JPS6310508A - 負荷時タツプ切換装置 - Google Patents
負荷時タツプ切換装置Info
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- JPS6310508A JPS6310508A JP15651686A JP15651686A JPS6310508A JP S6310508 A JPS6310508 A JP S6310508A JP 15651686 A JP15651686 A JP 15651686A JP 15651686 A JP15651686 A JP 15651686A JP S6310508 A JPS6310508 A JP S6310508A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 34
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 235000015170 shellfish Nutrition 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は負荷時タップ切換装置の改良に関するもので
ある。
ある。
[従来の技術]
貝荷時タップ切換装置の従来の例の回路図を第4図に示
す0図において、変圧器のタップ巻1m(4)は巻線タ
ップ(3a)及び(3b)を有している0巻線タップ(
3a)及び(3b)のそれぞれに接触するタップ七ンク
タ(2a) 、 (2b)間にはPT等の電圧検出器(
5)が接続されている。タップセレクタ(2a)はサイ
リスタ(la)及び(1b)の逆並列接続の一端に接続
されており、またタップセレクタ(2b)はサイリスタ
(1c)及び(1d)の逆並列接続の一端に接続されて
いる。
す0図において、変圧器のタップ巻1m(4)は巻線タ
ップ(3a)及び(3b)を有している0巻線タップ(
3a)及び(3b)のそれぞれに接触するタップ七ンク
タ(2a) 、 (2b)間にはPT等の電圧検出器(
5)が接続されている。タップセレクタ(2a)はサイ
リスタ(la)及び(1b)の逆並列接続の一端に接続
されており、またタップセレクタ(2b)はサイリスタ
(1c)及び(1d)の逆並列接続の一端に接続されて
いる。
サイリスタ(la) 、 (lb)の逆並列接続の他端
及びサイリスタ(lc) 、 (ld)の逆並列接続の
他端は共通に接続され電流検出器(6)を経て負荷(図
示省略)に接続されている。電圧検出器(5)及び電流
検出器(5)の検出出力は論理回路(7)に入力される
。論理回路(7)はタップ切換え時に操作されるタップ
セレクタ(図示省略)の上昇又は下降によりそれぞれ動
作する上昇検出接点(9a)及び下降検出接点(10a
)を有している。論理回路(7)は電圧検出器(5)及
び電流検出器(6)の出力に基づきサイリスタ(la)
〜(ld)の点弧を制御するための制御信号を点i!回
路(8)に与える。
及びサイリスタ(lc) 、 (ld)の逆並列接続の
他端は共通に接続され電流検出器(6)を経て負荷(図
示省略)に接続されている。電圧検出器(5)及び電流
検出器(5)の検出出力は論理回路(7)に入力される
。論理回路(7)はタップ切換え時に操作されるタップ
セレクタ(図示省略)の上昇又は下降によりそれぞれ動
作する上昇検出接点(9a)及び下降検出接点(10a
)を有している。論理回路(7)は電圧検出器(5)及
び電流検出器(6)の出力に基づきサイリスタ(la)
〜(ld)の点弧を制御するための制御信号を点i!回
路(8)に与える。
この従来例の動作は次の通りである。電圧検出器(5)
及び電流検出器(6)にそれぞれ図の矢印(Vs)及び
(iL)で示す位相の電圧及び電流が印加される時のそ
れぞれの検出出力を正極方向とし、矢印(Vs)及び(
iL)と逆の方向の時は貝極方向とする。
及び電流検出器(6)にそれぞれ図の矢印(Vs)及び
(iL)で示す位相の電圧及び電流が印加される時のそ
れぞれの検出出力を正極方向とし、矢印(Vs)及び(
iL)と逆の方向の時は貝極方向とする。
いまサイリスタ(la) 、 (1b)がオンであり、
巻線タップ(3a)を選択している時巻線タップ(3a
ンから巻線タップ(3b)へタップを下げるためには、
タップ下降検出接点(10a)をオンにし、電圧検出器
(5)と電流検出器(6)の各出力が逆極性(第5図の
