JPS63105628A - 流水の湧昇ブロツク - Google Patents
流水の湧昇ブロツクInfo
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- JPS63105628A JPS63105628A JP61252482A JP25248286A JPS63105628A JP S63105628 A JPS63105628 A JP S63105628A JP 61252482 A JP61252482 A JP 61252482A JP 25248286 A JP25248286 A JP 25248286A JP S63105628 A JPS63105628 A JP S63105628A
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- JP
- Japan
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- upwelling
- block
- wall plates
- flowing water
- seawater
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- Pending
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
崗産業上の利用分野
本発明は海底、湖底、河床等の底流水や堆積浮泥等を湧
昇させるための流水の湧昇ブロックに関するものである
。
昇させるための流水の湧昇ブロックに関するものである
。
■発明が解決しようとする問題点
今、海についてみると、海水を移動させる主なものはパ
海流によるもの″“′潮汐流によるもの″パ波動流によ
るもの″”密度流によるもの″等であるが海底における
海水の流速は海面におけるそれに比べて極めて遅く、海
底に堆積する不要な浮遊物の移動、浄化は非常に困難で
ある。例えば、鮪等の養殖漁業においては給餌の食べ残
しが海底に溜り、その結果腐敗を招き、これが原因とな
るプランクトンの異常発生が赤潮発生の一因となり、鮪
を全滅させる等、養殖漁業の困難性のみならず広範な環
境劣化を招来している。また、湖底や河床においても有
機物、無機物の堆積による水質環境の劣化を招来してい
るのが現状である。
海流によるもの″“′潮汐流によるもの″パ波動流によ
るもの″”密度流によるもの″等であるが海底における
海水の流速は海面におけるそれに比べて極めて遅く、海
底に堆積する不要な浮遊物の移動、浄化は非常に困難で
ある。例えば、鮪等の養殖漁業においては給餌の食べ残
しが海底に溜り、その結果腐敗を招き、これが原因とな
るプランクトンの異常発生が赤潮発生の一因となり、鮪
を全滅させる等、養殖漁業の困難性のみならず広範な環
境劣化を招来している。また、湖底や河床においても有
機物、無機物の堆積による水質環境の劣化を招来してい
るのが現状である。
O問題点を解決するための手段
本発明は上記の通り、流速の遅い底部の浄化を簡単な構
造により自然力を利用して達成せんとするもので、以下
図面を参照して本発明を詳説する。第1図は本発明によ
る流水の湧昇ブロックの斜視図を示すもので、 (イ)四枚の壁板1〜1,1〜2,1〜2、1〜3、1
〜4の下端部には壁板の全高の一以下となる通し孔2〜
1,2〜2.2〜2、1〜3、2〜4を設ける。
造により自然力を利用して達成せんとするもので、以下
図面を参照して本発明を詳説する。第1図は本発明によ
る流水の湧昇ブロックの斜視図を示すもので、 (イ)四枚の壁板1〜1,1〜2,1〜2、1〜3、1
〜4の下端部には壁板の全高の一以下となる通し孔2〜
1,2〜2.2〜2、1〜3、2〜4を設ける。
(ロ)この壁板1〜1,1〜2,1〜2、1〜3、1〜
4を四面体に形成して底版3と一体に設けてあるかかる
構成は鉄板で形成してもよく、また鉄板等の型枠を設け
、例えば鉄筋を芯としてコンクリートを流し込んで一体
に固めたものであってもよい。このブロックの大きさは
設置する海底の深さに対する該ブロックの高さの割合は
1イ。
4を四面体に形成して底版3と一体に設けてあるかかる
構成は鉄板で形成してもよく、また鉄板等の型枠を設け
、例えば鉄筋を芯としてコンクリートを流し込んで一体
に固めたものであってもよい。このブロックの大きさは
設置する海底の深さに対する該ブロックの高さの割合は
1イ。
〜3イ。程度のもので、その−辺は数mのものとなる。
また、該ブロックは流水の湧昇を効果的にするため海水
の移動に対応して、そ9形状は立方体あるいは直方体に
構成するものである。
の移動に対応して、そ9形状は立方体あるいは直方体に
構成するものである。
0作用と実施例
かかる構成からなる本発明の流水の湧昇ブロックは、例
えば海底の浄化を望む地域に設置すると前記海水の移動
時には第2図に示す如く矢印方向に移動する海水Aは壁
板1〜1にあたるとその流れは上下左右Bに放出される
。特に、下方に放出された流れBは通し孔2〜1で移動
する海水Aと共に流入し対向する壁板1〜3の通し孔2
〜3を介して流出する。この時、壁板1〜1,1〜3の
後方では海水は渦流Cを形成し、大きな乱流りとなり海
底に堆積する不要な浮遊物を同時に乱流りの中に取りこ
み混合域Eから主流域、すなわち移動する海水A′に拡
散するものである。従って、海水等における流速の遅い
底流といえども該フロックの設置によっては上流に湧昇
することとなるのである。
えば海底の浄化を望む地域に設置すると前記海水の移動
時には第2図に示す如く矢印方向に移動する海水Aは壁
板1〜1にあたるとその流れは上下左右Bに放出される
。特に、下方に放出された流れBは通し孔2〜1で移動
する海水Aと共に流入し対向する壁板1〜3の通し孔2
〜3を介して流出する。この時、壁板1〜1,1〜3の
後方では海水は渦流Cを形成し、大きな乱流りとなり海
底に堆積する不要な浮遊物を同時に乱流りの中に取りこ
み混合域Eから主流域、すなわち移動する海水A′に拡
散するものである。従って、海水等における流速の遅い
底流といえども該フロックの設置によっては上流に湧昇
することとなるのである。
