JPS63105244A - 可変圧縮比内燃機関における圧縮比検出装置 - Google Patents
可変圧縮比内燃機関における圧縮比検出装置Info
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- JPS63105244A JPS63105244A JP24951786A JP24951786A JPS63105244A JP S63105244 A JPS63105244 A JP S63105244A JP 24951786 A JP24951786 A JP 24951786A JP 24951786 A JP24951786 A JP 24951786A JP S63105244 A JPS63105244 A JP S63105244A
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- compression ratio
- piston
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- oil
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は圧縮比を運転条件に応じて可変とした内燃機
関における圧縮比検出装置に関する。
関における圧縮比検出装置に関する。
オツトーサイクル内燃機関においては圧縮比を上げると
燃焼効率が向上し燃料消費率を改善できると共に、出力
を高くすることができる。しかし、圧縮比を高くすると
ノッキングが発生し易くなる。
燃焼効率が向上し燃料消費率を改善できると共に、出力
を高くすることができる。しかし、圧縮比を高くすると
ノッキングが発生し易くなる。
そこで、ノッキングが発生しない範囲で圧縮比を可能な
限り高くすることが行われる。圧縮比が変わると点火時
期の要求値も変わるため、圧縮比に応じて点火時期の制
御が実行される。ここに、圧縮比を可変とする方式とし
ては、色々あるがピストンのストローク自体を機械的に
変えるものがある(例えば特開昭58−91340号、
特願昭60−282744号参照)。
限り高くすることが行われる。圧縮比が変わると点火時
期の要求値も変わるため、圧縮比に応じて点火時期の制
御が実行される。ここに、圧縮比を可変とする方式とし
ては、色々あるがピストンのストローク自体を機械的に
変えるものがある(例えば特開昭58−91340号、
特願昭60−282744号参照)。
点火時期の制御は圧縮比を実際に検出することによって
行われる。圧縮比の検出のための従来技術としては、ピ
ストンの上死点位置を見るためシリンダヘッドに近接型
の変位センサを設けたものがある。即ち、圧縮比が高い
ときは上死点が高くなり、一方圧縮化が低いときは上死
点が低くなり、シリンダヘッドに設置されるセンサから
の信号レベルが変化する。従って、その信号レベルの大
小によって圧縮比の高低を知ることができる。
行われる。圧縮比の検出のための従来技術としては、ピ
ストンの上死点位置を見るためシリンダヘッドに近接型
の変位センサを設けたものがある。即ち、圧縮比が高い
ときは上死点が高くなり、一方圧縮化が低いときは上死
点が低くなり、シリンダヘッドに設置されるセンサから
の信号レベルが変化する。従って、その信号レベルの大
小によって圧縮比の高低を知ることができる。
従来技術(特願昭60−282744号)では、シリン
ダヘッドに設けた近接型センサによって上死点の高低を
検出している。しかしながら、シリンダヘッドに設置し
た場合、センサに燃焼室の高温が作用し、その耐久性か
ら見て好ましくない。
ダヘッドに設けた近接型センサによって上死点の高低を
検出している。しかしながら、シリンダヘッドに設置し
た場合、センサに燃焼室の高温が作用し、その耐久性か
ら見て好ましくない。
この発明では耐久性について全熱問題を生じない圧縮比
検出装置を提供することを目的とする。
検出装置を提供することを目的とする。
この発明によれば、運転条件に応じて圧縮比を可変とす
る圧縮比制御機構を有した内燃機関において、ピストン
の下方のエンジン本体内に設置されて、ピストンの下死
点位置に応じた信号を発生する変位センサを有し、該変
位センサからの信号によって圧縮比の高低を検出する圧
縮比検出装置が提供される。
る圧縮比制御機構を有した内燃機関において、ピストン
の下方のエンジン本体内に設置されて、ピストンの下死
点位置に応じた信号を発生する変位センサを有し、該変
位センサからの信号によって圧縮比の高低を検出する圧
縮比検出装置が提供される。
第3図において、10は4気筒の内燃機関の本体、12
は燃焼室、14は点火栓、16は吸気管、18はエアフ
ローメータを示す。19はディストリビュータである。
は燃焼室、14は点火栓、16は吸気管、18はエアフ
ローメータを示す。19はディストリビュータである。
第1.2図は一つの気筒のエンジン縦、横方向断面を詳
細に示しており、20はシリンダブロック、21はシリ
ンダヘッド、22はピストン、23はコネクティングロ
ッド、24はピストンピン、25はクランク軸を示して
いる。
細に示しており、20はシリンダブロック、21はシリ
ンダヘッド、22はピストン、23はコネクティングロ
ッド、24はピストンピン、25はクランク軸を示して
いる。
この内燃機関は以下説明する圧縮比の可変機構を有して
いる。即ち、コネクティングロッド23の上端に形成さ
