JPS63105438A - ビ−ムインデツクス型カラ−陰極線管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、ビームインデックス型カラー陰極線管に関す
るものである。

（ロ）　従来の技術 第７図は従来のビームインデックス型カラー陰極線管の
内部構造を示しており、＋１＋は前面ガラスパネルであ
って、該ガラスパネル中の内面には螢光面＋２１が形成
されている。前記螢光面１２＋はカーボン等からなるガ
ードパント１３１と、該ガートバンド１３＋間に配置さ
れた、赤、禄、青の三原色螢光体ストライプ（ＲＪ（Ｇ
）（８）と、これらガートバンド１３）及び螢光体スト
ライプ［８）（Ｇ）（８３上に施され次アルミニウム蒸
着験からなるメタルバ・ツク（４）と、前記メタルバー
Ｊり（４）上に配設されるとともに前記三原色螢光体ス
トライプ（Ｒ）ＣＧ）（８）と規則的関連をもって配置
されｔインデウクス螢光体ストライプ（Ｕ）（Ｕ）とか
ら構成されるり尚、幅広のインデックス螢光体ストライ
プ（Ｕ′）は、有効画面外に位置する幅広のブラックス
トライプ１３１間上に配備され、色同期全とる之めのス
タートインデックスとして機能させるｔめに設けられ友
ものである。

ところで、ビデオカメラのビューファインダ用に小型ビ
ームインデックス型陰極線管ケ使用するようにしたもの
が、例えば雑誌テレビ技術′８３年９月号、Ｐ、２８〜
Ｐ、３６に昭介されているが、斯る小型ビームインデッ
クス型陰極線管では螢光体ストライプのピッチを極めて
小さくしなければならない肖このため、有効画面内にお
けるガートバンドの幅も当然狭くなるが、このように極
めて細いガートバンド上に更に嘔挟のインデックス螢光
体ストライプを形成することに困難である◎ｅ→　発明
が解決しようとする問題点 本発明に、上記欠点に鑑み為されｔものであり、特に小
型のビームインデックス型カラー陰極線管の製造を容易
にしようとするものである。

に）問題点を解決するための手段 本発明のビームインデックス型カラー陰極線管は、トリ
プレット周波数に関連して変調された電子ビームを偏向
装瞳によって偏向せしめて陰極線管管体のパネル内面を
走査したときに、前記電子ビームが前記パネル内面を刺
激する位置に対応させて三原色螢光体ストライプを形成
するとともに前記三原色螢光体ストライプの走査開始端
にスタートインデックスストライプを形成し友構成であ
る０ （ホ）作　用 上記の工うに構成すれば、有効画面内にインデックス螢
光体ストライプを形成しなくても、所望の色再生が行な
える□ （へ）実施例 以下、本発明の実施例を第１図乃至第６図を参照しつつ
説明する。

第１図は、本発明の一実施例に係るビームインデックス
型カラー陰極線管の内部構造を示しており、第７図と同
一部分には同一符号を付してその説明は省略するが、第
７図の従来例と異なる点は有効画面内には、インデック
ス螢光体ストライプが形成されておらず、有効画面外の
水平走査開始端にスタートインデックスストライプ（Ｕ
）が形成されているだけである。

次に上記のようなビームインデックス型カラー陰極線管
の製造法及びスタートインデックス螢光体のみで色再生
が可能である理由について述べる□ビデオカメラのビュ
ーファインダ等に使用される２〜３インチ程度の小型陰
極線管に、水平の偏向角変が小さく、水平偏向のＩＪ　
ニアリティは一般の陰極線管よＶも良好である。

そこでまず、第２図の如く実際に使用する小型陰極線管
管体（５１に偏向コイル（６１を装着して、支持台（７
）に支持せしめる□前記管体１５１のパネル（８）内面
にはインデックス螢光体の如く紫外線を発光する螢光体
が一面に塗布された螢光面（９）が形成されている。そ
して、前記パネル（８；の前号にレジスト１１１１１ヲ
や布したガラスパネル（１１１を配置する。その後、前
記偏向コイル（６１を駆動するとともに前記陰極線管（
５１にトリプレット周波数の−の周波数の信号ａｚを印
加して一変調し九電子ビーム（２１１で前記螢光面（９
１を走査し、螢光面＋９１を刺激してトリプレット周波
数に合致し次濃淡からなる縞模様のラスタを映すりこれ
によって、前記ガラスパネル１１１１のレジス）１１１
ｊのうち、前記縞模様に対応する部分が露光されで硬化
するので、これを現像しｔ後、カーボンを施し、その後
現像することにより仮マスクパターンを形成する。

