JPS6298029A - 転がり軸受用保持器 - Google Patents

転がり軸受用保持器

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JPS6298029A
JPS6298029A JP60235610A JP23561085A JPS6298029A JP S6298029 A JPS6298029 A JP S6298029A JP 60235610 A JP60235610 A JP 60235610A JP 23561085 A JP23561085 A JP 23561085A JP S6298029 A JPS6298029 A JP S6298029A
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Noriyuki Kiyousei
教誓 紀幸
Magozo Hamamoto
孫三 浜本
Keiichi Murakami
恵一 村上
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/46Cages for rollers or needles
    • F16C33/4617Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the rollers, e.g. machined window cages
    • F16C33/4623Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the rollers, e.g. machined window cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock cages
    • F16C33/4635Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the rollers, e.g. machined window cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock cages made from plastic, e.g. injection moulded window cages
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2220/00Shaping
    • F16C2220/02Shaping by casting
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、転がり軸受用保持器に関し、とくに合成樹
脂からなる保持器の成形時に溶融樹脂が会合して形成さ
れるウェルド部の位置を規制することにより、ウェルド
部に応力集中が生じないようにしたものである。
〔従来の技術〕
一般に、合成樹脂からなる転がり軸受用保持器は、成形
型のゲート部から溶融樹脂を射出注入して成形されるた
め、ゲート部から流れ方向を変えて分流した溶融樹脂が
会合する位置にウェルド部が形成されている。
この種の保持器のうち、円筒ころラジアル軸受用保持器
について、その構造を第6図によって説明する。同図は
、保持器の一部分を半径方向から見た展開図であり、第
1側輪lOと第2側輪12とが、互いに所定の軸方向間
隔をおいて平行に配設され、これらの各側輪10,12
は、円周方向に等間隔に配列された柱14により連結さ
れており、各側輪10,12と隣接する柱14との間に
形成される空間が、円筒ころ(転動体)を収容するポケ
ット16となっている。
上記の保持器の成形時におけるゲート部は、第1側輪1
0.第2側輪12および柱14のいずれかに配置され、
ウェルド部は成形型の流路抵抗が等しい場合には、ゲー
ト部から等距離にある位置に形成されるが、保持器のポ
ケット数、ゲート部の配置位置と配置数等に応じてその
形成位置がそれぞれ異なる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
溶融樹脂の会合位置であるウェルド部は、樹脂材料中の
補強繊維、分子鎖の配向が変る所であるため、材料強度
上の不連続点となるだけでなく、成形時において断熱圧
