JPS63105876A - 省段取りを目的とする生産システム - Google Patents

省段取りを目的とする生産システム

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JPS63105876A
JPS63105876A JP61252078A JP25207886A JPS63105876A JP S63105876 A JPS63105876 A JP S63105876A JP 61252078 A JP61252078 A JP 61252078A JP 25207886 A JP25207886 A JP 25207886A JP S63105876 A JPS63105876 A JP S63105876A
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花島 幸雄
Toshiyuki Oki
大木 敏行
Kanji Sato
佐藤 完治
Kenji Kubota
窪田 憲治
Hiroshi Matsuoka
松岡 弘
Keiji Nakada
中田 慶次
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、各種加工・組立工場、オフィス、病院などの
物品加工処理と、加工処理のための段取りと、これらに
用いられる加工処理用の道具類と、これらを統括する情
報とを融合化した加工処理システムである。詳しくは、
段取りを省力化するために段取りステーションから、ワ
ークと治具・工具とこれらを処理するための情報との3
つを1セツトにして、加工する工作機械まで搬送するよ
うにした生産システムの提供にある。更に具体的には搬
送装置付加工セルの提供にある。
〈従来の技術〉 従来の加工・組立工場では、加工機械群と、被加工物と
、この間を結ぶ搬送装置と、これらを統括する情報処理
のための中央処理装置即ちホストコ〉・ビータとは全体
として1セツトとして稼働している。例えば、EMSで
は、複数の工作機械と、ワークまたは工具を搬送する搬
送装置と、ワークや工具の貯蔵庫と、加工情報または生
産スケジュールを指示する中央処理装置と、中央処理装
置と各工作機械または搬送装置とを結ぶ接続装;δとか
ら構成されている。
従って、ワークや治工具は、各パレットに個々に取付け
られて搬送され、また情報は、中央処理装置内に事前に
入れられたデータを選択して通信回線を用いて各工作l
I&械や搬送装置に供給されている。
(発明が解決しようとする問題点) このため、パレット(取付は治具も含む)は、ワークの
数だけ必要となり、また個々の加工機械や無人搬送台車
に情報を送るための通信回線が必要となる。この一般的
なFMSから理解される様に、加工状態を再現するワー
ク、治具、工具および情報の三要素がバラバラに搬送さ
れている。
従ってワーク・治具・工具と情報とが別々の経路を通じ
て搬送伝達される。更にパレット(治具)がワークの数
だけが必要となる等設備費が高くなる要因が多くその普
及にはおのずと限界があった。またシステムの拡張する
に当たっては、前記三要素の夫々について、その搬送系
の拡張をはかる必要があり、更に生産変更を行う場合、
加工情報、搬送情報、パレット位置情報の全てが互いに
リンクしているため、割込み変更が難しく、また特に、
中央処理装置、搬送装置また通信回線の故障に対しても
弱く、その復元には長時間を費していた。
本発明はこれらの問題点を解決するためになされたもの
で、段取りの省力化を目的として、ワーク治具と情報と
を−セットにして搬送しようとするものであり、具体的
にはバッファ機能を持つ搬送装置に加工状態を迅速に再
現する三要素である、ワーク、治具・工具および情報を
一つのセットとして機械に供給することを目的とする。
く問題点を解決するための手段および作用〉本発明は、
上記目的を達成するために第1図の通り構成されている
。即ち複数のワーク加工用治具を搬出入可能に持つ工作
機械と、該工作機械の近傍に配置され、前記工作機械に
対して加工用ワークの供給と加工段取り用治具や工具を
供給する第1の搬送手段(ガントリーローダ)と、該第
1の搬送手段(ガントリーローダ)の脇にあって治具や
工具、ワークおよび情報を一つの単位として積載する収
納手段(トレー)と、該収納手段(トレー)の内の一単
位を第1の搬送手段(ガントリーローダ)の交換位置へ
移送する第2の搬送手段(+−レーチェンジャ)と、前
記収納手段群(トレ一群)を交換する第3の搬送手段(
トレーシャトル)と、前記収納手段(トレー)の情報を
読み込み段取り情報を第1の搬送手段の制御部へ加工プ
ロクラム情報を工作機械の制御部へ送る読取り装置とか
らなるセルシステム。尚()内は概念的な表現を現実化
した時の一つの装置例を示し、理解しやすくした。
