JPS63100367A - 電気泳動装置 - Google Patents

電気泳動装置

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JPS63100367A
JPS63100367A JP62197258A JP19725887A JPS63100367A JP S63100367 A JPS63100367 A JP S63100367A JP 62197258 A JP62197258 A JP 62197258A JP 19725887 A JP19725887 A JP 19725887A JP S63100367 A JPS63100367 A JP S63100367A
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JP
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electrophoresis
tank
conical member
buffer
buffer solution
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JP62197258A
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ジュアン・ジー・ゲバラ・ジュニア
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G K SCIENT PROD Inc
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D57/00Separation, other than separation of solids, not fully covered by a single other group or subclass, e.g. B03C
    • B01D57/02Separation, other than separation of solids, not fully covered by a single other group or subclass, e.g. B03C by electrophoresis
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/447Systems using electrophoresis
    • G01N27/44704Details; Accessories
    • G01N27/44717Arrangements for investigating the separated zones, e.g. localising zones
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/447Systems using electrophoresis
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は混合物から個々の構成分子を分離する装置に
関づるものであり、特に電気泳動を用いて分だ1する装
置に関するものである。
(従来の技術) 電気泳動とは通常電場での懸濁粒子の移動を意味Jる場
合に用いられる5葉である1、゛I七気気泳動原理は古
くから知られていたが、分離技術として用いられ始めた
のは、ごく最近の事である。
電気泳動は、例えば蛋白質、酵素、核酸、複合脂質、炭
水化物等の生物に由来する高分F吊の物質を分離する際
に特に重要である。個々の物質の本来の性質が大きく変
化するのを防いで正しく分析覆るため、分離による分子
の破壊や変性が起らない事が望ましい。電気泳動の使用
はこの目的に非常に適している。
種々の電気泳動装置が重版されているが、−膜内には2
木の゛電極と分離槽からできている。分離用マトリクス
には、通常ゲルが用いられ、電極に挟まれるように位置
している。混合物の構成分子は電場の影響によりマトリ
クス内で各々異なる移動度を示す。
この分離された構成分子は、以下に記述する2つの方法
のうらどちらかの方法で回収、分析される。tなわち、
ある特定の時間泳動し、マトリクスから構成分子を直接
回収するか、又は緩衝液の入っている溶出槽にマトリク
スから構成分子を完全に泳動溶出し回収するかどちらか
の方法である。
本来、泳動装置に用いられていた分離用マトリクスは溶
液であったが(自由流動型)、溶液中の沈澱、熱による
対流等の欠点があった。しかし、現在までにこの技術は
特にゲルという支持媒体を用いる事で大きく改良されて
きた。支持媒体の使用目的は流れる電流帛を減少させる
事で分離された構成分子が鮮明な分離帯として保たれる
小である。この支持媒体は泳動中に化学変化を起さず、