れる開口23aに偏心ベアリング27が回転可能に嵌合
され、この偏心ベアリング27にピストンピン24が挿
通される。偏心ベアリング27は円周方向に肉厚が変化
している。偏心ベアリング27の肉厚が一番厚い部分に
は半径方向のロックピン係合孔28が形成される。一方
、偏心ベアリング27を収納するコネクティングロッド
23の上端の開口23aには半径方向にロックピン収納
孔29が開口される。偏心ベアリング27のロックピン
係合孔28と、コネクティングロッド23の上端のロッ
クピン収納孔29とは、偏心ベアリングがその肉厚が最
も厚い部分がコネクティングロッド軸線の下方を向いた
図示の位置では、相互に芯台している。ロックピン30
はロックピン収納孔29に嵌合され、ロックピン保合孔
28に対して出没自在となっている。
いる。即ち、コネクティングロッド23の上端に形成さ
れる開口23aに偏心ベアリング27が回転可能に嵌合
され、この偏心ベアリング27にピストンピン24が挿
通される。偏心ベアリング27は円周方向に肉厚が変化
している。偏心ベアリング27の肉厚が一番厚い部分に
は半径方向のロックピン係合孔28が形成される。一方
、偏心ベアリング27を収納するコネクティングロッド
23の上端の開口23aには半径方向にロックピン収納
孔29が開口される。偏心ベアリング27のロックピン
係合孔28と、コネクティングロッド23の上端のロッ
クピン収納孔29とは、偏心ベアリングがその肉厚が最
も厚い部分がコネクティングロッド軸線の下方を向いた
図示の位置では、相互に芯台している。ロックピン30
はロックピン収納孔29に嵌合され、ロックピン保合孔
28に対して出没自在となっている。
ロックピン30をロックピン係合孔28に出没させるた
め2系統の油圧通路が設置される。即ち、コネクティン
グロッド23の下端のクランク軸25が挿通される開口
23dの内面に弓状の油溝31゜32が円周方向に間隔
をおいて二つ形成される。一方の油溝31はコネクティ
ングロッド23内の油孔23eを介してロックピン収納
孔29の下部に連通される。他方の油溝32は、前記油
孔23eとは独立にコネクティングロッド23に形成さ
れた油孔23fを介してコネクティングロッド上端の開
口23aの内周面の弓状油溝34に開口し、この弓状油
溝34は偏心ベアリング27に形成される半径方向孔2
7bを介してロックピン30の上方のロックピン係合孔
28に連通される。
め2系統の油圧通路が設置される。即ち、コネクティン
グロッド23の下端のクランク軸25が挿通される開口
23dの内面に弓状の油溝31゜32が円周方向に間隔
をおいて二つ形成される。一方の油溝31はコネクティ
ングロッド23内の油孔23eを介してロックピン収納
孔29の下部に連通される。他方の油溝32は、前記油
孔23eとは独立にコネクティングロッド23に形成さ
れた油孔23fを介してコネクティングロッド上端の開
口23aの内周面の弓状油溝34に開口し、この弓状油
溝34は偏心ベアリング27に形成される半径方向孔2
7bを介してロックピン30の上方のロックピン係合孔
28に連通される。
クランク軸25に油孔25aが形成され、この油孔25
aの一端25a−1はコネクティングロッド上端の開口
23dのところまで延設されている。そのため、クラン
ク軸25の回転時油孔25aは油溝31゜32に交互に
連通される。油孔25aの他端25a−2はシリンダブ
ロック20のジャーナル部20’の開口20aのところ
まで延設される。この開口20aの部分にも前記と同様
な二つの独立した角度方向の弓状油溝37 、3Bが形
成され、クランク軸25の回転中に油孔25aは油溝3
7 、38に交互に連通されることになる。そして、油
孔25の位置は次のように設定される、即ち、クランク
軸25の回転中に油孔25aはジャーナル部の油′a3
7とコネクティングロッドの油溝31との連通と、ジャ
ーナル部の油溝38とコネクティングロッドの油溝32
との連通とを交互に行う。
aの一端25a−1はコネクティングロッド上端の開口
23dのところまで延設されている。そのため、クラン
ク軸25の回転時油孔25aは油溝31゜32に交互に
連通される。油孔25aの他端25a−2はシリンダブ
ロック20のジャーナル部20’の開口20aのところ
まで延設される。この開口20aの部分にも前記と同様
な二つの独立した角度方向の弓状油溝37 、3Bが形
成され、クランク軸25の回転中に油孔25aは油溝3
7 、38に交互に連通されることになる。そして、油
孔25の位置は次のように設定される、即ち、クランク
軸25の回転中に油孔25aはジャーナル部の油′a3
7とコネクティングロッドの油溝31との連通と、ジャ
ーナル部の油溝38とコネクティングロッドの油溝32
との連通とを交互に行う。
油溝37 、38はシリンダブロック20内に形成され
る油孔20b、20cを介して高圧縮比用オイル通路4
0と、低圧縮比用オイル通路41とに連通される。
る油孔20b、20cを介して高圧縮比用オイル通路4
0と、低圧縮比用オイル通路41とに連通される。
第2図において、高圧縮比用オイル通路40の入口40
a及び低圧縮比用オイル通路41の入口41aは油圧配
管43 、44を介してソレノイド駆動の油圧切替弁4
5に接続される。油圧切替弁45は高圧縮比オイル通路
40又は低圧縮比オイル通路41に選択的にオイルポン
プ46からの油圧を供給するものである。47はオイル