上記構成のシステムは次のごとく作動する。
即ち、段取りステーションでは、生産スケジュールに対
応するワークや加工に必要な治具・工具を収納部材(ト
レー)に収納し、各マシニングセンタに移送される。こ
の情報は加工用の機械番号、加工プログラム、更に搬送
装置や機械に指示される段取り用プログラム等を含んで
おり、これらの情報は中央処理装置を介して記録手段(
メモリーカード)に記憶され、収納部材(トレー)に保
管される。収納部材(トレー)が第3の搬送手段(トレ
ーシャトル)でマシニングセンタ脇の第2の搬送手段(
トレーチェンジャ)と接合した時、前記記憶手段(メモ
リーカード)の情報が読取り手段(リードライタ)で読
み取られ、中央処理装置を介してマシニングセンタの制
御部や第1の搬送手段(ガントリーローダ)の制御部へ
転送される。
これと同時に治具・工具を載せた収納部材(トレー)が
第1搬送手段(ガントリーローダ)の交換位置へ第2の
搬送手段(トレーチェンジャ)によって運ばれる。第1
の搬送手段(ガントリーローダ)は第1の搬送手段の制
御部が加工準備のため治具・工具をマシニングセンタの
制御部との情報交換を行ないつつ段取り作業を行う。
段取り作業が完了すると引き続き収納部材(トレー)の
ワークや工具を運ぶ。第1の搬送手段(ガントリーロー
ダ)は同制御がマシニングセンタの制御部との信号の交
換を行いつつワークを機械に運び加工が行われる。ワー
クは加工する毎に元の位置に戻されるか、または第2工
程目の治具な呼び出しワーク取り付は位置を変えてワー
クの加工を行う。ワーク加工が完了した時、″第1の搬
送手段(ガントリーローダ)は治具・工具を前記収納手
段(トレー)の元の位置に戻され、全てを完了する。
(実施FIA) 以下本発明の1つの実施例を図面を参照しながら詳細に
説明する。
第2図から第4図において、マシニングセンタ1は、ベ
ース17上を前後方向くZ軸)に移動可能にコラム2が
設けられている。コラム2の前面には、主軸3が上下方
向くY軸〉に移動可能に設けられている。前記主軸頭3
には、主軸4が回転可能に軸受で支持され、主軸4の先
端には工具が着脱自在に設けられている。ベース17上
でコラム2の前面には、割り出し自在な回転テーブル5
を持つサドル6が左右方向(X軸)に摺動自在に設けら
れている。
第2図に示すごとくコラム2の左側には複数の工具を収
納する。チェン式ポット駆動の工具貯蔵マガジン7が収
り付けられており、最も主軸に近い位置に工具交換装置
7A(第3図)を持っている。工具交換位置7Aと主軸
4との間には90度振込式の工具交換装置8が設けられ
、アーム9は180度の旋回動作と工具着脱をする前後
動作を行う。またコラム2を挾んで工具貯蔵マガジンの
反対側には、マシニングセンタ1の制御装置とNC制御
装置とからなる制御箱10が設けられている。
前記回転テーブル5の前側のベースには取付具交換装置
11が設けられている。第3図に示すごとく取付具交換
装置11は、複数の取付具パレット13(第4図)上に
持ち、垂直面内で割出し可能なインデックス装置14の
外周にクランプバッド15を介して収り付けられている
。取付具12の交換に際して。所定の取付具12が交換
位置(上面の位置)に割出され、第3図の交換装置16
によって回転テール5上のクランプバット(図示せず)
に運び込まれ固定される。
マシニングセンタ1の近傍には、第1図、第2図に示す
ごとくガントリーローダ20が設けられている。ガント
リーローダ20は、4本の支柱21と横ケタ22に枠組
みされ、マシニングセンタ1に向けて横ケタ22上に案
内面(X軸)23が設けられている。該案内面23は、
移動ビーム24が摺動自在に設けられ、該移動ビーム2
4はサーボモータにより位置制御される。また移動ビー
ム24は、案内面(Z軸)25が設けられ、該案内面上
には、ローダ本体26を摺動自在に設けられ、サーボモ
ータにより位置制御される。
ローダ本体26は、垂直方向(Y軸)に案内部27を有
し、該案内部27はローダアーム28のバー27Aが摺
動自在に設けられている。ローダアーム28の先端には
後述する交換可能なハンド2つが設けられている。ガン
トリーローダ20の下方には5枚のトレー31を立体的
に収納する公知のトレーチェンジャー30が配送されて
いる。
トレーチェンジャー30内に収容されるトレー31は、
第5図のごとく構成されている。即ち底板部32の4角
に4柱の支柱33があり、該支柱33の先端はテーバ形
状をし、底板部33の先端はテーパ形状をし、底板部3
3の孔と係合し位置決めされる。トレー31の底板部3
2の側面には、メモリーカード34が垂直にガイド保持
されている。底板部32の上面には、4個のワークWl
・・・W4を止めるフック35が設けられまた反対側に
は、工具保持部材36が設けられ工具Tが配置されてい