性質が均一で予め調製ができ、又、再現性が良いことが
望ましい。最も汎用され(いる文持媒体はポリアクリル
アミドゲルとアガロースゲルである。
前述したように電気泳動@置は多様であり、最も大きな
違いは分離槽の構造である。円柱型ゲルカラムとスラブ
型ゲルカラムが現ti最も済及している型である。例え
ば、米国特許第4,111,785号は、円柱型ゲルカ
ラム分離槽を用いた泳動装置を発表している(この装置
はベセスダ・リリ゛−ヂ・ラボラトリ−(eethcs
da Re5earch Laboratories)
、グイザズバーグ、メリーランド(Gaithersb
urg。
Maryland)より製造発売されている)。また、
米国特許第4,088,561号と第4.130.47
1号はスラブ型ゲルカラム分離槽を用いた泳動装置を発
表している。
しかし、これら&置には、たくさんの欠点がある。例え
ば円柱型ゲルカラムは低1度の試料では限られた分!l
能しか得られず、発熱も起き易い。
ゲルが加熱されると分離帯内部の安定性、均一性が失わ
れ、分離帯間に歪みが生じ、分−1能が損われる。発熱
という問題点のため円柱型ゲルカラム自体の大きさと電
力量が限定されてしまう。又、円柱型ゲルカラムは組立
てが煩雑で操作も難しく安全ではない。スラブ型ゲルカ
ラムは同様の欠点の他に大V11の泳動用緩衝液が必東
であり、構成分子が希釈される事により分離能が低下す
る。
この発明の目的は、混合物から個々の構成成分を分l1
i11するだけでなく濃縮も可能であり、優れた分離能
と結果を?1することのできる電気泳動装置を提供する
ことである。
この発明の別の目的は、ゲルカラム内において優れた熱
交換竹を有するとともに分離能を損うことなくより強力
な電力を使用づることができる電気泳動装置を提供する
ことである。
この発明のさらに別の目的は、構造が1冷略で、使用し
易く、かつ安全性の高い電気泳動装置を提供づ゛ること
である。
(発明の概要) この発明は、電気泳動に用いる装置を提唱している。総
合的な概念としては、この装置は混合物から構成分子を
分離するための分11装置を有する。
この分Nt装買は各々電極を含む上段及び下段緩衝液槽
間に設けられ、分離した構成分子を濃縮し、分離能と結
果を向上さし得る構造である。さらに、よりよい分離能
を得るために、一端から一端へ向い直径の小さくなるよ
うな、すなわち円錐状、放物線状、半球状等の構造にな
っている。
分は【は外部円錐台部材とそこからやや離れて取付けら
れている内部部品との間にカラムを作り行なわれる。こ
のカラム自体も直径が小さくなっていく円錐状、半球状
をしているので混合物から分離された構成分子は濃縮さ
れていく。
分離のための構造としては、ゲルカラムの中位長さ当り
の直径と断面積が減少する構造になっている2、つまり
、単位当りのゲルの体積は減少していく。濃度は体積に
反比例していくので、ある一定石の物質の存在する体積
が減ると濃度は増り゛ことになる。今回発明した装置は
混合物中の低濃度の構成分子を分離するだけでなくm縮
することもできる。この特徴は装置の分離能と精製度と
を向上させる。
部品内部にある空洞は、ゲル表面の熱交換をhなうため
精製度や分離能を損うことなくより強い電力で泳動が行
なえる。
この装置のもう1つの利点は分離された構成成分をゲル
カラムから回収する溶出槽と上段及びF段緩衝液槽をつ
なぐ循環装置を備えている点である。
この装置は蛋白質や核酸の混合物から各々の構成分子を
分離する等電気泳動による分離装置として広く利用でき
る。また、発明された装置もそのような分離操作に関す
るものである。
この発明のその他の特徴、利点をよりよく理解するため
以下に図面に基づく詳細な説明を添附する。
(実施例) ここでは装置についてより詳細に説明する。第1図には
発明した電気泳動装置10の断面図を示す。電気律動装
置10は上段!!WJ′a相tJR1上段′af極ヒ1
、ゲルカラムGO,溶出槽EC1下段緩衝液槽LR,下
段電極E2から成り立っている。
図から明らかなように、電気泳動装置!f10の上部1
2には上段緩衝液槽UR1上段電極E1、ゲルカラムG
O,溶出梢ECがあり、下部14には下段緩衝液槽しR
1下段電極E2がある。
第1図、第2図より、下部14は空洞のある容器16か
ら成り、これは下段緩衝液槽L Rとなる。
容器16は空洞のある円柱形をしており、上壁16a、
側壁16b1底壁16Gから成る。しかし、当業者であ
ればわかるように容器16の形状はどのように変形して
もよい。
側壁16bの底壁16cに近い部分には液体流出口18
がある。後に詳しく述べるが、液体流出口18は下段緩
衝液tf’lLRから上段緩衝液槽LJ Rへ緩衝液を
循環させるために用いられる。側壁16bの底壁16c
に近い部分にはさらに電極接続口22があり、下段電極
ヒ2に接続している。第1図に示したように、電極接続
