上述の回転軸１ａと
ケーシングｌｂと軸受金ｌｃと軸受カバーｌｄと回転体
ｌｅとで構成され工いる。２は圧電素子を用いた音響セ
ンサで、このセンサ２は一端が軸受金１ｃＶＣ固定され
た金属ａ製つェーブガイド２ａの他ｉＫ接続されている
。音響センサ２は軸受カバー１ｄの外部に設けられ、か
っセンサ２とウェーブガイド２ａとは軸受金ＩＣＶＣお
ける音響撮動を検出するよ５に構成されている。センサ
２とウェーブガイド２ａとはこのようＫｍ成さラビング
が発生した場合、このラビングによって生じたラビング
振動１００ａが回転軸１ａおよび軸受金ｌＣを介してセ
ンサ２で検出される。２ｂはセンサ２が検出する音４Ｉ
娠動に応じた該センサの出力信号である。３は回転軸１
ａの回転に同期したパルス信号３ａを出力するパルス発
生器で。
信号３ａは回転軸１ａの一回転ごとに一個出力される電
気パルスである。
気パルスである。
４は音響センサ２の出力信号２ｂを増幅する増幅器、５
は増幅器４の出力信号４ａが入力され。
は増幅器４の出力信号４ａが入力され。
この入力信号からラビング振動における卓越周波数成分
を抽出して８７Ｎ比を向上させるようにしたバンドパス
フィルタである。通常、増幅器出力信号４ａでは、ラビ
ング振動Ｉｏｔａにもとづく振動波形が、たとえば第５
図に示したように、雑音中に埋没したようになっている
が、フィルタ５において上記のような雑音除去が行われ
るので。
を抽出して８７Ｎ比を向上させるようにしたバンドパス
フィルタである。通常、増幅器出力信号４ａでは、ラビ
ング振動Ｉｏｔａにもとづく振動波形が、たとえば第５
図に示したように、雑音中に埋没したようになっている
が、フィルタ５において上記のような雑音除去が行われ
るので。
該フィルタの出力信号５ａでは周期性を有するラビング
撮動１００ａＫ対応した撮動波形が僅かながら現れる。
撮動１００ａＫ対応した撮動波形が僅かながら現れる。
ところが信号５ａＶｃおい℃もなお数百ＫＨｚ以上の高
周波の雑音成分が優勢である。
周波の雑音成分が優勢である。
６はこのような信号５ａＫ対して包絡線検波を行りて高
周波雑音を除き、以後の段階で信号処理のし易い低周波
帯域の出力信号６ａを得るようにした包絡線検波器であ
る。検波器６ではこのような信号処理が行われるので、
ラビングが存在する場合、信号６ａにはラビングｍｍ１
ｏｏａＶｃ対応した振動波形がかなり顕著に現れる。以
後この波形もラビング振動ということがある。７は増幅
器４とフィルタ５と検波器６とからなり、信号２８につ
いて上述のようにして雑音除去を行う雑音除去手段であ
る。
周波雑音を除き、以後の段階で信号処理のし易い低周波
帯域の出力信号６ａを得るようにした包絡線検波器であ
る。検波器６ではこのような信号処理が行われるので、
ラビングが存在する場合、信号６ａにはラビングｍｍ１
ｏｏａＶｃ対応した振動波形がかなり顕著に現れる。以
後この波形もラビング振動ということがある。７は増幅
器４とフィルタ５と検波器６とからなり、信号２８につ
いて上述のようにして雑音除去を行う雑音除去手段であ
る。
８は信号６ａと３ａとが入力され、信号６ａに含まれて
いて信号３ａに同期しない白色雑音を除去して一連の時
間的に連続した検出信号８ａを出力するようにした第１
演算手段で、この演算手段８は信号６ａと３ａとが入力
される演算部８１と演算部８１における演算結果に応じ
た信号として検出信号８ａを出力する出力部８２とで構
成され。
いて信号３ａに同期しない白色雑音を除去して一連の時
間的に連続した検出信号８ａを出力するようにした第１
演算手段で、この演算手段８は信号６ａと３ａとが入力
される演算部８１と演算部８１における演算結果に応じ
た信号として検出信号８ａを出力する出力部８２とで構
成され。
演算部８１で周期的に、たとえば以下に説明するような
平均演算動作をして、信号ＦｉａＫ含まれている白色雑
音を除去するように構成されている。
平均演算動作をして、信号ＦｉａＫ含まれている白色雑
音を除去するように構成されている。
すなわち演算部８１においては、信号３ａ’ｌ構成する
パルスが入力されるとこのパルス入力時刻から所定のデ
ータ採取時間Ｔ、が経過するまでの間の信号６ａの波形
が時系列的に記憶され、続いて信号３ａを構成するパル