この後、この仮マスクパターンに基づいて、コンピュー
タによって画像処理を行ない、三原色螢光体ストライプ
形成用のマスクパターン及びガートバンド形成用のマス
クパターンを作成する。以上の処理工程を第３図に示す
。

このようにして作成されたマスクパターンＱ３１’ｉ第
４図に示す如く露光台■上に配備し、前記マスクパター
ンα３上に配置されｔパネル＋１１内面に第１図の如き
螢光面（２；を形成するように露光するワ尚、（１５１
は露光用元源全示す。

従って、上記の如き蛍光面全作成するのに使用する偏向
ヨーク及びその駆動回路と、トリプレット周波数発生回
路及び陰極線管管体を、実際に製造するものと同一仕様
のものを使用すれば、上記螢光面１２１のように、スタ
ートインデックス螢光体のみで、色再生が行えるビーム
インデ・フクス書カラー陰極線管が得られる。これは、
スタートインデヮクｘｉ元体で同期化さＡ之）ＩＪブレ
？）周波数の信号は、略完全に三原色螢光体ストライプ
の配列と一致するからである。

また、このようにインデックス螢光体として、スタート
インデックス螢光体のみ形成されたビ−ムインデックス
偕カラー陰極線管の駆動回路としては、第５図の如く、
輝度、色信号処理回路化、トリプレット周波数発生回路
ａｎ、同期処理回路（１８１゜映像処理回路Ｈのみでよ
く、インデックス信号をトリブレット周波数に変換する
回路等を省くことができ、回路の簡略化が図れる。尚、
第５図において、（５１ハ本発明による小型ビームイン
デックス型カラー陰極線管、■はスタートインデックス
螢光体（Ｕ′）からのスタートインデウクス信号を検出
する之めの光検出器である。

第６図は本発明の他の実施例に係るビームインデックス
型カラー陰極線管の内部構造？示しており、第１図と同
一部分には同一符号を付して、その説明は省略するが、
第１図のものと異なる点は、青色螢光体ストライプ（１
３）の中にインデックス信号体（・Ｕ）を混入しており
、斯る蛍光画１１も上記と同様の方法によって形成され
るものである。

（ト）発明の効果 以上の工うに本発明のビームインデックス型カラー陰極
線管に依れば、インデックス螢光体ストライプとしては
スタートインデックス螢光体ストライプのみを設けるだ
けでよいので、螢尤面の作成が容易に行なえ、特に小型
ビームインデックス型陰極線管の製造が簡略化される。

また、インデックス信号処理回路も簡素化されるので、
コスト面でも有利である。

【図面の簡単な説明】

ｔＪｃ１図は本発明を実施したビームインデックス型カ
ラー陰極線管の要部断面図、第２図は本発明のビームイ
ンデックス型カラー陰極線管を製造するための装ｆｉを
示す図、第３図はその装置によるマスクパターンの作成
手順を説明するための図、第４図は螢光面露尤装置の概
略構成図、第５図は本発明のビームインデックス型カラ
ー陰極線管全駆動するｔめの回路を示すブロック図、第
６図は本発明の他の実施例を示す図、第７図に従来のビ
ームインデックス型カラー陰極線管の要部断面図である
。 １５＋・・・陰極線管管体、（６］・・・偏向コイル、
２１１・・・電子ビーム、（Ｒ）（Ｇ）（Ｂ）・・・三
原色螢光体ストライプ、（Ｕ’）・・・スタートインデ
ックス螢光体。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）トリプレット周波数に関連して変調された電子ビ
   ームを偏向装置によって偏向せしめて陰極線管管体のパ
   ネル内面を走査したときに、前記電子ビームが前記パネ
   ル内面を刺激する位置に対応させて三原色螢光体ストラ
   イプを形成するとともに前記三原色螢光体ストライプの
   走査開始端にスタートインデックスストライプを形成し
   たビームインデックス型カラー陰極線管。