JPS6310366A - フレキシブルデイスク管理装置 - Google Patents

フレキシブルデイスク管理装置

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JPS6310366A
JPS6310366A JP15580386A JP15580386A JPS6310366A JP S6310366 A JPS6310366 A JP S6310366A JP 15580386 A JP15580386 A JP 15580386A JP 15580386 A JP15580386 A JP 15580386A JP S6310366 A JPS6310366 A JP S6310366A
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JP
Japan
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flexible disk
diskette
storage
stored
flexible
Prior art date
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Pending
Application number
JP15580386A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukane Ono
束 小野
Toru Tano
田野 徹
Takafumi Yagi
啓文 八木
Takayuki Uchiumi
隆之 内海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOWA BOSEKI KK
Original Assignee
KOWA BOSEKI KK
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Publication date
Application filed by KOWA BOSEKI KK filed Critical KOWA BOSEKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はフレキシブルディスク管理装置に関し、詳しく
は複数のフレキシブルディスクを筐体内に保存・管理す
るフレキシブルディスク管理装置に関する。
[従来の技術] 近年、コンピュータの使用範囲は産業分野を問わず多岐
に亘っているが、これに伴い、データのセキュリティ(
保護)が問題となることが考えられる。こうしたデータ
としては、]ンピュータに蓄積された諸情報のうち、例
えば、企業における経営・開発・経理・人事等の秘密事
項や個人のプライバシに係わる情報等、種々のものが考
えられる。
コンピュータ記憶手段、例えば半導体メモリや磁気ディ
スク等にこれらの情報を蓄積・保存する場合には、オン
ラインで接続された端末機から、いつでもアクセスでき
るため、セキュリティを充分に保証することができない
。従って、従来より、情報にパスワードを設け、特定の
パスワードを入力しなければこれらのデータにアクセス
できないよう構成し、情報の機密性を高め、その保護を
図る処置がとられている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、こうした構成を備えたものでも、以下の
問題があり、猶一層の改善が強く望まれていた。
(1) パスワードを設【プだとしても、コンピュータ
の内部においてデータバス等を介して接続されている記
憶手段へのアクセスを完全に防止することは極めて困難
である。例えば、磁気ディスク装置において通常ファイ
ル単位で管理されていいたとしても、磁気ディスク上の
所定トラック。
所定セクタのデータを読み出すことはオペレーティング
システムを知ればさほど困難なことではない。即ち、高
度なセキュリティを要する情報を]ンビュータ内部に置
いておく限り、充分なセキュリティを実現することは本
質的に困難であった。
(2) そこで、高いセキュリティが要求されるデータ
は、コンピュータで処理する時だけコンピュータに提供
し、通常は別途、可搬性のあるメディア(磁気テープ、
フレキシブルディスク等)の状態で管理することが考え
られる。この場合には、無断持ち出し等がされないよう
な対策をとらねばならず、更にメディアの数が増加する
に従い、管理が困難になるという問題があった。
本発明は、こうした問題を解決することを目的としてな
され、データを記憶しておくメディアのひとつであるフ
レキシブルディスクを好適に保管しえるフレキシブルデ
ィスク管理装置を提供するものである。
及哩Ω璽虞 [問題点を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、本発明は問題点を解決するた
めの手段として次の構成をとった。即ち、第1図に例示
するように、 フレキシブルディスクの投入口・取出口を備えた筐体M
1と、 該筐体M1内に設けられ、フレキシブルディスりを収納
する収納部M2を複数布する収納棚M3と、 前記投入口より投入されたフレキシブルディスクを前記
収納棚M3の収納部M2に搬送・収納するフレキシブル
ディスク収納手段M4と、前記収納棚M3の収納部M2
に収納されているフレキシブルディスクを前記取出口に
搬出するフレキシブルディスク搬出手段M5と、 収納するフレキシブルディスクに固有の情報を入力し、
前記フレキシブルディスク収納手段M4を制御して、該
フレキシブルディスクを前記収納棚M3の所定の収納部
M2に収納すると共に、該入力された固有情報とフレキ
シブルディスクを収納した収納部M2に関する情報とを
関連させて記憶手段M6に記憶するフレキシブルディス