タンクである。
a及び低圧縮比用オイル通路41の入口41aは油圧配
管43 、44を介してソレノイド駆動の油圧切替弁4
5に接続される。油圧切替弁45は高圧縮比オイル通路
40又は低圧縮比オイル通路41に選択的にオイルポン
プ46からの油圧を供給するものである。47はオイル
タンクである。
油圧切替弁45は後述する制御回路によって次のように
駆動される。ソレノイド45aが消磁されているときは
、オイルポンプ46からの油圧は配管43を介して高圧
縮比用オイル通路40に導入され、一方低圧縮比用オイ
ル通路41は配管44を介してオイルタンク47に連通
される。そのため、油圧は油孔20b(第2図)より、
ジャーナル部20′の油溝37がクランク軸25内の油
孔25aによってコネクティングロッド23の油溝31
に連通したときに、コネクティングロッド23内の油孔
23eよりロックピン30の下端に作用する。
駆動される。ソレノイド45aが消磁されているときは
、オイルポンプ46からの油圧は配管43を介して高圧
縮比用オイル通路40に導入され、一方低圧縮比用オイ
ル通路41は配管44を介してオイルタンク47に連通
される。そのため、油圧は油孔20b(第2図)より、
ジャーナル部20′の油溝37がクランク軸25内の油
孔25aによってコネクティングロッド23の油溝31
に連通したときに、コネクティングロッド23内の油孔
23eよりロックピン30の下端に作用する。
一方、ロックピン30の上端の油圧は次の経路でオイル
タンク47に抜ける。即ち、ロックピン係合孔28は、
油孔27b、23fを介して、コネクティングロッド2
3の油溝32がクランク軸25の油孔25aによってジ
ャーナル部の油溝38に連通したとき、油孔20cに連
通され、ここより通路41を介し、配管44及び切替切
換弁45を経てタンク47に連通される。このように、
ロックピン30の下端に油圧が作用し、上端は圧力が抜
かれるため、ロックピン30はロックピン保合孔28に
向かって上方に付勢され、開孔28に嵌合されるに至り
、ロックビン30によってこの状態に保持される。この
状態では、偏心ベアリング27の最大偏心部は下側の位
置をとるため、ピストンピン24の位置は相対的に高く
なり、これはコネクティングロッド23の有効長が大き
くなることから高圧縮比が設定される。
タンク47に抜ける。即ち、ロックピン係合孔28は、
油孔27b、23fを介して、コネクティングロッド2
3の油溝32がクランク軸25の油孔25aによってジ
ャーナル部の油溝38に連通したとき、油孔20cに連
通され、ここより通路41を介し、配管44及び切替切
換弁45を経てタンク47に連通される。このように、
ロックピン30の下端に油圧が作用し、上端は圧力が抜
かれるため、ロックピン30はロックピン保合孔28に
向かって上方に付勢され、開孔28に嵌合されるに至り
、ロックビン30によってこの状態に保持される。この
状態では、偏心ベアリング27の最大偏心部は下側の位
置をとるため、ピストンピン24の位置は相対的に高く
なり、これはコネクティングロッド23の有効長が大き
くなることから高圧縮比が設定される。
低圧縮比を選定すべきときには油圧切替弁45のソレノ
イド45aが励磁される。すると、油圧ポンプ46は今
度は配管44を介して低圧縮比用油圧通路41に連通さ
れ、一方高圧縮比用油圧通路40は配管43を介してオ
イルタンク47に連通される。低圧縮比油圧通路41に
導入された油圧は油孔20cを介し、油溝38がクラン
ク軸の油孔25aによって油溝32に連通されたとき、
コネクティングロッドの油孔23fに連通され、油孔2
7bを経てロックピン係合孔28よりロックピン30の
上面に作用する。一方、ロックピン収納孔29の油圧は
、油孔23eより、油溝31が油孔25aによって油溝
37に連通されたときに、油孔20bに連通され、ここ
から配管43及び油圧切替弁45を介しオイルタンク4
7に油圧が抜ける。このようにして、ロックビン30の
上端に油圧が働き下端は減圧されるため、ロックビン3
0は下降してロックピン係合孔28から抜ける。かくし
て、偏心ベアリング27は、最も力が加わる上死点の付
近では、その安定状態ある、最大の偏心部が上側に位置
する。かくして、ピストンピン24の位置は相対的に下
降し、これは有効なコネクティングロッドの長さを小さ
くし、その結果圧縮比は小さい設定になる。
イド45aが励磁される。すると、油圧ポンプ46は今
度は配管44を介して低圧縮比用油圧通路41に連通さ
れ、一方高圧縮比用油圧通路40は配管43を介してオ
イルタンク47に連通される。低圧縮比油圧通路41に
導入された油圧は油孔20cを介し、油溝38がクラン
ク軸の油孔25aによって油溝32に連通されたとき、
コネクティングロッドの油孔23fに連通され、油孔2
7bを経てロックピン係合孔28よりロックピン30の
上面に作用する。一方、ロックピン収納孔29の油圧は
、油孔23eより、油溝31が油孔25aによって油溝
37に連通されたときに、油孔20bに連通され、ここ
から配管43及び油圧切替弁45を介しオイルタンク4
7に油圧が抜ける。このようにして、ロックビン30の
上端に油圧が働き下端は減圧されるため、ロックビン3
0は下降してロックピン係合孔28から抜ける。かくし
て、偏心ベアリング27は、最も力が加わる上死点の付
近では、その安定状態ある、最大の偏心部が上側に位置
する。かくして、ピストンピン24の位置は相対的に下
