JPS63107426A - 人工衛星 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は人工衛星に関するものである。

〔従来の技術〕

第４図は従来の人工衛星のブロック図でるり。

図においてｆｉｌは機器、（２）は蓄電池、（３）はコ
マンド制御装置、（４）は太陽電池パネル、（５）は電
力バスライン、（６Ｉはダイオード、（７）は充ｗＬ節
１呻器、（８）にダイオード、（９）は放電スイッチ、
（ｌｌｉ放電スイッチ駆動回路、　Ｑｌｌはスイッチ、
　ａ”ｓはスイッチ駆動回路。

０３はコマンド受信装置、　（１４１はアンテナ、（ハ
）に電力ラインである。

従来の人工衛星は上記のように横取され２日陰中におい
ては蓄電池（２）より供給される電力が放電スイッチ（
９）、ダイオード＋８１．　電力ライン（至）、電力パ
スライン（５）、スイッチＱｌｌを介して機器（１）へ
供給される。また日照中においては太爾屯池パネル（４
）により発生される電力がダイオード１６１１１！カバ
スライン（５）、スイッチＱｌｌを介して機器（１）へ
供給されると共に、ダイオード（６１，充電制御器（７
）を介して蓄電池（２）を充電する。また指定する時刻
に機器の動作モードを変更する遅延コマンドは、アンテ
ナｔ１４１．　　コマンド受信装置ａ３により受信され
た後、コマンド制御装置（３）に記録される。コマンド
制御装置（３）は、遅延ゴマンドで指定された時刻にス
イッチ！ｉＡ動回路ａＺに駆動信号を送り機器（１）の
動作モードを変更する。第５図は従来の人工衛星の軌道
−周回の消費宅力、放電深度の状況を示す図でアシ。

図においてＱ心は時間軸、（ハ）は消費電力を表す軸。

（ト）は日陰時間帯、＠は日月時間帯、（至）は軌道−
周回Ｉ　Ｃ！Ｉｔ　Ｃ３１は消費電力、　（３１１は放
電深度を表す軸。

０３、（至）は放電深度、−は計容放電深度である。従
来の人工衛星において１日陰中に機器の動作モードを変
えて、消費電力かのから４１に変わっても。

蓄電池の放電液の容量に対する比率を表す放ｍ深度ＣＩ
３．　Ｑ３は、蓄電池の特性に基づき決められる許容放
電法！％を越えないように、蓄電池の容量。

台数が選ばれている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来の人工衛星においては、蓄電池の放電
を制（財）する放電２インチ（９）は、不具合発生時以
外は閉じたままであり９日陰中には日陰時の機器の動作
モードの違いによる消費電力量の大小にかかわらず、従
来の人工衛星に搭載されている全ての蓄電池から放電し
てしまい、蓄電池の放電回数がふえ、蓄電池の充放電サ
イクル数よシ決まる寿命を早く費やしてしまうという問
題点があった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、蓄電池の放電回数をふえて、蓄電池の充放電サイ
クル数よフ決まる寿命を早（費やしてしまうのを防止で
きる“人工衛星を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するだめの手段〕

この発明に係る人工衛星は９機器と、蓄電池と。

電力ラインと、放電スイッチと、コマンド制（２）装置
と、計算機を備え、放電スイッチの開閉を計算機によシ
制呻するものでろる。

〔作用〕

この発明においては、コマンド制御装置に記録された遅
延コマンドを入力として、計算機は機器の消費電力量を
計９−シ、この消費電力量に応じて放電スイッチを開閉
する。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図で５Ｌｆ
１１〜Ｉ及びＣ２３１は上記従来装置と全く同一のもの
である。Ｑりは計算機、　ｔｈｅはコマンド制御装置（
３）と計算機ＵＳとを結ぶデータライン、αηは計算機
Ｕりと放電スイッチ駆動回路ＯＩとを結ぶデータライン
である。

第２図は計算機ＵＳ＋の内部構成を示したブロック図で
６９９図においてαｅは軌道情報ファイル、　（１’Ｊ
は蓄電池充放ｔ！履歴ファイル、（２）はコマンド／電
力テーブルファイル、　（２］１はデータバス、のは中
央処理装置である。

上記のように構成された人工衛星においては。

人工衛星の日照時においては従来の人工衛星と同じよう
に太１４屯池パネル（４）によシ発注されるｍ力がダイ
オード！６１ｔ　電力バスライン（５）、スイッチＵυ
を介して機器（１）へ供給されると共に、ダイオード（
６１，光１制Ｘｌ器（７）を介して蓄電池（２）を充電
する。

