JPS6297103A

JPS6297103A - フロツピ−デイスクドライブ装置

Info

Publication number: JPS6297103A
Application number: JP23547485A
Authority: JP
Inventors: Kiyoshi Obata; 小畑　清
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-10-23
Filing date: 1985-10-23
Publication date: 1987-05-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、安価でかつ従来装置との互換性を有するフロ
ッピーディスクドライブ装置に関するものである。

（従来の技術）近年、フロッピーディスクドライブ装置は、フロッピー
ディスクの両面に情報を記録再生するため、磁気ヘッド
を２組配置している。そしてこれらの磁気ヘッドを記録
回路や再生回路に切換接続するためのサイドセレクト回
路を設けるのが一般的である。

（発明が解決しようとする問題点）上記のような構成では、高価な磁気ヘッド部品を２組必
要とするとともに、サイドセレクト回路が必要となり、
装置が高価となる欠点を有していた。

本発明の目的は、従来の欠点を解消し、安価でかつ従来
装置と互換性を有するフロッピーディスクドライブ装置
を提供することである。

（問題点を解決するための手段）本発明のフロッピーディスクドライブ装置は、フロッピ
ーディスクを回転駆動させ、所定ピッチ毎に同心円状の
トラックを設定し、情報を記録再生するものであって、
フロッピーディスクの回転に対応し、その１回転につき
１個の単一パルス（第１インデックス信号）を発生する
第１インデックス信号発生回路と、第１インデックス信
号にに対して、　１８０度位相が異なり、第１インデッ
クス信号と同様に、フロッピーディスクの１回転につき
１個の単一パルス（第２インデックス信号）を発生する
第２インデックス信号発生回路と、サイドセレクト信号
および記録制御信号に対応して。

前記第１インデックス信号と第２インデックス信号を選
択し、インデックス信号として出力するインデックス選
択回路を備え、サイドセレクト信号に対応して出力され
る第１インデックス信号の発生時点から、前記フロッピ
ーディスクの半周区間および第２インデックスは信号の
発生時点からの半周区間に情報を記録または再生するよ
うに構成したものである。

また、インデックス信号選択回路に関し、サイドセレク
ト信号に対応して、第１インデックス信号と第２インデ
ックス信号を選択出力するとともに、情報の記録開始後
は他方のインデックス信号も出力するようにしたもので
ある。

さらに、第２インデ′ツクス信号発生回路は、第１イン
デックス信号とクロック信号によりフロッピーディスク
の１周期に対応した計数を行なう周期計数回路と、この
周期計数回路の出方と、クロック信号および第１インデ
ックス信号が供給され。

第１インデックス信号発生時点からフロッピーディスク
の１／２周期の時間経過後に単一パルスを発生する１７
２周期計数回路を鍔えているものである。

（作　用）上記構成によって、従来サイドＡとサイドＢの２トラツ
クに記録再生していた情報を、１トラツクすなわち、サ
イドＡの情報は第１インデックス信号発生時点からの半
周区間に記録再生し、サイドＢの情報は第２インデック
ス信号発生時点からの半周区間に記録再生することにな
る。したがって、磁気ヘッド部分が１組ですみ、また複
雑なサイド切換回路が不要になる。

（実施例）本発明の一実施例を第１図ないし第４図に基づいて説明
する。

第１図は本発明のフロッピーディスクドライブ装置のブ
ロック図である。同図において、１はフロッピーディス
クのインデックスウィンドの両側に対向して配置された
フォトカップラ等により構成され、フロッピーディスク
の１回転に１回単一パルス（第１インデックス信号）を
発生する第１インデックス信号発生回路、２は第１イン
デックス信号発生回路の発生する第１インデックス信号
が印加され、それより１８０度位相のずれた単一パルス
（第２インデックス信号）を発生する第２インデックス
信号発生回路、３はサイドセレクト信号が印加されるサ
イドセレクト端子であり、ナンド回路４の一方の入力端
子に接続されている。５は記録制御信号が印加される記
録制御端子であり、−ナンド回路４の他方の入力端子に
接続されている。