1+に示す時点)の時にサイリスタ(1a)〜(1d)
に点弧信号を与える。第5図において 1 +の時点に
巻線タップ(3a)を選択しているのでサイリスタ(1
a)がオンであり、電圧検出器(5)と電流検出器(6
)の出力は逆極性になっている。この時点でサイリスタ
(1c)に点弧信号を与えると、タップ間電圧Vsによ
り巻線タップ(3b)→タップセレクタ(2b)→サイ
リスタ(1c )’→サイリスタ(1a)→タップセレ
クタ(2a)→巻線タップ(3a)の経路で循環電流が
流れ、サイリスタ(1a)には逆電圧が印加され電流は
零になる。
巻線タップ(3a)を選択している時巻線タップ(3a
ンから巻線タップ(3b)へタップを下げるためには、
タップ下降検出接点(10a)をオンにし、電圧検出器
(5)と電流検出器(6)の各出力が逆極性(第5図の
1+に示す時点)の時にサイリスタ(1a)〜(1d)
に点弧信号を与える。第5図において 1 +の時点に
巻線タップ(3a)を選択しているのでサイリスタ(1
a)がオンであり、電圧検出器(5)と電流検出器(6
)の出力は逆極性になっている。この時点でサイリスタ
(1c)に点弧信号を与えると、タップ間電圧Vsによ
り巻線タップ(3b)→タップセレクタ(2b)→サイ
リスタ(1c )’→サイリスタ(1a)→タップセレ
クタ(2a)→巻線タップ(3a)の経路で循環電流が
流れ、サイリスタ(1a)には逆電圧が印加され電流は
零になる。
そしてこの逆電圧によりサイリスタ(1a)はオフとな
る。一方サイリスタ(1c)は導通状態が続き、サイリ
スタ(la)に代って負荷へ電流を供給することになる
。この後サイリスタ(lc) 、 (ld)に連続して
点弧信号を与えることにより、負荷電流は巻線タップ(
3b)からサイリスタ(lc) 、 (ld)を通して
供給される。仮に電圧検出器(5)と電流検出器(6)
の出力が同極性である12時点において巻線タップ(3
a)から巻線タップ(3b)に切換えようとしてサイリ
スタ(1c)に点弧信号を与えても、サイリスタ(1a
)がオンになっているのでサイリスタ(IC)はタップ
間電圧により逆電圧が印加されておりオンにはならない
、つまりタップ切換ができないことになる。
る。一方サイリスタ(1c)は導通状態が続き、サイリ
スタ(la)に代って負荷へ電流を供給することになる
。この後サイリスタ(lc) 、 (ld)に連続して
点弧信号を与えることにより、負荷電流は巻線タップ(
3b)からサイリスタ(lc) 、 (ld)を通して
供給される。仮に電圧検出器(5)と電流検出器(6)
の出力が同極性である12時点において巻線タップ(3
a)から巻線タップ(3b)に切換えようとしてサイリ
スタ(1c)に点弧信号を与えても、サイリスタ(1a
)がオンになっているのでサイリスタ(IC)はタップ
間電圧により逆電圧が印加されておりオンにはならない
、つまりタップ切換ができないことになる。
ま、たサイリスタ(1d)に点弧信号を与えるとタップ
間電圧Vsにより巻線タップ(3a)→タップセレクタ
(2a)→サイリスタ(1a)→サイリスタ(1d)→
タップセレクタ(2b)→巻線タップ(3b)の経路で
タップ間短絡電流が流れる。この電流は定格電流の数1
0(音にもなることがあり変圧器タップ巻線(4)を焼
損するおそれがある。
間電圧Vsにより巻線タップ(3a)→タップセレクタ
(2a)→サイリスタ(1a)→サイリスタ(1d)→
タップセレクタ(2b)→巻線タップ(3b)の経路で
タップ間短絡電流が流れる。この電流は定格電流の数1
0(音にもなることがあり変圧器タップ巻線(4)を焼
損するおそれがある。
また巻線タップ(3b)から巻線タップ(3a)へタッ
プを上げる場合にはタップ上昇検出接点(9a)がオン
となり、電圧検出器(5)及び電流検出器(6)の出力
が同極性の時点弧回路(8)へ点弧指令を出し、各サイ
リスタを点弧させる。この時は電圧検出器(5)と電流
検出器(6)の出力が異極性であるときにサイリスタ(
la) 、 (1b)を点弧しても上記の同様の動作と
なりタップ切換できないのみならずタップ間短絡事故を
生じる。したがってこの様な従来のタップ切換装置では
電圧検出器(5)と電流検出器(6)の出力の極性に応
じてサイリスタの点弧の制御をしなければならない。
プを上げる場合にはタップ上昇検出接点(9a)がオン
となり、電圧検出器(5)及び電流検出器(6)の出力