一方９日隘中においては、データライン＋１６１により
コマンド制御装置（３）から計算機ＵＳに送られた遅延
コマンドと、計算機Ｕ！ｉｌ内に保存されている軌道情
報ファイルｌＪδと、コマンド／電力テーブルファイル
■とから、同じ（計７ｖ機ｕｓ内の中央処理装置（４３
が日陰中の消費電力量を計算し、さらに電力バスライン
（５）に接続されている蓄電池台数毎に、各蓄電池の放
電量の容量に対する比率を表わす放電深度の日陰中の最
大１直を求め、計容放電深度と比較する。

今、仮に全部でＮ台人工衛星に備えられている蓄電池（
２）のうちＭ台を逼カパスライン（５）に接続した状態
では計算ｙｔｔ５１により上記のように計算された放電
深度の日陰中の最大値が計容放電深度以下でろＬ＜”）
台の蓄電池（２）を電力バスライン（５）に接続した状
態では計′！Ａ機ＵＳにより上記のように計算された放
電深度の最大値が計容放電深度を越えてしまう場合には
、前記日陰中にｌｊＭ台の蓄１江池（２）を電力バスラ
イン（５）に接続しておくように放電スイッチ駆動回路
Ｇ１１ｌへ放電スインチ躯動信号が送られるが、この場
合の放電させる蓄電池（２）の選択に当っては計算俊ｄ
り内の蓄゛屯池充放電覆歴ファイル１ｇが参征され、中
央処理装置Ｃ力によシ前記のＮ台の蓄電池（２）のうち
過去の放電回数の少いＭ台の蓄電池（２）が選択され９
日陰中に電力バスライン（５）に接続される。なお、計
算機１１５＋内に保存されている前記軌道情報ファイル
αδは人工衛星の日陰開始時刻９日陰終了時刻を計算す
る時に中央処理装置のによシ参朋されるファイルであシ
、前記コマンド／電力テーブルファイル■は遅延コマン
ドよシ日陰中の消費１圧力量を計算する時に中央処理装
置器によジ参照されるファイルである。第３図は本実施
例の人工衛星の軌道−周回の消費通力。

放電深度の状況を示す図であフシ鴇〜Ｃ刊及び（ハ）〜
Ｃ墳は第５図に示す従来の人工衛星の軌道−周回の消費
電力、放電深度の状況を示す図にある符号と同一のもの
を示している。（至）は放電深度である。本実施例の人
工衛星において９日陰中の消費電力量が少いのに示す消
費電力の場合、軌道−周回の放電深度の状況は、０９の
ように第５図の０３に示した従来の人工衛星の軌道−周
回の放電深度の状況よりも、放電深度の最大値は大きく
なってはいるが。

許容放電深度以下となっている。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したとおり、計ｌＡ機を備え。

コマンド制御装部に記録された遅延コマンドより。

ある時刻間の機器の消費電力量を前記計算機によフ計算
し、蓄電池の放電スイッチの開閉を前記計算機によシｔ
ｌｉｌ］御することにより、蓄電池の放電回数がふえて
蓄電池の充放℃サイクル舷より決まる寿命を早（費やし
てしまうのを防止できるという効果がめる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図。 第２図はこの発明の実施例において計算機の内部構成を
示したブロック図、第３図はこの発明の実施例において
軌道−周回の消費電力、放電深度の状況を示す図、第４
図は従来の人工衛星のブロック図、第５図は従来の人工
衛星において軌道−周回の消費電力、放電深度の状況２
示す図である。 図において、（１）は似器、（２）は蓄電池、（３）は
コマンド制（財）装置、（９）は放電スイッチ、　ｕ５
１は計算機。 （ハ）は電力ラインである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第　２　図 第　３　図 笥　５　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 人工衛星において、機器と、蓄電池と、前記機器と前記
   蓄電池とを結ぶ電力ラインと、前記電力ラインの中途に
   設けられ前記電力ラインを開閉する放電スイッチと、特
   定の時刻に上記機器の動作モードを変更する遅延コマン
   ドを記録しているコマンド制御装置と、前記コマンド制
   御装置に記録された上記遅延コマンドを入力とし、ある
   時刻間の上記機器の消費電力量を計算し、この消費電力
   量の値に従つて上記放電スイッチの開閉を制御する計算
   機とを備えたことを特徴とする人工衛星。