スが入力されると再び同様な記憶動作が行われてこの時
の記憶波形が既に記憶させられている波形に重畳され、
このような波形重畳動作が所定回数Ｎだけくり返された
後。
パルスが入力されるとこのパルス入力時刻から所定のデ
ータ採取時間Ｔ、が経過するまでの間の信号６ａの波形
が時系列的に記憶され、続いて信号３ａを構成するパル
スが入力されると再び同様な記憶動作が行われてこの時
の記憶波形が既に記憶させられている波形に重畳され、
このような波形重畳動作が所定回数Ｎだけくり返された
後。
上述のようにして形成された（→＋１）個の波形による
累積重畳波形における瞬時波高値がそれぞれ（Ｎ＋１）
で除算されて、この除算結果に対応した時系列信号８１
ａが出力される。そうして信号Ｓｔａは出力部８２で検
出信号８８に変換される。したがって信号８ａは信号６
８に含まれている白色雑音が除かれてＳ／Ｎ比の高い信
号となり、ラビング振動が存在する場合、この振動は、
信号８ａにおいては、第５図ＶｃＰ矢印で示したような
明瞭な三角パルス状波形となって現れるのが通例である
。以後第１演算手段８の上述のような演算動作を単に平
均演算動作ということがある。
累積重畳波形における瞬時波高値がそれぞれ（Ｎ＋１）
で除算されて、この除算結果に対応した時系列信号８１
ａが出力される。そうして信号Ｓｔａは出力部８２で検
出信号８８に変換される。したがって信号８ａは信号６
８に含まれている白色雑音が除かれてＳ／Ｎ比の高い信
号となり、ラビング振動が存在する場合、この振動は、
信号８ａにおいては、第５図ＶｃＰ矢印で示したような
明瞭な三角パルス状波形となって現れるのが通例である
。以後第１演算手段８の上述のような演算動作を単に平
均演算動作ということがある。
９は検出信号８ａが入力され、この入力信号のレベルと
内蔵のしきい値レベルＳとを比較して信号８ａのレベル
がＳよりも高いと警報信号９ａを出力するようにした比
較手段で、１０は回転機械ｌを除く上述の各部からなる
ラビング検出装置である。
内蔵のしきい値レベルＳとを比較して信号８ａのレベル
がＳよりも高いと警報信号９ａを出力するようにした比
較手段で、１０は回転機械ｌを除く上述の各部からなる
ラビング検出装置である。
第４図においては、検出装置１０が上述のように構成さ
れ℃いるので、警報信号９８によって回転機械１におけ
るラビング現象の発生を知ることかできるが、このラビ
ング検出袋［Ｋは以下に説明するような問題がある。す
なわち、回転機械ｌが蒸気タービンである場合１通常、
ラビング現象が発生しても、ラビング振動が軽微な場合
や摂動振幅が減少傾向にあるような場合ＶＣはタービン
の運転を継続しても差し支えないものであり、また発生
したラビング振動の振幅が増大傾向にある場合には、タ
ービンの回転数を落してラビング振動の消滅を待ち、さ
らにこのようにし℃もラビング摂動が消滅しない場合に
はタービンを停止させなければならないのであるが、検
出装置１０においては上述した所から明らかなようにラ
ビング現象の有無が検出されるだけであるから、このよ
うなラビング検出装置ｌｏｇは１回転機械ＩＫラビング
現象が生じた時、該機械ｌの運転員に対し℃的確な運転
指針を与えることができないという問題がある。
れ℃いるので、警報信号９８によって回転機械１におけ
るラビング現象の発生を知ることかできるが、このラビ
ング検出袋［Ｋは以下に説明するような問題がある。す
なわち、回転機械ｌが蒸気タービンである場合１通常、
ラビング現象が発生しても、ラビング振動が軽微な場合
や摂動振幅が減少傾向にあるような場合ＶＣはタービン
の運転を継続しても差し支えないものであり、また発生
したラビング振動の振幅が増大傾向にある場合には、タ
ービンの回転数を落してラビング振動の消滅を待ち、さ
らにこのようにし℃もラビング摂動が消滅しない場合に
はタービンを停止させなければならないのであるが、検
出装置１０においては上述した所から明らかなようにラ
ビング現象の有無が検出されるだけであるから、このよ
うなラビング検出装置ｌｏｇは１回転機械ＩＫラビング
現象が生じた時、該機械ｌの運転員に対し℃的確な運転
指針を与えることができないという問題がある。
本発明は、上述したよった従来装置における問題を解消