縮による化学的劣化、不純物の混入、残留応力などが生
ずることと相まって、一般に母材強度に対して5〜30
%程度の強度低下となるのが避けられず、補強繊維の混
入量を多くするほど強度低下率が高くなる傾向がある。
したがって、この種の保持器においては、応力集中を受
けない位置にウェルド部を形成するようにすることが、
高強度で安定した性能を得るために必要不可欠の要件と
なっている。
第6図に示した保持器を軸受に組み込んで使用したとき
に、衝撃、引張り、圧縮1曲げ等による応力集中を受け
やすい部分は、第1側輪10および第2側輪12に柱1
4が連結される根元部11゜13であるが、従来の保持
器では、この根元部11.13またはその近傍で亀裂が
生じたり、時には折損することがあった。この原因は、
根元部11.13またはその近傍にウェルド部が形成さ
れていたことによるものと考えられるが、保持器の成形
時にウェルド部の形成位置を肉眼で観察して識別するこ
とはかなりの熟練を要するため、このような強度不足の
保持器のすべてを製造段階で選別除去し、不良品として
廃棄することは困難である。
この発明者らは、上記のような問題を解決するために、
保持器を軸受に組み込んだ状態で使用するときに、根元
部が受ける応力分布を解明する必要があることに着目し
、各種の円筒ころ軸受および円すいころ軸受用保持器に
ついて、材料強度理論に基づく研究と強度試験とを行っ
たところ、下記のような結果が得られた。
第6図に示す円筒ころ軸受用保持器について、その結果
を説明すると、第1側輪10および第2側輪12におい
て応力集中を受けやすい部分は、柱14の長さ方向中心
線0I=01から左右両側に向って、柱14の幅(円周
方向の厚さ)ωの1゜5倍の範囲であり、柱14が応力
集中を受は易い部分は、第1側輪10との根元部11側
では、第1側輪10の円周方向中心線02−0□から柱
14の内側に向って第1側輪10の厚さtlの1.5倍
の範囲であり、第2側輪工2との根元部13側では、第
2側輪12の円周方向中心線03−03から柱14の内
側に向って、第2側輪12の厚さt2の1.5倍の範囲
であることが判明した。
この発明は、上記の研究結果に基づいて、ウェルド部の
形成位置を、保持器の根元部近傍の応力集中を受けやす
い範囲から逸脱させることを目的としてなされたもので
あり、溶融樹脂のゲート部の配置個所とその位置および
個数、隣り合うゲート部相互間のポケット数または柱数
、隣接する柱の中心間隔または相互間隔等を、保持器の
種類に応じて所定の条件を満足するように設定するもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の保持器のうち、第1側輪と隣接する柱との交
点間の各円弧長が、第2側輪と隣接する柱との交点間の
各円弧長に等しい保持器(円筒ころ軸受用保持器)にお
いては、第1および第2側輪と隣接する柱との交点間の
各円弧長を柱の幅の3倍よりも大きく設定して、1個ま
たは複数個の柱にゲート部を配置する。ゲート部が1個
所であるときは、ポケットの総数を奇数とし、ゲート部
が複数個所であるときは、隣り合うゲート部相互間に任
意の奇数個のポケットを設ける。このゲート部の配置位
置は、第1および第2側輪と柱との交点から柱の断面中
心線に沿って、それぞれ第1および第2側輪の厚さの1
.5倍を超える位置とする。
また、第1側輪と隣接する柱との交点間の各円弧長が、
第2側輪と隣接する柱との交点間の各円弧長よりも短い
保持器(円すいころ軸受用保持器)においては、第1側
輪と隣接する柱との交点間の各円弧長を柱の幅の3倍よ
りも大きく設定して、1個もしくは複数個の柱、または
第1側輪の1個所もしくは複数個所にゲート部を配置す
る。ゲート部が1個所であるときは、ポケットの総数を
奇数とし、ゲート部が複数個所であるときは、隣り合う
ゲート部相互間に特定の奇数個のポケットまたは柱を同
数ずつ設ける。柱にゲート部を設けるときは、第1およ
び第2側輪と柱との交点から柱の断面中心線に沿って、
それぞれ第1および第2側輪の厚さの1.5倍を超える
位置に配置する。第1側輪にゲート部を設けるときは、
第2側輪と隣接する柱との交点間の円弧長と、第1側輪
と隣接する柱との交点間の円弧長との差を柱の幅の1.
5倍と同等またはこれよりも大きく設定して、第1側輪
と隣接する柱との交点から各交点を結ぶ円弧線に沿って