ク登録手段M7と、 取り出すフレキシブルディスクを指定する所定の情報を
入力し、前記記憶手段M6に記憶された前記情報を検索
して対応するフレキシブルディスクが収納された収納部
M2を特定すると共に、前記フレキシブルディスク搬出
手段M5を制御して該フレキシブルディスクを前記取出
口より前記筐体M1外へ取り出すフレキシブルディスク
取出手段M8と を備えたフレキシブルディスク管理装置の構成がそれで
ある。
ここで、筐体M1は、収納棚M3を内臓するが、収納棚
M3の収納部M2に収納されたフレキシブルディスクに
対し、外部から、直接には取り出したり返戻したりする
ことができない構成であれば、形状・材質等はどんなも
のを用いてもよい。収納棚M3ごと交換可能とすること
は差し支えない。
また、筐体M1を、フレキシブルディスクの保管に適し
た環境、例えばフレキシブルディスクの保管に適した温
度、湿度等に保ちあるいは塵埃を除去することも好適で
ある。もとより磁気遮蔽性・耐火性を備えることも望ま
しい。
筐体M1にはフレキシブルディスクの投入口と取出口と
が備えられているが、これは同一としてもよいし、別体
にしてもよい。また投入口・取出口は、必要な時にのみ
開口する構成としてもよい。
フレキシブルディスクを収納する収納部M2を複数備え
た収納棚M3は、フレキシブルディスク収納手段4およ
びフレキシブルディスク搬出手段M5によってその総て
の収納部M2にフレキシブルディスクを収納・搬出でき
る構成であればよく、例えば回転するドラムの周面に収
納部M2を設け、フレキシブルディスクを径方向に挿入
・取り出す構成、平面を縦横に分割して収納部M2を形
成した構成など種々の構成をとることができる。各収納
部M2には、収納時にフレキシブルディスクを確実に保
持するラチェット等を設(プてもよく、収納・取り出し
時に分離しえるならばひとつの収納部M2に2枚以上の
フレキシブルディスクを収納する構成としてもよい。
フレキシブルディスク収納手段M4とは、フレキシブル
ディスクを投入[1から収納部M2に搬送し、更にフレ
キシブルディスクを収納部M2に収納する手段であって
、フレキシブルディスクを把持してハンドリングするも
のでも、コンベアのような形態で搬送する構成と収納手
段とを組み合わせた構成としてもよい。また、収納棚M
3を筐体M1の外壁に近接して設け、投入口からフレキ
シブルディスクを投入すると直ちに収納棚M3の収納部
M2に収納される構成をとることも差支えない。
フレキシブルディスク搬出手段M5は、フレキシブルデ
ィスク収納手段M4と同様に構成することができ、逆の
動作を実現するものである。両者を一体に構成すことも
構成の簡易化等の観点から好適である。
フレキシブルディスク登録手段M7とは、フレキシブル
ディスク管理装置に収納されるフレキシブルディスクに
固有の情報、例えばフレキシブルディスクに付与される
コードやフレキシブルディスクに記憶されたファイルネ
ーム等を入力し、一方フレキシブルディスク収納手段M
4を制御してフレキシブルディスクを所定の収納部M2
に収納し、両者(固有情報と収納部M2に関する情報)
を関連させて記憶手段M6に記憶するものである。
固有情報の入力はキーボード等を用いて使用者がマニュ
アルで行なってもよいし、音声認識等によってもよい。
更に固有情報としてフレキシブルディスクに記憶された
ファイルネームを用いるならば、フレキシブルディスク
のディレクトリをフレキシブルディスクドライブ等によ
り読み込んで入力する構成としてもよい。尚、記憶手段
M6としては不揮発性の半導体メモリやバブルメモリ、
フレキシブルディスク、磁気テープ等、データを保存し
えるものであれば、どのようなものでもよい。
また、両者の関連は、1対1のし」−ドとして記憶して
もよいし、登録順のポインタにより記憶してもよい。更
に、登録順にそのまま記憶してもよいし、ソーティング
してから記憶してもよい。ソーティングの手法としては
昇順・降順等の単純なものでもよいし、ハツシュやBツ
リー等を用いてもよい。
フレキシブルディスク取出手段M8は、取り出そうとす
るフレキシブルディスクを指定する情報を入力し、記憶
手段M6に記憶された情報を検索して、入力した情報に
対応するフレキシブルディスクを収納した収納部M2を
特定し、フレキシブルディスク搬出手段M5を制御して
そのフレキシブルディスクを筐体M1外へ取り出す手段
である。
フレキシブルディスクを指定する情報としては、フレキ
シブルディスク自体に付されたコードでもよいし、フレ
キシブルディスクに記録されたファイルネーム、あるい
はその一部でもよい。また、情報の検索は総て自動化し
てもよいが、一部をマニュアル化、例えば、収納されて
いるフレキシブルディスクの一覧をディスプレイ上に表
示して使用者がライトペンやカーソル位置によりフレキ
シブルディスクを選択するといった構成をとることも差
支えない。
[作用] 上記構成を有する本発明のフレキシブルディスク管理装
置は、フレキシブルディスクを保管する場合には、フレ
キシブルディスク登録手段M7により、収納するフレキ
シブルディスクをフレキシブルディスク収納手段M4に
より筐体M1内に設けられた収納棚M3の収納部M2に
収納すると共に、このフレキシブルディスクに固有の情
報(識別コードや記録されたファイルネーム)を入力し
、固有情報とフレキシブルディスクを収納した収納部M
2に関する情報とを関連させて記憶手段M6に記憶する
。一方、フレキシブルディスクを取り出す場合には、フ
レキシブルディスク取出手段M8により、取り出すフレ
キシブルディスクを指定する情報を入力し、記憶手段M
6に記憶された前記情報を検索して対応するフレキシブ
ルディスク収納されている収納部M2を特定すると共に
、フレキシブルディスク搬出手段M5を制御してこのフ
