JPS63102406A - ミキサ回路 - Google Patents

ミキサ回路

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Publication number
JPS63102406A
JPS63102406A JP24776286A JP24776286A JPS63102406A JP S63102406 A JPS63102406 A JP S63102406A JP 24776286 A JP24776286 A JP 24776286A JP 24776286 A JP24776286 A JP 24776286A JP S63102406 A JPS63102406 A JP S63102406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mixer
base
dielectric constant
circuit
balun
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24776286A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Takahashi
憲一 高橋
Makoto Hasegawa
誠 長谷川
Mitsuo Makimoto
三夫 牧本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24776286A priority Critical patent/JPS63102406A/ja
Publication of JPS63102406A publication Critical patent/JPS63102406A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビ、CA T Vや衛生通信等のマイク
ロ波回路に利用されるミキサ回路に関するものである。
従来の技術 最近、衛生通信やCATVの発達に伴ない、マイクロ波
回路の高度化が非常に重要となってきている。特に信頼
性や、小形化、回路製造時の無調整化が、重要となって
おり、それらを解決すべく、誘電体基板上にマイクロス
トップ回路を用いたマイクロ波回路が利用されてきてい
る。ミキサ回路はマイクロ波回路の中でも非常に重要な
役割を持っており、その性能が装置全体の性能を左右す
ると言っても過言ではない。ミキサ回路には、その構成
によりシングル・バランスド・ミキサと、ダブルeバラ
ンスド・ミキサ等の種類があり、バランとしてフェライ
トコアを用いたものやマイクロストップ回路を用いたも
の、非線形素子としてダイオードやPETなどの組合せ
により構成されたものが一般に知られている。以下、第
3図を参照して従来のミキサ回路について説明する。
第3図は、ダイオードを用いたシングル・バランスド・
ミキサであり、31は局部発振入力端子、32は信号周
波数入力端子、33は中間周波数出力端子、34は不平
衡な局部発振入力を平衡なダイオード駆動用信号に変換
するだめのバラン、35は主に混変調歪を改善するだめ
の並列OR回路、36はミキサ用ダイオード、37はダ
イプレクサであり、ダイオード36の中点が38である
以上のような構成において、以下、入力信号をより高い
中間周波数の中間周波数に周波数変換するときの動作に
ついて説明する。
まず入力信号は入力端子32より、ダイプレクサ37の
LPPを通り、ミキサダイオード36に加えられる。こ
こで、ミキサダイオード36はバラン34により不平衡
・平衡変換された局部発振周波数により駆動され、その
非線形性により、前記入力信号と局部発振周波数が混合
され、周波数変換され、ダイオード36の中点38に現
われる。
その信号から必要な高い周波数に変換された信号を、ダ
イプレクサ37により抜き出し、中間周波数出力端子3
3に取り出す。このようなミキサ回路をマイクロストリ
ップ線路を用いて一枚の基板に実装・構成してきた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、小形化の必要性から高誘電率の基板を使用する
ようになると、第4図に示すように各パターン、部品か
ら基板による浮遊容量が大きくなり、設計通りに回路が
動作しなくなシ、変換損失、歪も大きくなる。特に、1
〜2GHz帯のフェライトコアバランのような集中定数
と分布定数の混じった回路では補正しにくくなってくる
。第5図にダイオード中点38かも局部発振側を見たイ
ンピーダンス(リターン・ロス)を示すが、整合があま
り取れていないことがわかる。
本発明は従来の以上のような問題を解決するもので、イ
ンピーダンス整合状態を改善し、ミキサ回路の基板によ
る変換損失、歪特性の劣化を防ぐことを目的とするもの
である。
問題点を解決するだめの手段 本発明はフェライトコアバランと、ダイオード等の非線
形素子を、誘電率の低い基板に構成し、誘電率の高いマ
イクロ波回路に実装するととにより、小形化を可能とし
たまま、上記目的を達成するものである。
作    用 本発明は上記構成により、ミキサ基板の浮遊容量を小さ
くシミキサ回路の入力信号、中間周波数及び局部発振周
波数に対するインピーダンス整合を改善することにより
、ミキサ回路の変換損失・歪特性の劣化を防ぐようにし
たものである。
実施例 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
第1図は本発明の一実施例におけるミキサ回路の回路図
である。第1図において、11は誘電率の低いガラスエ
