JPS6297308A - 消磁装置 - Google Patents

消磁装置

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JPS6297308A
JPS6297308A JP23689885A JP23689885A JPS6297308A JP S6297308 A JPS6297308 A JP S6297308A JP 23689885 A JP23689885 A JP 23689885A JP 23689885 A JP23689885 A JP 23689885A JP S6297308 A JPS6297308 A JP S6297308A
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JP
Japan
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switching
state
power
circuit
relay
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Pending
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JP23689885A
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English (en)
Inventor
Takehiko Ono
大野 武彦
Hiroshi Iwasaki
弘 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUBU DENKO KK
FUJI JIKOU KK
JTEKT Column Systems Corp
Original Assignee
CHUBU DENKO KK
FUJI JIKOU KK
Fuji Kiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by CHUBU DENKO KK, FUJI JIKOU KK, Fuji Kiko Co Ltd filed Critical CHUBU DENKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は電磁チャック等の電磁装置を消磁するための消
磁置に関する。
〔従来技術〕
電磁装置の消磁置は、一般に整流器やスイッチング回路
を有しており、消磁の基本的な考え方は電流の正逆を切
替えながら徐々にこれを減少させ、残留磁気を徐々に打
ち消していくというものである。そして、従来から下記
の3つの方式のものが知られている。第1は電圧又は電
流を下げながら一定時間で正逆を切替える方式(電圧又
は電流制御方式)であり、第2は電圧を一定にして正逆
切替時間を徐々に短くしていく方式(切替時間制御方式
)であり、第3は電磁装置の残留磁気を検出してこれを
打ち消す電流を印加する方式(残留磁気検出方式)であ
る。
一方、電流の正逆を切替えながら残留磁気を消していく
ための制御機構としては、従来はモータやリレーを用い
たものが使用されていたが、近年は各種の半導体装置を
用いたディジタルtIl1111回路が使用されるよう
になっている。従って最近では、如何なるパターン設計
によって消磁を行なえば理想の消磁が実現できるかとい
う点の研究が進められている。
以上の事情を考慮して、上記第1〜第3の方式を検討す
る。まず、上記第1の方式(電圧又は電流制御方式)で
は、限られた時間内での理想的パターンの選定が困難で
あり、小刻みに電圧又は電流を降下させると消磁に要す
る時間が長すぎて実用に耐えられない。上記第3の方式
(残留磁気検出方式)では、原理的には理想的な消磁が
行なえるはずであるが、残留磁気の検出を適切に行なう
ことは難しく未だこれらの問題点は解決されていない。
これに対して上記第2の方式(切替時間制御方式)では
、電磁装置の誘導負荷特性を利用して切替時間を速くし
ていくことにより、流れる電流を徐々に減少して消磁を
効果的に行なうことができる。しかし、従来その限定さ
れたパターンで全ての電磁装置(例えば電磁チャック)
の消磁を効率的に行なうことは困難であった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の諸事情に鑑みてなされたもので、電圧又
は電流のパターンの限定を行なうことなく、極性の切替
時間の制御のみで効率的に消磁を行なうことのできる切
替時間制御方式の消磁置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するために、本発明に係る第1の型の
消磁置は、整流器からの直流出力の極性を切替える切替
リレーと、整流器から切替リレーへの直流電力供給をオ
ンおよびオフづるスイッチング手段と、サージ電流を吸
収するサージ吸収手段と、漸減する時間間隔でオン状態
とオフ状態を繰り返すようスイッチング手段を制御する
と共に、上記オフ状態の間に切替リレーによる極性切替
をさせかつサージ吸収手段と電磁装置を閉路にする制御
手段とを備えることを特徴とする。
また本発明に係る第2の型の消磁置は、整流器の直流電
流値を検出する手段を更に備え、上記制御手段はスイッ
チング手段のオン状態の間に検出電流値が零もしくは所