レキシブルディスクを取出口より筐体M1外へ取り出す
。従って、本発明のフレキシブルディスク管理装置は、
筐体M1内に複数のフレキシブルディスクを保存すると
共に、必要に応じてこれを取り出すことができるようフ
レキシブルディスクを保管する。
[実施例] 以上説明した本発明の構成を一層明らかにする為に、次
に本発明の好適な実施例としてのフレキシブルディスク
管理装置について説明する。第2図は、このフレキシブ
ルディスク管理装置の概略構成を示す斜視図、第3図は
アクチュエータ、センサ等の配列を中心に示す第2図A
矢視図である。
尚、データの記憶媒体としてのフレキシブルディスクは
通常紙製のエンベロープに入れた状態でハンドリングさ
れるが、以下の説明ではこの形態を特にディスケットと
呼ぶ。
図示するように、本実施例のフレキシブルディスク管理
装置は、筐体1内に設けられディスケットFDを収納す
るディスケットマガジン3、フレキシブルディスクFD
を把持してディスケットマガジン3への収納・取り出し
を行なうディスケット搬送装置5、ディスケット搬送装
置5およびディスケットマガジン3等を駆動すると共に
キーボード7からのデータの入力及びCRTディスプレ
イ9へのデータの表示等を司る電子制御装置10、等か
ら構成されている。
筐体1には、その前部にディスケットFDの入出庫口1
2が設置・プられ、ディスケットFDは、ここから入庫
もしくは出庫される。筐体1内におけるディスケットF
Dのハンドリングはディスケット搬送装置5によって行
なわれる。
ディスケット搬送装置5は、「コ」の字形のベース部材
14上にマウントされたアーム部16と、アーム部16
に配設されたハンド18と、これら全体を旋回させる旋
回用モータ20とから構成されている。ベース部材14
には、その長手方向に2本のガイド軸22.24が架設
されており、アーム部16のアーム本体26は、このガ
イド軸22.24に摺動自在に支持されている。ガイド
軸22にはネジ溝が刻設されており、アーム本体26の
嵌合部にはこれに対応した雌ネジが形成されているので
、昇降用モータ28が回転し、ベルト29、プーリ30
を介してガイド軸22が回転すると、アーム部16は昇
降する。
一方、アーム本体26にはハンド18を前進・後退させ
る前後進用モータ32が組み込まれおり、アーム本体2
6上部には、2つの歯付プーリ34゜−14・− 36が設けられている。両プーリ34,36間には、タ
イミングベルト38が張設されたおり、歯付プーリ34
は前後進用モータ32により回転される。更に、アーム
本体26の長手方向(ガイド軸22の軸方向に直交する
方向)に亘ってアーム本体26に設けられた2本のガイ
ド軸42.44には、ハンド本体46が摺動自在に取り
付けられており、その上面の突起48は上述したタイミ
ングベルト38に固定されている。従って、前後進用モ
ータ32が回転すると、タイミングベルト38を介して
、ハンド本体46はガイド軸42,44に沿って前進ま
たは後退する。
ハンド本体46のガイド軸42.44軸方向の一端面に
は、ハンド18が設けられている。ハンド1日は、ハン
ドベース50と第2図、第3図には示さないソレノイド
によって駆動される2枚の平行な爪52.54とが備え
られており、ソレノイドによってこの爪52.54が閉
塞すると、ハンド18はディスケットFDを確実に把持
することができる。
以上説明したアーム部16全体は、ベース部材14底部
にガイド軸22と同軸上の位置に設けられたプーリ60
を、ベルト62を介して旋回用モータ20により回転す
ることにより旋回することができる。
ハンド18の爪52.54にチャッキングされたディス
ケットFDは、上述した構成を有するディスケット搬送
′@@5によって、入出庫口12とディスケットマガジ
ン3との間を搬送される。
ディスケットマガジン3は円筒形の外ケース71内に2
段の収納棚73.74を回転自在に収納してなり、収納
棚73.74は、ベルト75.収納棚74底部に設けら
れたプーリ76を介して、マガジン回転用モータ78に
より回転される。各収納棚73.74には、周部に開口
し径方向にディスケットFDを収納しえる収納部80が
複数(本実施例では各100)設iノられている。尚、
各収納棚73.74には、その回転により内部のディス
ケットFDが突び出すことがないようストッパ81.8
2が設(プられている。外ケース71には、収納棚73
.74の収納部80に対応する位置(2箇所)に開口が
設けられており、ここを介してディスケットFDを各収
納棚73.74の各収納部80に対して出し入れするこ
とができる。
尚、上記ストッパ81.82および各収納部80の上下
方向の部材(天板83と底板84)には、所定量だけズ
した位置にディスケット検出孔85があけられており、
後述する光検出器の検出光が、収納部80を斜め横切る
ことによって、ディスケットFDの存在を検出するよう
構成されている。
次に、第4図を中心にディスケットマガジン3やディス
ケット搬送装置5等を制御する電子制御装置10の構成
について説明し、併せてハンド18やディスケットFD
の位置等を検出するセンサの配置等について説明する。
第4図に示すように、電子制御装置10は、キーボード
7からのデータの入力や入力されたデータの管理あるい
はCRTディスプレイ9へのデータの表示等を行なう主
制御装置90と、主制御装置90からコマンドを受けて
上述した各モータ等を制御する1ボードマイクロコンピ
ユータとして構成された搬送制rIl装置95とから構
成されている。
主制御装置90は、周知のCPU90a、ROM90b
、RAM90cを中心に構成され、キーボード7からデ
ータを入力するキーボード入力ボート90d、CRTデ
ィスプレイ9へ文字等のデータを出力するCRT出力ボ
ート90e、データを搬送制御装置95とシリアル通信
