JPS63102420A - エコ−レベル測定装置 - Google Patents

エコ−レベル測定装置

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JPS63102420A
JPS63102420A JP61247175A JP24717586A JPS63102420A JP S63102420 A JPS63102420 A JP S63102420A JP 61247175 A JP61247175 A JP 61247175A JP 24717586 A JP24717586 A JP 24717586A JP S63102420 A JPS63102420 A JP S63102420A
Authority
JP
Japan
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signal
level
echo
line
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP61247175A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hirasaki
平崎 宏
Morikazu Tanaka
盛一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、距離の長い通信回線で発生するエコーの測定
に利用する。特に発生するエコーのレベルを通信網の両
端の二線回線で簡便に測定する装置に関するものである
〔従来の技術〕
電気通信回線において、交換接続を完了した回線の構成
を第3図に示す。この回線構成でエコー発生の状況を説
明すると、発信端末1が入力される音声信号は、二線回
線2、二線四線変換回路3、四線回線4、二線四線変換
回路6、二線回線7を経由して着信端末8に届くが、二
線四線変換回路6には反射があるために信号の一部は、
四線回線5を通りさらに二線四線変換回路3を通って、
再び四線回線4を通って発信端末1に入ってこれがエコ
ーとなる。これが受話者エコーと呼ばれるものである。
従来、両二線回線の端末間で直接にこのエコーを正しく
定量的に測定する方法がない。このために第一の方法と
して、第4図のように四線区間の一部を切り刈し、レベ
ルメータ10と、発振器11をそれぞれ挿入して、四線
区間を巡回してくる信号を測定することにより受話者エ
コーレベルを推測する方法がとられている。
また、第二の方法として第5図のように回線端末の二線
回線7に二線四線変換回路9を挿入し、受端側に発振器
11とレベルメータ10を接続し、送端側にハイウェイ
12をそれぞれ接続して受端からの信号に対するエコー
分を測定する方法がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕 この第一の方法では、二線回線に接続された両端末間の
エコーレベルを測定しようとするときに、交換接続で四
線回線部分のルートが異なってしまうと、そのたずに四
線回線をトレースして測定点を捜し出す必要がある。一
般に交換点は遠隔地の別々の局舎に設置されているから
、この測定には各局の連携稼動を要することになり、ユ
ーザ一端末などで生じたエコー障害のクレームに個々に
対応することは困難であった。
また、上述の第二の方法では、送端末からの信号に対す
るエコー分は二線回線で送信信号の進行波とエコー成分
が同一方向となり、適用は困難となる。すなわち、四線
回線4を伝搬するエコーは、送端側から入力される正規
の音声信号と同一方向となるから、受端側のレベルメー
タ10では各々を切り分けることができず、正確な受話
者エコーレベルの測定は困難であった。
本発明は、上記従来方法では不可能であった二線回線で
の受話者エコーレベルの定量的な測定を可能とするのも
で、電話用交換網で発生するエコー障害を正しく認識す
るための手段を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、一つの二線回線に接続される送信側装置と、
この二線回線と四線回線を介して交換接続されこの二線
回線との間でエコーを測定する別の二線回線に接続され
る受信側装置とを備えたエコーレベル測定装置において
、上記送信側装置は、所定レベルの信号をバースト信号
として上記一つの二線回線に送信する手段を備え、上記
受信側装置は、上記別の二線回線に到来するバースト信
号の持続期間を検出する手段と、この手段により検出さ
れたバースト信号の持続期間の直後から上記別の二線回
線に到来する信号のレベルを測定する手段とを備えたこ
とを特徴とする。
〔作 用〕
電話用交換網において、発信端末から、着信端末までの
接続が完了した回線に生ずるエコーレベルを測定するた
めに、送信側から二線回線に音声帯域のバースト信号を
送信する。受信側では、到達した信号のうちバースト信
号の休止期間に現れるエコー成分を取り出し、これをバ