定レベル以上のときはスイッチング手段をオフ状態にす
ることを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る消磁置を、電磁チャッ
クの消磁に応用したときの構成図である。整流回路1は
AC電源からの交流電力を直流電力に変換するもので、
その出力はスイッチング回路2および断線検出過電流保
護回路3に与えられる。この回路3が断線や過電流を検
出すると、表示器4にその旨の表示がなされると共に、
スイッチング回路2のオフにより全体の装置の保護が図
られる。電圧制御は電圧制御回路5を介してなされるス
イッチング回路2へのボリューム調整によりなされる。
また、人!!および消磁の制御、切替えは、ホトカブラ
6を介してスイッチング回路2、電圧制御回路5および
制御回路7に対してなされる。消磁速度の設定および調
節は、消磁速度設定器8により制御回路7を介してなさ
れる。切替リレー9は電磁チャック10に供給される直
流電力の極性を切替えるもので、制御回路7の出力によ
り切替がi、II御される。サージ吸収機構11は電磁
チャック10で発生するサージ′R流を吸収するための
ものである。
次に、第1図に示す装置の作用を説明する。整流回路1
からの直流電力はスイッチング回路2に与えられるが、
このスイッチング回路2は制御回路7によってオンおよ
びオフ状態にされる。そして、このオフ状態の時間は一
定もしくは所定の割合で短くなるものであるが、オン状
態の時間は設定N8で設定された速度に従って一定の比
率で漸減する。また、切替リレー9による極性の切替え
は、スイッチング回路2によって直流電力の供給が中断
されている期間に行なわれる。このようなスイッチング
回路2のスイッチングと同期した切替リレー9の制御は
、制御回路7によってなされる。
サージ吸収111411と電磁チャック10の間は、ス
イッチング回路2がオン状態のときには開いているが、
スイッチング回路がオフ状態になったときに閉じて、サ
ージ電流が電磁チャック10からサージ吸収機構11に
流入するようになっている。
すなわち、サージ吸収が必要なときのみサージ吸収機構
11は回路に投入され、効果的なサージ吸収を行なうよ
うになっている。
回路の断線や過電流はスイッチング回路2がオン状態の
とぎに検出される。これらが検出されたときは、直ちに
スイッチング回路2がオフ状態にされ、回路の保護が図
られる。
第2図は第1図に示す消磁置の詳細な回路図である。第
2図において、全波整流回路SRは第1図の整流回路1
に対応し、トランジスタTRは同じくスイッチング回路
2に対応し、抵抗Rは同じく断線検出過電流保護回路3
の一部に対応し、発光ダイオードTRIPは同じく表示
器4の断線表示用および過電流表示用のものに対応し、
可変抵抗RHは同じく電圧制御回路5に対応し、デジタ
ル制御回路17は同じく制御回路7に対応し、リレーR
yは同じく切替リレー9に対応している。
また、スイッチングSWは入退(ON )と消磁(DE
M>を切替えるためのものであり、ダイオードDは逆方
向電流を通じるためのものである。
次に、第3図を参照して第2図の回路の作用を説明する
。第3図(a)は電磁チャック10に流れる電流の波形
を示し、第3図(b)はデジタルi!II御回路17か
らスイッチング用のトランジスタTRのゲートに与えら
れる信号Aの波形を示し、第3図(C)はデジタル制御
回路17から極性切替用のリレーRyに与えられる信号
Bの波形を示す。
時点T1以前はスイッチSWはON(入退)になってお
り、電磁チャック10には第3図(a)の左端に示す一
定電流が通じている。この電流値は可変抵抗RHを調整
して信号Aのレベルを調整することにより、所望の値に
設定することができる。この状態において、時点T1で
スイッチSWをOFFにすると、電磁チャック10に流
れる電流は回路の時定数に従って低下し、遂には零にな
る。
時点T2においてスイッチSWをDEM(消磁)にする
と、信号Aは正電位に立ち上ってトランジスタTRはオ
ンになる。また、信号BによりリレーRyは切替ってい
るので、結局、電磁チャックには第3図(a)の如き電
流が通じる。なお、この電流は装置(回路)の時定数に
従って増加する。
時点T からt1時間だけ経過すると、信号Aは零電位
になってトランジスタTRはオフになる。
そして、回路の時定数に従って電磁チャックに通じる電
流は急減する。この時点から次に信号Aが正電位に立上
るまでの期間において、信号Bが零電位から正電位に変
ってリレーRyが切替わる。
同時に、サージ吸収機構11が回路と接続される。
このようにして、トランジスタTRによって回路の電流
が遮断されている間に極性が切替えられ、かつサージ電
流の吸収がなされる。
次いで、時点T2から(t1+12)時間だけ経過まで
の間は、信号Aが正電位になって電磁チャック10には
時間t1とは逆方向の電流が通じる。そして、時点T2
から(t1+t2)時間だけ経過した時点で、再び信号
AによりトランジスタTRはオフになって、そのオフの
間にリレーR9の切替とサージ吸収機構11の投入がな
される。
以上の切替動作をする時間t1.t2・・・1oは徐々
に短くなる。すなわち、kを定数としてt  −に−t
  、t  =に−t2・・・t 千k −t n−1 という関係が成り立つ。そして、リレーRyがn/2回
動作したところで消磁を終了する。この時間は30秒以