して、静止部と周期運動をする可動部とが設けられた機
械製ｆ（以後このような機械装置を周期運動機械という
ことがある）に生じるラビング撮動の経時的変化を検出
して、周期運動機械の運転員く対して該機械の運転にか
かわる的確な指針を与えることができるラビング検出装
置を提供することを目的とする。
して、静止部と周期運動をする可動部とが設けられた機
械製ｆ（以後このような機械装置を周期運動機械という
ことがある）に生じるラビング撮動の経時的変化を検出
して、周期運動機械の運転員く対して該機械の運転にか
かわる的確な指針を与えることができるラビング検出装
置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的達成のため、周期運動機械における
音響振動を検出する音響センサと、この音響センサの出
力信号について雑音除去を行う雑音除去手段と、雑音除
去手段の出力信号につい工所定の平均演算を行いその演
算結果にもとづく時間的に連続した検出信号を出力する
第１演算中段と、検出信号が入力されこの検出信号にお
ける所定値以上の波高値を有するパルス状波形の波高値
の時間的増減に応じた信号を出力する第２演算手段とを
備えるようにラビング検出装置を構成したものである。
音響振動を検出する音響センサと、この音響センサの出
力信号について雑音除去を行う雑音除去手段と、雑音除
去手段の出力信号につい工所定の平均演算を行いその演
算結果にもとづく時間的に連続した検出信号を出力する
第１演算中段と、検出信号が入力されこの検出信号にお
ける所定値以上の波高値を有するパルス状波形の波高値
の時間的増減に応じた信号を出力する第２演算手段とを
備えるようにラビング検出装置を構成したものである。
そうしてこのように構成することによって、第２演算手
段の出力信号にもとづき周期運動機械におけるラビング
の経時的変化を検出して、もって該出力信号を周期運動
機械に対する的確な運転指針とすることができるように
したものである。
段の出力信号にもとづき周期運動機械におけるラビング
の経時的変化を検出して、もって該出力信号を周期運動
機械に対する的確な運転指針とすることができるように
したものである。
第１図は本発明の一実施例の構成図で、第４図と異なる
所は比較手段９Ｋかえ″Ｃ第２演算手段１１が設けられ
℃いることである。図から明らかなように、演算手段１
１は検出信号８ａが入力さガて信号１１１ａを出力する
信号変換部１１１と、信号１１１ａが入力されて信号１
１１を出力する演算部１１２ とで構成されている。１
２は回転機械ｌを除く図示の各部からなるラビング検出
装置である。
所は比較手段９Ｋかえ″Ｃ第２演算手段１１が設けられ
℃いることである。図から明らかなように、演算手段１
１は検出信号８ａが入力さガて信号１１１ａを出力する
信号変換部１１１と、信号１１１ａが入力されて信号１
１１を出力する演算部１１２ とで構成されている。１
２は回転機械ｌを除く図示の各部からなるラビング検出
装置である。
第１図においては検出装置１２が上述のように構成され
ているので、回転機械ｌにおいてラビング現象が発生し
た場合、第５図の場合と同様ＩＣ，第１演算手段８が出
力する検出信号８ａの信号波形がたとえば第２図のよう
になることは明らかである。ただし、この場合、演算部
８１が信号６ａの波形についエデータ採取を行う時間Ｔ
、が回転体Ｉｅの一回転の時間に等しく設定されていて
、かつ回転体！ｅが一回転する間に一回だけラビングが
生じるものとしているので、第２図においてはラビング
振動を現すパルス状波形Ｑが一個だけ示されている。信
号変換部１１１念は、第２図に示したような波形の信号
８ａが入力されると、波形Ｑの波高値Ｙが所定のレベル
Ｘ以上であるかどうかを判別して波形ＱがＸ以上の波高
値Ｙを有するものであると波高値Ｙに応じたアナログ４
８号を信号１１１ａとし℃出力するように構成されてい
る。したがクエ第１図においては信号１１１３は時間の
経過に伴って、たとえば第３図に示したように変化する
。第３図におけるＺは信号ｔｔｔａの大きさである。と
ころが第１図においては演算部１１２が以下に説明する
動作を行うように構成されている。
ているので、回転機械ｌにおいてラビング現象が発生し
