JPS631010B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631010B2 JPS631010B2 JP54069133A JP6913379A JPS631010B2 JP S631010 B2 JPS631010 B2 JP S631010B2 JP 54069133 A JP54069133 A JP 54069133A JP 6913379 A JP6913379 A JP 6913379A JP S631010 B2 JPS631010 B2 JP S631010B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- frame
- core
- stator core
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000006698 induction Effects 0.000 description 4
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/18—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
- H02K1/185—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一定間隔ごとにトロイダル状の巻線が
施された固定子を備えた電動機に関する。
施された固定子を備えた電動機に関する。
電動機の固定子として、環状の固定子コアの一
定間隔ごとに、コアを横断巻回する所謂トロイダ
ル状の巻線が施されたものがある。例えば、永久
磁石使用の電動機の場合、誘導電動機の固定子の
ごときスロツトつまりスロツトを隔設する歯部を
有さない固定子コアの一定間隔ごとにトロイダル
状の巻線が施されたものが使用される。またこの
発明者らは、誘導電動機の薄型化を推進するため
に、誘導電動機の固定子としても、スロツトを隔
設する歯部を有する固定子コアの各スロツト毎に
トロイダル状の巻線を施すことを提案している。
定間隔ごとに、コアを横断巻回する所謂トロイダ
ル状の巻線が施されたものがある。例えば、永久
磁石使用の電動機の場合、誘導電動機の固定子の
ごときスロツトつまりスロツトを隔設する歯部を
有さない固定子コアの一定間隔ごとにトロイダル
状の巻線が施されたものが使用される。またこの
発明者らは、誘導電動機の薄型化を推進するため
に、誘導電動機の固定子としても、スロツトを隔
設する歯部を有する固定子コアの各スロツト毎に
トロイダル状の巻線を施すことを提案している。
ところで、上記のように固定子コアにトロイダ
ル状の巻線が施された固定子の場合は、その巻線
方式のために導体である巻線がコア外周または内
周のフレームとの対向周面にも所定の巻厚をもつ
て現出しているので、該固定子を直接フレームに
嵌着その他により定着することができず、通常前
記フレームとの対向周面に合成樹脂等にて絶縁層
を形成する必要があり、組立て工数の増大を招く
ものであつた。
ル状の巻線が施された固定子の場合は、その巻線
方式のために導体である巻線がコア外周または内
周のフレームとの対向周面にも所定の巻厚をもつ
て現出しているので、該固定子を直接フレームに
嵌着その他により定着することができず、通常前
記フレームとの対向周面に合成樹脂等にて絶縁層
を形成する必要があり、組立て工数の増大を招く
ものであつた。
本発明は上記に鑑み、トロイダル状の巻線が施
された固定子を備えた電動機として、固定子をフ
レームに対し容易かつ確実に定着でき、しかも固
定子の磁性の逃げを防止できる優れたものを提供
しようとするものであり、固定子コアにおけるフ
レームとの対向周面に巻線厚より高いコアと一体
の突起を設け、該突起をもつて固定子を非磁性体
よりなるフレームに定着してなることを特徴とす
るものである。
された固定子を備えた電動機として、固定子をフ
レームに対し容易かつ確実に定着でき、しかも固
定子の磁性の逃げを防止できる優れたものを提供
しようとするものであり、固定子コアにおけるフ
レームとの対向周面に巻線厚より高いコアと一体
の突起を設け、該突起をもつて固定子を非磁性体
よりなるフレームに定着してなることを特徴とす
るものである。
次に本発明の１実施例を図面に基いて説明す
る。図面は誘導電動機の場合を示し、１は固定
子、２は回転子、４，４は回転子軸３を支承する
軸受、５はケーシングを兼ねるフレームである。
る。図面は誘導電動機の場合を示し、１は固定
子、２は回転子、４，４は回転子軸３を支承する
軸受、５はケーシングを兼ねるフレームである。
上記固定子１は環状もしくは筒状の固定子コア
１１の一定間隔の各スロツト１２毎にトロイダル
状の巻線１３が施されている。即ち固定子コア１
１がその内側にスロツト１２を隔設する歯部１４
と外周側の継鉄部１５とからなり、前記各スロツ
ト１２毎に継鉄部１５を横断方向に巻回するよう
にトロイダル状の巻線１３が施されている。固定
子コア１１と導体である巻線１３とは何らかの手
段で絶縁されている。
１１の一定間隔の各スロツト１２毎にトロイダル
状の巻線１３が施されている。即ち固定子コア１
１がその内側にスロツト１２を隔設する歯部１４
と外周側の継鉄部１５とからなり、前記各スロツ
ト１２毎に継鉄部１５を横断方向に巻回するよう
にトロイダル状の巻線１３が施されている。固定
