JPS6294485A - 自動二・三輪スクータ - Google Patents

自動二・三輪スクータ

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JPS6294485A
JPS6294485A JP60233173A JP23317385A JPS6294485A JP S6294485 A JPS6294485 A JP S6294485A JP 60233173 A JP60233173 A JP 60233173A JP 23317385 A JP23317385 A JP 23317385A JP S6294485 A JPS6294485 A JP S6294485A
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JP
Japan
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wheel
cover
air
dust
rainwater
Prior art date
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JP60233173A
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English (en)
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JP2539603B2 (ja
Inventor
寿藤 保郎
悟 市川
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、1個の操向前輪を有する二・三輪車の操向前
輪に適用されるホイールカバーに関するものである。
(発明の背景) 自動二輪車においては、通常前輪の後方にエンジンが搭
載され、また−・二輪のスクータにおいては通常車体下
方にエンジンや吸気清詐器が配設される。このため前輪
の後方での空気の流れに大きな乱れが生じると、この乱
流によってホコリや雨水がまき1−げられ、エンジンや
車体下部が汚れ易くなると共に、空気抵抗も増えるとい
う不都合が生じる。。またホコリの多い路面や雨中を走
行する場合には、ホコリや雨水はできるだけ車体中心に
集中しないようにして、吸気清浄器にホコリや雨水が吸
入されにくくするのが望ましい。特にスクータで強制空
冷式エンジンを搭載した場合には、エンジン冷却空気と
共にホコリや雨水が吸入されにくくすることも要求され
る。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、車
体下方の空気の乱れを抑制してエンジンや車体下部をで
きるだけ汚れにくくすると共に空気抵抗を減らし、また
吸気清浄器や強制空冷式エンジンの冷却系内にホコリや
雨水などが吸い込まれにくくすることができる自動二〇
三輪車のホイールカバーを提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、外面が略半球面状に形成さ
れ、f前輪のタイヤ部分を除いてホイールの両側面のほ
ぼ全体を覆うことを特徴とする自動風・三輪車のホイー
ルカバーにより達成される。すなわち操向前輪の両側面
に略”P;球面状のホイールカバーを設け、前輪側方を
通る空気流をこのホイールカバーの球面に沿って滑らか
に後方へ導くことにより重体下刃の空気流を整流化する
含まれる空気より重いホコリや雨水をこれらの慣性を利
用して重体外側方に導く選別作用を持つから、車体下部
の中心線上付近にはこれら空気より重いホコリや雨水の
密度が小さいきれいな空気が流れることになる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図はその右側
面図、第3図はこの実施例を適用した一一輪のスクータ
の左側面図、第4図は同じくIY゛面図、また第5図は
ホイールカバーの作動説明図である。
図中符吟lOはフレームである。このフレーム10は操
向軸筒12と、1本の1ii7部フレーム14と、この
前部フレーム14のド端から斜め1−後方へ延びる左右
一対の後部フレーム16(一方のみ図示)とを備える。
18は動カニニットであり1強制空冷式2サイクルエン
ジン20と、伝動ケース22とが一体に組伺けられてい
る。伝動ケース22の前部は、リンク(図示せず)を介
して前記後部フレーム16へ上下揺動可能に連結されて