ースト主信号成分と定量比較することにより、この回線
系の各所で生じ受信側に到達する合成エコー成分を受信
側二線回線で測定できる。
すなわち、連続波を送信したのでは、受信側ではエコー
分と主信号が重なってしまいエコー成分を摘出すること
は困難である。また単発パルスでは回線系の各種歪の影
響で、送達波は波形の変形が著しく、もとの波形に近イ
以したエコー分のパルスを識別することは困難である。
例えば第6図のようなバースト信号を使うと、バースト
信号の休止期間中にエコー分がずれ込んで受信側で観測
できる。その振幅を主信号と比較すれば定量的に送受間
で現れるエコー分の合成分を測定できる。つまり電話回
線の周波数帯域(0,3〜3 kHz)内の任意の周波
数のトーンを断続し、断のところにもれ込んだエコー量
を測定する。このような方法を実現した装置を用いるの
で、回線の実使用状態での障害状況を節単にかつ均一な
条件で測定することができる。
〔実施例〕
第1図は、本発明実施例装置の送信側装置の構成を示す
図である。送信側装置は、系の動作のための基本クロッ
クを作成する水晶発振回路21と、入力する基本クロッ
クを適当な値に分周し、送信周波数クロックを作成する
周波数設定部22とを備える。送信周波数は、この分周
比を可変することで任意に設定される。さらに、水晶発
振回路21からの基本クロックに基づいてバースト波の
タイミング信号を発生するタイミング信号作成部23と
、周波数設定部22からのクロックにより送信周波数の
正弦波が短時間接続するバースト信号を作成する変換部
24とを備える。この変換部24は周波数設定部22か
らの送信周波数をタイミング信号作成部23の出力する
タイミング信号に従って開閉する回路である。
さらに、変換部24からの信号を増幅する増幅器25と
、送信レベルを設定する可変減衰器26とを備える。
第2図に本発明実施例の受信側装置構成図を示す。この
装置は送信側装置より被測定回線を通して送出されてく
るバースト・タイミングに合わせて、バースト信号の休
止期間にあるエコーを選択する装置である。この装置は
、電話回線からの信号を増幅し、平衡形の信号を不平衡
形の信号に変換する増幅器31と、この増幅器31から
のエコーを伴うバースト信号からエコー信号を選択する
信号選択部32と、この信号選択部32に選択制御信号
を与える制御部33とを備える。制御部33は増幅器3
1の出力信号を分岐して入力し、これからバースト信号
を検出する。すなわちこの出力信号の振幅が所定レベル
以上の期間にわたり、選択制御信号としてレベルrlJ
を送出する。
信号選択部32はこの選択制御信号のレベル「1」の期
間にわたり、通過する信号を遮断する。
信号選択部32の出力には増幅器34および可変減衰器
35が縦続に接続され、その出力は選択信号出力端子3
6に与えられる。選択信号出力端子36および増幅器3
1の分岐出力である比較信号出力37は、切換器38の
二つの入力にそれぞれ接続され、切換器38の出力には
レベルメータ39が接続される。このレベルメータ39
はピーク検出形のレベルメータである。増幅器34の利
得は一定(例えば30dB)である。可変減衰器35は
測定者が手動で減衰量を変化できる。
この受信側装置では、切換器38を切り換えて、レベル
メータ39の振れが等しくなるように、可変減衰器35
を調節する。切換器38が切り換えられても、レベルメ
ータ39の振れに変化がなくなったとき、増幅器34の
利得と可変減衰器35の利得の和がエコーの相対レベル
になる。
実用的な装置では、端子37および端子36にオシロス
コープを併せて接続することができるようにしておき、
エコーを正しく識別していることを確認しながら測定を
行うようにすることが望ましい。
また、制御部33に出力制御信号の位相および時間幅を
手操作により調節することができる回路を設けておき、
オシロスコープを見ながらこれを調節して正しくエコー
を捉えると、信号雑音比の高い測定を行うことができる
増幅器34の利得を可変にして、測定のダイナミックレ
ンジを大きくすることもできる。
第6図は測定信号波形の一例を示す図である。
送信側装置からは、音声周波数fの正弦波が時間tにわ
たり接続するバースト信号が周期Tで繰り返し送信され
る。時間tの経過後は残りの周期Tの時間は送信レベル
は中点レベルを維持する。受信側装置では、このバース
ト信号が回線を経由して受信されるが、時間tの経過後
に時間Wの期間にエコーが観測される。
第7図は実施例送信側装置の動作タイムチャートである
。第7図a、b、c、dはそれぞれ第1図に示すX印の
点a、b、c、dの信号波形を示す。
第8図は実施例受信側装置の動作タイムチャートである
。第8図e、f、gはそれぞれ第2図に示すX印の点e
、f、gの信号波形を示す。
第9図は送信側装置Sおよび受信側装置の接続を示す。
すなわち、この装置では例えば写真伝送装置を備えた端
末利用者からのクレームがあり、エコー障害が発生した
ような場合に、送信側装置および受信側装置をそれぞれ
