JPS63101336U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は内周面にらせん状潤滑油溝を設けたエ
ンドベアリングをワンウエイクラツチの上面に、
またワンウエイクラツチの下面には潤滑油溝を設
けていないエンドベアリングを装着した正面図、
第２図は同平面図、第３図は同底面図、第４図は
第２図のＡ―Ａ線に沿う断面図、第５図は第１図
のＢ―Ｂ線に沿う断面図、第６図はこのエンドベ
アリングが装着されたワンウエイクラツチを産業
用小型トルクコンバーターに使用した例を示す図
、第７図は第６図中Ｃで示す部分の拡大図、第８
図は従来例を夫々示す。 （符号の説明）、１……内輪、２……外輪、３
……潤滑油穴、４……押え板（スペーサ）、１０
……ワンウエイクラツチ、１１……クラツチ部材
、１２……エンドベアリング、１２３，１２５…
…らせん状潤滑油溝、１２７……（エンドベアリ
ングの）油穴。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ワンウエイクラツチ内部に潤滑油を導くた
   めの潤滑機構において、スプラグまたはローラー
   等のクラツチ部材を案内するエンドベアリングの
   内周面または外周面に、クラツチ部材と反対側の
   外側に潤滑油を流入する開口を有し、クラツチ部
   材側の内側へ通じるらせん状潤滑油溝を設けたこ
   とを特徴とするワンウエイクラツチの潤滑機構。 (2) 前記らせん状潤滑油溝が複数条設けられて
   いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
   １項記載のワンウエイクラツチの潤滑機構。 (3) 前記らせん状潤滑油溝は潤滑油の流入する
   開口部において最も大きな断面積を有し、潤滑油
   排出側に行くほど断面積が小さくなることを特徴
   とする実用新案登録請求の範囲第１項または第２
   項までのいずれかに記載のワンウエイクラツチの
   潤滑機構。 (4) 前記らせん状潤滑油溝の潤滑油が流入する
   開口が設けられたエンドベアリングの一方の周面
   （内周面または外周面）に比べて他方の周面（外
   周面または内周面）のはめあいすきまを小さくし
   たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
   項から第３項までのいずれかに記載のワンウエイ
   クラツチの潤滑機構。 (5) 前記らせん状潤滑油溝の潤滑油が流入する
   開口部が設けられた周面と反対側の周面のはめあ
   いがしまりばめであることを特徴とする実用新案
   登録請求の範囲第４項記載のワンウエイクラツチ
   の潤滑機構。