JPS63105939A - 銅を基礎とする分散時効処理合金の製法 - Google Patents

銅を基礎とする分散時効処理合金の製法

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JPS63105939A
JPS63105939A JP62256125A JP25612587A JPS63105939A JP S63105939 A JPS63105939 A JP S63105939A JP 62256125 A JP62256125 A JP 62256125A JP 25612587 A JP25612587 A JP 25612587A JP S63105939 A JPS63105939 A JP S63105939A
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JP
Japan
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copper
melt
molybdenum
tungsten
powder
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Pending
Application number
JP62256125A
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English (en)
Inventor
カルルーハインツ・グリューンタラー
ディーター・ラングベイン
フェーミ・ニールメン
ハインリヒ・ヴィンター
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Battelle Institut eV
Original Assignee
Battelle Institut eV
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K35/00Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
    • B23K35/02Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape
    • B23K35/0205Non-consumable electrodes; C-electrodes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C9/00Alloys based on copper

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は銅を基礎とする分散時効処理合金の製法に関す
る。
今日知られている分散時効処理法は、きわめて微細な、
従ってきわめて高価なマトリックス金属粉末から出発し
、これを分散質(通常は、120.−またはBe0粒子
)と慎重に混和し、次いで圧縮し。
プレスしてストランドとなす。
マトリックス金属と少量の酸化されやすい金属(たとえ
ばベリリウムまたはアルミニウム)との合金も粉末に加
工され、これが費用のかかる第2工程で内部酸化され、
これは処理が適正に方向づけられな場合、マトリックス
中における直径0.1μm以下の酸化物粒子の目的とす
る微細な分散物となる。この方法は内部酸化に際して銅
も外部酸化されるという欠点を6つ、このため最終的に
は水素による還元焼鈍が必要となり、その際粉末のベー
キングはほとんど避けられない。
既知の方法は両者とも費用がかかり、従ってごくわずか
しか普及していない、マトリックス金属および分散質を
相当する金属塩溶液から同時析出させる、同様に既知の
析出法も工業的に採用するためには経費がかがりすぎる
−mにこの種の酸化物と共に分散時効処理した金属はす
べて(たとえば銅)、約500℃で著しい脆化を示す、
その際、室温においては良好な延性(延び約20%)が
温度の上昇に伴って著しく低下し、約500℃ではわず
か約2%という低い値に達する。
これはこれらの分散時効処理合金の不利な欠点である。
本発明の課題は、合金の熱脆化が避けられる、銅を基礎
とする分散時効処理合金の、簡単な、かつ経済的に有利
な製法を見出すことである。
この課題は本発明により、銅溶融物に1〜15重量%の
割合のモリブデンおよび/またはタングステンを混合し
、この混合物を銅の融点よりも1000℃まで高い温度
に過熱し、次いで混合物を溶融物が固化するまで104
〜10’℃/秒の範囲できわめて急速に冷却することに
より解決される。過熱によってモリブデンまたはタング
ステンは銅溶融物に溶解し、きわめて急速な固化により
0.1μ纏以下の粒径をもつきわめて有効な分散質とし
て銅材料中に析出する。従って本発明によれば分散時効
処理銅合金が溶融物から直接に、経済的に有利に製造さ
れる0分散質として添加されたモリブデンまたはタング
ステンは分散時効処理鋼合金の熱脆化を抑制する。
本発明の他の特色は特許請求の範囲第2〜11項に示さ
れる。以下の記載においては本発明方法をより詳細に説
明する。
本発明の基礎となる研究において意外にも、モリブデン
およびタングステンが熱脆化を防止するため分散時効処
理銅合金の製造のために分散質として特に適しているこ
とが確認された。1500℃を越える温度で、あらかじ
め慎重に(たとえばアルミニウムにより)脱°酸素され
た銅溶融物に、分散時効処理のために十分な量のモリブ
デンを溶解することができたからである。従って分散時
効処理鋼合金の製造のために、本発明に従って添加物で
ある1〜15重量%のモリブデンおよび/またはタング
ステンを、特に銅、タングステンおよびモリブデンの粉
末からの粉末プレス品の形で、あらかじめ慎重に脱酸素
した銅溶融物中に導入する。これを銅溶融物の融点より
も1000℃まで、特に200〜850℃高い温度に加
熱する。その際特に保護ガス(たとえばアルゴンまたは
ヘリウム−場合により少量の水素を含有する)下で処理
する0次いでこの溶融物を特にアルゴンを用いて噴射す
ると、104℃/秒以上の固化速度が達成される。得ら
れた粉末を次いでストランドプレスボルト(Stran
g−preβbolzen)に圧縮し、次いでプレスし
て半製品となす。
その後の研究において、銅マトリックス中に埋封された