それぞれ柱の幅の1.5倍を超える位置に配置する。
この発明において、第1側輪および第2側輪と柱との交
点とは、保持器の柱の断面中心線(保持器の中心軸線を
含む断面上における柱の長さ方向中心線)が、これと同
一断面上における各側輪の断面の中心を通る保持器にお
いては、柱の断面中心線上における各側輪の断面の中心
を指称し、保持器の柱の断面中心線が、これと同一断面
上における各側輪の断面の中心を通らない保持器におい
ては、柱の断面中心線に対して各側輪の断面の中心から
下した垂線の足を指称するものとする。
これらの定義については、後述する実施例の第2図およ
び第3図において改めて詳細に説明する。
〔作用〕
上記のように、保持器の柱の中心間隔または相互間隔と
柱の幅との関係、ゲート部の配置位置、隣り合うゲート
部相互間のポケット数または柱数、柱にゲート部を配置
する場合における各側輪と柱との交点からのゲート部の
配置距離と各側輪の厚さとの関係、第1側輪にゲート部
を配置する場合における第1側輪と隣接する柱との交点
からのゲート部の配置距離と柱の幅との関係を、所定の
条件を満足するように設定すると、保持器の成形時にゲ
ート部から注入された溶融樹脂のウェルド部の形成位置
が規制され、第1および第2側輪のウェルド部は、各側
輪と隣接する柱との交点からそれぞれ柱の幅の1.5倍
を超える位置に形成され、柱のウェルド部は、各側輪と
柱との交点からそれぞれ第1および第2側輪の厚さの1
.5倍を超える位置に形成される。
〔実施例〕
第1図は、円筒ころ軸受用保持器についての実施例の要
部を示す展開図である。
第1側輪10と、互に等間隔で円周方向に隣接する各社
14との交点、たとえばX、X2間の円弧長(柱の中心
間隔)は、第2側輪12と各社14との交点、たとえば
”!+  3’z間の円弧長に等し/−m−ゝ\ く成形されているが、各円弧長XlX2+ ・・・・・
冒y+  yz+ ・・・・・・は、柱14の幅ωの3
倍よりも大きくなるように柱14の中心間隔が設定され
ている。
この保持器では、ゲートGが柱14に配置されている。
図示のゲート部Gは、1個の柱に配置しであるが、複数
個の柱に配置してもよい。
ポケット16の個数は、偶数個、奇数個のいずれでもよ
いが、ゲート部Gを1個の柱だけに配置する場合は、ボ
ケッ)16の総数を奇数個にする必要があり、またゲー
ト部Gを複数個の柱に配置する場合は、隣り合うゲート
部相互間のポケット数が奇数となるようにする必要があ
る。ただし、ゲート部相互間のそれぞれのポケット数は
不同−でもよい。
ゲート部Gの配置位置については、第1側輪10と柱1
4との交点X、と、第2側輪12と柱14との交点y、
とを結ぶ中心線(柱の断面中心線)上へゲート部Gから
下した垂線の足から交点X1に至る距離δ、Xが、第1
側輪10の厚さtlの1.5倍を超え、かつ交点y、に
至る距離δ1yが、第2側輪12の厚さt2の1.5倍
を超える位置となるようにしである。
上記の第1側輪10と柱14との交点xI、第2側輪1
2と柱14との交点y1については、第2図に示す保持
器のように、柱14の断面中心線(保持器の中心軸線を
含む断面上における柱の長さ方向中心線)が、第1およ
び第2側輪10.12の断面中心線(保持器の中心軸線
に対して直交する断面上における第1および第2側輪の
円周方向中心線)に交わる場合には、その交点、すなわ
ち柱の断面中心線上における第1および第2側輪のこれ
と同−断面上の中心をいうものとする。
また、第3図に示す保持器のように、柱14の断面中心
線が、第1および第2側輪10.12の断面中心線に交
わらない場合には、柱の断面中心線と同−断面上におけ
る第1および第2側輪の中心から、柱の断面中心線上に
下した垂線の足をいうものとする。
上記の円筒ころ軸受用保持器の成形時において、ゲート
部Gから射出注入された溶融樹脂は、柱14の上下両方
向に分岐して第1および第2側輪10.12との連結部
から左右両側に分流し、第1および第2側輪10,12
に流出した樹脂が順次隣接する柱に流入する。
ゲート部Gが1個の柱だけに配置されている場合には、
第1側輪10と第2側輪12とに分流した溶融樹脂が、
ゲート部Gの対称位置にあるポケット部で隣接する柱と
柱とに連結された第1側輪10と第2側輪12との位置
で会合してウェルド部を形成する。
