JPS63104240A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JPS63104240A
JPS63104240A JP61280526A JP28052686A JPS63104240A JP S63104240 A JPS63104240 A JP S63104240A JP 61280526 A JP61280526 A JP 61280526A JP 28052686 A JP28052686 A JP 28052686A JP S63104240 A JPS63104240 A JP S63104240A
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pickup device
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直道 千田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光学素子のミューラー行列を測定する装置に
関し、特に光デイスク用のサブストレートの光学特性を
測定する光ピックアップ装置に関する。
(従来の技術) 従来、光ディスクの基板(サブストレート)等の光学特
性を測定するためには、エリプソメータ(+r1円偏光
計)もしくはそれに準する装置が用いられていた。
これらの装置に於いては、平行光束の既知の偏光を被測
定ディスクに照射し、透過又は反射した光を、例えば回
転状態にある検光子に通過させてその偏光状態を測定す
ることにより、被測定ディスクの基板の光学特性を求め
ていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、被測定ディスクが記録媒体として使用される実
使用状態に於いて、基板の入射光は、平行光束ではなく
て集束光が用いられる。従って、実際の再生信号に与え
る基板の光学特性の影響を、エリプソメータによる測定
結果から求めることは非常に面倒であった。
また、エリプソメータの平行光束径は、ディス夕に形成
された実際のトラック幅程度に小さくすることはできな
いので、微細領域の光学特性の変化が実際の再生信号に
与える影響を求めることは困難であった。また、エリプ
ソメータは光軸の精度を上げるためにその形状が大きく
なると共に。
被測定物の装着時の調整が難しく、これらの調整に時間
がかかる欠点があった。
本発明は、これら問題点を解決する光ピックアップ装置
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 光ピックアップ装置において、光ディスクに集束された
レーザー照射光を照射する手段と、駆動信号を入力して
前記照射光を選択的に4の偏向とする偏向設定手段と、
前記光ディスクからの反射光に基づいて、前記レーザー
照射光の照射ポイントのトラッキング誤差及びフォーカ
ス誤差を検出する制御情報検出手段と、前記反射光を4
の偏向成分に分ける偏向成分分割手段と、前記偏向成分
の光量をそれぞれ検出する4の光量検出手段とを有する
(作用) 以上のも1成からなる本発明の光ピックアップ装置を用
いることにより、トラッキング制御、及びフォーカス制
御を懸けた状態で光ディスクの同一の照射位置に4種類
の偏向のレーザー光を照射し。
前記4の光量検出手段により検出される合計16の光量
データに基づいて光ディスクのミューラー行列を測定す
ることが可能となる。
(実施例) 被測定光学素子のミューラー行列を測定する場合、測定
系の光学素子の特性をミューラー行列を用いて表わし、
出射或いは検出される光をストークスパラメータを用い
て表わして行なわれる。この場合、被測定光学素子のミ
ューラー行列を測定する為には、予め定められた4種類
の偏光の照射光を順次被測定光学素子に照射し、それぞ
れの透過光或いは反射光のストークスパラメータをS定
する方法がある。更にこのストークスパラメータを求め
るには、光検出器に至る透過光或いは反射光の光路上に
偏光子とλ/4板を配置し、4種類の配置条件のもとに
これ等を通過した透過光或いは反射光の光量を光検出器
でそれぞれ検出する必要がある。
以下、その原理を第4図を用いて説明する。
レーザー1から出射された直線偏光のレーザー光は、コ
リメータレンズ2を介して平行光とされ、λ/4板3を
通過することにより円偏光Paとなる。4.5は、ある
基準面に対してそれぞれ所定の回転角θ1、θ2を有す
る偏光子及びλ/4板で、これら回転角01、θ2を適