口22はバナナ型のプラグであるが、下段電極E2と電
源装置(ここには図示していない)とを接続可能ならば
いかなるものでもよい。下段電極E2は伝導性の高い白
金線等のワイヤ24から作られ、電極接続し122を通
り、下段緩衝液1?’! L R中へ延び、24aで示
すようなループを作っている。このループ24aがある
ため、以下に述べるように均一の電流がゲルカラムGC
を流れ均一の分離を得ることができる。ワイヤ24は電
極接続口22からループ24aまで絶縁されている。
底壁16Gには中心板26が取付けられる。中心板26
は下段緩衝液槽LR内側において底壁16Cの中央に盛
り上ったように取付けられた円柱形部品である。ワイヤ
ー24の形成するループ24aは中心板26を取囲むよ
うに取付けられている。この中心板26は泳動中下段緩
衝液槽LRに生じる水素ガス、M県ガス等を下部12の
ステム38から追い出す働きをする。ステム38に集ま
った気泡は、電気泳動装置10により得られる結果を影
響を及ぼす可能性があるため、気泡の発生は最小限にお
さえることが望ましい。中心板26はワイヤー24のル
ープ24aを中央に固定するマウントとして作用し、ゲ
ルカラムGOに均一な電流を流すことができ、電気泳動
装yi10の操作中にループ24 Q b<動いてしま
うことを防いでいる。
容器16の上壁16aの中心には1;1口28があり、
゛ll気気泳動装置10操作中はF部12を差し込み固
定して用いる。側壁16aには更に2つの小さな開口3
0a、30bがあり、開口30aを通り試料ヂ1−ブ3
2aが外へ出て、かつ開口30bを通り試料チューブ3
2bが外へ出ている。
試料チューブ32a、32bは溶出槽ECに取付けられ
、以下に述べる方法で試料は回収される。
上壁16aには液体流入口20があり、−L段緩衝液槽
URから下段緩衝液槽L Rへ緩衝液が流れ込む入口と
なっている。この緩VIJ液%’l環系の目的tこつい
ても後述する。
1述したように上部12は上壁16aにある開1]28
を通じ容器16内に延びる。第1図の通り、上部12に
は上部34、中央部36、ステム38より成るロート3
3がある。上部34はふた40で覆われ、内部部品42
は後に詳しく述べるがロート33の中に中央部36から
やや離して取付けられている。
上部34は上端の聞いている円柱形をしており、その下
端部において中央部36に接続されている。
上部34の側壁34aには1部12を下部14の上壁1
6aに取付けるために必要なふち44がついている。こ
のふち44は上rA12が下段緩衝液槽LRの適度な位
置に取付けられるように調節している。
側壁34aには下部14の液体流入口20に接続される
液体流出口46がある。液体流入口20と液体流出口4
6はドレン部材48を用い直接接続されないような構造
をとるため、電気回路を形成することなく、上段il街
液槽URから下段緩衝液槽L Rへ緩衝液を循環するこ
とができる。もしここに電気回路が形成されるとゲルカ
ラムGCの抵抗によりゲルカラムGCに流れる電流量は
大きく減少することになる。第1図に示したように、ド
レン部材48は液体流入口20に取付けたチューブ48
bにロート48aをつけたものである。
ロート48aは液体流出口46からあふれ出した緩衝液
を集める。このドレン部材48のため上段緩衝液槽UR
から下段緩衝液fFILRへ緩衝液を循環させる場合で
も電気回路を形成しない。
上部12を下部14に取付番ノるとき、ロート33の上
部34の側壁34aは容器16のF壁16aに僅かにか
かり中央部36へと接続される。中央部36は上端36
aからF端36bに向い直径が小さくなる言わば円錐台
をしているが半球状、放物線状、内鑵状でもよい。
ステム38は中央部36の下E 36 bから伸びてお
り、電気泳動により分離溶出されて(る試料を回収する
ための溶出槽ECとして作用する部品である。このステ
ム38はt型をしだ内腔のある8IsI7+テ、ソノ垂
直部38 a ハ上t’sIs 12 h”) 下段u
衝液槽LRへ唾直に伸びている。水平部38bは垂直部
38aから直角に出ている。電気泳動装置10の操作中
においては、試料チューブ32aは一方の水平部38b
に取付けられ、試料チューブ32bは他方の水平部38
bに取付けられる1、外部縁由液槽(ここには図示して
いない)から緩衝液は試料デユープ32a、水平部38
bを通り垂直部38aへ入っていく。ゲルカラムQCか
ら垂直部38aに分離溶出された試Flはこの外部から
の緩衝液で洗い出され他の水・IL部38bから試料チ
ューブ32bを通り回収槽(ここには図示していない)
に集められ分析される。試料の回収については電気泳動
装置10の操作法の考察で詳細に記述する。
前述したように内部部品42は中央部36からやや離れ
て上部12の内側に取付けられる。内部部品42は中央
部36の形状に対応する円錐状部材50である(第1図