降し、これは有効なコネクティングロッドの長さを小さ
くし、その結果圧縮比は小さい設定になる。
以上のように、この実施例では偏心ベアリング27を設
け、ロックビン30を係脱自在とすることで所望の高低
の圧縮比を得ることができる。尚、圧縮比の制御機構は
この実施例に限定されず、他の公知の機構とすることが
できる。
け、ロックビン30を係脱自在とすることで所望の高低
の圧縮比を得ることができる。尚、圧縮比の制御機構は
この実施例に限定されず、他の公知の機構とすることが
できる。
第1図において49は変位センサであり、ピストン22
の位置を検出するため設けられる。変位センサ49はピ
ストン22の下方においてシリンダブロック20に固定
される。変位センサ49は、例えば、渦電流型であって
、ピストン22の下面からの距離りに応じた信号を発生
する。そして、同センサ22はピストンの下死点位置、
即ち圧縮比を検出することができる。即ち、圧縮比が高
いときはピストン22の下死点位置は高くなるため、セ
ンサ49までの距離は遠くなり、出力レベルは下がり(
第4図−(a))、逆に圧縮比が低いときはピストン2
2の下死点位置は低くなるため、センサ49までの距離
は低くなり、出力レベルは上がる(第4図−(b))。
の位置を検出するため設けられる。変位センサ49はピ
ストン22の下方においてシリンダブロック20に固定
される。変位センサ49は、例えば、渦電流型であって
、ピストン22の下面からの距離りに応じた信号を発生
する。そして、同センサ22はピストンの下死点位置、
即ち圧縮比を検出することができる。即ち、圧縮比が高
いときはピストン22の下死点位置は高くなるため、セ
ンサ49までの距離は遠くなり、出力レベルは下がり(
第4図−(a))、逆に圧縮比が低いときはピストン2
2の下死点位置は低くなるため、センサ49までの距離
は低くなり、出力レベルは上がる(第4図−(b))。
従って、下死点における変位センサ49のレベルの大小
より、圧縮比の高低を知ることができる。この実施例で
は、圧縮比を知るため各気筒#1気筒のピストン22に
ついて変位センサ49が設置される(第3図参照)がど
こに設けても良い。又は全気筒に設けて各気筒独立制御
することが可能である。
より、圧縮比の高低を知ることができる。この実施例で
は、圧縮比を知るため各気筒#1気筒のピストン22に
ついて変位センサ49が設置される(第3図参照)がど
こに設けても良い。又は全気筒に設けて各気筒独立制御
することが可能である。
この発明によれば、エンジンの運転条件を検知すること
により最適な圧縮比となるように可変圧縮比機構を駆動
するとともに、変位センサ49からの現実の圧縮比を検
知することにより点火時期を制御する制御回路50が設
置される(第3図)。
により最適な圧縮比となるように可変圧縮比機構を駆動
するとともに、変位センサ49からの現実の圧縮比を検
知することにより点火時期を制御する制御回路50が設
置される(第3図)。
この制御回路50はマイクロコンピュータシステムとし
て構成され、中央処理装置(CPU)51と、リードオ
ンリメモリ(ROM)52と、ランダムアクセスメモリ
(RAM)53と、入出力ボート54と、A/D変換器
55と1.これらの要素間を接続するバス57とより成
る。
て構成され、中央処理装置(CPU)51と、リードオ
ンリメモリ(ROM)52と、ランダムアクセスメモリ
(RAM)53と、入出力ボート54と、A/D変換器
55と1.これらの要素間を接続するバス57とより成
る。
エンジン運転条件を検知するため次のようなセンサ群が
設けられる。ディストリビュータ19に第1クランク角
センサ56、第2クランク角センサ57が設けられる。
設けられる。ディストリビュータ19に第1クランク角
センサ56、第2クランク角センサ57が設けられる。
第1クランク角センサ56はディストリビュータ軸19
a上の検知片5日と対面設置されて、クランク軸15の
、例えば30゜毎のパルス信号NEを発生し、これはエ
ンジン回転数を知るのに利用される。第2のクランク角
センサ57はディストリビュータ軸19a上の検知片5
9に対面設置され、クランク角軸15の、例えば720
°毎にパルス信号Gを発生し、これは基準信号となる。
a上の検知片5日と対面設置されて、クランク軸15の
、例えば30゜毎のパルス信号NEを発生し、これはエ
ンジン回転数を知るのに利用される。第2のクランク角
センサ57はディストリビュータ軸19a上の検知片5
9に対面設置され、クランク角軸15の、例えば720
°毎にパルス信号Gを発生し、これは基準信号となる。
前述したエアフローメータ18はエンジンに導入される
吸入空気量に応じたアナログ信号Qを発生する。
吸入空気量に応じたアナログ信号Qを発生する。
変位センサ49は#l気筒のピストン位置に応じたアナ
ログ信号■を発生する。
ログ信号■を発生する。
パルス信号を発生する第1クランク角センサ56及び第
2クランク角センサ57は入出力ポート54に接続され
、NE倍信号びG信号が所定のタイミングで入力される
。一方、アナログ信号を発生するエアフローメータ18
及び各気筒の変位センサ49はA/D変換器55に接続
され、各センサからの信号は順次A/D変換処理によっ
て入力される。
2クランク角センサ57は入出力ポート54に接続され
、NE倍信号びG信号が所定のタイミングで入力される
。一方、アナログ信号を発生するエアフローメータ18