するシリアルI10ポート(SIO)90f等を備えて
いる。
ディスケットFDの入出庫を行なう場合には、主副m+
装置90は、登録あるいは検索するディスケットFDの
番号やフレキシブルディスク内に記憶されたファイル名
をキーボード7より入力し、これをRAM90cに記憶
しもしくはこれによりRAM90C内のデープルを検索
すると共に、ディスケットFDを搬送して収納部80に
収納もしくは取り出すのに必要なコマンドを、搬送制御
装置95に5IO90fを介して送出する。尚、登録さ
れたデータ等はRAM90cのバッテリバッタアップさ
れた領域に記憶しておいてもよいし、バブルカセットや
オンライン上のフレキシブルディスクに記憶しておいて
もよい。
搬送制御装置95は、周知のCPU95a、ROM95
b、RAM95cおよび主制御装置90とのシリアル通
信を司る5I095dを中心に算術論理演算回路として
構成されており、これらの素子は、バス95eを介して
、入出力ボート95f、出力ポート95q、入力ボート
95h、D/A交換出力ポート951等と相互に接続さ
れている。
入出力ボート95fは、ディジタル(レベル)信号の入
出力を行なうIloであり、ディスケットFDに付され
たコードラベル98のコードを読みとるマーク読取セン
サ100.ハンド開閉用ソレノイド102及び開閉検出
用スイッチ103、ディスケットFDのハンド1Bへの
挿入を検出する挿入検出スイッチ105、ストッパ81
.82を駆動するストッパ用ソレノイド107,108
、およびストッパ81.82の動作を検出するストツバ
検出スイッチ111,112が接続されている。これら
のうち、ハンド開閉用ソレノイド102と開閉検出用ス
イッチ103、ストッパ用ソレノイド107.108と
ストッパ検出スイッチ111.112は、各々対となっ
ており、CPU95aは、主制御装[90から受けたコ
マンドに従って、これらのアクチュエータを駆動する場
合、スイッチの作動状態を確認しつつ、確実に各動作を
実行する。
出力ポート95qは、6つのリレー114ないし119
に接続されており、リレー114,115の動作状態に
よりアーム部16を上下させる昇降用モータ28を、ま
たリレー116,117の動作状態によりハンド18を
前進・後退させる前後進用モータ32を、更にリレー1
18.119の動作状態によりアーム部16全体を旋回
させる旋回用モータ20を、各々正転もしくは逆転させ
る。従って、出力ポート95qを介して各リレー114
ないし119の各々を制御して、ハンド18を三次元的
に駆動しえるが、各モータによる動きは近接スイッチ1
20ないし128により検出される。これらの近接スイ
ッチ120ないし128は、入力ポート95hに接続さ
れており、アーム部16の上下位置を4つのスイッチ1
20ないし123により、ハンド18の前後位置を3つ
のスイッチ124ないし126により、アーム部16全
体の旋回角度をロータ129に対向して設けられたスイ
ッチ127,128により、各々検出する。従って、C
PU95aは、各モータ28゜32.20を正転もしく
は逆転させ、ハンド18が目標位置に至ったことを各近
接スイッチ120ないし128により検出するとモータ
28,32゜20を停止する。
入力ポート95hには、これらの近接スイッチ120な
いし128の他、収納棚73.74毎に設けられ収納部
80内におけるディスケットFDの有無検出用の光スイ
ッチ130a、130bを駆動する光スイツチコントロ
ーラ131,132、ディスケットFDの飛び出しを検
出する光スイッチ135a、135bを駆動する光スイ
ツチコントローラ136,137、入出庫口12におけ
るディスケットFDの有無を検出する光スィッチ140
、収納棚73.74の回転角度の両眼とセンタとを検出
する3つの近接スイッチ142ないし144、更には、
マガジン回転用モータ78を制御する周知のサーボアン
プ150の出力信号(A。
B、Z相)が、それぞれ接続されている。
マガジン回転用モータ78を制御するサーボアンプ15
0は、マガジン回転用モータ78に取り付けられてその
回転角度を検出する光学式エンコーダ152からの信号
を入力し、D/A変換出力ポート95iを介して与えら
れる目標位@(目標回転角度)まで、収納棚73.74
を回転する。
尚、収納棚73.74の回転の両限度を検出する近接ス
イッチ142.143は装置を立ち上げた時点での原点
検出にも用いられる。また、そのセンタを検出する近接
スイッチ144は原点位置が正確に検出されたことをチ
ェックするのにも用いられる。
次に、以上の如く構成された本実施例のフレシキブルデ
ィスク管理装置において行なわれる処理、特にフレシキ
ブルディスク登録手段及びフレシキブルディスク取出手
段を実現する処理について説明する。電子制御装置10
は、電源が投入されると、第5図に示すディスケット管
理制御ルーチンを実行する。尚、電子制御装置10には
、主制御装置190.!:搬送制m’lA装95(r)
各’?kmCPU90a、95aが備えられ、これらは
個々に動作しているが、搬送制御装置95は主制御装置
90から入力したコマンドに従って所定の動作を行ない
、その結果を主制御装置90に返すので、ここでは両者
を含んだ処理を電子制御装置10の処理としてとらえ、
以下説明する。
電源投入後、まず所定のフラグやI10ポートの状態等
をリセットする所謂イニシャライズの処理が行なわれる
(ステップ200>。その後、CRT出力ボート90e
を介してCRTディスプレイ9に所定のオープニングメ
ツセージを出力した後(ステップ210)、収納棚73
.74の原点出しを行なう処理(ステップ220)を実
行する。
−23= こうした原点出しの処理は、マガジン回転用モータ78
を起動して収納棚73.74を一方向に回転し、近接ス
