JPS63106154A - 車両用ｕタ−ンランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用Ｕターンランプに関するものである。

現在車両がＵターンを行なう場合、方向指示器を点滅さ
せて合図を行なっているが、その点滅合図は方向転換と
、Ｕターンの同時に２通りの意味をもち、それがどちら
の合図なのかを判断するのは困難であり、特に、点滅合
図を出しながら進行中に、不意にＵターンを行なう車両
があった場合に、後続車は、追突事故を免れない場合が
ある。

本発明の目的は、上記点滅合図の区別を明確につけ、安
全性を高める目的の車両用Ｕターンランプを提供するこ
とにある。

以下、図示の実施例に基づいて本発明を説明する。

第２図にしめされるように本発明は、主にプラスチック
等で形成され、点滅機能を備えた凸形のランプ本体１と
、その前面に取付けられる反射板２と、両者にはさまれ
るガスケット４とで構成されている。この時用いられる
形状は、図示されない円形及び多角形のいすれでも差支
えない。

車両に使われている方向指示器にみられるように、ラン
プ本体延長上には、図示されない電源及びスイッチと、
点滅状態を車両に乗った状態で確認出来るランプ及びリ
レー及びヒューズが設定されており、それらは配線コー
ドにより接続され、スイッチ操作により点滅するように
なっている。

また、車両にはボルト９により取付けられるようにラン
プ本体１のたとえば上部に取付金具６がリベット７によ
り固定され、ネジ８によって角度が調整出来るようにし
て、取付けられている。この時用いられる金具形状は、
車種及びその車両の取付場所によって異なり、一般に第
１図及び第３図に示す金具を用い、また、ランプ本体１
にリベット止めされる位置は図示されない下部或は左右
部のいづれかである。

ランプ本体１内部は、図示されない電球及びソケットが
備えられ、前面に取付ける反射板２を取りはずすことに
よって、容易に電球が交換出来るようになっている。ま
た内周面は、電球による光を外部へ反射させ易くさせる
ため、たとえば塗装などにより、鏡状とし、前周面には
ガスケット４をはめ込む部分と、前部の左右両端にはビ
ス１０をねじ込むねじ山が形成されている。

ランプ本体１の前面に取付けられる反射板２の裏面に、
後述するレンズ部分に図示されない電球の光を集中させ
るため、有色の板材をガスケット４を、反射板２と共に
押さえる大きさにあてがい貼り合わせ、その中央部分を
Ｕターンの矢印の形にくり抜き、そこへ合致する大きさ
の前述したレンズ３をはめ込み接着する。また、上記の
ように形成された反射板２の左右両端に、ランプ本体１
前部の左右両端のねじ山に合致するよう、ビスの孔をあ
け、ランプ本体１前周面にガスケット４をはめ込み、そ
の前面に反射板２をあてがい、ビス１０を用いてねじ止
めする。

方向指示器では、プラスチックレンズ全体を点滅させて
合図を行なうが、本発明では反射板を用いて、その中央
に位置づけされたレンズ部分だけを点滅させることによ
り、方向指示器との外見上及び機能上の区別を明確につ
け、必要な時に合図を行なうランプである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿
った縦断面、第３図は側面図である。 １・・・ランプ本体、２・・・反射板、３・・・レンズ
、４・・・ガスケット５・・・有色の板材、６・・・取
付金具、７・・・リベット、８・・・ネジ９・・・ボル
ト、１０・・・ビス。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車両に使われている方向指示器において、プラスチック
   レンズを除く、点滅機能を備えたランプ本体を流用して
   、反射板の裏面に、ランプ本体内部からの光を遮断する
   ための、有色の板材を貼り合わせ、その中央部分をＵタ
   ーンの矢印の形にくり抜き、そこへレンズをはめ込み接
   着したものを、流用したランプ本体前面に、ガスケット
   をはさみ取付け、車両に取付けられるように、ランプ本
   体に取付金具を設けて、上記のレンズ部分を点滅させて
   合図を行なう両用Ｕターンランプ。