が同極性の時点弧回路(8)へ点弧指令を出し、各サイ
リスタを点弧させる。この時は電圧検出器(5)と電流
検出器(6)の出力が異極性であるときにサイリスタ(
la) 、 (1b)を点弧しても上記の同様の動作と
なりタップ切換できないのみならずタップ間短絡事故を
生じる。したがってこの様な従来のタップ切換装置では
電圧検出器(5)と電流検出器(6)の出力の極性に応
じてサイリスタの点弧の制御をしなければならない。
[発明が解決しようとする問題点〕
従来の負荷時タップ切換装置は電圧検出器及び電流検出
器の出力の極性が特定の極性の時しかタップ切換ができ
ないので、同電位のタップ間を切換える時は両タップ間
に電位差がないため電圧検出器の極性が定まらず、した
がって所定のサイリスタの点弧をすることができずタッ
プ切換ができない問題があった。この発明は上記の従来
の問題点を解消するためにタップ間に電位差がない同電
位タップ間においてもタップ切換を可能にすることを目
的としている。
器の出力の極性が特定の極性の時しかタップ切換ができ
ないので、同電位のタップ間を切換える時は両タップ間
に電位差がないため電圧検出器の極性が定まらず、した
がって所定のサイリスタの点弧をすることができずタッ
プ切換ができない問題があった。この発明は上記の従来
の問題点を解消するためにタップ間に電位差がない同電
位タップ間においてもタップ切換を可能にすることを目
的としている。
[問題点を解決するための手段]
この発明の1荷時タップ切換装置は少なくとも2@のタ
ップセレクタ間の電圧を検出する電圧検出器及びタップ
電流を検出する電流検出器の検出出力に基づき、サイリ
スタの点弧方法を変化させるように構成している。
ップセレクタ間の電圧を検出する電圧検出器及びタップ
電流を検出する電流検出器の検出出力に基づき、サイリ
スタの点弧方法を変化させるように構成している。
[作用]
2個のタップセレクタ間の電圧を検出して両タップ間が
同電位の場合はサイリスタの点弧回路を制御する回路を
所定の!7f1電位検出論理回路に切換えてサイリスタ
の点弧を行う。
同電位の場合はサイリスタの点弧回路を制御する回路を
所定の!7f1電位検出論理回路に切換えてサイリスタ
の点弧を行う。
[実施例]
第1図にこの発明による負荷時タップ切換装置の実施例
を示す0図(gおいて、タップ巻*(4)は巻線タップ
(3b) 、 (3c)及び(3d)を有している。ま
た変圧器の主巻線(11)は巻線タップ(3)及び(3
a)を有し、転換スイッチ(12)により巻線タップ(
3)又は(3a)のいずれかを切換選択できるようにな
されている。スイッチ(12)のコモン接点(12a)
はタップ巻線(4)の巻線タップ(3b)に接続されて
いる。
を示す0図(gおいて、タップ巻*(4)は巻線タップ
(3b) 、 (3c)及び(3d)を有している。ま
た変圧器の主巻線(11)は巻線タップ(3)及び(3
a)を有し、転換スイッチ(12)により巻線タップ(
3)又は(3a)のいずれかを切換選択できるようにな
されている。スイッチ(12)のコモン接点(12a)
はタップ巻線(4)の巻線タップ(3b)に接続されて
いる。
主巻線(11)及びタップ巻線(4)は転換スイッチ(
12)が巻線タップ(3)に切換えられている時、巻線
タップ(3a)及び(3d)が同電位になるように構成
されている。タップ巻線(4)の巻線タップ(3b)、
(3C)又はの レクタ(2a)はサイリスタ(1a)及び(1b )’
?r並列接続体の一端に接続されている。サイリスタ(
1a)及び(lb)の逆並列接続体の他端とサイリスタ
(IC)及び(1d)の逆並列接続体の他端は共通に接
続され電流検出器(6)を経て1荀(図示省略)へ接続
されている。またタップセレクタ(2a)及び(2b)
間には電圧検出器(5)が接続されている。同電位検出
論理回路(13)は電圧検出器(5)の出力信号に基づ
きスイッチ駆動回路(15)に制御信号を与える。スイ
ッチ(14)はスイッチ駆動回路(15)により切換制
御される0点弧論理回路(7)は電圧検出器(5)およ
び電流検出器(6)の検出出力に基づきサイリスタ(1
a)〜(1d)を制御する点弧信号を点弧回路(8)へ
出力する。タップ上昇検出接点(9a) 、 (9b)
及びタップ下降検出接点(10a) 、 (10b)は
タップ上昇下降操作機構(図示省略)に連動して作動す
る。スイッチ(14)のコモン端子(C)は点弧回路(