６．７．８はそれぞれナンド回路であり、第１インデッ
クス信号発生回路１およびナンド回路４の出力端子がそ
れぞれナンド回路６の入力端子に接続され、記録制御端
子５およびナンド回路４の出力端子がそれぞれ入力され
るナンド回路７の入力端子に接続され、第２インデック
ス信号発生回路２の出力端子およびナンド回路７の出力
端子がそれぞれ、ナンド回路８の入力端子に接続されて
いる。９は２つの入力端子にナンド回路６，８の出力端
子がそれぞれ接続されているアンド回路であり、１０は
アンド回路９の出力端子が接続されているインデックス
信号出力端子である。ナンド回路４．６，７，８および
アンド回路９によりインデックス信号選定回路１１が構
成されている。

第２図は、フロッピーディスクドライブ装置に装着され
たフロッピーディスクの平面図である。

（ドライブ装置の機構系は図示せず。）同図において、
２１はフロッピーディスク、２２はフロッピーディスク
２１のジャケット、２３はインデックスウィンド、２４
はインデックスホール、２５はヘッドウィンドである・
。

フロッピーディスク２１が回転し、インデックスホール
２４がインデックスウィンド２３を通過するとき、第１
インデックス信号発生回路１が第１インデックス信号を
発生する。第２インデックス信号発生回路２の発生する
第２インデックス信号は第１インデックス信号より１８
０度位相がずれている。

第１インデックス信号および第２インデックス信号はそ
れぞれ、インデックス信号選択回路１１に供給されてお
り、記録制御端子５に印加される記録制御信号が“Ｈ”
の間は、サイドセレクト端子３に印加されるサイドセレ
クト信号により選択出力される。すなわち、サイドセレ
クト信号がＩＩ　Ｈ′１のときは第１インデックス信号
が、サイドセレクト信号がＬ′″のときは第２インデッ
クス信号がインデックス信号出力端子１０にあられれる
。なお、フロッピーディスク２１は、上記のように従来
速度の１／２の速度で回転し、フロッピーディスクドラ
イブ装置は、このインデックス信号の発生時点からタイ
ミングを計り、情報の記録再生を開始する。

情報記録のために記録制御端子５に印加される記録制御
信号が１１　Ｌ　７７になると、サイドセレクト信号の
ｚｔＨ″Ｈ、＋１　Ｌ　１１にかかわらずインデックス
選定回路１１は第１および第２インデックス信号の両者
をインデックス信号として出力する。したがって、第１
インデックス信号の発生時点から記録開始した場合は第
２インデックス信号の発生時点で記録を終了し、第２イ
ンデックス信号の発生時点から記録を開始した場合は第
１インデックス信号の発生時点で記録を終了することが
できる。

すなわち、サイドセレクト信号が１１　Ｈｔｙのときは
フロッピーディスク２１の左半分に記録再生し、サイド
セレクト信号がＬ′″のときは右半分に記録再生する。

すなわち、従来のサイドＡおよびサイドＢの情報を１ト
ラツクに記録し再生することができる。

第３図は、第２インデックス信号発生回路の一実施例を
示すブロック図である。同図において、３１はクロック
信号発生回路であり、たとえば１００ＫＨｚのクロック
信号を発生する。３２は第１インデックス信号入力端子
である。３３は計数回路であり。

クリア（ＣＬＲ）端子に第１インデックス信号が入力さ
れ、クロック入力端子に、前記クロック信号が入力され
ている。３４は減算回路であり、ロード（ＬＯＡＤ）端
子に第１インデックス信号が入力され、並列入力端子に
計数回路３３の出力が入力され、クロック（ＣＫ）入力
端子に、前記クロック信号が入力されている。なお計数
回路３３の出力のうち下１桁は減算回路３４に人力され
ていない。３５は減算回路３４の出力が供給される零検
出回路であり、その出力は、第２インデックス信号端子
３６に接続されている。

以上のように構成された第２インデックス信号発生回路
の動作を第４図のタイミング図を用いて説明する。第４
図において、（ａ）は第１インデックス信号の波形、（
ｂ）は第２インデックス信号の波形である。

計数回路３３は第１インデックス信号の後縁ｔ１でクリ
アされ、その時点からクロック入力端子（ＣＫ）に入力
されているクロック信号を計数する。たとえば、フロッ
ピーディスク２１の回転速度が約１５０・ｐｍの場合１
時間ｔ２の時点でその計数値は約４０．０００となる。