る。
本実施例では、第6図のごとく丸物、角物のワークが例
として示されている。
トレーチェンジャー30の初期状態は第7図(A>のご
とくである。即ち、3段積みのトレー31が搬出人泣i
A点にあり、その上方B点に一枚のトレー31があり、
ワーク・工具交換位置C点に1枚のトレー31が配置さ
れている。(交換位置C点ではメモリーカード34が読
み取られる位置でもある。) この状態から第7図(B)のごとく交換位置に6点のト
レーのワークが全て加工され、工具も戻された時、同I
・レー31は下降位置りに下がり、B点の1〜レー31
か交換位置C点に移る。この状態から三段積みのトレー
が一緒にトレー1枚分上昇し、下側に1枚分の空間を作
る。この空間にD点の加工完了後トレー31が移送され
る。このサイクル3回繰り返すと、A点の三段積みの1
−レー31は全て加工完了したものとなるのでトレーチ
ェンジャー30から出される。
本実施例では、第2図、第3図のごとくトレーチェンジ
ャー30の萌面にI〜シレーャトル37が設けられ。前
記完了後、三段積みのトレー(トレ一群)がトレーシャ
トル37に移送された後、トレーシャトル37が左にシ
フトしくイ)送り出すと同時に(ロ)にある未工の三段
積みトレーがトレーチェンジャ−30正面に配置された
後、トレーチェンジャ30に搬入される。
l・レーチェンジャ30の後部上面には、ガントリーロ
ーダ20のハンド置き台38があり、ワーク用ハンド3
8があり、ワーク用ハンド38A、工具ハシ・ド38B
等が数種類垂直に置がれている。このハンド交換機構は
、同一出願人による昭和61年10月20日出願(爪交
換可能なローダハンド)の実用新案の明細書に詳細に記
載されている。しかし、この爪交換装置は、前記のよう
な特定の機構を使う必要はなく、ロボットハンドに使わ
れる一般的なハンド交換機構であれば良い。
従ってガントリーローダ20の移動範囲は、ハンド置き
台38とトレーチェンジャ30の交換位置C点とマシニ
ングセンタ1の回転テーブル5とマシニングセンタの工
具交換装置の全てをカバーすることが必要である。
第8図は段取りステーションと加工機械側を含めた全体
のブロック図を示す。
段取りステーション40では、生産管理用の中央処理装
置50からモデム等の通信回線、マルチプレクサ51を
介して端末機52に接続されている。この端末はマルチ
プレクサ51を介して各オーダに対応する治具・工具や
ワーク等の情報を持つディスクメモリ53に接続され、
更にメモリカード用リーダライタ42とも接続されてい
る。
一方が工作fi 域側の加工ステージョンでは、中央処
理装置54に対して工作機械用のNC装置55や制御装
置56や工作機械の最適送り制御用の監視装置57、ワ
ーク治具・工具を供給するガントリーローダ20の制御
装置58、トレーチェンジャーの制御装置59、工作機
械の取付具交換装置制御装置60、更にマルチプレクサ
62を介してメモリーカード34のリーダライター39
やメモリーカードデータ表示61等がバス結合されてい
る。
次に第9図に従って段取りステーション40の情報処理
の流れを説明する。
先ず第9図により端末機51は中央の生産管理用の電算
機50か、らオーダーのデータを取り込み、このオーダ
に従って必要な治具・工具が現在段取りステーション4
0にあるが否かをチェックし、あればそのデータを収り
込む。このデータは、治具・工具の名称、治具・工具の
有無、保管番号、加工プログラム、段取り用搬送プログ
ラム等の情報を3み、所定の治具・工具があればそれら
のデータをディスクメモリ53から取り込んで、またワ
ークについても、現在段取りステーション40にあるか
否かをチェックし、あればそのデータを収り込む。
このデータはワークの名称、ワークの有無、保管番号、
ガントリーローダ20が搬送する時の掴む位置(X、Y
、Z座凛)、加工用のプログラムデータ等を含み、所定
のワークがあればそれらのデータをディスクメモリー5
3から 取り込む、特に加工用プログラムデータの先頭
には、主軸4に装着される必要工具の配列データがあり
、このデータに基づきガントリーローダ20で工具貯蔵
マガジンに工具配置するとと同時に 工具交換装置で主
軸に供給する。
更に段取りを行うためのガントリーローダ20の情報の
有無をチェックし、有ればそのプログラムデータもディ
スクメモリー53から収り込む、特にガントリーローダ
情報には、ワークローディング情報、治工具の段取り情
報、治工具の段取り戻し情報がある。一つのオーダに対
し、これら−通りのデータが全ての存在することを確認
してメモリーカード34に書き込む。トレー31の収容
能力がまだある場合は同様にして次のオーダ番号や前記
各デー タを取り込む。
前記メモリーカード34を、同リーダライタ42のディ