8)の入力回路に接続されており、点弧回路(8)の入
力を点弧論理回路(7)又は論理回路部(13)に切換
えることができるようになされている。上記の切換は、
電圧検出器(5)の検出出力がある時はスイッチ(14
)を点弧論理回路(7)に切換えて、点弧論理回路(7
)の点弧信号を点弧回n(8)へ入力する。また電圧検
出器(5)の検出出力がない時は、スイッチ(14)を
同電位検出論理回路(13)に切換えその出力を点弧回
路へ印加する。サイリスタ(lb)には並列に非線形抵
抗(16)が接続されている。この非線形抵抗の電圧−
電流特性を第2図に示す。
12)が巻線タップ(3)に切換えられている時、巻線
タップ(3a)及び(3d)が同電位になるように構成
されている。タップ巻線(4)の巻線タップ(3b)、
(3C)又はの レクタ(2a)はサイリスタ(1a)及び(1b )’
?r並列接続体の一端に接続されている。サイリスタ(
1a)及び(lb)の逆並列接続体の他端とサイリスタ
(IC)及び(1d)の逆並列接続体の他端は共通に接
続され電流検出器(6)を経て1荀(図示省略)へ接続
されている。またタップセレクタ(2a)及び(2b)
間には電圧検出器(5)が接続されている。同電位検出
論理回路(13)は電圧検出器(5)の出力信号に基づ
きスイッチ駆動回路(15)に制御信号を与える。スイ
ッチ(14)はスイッチ駆動回路(15)により切換制
御される0点弧論理回路(7)は電圧検出器(5)およ
び電流検出器(6)の検出出力に基づきサイリスタ(1
a)〜(1d)を制御する点弧信号を点弧回路(8)へ
出力する。タップ上昇検出接点(9a) 、 (9b)
及びタップ下降検出接点(10a) 、 (10b)は
タップ上昇下降操作機構(図示省略)に連動して作動す
る。スイッチ(14)のコモン端子(C)は点弧回路(
8)の入力回路に接続されており、点弧回路(8)の入
力を点弧論理回路(7)又は論理回路部(13)に切換
えることができるようになされている。上記の切換は、
電圧検出器(5)の検出出力がある時はスイッチ(14
)を点弧論理回路(7)に切換えて、点弧論理回路(7
)の点弧信号を点弧回n(8)へ入力する。また電圧検
出器(5)の検出出力がない時は、スイッチ(14)を
同電位検出論理回路(13)に切換えその出力を点弧回
路へ印加する。サイリスタ(lb)には並列に非線形抵
抗(16)が接続されている。この非線形抵抗の電圧−
電流特性を第2図に示す。
次にこの実施例の動作を説明する。第3図に同電位の巻
線タップ(3a)から巻線タップ(3d)へのタップ切
換時のタイミングチャートを示す、第1図に示すように
タップセレクタ(2a)は巻線タップ(3a)に接触し
ており電流はサイリスタ(la) 、 (xb)を経て
負荷へ供給されている。転換スイッチ(12)が巻線タ
ップ(3)に切換えられている時、巻線タップ(3a)
及び(3d)が同電位タップであるため両巻線タップ間
の電圧Vsは零であり、したがって電圧検出器(5)の
出力は零となる。同電位検出論理回路(13)は電圧検
出Is (5)の出力が零であることを検出すると、ス
イッチ駆動回路(15)に信号を出力し、スイッチ(1
4)を同電位検出論理回路(13)の出力端子側に切換
え゛る。したがって点弧回路(8)へは同電位検出論理
回路(13)の出力が印加される。
線タップ(3a)から巻線タップ(3d)へのタップ切
換時のタイミングチャートを示す、第1図に示すように
タップセレクタ(2a)は巻線タップ(3a)に接触し
ており電流はサイリスタ(la) 、 (xb)を経て
負荷へ供給されている。転換スイッチ(12)が巻線タ
ップ(3)に切換えられている時、巻線タップ(3a)
及び(3d)が同電位タップであるため両巻線タップ間
の電圧Vsは零であり、したがって電圧検出器(5)の
出力は零となる。同電位検出論理回路(13)は電圧検
出Is (5)の出力が零であることを検出すると、ス
イッチ駆動回路(15)に信号を出力し、スイッチ(1
4)を同電位検出論理回路(13)の出力端子側に切換
え゛る。したがって点弧回路(8)へは同電位検出論理
回路(13)の出力が印加される。
その結果第3図に示すように、1.時点ではサイリスタ
(la) 、 (lb)に点弧信号が出されており、電
流は巻線タップ(3a)〜サイリスタ(1b)を経て負
荷(図示省略)へ供給されている。12時点で巻線タッ
