JPS63101608A - 急傾斜コンベアを用いた焼却灰の運搬方法 - Google Patents

急傾斜コンベアを用いた焼却灰の運搬方法

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Publication number
JPS63101608A
JPS63101608A JP24807886A JP24807886A JPS63101608A JP S63101608 A JPS63101608 A JP S63101608A JP 24807886 A JP24807886 A JP 24807886A JP 24807886 A JP24807886 A JP 24807886A JP S63101608 A JPS63101608 A JP S63101608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trough
conveyor
ashes
incinerated
incinerated ashes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24807886A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Taguchi
田口 正己
Kazuyoshi Kaizuka
和芳 貝塚
Koji Harufuji
春藤 康二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAIKAI ENGIYOU KK
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
NAIKAI ENGIYOU KK
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NAIKAI ENGIYOU KK, Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical NAIKAI ENGIYOU KK
Priority to JP24807886A priority Critical patent/JPS63101608A/ja
Publication of JPS63101608A publication Critical patent/JPS63101608A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、水分を含む、いわばヘドロ状となった焼却灰
を、急傾斜部分を有するフライトコンベアによって上方
に搬送する急傾斜コンベアを用いた焼却灰の運搬方法に
関する。
背景技術 石炭焚の産業用ボイラにおいて、低NOx化を図るため
に焼却灰の融点未満の温度で燃焼を行うと、その焼却灰
は微粉となる。この産業用ボイラの炉底からの微粉状の
焼却灰は、水中に落下して冷却している。
このようにして冷却された焼却灰は、約50%程度の水
分を含み、ヘドロ状である。したがってこのような水分
を含む焼却灰を、そのままの状態で希望する高所に運搬
しようとすれば、コンベアの構造が複雑になるとともに
、水の排出処理のために特別の工夫を行わなければなら
なくなる。
発明が解決すべき問題点 本発明の目的は、簡単な構造で、水分を含む焼却灰を急
傾斜部分を有するコンベアによって高所に円滑に運ぶこ
とができるようにした急傾斜コンベアを用いた焼却灰の
運搬方法を提供することである。
間厘点を解決するための手段 本発明は、下水平部分と急傾斜部分と上水平部分とがこ
の順序で連なって形成されるトラフに沿ってチェンが張
架され、チェンにそのチェンの長手方向に沿って固定さ
れた複数の掻き板を備えて構成されるフライトコンベア
を設け、 フライトコンベアを間欠運伝し、 フライトコンベアの休止時間中に、下水平部分において
、隣接する掻き板とトラフとによって形成される空間に
、水分を含んだ焼却灰を上方から落下し、かつ水分が減
少して運搬に適した状態とすることを特徴とする急傾斜
コンベアを用いた焼却灰の運搬方法である。
作  用 本発明に従えば、フライトコンベアを間欠運転し、フラ
イトコンベアの休止時間中に7ライトコンベアの下水平
部分において、水分を含んだ焼却灰を上方から落下して
、隣接する掻き板とトラフとの間によって形成される空
間に貯留する。このようにして貯留された焼却灰に含ま
れている水分は、掻き板とトラフとの間の隙間などから
外部に流出し、水分が減少する。これによって焼却灰は
運搬に適した状態となる。その後、フライトコンベアを
駆動して水分が減少した焼却灰を急傾斜部分を経て高所
に運搬するこ−とができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の7ライトコンベア1の縦
断面図である。フライトコンベア1を構成するトラフ2
は、下水平部分2aと、水平面に対して角度θを有する
急傾斜部分2bと、上水平部分2cとが、この順序で連
なってvIr&される。
トラフ2に沿って、無端環状のチェン3が張架される。
チェン3は、ティクアップ側のスプロケットホイール4
と、ドライブ側のスプロケットホイール5とに巻掛けら
れており、上水平部分2c付近において、スプロケット
ホイール6によって案内される。トラフ2の急傾斜部分
2bの角度θは、たとえば60°である。
第2図は、このようなフライトコンベア1を備えた産業
用ボイラシステムの全体の構成を示すブロック図である
。産業用ボイラ7は石炭焚であり、その炉底からは、焼
却灰が管路8を経て、貯留槽9に落下される。産業用ボ
イラ7において、石炭は低NOx化を図るために焼却灰
の融点未満の温度で燃焼され、したがって管路8から落
下される焼却灰は、微粉状である。焼却灰は、貯留槽9
に貯留されている水10によって冷却される。貯留槽9
からの水分を含む焼却灰は、緩やかな傾斜を有するドラ
グチエンコンベア11によって上方に搬送され、さらに
コンベア12を経て、フライトコンベア1に備えられた
トラフ2の下水平部分2aにおいて形成されている投入
口13に上方から落下される。投入口13に落下された
水分を含む焼却灰は、下水平部分2aにおいて水分が減
少され、そのため急傾斜部分2bを円滑に上昇し、上水
平部分2cに形成された排出口14からホッパ15に投
入される。
j@3図は第1図に示されたフライトコンベア1の切断
面線■−■から見た簡略化した断面図であり、第4図は
第1図の切断面線IV−IVから見た断面図である。ト
ラフ2の底16の両側部は、隆起した各端部17となっ
ており、この端部17上には、一対のレール18がそれ
ぞれ固定される。トラフ2の側5!19には、支持片2
0が内方に対向して固着されており、この支持片20上
には、一対のレール21が固定される。レール18.2
1によって、チェン3がそれぞれ案内されて支持される
i!l’ss図は、チェン3の一部分の斜視図である。
一対の各チェン3は、リンクプレート22と、それらの
リンクプレート22を連結するピン23と、ピン23に
支持されるローラ24と、各チェン3の対応するリンク
プレート22間に亘って固定されるフライトまたはスク
レーパなどと呼ばれる掻き板25とを有する。ロー22
4は、レール18゜21によって案内される。掻き板2
5は、トラフ2の底16から上方にわずがな間隙を有し
て配置され、これによって円滑な移動が可能となる。
ドライブ側のスプロケットホイールを駆動するモータな
どの駆動源27は、f56図に示されるように間欠的に
付勢され、こうしてフライトコンベア1は間欠駆動され
る。fjSG図において、参照符W1で示す期間では、
駆動源27によってチェン3が走行し、その期間W1は
、たとえば5分程度である0期間W2は、チェン3が停
止している休止期間であって、たとえば300分程に定
められる。この休止期間W2において投入口13には、
前述の第2図において示されたコンベア12から水分を
含む焼却灰が落下される。投入口13からの焼却灰は、
チェン3の艮手力向に隣接する掻き板25と、トラフ2
の下水平部分2aの底16とによって形成される空間2
8に貯留される。焼却灰に含まれる水分は、掻き板25
と、トラフ2の底16との間のわずかな間隙などを経て
流出する。
休止期間W2において、空間28に焼却灰が堆積し、そ
れに含まれる水分が減少し、これによって運搬が可能な
、ないしは運搬に適した状態となる。
そこで休止時間W2経過後のつぎの駆動期間W1におい
て、チェン3が矢符29(第1図参照)のように駆動し
て走行される。そのため掻き板25の相互間の空間28
に堆積されている焼却灰は、下水平部分2aから急傾斜
部分2bに移動し、さらに上水平部分2cに移動する。
上水平部分2cにおける底1Gには、排出口14が形成
されている。掻き板25によって移動した一焼却灰は、
排出口14から落下して、ホッパ15に投入される。チ
ェン3が走行駆動される期間W1を短く設定することに
よって、隣接する空間28に焼却灰を堆積することがで
き、または1もしくは複数の空間28おきに焼却灰を堆
積することができる。駆動期間W1を長く設定すること
によって、焼却灰が堆積される空間28の相互の間隔を
長くすることができ、これによって駆動源27による駆
動力の低減を図ることがでbる。
トラフ2の下水平部分2aにおいて流出した水分は、ド
レン孔31から外部に排出される。したがって空間28
の焼却灰は、本件フライトコンベアによって、円滑に急
傾斜部分2bを上昇して、高所に搬送することが可能と
なる。
効  果 以上のように本発明によれば、水分の低減された焼却灰
を7ライトコンベアによって円滑に搬送することが可能
となり、構成が簡略化されるとともに、焼却灰に含まれ
ている水分は下水平部分において排出されるので、水の
排出処理を容易に行うことかで慇る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は第1図
に示されたフライトコンベア1を備える産業用ボイラ設
備の全体のブロック図、tjS3図はtj&1図に示さ
れたフライトコンベア1の切断面線■−■から見た簡略
化した断面図、第4図は第1図の切断面線N−fVから
見た断面図、Pt55図はチェン3の一部分・の斜視図
、第6図はフライトコンベア1の運転動作を説明するた
めの図である。 1・・・7ライトコンベ7.2・ )ラフ、2a・・・
下水平部分、2b・・・急傾斜部分、2C・・・上水平
部分、3・・・チェン、7・・・産業用ボイラ、16・
・・底、25・・・掻き板、28・・・空間