ゲート部Gが、複数個の柱に配置されている場合も同様
に、隣り合うゲート部間の中央位置にあるポケット部で
隣接する柱と柱とに連結された第1側輪10と第2側輪
12との位置で会合してウェルド部を形成する。
第1側輪10と第2側輪12とから各社14に流入した
溶融樹脂は、ゲート部Gが配置された柱以外の柱で、ゲ
ート部Gが配置された柱に隣接する柱から順次に会合し
てウェルド部を形成する。
第1側輪10のウェルド部Xと第2側輪12のウェルド
部Yとは、いずれかの隣接する柱、たとえば柱14、と
柱144..との間で形成され、柱14のウェルド部Z
も同様に柱14響に形成されたものとする。
この実施例の保持器では、上記のように、隣接する柱1
4i、14i。1の中心間隔XiX、。1.y。
77音が柱の幅の3倍を超えており、ゲート部Gを1個
の柱14に配置するときは、ポケット16の総数を奇数
とし、ゲート部Gを複数個の柱14に配置するときは、
隣り合うゲート部相互間に奇数個のポケット16を設け
、第1および第2側輪10.12と柱14との交点X 
+ + )’ lからのゲート部Gの配置距離δlX 
+  δlyが、それぞれ第1側輪10の厚さ1.と第
2側輪12の厚さt2との1.5倍を超えるように設定
されている。このため、ゲート部Gから注入された溶融
樹脂が、第1および第2側輪10,12の柱14との交
点から左右両側の円周方向に分流して、第1および第2
側輪10.12の断面中心線に沿って流れ、隣接する柱
との交点から向い合って柱に流入した溶融樹脂が各社1
4の長さ方向に断面中心線に沿って流れ、これらの溶融
樹脂の各部材における流速に変化がないものとすれは、
第1および第2側輪1O912におけるウェルド部X、
Yの第1および第2側輪10,12と柱14iとの交点
Xi、)’えからの距離(円弧長)Eix、Eiyと、
隣接する柱14+、 14t−+の中心間隔ぐ5ご)、
 )l i Y i≧および柱の幅ωとの間には、それ
ぞれ下記の関係式が成立する。
1.5ω<Eix<xl X1+1−1.5ω1.5ω
〈Eiy<yi yl、1−1.5ωまた、柱14iに
おけるウェルド部Zの第1および第2側輪10.12と
の交点xi+yiからの距離(直線長)Dix、Dty
と、柱14□の第1および第2側輪10.12との交点
間の距離X1Yiおよび第1側輪10の厚さtI+第2
側輪12の厚さt2との間には、それぞれ下記の関係式
が設立する。
1.5tl<Dix<xtyi  1.5tz1.5 
tz <D i y<Xtyi−1,5t。
上記の関係式から明らかなように、第1側輪10のウェ
ルド部Xと第2側輪12のウェルド部Yとは、第1およ
び第2側輪10,12と柱14.。
14i、、との交点Xi +  Xi+l ; 7i 
+  3’i++を中心とする直径3ωの円で囲まれる
範囲、すなわち各側輪が応力集中を受は易い範囲からそ
れぞれ逸脱した部分に形成され、柱14□のウェルド部
Zは、第1および第2側輪10.12と柱14iとの交
点Xi、)’iをそれぞれ中心とする直径3L+、3j
gの円で囲まれる範囲、すなわち柱が応力集中を受は易
い範囲からそれぞれ逸脱した部分に形成されることにな
る。
第4図は、円すいころ軸受用保持器についての実施例の
要部を示す展開図である。
第1側輪10と、互に等間隔で円周方向に隣接する各社
14との交点、たとえばx、Xz間の円弧長(柱の相互
間隔)は、第2側輪12と各社14との交点、たとえば
7r  7t間の円弧長よりも短く成形されているが、
第1側輪10と隣接する柱14との交点間の円弧長Xl
X2+ ・・・・・・が、柱14の幅ωの3倍よりも大
きくなるように柱14の相互間隔を設定している。
この実施例では、柱14にゲート部Gが配置されている
。図示したゲート部Gは、1個の柱に配置されているが
、複数個の柱に配置することもできる。
ポケット16の個数は、偶数個、奇数個のいずれでもよ
いが、ゲート部Gを1個の柱だけに配置する場合は、ポ
ケット16の総数を奇数個にする必要があり、ゲート部
Gを複数個の柱に配置する場合は、隣り合うゲート部相
互間に、奇数個のポケット16を設ける必要がある。た
だしこの場合の隣り合うゲート部相互間のポケット数に
ついては、任意の奇数ではなく、後述するゲート部Gの
配置位置と隣接する柱14の第1および第2側輪11.