及び各気筒の変位センサ49はA/D変換器55に接続
され、各センサからの信号は順次A/D変換処理によっ
て入力される。
制御回路50は各センサによって検知された運転条件に
基づいて必要な演算を実行し、圧縮比制御信号及び点火
信号を入出力ポート54より出力する。点火制御装置6
6は点火制御回路(イグナイタ)とイグニッションコイ
ルとより成り、点火制御回路は入出力ボート54に接続
され、点火信号を受は取るようになっている。一方、イ
グニッションコイルはディストリビュータ19の中央電
極に接続され、分配軸19aの回転に従って各気筒の点
火栓14に高電圧が分配される。入出力ボート54はさ
らに油圧切替弁45のソレノイド45aに接続され、圧
縮比制御信号に応じて圧縮比の切替え制御が実行される
。
基づいて必要な演算を実行し、圧縮比制御信号及び点火
信号を入出力ポート54より出力する。点火制御装置6
6は点火制御回路(イグナイタ)とイグニッションコイ
ルとより成り、点火制御回路は入出力ボート54に接続
され、点火信号を受は取るようになっている。一方、イ
グニッションコイルはディストリビュータ19の中央電
極に接続され、分配軸19aの回転に従って各気筒の点
火栓14に高電圧が分配される。入出力ボート54はさ
らに油圧切替弁45のソレノイド45aに接続され、圧
縮比制御信号に応じて圧縮比の切替え制御が実行される
。
以下制御回路50の作動をフローチャートによって説明
する。この作動を実現するためのプログラムはROM
52の所定領域に格納されている。第5図は圧縮比の制
御ルーチンを示している。このルーチンは所定時間間隔
毎に実行される時間割り込みルーチンとすることができ
る。ステップ70ではエンジン回転数NE及びエンジン
負荷代表値である吸入空気量一回転数比Q/NEが入力
される。エンジン回転数NEは第1クランク角センサ5
6からのクランク角30’毎のパルス信号の間隔より周
知の方法で演算され、吸入空気it−回転数比Q/NE
も別ルーチンで計算されているものとする。
する。この作動を実現するためのプログラムはROM
52の所定領域に格納されている。第5図は圧縮比の制
御ルーチンを示している。このルーチンは所定時間間隔
毎に実行される時間割り込みルーチンとすることができ
る。ステップ70ではエンジン回転数NE及びエンジン
負荷代表値である吸入空気量一回転数比Q/NEが入力
される。エンジン回転数NEは第1クランク角センサ5
6からのクランク角30’毎のパルス信号の間隔より周
知の方法で演算され、吸入空気it−回転数比Q/NE
も別ルーチンで計算されているものとする。
ステップ71ではエンジン回転数NE及び吸入空気量一
回転数比Q/NEより設定すべき圧縮比が決定される。
回転数比Q/NEより設定すべき圧縮比が決定される。
即ち、Ro? 52の所定領域には回転数NEと吸入空
気量一回転数比Q/NEとの組合せに対する高低のどち
らの圧縮比を設定するかのマツプがある。CPU 51
は入力された実測NE及びQ/NEより所望の圧縮比を
選定することになる。
気量一回転数比Q/NEとの組合せに対する高低のどち
らの圧縮比を設定するかのマツプがある。CPU 51
は入力された実測NE及びQ/NEより所望の圧縮比を
選定することになる。
ステップ72ではステップ71で決定された圧縮比が高
圧縮比か否か判定される。選定すべき圧縮比が高圧縮比
のときはステップ72よリステップ73に進み、入出力
ポート54より油圧切替弁45のソレノイド45に加わ
る信号レベルはOFFとなる。そのため、油圧切替弁4
5は第2図における右側位置をとり、高圧縮比用油圧通
路4゜の入口40aに油圧を供給し、低圧縮比用油圧通
路41の入口41aはタンク47に連通される。そのた
め、前述したようにロックピン30は上昇付勢され、ロ
ックピン30はロックピン係合札28に係合し、偏心ベ
アリング27はその最大偏心部が下側を向いた位置に保
持され、コネクティングロッド23の有効長が大きくな
り、圧縮比は大きく設定される。
圧縮比か否か判定される。選定すべき圧縮比が高圧縮比
のときはステップ72よリステップ73に進み、入出力
ポート54より油圧切替弁45のソレノイド45に加わ
る信号レベルはOFFとなる。そのため、油圧切替弁4
5は第2図における右側位置をとり、高圧縮比用油圧通
路4゜の入口40aに油圧を供給し、低圧縮比用油圧通
路41の入口41aはタンク47に連通される。そのた
め、前述したようにロックピン30は上昇付勢され、ロ
ックピン30はロックピン係合札28に係合し、偏心ベ
アリング27はその最大偏心部が下側を向いた位置に保
持され、コネクティングロッド23の有効長が大きくな
り、圧縮比は大きく設定される。
マツプサーチの結果、選択すべき圧縮比が低圧縮比のと
きはステップ72よりステップ74に進み、出力ボート
54より油圧切替弁45のソレノイド45aにON信号
が印加される。そのため、切替弁45は第2図の左側位
置を取り、低圧縮比用オイル通路41の入口41aに油
圧が供給され、高圧縮比用オイル通路40aはタンク4
7に連通される。そのため、ロックピン30は下降付勢
され、ロックピン係合札28より離脱される。その結果
、偏心ベアリング27は拘束状態から外れ、安定状態で
ある最大偏心部が上側に位置する。斯(して、コネクテ
ィングロッド23の有効長が短縮され、圧縮比は小さく
設定される。
きはステップ72よりステップ74に進み、出力ボート