プ(3a)から同(3d)へのタップ切換操作が行われ
るとすると、両巻線タップ間の電圧Vsは零であるので
、スイッチ(14)は同電位検出論理回路(13)の出
力端子に切換えられる。その結果点弧回路(8)へは同
電位検出論理回路(13)の出力が入力されるが、その
信号は同電位検出論理器Ha(13)に備えられた#限
手段によりt2時点から所定の時間(τ)だけ遅れるよ
うになされている0時間(T)は電源の周期の少なくと
も半サイクルになるように選定されている。t2時点で
サイーリスク(la) 、 (lb)の点弧信号が消滅
するので電流(iL)が零になるt3#点でサイリスタ
(la) 、 (lb)はオフになる0時点t2がら時
間(τ)後の時点t4になるとサイリスタ(lc)、(
ld)が点ゴされ電流(iL)は両者を経て流れるが時
点t3から時点14間はどのサイリスタもオンになって
いないので電流は非線形抵抗(16)を経て流れる。こ
の時同電位検出論理回路(13)からの点弧信号はタッ
プ上昇検出接点(9b)及びタップ下降検出接点(1o
b)により制御される1以上の順序で巻線タップ(3a
)から同(3d)への切換動作が完了する。上記実施例
では非線形抵抗(16)をサイリスタ(la) 、 (
lb)に並列に接続したが、サイリスタ(lc) 、
(ld)に並列に接続してもよく、またサイリスタ(l
a) 、 (lb)及びサイリスタ(lc) 、 (l
d)の両方に並列に接続してもよい、なおこの実施例に
おいて同電位でない巻線タップ間の切換えを行う場合は
、電圧検出器(5)が電圧を検出するので同電位検出論
理回路(13)はスイッチ駆動口! (15)に信号を
出力しスイッチ(14)を点弧論理回路(7)の出力端
子側に切換える。
(la) 、 (lb)に点弧信号が出されており、電
流は巻線タップ(3a)〜サイリスタ(1b)を経て負
荷(図示省略)へ供給されている。12時点で巻線タッ
プ(3a)から同(3d)へのタップ切換操作が行われ
るとすると、両巻線タップ間の電圧Vsは零であるので
、スイッチ(14)は同電位検出論理回路(13)の出
力端子に切換えられる。その結果点弧回路(8)へは同
電位検出論理回路(13)の出力が入力されるが、その
信号は同電位検出論理器Ha(13)に備えられた#限
手段によりt2時点から所定の時間(τ)だけ遅れるよ
うになされている0時間(T)は電源の周期の少なくと
も半サイクルになるように選定されている。t2時点で
サイーリスク(la) 、 (lb)の点弧信号が消滅
するので電流(iL)が零になるt3#点でサイリスタ
(la) 、 (lb)はオフになる0時点t2がら時
間(τ)後の時点t4になるとサイリスタ(lc)、(
ld)が点ゴされ電流(iL)は両者を経て流れるが時
点t3から時点14間はどのサイリスタもオンになって
いないので電流は非線形抵抗(16)を経て流れる。こ
の時同電位検出論理回路(13)からの点弧信号はタッ
プ上昇検出接点(9b)及びタップ下降検出接点(1o
b)により制御される1以上の順序で巻線タップ(3a
)から同(3d)への切換動作が完了する。上記実施例
では非線形抵抗(16)をサイリスタ(la) 、 (
lb)に並列に接続したが、サイリスタ(lc) 、
(ld)に並列に接続してもよく、またサイリスタ(l
a) 、 (lb)及びサイリスタ(lc) 、 (l
d)の両方に並列に接続してもよい、なおこの実施例に
おいて同電位でない巻線タップ間の切換えを行う場合は
、電圧検出器(5)が電圧を検出するので同電位検出論
理回路(13)はスイッチ駆動口! (15)に信号を
出力しスイッチ(14)を点弧論理回路(7)の出力端
子側に切換える。
したがって点弧回路(8)は論理回路(7)の出力によ
り制御され、従来技術の項に記載したと同様の切換動作
を行う。
り制御され、従来技術の項に記載したと同様の切換動作
を行う。
[発明の効果]
この発明によれば、変圧器の巻線のタップ切換えを行う
時、タップ間に電位差のない同電位タップの場合でもタ
ップ間に接続された電圧検出器の検出出力が零であるこ
とを利用して、点弧回路を制御する入力信号を切換える
ことによりW1実にタップ切換えができる。
時、タップ間に電位差のない同電位タップの場合でもタ
ップ間に接続された電圧検出器の検出出力が零であるこ
とを利用して、点弧回路を制御する入力信号を切換える
ことによりW1実にタップ切換えができる。
第1図はこの発明の実施零を示す回路図、第2図はこの