スプレーに作業指示の表示をさせて、その指示に従って
作業者は、棚番号または治具・工具番号に照会し治具J
 、工具Tを予め決められたトレー31上に載せる。こ
の時トレー31の予め決められたどの位置にワークまた
は治具・工具を載せたのかのX、Z、Yの座標位置情報
を入力し、後にガントリーローダ20が治具・工具の段
取りなする時の位置情報として使用する。また、ワーク
についても同様にディスプレイからの指示に従ってトレ
ー31のどこのワークかを指示され、該当するワークを
トレー31のどの位置に載せる時どの位置に載せたのか
座標としてX、Z、Yの値を入力する。
このようにしてトレー31にワークや治具・工具が収納
されまた前記情報メモリーカード34はトレー31に収
り付けられる。ワーク・治具・工具が収納されまた前記
情報メモリーカード34はトレー31に取り付けられる
。ワーク・治具・エリの情報は一体となって搬送台車(
あとで説明するコンベア、無人台車でも良い)で機械の
トレーチェンジャー30まで運ばれトレーチェンジャー
30まで運ばれトレーシャトル37の待機位置に積載さ
れる。
この状態で第10図のフローチャートがスター1−する
。スタートにあたっては、加工ステージョン側の電源O
N、運転準備完了、機械の原点復帰、トレーシャトル3
7運転準備の完了を行う9この状態でトレー31がガン
トリーローダ2oの交換位置C点にあることを確認し、
この位置でリードライタ39がトレー31のメモリーカ
ードの情報を読取り中央処理装置59にデータを転送す
る。
この情報には、オーダNo、、)−シー上のワーク形状
、ワーク位置、治工具の位置、自動電源遮断、ガントリ
ーローダ2oの段取り用プログラム、ワーク加工用のプ
ログラム、ワーク治具の選択情報を含む。上記データを
中央処理装置54が受は取るとガントリーローダ20の
っがむ圧機位置は、I・レー31に治工具、ワークを載
せる時、既に設定されているので、ガントリーローダ2
0の移動プログラムのパラメータとして各座標値を取り
込み、搬送プログラムを編集する。また治工具・ワーク
の戻しの搬送プログラムについても同様にして編集され
る。
この編集が終了すると、前記wI集情報にしたがい、ガ
ントリーローダ20は前記段取り情報に従ってまず工具
用ハンドを選択し、トレー31上の所定の工具を工具貯
蔵マガジン7に収納する。
また加工情報指示に従ってワーク治具選択情報を取付具
交換装置11に与え、所定の治具を呼び出し、マシニン
グセンタ1の回転テーブル5上に搬出し、クランプする
この両者の動作完了信号で、中央処理装置54は、ワー
ク搬送指令をガンI・リーローダ2oに与える。この指
令にもとづきガントリーローダ2゜は、ワーク用ハンド
に変更し、トレー31上の所定の位置にあるワークW1
を取りに行き、前記回転テーブル5上のワーク取付治具
にワークを装着させる。ワーク装着完了後、ガントリー
ローダ20がワークをはなした時、ワークをクランプす
る。ガントリーローダ20が機外に出たことを確認しマ
シニングセンタ1によって加工する。
加工完了信号で治具をアンクランプし、ガントリーロー
ダ20は治具上のワークをつかみ、交換位置にあるトレ
ーの元の位置に搬送する。次に同一のワ −クが他にあ
るかを確認し、あればl・シー31上次のワークを搬送
すべくガントリーローダ20に指示する。1つのトレー
31上の全てのワーク加工が完了すると、前記セットし
た工具貯蔵マガジン7の工四を呼び出し、ガントリーロ
ーダ20は工具用ハンドに変更し、1〜レー31上の元
の位 置に工具を戻す。
次にメモリーカード34上へ書き込むなめ、リードライ
タ3つのデータ表示装置61のキーボードからツール寿
命NO,、実績情報、N G情報、切削条件のフィード
バック、計測値、加工日時を記入する。加工完了したト
レー31はトレーチェンジャー30の交換位置Bがら搬
出され次のトレー31が呼び出される。トレー31の交
換位置Bへの位置決めが完了すると、リードライタ39
によってメモリーカード34が読み取られ、中央処理装
置へデータの搬送が行われる。
前記動作を繰り返し無人加工を実行する。トレーチェン
ジャー30内の全トレー加工が完了すると、ガントリー
ローダは原点位置に戻り、自動電源遮断をし、ガントリ
ーローダは原点に戻り、自動電源遮断をし、ガントリー
ローダ、トレーチェンジャーの原点位置を確認し、電源
を遮断する。
く他の実施例〉 第11図は複数のマシニグセンタをコンベアラインで繋
ぎ、トレ一群(例えば、三段積み)を一単位として各マ
シニングセンタのトレーチェンジャに搬出入できるよう
にした例を・示す。
なお、本発明の実施例では、取付具交換装置をマシニン
グセンタに収り付けたがトレー31上に取付具を載せ、
ガントリーローダ2oで供給することもできる。
また本発明では省スペースを目的としてガントリーロー