た場合、第５図の場合と同様ＩＣ，第１演算手段８が出
力する検出信号８ａの信号波形がたとえば第２図のよう
になることは明らかである。ただし、この場合、演算部
８１が信号６ａの波形についエデータ採取を行う時間Ｔ
、が回転体Ｉｅの一回転の時間に等しく設定されていて
、かつ回転体！ｅが一回転する間に一回だけラビングが
生じるものとしているので、第２図においてはラビング
振動を現すパルス状波形Ｑが一個だけ示されている。信
号変換部１１１念は、第２図に示したような波形の信号
８ａが入力されると、波形Ｑの波高値Ｙが所定のレベル
Ｘ以上であるかどうかを判別して波形ＱがＸ以上の波高
値Ｙを有するものであると波高値Ｙに応じたアナログ４
８号を信号１１１ａとし℃出力するように構成されてい
る。したがクエ第１図においては信号１１１３は時間の
経過に伴って、たとえば第３図に示したように変化する
。第３図におけるＺは信号ｔｔｔａの大きさである。と
ころが第１図においては演算部１１２が以下に説明する
動作を行うように構成されている。
故に演算部１１２が出力する信号１１ａによってラビン
グ振動１００ａ、したがって回転機械１１Ｃ発生したラ
ビングの経時的な傾向を知ることができる。
グ振動１００ａ、したがって回転機械１１Ｃ発生したラ
ビングの経時的な傾向を知ることができる。
次に演算部１１２の動作を第３図によって説明する。す
なわち、演算部１１２は信号１１１ｍが入力され１時間
Δｔを経過するごとに信号１１１ａの大きさ２を記憶す
るようになっている。そうして時間間隔Ｔ、だけ離れた
時刻における二つの２の値の差の正負に応じた信号１１
ａを出力するよ５に構成されている。つまり、演算部１
１２ はまず時刻ｔ （１） ＫおけるＺＯ値Ｚ、を記
憶し、時刻ｔ （１）カラ時間Δｔを経過した時刻ｔ
（２）におけるＺの値Ｚ。
なわち、演算部１１２は信号１１１ｍが入力され１時間
Δｔを経過するごとに信号１１１ａの大きさ２を記憶す
るようになっている。そうして時間間隔Ｔ、だけ離れた
時刻における二つの２の値の差の正負に応じた信号１１
ａを出力するよ５に構成されている。つまり、演算部１
１２ はまず時刻ｔ （１） ＫおけるＺＯ値Ｚ、を記
憶し、時刻ｔ （１）カラ時間Δｔを経過した時刻ｔ
（２）におけるＺの値Ｚ。
て１時刻ｔ （１）からｎ・ΔＴ＝Ｔ、の時間を経過し
た時刻ｔ（ｎ−１−１）になると、この時刻におけるＺ
の値Ｚｎ＋１を記憶すると共ＶｃＺｎ−１−１”１ を
演算してその結果の正負に応じた信号１１ａを出力し、
時刻ｔ （２１から時間Ｔ！を経過した時刻ｔ（ｎ−）
−ｚ）になると、この時刻における２の値ｚｎ−）−２
を記憶すると共にＺｎ＋２ ｚ、を演算してその結果
の正負に応じた信号１１ａを出力する。ｔ（ｎ＋２）は
上述のような時刻であるから時刻’（ｎ＋ＢからΔｔの
時間を経過した時刻である。そうして、演算部１１２は
以後同様にし″ｃＺ奸ｊ−Ｚｊの正負に応じた信号１１
ａを時間Δｔごとに出力する。演算部１１２は上述のよ
うに動作するので出力信号１１３によって変換部が出力
する信号１１１ａが増加傾向にあるか減少傾向にあるか
を知ることができ、信号１１１ａは検出信号８ａにおけ
るラビング振動にもとづくパルス状波形の波高値の経時
的状態を表す信号であったから、結局、上述したように
、信号１１ａによって１回転機械ＩＫ発生したラビング
が今後激しくなるものであるかあるいは消滅するもので
あるかなどのラビングの経時的な傾向を知ることができ
ることになる。
た時刻ｔ（ｎ−１−１）になると、この時刻におけるＺ
の値Ｚｎ＋１を記憶すると共ＶｃＺｎ−１−１”１ を
演算してその結果の正負に応じた信号１１ａを出力し、
時刻ｔ （２１から時間Ｔ！を経過した時刻ｔ（ｎ−）
−ｚ）になると、この時刻における２の値ｚｎ−）−２
を記憶すると共にＺｎ＋２ ｚ、を演算してその結果
の正負に応じた信号１１ａを出力する。ｔ（ｎ＋２）は
上述のような時刻であるから時刻’（ｎ＋ＢからΔｔの
時間を経過した時刻である。そうして、演算部１１２は
以後同様にし″ｃＺ奸ｊ−Ｚｊの正負に応じた信号１１
ａを時間Δｔごとに出力する。演算部１１２は上述のよ
うに動作するので出力信号１１３によって変換部が出力
する信号１１１ａが増加傾向にあるか減少傾向にあるか