発明の実施例に用いられる非線形抵抗素子の特性を示す
図、第3図は第1図に示す実施例の動作を示す波形図、
第4図は従来の例の回路図、第5図は従来の例の動作を
説明するための波形図である。 la、 lb、 lc、 ld:サイリスタ2a、2b
:タップセレクタ 3a、3d:巻線タップ 5:電圧検出器 6:電流検出器 7二点弧論理回路 8:点弧回路 13:同電位検出論理回路 14:切換スイッチ 15:スイッチ駆動回路 16:非線形抵抗
発明の実施例に用いられる非線形抵抗素子の特性を示す
図、第3図は第1図に示す実施例の動作を示す波形図、
第4図は従来の例の回路図、第5図は従来の例の動作を
説明するための波形図である。 la、 lb、 lc、 ld:サイリスタ2a、2b
:タップセレクタ 3a、3d:巻線タップ 5:電圧検出器 6:電流検出器 7二点弧論理回路 8:点弧回路 13:同電位検出論理回路 14:切換スイッチ 15:スイッチ駆動回路 16:非線形抵抗
Claims (1)
- (1)巻線タップに接触している少なくとも2個のタッ
プセレクタ間の電圧を検出するための電圧検出器、 各端が共通に接続された少なくとも2組の逆並列接続さ
れたサイリスタであってその一方の共通接続端が前記少
なくとも2個のタップセレクタにそれぞれ接続された接
続体、 サイリスタの共通に接続された他方の共通接続端と負荷
間に接続された電流検出器、 サイリスタの点弧を制御するよう制御極に接続された点
弧回路、 電圧検出器の検出出力に基づき信号を出力端子に出力す
る論理回路、 電流検出器及び電圧検出器の出力を受けて信号を出力端
子に出力する点弧論理回路、 点弧回路の入力端子を点弧論理回路の出力端子又は論理
回路の出力端子のいずれかに接続するように切換える切
換スイッチ、 論理回路の出力信号に基づき切換スイッチを制御し、電
圧検出器の検出出力が零のとき切換スイッチを論理回路
の出力端子に切換え、零でないとき点弧論理回路の出力
端子に切換えるスイッチ駆動回路、及び 少なくとも前記の組のいずれかの逆並列接続サイリスタ
に更に並列に接続した非線形抵抗を有する負荷時タップ
切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15651686A JPS6310508A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 負荷時タツプ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15651686A JPS6310508A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 負荷時タツプ切換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6310508A true JPS6310508A (ja) | 1988-01-18 |
Family
ID=15629486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15651686A Pending JPS6310508A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 負荷時タツプ切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6310508A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009290005A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Toshiba Corp | 負荷時タップ切換装置 |
-
1986
- 1986-07-01 JP JP15651686A patent/JPS6310508A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009290005A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Toshiba Corp | 負荷時タップ切換装置 |
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