JPS63108142A - 空気清浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は製造設備に清浄空気を供給する空気清浄装置に
係り、特にライン状に配置された製造設備に上方より清
浄空気を供給するのに好適な空気清浄装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の装置は実公昭４７−２２８５７号、実公昭４７−
３６６８３号に記載のように空気浄化ユニットを枠組さ
れた架台の上に載置していた。そのため架台が清浄空気
吹出口下方の清浄エリア内に存在し、架台と空気浄化ユ
ニットの接続部から外部の汚染空気がリークして清浄エ
リア内の清浄度を低下させるという問題があった。また
、架台が枠組されているためライン状に配置された製造
設備に適用すると架台の脚部と製造設備の脚部とが干渉
して据付作業が困難であるという問題があった。また、
実公昭４７−２２８５７号および実公昭４７−３６６８
３号には複数台の空気浄化ユニットを互いに隣接して設
置する場合に、空気浄化ユニット同志の連結については
配慮されていない。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は空気清浄装置の空気浄化二二ットと、空
気清浄装置が設置されるへき床面との間に介在する支柱
の構成および支柱の空気浄化ユニットへの取付部分の構
゛成については配慮されておらず、据付作業が困難であ
るとともに、支柱と空気浄化ユニットとの接続部分から
のリークにより清浄エリア内の清浄度が低下するおそれ
があるという問題があった。また、上記従来技術におい
ては空気清浄装置を連結して使用することについては配
慮されておらず、連結作業に手間がかかるという問題が
あった。

本発明の目的は、上記問題点に鑑み、据付作業および連
結作業が容易でかつ、清浄エリア内のり−クによる清浄
度低下を防止できる空気清浄装置を提供することにある
。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、下面に清浄空気吹出口が設けられ内部に空
気浄化要素が格納された空気浄化ユニットと、該空気浄
化ユニットを所定位置に支持する支柱とを備えて成る空
気清浄装置において、前記支柱を略逆Ｕ字形に形成して
垂直部の先端部を所定位置にＬｔ　Ｃし、前記空気浄化
ユニットに前記支柱の逆Ｕ字の水平部との係合部を設け
、該係合部を前記支柱の水平部と係合させて前記空気浄
化ユニットを所定位置に支持することにより達成される
。好ましい実施態様によれば、前記支柱は前記清浄空気
吹出口下方に形成される清浄エリアの外部に配設される
。

〔作用〕

空気浄化ユニットは、清浄空気を清浄空気吹出口から供
給し、略逆Ｕ字形に形成された支柱は逆Ｕ字の垂直部の
先端部が空気浄化ユニットを設置すべき所定の位置に設
置され、逆Ｕ字の水平部分で空気浄化ユニットを係合し
て空気浄化ユニットを所定位置に支持する。

好ましい実施態様においては、支柱は空気浄化ユニット
の清浄空気吹出口下方に形成される清浄エリアの外部に
配設されて空気浄化ユニットと支柱との接続部からの汚
染空気の侵入を防止する。

〔実施例〕

本発明の実施例を第１図〜第１０図により説明する。

本発明の第１実施例を第１図〜第７図により説明する６ 本実施例において、空気浄化ユニット１の内部には空気
浄化要素として送風！！＆２．圧力室４．フィルタ６と
が内蔵され、その下面には清浄空気吹出口８が形成され
る。清浄空気吹出口８の下方には清浄空間１０が形成さ
れ、清浄空間１０内の周囲には、清浄空間１０の内外を
隔離する隔壁１２が設けられる。空気浄化ユニット１は
略逆Ｕ字形に形成された支柱１４で空気清浄装置を設置
すべき位置に設置される。空気浄化ユニット１の両側面
には、支柱１４と係合する溝状の係合部１ａが形成され
る、 支柱１４の水平部分１４ａはこの溝状の係合部工ａと係
合し、金具１６で空気浄化ユニット１の側面に固定され
る。本実施例では支柱１４の垂直部分１４ｂの下方には
ベース１４ｃが固定され、支柱１４がアンカーボルト等
により床面に固定可能なよう構成される。

第１図は、空気浄化ユニットが１台の場合について図示
しているが、空気浄化ユニットを複数台連結、して用い
る場合には、第３図に示すように支柱１４の水平部分１
４ａを２台の空気浄化ユニット１の係合部１８間にはさ
み込むようにして空気浄化ユニットを連結してもよい。

また、第４図に示すように支柱１４の水平部分１４ａに
回り止め１４ｄを形成して連結あるいは固定がより確実
に行えるようにしてもよい。

第５図は支柱の各種変形例を示す。

第５図（ａ）は、支柱１４の水平部１４ａに接合部１４
ｅを設け、この部分で支柱１４を分割可能なよう構成し
たものである。第５図（ｂ）は、支柱を２つの水平部分
を有する支柱２４とし、その水平部分２４の各々に接合
部２４ｅを設けたものである。

支柱２４の垂直部分２４ｂの下端には支柱１４と同様に
ベース２４ｃが固定される。第５図（ｃ）は支柱２４の
垂直部２４ｂのそれぞれに接合部２４ｂを設けたもので
ある。第５図（ｄ）は支柱２４のｊ４直部分２４ｂを垂
直部分２４ｂより径が大きい伸縮部２６に伸縮自在に嵌
挿し、ボルト・ナツト２８で一定位置に固定するよう構
成したものである。以上の変形例によれば支柱１４を分
割できるので、製品の梱包が小形化され製品の保管場所
が少なくて済むとともに、設置場所への搬入が容易にな
る。また、水平部分を２ケ所設けるようにした変形例に
よれは、この２ケ所の水平部分のそれぞれに対応して係
合部を設番プることにより固定とともに回り止めの機能
も果すことができ、連結あるいは固定を確実に行うこと
ができる１本実施例では支柱に中空の円形断面を有する
パイプを用いて曲げ作業を容易に行えるようにしている
が、支柱の断面は円形に限ることなく５四角形あるいは
楕円形等であってもよい。