ダを使用したが、トレーチェンジャーのチェンジサイク
ル方向をマシニングセンタのX軸方向にし、ロボットで
ワーク又は治工具を交換することもできる。
本発明ではメモリーカードから各種の情報として例えば
プログラム情報までを含めたが、搬送装置についてはロ
ーダ制御装置内のプログラム情報を呼び出すようにして
も良い。このことは加工プログラムについてもおなしこ
とが言える。
く効果〉 第1に本発明は、本発明によるセルを一台づつ拡張する
ことにより通信回線等の拡張を不要としながら工場のF
A化をはかることができる。またパレットが不要、治具
や各機械間共通に使用でき必要最小限に止めることがで
きるのでFA化にあたってイニシャルコストを低く押さ
えることができる。
第2に本発明は、段取りの三要素である治具・工具・ワ
ーク情報をセラ1〜できるので、加工状態の再現を極め
て迅速に達成することができる。
第3に本発明は、前述のごとく段取りが迅速におこなえ
るので多品種少量生産の極限である1個物のワーク加工
への対応を可能にする。
第4に本発明は、空間に向けて複数のワークを載せたト
レーを複数台重ねることにより、従来に比べて多数のワ
ークやワークに対する治具・工具も載せることができる
ので長時間無人運転ができる。
第5に本発明は、搬送手段がワークのバッファ機能を有
しているので、ワーク載せ換えは、載せ換えは、段取り
ステーション1回で済み、2工程以降搬送手段に載せた
ままで良い。
第6に本発明はのセルでは生産変更が生じても搬送台車
を入れ換えるだけで対応できるのでFMSの生産変更に
簡単対応できる。
更に、生産現状の変更を人が把握することができる。第
7に本発明のセルでは生産現状の把握ができるので、停
電の対応、復帰も簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる生産システムの概念図である。 第2図は同生産システムの設備の一例を示す平面図、第
3図は第2図に使用されている工作機械の平面図、第4
図は取付具交換装置の一例を示す正面図。第5図は3段
積みトレーの平面配置図と側面図、第6図は第3図の工
作機械で加工される工作物、第7図はトレーチェンジャ
の交換順序を示す図、第8図は本発明に係わる生産シス
テムの制御機構の一例を示すブロック図、第9図は本発
明の生産システムの情報と制御機構のフローチャー1・
図、第10図は工作物のゼエネラルフロー図、第11図
はトレーチェンジャ前面に搬送コンベアを拡張したシス
テム例を示す平面図、第12図はトレーチェンジャを除
きローダを拡張したシステム例を示す平面図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のワーク加工用治具を搬出入可能に持つ工作機械と
    、該工作機械の近傍に配置され前記工作機械に対して加
    工用ワークの供給と加工段り用治具や工具を供給する第
    1の搬送手段と、該第1の搬送手段の脇にあって治具や
    工具、ワークおよび情報を1つの単位として積載する収
    納手段と、該収納手段の内の一単位を第1の搬送手段の
    交換位置へ移送する第2の搬送手段と、前記収納手段群
    を交換する第3の搬送手段と、前記収納手段の情報を読
    み込み段取り情報を第1の搬送手段の制御部へ加工プロ
    グラム情報を工作機械の制御部へ送る読み取り装置から
    なる生産システム。
JP61252078A 1986-10-24 1986-10-24 省段取りを目的とする生産システム Granted JPS63105876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61252078A JPS63105876A (ja) 1986-10-24 1986-10-24 省段取りを目的とする生産システム

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JP61252078A JPS63105876A (ja) 1986-10-24 1986-10-24 省段取りを目的とする生産システム

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JPS63105876A true JPS63105876A (ja) 1988-05-11
JPH0523906B2 JPH0523906B2 (ja) 1993-04-06

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JPH0523906B2 (ja) 1993-04-06

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