当に選択することにより、通過する円偏光Paを所望の
偏光を有する照射光Pbとして被測定光学素子6に照射
する。この被測定光学素子6から透過或いは反射した出
射光Pcは、前記基準面に対してそれぞれ回転角01、
θ、を有するλ/4板7及び検光子8を通過した後、光
検出器9への入射光Pdとしてその光量が検出される。
以上の構成に於いて、先ず被測定光学素子6からの出射
光Pcのストークスパラメータを求める方法を説明する
出射光Pc、入射光Pdの各ストークスパラメータをそ
れぞれPc、Pdとし、λ/4板7、検光子8の各ミュ
ーラー行列をそれぞれM7、M8とすると、 Pd=M8・M7・Pc  ・・・・・・ (1)  
となる。
光検出器9で検出される光量は、入射光Pdのストーク
スパラメータPdの第1成分を示す量であり、以下に示
す各条件での入射光PdのストークスパラメータをPd
l、Pd2. Pd3、Pd4とし、更にこれらの第1
成分をそれぞれPdl、Pd2、Pd3、Pd4とする
と、 λ/4板7、検光子8の各回転角をθ、=0、θ、=0
とした場合、(1)式は 同様にθ、=0.θ、=π/2とした場合、P d2=
  (P cl−P c2) ・=・・・(3)   
となる。
同様にe、=π/4.84=π/4とした場合、Pd3
=−(Pc1+Pc、)・・・・・・(4)  となる
同様にθ、=0.04=π/4とした場合、Pd4=−
(Pc工+Pc4)・・・・・・(5)   となる。
上記(2)〜(5)式からPc工〜PC4をそれぞれ求
めると、 となる。従って、被測定光学素子6からの出射光Pcの
ストークスパラメータPcを求めるには。
λ/4板7、検光子8の各回転角を上記した4つの条件
に設定し、各設定のもとての入射光Pdの光量を測定す
ることにより求めることが出来る。
次に被測定光学素子6のミューラー行列を求める方法を
説明する。
被測定光学素子6のミューラー行列をM6.照射光pb
のストークスパラメータをpbとするとPc=M6・p
b  ・・・・・・(7)     となる。
照射光pbは、以下に示すように偏光子4及びλ/4板
5の回転角θ8.02を適当に選択することにより所望
のストークスパラメータとなる。これらの照射光pbを
被測定光学素子6に照射して得られる出射光Pcの各ス
トークスパラメータをそれぞれPc1、Pe2、Pc3
. Pc4とすると上式(7)は以下のようになる。
偏光子4及びλ/4板5の回転角をそれぞれ0□=0.
θ2=Oとした場合、照射光pbは水平直線偏光となり
、(7)式は 同様にθ、=π/2、θ2=oとした場合、照射光pb
は垂直直線偏光となり、(7)式は同様にθ□=π/4
、θ2=π/4とした場合、照射光pbはπ/4の直線
偏光となり、(7)式は同様にθ、=0、θ2=π/4
とした場合、照射光pbは右円偏光となり、(7)式は 以上の(8)〜(11)式から となる。
尚、上式中の出射光の各ストークスパラメータPC1〜
Pc4は、前記した方法により求めることができる。
このように4種類の偏光の照射光pbを順次被測定光学
素子6に照射し、被測定光学素子からの出射光Pcの各
ストークスパラメータPC1〜Pc4を求めることによ
り、被測定光学素子6のミューラー行列を測定すること
が出来る。
本発明の光ピックアップ装置は上記した原理を基に使用
されるもので、以下その一実施例を第1図を用いて説明
する。
破線で示される本発明の光ピックアップ装置且内の所定
位置に配置されたレーザー10から出力されるレーザー
光は、コリメータレンズ11で平行光とされた後、λ/
4板12を通過して円偏光Paとなる。この円偏光Pa
は、基準面に対しそれぞれの回転角θ5.θ6が可変可
能に光ピックアップ装置主旦内に保持された偏光子13
、λ/4板14を通過して所望の偏光の照射光pbとな
った後、更に分光ミラー 15□、15□を通過して全反射ミラー16に至る。
この全反射ミラー16で反射した照射光は、対物レンズ
17で集束光とされた後、実照射光Pb′としてトラッ
クが形成された光ディスク並の反射面251上に照射さ
れる。
尚、この対物レンズ17は、その近傍に配置されたトラ
ッキングコイル23、フォーカシングコイル24に流れ
る各駆動電流により光デイスク25上の照射ポイントの
半径方向移動、及びフォーカス調整が可能に光ピックア
ップ装置皿内に設置されている。
この反射面25□で反射した反射光Pcは、再び対物レ
ンズ17を通過して平行光となった後、全反射ミラー1
6で反射されて分光ミラー15□に至る。反射面25□
