JPS629957Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS629957Y2
JPS629957Y2 JP1981048967U JP4896781U JPS629957Y2 JP S629957 Y2 JPS629957 Y2 JP S629957Y2 JP 1981048967 U JP1981048967 U JP 1981048967U JP 4896781 U JP4896781 U JP 4896781U JP S629957 Y2 JPS629957 Y2 JP S629957Y2
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JP
Japan
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nozzle
air blow
spray
passage
atomizing
Prior art date
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Application number
JP1981048967U
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English (en)
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JPS57161452U (ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は金型に離型剤を吹き付けるのに使用
される自動スプレーガンに関し、更に詳しくは金
型に於ける成形面の清掃及び成形面に吹き付けら
れた離型剤の余剰分を吹き飛ばすエアーブロー用
ノズルを備えたスプレーガンの改良に関する。
従来、ダイカストマシン、プラスチツク成形
機、鈑金プレス等の成形金型(雄型、雌型)に離
型剤を吹付けるために複数個の自動スプレーガン
が使用、設置されている。
そして、設置される自動スプレーガンの側近に
は、成形金型に於ける成形面の清掃、及び成形面
に吹き付けられた離型剤の余剰分を吹き飛ばすた
めのエアーブロー用ノズルが自動スプレーガンの
数だけ配設してある。
ところで、従来のエアーブロー用ノズルとして
は、焼なました長尺の銅管の先端にノズルが取付
けられた構造のもので、自動スプレーガンの霧化
ノズルの噴霧方向に向けて銅管を屈曲して方向を
同調させるが、この銅管は最初のうち容易に屈曲
できるが、繰り返えし屈曲していると硬化して曲
げにくくなり、ついには折損、亀裂等を生じると
いつた不具合を有している。
しかも、そのエアーブロー用ノズルの銅管は自
動スプレーガンへ離型剤及び空気を供給するため
の配管ホースと入れ乱れて配設されるため、上述
した銅管の屈曲作業を煩雑した狭い空間部で行な
わなければならず、霧化ノズルとの同調を行なう
のに不便を有するものである。
本考案は上述した如き従来の不便・欠点を解決
するもので、霧化ノズルを備えたスプレーガンに
該霧化ノズルと並列状にエアーブロー用ノズルを
一体的に設け、それによつて霧化ノズルとエアー
ブロー用ノズルの同調を容易に行なうことが出来
ると共に、自動スプレーガンの取付場所を簡素化
し、作業性の向上を計つたものである。
本考案に於ける自動スプレーガンは霧化ノズル
がボデイの一側面に1個設けられた形態、あるい
はボデイの二面に背中合わせ状に2個設けられた
形態等何れでもよい。
又、エアーブロー用ノズルは霧化ノズルが取付
けられたスプレー本体のボデイに同一体に取付け
ても、又、別々のボデイとして両者を一体的に連
結した形態とするも勿論任意である。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
すると、スプレー本体Aは、角柱状のボデイ1、
ボデイ1の前後面に取付けられた霧化ノズル2,
3、霧化ノズル2,3に液(離型剤)及び圧縮空
気を供給するホース接続金具4,5、霧化ノズル
2,3への液及び空気の吐出量を調節する針弁
6,7を具備した吐出量調節器8,9より構成さ
れ、ボデイ1内部にはホース接続金具4,5と霧
化ノズル2,3とを連通させる通路が穿設してあ
る。
霧化ノズル2,3は、後部周面を球形状に形成
されると共に、先端の噴霧口2′,3′は円盤状の
カツターaで開設されて、口縁の両側が斜めに形
成され、それによつてスプレーパターンがまとま
り、且広角の噴霧でありながら霧化密度を平均化
できるようになつている。
以上の如き構成としたスプレー本体Aの周面に
エアーブロー用ブロツクBが一体的に接合固着さ
れ、そのブロツクBにエアーブロー用ノズル1
0,11が霧化ノズル2,3と並列状に取付けら
れている。
エアーブロー用ブロツクBは、角棒にしてその
軸芯に長手方向に沿つた通路12が貫通開穿さ
れ、且長手方向の中程には上記通路12と直交す
る取付孔13が貫通開穿してある。
そして、このエアーブロー用ブロツクBは、ス
プレー本体Aのボデイ1に開設された〓形連絡路
14の縦孔14′に螺合される取付ボルト15に
よつて一体的に接合連結されると共に、該取付ボ
ルト15に穿設してある〓形の分配路16によつ
て〓形連絡路14と通路12とが連通されてい
る。
〓形連絡路14の横孔14″には、圧縮空気を
供給するためのホース(図示セズ)を接続する接
続金具17が螺合接続されている。
エアーブロー用ブロツクBの通路12の両端部
に取付けられるエアーブロー用ノズル10,11
は後部周面が球形状に形成されて通路12両端の
拡大凹部に嵌合保持され、締付リング18,19
で首振り回動自在に定着支持されている。
上記実施例は、スプレー本体Aのボデイ1と別
体構造のエアーブロー用ブロツクBを一体的に接
合し、そのブロツクBにエアーブロー用ノズル1
0,11を取付けて霧化ノズル2,3と並列状と
した構造であるが、エアーブロー用ブロツクBを
使用せずにスプレー本体Aのボデイ1に霧化ノズ
ル2から3の方向に向つて通路を貫通開穿し、且
その通路の中程に連通開口する横孔を穿設せし
め、通路の両側端にエアーブロー用ノズルを取付
け、横孔には接続金具を取付けた同一体構造とす
るも勿論可能である。
図中、20はスプレー本体Aを吊持するための
支柱、21は支柱20にスプレー本体Aを取付け
るホルダーである。
本考案は以上の如き構成としたものであるか
ら、スプレーガンが取付けられる場所の煩雑化を
解消して非常に簡素化できると共に、取付作業を
楽に行なうことが出来る。
しかも、スプレーガンに於ける霧化ノズルとエ
アーブロー用ノズルは並列状にして、且首振り回
動自在としたので、霧化ノズルの噴霧方向に合わ
せてエアーブロー用ノズルの噴射方向を合わせる
同調作業を容易に行なうことが出来、作業の迅速
化を計り得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は一部
切欠正面図、第2図は第1図の2−2線に沿える
断面図、第3図はエアーブロー用ノズルの正面図
である。 図中、A:スプレー本体、1:ボデイ、2,
3:霧化ノズル、10,11:エアーブロー用ノ
ズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スプレー本体のボデイに霧化ノズルとエアーブ
    ロー用ノズルとを並列状に取付けると共に、前記
    霧化ノズル及びエアーブロー用ノズルはともに首
    振回動自在とした自動スプレーガン。
JP1981048967U 1981-04-04 1981-04-04 Expired JPS629957Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981048967U JPS629957Y2 (ja) 1981-04-04 1981-04-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981048967U JPS629957Y2 (ja) 1981-04-04 1981-04-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57161452U JPS57161452U (ja) 1982-10-09
JPS629957Y2 true JPS629957Y2 (ja) 1987-03-09

Family

ID=29845685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981048967U Expired JPS629957Y2 (ja) 1981-04-04 1981-04-04

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JP (1) JPS629957Y2 (ja)

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JPS57161452U (ja) 1982-10-09

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