、第3図、第4図)。しかし、中央部36が半球状、放
物線状ならば内部部品42もそれに合わせる。円錐状部
材50の外部表面50aには多くのスペーサー52が取
付けであるが、このスペーサー52は中央部36の内側
に取付けることも可能である。円錐状部材50を上部1
2に取付ける時、スペーサー52は中央部36と接触づ
るので内部部品42は中央部36から離れて取付けられ
ることとなる。ゲルカラムGCはこの円錐台内部部品4
2と中央部36との間に形成される。
内部部品42と中央部36の構造のため、ゲルカラムG
Cは上端から下端に向い直径断面積が減少していく。こ
れが今回の発明の主要点である。
次第に断面積が減少していくということは単位長さ当り
のゲル体積が減少することを意味している。
温度は体積に反比例するので、ある一定量の物質の存在
する体積が減少すれば11度は高くなっていく。つまり
電気泳動装置10は混合物から構成分子を分離するばか
りでなく、回収のため濃縮を行なう機能ら併せ持つでい
る。この特徴は゛心気泳動装置10の分離能と回収され
る試料の精製度も改良した。
円錐状部材50には内部に空洞50bがある。
−この空洞50bは円錐状部材50の構造に何ら影響を
及ぼさない範囲で大きく作っである。この空洞50bは
、この発明のもう1つの主要な特徴で、その表1m積の
大きさがゲルカラムGCの熱交換性を改善する。前述の
通り、ゲルカラムGO内の温度が上昇すると装置の分離
能と試料の精製度を大きく低下さゼる。しかし空洞50
bの働きで試料に何ら熱変性を起すことなくより強い電
力を用いて泳動可能であり、また泳lll峙間を短縮す
ることもできる。円錐状部材50は円柱状のふた50c
を備えているので、分離のためゲルカラムGCに載せた
試料が空洞50bに混入づ゛る事を防ぎ、また、取手5
4を備えているので上部12からの取外しを容易にして
いる。
第1図を再度参照すると、ふた40は上部12にあるロ
ート33の上部34を覆う構造になっている。このふた
40は、51ち60aを有する円板60からできている
。ふち60Qを上部34の側壁3Aaに合せると、円板
60は正しい位置に固定される。
ふた40の側壁34aに近い部分には、電極接続口62
が取付けてあり、上段電極E1に接続される。第1図か
られかるように、電極接続口62はバナナ型のプラグで
あり、電極接続口22と同様上段電極F1と電気泳動装
置(ここには図示していない)を接続する。上段電極E
1は白金線等の高伝導性ワイヤー64から出来ている。
上段電極E1は電極接続口62から上段!!!衝液′W
IURを通り、Q後にルー164aを形成する。ループ
64aはループ24aと同様ゲルカラムGCに均一な電
流を流J0ワイヤー64は緩衝液に充分浸る長さが必要
で、液体流出口46より低い位置に取付けられ、泳動中
はゲルカラムGCに均一な電気回路を形成しなくてはな
らない。ワイヤー24と同様に、ワイN7−64は電極
接続口62からループ64aに渡り絶縁しである。
ふた40から内腔のある円柱部品41が上段緩衝液槽U
Rに出ており、中心根26と同様にループG4aを中央
に固定し、ゲルカラムQCへ均一に電流を送り、またこ
のループ64aが偶然に動いてしまう危険性を最小にし
ている。
ふた40は上部12の液体流出口18に接続されている
液体流入口66を有する。この液体流入口66は下段緩
衝液槽LRから下段緩衝液槽LJ Rへ緩衝液を循環さ
せるのに用いられる。循環用1ュー768は液体流出口
18から液体流入口6Gへ接続され、その中間部にはポ
ンプ68aが″F一段緩衝液槽LRから上段緩衝液槽t
J Rへ緩衝液を送り出すために設けられている。ポン
プ68ali帖動型、遠心型等低流速で一定速度の41
4られるものなら使用可能である。
緩衝液を循環させる循環ループに【よドレン部材48と
同様に不連続なドレン部材70が設けられている。第1
図の通り、ドレン部材70は循環用デユープ68のポン
プ68aから枯山される液体を集めるために液体流入口
66に数例けられた[1−ドア0aを有づる。なお、こ
のドレン部材70としでは、同様な橢能を右する他の部
材ぐあってもよい。
液体流入口66から管72が円錐状部材50の空洞50
bへ伸びており、緩衝液が循環流入してきても上段EH
fi?T!槽UR内を乱さずゲルカラムGCが冷却でき
るので電気泳動装2¥10の分離能が向上する。管72
を空洞50b内へ入れるために、円錐状部材50の取手
54の中央には穴54aを作っ(ある。
ふた40の構造は電気泳動装置10の重要な特徴の1つ
である。ふた40を持ちあげるとゲルカラムGOを流れ
ている電気回路を切ることができる。この簡単な方法が
操作中に起きる感電等の危険性を大きく減らすことにな
る。
電気泳動装置10は幅広くいろいろな木材を用いて作る
ことができる。すなわち、当業者であれば理解できるで
あろうが、゛1気泳動装置10の部品はガラス、プラス