は、第3図に示す様にポリカーボネート等からなるサブ
ストレート254で被覆されており、光の反射時に発生
する複屈折等の光学的影響は、主にこのサブストレート
の通過時に起こる。
分光ミラー15□で反射された反射光は、分光ミラー1
51.15い 15.で分光され、被測定反射光P C
1,P C2、Pc、、Pc4としてそれぞれ光学素子
群18a、18b、18c、18dを通過する。
これらの光学素子群は、それぞれ基準面に対して所望の
回転角に設定されたλ/4板と検光子とからなり、通過
する被測定反射光を光学処理した後、各光検出器19a
、  19b、19c、19dに入射する入射光Pd1
. Pd2、Pd3、Pd4をそれぞれ出光する。
一方、分光ミラー152を通過した反射光は、分光ミラ
ー15□で反射された後、この反射光から反射面25□
上の照射ポイントのトラッキング及びフォーカシング情
報を検出する制御情報検出器20に入射する。
21.22はそれぞれ光ピックアップ装置皿内に設けら
れた偏光子回転駆動装置、及びλ/4板回転駆動装置で
、信号処理装置33からの回転角指令信号S4に基づい
て回転駆動回路27から出力される駆動信号により偏光
子13.及びλ/4Fi14をそれぞれ所望の回転角0
8.0.にセットする。
26はスピンドルモータで1図示しない駆動手段により
所望の回転数で光ディスク25を回転駆動する。
各光検出器19a〜19dで検出された光量信号は、A
/D変換器32でデジタル信号に変換された後、信号処
理装置33に入力され、この信号処理装置で種々の演算
処理が行なわれる。またこの信号処理装置33は、スピ
ンドルモータ26から回転情報信号S、を入力して光デ
ィスクλ旦の回転情報を検知すると共に、光ピックアッ
プ装置旦の移動位置を検出するポテンシオメータ36の
位置信号S6を入力して照射ポイントのトラック位置を
検出し、更にトラックジャンプ指令信号S7、光ピック
アップ装置並内の偏光子13とλ/4板14の各回転角
θ5、C6を設定する回転角指令信号S4をそれぞれ出
力する。
ピックアップ制御回路28は、制御情報検出器20から
出力されるトラッキング及びフォーカシングの各情報信
号を入力し、これらの各制御を行なうべくトラッキング
制御信号S1、フォーカス制御信号S2をそれぞれ出力
する。
対物レンズ駆動回路31は、”フォーカス制御信号S2
とフィルタ29で選択されたトラッキング制御信号S□
の高域周波数信号を入力し、これら信号に基づく各駆動
電流を光ピックアップ装置並内のフォーカシングコイル
24、トラッキングコイル23にそれぞれ出力して対物
レンズ17を駆動する。またピックアップ駆動回路30
は。
フィルタ29で選択されたトラッキング制御信号S1の
低域信号を入力し、この信号に基づいて図示しないピッ
クアップ駆動手段を駆動して光ピックアップ装置35全
体の光ディスクの半径方向移動を行なう。
更に、ピックアップ制御回路28は、信号処理装置33
からのトラックジャンプ指令信号S3に基づいたトラッ
キング制御信号S1を出力し、照射ポイントのトラック
ジャンプ移動を可能にする。
これら一連のフォーカス制御、トラッキング制御及びト
ラックジャンプ制御は、公知技術であり、詳廁な説明を
省略する。
以上の構成において、その動作を説明する。
尚、λ/4板14の出力光である照射光pbと対物レン
ズ17の出力光である実照射光Pb’の関係、及び光デ
ィスク並の反射面25□からの反射光Pcと各光学素子
群18a〜18dの入射光である被測定反射光Pc1〜
PC4の関係は、各間に介在する分光ミラー、対物レン
ズ17及び全反射ミラー16の各光学特性によりその特
性を異にするものであるが、説明の簡単のため、pb=
pb’、Pc=Pc、=Pc、=Pc、=Pc4である
ものとする。
これらの設定条件は、適当な光学特性を有する光学素子
を光路内の所定位置に補正のために挿入することにより
可能となる。またこれら特性の差を考慮した演算処理を
行なうことにより、等測的に補正が可能となるが、これ
らの補正方法の説明は省略する。
反射光PcのストークスパラメータPcは、前記した(
1)式を用いた方法で求める。
この場合、各光学素子群18a〜18dのλ/4板と検
光子の各ミューラー行列が同式中のM7、M8に対応す
る。そして光学素子群18aのλ/4板と検光子の回転
角をそれぞれOloに、同じく光学素子群18bのそれ
を0、π/2に、同じく光学素子群18cのそれをπ/
4、π/4に、同じく光学素子群18dのそれを0、?