イッチ142.143のいずれか一方がオンした所でモ
ータ78を停止し、ここからモータ78を逆転して収納
棚73.74のセンタを検出する近接スイッチ144が
オンするところまで回転させ、ここで収納棚73.74
を停止させることにより行なわれる。ただし、近接スイ
ッチ144がオンした点をもって原点とするのでは十分
な精度が1qられないので、本実施例では、光学式エン
コーダ152から出力されサーボアンプ150を介して
入力される一回転パルス信号に同期した位置を原点とし
ている。
原点出しが行なわれた後、電子制tlII装@10は、
主制御装置90のCRT出力ボート90eを介してCR
Tディスプレイ9にデータを送り、これにメニュー画面
を表示する処理を行なう(ステップ230)。メニュー
画面の一例を第6図(A>に示す。ここでいうメニュー
とは、入出庫管理の作業を選択するものであり、電子制
御II装置10は、キーボード7からのキー人力KDが
1ないし6もしくはそれら以外のいずれであるかを判別
しくステップ240) 、キー人力KDに応じて次の処
理を行なう。
(1) キー人力KD=1の時:新規ディスケット登録
処理(ステップ250)を行なう。即ち、フレキシブル
ディスク管理装置に新たに登録するディスクを受けつけ
る処理である。
(2) キー人力KD=2の時:登録ディスケット一覧
出力処理(ステップ260)を行なう。
即ち、登録したディスケットFDの一覧表を作成し、C
RTディスプレイ9に表示する処理である。
この時のCRTディスプレイ9上の表示例を第6図(B
)に示す。
(3) キー人力KD=3の時:登録ディスケット検索
処理(ステップ270)を実行する。即ち、キーボード
7から入力されたデータに基づいて、予めRAM90G
やディスケット等の記憶手段に記憶しているサーチテー
ブル等を検索し、入力データに対応したディスケット名
、ファイル各を記録したディスケットFDとその収納部
80の位置を知り、これをCRTディスプレイ9に表示
する処理である。
(4) キー人力KD=4の時:ディスケット内容変更
処理(ステップ280)を実行する。即ち、既に登録し
であるディスケットFDを出庫して内容を書き替えた場
合等に、これに応じてRAM90C等に記憶しているサ
ーチテーブル等の内容を変更する処理である。この場合
のCRTディスプレイ9上の表示例を第6図(C)に示
す。
(5) キー人力KD=5の時:旧ディスケット削除処
理(ステップ290)を実行する。即ち、既に登録され
ていたディスケラ1〜FDを出庫すると共にその登録を
抹消する場合等になされる処理であり、RAM90c等
に記憶しているサーチテーブル等から対応するディスケ
ットのデータを削除する処理である。この場合のCRT
ディスプレイ9上の表示例を第6図(D>に示す。
(6) キー人力KD=6の時:フレキシブルディスク
管理装置を停止させる終了処理(ステラプ300)を実
行する。このフレキシブルディスク管理装置は、一旦電
源が投入されると、図示しない自己保持リレー回路の働
きにより、電源スィッチをオフしても終了することはで
きない。即ち、メニューの中から終了処理(KD=6>
を選択した時にのみ自己保持リレー回路をオフとして終
了するよう構成されており、作動中に誤まって電源スィ
ッチをオフしてしまうといった過誤から登録データを保
護している。
(7) キー人力KDが1ないし6以外の時:警告音発
生処理(ステップ310)を実行した後、キー人力KD
を判別する処理(ステップ240)に戻る。
以上説明した各処理のうち、新規ディスケット登録処理
(ステップ250)およびディスケット内容変更処理(
ステップ280)の実行後には、新たに登録したディス
ケットFDないし登録内容を変更したディスケットFD
を、ディスケットマガジン3の所定の収納部80に収納
する入庫処理(ステップ320)を実行する。一方、登
録ディスケット一覧出力処理(ステップ260>、登録
ディスケット検索処理(ステップ270)および旧ディ
スク削除処理(ステップ290)の実行後には、ディス
ケットマガジン3に収納されたディスケットFDを、必
要に応じて出庫する出庫処理(ステップ330)を実行
する。
こうした入・出庫処理(ステップ320,330)の実
行後、メニュー画面表示(ステップ230)から、上述
した処理(ステップ230ないしステップ330)を繰
り返す。
次に、上述した各処理のうり、新規ディスケット登録処
理(ステップ250)とこれに伴う入庫処理(ステップ
320)とについて、および登録ディスケット検索処理
(ステップ270)とこれに伴う出庫処理(ステップ3
30)とについて各々説明する。
新規ディスケット登録処理は、第7図(A>にそのフロ
ーチャートを示す新規ディスケット登録処理ルーチンに
よって行なわれる。このルーチンが実行されると、まず
登録処理用の画面表示を行なう(ステップ400)。続
いて既に登録されているディスケットの数と、今から登
録しようとするディスケットに与えられる番号とを表示
しくステップ410)、この登録ディスケット番号に対
応したコードパターンCPを表示する処理を行なう(ス
テップ420)。
第7図(B)は、この新規ディスケット登録処理におけ
る表示画面の一例を示しているが、図においてアンダー
ラインを符した部分以外の文字・。
画像がステップ400ないステップ420の処理により
表示されるのである。尚、]−ドパターンCPは新規登
録のディスケット番号(第7図(B)に示す例では02
9)を、3桁のBCD符号化したものに対応したコード
である。ディスケットに貼付するコードラベル98には
、14ピット分(1スタ一トビツト+3桁×4ビット+
1ストップビット)のマークが予め用意されているので
、登録者がその一部を塗りつぶしてコードバタンCPを
作成するが、この際、誤ることがないようCRTディス