サブミクロンのタングステン粒子およびモリブデン粒子
は850℃の温度にまで数時間焼鈍したのちも粗大化し
ないことが認められた。これはこれらの粒子の溶解性が
この温度までは銅マトリックス中においてきわめて小さ
いにちがいないということを示唆する。これは有効な分
散時効処理ならびに良好な導電性および熱伝導性にとっ
て根本的な前提条件である。
本発明により溶融物の噴射により分散時効処理された、
平均粒径的0.07μ論のモリブデン粒子からなる微細
な分散物3容量%を含む銅合金については、ストランド
プレスされた状態で純銅の90%の導電率、および80
0℃で15kp/ m*”の高温引張り強さく伸び23
%)が得られる。この合金は熱脆化も示さない。
本発明による合金は特に、高温において必要とされる電
気導体、たとえば点溶接電極、整流子ラメラ、および接
点として好適である。これらは優れた導電性のほかに、
同様にきわめて良好な熱伝導性も示す。
特に接点および点溶接電極の製造には、高い割合(容量
)のモリブデン粒子を含む本発明により製造された合金
が適している。約1800℃の温度で約7重量%のモリ
ブデンが銅溶融物に溶解する。さらにこれよりも大きな
割合の、15重量%までのモリブデンを含有する合金は
、自己消費性(S elbstverzehrend)
の、粉末冶金学的に製造された電極の溶融および顆粒化
により、恐ら(REP法(Rotating E Ie
eLrode P rocess)を用いて真空アーク
炉内で製造される。この顆粒から製造されたストランド
プレス箔は特に耐久性の点溶接電極の製造、殊に亜鉛め
っき鋼板の点溶接に適している。 さらに本発明の範囲
には、溶融−スピン法により溶融物のきわめて速やかな
固化を行うことが含まれる。これにより直接に分散時効
処理ストリップが得られ、これをローラーにより冷時成
形することができる。
過熱銅溶融物中に導入するための銅−タングステン−お
よび鋼−モリブデン予備合金の製造には、特に直径約1
〜20μ転特に3〜15μmのタングステンおよびモリ
ブデン粒子が適している。これを同様な粒径の銅粉末と
十分に混合し、約1〜3t/cm”の圧力下にプレスし
、次いで保護ガス下に予備焼結することができる。
(外4名)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)銅溶融物に1〜15重量%の割合のモリブデンお
    よび/またはタングステンを混合し、この混合物を銅の
    融点よりも1000℃まで高い温度に過熱し、次いで混
    合物を溶融物が固化するまで10^4〜10^6℃/秒
    の範囲できわめて急速に冷却することを特徴とする、銅
    を基礎とする分散時効処理合金の製法。
  2. (2)きわめて急速な冷却が特に、場合により小さな割
    合の水素を含む不活性ガス、たとえばアルゴンまたはヘ
    リウムを用いて溶融物を噴射することにより行われるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)きわめて急速な冷却が、粉末プレス品をたとえば
    REP法(回転電極法)により溶融および顆粒化するこ
    とにより行われることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。
  4. (4)きわめて急速な冷却が、過熱溶融物をたとえば溶
    融物スピン法により直接にストリップに加工することに
    より行われることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。
  5. (5)モリブデンまたはタングステンが溶融物に微粉末
    として添加されることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項ないし第4項のいずれかに記載の方法。
  6. (6)モリブデンまたはタングステンが銅粉末ならびに
    モリブデン粉末および/またはタングステン粉末の混合
    物からなるプレス品の形で溶融物に添加されることを特
    徴とする、特許請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. (7)溶融物に導入される銅−モリブデン−および/ま
    たはタングステン粉末が1〜20μm、特に3〜15μ
    mの粒径を示すことを特徴とする、特許請求の範囲第5
    項または第6項に記載の方法。
  8. (8)急速に固化した顆粒を圧縮してストランドプレス
    ボルト(Strangpreβbolzen)となし、
    次いでストランドプレスすることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の方法。
  9. (9)銅溶融物をモリブデンおよび/またはタングステ
    ンの導入前に慎重に、たとえばアルミニウムにより脱酸
    素することを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。
  10. (10)銅マトリックス中に埋封された、直径0.1μ
    m以下のモリブデン−またはタングステン粒子0.3〜
    15重量%の分散物を特徴とする、特許請求の範囲第1
    項ないし第9項のいずれかに記載の方法により製造され
    た、銅を基礎とする分散時効処理材料。
  11. (11)特許請求の範囲第10項に記載の材料を用いる
    ことによる、特に亜鉛めっき鋼板の溶接のために装入し
    うる点溶接電極の製法。
JP62256125A 1986-10-17 1987-10-09 銅を基礎とする分散時効処理合金の製法 Pending JPS63105939A (ja)

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DE3635370 1986-10-17

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EP0264626A2 (de) 1988-04-27
EP0264626A3 (de) 1988-12-28
US4818283A (en) 1989-04-04

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