12との交点間の円弧長との関係から計算によって求め
られる特定の奇数個のポケットを各ピッチに同一数ずつ
設ける。
ゲート部Gの配置位置については、第1側輪10と柱1
4との交点x1と、第2側輪12と柱14との交点y、
とを結ぶ中心線(柱の断面中心線)上へゲート部Gから
下した垂線の足と交点X。
との間の距離δ、が、第1側輪10の厚さLlの1.5
倍を超え、かつ交点Y、との間の距離δIyが、第2側
輪12の厚さt2の1.5倍を超える位置となるように
設定する。
上記の第1および第2側輪10,12と柱14との交点
X、・・・、yI・・・の定義については、前記第2図
および第3図の保持器について説明したところと同一で
ある。
ゲート部Gを複数個の柱14に配置する場合は、第1側
輪10との交点からの距離が各社とも同一長さδとなる
ように配置して、隣り合うゲート部Gの間のポケット1
6の数を、下記の計算式から求められる特定の奇数とな
るように設定するものとする。
2 (δ−1,5tl) ここに、 Yi yi++=隣接する柱と第2側輪との交点間の円
弧長 Xi  Xi、、 =隣接する柱と第1側輪との交点間
の円弧長 上式によって求めた数iが整数であるときは、その整数
を2倍して1を減じた数(奇数)のポケット数とし、i
が小数のついた数であるときは、その小数部分を切り捨
てた整数を2倍して1を減じた数(奇数)をポケット数
とする。
なお、第1側輪10の柱の相互間隔”i”illが第2
側輪12の柱の相互間Vi xillよりも大きい保持
器については、前記iを求める計算式は、分母をX i
 X ill  y i )’ illとして計算する
ものとする。
上記の円すいころ軸受用保持器の成形時において、ゲー
ト部Gから射出注入された溶融樹脂は、柱14の上下両
方向に分岐して第1および第2側輪10,12との連結
部から左右両側に分流し、第1および第2側輪10.1
2に流出した樹脂が順次隣接する柱に流入する。
ゲート部Gが1個の柱だけに配置されている場合には、
第1側輪lOと第2側輪12とに分流した溶融樹脂が、
ゲート部Gの対称位置にあるポケット部で隣接する柱と
柱とに連結された第1側輪lOと第2側輪12との位置
で会合してウェルド部を形成する。
ゲート部Gが複数個の柱に配置されている場合も同様に
、隣り合うゲート部間の中央位置にあるポケット部で隣
接する柱と柱とに連結された第1側輪lOと第2側輪1
2との位置で会合してウェルド部を形成する。
第1側輪10と第2側輪12とから各社14に流入した
溶融樹脂は、ゲート部Gが配置された柱以外の柱で、ゲ
ート部Gが配置された柱に隣接する柱から順次会合して
ウェルド部を形成する。
第1側輪lOのウェルド部Xと第2側輪12のウェルド
部Yとは、いずれかの隣接する柱、たとえば柱14.と
柱14r−+ との間で形成され、柱14のウェルド部
Zも同様に柱14iに形成されたものとする。
この実施例の保持器では、上記のように、第1側輪lO
において隣接する柱14N、I L、+のメl−−−−
\ 相互間隔Xi  xillが柱の幅ωの3倍を超えてお
り、ゲートGを1個の柱に配置するときは、ポケット1
6の総数を奇数とし、ゲート部を複数個の柱14に配置
するときは、隣り合うゲート部相互間に、それぞれ特定
の奇数個のポケット16を同数ずつ設け、第1および第
2側輪10.12と柱14との交点x++  yiから
のゲート部Gの配置距離δIX+  δ、yが、それぞ
れ第1側輪10の厚さ1、と第2側輪12の厚さt2と
の1.5倍を超えるように設定されている。このため、
ゲート部Gから注入された溶融樹脂が、第1および第2
側輪10.12の柱14との交点から左右両側の円周方
向に分流して、第1および第2側輪10.12の断面中
心線に沿って流れ、隣接する柱との交点から向いあって
柱に流入した溶融樹脂が、各社14の長さ方向に断面中
心線に沿って流れ、これらの溶融樹脂の各部材における
流速に変化がないものとすれば、第1および第2側輪1
0.12におけるウェルド部X、 Yの第1および第2
側輪10゜12と柱148との交点Xi、yiからの距
離(円弧長)Eix、Eiyと、隣接する柱14.。
14五。1の第1および第2側輪10.12におけ7−
−−−−\\   ど〆一一一一トきる相互間隔Xi 
Xi。I +  )’i )’i11および柱の幅ωと
の間には、それぞれ下記の関係式が成立する。