チック、ゴム、金属等から作られる。しかし上段電極E
1と下段電極ビ2を除く部品はゲルカラムGCを流れる
電流を最大にするため電気的に伝導性でないことが好ま
しい。
今回発明した装置は種々の電気泳動に有用であるが、特
にゲル電気泳動による分離に有用である。
例えば、電気泳動装置10は蛋白質を変性させる条件下
でもあるいは変性させない条件下でも分子世又は電気的
特性により蛋白質分子を効率良く分離することができる
。又核酸や蛋白質の調製用電気泳動にも電気泳動装置1
0は有効である。づなわち、はとんど全ての電気泳MJ
J払に対してこの電気泳動装置10を使用することが可
能である。
電気泳動装置10を操作するにあたり上部12tよ下部
14から予め外しておく。まず始めにゲルカラムGCを
作る。内部部品42を上部12に嵌め込み、ロート33
の中央部36の内側に取付ける。分V目的に合ぜて選ば
れたゲル溶液を内部部品42と中央r′J536の間に
流し込む。なお、ゲル溶液の組成及びゲルカラムGOの
作成月払は既成の方法が全て応用できる。実際のゲルの
組成や作り方は分離の方法に関する種々の要因により異
をよる。この要因は限定されないが1.試料混合物の種
類やその構成分子の性質を考慮する必要がある。
−例を挙げると、通常ポリアクリルアミドゲルは蛋白質
の分離に用いられ、アガロースゲルは核酸の分離に用い
られる。当業者であれば、ゲルカラムGCを作る詩どの
ような要因・組成を考慮づべきかわかるであろう。
ゲルカラムGCが取付けられたら、次に上部12と下部
14を組立て緩衝液を上段緩衝液槽UR及び下段緩衝液
槽しRに入れる。下段緩衝液槽LRについては中央部3
6まで満たし、上段M衝液槽U +<については液体流
出口46のすぐ下まで満たす。実際に用いる緩衝液は限
定されておらす、−F記のような分離の方法に関J°る
種々の鼓因によって異なる。例えば蛋白質の分離におい
ては、トリスクリシンラウリルrll!ll11!2ナ
トリウム(SDS)、トリスバリウム尿素、トリス酢′
Pli緩衝液客が利用できる。なお、当業者であれば分
離する対象物によりその組成やpHを設定することがで
きるであろう。
分離する混合物試料をゲルカラムGCの上端に導入し、
ゲルカラムに一定の゛眉j■をかける。ポンプ68aを
作動させ、下段緩衝液槽LRから上段緩衝液槽LIRへ
緩衝液を循環させる。上段緩衝液WIURが液体流出口
46の位置まで満たされると、下段緩衝液槽LRへ緩衝
液は流れ出ていく。
電気がゲルカラムGCに流れると、混合物の各構成分子
は溶出槽ECに向い個々の速度で移動を始める。特定分
子が溶出槽ECに達したとぎ外部緩衝液槽(図示してい
ない)から11衝液を試料チコーブ32aを通じて溶出
槽ECに流1と、溶出槽ECに泳動されて来た構成分子
は試料チューブ32bを通じて分析他の目的のため試料
回収管(ここには図示していない)に集められる。
分離した構成分子を溶出槽ECに泳動するかわりに電気
泳動装置10をある一定時間操作した後停止させ、ゲル
カラムGCを°、1気泳動装四10から取出し、ゲル自
体を双成の方法で分析することもできる。しかしこの溶
出槽ECを用いれば分離及び分析をより簡更に行なうこ
とができる。
電気泳動装置10の操作方法をよりわかり易く説明する
ため、混合物から分子量による蛋白質分子の分離方法を
一例として記述J−る。この方法では分離媒体(ゲルカ
ラムQC)としてポリアクリルアミドを用い、緩衝液と
しではトリスグリシンSDSを用いる。
まず、ゲルカラムGOを準備する。バラフィルムの小片
をステム38の垂直部38a底を塞ぐように取付けOリ
ングで固定する。試料チューブ32a、32bは水平部
38bに固定され、[l−ト33はスタンドに固定され
る。
D11約8.6の18%アクリルアミドを水平部38b
の位置までステム38内に流し込む。ブタノール秀のア
ルコールを上層し、アクリルアミドが重合してステム3
8を塞ぐプラグが形成されるまで持つ。18%アクリル
アミドは比較的孔の少ないプラグを形成するので、溶出
槽ヒCに流し出された構成分子がステム38から漏れる
ことはない。
重合が完了したらポリアクリル7ミドのプラグを水洗し
アルコールを除く。
50%グリセロールとブロムフェノールブルーの水溶液
を入れた注射器を試料チューブ32aに取付け、管内を
この液で満たづ。注射器をその位置に保ち、試料チュー
ブ32bは小型のクリップで止める。そして、グリセロ
ール溶液を水平部38bよりもやや上になるまで注入す
る。
pl+約8.6の3.5%アクリルアミド溶液をグリセ
ロール溶液に−E層し、ゲルカラムGCとステム38の
接点まで満たす。このグリセロール溶液はアクリルアミ
ド溶液が水平部38bに入ってプラグを形成しないよう
にするため用いる。3.5%アクリルアミド溶液にもブ
タノール等のアルコールを上層し、重合によってプラグ
