JPS6294610A - 取水装置 - Google Patents
取水装置Info
- Publication number
- JPS6294610A JPS6294610A JP23234385A JP23234385A JPS6294610A JP S6294610 A JPS6294610 A JP S6294610A JP 23234385 A JP23234385 A JP 23234385A JP 23234385 A JP23234385 A JP 23234385A JP S6294610 A JPS6294610 A JP S6294610A
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- Japan
- Prior art keywords
- water
- water intake
- spout
- pipe
- intake pipe
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はダムなどの水をかんがい用や工業用水として利
用するために取水する取水装置に関する。
用するために取水する取水装置に関する。
従来、ダムなどに設置されている取水装置は、取水され
る水位が季節や水の利用状況によって変化し、また利用
の目的によっては選択取水する必要もあるので、取水用
の呑口部を昇降させて水位の変化などに対応するように
されていた。
る水位が季節や水の利用状況によって変化し、また利用
の目的によっては選択取水する必要もあるので、取水用
の呑口部を昇降させて水位の変化などに対応するように
されていた。
この呑口部を昇降させる方法としては、水面下に垂直に
設置されている取水管を伸縮可能な構造とし、呑口部に
取り付けたフロートの浮力や電動力を用いて取水管を伸
縮させ、呑口部を昇降させる取水装置が用いられていた
。
設置されている取水管を伸縮可能な構造とし、呑口部に
取り付けたフロートの浮力や電動力を用いて取水管を伸
縮させ、呑口部を昇降させる取水装置が用いられていた
。
また第4図および第5図に示すごとく前記の取水装置と
異なったスイングアーム式のものがあり、これは取水管
61の下部と導水管62とをスイベル継ぎ手63により
接合し、スイベル継ぎ手63を支点として、堤体64の
上部に設けた巻上機65より垂下したワイヤ66により
取水管61を起倒させて、取水管61の頂部に取り付け
た呑口部67の高さを変化させるようにした取水装置6
8である。なお69は取水管61が起立した場合のスト
ッパ、70は通例防止のためのチェインである。
異なったスイングアーム式のものがあり、これは取水管
61の下部と導水管62とをスイベル継ぎ手63により
接合し、スイベル継ぎ手63を支点として、堤体64の
上部に設けた巻上機65より垂下したワイヤ66により
取水管61を起倒させて、取水管61の頂部に取り付け
た呑口部67の高さを変化させるようにした取水装置6
8である。なお69は取水管61が起立した場合のスト
ッパ、70は通例防止のためのチェインである。
ところで、前者の取水装置においては、取水管を保持す
るための大きな構造物が必要であった。また取水管を伸
縮させるために取水装置の構造も複雑であり、水位の変
化に伴なって取水管61の水中重量が変化し、フロート
による浮力調整をおこなうなどの複雑な運転操作を必要
とするという問題があった。
るための大きな構造物が必要であった。また取水管を伸
縮させるために取水装置の構造も複雑であり、水位の変
化に伴なって取水管61の水中重量が変化し、フロート
による浮力調整をおこなうなどの複雑な運転操作を必要
とするという問題があった。
後者の取水装置68では選択取水に際しては容易に取水
範囲を広くすることができるが、取水管61がスイベル
継ぎ手63とワイヤ66のみで支えられているので、安
定性がわるく、また取水管61を起倒するので、操作の
ために広い場所を必要とするという欠点があった。
範囲を広くすることができるが、取水管61がスイベル
継ぎ手63とワイヤ66のみで支えられているので、安
定性がわるく、また取水管61を起倒するので、操作の
ために広い場所を必要とするという欠点があった。
本発明は上記欠点を解消するためになされたもので、可
視性を有するらせん状の取水管を採用して安定性を向上
し、構造の小型化ならびに据え付けを容易とした取水装
置を提供する。
視性を有するらせん状の取水管を採用して安定性を向上
し、構造の小型化ならびに据え付けを容易とした取水装
置を提供する。
本発明は、可撓性を有しらせん状に形成した取水管によ
って呑口部と導水管とを接続し、前記呑口部に取付けな
支持具を取水管に併設した案内具に摺動自在に取付けて
なるものである。
って呑口部と導水管とを接続し、前記呑口部に取付けな
支持具を取水管に併設した案内具に摺動自在に取付けて
なるものである。
以上のごとく構成されており、呑口部は案内具に案内さ
れながら水位の変化または動力により上下動し、取水管
は呑口部の上下動に付随して上下方向に屈伸する。この
ようにして表面または所定の水深部より取水し、この水
を導水管に導くようにしたものである。
れながら水位の変化または動力により上下動し、取水管
は呑口部の上下動に付随して上下方向に屈伸する。この
ようにして表面または所定の水深部より取水し、この水
を導水管に導くようにしたものである。
以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図、第2図は取水装置1の略側面図および呑口部付
近の平面図である。
近の平面図である。
図において2は呑口部であり、中央にフロート3を備え
、その周囲は取水口llを形成し、取水口4よりの取水
を下部の接続管5に導くようになっている。この呑口部
2より四方に張出された支持具6の先端には案内用の円
筒体7が取付けられており、堤体8の基台9と堤体8の
上部に張り出された操作デツキ10との間に垂直に張架
された案内索11に前記円筒体7が嵌入され、呑口部2
は案内索11に案内されて上下に摺動するようになって
いる。12は取水管であり、可視性を有する金属、ゴム
、合成樹脂材などで作られ、らせん状に成形されて上下
方向に屈伸可能となっており、その上端は呑口部2の接
続管5に接続され、また取水管12の下端は基台9に埋
設された導水管13に接続されている。
、その周囲は取水口llを形成し、取水口4よりの取水
を下部の接続管5に導くようになっている。この呑口部
2より四方に張出された支持具6の先端には案内用の円
筒体7が取付けられており、堤体8の基台9と堤体8の
上部に張り出された操作デツキ10との間に垂直に張架
された案内索11に前記円筒体7が嵌入され、呑口部2
