JPS6310624Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6310624Y2 JPS6310624Y2 JP1980059985U JP5998580U JPS6310624Y2 JP S6310624 Y2 JPS6310624 Y2 JP S6310624Y2 JP 1980059985 U JP1980059985 U JP 1980059985U JP 5998580 U JP5998580 U JP 5998580U JP S6310624 Y2 JPS6310624 Y2 JP S6310624Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- heat
- sensitive element
- insulating member
- battery assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OJIJEKBXJYRIBZ-UHFFFAOYSA-N cadmium nickel Chemical compound [Ni].[Cd] OJIJEKBXJYRIBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多数の充電可能電池を電気接続して構
成した集合電池に係り、特に充電時における充電
可能電池の温度を例えばサーモスタツト、感熱抵
抗素子等の感熱素子により検出して充電回路を開
閉制御する集合電池装置に関するものであり、少
くとも一つの充電可能電池の外装缶に添着した熱
伝導性部材であるアルミニウムテープにより感熱
素子を外装缶に直接押圧固定すると共に、該充電
可能電池を含む集合電池を絶縁性部材で包囲する
ことにより感熱素子を取付けた充電可能電池の外
装缶及び熱伝導性部材であるアルミニウムテープ
の放熱を抑制して温度検出精度の向上を計るもの
である。 以下、本考案の実施例を詳述するに、１′，
１′は例えば密閉型ニツケル−カドミウム電池の
如き充電可能電池であつて多数個直列接続して集
合電池を構成しており、少くとも一つの充電可能
電池１はその外周を被覆せる紙管３を一部取除い
て外装缶２が露出されている。 そしてこの充電可能電池１の外装缶２に添着さ
れた、熱伝導性部材であるアルミニウムテープ４
よりサーモスタツト５が外装缶２の表面に押圧固
定されている。 ６は結合テープであつて、第２図に示す如く多
数個の充電可能電池を複数列に配置して集合電池
を形成する場合に各電池列を結合するためのもの
であるが、例えば縦方向に充電可能電池群をリー
ド板により直列接続して積層し一列の集合電池を
形成する場合にはこの結合テープは不要である。 而して、７はサーモスタツト５を取付けた充電
可能電池１を含む集合電池を包囲する絶縁性部材
であつて、この絶縁部材としては、例えば塩化ビ
ニルよりなる熱収縮性チユーブ或いはプラスチツ
クケース等が好適する。 集合電池の陰、陽極端子リード８，９は夫々充
電可能電池１′，１′より導出されていると共にサ
ーモスタツト５より導出された一対の端子リード
１０，１１のうち一方の端子リード１０が充電可
能電池１の陰極端子に接続されている。 従つて、放電時には陰、陽極端子８，９が負荷
に接続されると共に、充電時には陽極端子９とサ
ーモスタツト５より導出された端子リード１１が
充電用電源に接続され、充電時における充電可能
電池１の温度上昇をサーモスタツト５で検出して
充電回路を開閉制御するものである。 尚、これら端子リード８，９及び１１は第１図
に示す如く絶縁部材７によつて集合電池の端面に
固着された押え板１２の透孔１３より外部に導出
されている。 以上詳述したように本考案による集合電池装置
に依れば、充電可能電池の表面温度を検出するた
めの感熱素子を少くとも一つの充電可能電池の外
装缶に添着したアルミニウムテープにより外装缶
に直接押圧固定すると共に感熱素子を含む集合電
池を絶縁性部材で包囲したので、感熱素子は全表
面に亘つて電池温度を検出することができると共
に絶縁性部材により外装缶及び熱伝導性部材であ
るアルミニウムテープの放熱を抑制しうるため、
周囲温度の影響を受けることなく極めて高精度の
温度検出を行いうるものである。
成した集合電池に係り、特に充電時における充電
可能電池の温度を例えばサーモスタツト、感熱抵
抗素子等の感熱素子により検出して充電回路を開
閉制御する集合電池装置に関するものであり、少
くとも一つの充電可能電池の外装缶に添着した熱
伝導性部材であるアルミニウムテープにより感熱
素子を外装缶に直接押圧固定すると共に、該充電
可能電池を含む集合電池を絶縁性部材で包囲する
ことにより感熱素子を取付けた充電可能電池の外
装缶及び熱伝導性部材であるアルミニウムテープ
の放熱を抑制して温度検出精度の向上を計るもの
である。 以下、本考案の実施例を詳述するに、１′，
１′は例えば密閉型ニツケル−カドミウム電池の
如き充電可能電池であつて多数個直列接続して集
合電池を構成しており、少くとも一つの充電可能
電池１はその外周を被覆せる紙管３を一部取除い
て外装缶２が露出されている。 そしてこの充電可能電池１の外装缶２に添着さ
れた、熱伝導性部材であるアルミニウムテープ４
よりサーモスタツト５が外装缶２の表面に押圧固