また、第3図、第4図に示す別の実施例においては壁板
1〜1〜1〜4の通し孔2〜1〜2〜4と側板4がとも
に渦流を発生させ得る構造である。
1〜1〜1〜4の通し孔2〜1〜2〜4と側板4がとも
に渦流を発生させ得る構造である。
さらに第5図においては特に、流速の遅い底流時に対処
したもので、壁仮にあたった流水が通し孔を介して流出
するように壁板の上端部から下端部に彎曲して構成した
ものである。
したもので、壁仮にあたった流水が通し孔を介して流出
するように壁板の上端部から下端部に彎曲して構成した
ものである。
■発明の効果
次に本発明の効果を述べると、例えば、鮪の養殖におい
て給餌の食へ残しが海底に堆積しても前記の如く四面か
ら構成したものであるため、あらゆる方向からの海水の
移動があれば常に海水の底流は上流に湧昇することにな
り、海底の自然浄化をするばかりでなく湧昇した給餌の
食べ残しは自然界の種々の魚類等の餌ともなり、したが
って魚類が多数集まる集魚効果を生む。さらに該ブロッ
クの多数設置は直ちに魚礁効果を期待できるものである
ばかりでなく設置ブロックの相互間の流れはフラッシュ
現象を生じ、海底浮遊物の撹乱、湧昇により寄与するも
のである。
て給餌の食へ残しが海底に堆積しても前記の如く四面か
ら構成したものであるため、あらゆる方向からの海水の
移動があれば常に海水の底流は上流に湧昇することにな
り、海底の自然浄化をするばかりでなく湧昇した給餌の
食べ残しは自然界の種々の魚類等の餌ともなり、したが
って魚類が多数集まる集魚効果を生む。さらに該ブロッ
クの多数設置は直ちに魚礁効果を期待できるものである
ばかりでなく設置ブロックの相互間の流れはフラッシュ
現象を生じ、海底浮遊物の撹乱、湧昇により寄与するも
のである。
また、例えば海苔養殖においての設置は肥料の沈澱を阻
止して施肥の効率化を可能にする効果をも有するもので
ある。
止して施肥の効率化を可能にする効果をも有するもので
ある。
[F]他の実施例
第3図に示す他の実施例では四面からなる壁板1〜1・
・・・・・1〜4を十字形に設けたもので海水の流入を
効率的に上下方に放出するばかりでなく本発明の所期の
目的は達することができる。
・・・・・1〜4を十字形に設けたもので海水の流入を
効率的に上下方に放出するばかりでなく本発明の所期の
目的は達することができる。
また、第4図は本発明の海水の湧昇ブロックの壁板を三
枚から形成したもので、その効果は多少は少なくなるが
目的は達することができる。
枚から形成したもので、その効果は多少は少なくなるが
目的は達することができる。
さらに第5図においては壁板1〜1・・・・・・1〜4
の下端5より上端6を広く、かつ彎曲して流水を通し孔
を介して放出する構成で、特に、流速の遅い箇所でも所
期の目的を達することができる。
の下端5より上端6を広く、かつ彎曲して流水を通し孔
を介して放出する構成で、特に、流速の遅い箇所でも所
期の目的を達することができる。
第1図は本発明の斜視図
第2図は本発明の第1図のx −x’の切断部分で流水
の湧昇についての説明図
の湧昇についての説明図
Claims (4)
- (1)(イ)四枚の壁板1〜1、1〜2、1〜3、1〜
4の下端部には壁板の全高の1/3以下となる通し孔2
〜1、2〜2、2〜3、2〜4を設ける。 (ロ)この壁板1〜1、1〜2、1〜3、1〜4を四面
体に形成して底版3と一体に設けてある。 以上の如く構成した流水の湧昇ブロック。 - (2)四枚の壁板1〜1、1〜2、1〜3、1〜4を十
字形に形成し、上部を側板4で一体に形成して設けた特
許請求の範囲第1項記載の流水の湧昇ブロック。 - (3)三枚の壁板1〜1、1〜2、1〜3を設けて三面
体に構成した特許請求の範囲第1項記載の流水湧昇ブロ
ック。 - (4)四枚の壁板1〜1、1〜2、1〜3、1〜4の上
端部6を下端部5より大に形成し、かつ壁板の各々を外
方に彎曲して構成した特許請求の範囲第1項記載の流水
の湧昇ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252482A JPS63105628A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 流水の湧昇ブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252482A JPS63105628A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 流水の湧昇ブロツク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105628A true JPS63105628A (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=17237990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61252482A Pending JPS63105628A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 流水の湧昇ブロツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63105628A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0249856U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-06 |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP61252482A patent/JPS63105628A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0249856U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-06 |
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