が形成されるまで静置する。3.5%アクリルアミドは
比較的多孔性のプラグを形成するので、試料はこのゲル
カラムGCを容易に通り抜は溶出槽ECに流し出される
重合が完了したら、アルコールを除くためプラグを水洗
する。
内部部品42はその先端がプラグに触れるように上部1
2に取付ける。試料チューブ32aを止めているクリッ
プを外し、注射器内に残っているグリセロール溶液を両
プラグの間に形成された檜を通じて流し出して水平部3
8bがゲルで塞がれていないことを確111J′る。グ
リセ0−ル溶液を流した俊、溶出ff1Ecは水洗しト
リスグリシンSDS緩衝液で満たす。このとき溶出槽E
Cに気泡を確認したら取り除く。
次に、分離ゲルに用いるアクリルアミド溶液をゲルカラ
ムGC内に注入する。アクリルアミドの濃度は蛋白¥1
混合物の分子量により変わるが、当業者であれば容易に
調製できるであろう。例えば3%−5%アクリルアミド
溶液は分子量10万以上の分子−15%−12%溶液は
分子量2万から15万の分子、10%−15%溶液は分
子量1万から8万の分子、そして15%以上の溶液は分
子量is、ooo以下の蛋白質分子に対してそれぞれ適
している。分離用ゲル溶液を注入しブタノール等のアル
コールを上層し重合するのを持つ。重合後水洗しゲルか
らアルコールを除(。
ゲルがゲルカラムGC内で中台した後、上部12を下部
14に取付け、下段緩衝液槽L RにはゲルカラムGC
の位置まで!!!i液を満し、上段緩衝液相URには液
体流出口46の■まぐ緩V#液を満たす。ふた40を上
部34にかぶせ、ポンプ68aをf1動させ流速を調節
する。
上段電極E1及び下段電極E2を電m装買(ここには図
示していない)に取付ける。上段電極E1は陰極(カソ
ード)、下段電極E2は陽極(アノード)とする。試料
の蛋白質混合物を重層するゲルカラムQCの上端に存在
する夾雑物イオンを除くため予め1時間泳動する。
1時間泳動の後、′、′Ii源装置とポンプ68aのス
イッチを切る。上部34からふた40を外し、0.00
5%ブロムフェノールブルー及び10%グリセロールを
含む蛋白質混合物をゲルカラムGCの上端に111i長
いピペット又は長針の注射器を使い!!?層する。この
とき試料が上段緩衝液槽jJ Rの緩衝液と混じり希釈
されたり拡散したりするのを最小限に留めるよう注意す
る。
ふた40を上部34にかぶせ、再び電源のスイッチを入
れ約1時間保ち、蛋白質混合物をゲル内に移動させる。
約1時間後ポンプ68f1を始動させる。
染色液ブロムフェノールブルーはゲルカラムGC内の移
動度を知るために用いられる。この染色液は負に荷電し
ている低分子で蛋白質混合物より速く移動する。当業者
なられかるであろうが、染色液の移動度は試料回収のた
め溶出槽FCのMWi液の流速を調べるのに有用である
。試料は溶出槽ECから集められ適当な条件下で分析さ
れる。
(発明の効果) 今回発明した装置は、分離能の改良、ゲルカラムGCの
熱交換性の改良、分離時間の短縮、全体の結果の向上を
備えた原初操作を提唱している。
この装置は電気泳動による分離に簡単で効果的な方法を
提唱し、この装置を用いることにより効果的な結果を得
ることかできる。
第一にゲルカラムGCの構造は混合物から分離される各
々の構成分子を濃縮するのに有効である。
この1)徴のため混合物中では希釈されていた構成分子
をより精確に同定することがでさ゛、装置の分離能が改
良されている。更に内部部品42のため分離能、精製度
を損うことなくより強い電力を用い分離を速く行なうこ
とができる。
空洞50bはゲルカラムGCの熱交換面積を大きく向上
させるので空洞50bを流れる緩衝液はより大垣の熱を
ゲルから奪うことができる。この結果分離媒体としての
ゲルカラムGCの性能ばかりで<7 <本来相反してい
た゛1目力と結果の関係ら改良されより高電力が用いら
れるようになった。
また、ふた40の構造により上部12がらふた40を取
りはずすだけで電気回路の遮断ができる。
この特徴は緊急時に素〒く電気の遮断が行なえるだけで
なく感11等の危険性を大きく減少する事に寄与してい
る。
ここで述べられた実施例の他にも今回の発明の精神を逸
脱することなく方法、構造を変えることも可能である。
すなわち、ここに記載した実施例は単なる一例であり、
発明の範囲はこれに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は電気泳動装置
の断面図、第2図は第1図の平面図、第3図は内部部品
の断面図、第4図は第3図の底面図である。 32a、 :T)b・・・試料チューブ33・・・〇−
ト 42・・・内部部品 48・・・ドレン部材 368・・・F     端 36b・・・下   端 52・・・スペーサ 68・・・循環用チューブ G8a・・・ボ ン ブ UR・・・下段緩衝油槽 LR・・・下段緩衝油槽 [1・・・上段電極 [2・・・下段電極 GC・・・ゲルカラム EC・・・溶  出  槽 出願人 ジー・ケー・サイエンティフィック・ブlコダ