54より油圧切替弁45のソレノイド45aにON信号
が印加される。そのため、切替弁45は第2図の左側位
置を取り、低圧縮比用オイル通路41の入口41aに油
圧が供給され、高圧縮比用オイル通路40aはタンク4
7に連通される。そのため、ロックピン30は下降付勢
され、ロックピン係合札28より離脱される。その結果
、偏心ベアリング27は拘束状態から外れ、安定状態で
ある最大偏心部が上側に位置する。斯(して、コネクテ
ィングロッド23の有効長が短縮され、圧縮比は小さく
設定される。
第6図は点火時期制御ルーチンを示しており、クランク
角センサ56からの30°CA信号の到来毎に実行され
る。ステップ76では、変位センサ49を設置した#1
気筒のピストン22が下死点位置相当するクランク角度
にあるか否か判別される。これは、基準位置を検出する
クランク角度センサ57から信号はエンジンの1周期(
720’CA)毎に出るようになっていることから、基
準位置はエンジン1周期に対する一定の位置であり、従
って基準信号からの30°CA信号の数により現在が#
1気筒の下死点に相当するクランク角度にあるかを知る
ことができる。#l気筒の下死点でないときは以下のル
ーチンはバイパスされる。
角センサ56からの30°CA信号の到来毎に実行され
る。ステップ76では、変位センサ49を設置した#1
気筒のピストン22が下死点位置相当するクランク角度
にあるか否か判別される。これは、基準位置を検出する
クランク角度センサ57から信号はエンジンの1周期(
720’CA)毎に出るようになっていることから、基
準位置はエンジン1周期に対する一定の位置であり、従
って基準信号からの30°CA信号の数により現在が#
1気筒の下死点に相当するクランク角度にあるかを知る
ことができる。#l気筒の下死点でないときは以下のル
ーチンはバイパスされる。
#1気筒の下死点のときはステップ77に進み、変位セ
ンサ49からの信号レベル■が入力される。
ンサ49からの信号レベル■が入力される。
ステップ78では、そのレベルを所定値Aと比較する。
この所定値Aは、第4図に示すように低圧縮比時に下死
点で得られる変位センサの出力レベルと高圧縮比時に下
死点で得られる変位センサの出力レベルとの中間に設定
される。
点で得られる変位センサの出力レベルと高圧縮比時に下
死点で得られる変位センサの出力レベルとの中間に設定
される。
ステップ78でV<Aと肯定的判断される場合は、圧縮
比可変機構によって設定される圧縮比が高圧縮比である
ことを示す。このときは、ステップ78よりステップ8
0に進み、高圧縮比用の点火時期マツプより基本点火時
期θBASHの演算が実行される。周知のように、基本
点火時期は回転数NEと吸入空気量一回転数比Q/NE
との組合せに対して高圧縮比に適した点火時期の値のマ
ツプが組まれており、実測されるNE及びQ/NEに対
するθBASHの演算が実行される。
比可変機構によって設定される圧縮比が高圧縮比である
ことを示す。このときは、ステップ78よりステップ8
0に進み、高圧縮比用の点火時期マツプより基本点火時
期θBASHの演算が実行される。周知のように、基本
点火時期は回転数NEと吸入空気量一回転数比Q/NE
との組合せに対して高圧縮比に適した点火時期の値のマ
ツプが組まれており、実測されるNE及びQ/NEに対
するθBASHの演算が実行される。
ステップ78で否定的判断のときは圧縮比が低圧縮比で
あることを意味する。このときは、ステップ80よりス
テップ82に進み、低圧縮比用の点火時期マツプより基
本点火時期θBASHの演算が実行される。前記と同様
に、基本点火時期は回転数NEと吸入空気量一回転数比
Q/NEとの組合せに対して低圧縮比に適した点火時期
の値のマツプが組まれており、実測されるNE及びQ/
NEに対するθBASEの演算が実行される。
あることを意味する。このときは、ステップ80よりス
テップ82に進み、低圧縮比用の点火時期マツプより基
本点火時期θBASHの演算が実行される。前記と同様
に、基本点火時期は回転数NEと吸入空気量一回転数比
Q/NEとの組合せに対して低圧縮比に適した点火時期
の値のマツプが組まれており、実測されるNE及びQ/
NEに対するθBASEの演算が実行される。
ステップ84では点火演算を行うクランク角度であるか
否か判別される。点火演算は、点火時期の十分手前の所
定クランク角度において行われる。
否か判別される。点火演算は、点火時期の十分手前の所
定クランク角度において行われる。
第7図(イ)参照。’/esのときはステップ86に進
み、ステップ84では時期演算が実行され、周知のよう
に点火信号が出力ボート54より点火制御回路66に出
力される。そのため、第7図(ロ)に示すように点火信
号が立ち上がり、その立ち下がり時にイグニッションコ
イルに高電圧が発生し、点火が行われ、これが演算され
た点火時期θとなっているのは周知の通りである。
み、ステップ84では時期演算が実行され、周知のよう
に点火信号が出力ボート54より点火制御回路66に出
力される。そのため、第7図(ロ)に示すように点火信
号が立ち上がり、その立ち下がり時にイグニッションコ
イルに高電圧が発生し、点火が行われ、これが演算され
た点火時期θとなっているのは周知の通りである。
〔発明の効果)
この発明によれば、ピストンの下方のエンジン本体に変
位センサ49を設け、ピストンの下死点を検出すること