は案内索11に案内されて上下に摺動するようになって
いる。12は取水管であり、可視性を有する金属、ゴム
、合成樹脂材などで作られ、らせん状に成形されて上下
方向に屈伸可能となっており、その上端は呑口部2の接
続管5に接続され、また取水管12の下端は基台9に埋
設された導水管13に接続されている。
以上のごとく構成されており、呑口部2はフロート3の
作用により浮遊し、かつ水位の変化により案内索11に
案内されながら上下に摺動して取水口4より取水する。
作用により浮遊し、かつ水位の変化により案内索11に
案内されながら上下に摺動して取水口4より取水する。
取水管12は呑口部2の上下動に付随して上下方向に屈
伸し、このようにして呑口部“2からの取水を導水管1
3に導くものである。
伸し、このようにして呑口部“2からの取水を導水管1
3に導くものである。
なお上記実施例においては、呑口部2にフロート3を取
付け、水位の変化に伴って呑口部2を上下動させて表面
取水をおこなうようになっているが、前記操作デツキ1
0に巻上機を設けて、この巻上機によって呑口部2を所
定の水深に沈降させて選択取水をおこなうようにしても
よい。
付け、水位の変化に伴って呑口部2を上下動させて表面
取水をおこなうようになっているが、前記操作デツキ1
0に巻上機を設けて、この巻上機によって呑口部2を所
定の水深に沈降させて選択取水をおこなうようにしても
よい。
第3図は第2図の取水管12のA−A部所面であり、こ
れは取水管12の内外に異常な水圧差が生じた場合、取
水管12は12′のごとく変形するが、取水管12は可
視性を有するので前記水圧差が正常になれば再び取水管
12のごとく復元するものであり、このように従来取水
管に取付けられていた管の変形座屈などを報知する保安
装置は不用となる。
れは取水管12の内外に異常な水圧差が生じた場合、取
水管12は12′のごとく変形するが、取水管12は可
視性を有するので前記水圧差が正常になれば再び取水管
12のごとく復元するものであり、このように従来取水
管に取付けられていた管の変形座屈などを報知する保安
装置は不用となる。
以上説明したごとく本発明は、可視性を有しらせん状に
形成された取水管によって呑口部と導水管とを接続する
という簡単な構造とし、水位の変化に伴なう呑口部の上
下動により容易に取水管が伸縮するようになっている。
形成された取水管によって呑口部と導水管とを接続する
という簡単な構造とし、水位の変化に伴なう呑口部の上
下動により容易に取水管が伸縮するようになっている。
従って、従来の取水管に比して少い面積で据付が可能で
あり、取水量を多くする場合は増設も容易であり、既設
ダムにも短期間にて設置することができる。更に取水管
は可撓性を有し、取水装置全体を柔構造とすることがで
きるので、耐震性を有し、地震時においても安定して作
動させることができる。また取水管は変形座屈に対する
復元方に優れているので、管の変形などを報知する特殊
な保安装置などが不用となり、装置を簡略化することが
できる。
あり、取水量を多くする場合は増設も容易であり、既設
ダムにも短期間にて設置することができる。更に取水管
は可撓性を有し、取水装置全体を柔構造とすることがで
きるので、耐震性を有し、地震時においても安定して作
動させることができる。また取水管は変形座屈に対する
復元方に優れているので、管の変形などを報知する特殊
な保安装置などが不用となり、装置を簡略化することが
できる。
第1図は本発明の実施例の取水装置の略側面図、第2図
は取水装置の呑口部付近の平面図、第3図は第1図のA
−A部断面図、第4図は従来例の取水装置の側面図、第
5図はその平面図である。 1 ・・・・・・取水装置、2・・・・・・呑口部、3
・・・・・・フロート、4・・・・・・取水口、6・・
・・・・支持具、11 ・・・・・・案内索、 12・
・・・・・取水管、13・・・・・・導水管
は取水装置の呑口部付近の平面図、第3図は第1図のA
−A部断面図、第4図は従来例の取水装置の側面図、第
5図はその平面図である。 1 ・・・・・・取水装置、2・・・・・・呑口部、3
・・・・・・フロート、4・・・・・・取水口、6・・
・・・・支持具、11 ・・・・・・案内索、 12・
・・・・・取水管、13・・・・・・導水管
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 可撓性を有しらせん状に形成した取水管に よって呑口部と導水管とを接続し、前記呑口部に取付け
た支持具を取水管に併設した案内具に摺動自在に取付け
てなる取水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23234385A JPS6294610A (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 | 取水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23234385A JPS6294610A (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 | 取水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6294610A true JPS6294610A (ja) | 1987-05-01 |
Family
ID=16937716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23234385A Pending JPS6294610A (ja) | 1985-10-19 | 1985-10-19 | 取水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6294610A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0649827A (ja) * | 1992-06-12 | 1994-02-22 | Zeniya Kaiyo Service Kk | 砂防ダム用放水装置 |
-
1985
- 1985-10-19 JP JP23234385A patent/JPS6294610A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0649827A (ja) * | 1992-06-12 | 1994-02-22 | Zeniya Kaiyo Service Kk | 砂防ダム用放水装置 |
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