を知ることができ、信号１１１ａは検出信号８ａにおけ
るラビング振動にもとづくパルス状波形の波高値の経時
的状態を表す信号であったから、結局、上述したように
、信号１１ａによって１回転機械ＩＫ発生したラビング
が今後激しくなるものであるかあるいは消滅するもので
あるかなどのラビングの経時的な傾向を知ることができ
ることになる。
第１図におい１は％第２演算手段１１？：ｉ４成する各
部が上述のように機能するので、結局第２演算手段ｌｌ
は、検出信号８３が入力されこの信号８１における所定
値以上の波高値を有するパルス状波形Ｑの波高値Ｙの時
間的増減に応じた信号１１ａを出力するものであるとい
うことができ、検出信号８ａは上述のような平均演算に
より工得られた信号であるから、演算手段１１の出力信
号１１８によって回転機械ｌに生じたラビングの経時的
変化を検出できることになる。したがって信号１１ａは
１回転機械ＩＫラビングが生じた時、該機械に対する的
確な運転指針とすることができる信号である。
部が上述のように機能するので、結局第２演算手段ｌｌ
は、検出信号８３が入力されこの信号８１における所定
値以上の波高値を有するパルス状波形Ｑの波高値Ｙの時
間的増減に応じた信号１１ａを出力するものであるとい
うことができ、検出信号８ａは上述のような平均演算に
より工得られた信号であるから、演算手段１１の出力信
号１１８によって回転機械ｌに生じたラビングの経時的
変化を検出できることになる。したがって信号１１ａは
１回転機械ＩＫラビングが生じた時、該機械に対する的
確な運転指針とすることができる信号である。
上述の説明においてはラビング検出装置１２が回転機械
ＩＫおけるラビング検出を行うものとしたが、本発明は
周期的に往復動する機械装置のラビング検出にも適用で
きるものである。
ＩＫおけるラビング検出を行うものとしたが、本発明は
周期的に往復動する機械装置のラビング検出にも適用で
きるものである。
上述したように、本発明におい？は１周期運動機械にお
ける音響振動を検出する音響センサと。
ける音響振動を検出する音響センサと。
このセンサの出力信号について雑音除去を行う雑音除去
手段と、雑音除去手段の出力信号について所定の平均演
算を行って時間的に連続した検出信号を出力する第１演
算手段と、検出信号におけろ所定値以上の波高値を有す
るパルス状波形の波高値の時間的増減に応じた信号を出
力する第２演算手段とを備えるようにラビング検出装置
を構成した。したがって、本発明においては、第２演算
手段の出力信号くもとづい工周期運動機械におけるラビ
ングの経時的変化を検出することができるので、第２演
算手段の出力信号を周期運動機械に対する的確な運転指
針とすることができる効果がある。
手段と、雑音除去手段の出力信号について所定の平均演
算を行って時間的に連続した検出信号を出力する第１演
算手段と、検出信号におけろ所定値以上の波高値を有す
るパルス状波形の波高値の時間的増減に応じた信号を出
力する第２演算手段とを備えるようにラビング検出装置
を構成した。したがって、本発明においては、第２演算
手段の出力信号くもとづい工周期運動機械におけるラビ
ングの経時的変化を検出することができるので、第２演
算手段の出力信号を周期運動機械に対する的確な運転指
針とすることができる効果がある。
第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図及び第３図
は第１図におけるそれぞれ異なる要部の波形説明図、第
４図は従来のラビング検出装置の構成図、第５図は第４
図における要部の波形説明図である。 ！・・・・・・回転機械、 Ｈｅ・・・・・・回転体
、２・・・・・・音響センサ、７・・・・・・雑音除去
手段％８・・・・・・第１演算手段。 ８ａ・・・・・・検出信号、１０．１２・・・・・・ラ
ビング検出装置。 １１・・・・・・第２演算手段、Ｑ・・・・・・パルス
状波形、Ｙ・・・波高値。 １ １ 図 篤 ２ 図 箇 ３ 口 ＠ ４ 閉 １ ５ 図
は第１図におけるそれぞれ異なる要部の波形説明図、第
４図は従来のラビング検出装置の構成図、第５図は第４
図における要部の波形説明図である。 ！・・・・・・回転機械、 Ｈｅ・・・・・・回転体
、２・・・・・・音響センサ、７・・・・・・雑音除去