プレイ9上に表示するのである。尚、CRTディスプレ
イ9上に表示する替わりに、プリンタ等によりラベルに
コードバタンCPを打ち出して、出力するよう構成して
もよい。
ディスケット番号は、登録されているディスケットの枚
数から自動的に定められるが、ディスケット個々には別
にディスケット名が付与される。
即ち、キーボード7よりディスケット名が入力され(ス
テップ430)、CRTディスプレイ9上にエコーバッ
クされる(本例ではrABCl 2345]がこれにあ
たる)。更に、登録しようとするディスケットに含まれ
るファイル名の入力が全部終了するまで繰り返され(ス
テップ440,450)、ディスケット名、ファイル名
の入力が完了すると「新規ディスケットを挿入して下さ
い」とのメツセージを出力する(ステップ460)。
メツセージの出力後、rNEXTJへ抜けて入庫処理(
第5図、ステップ320)へ進む。
この入庫処理を、第8図に示すフローチャートに拠って
説明する。
まず、上述したメツセージに従ってディスケラトが挿入
されたか否かを判断する。ディスケットの挿入は、入出
庫口12の筐体1内近傍に設けられた光スィッチ140
によって検出することができるので、光スィッチ140
が光の遮断を検出するまで持ち(ステップ500)、デ
ィスケットFDの挿入がなされた時には、ハンド18を
前進させ、その爪52.54がディスケットFDを挾む
位置で停止させる(ステップ505)。即ち、出力ポー
ト95qを介して前後進用モータ32を駆動し、近接ス
イッチ125がオンする位置までハンド本体46を前進
させるのである。この時、ディスケットFDが正しく入
出庫口12にセットされていれば、ハンドベース50に
取り付けられた挿入検出スイッチ105の検出部に挿入
された状態となるので、ディスケットはセットされたと
判断され(ステップ510)、挿入検出スイッチ105
が挿入を検出していない時には、異常と判断してエラー
処理を行なう(ステップ515)。エラー処理としては
、ディスケットFDの再挿入を使用者に促したり、一旦
、入庫処理を中止してやり直すといった処理が考えられ
る。
ディスケットFDが正常にセットされた場合には、入出
力ポート95fを介してハンド開閉用ソレノイド102
を駆動して爪52.54によりディスケットFDをチャ
ッキングしくステップ520)、ディスケラ1〜FD保
護のために昇降用モータ28を駆動して近接スイッチ1
22がオンとなる位置まで約5mmアーム部16を上昇
しくステップ525)、更に前後進用モータ32を起し
てハンド本体46の後退を開始する(ステップ530)
。尚、ディスケットFDのチャッキングは開閉検出用ス
イッチ103により確認される。
後退と同時に、入出力ポート95fを介してマーク読取
センサ100をアクティブとし、ディスケットFDに貼
付されたコードラベル98のコードパターンCPを読み
取る処理を行なう(ステップ535)。読み取ったコー
ドが新規登録したディスケットの登録番号と一致してい
るか否かを判断しくステップ540)、一致していなけ
れはエラー処理を行なう(ステップ545)。エラー処
理としては、ディスケットFDの排出と警告表示等を考
えることができる。
一方、両者が一致していれば、ハンド本体46が、既述
したホームポジション、即ち近接スイッチ124,12
2がオンとなる位置に至ったかを判断しくステップ55
0)、至った時には前後進用モータ32を停止させ、そ
の後退を停止する(ステップ555)。続いて出力ポー
ト95gを介して昇降用モータ28と旋回用モータ20
とを駆動して、アーム部16の上昇・旋回を行なうと共
に(ステップ560)、D/A変換出力ボート951を
介してサーボアンプ150に目標値を出力し、マガジン
回転用モータ78を駆動して収納棚73.74を回転し
、ディスケットFDの収納部を選択する(ステップ56
5)。こうした処理(ステップ560,565>を繰り
返すことにより、ディスケットFD及び収納棚73.7
4の各々がディスケットFDを収納可能な位置、例えば
、上の収納棚73に収納する場合には、近接スイッチ1
27および120がオンとなりディスケットFDを収納
する収納部80が外ケース71の開口部に対向する位置
とされた時(ステップ570)、入出力ポート95fを
介してストッパ用ソレノイド107 (108)を駆動
し、ディスケットの飛び出し防止用のストッパ81 (
82)を持ち上げて収納部80へのディスケットFDの
挿入が可能な状態する処理を行なう(ステップ575)
続いて前後進用モータ32を起動してハンド本体46の
前進を開始しくステップ580) 、近接スイッチ12
6がオンする位置までディスケットFDを前進させて停
止させる(ステップ585゜590)。この状態で、ハ
ンド開閉用ソレノイド102を駆動して爪52.54を
開き(ステップ595)、ディスケラI〜FDのチャッ
キングを解除する。ディスケットFDは、保護のため収
納部80の床面より約5mm持ち上げて挿入されるので
、チャッキングの解除により床84上に着床する。続い
てストッパー用ソレノイド107(108)の励磁を解
除してストッパ81 (82)を元の位置に戻し、ディ
スケットFDの飛び出しを防止する(ステップ600)
その後、ハンド本体46を後退させ(ステップ605)
、更にホームポジションまでアーム部16を下降・旋回
する(ステップ610,615>。
ホームポジションに戻ったところで、入庫処理を終了し
たとして「NEXT」へ抜けて本制御ルーチンを終了す
る。
次に、登録したディスケットFDを検索して出庫する場
合の処理について、第9図(A)、(B)、(C)およ
び第10図に基づいて説明する。登録ディスケット検索
処理(第5図ステップ270)の実行が選択されると、
第9図(A>に示する処理ルーチンが起動され、まずデ