により圧縮比を知ることができる。
位センサ49を設け、ピストンの下死点を検出すること
により圧縮比を知ることができる。
そのため、変位センサ49は燃焼室12から遮断され、
その熱の影響を受けることがなく、耐久性を向上するこ
とができる。
その熱の影響を受けることがなく、耐久性を向上するこ
とができる。
第1図は一つの気筒の燃焼室部分の詳細縦断面図。
第2図は第3図のn−n線に沿う横断面図。
第3図は本発明の応用される内燃機関の圧縮比制御シス
テム全体図。 第4図は圧縮比の高、低に応じた変位センサの出力特性
図。 第5図及び第6図は第2図における制御回路の作動を示
すフローチャート図。 第7図は制御回路の作動を示すタイミングチャート。 10・・・エンジン本体、 12・・・燃焼室、1
4・・・点火栓、 18・・・エアフローメータ、 19・・・ディストリビュータ、 22・・・ピストン、 23・・・コネクティングロッド、 24・・・ピストンピン、 25・・・クランク軸
、27・・・偏心軸受、 29・・・ロックビン係合孔、30・・・ロックピン、
40・・・高圧縮比用油圧通路、 41・・・低圧縮比用油圧通路、 45・・・油圧切替弁、 49・・・変位センサ
、50・・・制御回路、 56 、57・・・クランク角センサ、61・・・燃焼
圧力センサ、 66・・・点火回路。
テム全体図。 第4図は圧縮比の高、低に応じた変位センサの出力特性
図。 第5図及び第6図は第2図における制御回路の作動を示
すフローチャート図。 第7図は制御回路の作動を示すタイミングチャート。 10・・・エンジン本体、 12・・・燃焼室、1
4・・・点火栓、 18・・・エアフローメータ、 19・・・ディストリビュータ、 22・・・ピストン、 23・・・コネクティングロッド、 24・・・ピストンピン、 25・・・クランク軸
、27・・・偏心軸受、 29・・・ロックビン係合孔、30・・・ロックピン、
40・・・高圧縮比用油圧通路、 41・・・低圧縮比用油圧通路、 45・・・油圧切替弁、 49・・・変位センサ
、50・・・制御回路、 56 、57・・・クランク角センサ、61・・・燃焼
圧力センサ、 66・・・点火回路。
Claims (1)
- 運転条件に応じて圧縮比を可変とする圧縮比制御機構を
有した内燃機関において、ピストンの下方のエンジン本
体内に設置されて、ピストンの下死点位置に応じた信号
を発生する変位センサを有し、該変位センサからの信号
によって圧縮比の高低を検出する圧縮比検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24951786A JPS63105244A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 可変圧縮比内燃機関における圧縮比検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24951786A JPS63105244A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 可変圧縮比内燃機関における圧縮比検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105244A true JPS63105244A (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=17194151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24951786A Pending JPS63105244A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 可変圧縮比内燃機関における圧縮比検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63105244A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4834031A (en) * | 1987-07-30 | 1989-05-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Variable compression-ratio control device for an internal combustion engine |
FR2914950A1 (fr) * | 2007-04-16 | 2008-10-17 | Vianney Rabhi | Dispositif permettant de mesurer directement sur le piston le rapport volumetrique effectif d'un moteur a taux de compression variable. |
FR2933140A1 (fr) * | 2008-06-26 | 2010-01-01 | Vianney Rabhi | Dispositif de reglage du taux de compression a levee de bille pour moteur a taux de compression variable. |
