JPS6310531Y2 - - Google Patents

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JPS6310531Y2
JPS6310531Y2 JP1981165802U JP16580281U JPS6310531Y2 JP S6310531 Y2 JPS6310531 Y2 JP S6310531Y2 JP 1981165802 U JP1981165802 U JP 1981165802U JP 16580281 U JP16580281 U JP 16580281U JP S6310531 Y2 JPS6310531 Y2 JP S6310531Y2
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JP
Japan
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electrode
foil
flexible tube
angle
shaped member
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JP1981165802U
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JPS5871169U (ja
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  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Relating To Insulation (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は積層セラミツクコンデンサの検査に使
用する電極の構造に関する。
静電容量が大きい例えば2000μFの積層セラミ
ツクコンデンサは若し短絡状態にあると他の部分
や回路に及ぼす影響が大きく破壊する惧があるの
で全数について検査し品質を保証する必要があ
る。
従来、この種コンデンサの検査はリード端子形
の場合、第1図に示すようにリード端子間隔にほ
ぼ等しい幅をもつ絶縁材料からなる角棒材1の上
に跨がるように多数の被検査コンデンサ2,2′
を所定間隔をもたせて配列し、一方のリード端子
21,21′のそれぞれをばね性のある電極3
(+側)により角棒材1の側面へ押圧し、他方の
リード端子(図示せず)は所要の厚さlをもつ細
長な絶縁性の板材5の上下側面を全長にわたつて
厚み10μm程度のアルミニウムまたは錫箔6で覆
うとともに該アルミ箔を板材5の外方の側面に折
り曲げて所定の間隙を設け該間隙を蔽うように導
電性部材7を当接して組立電極(箔ヒユーズ電
極と呼ぶ。負側)とする。チツプ形コンデンサの
場合はその外部電極に電極3及び電極の箔6を
弾接させればよい。
この状態で通電すると被検査コンデンサ2,
2′…中の短絡状態にあるものが存在する時は静
電容量に比例して大電流が流れリード端子を中心
に箔6が溶けるので不良品の存在することを判別
することができる。箔の溶ける面積は箔6とリー
ド端子との接触長さlにより異なる。
第2図は厚さ10μmのアルミニウム箔を用いた
場合の接触長さl(横軸)と溶断幅(縦軸)Wの
実測例であり、曲線は静電容量820μF、100V
印加の場合、曲線,はそれぞれ静電容量
2200μFで100V印加及び150V印加の場合を示す。
被検査コンデンサ2,2′…を等間隔に配列し
不良品を判別するためには箔6の溶断幅が配列間
隔より狭くなるように接触長さlを設定する必要
がある。
第2図において溶断幅をW1とするには曲線
の820μFの場合接触長さl1、曲線(2200μF)の
場合接触長さl2となり、個別の箔ヒユーズ電極
を用いる必要がある。若し曲線の場合に曲線
に用いたと同じ電極を用いたとすると溶断幅
W2はW1の2.5倍になるので配列間隔がW1の1.25
倍未満であると良品の両隣りが不良である場合、
両隣りの溶断部が連続してしまい中央の良品の判
別ができないこととなる。また溶断幅が広い場合
一箇所溶断しただけで電極の箔6を交換しなけ
ればならない。
本考案はこのような被検査コンデンサの仕様が
異なれば電極をその都度選別する必要があり、
異なる仕様のコンデンサを同時に検査することが
できないという問題を解決しようとするもので、
コンデンサ検査においてリード端子との接触長さ
を自在に容易に調整できるコンデンサ検査用電極
を提供することを目的とする。
以下、本考案の実施例について説明する。
即ち本考案は断面コ状の山形材8の内部に該山
形材の内寸法合計面積より十分に広い周面積をも
つ非導電性可撓管9を圧入し、前記山形材からは
み出した前記可撓管の外周にアルミニウム箔又は
錫箔を貼着し、その端縁を前記山形材の外側に固
着して電極端子としたコンデンサ検査電極であ