下でもよく、一般には10秒程度で十分である。
以上が本実施例の基本動作であるが、以下に阻隔的な動
作説明を補足する。まず、スイッチSWがオンになって
電磁チャック10が入退されると、発光ダイオードON
によりその表示がされる。また、消磁のときは発光ダイ
オードONが点滅を繰り返す。零電流や過電流は抵抗R
の両端間電圧により検出され、発光ダイオードTRIP
が発光してこれを表示する。
本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、種々
の変形が可能である。例えばスイッチングトランジスタ
TRはバイポーラ型のものに限らずFET型のものであ
ってもよく、トランジスタ以外のスイッチング素子であ
ってもよい。
(発明の効果) 以上の通り本発明によれば、電磁チャックに供給される
電流や電圧のパターンに限定を行なうことなく、極性切
替え時間を制御するのみで、効率的に消磁を行なえる消
磁置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図はその詳細な構成図、第3図はその動作を説明する
波形図である。 TR・・・スイッチング用のトランジスタ、Ry・・・
切替用のリレー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、交流電力を直流電力に変換して出力する整流手段と
    、この整流手段の直流出力側に設けられ直流電力の極性
    を切替えて電磁装置に供給する切替リレーと、前記整流
    手段と切替リレーの間に接続されてこの整流手段から切
    替リレーへの直流電力の供給をオンおよびオフするスイ
    ッチング手段と、前記電磁装置で発生するサージ電流を
    吸収するサージ吸収手段と、漸減する時間間隔でオン状
    態とオフ状態を繰り返すよう前記スイッチング手段をオ
    ンおよびオフ制御すると共に、このスイッチング手段の
    オフ状態中に前記切替リレーによる極性切替をさせかつ
    前記サージ吸収手段と前記電磁装置を閉路にする制御手
    段とを備える消磁装置。 2、前記スイッチング手段のオン状態の時間が一定の比
    率で漸減するようにした特許請求の範囲第1項記載の消
    磁装置。 3、前記スイッチング手段がトランジスタである特許請
    求の範囲第1項記載の消磁装置。 4、前記電磁装置が励磁状態のときにこの電磁装置に供
    給される電圧を、前記スイッチング手段により制御する
    ようにした特許請求の範囲第1項記載の消磁装置。 5、前記スイッチング手段の漸減するオン状態の時間が
    所定の長さ以下になつたとき、前記制御手段は前記スイ
    ッチング手段をオフにするようにした特許請求の範囲第
    1項記載の消磁装置。 6、交流電力を直流電力に変換して出力する整流手段と
    、この整流手段の直流出力側の電流値を検出する検出手
    段と、前記整流手段の直流出力側に設けられ直流電力の
    極性を切替えて電磁装置に供給する切替リレーと、前記
    整流手段と切替リレーの間に接続されてこの整流手段か
    ら切替リレーへの直流電力の供給をオンおよびオフする
    スイッチング手段と、前記電磁装置で発生するサージ電
    流を吸収するサージ吸収手段と、漸減する時間間隔でオ
    ン状態とオフ状態を繰り返すよう前記スイッチング手段
    をオンおよびオフ制御すると共に、このスイッチング手
    段のオフ状態中に前記切替リレーによる極性切替をさせ
    かつ前記サージ吸収手段と前記電磁装置を閉路にし、前
    記スイッチング手段のオン状態中に前記検出手段の検出
    電流値が零もしくは所定レベル以上のときはこのスイッ
    チング手段をオフにする制御手段とを備える消磁装置。 7、前記スイッチング手段のオン状態の時間が一定の比
    率で漸減するようにした特許請求の範囲第6項記載の消
    磁置。 8、前記スイッチング手段がトランジスタである特許請
    求の範囲第6項記載の消磁装置。 9、前記電磁装置が励磁状態のときにこの電磁装置に供
    給される電圧を、前記スイッチング手段により制御する
    ようにした特許請求の範囲第6項記載の消磁装置。 10、前記スイッチング手段の漸減するオン時間が所定
    の長さ以下になったとき、前記制御手段は前記スイッチ
    ング手段をオフにするようにした特許請求の範囲第6項
    記載の消磁装置。
JP23689885A 1985-10-23 1985-10-23 消磁装置 Pending JPS6297308A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017005949A (ja) * 2015-06-15 2017-01-05 オムロン株式会社 電源回路及び遊技機
JP2022162228A (ja) * 2021-04-12 2022-10-24 株式会社 菱小 消磁方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5740490U (ja) * 1980-08-19 1982-03-04

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