、    ノーーーーーーさ 1.5(L)<E s x<xi  X6−+ −1,
5ω1.5ω<E13’<)’i  )’寡・1−1・
5“また、柱14.におけるウェルド部Zの第1および
第2側輪10,12との交点xi、yiからの距離(直
線長)Dix、Diyと、柱14□の第1および第2側
輪10.12との交点間の距離xi yiおよび第1側
輪10の厚さtI+第2側輪12の厚さt2との間には
、それぞれ下記の関係式が成立する。
1.5 tl <D ix < Xi y=  1−5
 tzl、5tz <Diy<xHyt−1,5t。
上記の関係式から明らかなように、第1側輪10のウェ
ルド部Xと第2側輪12のウェルド部Yとは、第1およ
び第2側輪10,12と柱14.。
14i、、との交点xi +  Xi*I  ; Yi
 l  3’i+1を中心とする直径3ωの円で囲まれ
る範囲、すなわち各側輪が応力集中を受けやすい範囲か
らそれぞれ逸脱した部分に形成され、柱14.のウェル
ド部Zは、第1および第2側輪10.12−と柱14、
との交点X4.  yiをそれぞれ中心とする直径3j
+、3jzの円で囲まれる範囲、すなわち柱が応力集中
を受は易い範囲からそれぞれ逸脱した部分に形成される
ことになる。
第5図は、円すいころ軸受等保持器についての他の実施
例の要部を示す展開図である。
この保持器も第4図と同様に、第1側輪10と、互に等
間隔で円周方向に隣接する各社14との交点、たとえば
x、Xz間の円弧長く柱の相互間隔)は、第2側輪12
と各社14との交点、たとえばyI 72間の円弧長よ
りも短く成形され、第1側輪10と隣接する柱14との
交点間の円弧長X1XZ+ ・・・・・・は、柱14の
幅ωの3倍よりも大きくなっているが、さらに、第2側
輪12と隣接す/−一−−\ る柱14との交点間の円弧長)’l)’21 ・・・・
・・と、第1側輪10と隣接する柱14との交点間の円
弧長X+  X2・・・・・・との差が、柱14の幅ω
の1.5倍と等しいか、またはこれより大きく設定され
ており、この点において第4図の保持器の構成と異なっ
ている。
また、この実施例では、第1側輪lOにゲート部Gが配
置されている。図示したゲート部Gは、第1側輪lOの
1個所に配置されているが、複数個所に配置することも
できる。
ポケット16の個数は、偶数個、奇数個のいずれでもよ
いが、ゲート部Gを1個所だけに配置する場合は、ポケ
ット16の総数を奇数個にする必要があり、ゲート部G
を複数個所に配置する場合は、隣り合うゲート部相互間
の柱14の数(ポケットと同数)を奇数にする必要があ
る。ただし、この場合の隣り合うゲート部相互間の柱1
4の数については、下記の計算式から求められる特定の
奇数個の柱を各ピッチに同一数ずつ設けるものとする。
、メーーー\、 YI’li◆、−1・5″ ここに、 ゾロ票≧=隣接する柱と第2側輪との交点間の円弧長 7/−一−−\ X i X ill =隣接する柱と第1側輪との交点
間の円弧長 上式によって求めた数iが整数であるときは、その整数
を2倍して1を滅じた数(奇数)、iが小数のついた数
であるときは、その小数部分を切り捨てた整数を2倍し
て1を減じた数(奇数)をそれぞれ柱14の数とする。
なお、第1側輪10の柱の相互間隔75ユ≧が第2側輪
12の柱の相互間隔Y = Y r−+よりも大きい保
持器については、下記の計算式を用いてiを求めるもの
とする。
、−一一一一一\、 X、Xiや、−1,5ω 、メーーーー\、/−一−−−\ X1Xi、、−)’=yt++ ゲート部Gの配置位置については、第1側輪10と隣接
する柱14との交点xl+XZを結ぶ円弧線上へゲート
部Gから下した垂線の足と交点X、との間の円弧長ε1
Xが、柱14の幅ωの1.5倍を超え、かつ交点x2と
の間の円弧長ε2Xが、柱14の幅ωの1.5倍を超え
る位置となるように設定する。
上記の第1および第2側輪10.12と柱14との交点
x1・・・・・・、yl・・・・・・の定義については
、前記第2図および第3図の保持器について説明したと
ころと同一である。
上記の円すいころ軸受用保持器の成形時において、ゲー
ト部Gから射出注入された溶融樹脂は、ゲート部Gの左
右両側に分流して第1側輪10を流れ、第1側輪10と
の連結部から順次柱14に流入した樹脂が、第2側輪1
0と柱14との連結部からさらに分岐して第2側輪12