クツ・イン]−ボレーテッド 代理人   弁理士 岡[n英彦(外2名)FIG、 

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電流の作用下において混合物から少なくとも1つ
    の構成分子を分離するための電気泳動装置であって、緩
    衝液を入れるための上段緩衝液槽URと、この上段緩衝
    液槽UR内に設けられ前記緩衝液と電気的接触する上段
    電極E1と、前記緩衝液を入れるための下段緩衝液槽L
    Rと、この下段緩衝液槽LR内に設けられ前記緩衝液と
    電気的接触する下段電極E2と、前記混合物から前記構
    成分子を分離するために前記上段緩衝液槽URと下段緩
    衝液槽LRとの間に設けられた分離装置とから成り、前
    記分離装置がさらに空洞を有する外部円錐台部材33と
    、カラムGCを形成するためにこの外部円錐台部材33
    の内側面から離間して設けられた内部円錐状部材42と
    、前記カラムGC内に設けられ前記上段電極E1及び下
    段電極E2と電気的接触する分離媒体とから成り、前記
    カラムGCの第1の端部36aから第2の端部36bま
    で前記分離媒体中を移動する際に前記構成分子が前記混
    合物から分離されると共に濃縮もされることを特徴とす
    る電気泳動装置。
  2. (2)前記分離された構成分子を前記カラムGCの第2
    の端部36bから回収するための回収装置32a、32
    bが設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の電気泳動装置。
  3. (3)前記内部円錐状部材42を前記外部円錐台部材3
    3から離間して保持するための離間装置が設けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気泳
    動装置。
  4. (4)前記離間装置が前記内部円錐状部材42と前記外
    部円錐台部材33との間に取付けられた複数のスペーサ
    52から成ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の電気泳動装置。
  5. (5)前記内部円錐状部材42が空洞を有し、この空洞
    が熱交換表面を形成して前記分離媒体を冷却することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気泳動装置。
  6. (6)前記分離媒体から分離、濃縮された少なくとも1
    つの構成分子を回収するために、前記カラムGCの第2
    の端部36bに溶出槽ECが取付けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気泳動装置。
  7. (7)前記下段緩衝液槽LRから上段緩衝液槽URへ前
    記緩衝液を循環させるための循環装置68、68aが設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の電気泳動装置。
  8. (8)前記上段緩衝液槽URから下段緩衝液槽LRへ前
    記緩衝液を排水するためのドレン装置48が設けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気
    泳動装置。
  9. (9)前記分離媒体がゲルから成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の電気泳動装置。
  10. (10)前記上段緩衝液槽URと下段緩衝液槽LRとの
    間で、電気回路を形成せずに前記緩衝液を循環させるた
    めの循環装置が設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の電気泳動装置。
  11. (11)前記カラムGCが前記上段電極E1及び下段電
    極E2と電気的接触していることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電気泳動装置。
  12. (12)電流の作用下において混合物から少なくとも1
    つの構成分子を分離するための電器泳動装置であって、
    緩衝液を入れるための上段緩衝液槽URと、この上段緩
    衝液槽UR内に設けられ前記緩衝液と電気的接触する上
    段電極E1と、前記緩衝液を入れるための下段緩衝液槽
    LRと、この下段緩衝液槽LR内に設けられ前記緩衝液
    と電気的接触する下段電極E2と、分離媒体を有するカ
    ラムGCを形成するために前記上段緩衝液槽URと下段