両端末の二線回線に接続して測定を行うことができる。
エコーの発生量がサービス基準以下であるか否かを直ち
に判定することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、端末が接続され
た二線回線に測定装置を接続して而単にエコーレベルを
定量的に測定できる。また操作者を両端に配置するだけ
ですみ、大幅な稼動の削減が図れる。各点の整合性改善
によるエコーレベル減少状況も判定できるので故障ルー
トチェックが容易になる。写真伝送でのゴースト故障ク
レームなどへの対応がとりやすくなる。また送受信間の
トータルなエコーレベルを観測するので、端末利用者と
同じ視点でのチェ7りが可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例装置の送信側装置のブロック構成
図。 第2図は本発明実施例装置の受信側装置のブロック構成
図。 第3図はエコー発生を説明するための回線接続図。 第4図は従来のエコー測定方法の第−例を示す図。 第5図は従来のエコー測定方法の第二例を示す図。 第6図は本発明実施例の原理を示す信号波形図。 第7図は本発明実施例装置の送信側装置の信号波形図。 第81図は本発明実施例装置の受信側装置の信号波形図
。 第9図は本発明実施例装置の回線への接続を示す図。 ■・・・発信端末、2・・・二線回線、3・・・二線四
線変換回路、4.5・・・四線回線、6・・・二線四線
変換回路、7・・・二線回線、8・・・着信端末、10
・・・レベルメータ、IL 12・・・発振器、21・
・・水晶発振回路、22・・・周波数設定部、23・・
・バーストタイミング回路、24・・・変換部、25・
・・増幅器、26・・・可変減衰器、31・・・増幅器
、32・・・信号選択部、33・・・制御部、34・・
・増幅器、35・・・可変減衰器、36・・・選択信号
出力端子、37・・・比較信号出力端子、38・・・切
換器、39・・・レベルメータ。 特許出願人  日本電信電話株式会社 代理人  弁理士 井 出 直 孝 荒 1 図 jうi41ち49!I j輩Lit 肩 2[2] 二線区間       四線区間        二線
区間、?fi 3 図 肩 4 図 兄 5 図 エ 6 口 I 反イ言イa’+長−1のクイA+ヤード兄 7 図 718図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一つの二線回線に接続される送信側装置と、この
    二線回線と四線回線を介して交換接続されこの二線回線
    との間でエコーを測定する別の二線回線に接続される受
    信側装置とを備えたエコーレベル測定装置において、 上記送信側装置は、所定レベルの信号をバースト信号と
    して上記一つの二線回線に送信する手段を備え、 上記受信側装置は、上記別の二線回線に到来するバース
    ト信号の持続期間を検出する手段と、この手段により検
    出されたバースト信号の持続期間の直後から上記別の二
    線回線に到来する信号のレベルを測定する手段と を備えたことを特徴とするエコーレベル測定装置。
  2. (2)所定レベルの信号は正弦波であり、 送信する手段は、その持続期間が等しく一定周期で繰り
    返されるバースト信号を送信する構成である 特許請求の範囲第(1)項に記載のエコーレベル測定装
    置。
  3. (3)レベルを測定する手段は、一つのバースト信号の
    持続期間の直後から次のバースト信号の持続期間の直前
    までの期間に到来する信号を受信バースト信号の相対レ
    ベルとして測定する手段を含む特許請求の範囲第(2)
    項に記載のエコーレベル測定装置。
JP61247175A 1986-10-17 1986-10-17 エコ−レベル測定装置 Pending JPS63102420A (ja)

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JP61247175A JPS63102420A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 エコ−レベル測定装置

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JP61247175A JPS63102420A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 エコ−レベル測定装置

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JPS63102420A true JPS63102420A (ja) 1988-05-07

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ID=17159554

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