ィスケット名で検索するかファイル名で検索するかを選
択するための検索メニューの表示が行なわれる(ステッ
プ700)。第9図(B)、(C)にアングラインを付
して示したように、メニューが表示されるので、数字(
1あるいは2)によって検索の対象を選択するが、ディ
スケット名による検索を選択すると(ステップ710)
、キーボード7からディスケット名を入力する処理を行
なう(ステップ720)。既に登録されたディスケット
名は、アルファベティカルにBツリー構造をとってRA
M90c等に記憶されているので、入力されたディスケ
ット名により、このソートファイルをサーチする処理を
行なう(ステップ730)。そのサーチの結果を、例え
ば第9図(B)の如く表示し、更に出庫の要求の有無を
入力(Y/N)してから、rNEXTJへ抜けて本処理
ルーチンを終了する。
一方、ステップ710においてファイル名による検索が
選択された場合には、ディスケット名による検索(ステ
ップ720,730.740)と同様に、検索しようと
するディスケット名の入力(ステップ760)、ファイ
ル名によるソートファイルのサーチ(ステップ770)
 、その結果の表示(ステップ780)を行ない、更に
出庫要求の有無を入力する処理(ステップ750)に移
行する。尚、ファイル名で検索する場合には一部一致に
よる検索(いわゆるワイルドカード)ができること、お
よび異なるディスケットFDには同一名のファイルが存
在する可能性があることから、検索結果の表示において
は、第9図(C)に示すように、複数のファイルが表示
されることがある。
上述した登録ディスケット検索処理の終了後には、出庫
処理(第5図、ステップ330)が実行される。即ち、
第10図のフローチャートにその詳細を示すように、ま
ず出庫要求があったか否かを判断しくステップ800)
 、既述した登録ディスケット検索処理ルーチン(第9
図)において出庫要求が有った時には、検索されたディ
スケットの出庫を行なうとしてステップ805以下の処
理を実行する。ステップ805以下の処理は、入庫処理
ルーチン(第8図)において説明した各処理とほぼ同等
の処理の組み合わせなので以下簡略に説明する。
まずハンド18をホームポジションから移送しつつ収納
棚73.74のうちの出庫するディスケットFDを収納
した収納部80を選択し、出庫しえる状態まで制御する
処理を行なう(ステップ805.810.815)。続
いて、ディスケットFDがハンド18に挿入されるまで
ハンド18を前進させてこれを停止しくステップ820
)、ディスケットFDが正しくセットされたことを確認
する(ステップ825)。正しくセラ1〜されていなけ
ればエラー処理(ステップ830)を実行した後、本ル
ーチンを終了する。
一方、ディスケットFDがセットされていれば爪52.
54を駆動してこれをチャッキングしくステップ835
)、更にストッパ81 (82)を解除した後(ステッ
プ840) 、ハンド18を5mm持ち上げてから後退
してディスケットFDを収納部80から取り出し停止す
る(ステップ845.850,855>。ディスケット
FDの取り出しは光スイツチコントローラ131 (1
32)、136 (137)によって検出することがで
きる。
ディスケットFD取り出し後、ホームポジションまでア
ーム部16全体を下降・旋回させてディスケットFDを
移送して停止する(ステップ860.865,870)
。その後、ハンド18を出庫位置まで前進させつつラベ
ル98に付されたコードパターンCPを読み(ステップ
875,880.885>、コードが出庫しようとした
ディスケットFDのそれと一致しているかを判断する(
ステップ890)。
]−ドパターンCPが一致していれば爪52゜54をリ
リースした後(ステップ895)、「出庫しました」等
のメツセージをCRTディスプレイ9に表示して(ステ
ップ900)、rNEXTJへ扱け、本ルーチンを終了
する。一方、コードパターンCPが一致していなければ
再出庫等のエラー処理(ステップ905)を行なった後
、rNEXTJへ扱けて本ルーチンを終了する。
以上本実施例のフレシキブルディスク管理装置について
詳細に説明したが、このフレシキブルディスク管理装置
によれば、多数(本実施例では最大200枚)のディス
ケットFDをディスケット毎にもしくはファイル毎に管
理することができる。
即ち、登録したディスケットFDは金属製の筐体1内の
ディスケットマガジン3の所定の位置に収納されて保管
され、必要に応じて取り出すことができる。この結果、
守秘性の高いデータ等をコンピュータのバスに常に接続
された記憶手段に置いておく必要がなく、そのセキュリ
ティを十分に保証することができる。しかもディスケッ
トFDの入出庫に際しては、主制御装置90に入出庫の
記録を残すことができるので、出庫に際してパスワード
やID等を必要とするように構成すれば、データに対す
る保護を一層確実なものとすることができる。また、本
実施例では、筐体1内は外部から磁気遮蔽されており、
ファンとフィルタとによって冷却・防塵されているので
、フレシキブルディスクの保存環境としても好適である
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は
こうした実施例に同等限定されるものではなく、例えば
筐体1として恒温・恒湿・耐火等の機能を備えた構成や
、管理するディスケットを3.5”ディスクとした構成
あるいは各種のディスケットを混在して管理しえる構成
など、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々な
る態様で実施しえることは勿論である。
λ川り四重 以上詳述したように、本発明の7レシキブルデイスク管
理装置によれば、複数のフレシキブルディスク(ディス