、（クロック周波数１００ＫＨｚ）時間ｔ２すなわち、
第１インデックス信号の前縁で減算回路３４に計数回路
３３の計数値の１／２がロードされる。

すなわち、約２０，０００の数値が減算回路３４にロー
ドされ、減算回路３４はこの時点からクロック信号によ
り減算動作を行なう。減算回路３４の出力は１時間ｔ２
が１７２周時点、時間ｔ４で零となり、零検出回路３５
は零検出信号を第２インデックス信号端子３６に出力す
る。以後上記の動作を繰り返し、この零検出信号を第２
インデックス信号として利用することができる。すなわ
ち、計数回路３３は、フロッピーディスク２１の周期を
計数する周期計数回路３７、減算回路３４、および零検
出回路３５は第１インデックス信号発生時点から、前記
周期の１７２の時間経過後、単一パルスを発生する１／
２の時間経過後、単一パルスを発生する１７２周期計数
回路３８を構成し、第１インデックス信号に対して１８
０度位相の異なる第２インデックス信号を発生する。こ
の第２インデックス信号発生回路は、フロッピーディス
クの周期が変動しても第１インデックス信号との時間関
係および位相関係の正確な第２インデックス信号を発生
することができる。

（発明の効果）本発明によれば、従来のように２個の磁気ヘッド部品を
配置する必要がなく、複雑なサイドセレクト回路も配置
する必要がなく、安価に構成することができ、かつ、従
来装置との互換性を有するフロッピーディスクドライブ
装置であるため、実用上の効果は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるフロッピーディスクド
ライブ装置のブロック図、第２図は第１図の装置に装着
されたフロッピーディスクの平面図、第３図は本発明に
よる第２インデックス信号発生回路のブロック図、第４
図は第３図の動作を示すタイミング図である。１．２・・・インデックス信号発生回路。３　・・・サイドセレクト端子、　４，６，７゜８　・
・・ナンド回路、　５・・・記録制御回路１．９　・・
・アンド回路、　１０・・・インデックス信号出力端子
、１１・・・インデックス信号選択回路、　２１・・・
フロッピーディスク、　２２・・・ジャケット、２３・
・・インデックスウィンド、２４・・・インデックスホ
ール、　２５・・・ヘッドウィンド、３１・・・クロッ
ク信号発生回路、３２・・・第１インデックス信号入力
端子、３３・・・計数回路、　３４・・・減算回路、　
３５・・・零検出回路、３６・・・第２インデックス信
号端子、　３７・・・周期計数回路、　３８・・・１７
２周期計数回路。特許出願人　松下電器産業株式会社第１図１１−、インＴ−・ｔり入４ｇ凱ＭＫ［ＪＪ＆第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）磁気記録媒体であるフロッピーディスクを回転駆
動させ、所定ピッチ毎に同心円状のトラックを設定し、
情報を記録再生するものであって、フロッピーディスク
の回転に対応し、１回転につき１個の単一パルス（第１
インデックス信号）を発生する第１インデックス信号発
生回路と、前記第１インデックス信号に対し、１８０度
位相が異なり、第１インデックス信号と同様、前記フロ
ッピーディスクの１回転につき１個の単一パルス（第２
インデックス信号）を発生する第２インデックス信号発
生回路と、サイドセレクト信号および記録制御信号に対
して、前記第１インデックス信号と第２インデックス信
号を選択し、インデックス信号として出力するインデッ
クス信号選択回路を備え、前記サイドセレクト信号に対
応して出力される第１インデックス信号の発生時点から
、前記フロッピーディスクの半周区間および、前記第２
インデックス信号の発生時点からの半周区間に情報を記
録または再生するよう構成したことを特徴とするフロッ
ピーディスクドライブ装置。
（２）インデックス信号選択回路は、サイドセレクト信
号に対応して、第１インデックス信号と、第２インデッ
クス信号を選択出力するとともに、情報の記録開始後は
、他方のインデックス信号も出力するよう構成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のフロッピ
ーディスクドライブ装置。
（３）第２インデックス信号発生回路は、第１インデッ
クス信号とクロック信号によりフロッピーディスクの１
周期に対応した計数を行なう周期計数回路と、該周期計
数回路の出力と、前記クロック信号および第１インデッ
クス信号が供給され、第１信号発生時点から、前記フロ
ッピーディスクの１／２周期の時間経過後に単一パルス
を発生する１／２周期計数回路を備えていることを特徴
とする特許請求の範囲第（１）項記載のフロッピーディ
スクドライブ装置。