子コア１１と導体である巻線１３とは何らかの手
段で絶縁されている。
固定子コア１１にはフレーム５との対向周面で
ある外周面の巻線１３の部分を除く所要個所に巻
線厚ｔより僅かに高いコアと一体の突起１６が設
けられている。各突起１６は図のごとく固定子コ
ア１１の軸心方向の連続状に形成する場合のほ
か、軸心方向の断続状にあるいは所要幅ごと位置
を変えて突設することができ、何れにしても円周
方向には等間隔位置に配設するのが望ましい。も
ちろん全ての突起１６を同一高さに形成してお
く。またこの突起１６を形成する手段としては、
固定子コア１１を構成するけい素鋼板等の積層板
とは別素材よりなるものを事後的に溶接等により
一体化せしめて形成することもできるが、前記各
積層板の打抜きの際同時に突起１６に相当する部
分を積層板と一体に打抜き形成するのが製作上便
利である。
ある外周面の巻線１３の部分を除く所要個所に巻
線厚ｔより僅かに高いコアと一体の突起１６が設
けられている。各突起１６は図のごとく固定子コ
ア１１の軸心方向の連続状に形成する場合のほ
か、軸心方向の断続状にあるいは所要幅ごと位置
を変えて突設することができ、何れにしても円周
方向には等間隔位置に配設するのが望ましい。も
ちろん全ての突起１６を同一高さに形成してお
く。またこの突起１６を形成する手段としては、
固定子コア１１を構成するけい素鋼板等の積層板
とは別素材よりなるものを事後的に溶接等により
一体化せしめて形成することもできるが、前記各
積層板の打抜きの際同時に突起１６に相当する部
分を積層板と一体に打抜き形成するのが製作上便
利である。
そして固定子１は上記のごとき突起１６をもつ
てフレーム５内周に嵌着され所定個所に定着され
ている。またフレーム５は特に強化プラスチツク
等の合成樹脂、非磁性金属その他のある程度の強
度を備えた非磁性体により形成されている。
てフレーム５内周に嵌着され所定個所に定着され
ている。またフレーム５は特に強化プラスチツク
等の合成樹脂、非磁性金属その他のある程度の強
度を備えた非磁性体により形成されている。
本発明は上記のように構成されており、固定子
１が固定子コア１１の各スロツト１２毎つまり一
定間隔ごとにトロイダル状の巻線１３が施された
ものであつて、導体である巻線１３がコア外周に
回つているにも拘らず、固定子コア１１のフレー
ム５との対向周面に巻線厚より高いコアと一体の
突起１６が設けられているので、該突起１６によ
り固定子１を直接フレーム５に嵌着その他の手段
で定着でき、その定着作業を容易かつ確実に行な
える。しかも巻線１３がフレーム５に当触するお
それもなく、該巻線１３延いては固定子１を良好
に保護できる。特に本発明の場合、フレーム５が
非磁性体よりなるので、上記のごとく固定子１を
絶縁層を介在させることなく突起１６でもつて直
接フレーム５に定着しても差し支えないものであ
る。即ちフレーム５が従来のように鉄類等の磁性
金属製であると、固定子に発生する磁束が突起１
６を経てフレーム５に逃げ、電動機の効率低下を
惹起するが、本発明の場合フレーム５が非磁性体
であるため、固定子の磁束が突起１６を経てフレ
ーム５に逃げるようなおそれがなく、電動機の効
率低下も生じない。さらに突起１６が前記のよう
に磁性体であつても問題ないから、突起１６を固
定子コア１１の積層板と一体に打抜きにより形成
でき、コア外周の巻線１３を保護するための突起
１６を有するものであるにも拘らず、製造上の手
数は従来と変りがない。
１が固定子コア１１の各スロツト１２毎つまり一
定間隔ごとにトロイダル状の巻線１３が施された
ものであつて、導体である巻線１３がコア外周に
回つているにも拘らず、固定子コア１１のフレー
ム５との対向周面に巻線厚より高いコアと一体の
突起１６が設けられているので、該突起１６によ
り固定子１を直接フレーム５に嵌着その他の手段
で定着でき、その定着作業を容易かつ確実に行な
える。しかも巻線１３がフレーム５に当触するお
それもなく、該巻線１３延いては固定子１を良好
に保護できる。特に本発明の場合、フレーム５が
非磁性体よりなるので、上記のごとく固定子１を
絶縁層を介在させることなく突起１６でもつて直
接フレーム５に定着しても差し支えないものであ
る。即ちフレーム５が従来のように鉄類等の磁性
金属製であると、固定子に発生する磁束が突起１
６を経てフレーム５に逃げ、電動機の効率低下を
惹起するが、本発明の場合フレーム５が非磁性体
であるため、固定子の磁束が突起１６を経てフレ
ーム５に逃げるようなおそれがなく、電動機の効
率低下も生じない。さらに突起１６が前記のよう
に磁性体であつても問題ないから、突起１６を固
定子コア１１の積層板と一体に打抜きにより形成
でき、コア外周の巻線１３を保護するための突起
１６を有するものであるにも拘らず、製造上の手
数は従来と変りがない。
以上のように本発明は、固定子コアの一定間隔
ごとにトロイダル状の巻線が施された固定子を備
えた電動機であるにも拘らず、固定子を直接フレ
ームに定着し得て、この種の電動機の組立て工数
の低減を図ることができ、しかも固定子の磁性の
逃げを防止できる等、この種電動機の実施上きわ
めて有意義な利用価値大なる発明である。
ごとにトロイダル状の巻線が施された固定子を備
えた電動機であるにも拘らず、固定子を直接フレ
ームに定着し得て、この種の電動機の組立て工数
の低減を図ることができ、しかも固定子の磁性の
逃げを防止できる等、この種電動機の実施上きわ
めて有意義な利用価値大なる発明である。