ケット)を好適に管理・保存し、データのセキュリティ
を十分に保証することができるという極めて優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を例示するブロック図、第
2図は本発明の一実施例としての7レシキブルデイスク
管理装置の概略構成を示す斜視図、第3図は同じくその
センサやアクチュエータの配置を中心に示す第2図A矢
視図、第4図は同じくその電気系統の構成を示すブロッ
ク図、第5図は実施例における処理の概要を示すゼネラ
ルフローチャート、第6図(A>、(B)、(C)、(
D)は各処理におけるCRTディスプレイ9への表示の
一例を各々示す説明図、第7図(A>は新規ディスケッ
ト登録処理ルーチンを示すフローチャート、第7図(B
)は同じくその処理における表示の−例を示す説明図、
第8図は入庫処理ルーチンを示すフローチャート、第9
図(A)は登録ディスク検索処理ルーチンを示すフロー
チャート、第9図(B)、(C)は同じくその処理にお
ける表示の一例を各々示す説明図、第10図は出庫処理
ルーチンを示すフローチャート、である。 1・・・筐体 3・・・ディスケットマガジン 5・・・ディスケット搬送装置 7・・・キーボード 9・・・CRTディスプレイ 10・・・電子制御装置 12・・・入出庫口 16・・・アーム部 18・・・ハンド 20・・・旋回用モータ 28・・・昇降用モータ 32・・・前後連用モータ 46・・・ハンド本体 52.54・・・爪 73.74・・・収納棚 78・・・マガジン回転用モータ 80・・・収納部 81.82・・・ストッパ 90・・・主制御装置 95・・・搬送制御装置 98・・・コードラベル 100・・・マーク読取センサ 102・・・ハンド開閉用ソレノイド 107.108・・・ストッパ用ソレノイド120〜1
28・・・近接スイッチ 131.132,136.137・・・光スイツチコン
トローラ 150・・・サーボアンプ 152・・・光学式エンコーダ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フレキシブルディスクの投入口・取出口を備えた筐
    体と、 該筐体内に設けられ、フレキシブルディスクを収納する
    収納部を複数有する収納棚と、 前記投入口より投入されたフレキシブルディスクを前記
    収納棚の収納部に搬送・収納するフレキシブルディスク
    収納手段と、 前記収納棚の収納部に収納されているフレキシブルディ
    スクを前記取出口に搬出するフレキシブルディスク搬出
    手段と、 収納するフレキシブルディスクに固有の情報を入力し、
    前記フレキシブルディスク収納手段を制御して、該フレ
    キシブルディスクを前記収納棚の所定の収納部に収納す
    ると共に、該入力された固有情報とフレキシブルディス
    クを収納した収納部に関する情報とを関連させて記憶手
    段に記憶するフレキシブルディスク登録手段と、 取り出すフレキシブルディスクを指定する所定の情報を
    入力し、前記記憶手段に記憶された前記情報を検索して
    対応するフレキシブルディスクが収納された収納部を特
    定すると共に、前記フレキシブルディスク搬出手段を制
    御して該フレキシブルディスクを前記取出口より前記筐
    体外へ取り出すフレキシブルディスク取出手段と を備えたフレキシブルディスク管理装置。 2 前記投入口と取出口が同一であり、前記フレキシブ
    ルディスク収納手段と前記フレキシブルディスク搬出手
    段とが一体に構成された特許請求の範囲第1項記載のフ
    レキシブルディスク管理装置。 3 前記筐体は、その内部がフレキシブルディスク保管
    に適した環境に維持された特許請求の範囲第1項または
    第2項記載のフレキシブルディスク管理装置。
JP15580386A 1986-07-02 1986-07-02 フレキシブルデイスク管理装置 Pending JPS6310366A (ja)

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JP15580386A JPS6310366A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 フレキシブルデイスク管理装置

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JPS6310366A true JPS6310366A (ja) 1988-01-16

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ID=15613788

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JP (1) JPS6310366A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04203866A (ja) * 1990-11-30 1992-07-24 Sanden Corp 冷却装置の冷媒不足検出装置
JPH06309764A (ja) * 1993-04-16 1994-11-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 記録媒体ライブラリ及びその制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04203866A (ja) * 1990-11-30 1992-07-24 Sanden Corp 冷却装置の冷媒不足検出装置
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