空気浄化ユニットを軽量化するためには、第６図に示す
ようにフィルタ２６のフレーム２６ａを延長してその側
面に送風機２２を取付けたものを用い上面に設けられた
フィルタ２７を介して吸引した空気を送風機２２で加圧
して濾材２６ｂで清浄化するようにしてもよく、また、
第７図に示すようにフィルタ２６のフレーム２６ａを延
長してその中に水平ファン３２を設け、上面に設Ｊ−Ｊ
られたフィルタ２７から吸引した空気を濾材２６ｂで清
浄化するよう構成してもよい、 本実施例において、支柱１４の水平部分１４ａと係合部
１ａが空気浄化ユニット１の両側面に形成されており、
支柱１４の垂直部分１４ｂ間の幅が空気浄化ユニット１
の幅より大きく形成されているので、第３図に示すよう
に空気浄化ユニットを複数台連結して長く連続した清浄
空間を形成する場合でも支柱が常に清浄空間外に存在す
るため清浄空間内を有効に利用できるとともに、支柱の
存在による清浄空間内での乱流の発生を防止できる。

本発明の第２実施例を第８図〜第１０図に示す。

本実施例は空気浄化ユニット４ｏのケース４０ａおよび
カバー４０ｂを合成樹脂にて成型し、内部に水平ファン
３２と濾材２６ｂを内蔵したフィルタ２６を格納するよ
うに構成したものである。

本実施例において、ケース４０ａおよびカバー４ｏｂは
、たとえばＦＲＰ等の合成樹脂にて成型される。ケース
４０ａの下面には清浄空気吹出口４８が形成され、両側
面には溝状の係合部４０ｃが形成される。係合部４０ｃ
には第９図、第１０図に示すように、突起４０ｄと凹部
４０ｅとを隣合わせに組合せた連結部が点対称となるよ
う設けられ複数台の空気浄化ユニットを容易に連結でき
るよう構成されている。係合部４０ｃの高さＷは。

支柱１４の直径をｄ、突起４０ｄの立ち下り寸法を１と
すると ｗ　）　ｄ＋ノ となるよう設定される。

凹部は４０ｅの高さｎは、係合部４０ｃの高さＷと突起
４０ｄの厚さを加えた寸法をｍとするとｎ　）　ｍ十ノ となるよう設定される。

ケース４０ａ内に格納されるフィルタ２６からの電気配
線はコネクタにより着脱自在に接続されて、ケース４０
ａの正面に設けられたスイッチ４２を介して電源に接続
される。

カバー４０ｂはフィルタ２６の保守１点検がしやすいよ
うケース４０ａに着脱自在に固定され、その上面にはフ
ァン３２の吸込口に対抗する位置にプレフィルタ２７が
設けられる。以上の実施例では支柱を床面で固定するよ
うにしたが、これに限ることなく、支柱の先端部を天井
面に固定して空気浄化ユニットを天井吊下型としてもよ
い。４、

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例における空気清浄装置の斜
視図、第２図は本発明の第１実施例の空気浄化ユニット
と支柱との連結部分の構成を示す斜視図、第３図は本発
明の第１実施例の空気浄化ユニットの連結部分を示す側
面図、第４図は支柱に回り止めを形成した例を示す斜視
図、第５図（ａ）〜（ｄ）はそれぞれ支柱の変形例を示
す正面図、第６図、第７図はそれぞれ送風機を一体に設
けたフィルタの構成例を示す側断面図、第８図は本発明
の第２実施例における空気清浄装置の空気浄化ユニット
部分を示す斜視図、第９図は本発明の第２実施例の空気
浄化ユニットの連結部分を清浄空気吹出口側より見た底
面図、第１０図は本発明の第２実施例の空気浄化ユニ襲
トの連結部分を示す側断面図である。 １．４０：空気浄化ユニット、］ａ、４０ｃ：係合部、
２，４，６，２２，２６，２７，３２：空気浄化要素、
８，４８：清浄空気吹出口、１４゜２４：支柱、１４ａ
、２４ａ：支柱の水平部、１４ｂ、２４ｂ：支柱の垂直
部、１４ｃ、２４ｃ：支柱の先端部。 ＄　１　　図 ！ ｊ　：　皇テ５キイ乙ユニット　　　　８：　潰シ中空
員吹出ロ２：遂息機°１４：夜　耘 ４：圧力ｔ ２：フイノンク １４：皮　　　１主 ノａＱ：　７に斗４Ｕ ＄　５　口 （の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１７）
ノ＄　６　口 、第　７　図 ２２：送嵐機゛ ２６：　　フイノＶ夕 ２７：　フルフィルタ ３２：遅爪機゛ ＄　８　　図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．下面に清浄空気吹出口が設けられ内部に空気浄化要
   素が格納された空気浄化ユニットと、該空気浄化ユニッ
   トを所定位置に支持する支柱とを備えてなる空気清浄装
   置において、前記支柱は略逆Ｕ字形に形成されて垂直部
   の先端部が所定位置に設置され、前記空気浄化ユニット
   は前記支柱の逆Ｕ字の水平部との係合部を備え、該係合
   部が前記支柱の水平部と係合して所定位置に支持される
   よう構成されたことを特徴とする空気清浄装置。
2. ２．前記支柱は、前記清浄空気吹出口下方に形成される
   清浄エリアの外部に配設されることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の空気清浄装置。