DE102010032490A1 (de) | 2010-07-28 | 2012-02-02 | Daimler Ag | Hubkolbenmaschine, insbesondere für einen Kraftwagen, sowie Verfahren zum Betreiben einer solchen Hubkolbenmaschine |
KR101387772B1 (ko) * | 2007-04-16 | 2014-04-21 | 비아니 라비 | 가변 압축비 엔진의 제어 잭을 폐쇄 루프로 구동시키는 전기유압 장치 |
DE102005054627B4 (de) * | 2005-11-16 | 2017-03-02 | Iav Gmbh Ingenieurgesellschaft Auto Und Verkehr | Vorrichtung zur Messung der aktuellen Position des Hubkolbens einer Hubkolbenmaschine mit einem variablen Verdichtungsverhältnis |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP24951786A patent/JPS63105244A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4834031A (en) * | 1987-07-30 | 1989-05-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Variable compression-ratio control device for an internal combustion engine |
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WO2008145837A1 (fr) * | 2007-04-16 | 2008-12-04 | Vianney Rabhi | Dispositif permettant de mesurer directement sur le piston le rapport volumétrique effectif d'un moteur a taux de compression variable |
KR101387772B1 (ko) * | 2007-04-16 | 2014-04-21 | 비아니 라비 | 가변 압축비 엔진의 제어 잭을 폐쇄 루프로 구동시키는 전기유압 장치 |
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US8065909B2 (en) | 2007-04-16 | 2011-11-29 | Vianney Rabhi | Device for directly measuring on a piston the effective volumetric ratio of a variable compression ratio engine |
CN102216589A (zh) * | 2008-06-26 | 2011-10-12 | 维亚内·拉比 | 用于调节可变压缩比发动机的压缩比的球-升降设备 |
JP2011525956A (ja) * | 2008-06-26 | 2011-09-29 | ラビー,ヴィアニー | 可変圧縮比エンジンの圧縮比を調節するためのボールリフト装置 |
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AU2009267910B2 (en) * | 2008-06-26 | 2013-08-22 | Vianney Rabhi | Ball lift device for adjusting the compression ratio of a variable compression ratio engine |
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FR2933140A1 (fr) * | 2008-06-26 | 2010-01-01 | Vianney Rabhi | Dispositif de reglage du taux de compression a levee de bille pour moteur a taux de compression variable. |
DE102010032490A1 (de) | 2010-07-28 | 2012-02-02 | Daimler Ag | Hubkolbenmaschine, insbesondere für einen Kraftwagen, sowie Verfahren zum Betreiben einer solchen Hubkolbenmaschine |
WO2012013260A1 (de) | 2010-07-28 | 2012-02-02 | Daimler Ag | Hubkolbenmaschine, insbesondere für einen kraftwagen, sowie verfahren zum betreiben einer solchen hubkolbenmaschine |
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