なお、本発明は上記実施例のごときインナーロ
ータ形式の電動機のほか、フレームが軸芯を兼ね
るアウターロータ形式の電動機あるいはスロツト
およびスロツトを隔設する歯部を有さない単なる
環状の固定子コアの一定間隔ごとにトロイダル状
の巻線が施された固定子を備えた電動機において
も、固定子コアのフレームとの対向周面に突起を
設けるとともにフレームを非磁性体にして上記と
同様に実施可能であり、何れも上記と殆んど同じ
作用効果を期待できる。
ータ形式の電動機のほか、フレームが軸芯を兼ね
るアウターロータ形式の電動機あるいはスロツト
およびスロツトを隔設する歯部を有さない単なる
環状の固定子コアの一定間隔ごとにトロイダル状
の巻線が施された固定子を備えた電動機において
も、固定子コアのフレームとの対向周面に突起を
設けるとともにフレームを非磁性体にして上記と
同様に実施可能であり、何れも上記と殆んど同じ
作用効果を期待できる。
図は本発明の実施例を示すものであり、第１図
は縦断側面図、第２図は前図−線における断
面図、第３図は固定子の斜視図である。 １……固定子、５……フレーム、１１……固定
子コア、１３……巻線、１６……突起。
は縦断側面図、第２図は前図−線における断
面図、第３図は固定子の斜視図である。 １……固定子、５……フレーム、１１……固定
子コア、１３……巻線、１６……突起。
Claims (1)
- １ 環状の固定子コアの一定間隔ごとにトロイダ
ル状の巻線が施された固定子を備えてなる電動機
において、固定子コアにおけるフレームとの対向
周面の所要個所に巻線厚より高いコアと一体の突
起を設け、該突起をもつて固定子を非磁性体より
なるフレームに定着してなることを特徴とする電
動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6913379A JPS55160944A (en) | 1979-06-01 | 1979-06-01 | Motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6913379A JPS55160944A (en) | 1979-06-01 | 1979-06-01 | Motor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55160944A JPS55160944A (en) | 1980-12-15 |
| JPS631010B2 true JPS631010B2 (ja) | 1988-01-11 |
Family
ID=13393836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6913379A Granted JPS55160944A (en) | 1979-06-01 | 1979-06-01 | Motor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55160944A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103208876A (zh) * | 2013-05-08 | 2013-07-17 | 李保金 | 一种环绕式发电机 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6059955A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-06 | Tokyo Keiki Co Ltd | トロイダルコイル型回転電機 |
| US4788465A (en) * | 1987-09-10 | 1988-11-29 | Digital Equipment Corporation | Armature for DC motor |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2872603A (en) * | 1955-06-13 | 1959-02-03 | Donald L Herr | Induction voltage and torque transfer devices |
-
1979
- 1979-06-01 JP JP6913379A patent/JPS55160944A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2872603A (en) * | 1955-06-13 | 1959-02-03 | Donald L Herr | Induction voltage and torque transfer devices |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103208876A (zh) * | 2013-05-08 | 2013-07-17 | 李保金 | 一种环绕式发电机 |
| CN103208876B (zh) * | 2013-05-08 | 2015-07-01 | 李保金 | 一种环绕式发电机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55160944A (en) | 1980-12-15 |
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