C/4にそれぞれ設定することにより、光検出器19a
〜19dで検出される入射光Pdよ〜Pd4の各光量が
前記した(2)〜(5)式中のPdl〜Pd4に相当す
る。従って、反射光PcのストークスパラメータPcは
、前記(6)式を演算することにより求められる。
一方、光ディスクの反射面25□のミューラー行列は、
前記した(7)式を用いた方法で行なうにの場合、反射
面25□の照射位置のミューラー行列が同式中のM6に
相当する。そして偏光子13、λ/4板14の各回転角
0い θ6を 1)θ、=0、θ6=0 2)05=π/2、θ6=0 3) 0.=λ/4、θ6=λ/4 4)θ、=0.06=λ/4 の各状態に順次設定する。θ5.06を1)〜4)の各
設定にしたとき得られる各照射光Pb1〜Pb4を反射
面の同一照射位置に照射して得られる反射光Pcの各ス
トークスパラメータをPC1〜Pc4とすると、これら
は前記した(8)〜(11)式中の各ストークスパラメ
ータPC1〜Pc4に相当する。
次に、実際の測定例を説明する。
光ディスク且の反射面25□の所定領域には螺旋状のト
ラック25□が形成されており、その−周分を第2図に
示す。
信号処理装置33は、回転情報信号S5、位置信号S6
をそれぞれ入力してトラック25□に沿つてトラッキン
グ制御された照射ポイントのトラック位置及び回転角度
等の位置情報を検出し、この照射ポイントが照射位置A
0に至ったとき1回転角指令信号S4を出力して光ピッ
クアップ装置1旦内の偏光子13、λ/4板14の各回
転角θ9、θ5をそれぞれθ、=0.θ6=0にセット
する。
そして照射ポイントが予め設定された回転角に対応する
各照射位置A1〜An−1に至ったとき、それらの各位
置で検出される光検出器19a〜19dの入射光量デー
タを、これらの位置情報と共に信号処理装置内のメモリ
ーに逐次記憶する。そして、照射位置A。と同回転角に
あるAnに至ったとき、トラックジャンプ指令信号S、
を出力して照射ポイントを1トラツクジヤンプさせて再
びAoに戻す。これと同時に、回転角指令信号S4を出
力して光ピックアップ装置ii3旦内の偏光子13、λ
/4板14の各回転角θ5.θ6をそれぞれθ、=π/
2、θ5=0にセラ1−する。そして再び、照射ポイン
トが各照射位置A工〜An−1に至ったとき、それらの
位置で検出される光検出器19a〜19dの入射光量デ
ータを位置情報と共に記憶する。同様にして、偏光子と
λ/4板の各回転角θい θ6をそれぞれ0.=π/4
、θ、=π/4の、またθ、=O1θ、=π/4の各状
態に設定した時の各照射位置A、〜An−1での入射光
量データを位置情報と共それぞれ記憶する。
以上の測定を行なうことにより、信号処理装置33内の
メモリーは、偏光子13.λ/4板14の各回転角θ5
、θ6を、前記1)〜4)の条件に設定した時の各照射
位置A工〜An−1での入射光量データを位置情報と共
に記憶する。
以上の測定を行った後、信号処理装置33は。
更にこれら記憶された入射光量データを基に演算処理を
行ない、光ディスクの各照射位置AL〜An−1のミュ
ーラー行列を算出する。
例えば、照射位置A工のミューラー行列は、以下のよう
に演算して求められる。
信号処理装置33は、偏光子13、λ/4板14の各回
転角θ5、θ6を前記1)の条件に設定したときの入射
光Pd1〜Pd4の入射光量データをメモリーから引出
し、前記(6)式の演算を行って、反射光Pcのストー
クスパラメータPC1を求める。
同様にして、上記各回転角θ1,06を前記2)〜4)
の各状態に設定したときの各入射光量データを順次メモ
リーから引出し、そのときの反射光Pcの各ストークス
パラメータPc2、Pc3、Pc4をそれぞれ求める。
次に、これら各ストークスパラメータをもとに前記(1
2)式を演算して照射位置A1のミューラー行列M1を
求める。
同様にして、各照射位置A2〜An−1に対応する入射
光量データを逐次メモリーから引出し、前記(6)、(
12)式の演算を行ってこれらの位置におけるミューラ
ー行列M2〜Mn−1を求める。
34は、これらの測定結果を表示するディスプレイで、
表示方法として例えば、トラック位置、回転角情報と共
にこれら測定結果をデジタル表示する方法や、これら位
置情報と測定結果に基づいて光デイスク面を色分は表示
するグラフィック表示など、種々の方法か考えられるが
これらの詳細な説明は省略する。