定されている。 ６は結合テープであつて、第２図に示す如く多
数個の充電可能電池を複数列に配置して集合電池
を形成する場合に各電池列を結合するためのもの
であるが、例えば縦方向に充電可能電池群をリー
ド板により直列接続して積層し一列の集合電池を
形成する場合にはこの結合テープは不要である。 而して、７はサーモスタツト５を取付けた充電
可能電池１を含む集合電池を包囲する絶縁性部材
であつて、この絶縁部材としては、例えば塩化ビ
ニルよりなる熱収縮性チユーブ或いはプラスチツ
クケース等が好適する。 集合電池の陰、陽極端子リード８，９は夫々充
電可能電池１′，１′より導出されていると共にサ
ーモスタツト５より導出された一対の端子リード
１０，１１のうち一方の端子リード１０が充電可
能電池１の陰極端子に接続されている。 従つて、放電時には陰、陽極端子８，９が負荷
に接続されると共に、充電時には陽極端子９とサ
ーモスタツト５より導出された端子リード１１が
充電用電源に接続され、充電時における充電可能
電池１の温度上昇をサーモスタツト５で検出して
充電回路を開閉制御するものである。 尚、これら端子リード８，９及び１１は第１図
に示す如く絶縁部材７によつて集合電池の端面に
固着された押え板１２の透孔１３より外部に導出
されている。 以上詳述したように本考案による集合電池装置
に依れば、充電可能電池の表面温度を検出するた
めの感熱素子を少くとも一つの充電可能電池の外
装缶に添着したアルミニウムテープにより外装缶
に直接押圧固定すると共に感熱素子を含む集合電
池を絶縁性部材で包囲したので、感熱素子は全表
面に亘つて電池温度を検出することができると共
に絶縁性部材により外装缶及び熱伝導性部材であ
るアルミニウムテープの放熱を抑制しうるため、
周囲温度の影響を受けることなく極めて高精度の
温度検出を行いうるものである。
図面はいづれも本考案に係り、第１図は本案装
置の斜視図、第２図は同上図において一部切欠い
た状態の斜視図、第３図は感熱素子を取付けた充
電可能電池の横断面図を夫々示す。 １，１′……充電可能電池、２……外装缶、３
……紙管、４……アルミニウムテープ、５……感
熱素子、７……絶縁性部材。
置の斜視図、第２図は同上図において一部切欠い
た状態の斜視図、第３図は感熱素子を取付けた充
電可能電池の横断面図を夫々示す。 １，１′……充電可能電池、２……外装缶、３
……紙管、４……アルミニウムテープ、５……感
熱素子、７……絶縁性部材。
Claims (1)
- 集合電池を構成する多数の充電可能電池のう
ち、少くとも一つの前記充電可能電池の一方の外
部端子を兼ねる外装缶表面に添着したアルミニウ
ムテープにより感熱素子を前記外装缶に直接押圧
固定すると共に、該電池を含む集合電池を絶縁部
材で包囲してなる集合電池装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980059985U JPS6310624Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980059985U JPS6310624Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56161776U JPS56161776U (ja) | 1981-12-02 |
| JPS6310624Y2 true JPS6310624Y2 (ja) | 1988-03-29 |
Family
ID=29654445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980059985U Expired JPS6310624Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6310624Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5036652U (ja) * | 1973-07-30 | 1975-04-17 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA985362A (en) * | 1970-04-24 | 1976-03-09 | Union Carbide Corporation | Fast charge sealed secondary nickel-cadmium cell or battery with temperature sensing overcharge control |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP1980059985U patent/JPS6310624Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5036652U (ja) * | 1973-07-30 | 1975-04-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56161776U (ja) | 1981-12-02 |
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