ポキシ基板、12はフェライトコアを用いたバランであ
る。13はミキサダイオードで、2本が1個のパッケー
ジに入ったものである。14は主に混変調歪を改善する
ための並列OR回路(C=10pF、R=33Ω)であ
る。15はマイクロストリップ線路を用いたマイクロ波
回路基板で、高誘電率のアルミナ基板上に構成しである
以上のような構成において、そのインピーダンスは、前
記従来例に掲げたミキサダイオード中点38からのもの
と同様に調べると、第2図のようになる。すなわち、第
2図と第5図とを比較してみると、IGHz帯ではあま
シ変化しないが、その他の周波数帯では5〜10 dB
程度整合状態が改善されている。したがってIGHz以
上の周波数に中間周波数・局部発振周波数を設定し、入
力信号周波数を50〜450MHzI)CATV周波数
帯として測定すると、変換損失でθ〜2dB、相互変調
歪で数dB〜1QdB程度の改善がなされた。
以上のように、上記構成のミキサ回路を誘電率の低い基
板に構成することによυ、浮遊容量を減小させ、インピ
ーダンス整合状態を改善することで、変換損失・歪特性
を改善することができる。
なお、以上の説明ではミキサ回路の基板11をアルミナ
のマイクロ波回路基板15に貼りつけるような構造であ
るが、ミキサ回路の基板11の各端子位置を変更し、マ
イクロ波回路基板15に差し込む、あるいは立てる構造
としてもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、フェライトコアを使用したバラ
ンを持つミキサ回路を、アルミナ基板等の誘電率の高い
基板上に実装する場合、ミキサ回路、あるいはバランを
実装する部分は、誘電率の低い別基板にして構成するこ
とにより、各部のインピーダンスを改善し、高誘電率基
板によるミキサの変換損失および歪特性の劣化を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるミキサ回路の実装図
、第2図は第1図の構成におけるミキサダイオードの中
点から局部発振端子側のインピーダンス特性図、第3図
は従来のシングル・バランスド・ミキサ回路の回路図、
第4図は高誘電率基板による浮遊容量の概念回路図、第
5図は高誘電率基板にミキサ回路を実装した場合のミキ
サダイオードの中点から局部発振端子側のインピーダン
ス特性図である。 11・・・ガラスエポキシ基板、12−34・0.バラ
ン、13・36・・・ミキサダイオード、 15・・・
マイクロ波回路基板。 第 1 ロ I2バラン 第2図 屑依衣(MHz) 第3図 第5図 0  、!;00 1000  /SOD  2000
周痛数(Mhty)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フェライトコアを使用したバランと、前記バラン
    に非線形素子を組み合わせてミキサ部を形成するととも
    に、誘電率の低い第1の基板上に構成し、誘電率の高い
    第2の基板上に構成されたマイクロ波回路に実装するこ
    とを特徴とするミキサ回路。
  2. (2)誘電率の低い第1の基板に実装する部分は、ミキ
    サ部の全体、または一部分であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のミキサ回路。
JP24776286A 1986-10-17 1986-10-17 ミキサ回路 Pending JPS63102406A (ja)

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JP24776286A JPS63102406A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 ミキサ回路

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JP24776286A JPS63102406A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 ミキサ回路

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Publication Number Publication Date
JPS63102406A true JPS63102406A (ja) 1988-05-07

Family

ID=17168284

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24776286A Pending JPS63102406A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 ミキサ回路

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JP (1) JPS63102406A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2652451A1 (fr) * 1989-09-26 1991-03-29 Trt Telecom Radio Electr Melangeur hyperfrequence equilibre a circuit "balun".

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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