に流出する。
ゲート部Gが1個所だけに配置されている場合には、第
1側輪10を反対方向に分流する溶融樹脂が、ゲート部
Gの対称位置にあるポケット部で隣接する柱と柱との間
で会合してウェルド部を形成するが、第2側輪12のウ
ェルド部と、柱のウェルド部とは、複数個所で会合した
位置に形成される。
ゲート部Gが複数個所に配置されている場合は、第1お
よび第2側輪のウェルド部と柱のウェルド部とは、いず
れも複数個所で会合した位置に形成される。
第1側輪10のウェルド部Xと第2側輪12のウェルド
部Yとは、いずれかの隣接する柱、たとえば柱14.と
柱14.。、との間で形成され、柱14のウェルド部Z
も同様に柱14.に形成されたものとする。
この実施例の保持器では、上記のように、隣接する柱1
4i 、  14i、、の第1側輪10における相互間
隔X1Xi*+が、柱の幅ωの3倍を超えており、第2
側輪12における柱の相互間隔y、yi、lと第1側輪
10における柱の相互間隔x=x+4+との差が、柱の
幅ωの1.5倍と同等以上であって、第1側輪10に配
置されるゲート部Gが1個所のときは、ポケット16の
総数を奇数とし、ゲート部Gが複数個所のときは、隣り
合うゲート部G相互間に、それぞれ特定の奇数個のポケ
ット]6を同数ずつ設け、第1側輪10と隣接する柱と
の交点X++)’+からのゲート部Gの配置距離εlX
+ε2Xが、それぞれ柱の幅ωの1.5倍を超えるよう
に設定されている。このため、ゲート部Gから注入され
た溶融樹脂が、第1側輪10の左右両側の円周方向に断
面中心線に沿って流れ、柱14との連結部との交点から
順次柱14に流入した溶融樹脂が各社14の長さ方向に
断面中心線に沿って流れ、さらに各社14との連結部と
の交点から第2側輪12の左右両側の円周方向に分流し
た溶融樹脂も同様に第2側輪12の断面中心線に沿って
流れ、これらの溶融樹脂の各部材における流速に変化が
ないものとすれば、第1および第2側輪10゜12にお
けるウェルド部X、Yの第1および第2側輪10.12
と柱14.との交点X□、y、からの距離(円弧長)E
ix、Eiyと、隣接する柱14□、14=−+の第1
および第2側輪10.1、/’−−\、   7I−一
一一一\2における相互間隔Xi Xi+I +  y
i )’telおよび柱の幅ωとの間には、それぞれ下
記の関係式が成立する。
、−一一一一一\、 1.5ω<Eix<xzX=++   1.5ω1、5
 ω< E j X < )’ = Y i*I   
i、 5 ″また、柱14iにおけるウェルド部Zの第
1および第2側輪10.12との交点Xi、)’iから
の距離(直線長)Dix、Diyと、柱14iの第1お
よび第2側輪10,12との交点間の距離Xi yiお
よび第1側輪10の厚さj++第2側輪12の厚さt2
との間には、それぞれ下記の関係式が成立する。
1.5 tl <D i x < X、yi  1−5
 tzl、5tt<Diy<xIyI−1,5t。
上記の関係式から明らかなように、第1側輪10のウェ
ルド部Xと第2側輪12のウェルド部Yとは、第1およ
び第2側輪10,12と柱14i。
14+−+ との交点xi * Xi++ ; yi 
+ yi++を中心とする直径3ωの円で囲まれる範囲
、すなわち各側輪が応力集中を受は易い範囲からそれぞ
れ逸脱した部分に形成され、柱14.のウェルド部Zは
、第1および第2側輪10.12と柱14iとの交点X
6+  y;をそれぞれ中心とする直径3t+、3tz
の円で囲まれる範囲、すなわち柱が応力集中を受けやす
い範囲からそれぞれ逸脱した部分に形成されることにな
る。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、この発明は、合成樹脂からなる
円筒ころ軸受および円すいころ軸受用保持器の隣接する
柱の中心間隔または相互間隔を規制するとともに、溶融
樹脂のゲート部の配置位置とその個数および隣り合うゲ
ート部相互間のポケット数または柱数を所定の条件に適
合するように設定することにより、保持器の成形時にゲ
ート部から注入された溶融樹脂の会合位置に形成される
ウェルド部を、各側輪および柱が応力集中を受けやすい
範囲から逸脱させて形成させるようにしている。したが
って、この発明によれば、保持器の強度上の弱点である
ウェルド部が折損するような事故がなくなり、高強度で