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下水平部分と急傾斜部分と上水平部分とがこの順序で連
    なつて形成されるトラフに沿つてチェンが張架され、チ
    ェンにそのチェンの長手方向に沿って固定された複数の
    掻き板を備えて構成されるフライトコンベアを設け、 フライトコンベアを間欠運転し、 フライトコンベアの休止時間中に、下水平部分において
    、隣接する掻き板とトラフとによつて形成される空間に
    、水分を含んだ焼却灰を上方から落下し、かつ水分が減
    少して運搬に適した状態とすることを特徴とする急傾斜
    コンベアを用いた焼却灰の運搬方法。
JP24807886A 1986-10-17 1986-10-17 急傾斜コンベアを用いた焼却灰の運搬方法 Pending JPS63101608A (ja)

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JP24807886A JPS63101608A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 急傾斜コンベアを用いた焼却灰の運搬方法

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JPS63101608A true JPS63101608A (ja) 1988-05-06

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ID=17172881

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014509378A (ja) * 2011-01-21 2014-04-17 マガルディ パワー ソシエタ ペル アチオニ 総ボイラー効率を高めながら重灰を冷却及び抽出するシステム及び方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5532317B2 (ja) * 1975-12-03 1980-08-23

Patent Citations (1)

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JPS5532317B2 (ja) * 1975-12-03 1980-08-23

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JP2014509378A (ja) * 2011-01-21 2014-04-17 マガルディ パワー ソシエタ ペル アチオニ 総ボイラー効率を高めながら重灰を冷却及び抽出するシステム及び方法

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