手段％８・・・・・・第１演算手段。 ８ａ・・・・・・検出信号、１０．１２・・・・・・ラ
ビング検出装置。 １１・・・・・・第２演算手段、Ｑ・・・・・・パルス
状波形、Ｙ・・・波高値。 １ １ 図 篤 ２ 図 箇 ３ 口 ＠ ４ 閉 １ ５ 図
Claims (1)
- 静止部と周期運動をする可動部とが設けられた機械装置
の音響振動を検出する音響センサと、前記音響センサの
出力信号について雑音除去を行う雑音除去手段と、前記
雑音除去手段の出力信号について所定の平均演算を行い
その演算結果にもとづく時間的に連続した検出信号を出
力する第１演算手段と、前記検出信号が入力され該検出
信号における所定値以上の波高値を有するパルス状波形
の波高値の時間的増減に応じた信号を出力する第２演算
手段とを備え、前記第２演算手段の出力信号にもとづき
前記静止部と前記可動部との間のラビングの経時的変化
を検出することを特徴とするラビング検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25545186A JPS63109334A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | ラビング検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25545186A JPS63109334A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | ラビング検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63109334A true JPS63109334A (ja) | 1988-05-14 |
Family
ID=17278950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25545186A Pending JPS63109334A (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | ラビング検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63109334A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02181617A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-07-16 | Niigata Eng Co Ltd | 局面推定方法および故障診断装置 |
| JP2018162971A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 動翼解析装置、動翼解析方法、プログラム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50142902A (ja) * | 1974-05-02 | 1975-11-18 |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP25545186A patent/JPS63109334A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50142902A (ja) * | 1974-05-02 | 1975-11-18 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02181617A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-07-16 | Niigata Eng Co Ltd | 局面推定方法および故障診断装置 |
| JP2018162971A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 動翼解析装置、動翼解析方法、プログラム |
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