る。なお、山形材8は銅又はアルミニウム箔が望
ましくこの場合は山形材が電極端子となる。
第3図は第1図における組立電極即ち箔ヒユー
ズ電極の本考案による一実施例の断面図を示
す。
図において8は断面コ状のアルミニウム製の山
形材、9は山形材8の内寸合計長さより十分に長
い円周をもつシリコンゴム製の可撓管であり、こ
の可撓管9を扁平に押圧して山形材8の内部に圧
入し、山形材8からはみ出た可撓管9と山形材8
の外面(図では上下面)上に弛みのないようにア
ルミニウムまたは錫箔10を貼接して山形材8の
閉端部近傍に適当な手段により固着する。
山形材8からはみ出た可撓管9により支持され
た部分の錫箔10が自在に変形できる。被検査コ
ンデンサ2,2′…のリード端子と錫箔10の接
触長さが小さい場合第4図に示すように可撓管9
で支持された錫箔10をリード端子(鎖線で示
す)に軽く押圧して所要の小さな接触長さl1を得
ることができる。大きな接触長さの場合は第5図
のようにチツプ形コンデンサ(鎖線)の電極に強
く押圧して可撓管9を圧し潰すことにより所要の
接触長さl2を得ることができる。
本考案によれば同じ仕様の多数のコンデンサを
同時に検査できるだけでなくリード端子形の場合
は第1図における角棒材1と電極3をコンデンサ
1個毎に分割し、チツプ形の場合は電極3を切離
すことにより異なる仕様のコンデンサを1個毎に
電極3側からの押圧力を調整し溶断幅が同じ値と
なるよう接触長さを変えて同時に検査することが
できる。
以上可撓管としてシリコンゴムを用いる場合を
述べたが管体でなく板体またはスポンジ状の円柱
体でもよく非導電性の可撓部材により蒲鉾形また
は電球状の曲面を形成してもよい。
以上説明してきたように本考案によるコンデン
サ検査用電極は簡単な構造で調整範囲が広く、調
整も容易にできしたがつてコンデンサの検査作業
の能率向上に寄するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はリード端子形コンデンサを従来の検査
用電極を用いて検査する状態を示し、第2図は静
電容量及び印加電圧をパラメータとする電極を構
成する箔の接触長さと溶断幅の関係を示す特性
図、第3図は本考案による電極の一実施例の断面
図、第4図、第5図は同じくその使用状態の断面
図である。 1:絶縁性角棒材、2:被検査コンデンサ、
3:電極、:組立電極(箔ヒユーズ電極)、
5:絶縁性板材、6:箔、7:導電性部材、8:
アルミニウム製山形材、9:非導電性可撓管、1
0:錫箔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面コ状の山形材8の内部に該山形材の内寸法
    合計面積より十分に広い周面積をもつ非導電性可
    撓管9を圧入し、前記山形材からはみ出した前記
    可撓管の外周にアルミニウム箔又は錫箔を貼着
    し、その端縁を前記山形材の外側に固着して電極
    端子としたコンデンサ検査電極。
JP16580281U 1981-11-09 1981-11-09 コンデンサ検査用電極 Granted JPS5871169U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16580281U JPS5871169U (ja) 1981-11-09 1981-11-09 コンデンサ検査用電極

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16580281U JPS5871169U (ja) 1981-11-09 1981-11-09 コンデンサ検査用電極

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5871169U JPS5871169U (ja) 1983-05-14
JPS6310531Y2 true JPS6310531Y2 (ja) 1988-03-29

Family

ID=29957989

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16580281U Granted JPS5871169U (ja) 1981-11-09 1981-11-09 コンデンサ検査用電極

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JP (1) JPS5871169U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4875675U (ja) * 1971-12-22 1973-09-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5871169U (ja) 1983-05-14

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