尚、前記実施例ではトラック1周分の各照射位置でのミ
ューラー行列の測定方法を示したが、測定順序はこれに
限定されるものではない。トラック上の同一の照射位置
に前記した4種類の偏光特性を有する照射光を照射し、
その時各光検出器で検出される光量を求めることにより
、ミューラー行列を求める演算が可能となるので、これ
らの光量データを求める方法は、種々考えられることは
勿論である。
また、光ピックアップ装置35内に回転可能に保持され
た偏光子13も、これに限定されるものではなく、例え
ば、λ/4板12、偏光子13のかわりに電圧により偏
光面が回転するファラディ素子を用いてもよいなど、種
々の態様が考えられる。
(発明の効果) 本発明の光ピックアップ装置を用いることにより、記録
媒体としての光ディスクの実際の使用状態で、サブスト
レート等のディスクの光学特性を完全に測定することが
できる。従って、この測定結果を分析することにより、
光ディスクによる記録、再生時に発生する種々のエラー
原因の追求に貢献する。また、サブストレートの性能チ
ェックや、光ディスクの良、不良状態のチェックなど、
種々の検査に用いることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図。第2図、第3
図、第4図は、本発明の説明に供する図をそれぞれ示す
。 10・・・レーザー、11−・・コリメータレンズ、1
2.14・・・λ/4板、13・・・偏光子、15□〜
15、・・・分光ミラー、16・・・全反射ミラー、1
7・・・対物レンズ、L8a〜18d・・・光学素子群
、19a〜L9d・・・光検出器、20・・・制御情報
検出器、21・・・偏光子回転駆動装置、22・・・λ
/4板回転駆動装置1、工旦・・・光ディスク、26・
・・スピンドルモータ、27・・・回転駆動回路、28
・・・ピックアップ制御回路、29・・・フィルタ、3
0・・・ピックアップ駆動回路、31・・・対物レンズ
駆動回路、32・・・A/D変換器、33・・・信号処
理装置、34・・・ディスプレイ、35−・・光ピック
アップ装置、36・・・ポテンシオメータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)光ディスクのミューラー行列を測定する光ピックア
    ップ装置であり、 前記光ディスクに集束されたレーザー照射光を照射する
    手段と、 前記照射光を選択的に4種類の偏向とする偏向設定手段
    と、 前記光ディスクからの反射光に基づいて、前記レーザー
    照射光の照射ポイントのトラッキング誤差及びフォーカ
    ス誤差を検出する制御情報検出手段と、 前記反射光を4の偏光成分に分ける偏光成分分割手段と
    を有する光ピックアップ装置。
JP61280526A 1986-10-21 1986-11-25 光ピックアップ装置 Granted JPS63104240A (ja)

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JP61280526A JPS63104240A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 光ピックアップ装置
US07/360,388 US4941138A (en) 1986-10-21 1989-06-02 Method and an apparatus for measuring optical characteristics of an optical disk

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130005244A (ko) * 2011-07-05 2013-01-15 후지필름 가부시키가이샤 광학 특성 측정 방법 및 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130005244A (ko) * 2011-07-05 2013-01-15 후지필름 가부시키가이샤 광학 특성 측정 방법 및 장치
JP2013015442A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Fujifilm Corp 光学特性測定方法及び装置

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