安定した性能をもつ保持器が得られるだけでなく、成形
時における不良品の選別工程を省略することができるた
め、生産性の向上にも役立つという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、円筒ころ軸受用保持器についての実施例の要
部を側面からみた展開図、第2図および第3図は、別型
式の保持器について、側輪と柱との交点を示す説明図で
あり、第2図(a)および第3図(a)は、それぞれ側
面展開図、第2図(b)および第3図(b)は、それぞ
れ第2図(alおよび第3図(a)のA−A線断面図、
第4図は、円すいころ軸受用保持器についての実施例の
要部を側面からみた展開図、第5図は、円すいころ軸受
用保持器についての他は柱、16はポケット、XI+ 
・・・・・・は、第1側輪と柱との交点、Xl  x2
+ ・・・・・・は第1側輪と隣接する柱との交点間の
円弧長、yl、・・・・・・は第2側輪と柱との交点、
)’+3’!、・・・・・・は第2側輪と隣接する柱と
の交点間の円弧長、Xl)’++ ・・・・・・は第1
および第2側輪と柱との交点間の直線長、【。 は第1側輪の厚さ、t2は第2側輪の厚さ、ωは柱の幅
、Gはゲート部、δIX+  δIyは第1および第2
側輪と柱との交点とゲート部との間の距離(直線長)、
εlX+  ε2Xは第1側輪と隣接する柱との交点と
ゲート部との間の距離(円弧長)、Xは第1側輪のウェ
ルド部、Yは第2側輪のウェルド部、Zは柱のウェルド
部である。 特許出願人  日本精工株式会社 代理人 弁理士 森   哲 也 代理人 弁理士 内 藤 嘉 昭 代理人 弁理士 清 水   正 第6N 0冒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互に所定の軸方向間隔をおいて平行に配設される第1側
    輪および第2側輪と、第1および第2の各側輪の円周方
    向に等間隔に配列されて各側輪に連結される柱と、第1
    および第2の各側輪と隣接する柱との間に形成される空
    間であって、転動体が収容されるポケットとを備え、第
    1側輪、第2側輪および柱のいずれかに配置されたゲー
    ト部から合成樹脂を注入して成形される転がり軸受用保
    持器であって、前記第1側輪と隣接する柱との交点間の
    各円弧長が、第2側輪と隣接する柱との交点間の各円弧
    長に等しい保持器においては、第1および第2の各側輪
    と隣接する柱との交点間の各円弧長が柱の幅の3倍より
    も大きく設定され、ゲート部は第1および第2の各側輪
    と柱との交点から柱の断面中心線に沿ってそれぞれ第1
    および第2側輪の厚さの1.5倍を超える位置に配置さ
    れ、ゲート部が1個の柱に配置されたときのポケットの
    総数は奇数であり、ゲート部が複数個の柱に配置された
    ときは、隣り合うゲート部相互間に任意の奇数個のポケ
    ットが設けてあり、また前記第1側輪と隣接する柱との
    交点間の各円弧長が、第2側輪と隣接する柱との交点間
    の各円弧長よりも短い保持器においては、第1側輪と隣
    接する柱との交点間の各円弧長が柱の幅の3倍よりも大
    きく設定され、ゲート部は第1および第2の各側輪と柱
    との交点から柱の断面中心線に沿ってそれぞれ第1およ
    び第2側輪の厚さの1.5倍を超える位置、あるいは第
    1側輪と隣接する柱との交点から各交点を結ぶ円弧線に
    沿ってそれぞれ柱の幅の1.5倍を超える位置に配置さ
    れ、ゲート部が1個の柱、あるいは第1側輪の1個所に
    配置されたときのポケットの総数は奇数であり、ゲート
    部が複数個の柱、あるいは第1側輪の複数個所に配置さ
    れたときは、隣り合うゲート部相互間に特定の奇数個の
    ポケットまたは柱が同数ずつ設けてあり、ゲート部が第
    1側輪に配置されているときは、第2側輪と隣接する柱
    との交点間の各円弧長と、第1側輪と隣接する柱との交
    点間の各円弧長との差が、柱の幅の1.5倍と同等また
    はそれよりも大きく設定されていることを特徴とする転
    がり軸受用保持器。
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