    緩衝液槽LRとの間及び前記上段電極E1と下段電極E
    2との間に設けられた装置とから成り、前記装置によっ
    て形成されるカラムGCが徐々に径が細くなるような形
    状を有し、さらに前記装置は径が徐々に細くなるような
    形状を有する中空の外部円錐台部材33と、この外部円
    錐台部材33と同様な形状を有する内部円錐状部材42
    から成り、前記内部円錐状部材42が前記外部円錐台部
    材33内に配置され、前記内部円錐状部材42を前記外
    部円錐台部材33の内側から離間して保持し、両者の間
    にスペースを形成するための離間装置が設けられている
    ことを特徴とする電気泳動装置。
  13. (13)前記カラムGCを形成するための装置が円錐形
    状を有することを特徴とする特許請求の範囲第12項記
    載の電気泳動装置。
  14. (14)前記構成分子が前記スペース内において前記混
    合物から分離されることを特徴とする特許請求の範囲第
    12項記載の電器泳動装置。
  15. (15)前記内部円錐状部材42が空洞を有し、この空
    洞が熱交換表面を形成して前記分離媒体を冷却すること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項記載の電気泳動装
    置。
  16. (16)前記分離された構成分子を前記カラムGCが有
    する径の細くなった端部36bから回収するための回収
    装置32a、32bが設けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第12項記載の電器泳動装置。
  17. (17)前記下段緩衝液槽LRと上段緩衝液槽URとの
    間において前記緩衝液を循環させるための循環装置が設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第12項
    記載の電気泳動装置。
  18. (18)前記離間装置が前記内部円錐状部材42の外壁
    上に設けられた複数のスペーサ52から成り、前記内部
    円錐状部材42を前記外部円錐台部材33の前記内側か
    ら離間させていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    2項記載の電器泳動装置。
  19. (19)前記離間装置が前記空洞を有する外部円錐台部
    材33の内側に設けられた複数のスペーサ52から成り
    、前記内部円錐状部材42を前記外部円錐台部材33の
    前記内側から離間させていることを特徴とする特許請求
    の範囲第12項記載の電気泳動装置。
  20. (20)前記装置に溶出槽ECが取付けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項記載の電気泳動装
    置。
  21. (21)前記下段緩衝液槽LRから上段緩衝液槽URへ
    前記緩衝液を循環するための循環装置68、68aが設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第12項
    記載の電気泳動装置。
  22. (22)前記上段緩衝液槽URから下段緩衝液槽LRへ
    前記緩衝液を排水するためのドレン装置48が設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の
    電気泳動装置。
  23. (23)前記分離媒体がゲルから成ることを特徴とする
    特許請求の範囲第12項記載の電気泳動装置。
  24. (24)前記カラムGCの下端から前記構成分子の各々
    を回収するための回収装置32a、32bが設けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の電
    気泳動装置。
  25. (25)前記混合物から分離、濃縮された構成分子を回
    収するために前記カラムGCの下端に溶出槽ECが取付
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第12項
    記載の電気泳動装置。
  26. (26)前記上段緩衝液槽URと下段緩衝液槽LRとの
    間で、電気回路を形成せずに前記緩衝液を循環させるた
    めの循環装置が設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第12項記載の電気泳動装置。
JP62197258A 1986-08-08 1987-08-06 電気泳動装置 Pending JPS63100367A (ja)

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