いる。伝動ケース22の後部は、緩衝ユニット24によ
って弾力的に支持されている。26は、この伝動ケース
22の後部に取付けられた後輪、28は伝動ケース22
の−1−面に増イ・1けられた吸気清浄器、30は後部
フレーム161−に取付けられた運転シートである。
前記操向軸筒12には操向軸(図示せず)が回動自在に
保持され、その1一端には操向バーハンドル(図示せず
)が固定されている。この操向バーハンドルにはハンド
ルカバー32が取付けられている。
操向軸のF端には、筒型緩衝器を形成する左右−・対の
前フオーク34.34の内筒上端が固定されている。前
フオーク34.34の外筒下端には操向前輪36が回転
自在に11>!伯けられている。すなわち第1図に小す
ように、前輪36はホイール38とタイヤ40とを備え
、ホイール38に一体成形されたブレーキドラム42は
前輪軸44に回転自在に保持されている。ブレーキドラ
ム42にはブレーキシュープレート46が対向し、この
シュープレート46に取付けられたブレーキシュー(図
示せず)、ブレーキカム軸48、ブレキレパー50、ブ
レーキワイヤ52等とブレーキドラム42とで公知の内
部拡張式ドラムブレーキが形成される。
54 (54a、54b)は略゛ト球面状の一対のホイ
ールカバーである。このホイールカバー54は、前輪3
6のタイヤ40を除いてホイール38の両側面のほぼ全
体を覆うよう合成樹脂で作られている。ホイールカバー
54の内面には2つの係合爪56の対が4組突設されて
いる。これら対をなす爪56は、前フオーク34の外筒
に−・体成形された係合突片58.58および前輪軸4
4に共線めされたブラケット60の係合突片62.62
にそれぞれ係合している。すなわち対をなす係合爪56
の先端は先端に向って互いに間隔が広がる斜面に形成さ
れ、ホイールカバー54をホイール38に外側方より押
しイ・1けた時には、対をなす係合爪56はその先端斜
面が係合突片58または62に当たって一度広げられた
後復帰して係合突片58または62に係合する。
ハンドルカバー32と運転シート30との間のF方には
、前記前部フレーム14の下部と後部フレーム16の前
部とを包む略板状の足置台64が形成されている。この
足置台64の後部は、動カニニット18、後輪26の−
L側方を覆うリヤカバー66につらなっている。また足
置台64の前部は、操向軸筒12、前部フレーム14を
前後から包むレッグシールド68につらなっている。
レッグシールド68の左右両側の下部は、前輪36の側
方に向ってのびている。
今このスクータの走行時には走行風は第5図に示すよう
に前輪36の両側に配設されたホイールカバー54に沿
って後方に流れる。このホイールカバー54は略半球面
状に形成されているので、走行風はこの球面に沿って滑
らかに流れ、前輪36後方の空気のiすれは整流化され
る。従って乱流によるホコリや雨水の巻き1−げが少な
くなり、空気抵抗も減少する。
−・方ホコリ等の多い路面や山中での走行時には、ホコ
リや山水が混ざった状態で走行風が前輪36に当たるこ
とになる。この場合ホコリや山水は空気より比重が大き
いので、走行風がホイールカバー54の前゛ト部分の球
面によって前輪36外側方へ導かれる時には、ホコリや
雨水には外側方への大きな慣P1力がjjえられる。こ
のため前輪36後方で、走行風がホイールカバー54の
後゛r一部分の球面によって内側方へ導かれる時には、
軽い空気が内側方に集まり、重いホコリや雨水は外側方
に集まる。すなわちホイールカバー54には比重の差に
よりホコリや雨水と空気との選別作用が生じる。このた
め車体中心にはホコリや雨水が集中しに〈〈なり、吸気
清浄器28や強制空冷式エンジン20の冷却系に吸入さ
れにくくなる。
本実施例はスクータに本発明を適用したもので、レッグ
シールド68を備えるものであるが、この場合には’t
’−T1面状のホイールカバー54と、レッグシールド
68下部との間隔は、ホイールカバー54が球面である
がゆえに前輪36を操舵した詩にもほぼ−・定となるた
め、常にほぼ一定の整流作用等の所定の効果が得られる
なお本発明はスクータだけでなく、エンジンの側方に足
を置くように着座する通常の自動二輪車にも適用でき、
このようなものも本発明は包含するものである。
また本実施例ではホイールカバー54を前フオーク34
に固定したから、前輪36に固定する場合に比べて前輪
の回転モーメントが少なくなり、加減速性能を低下させ
ることがないという効果が得られる。しかし本発明は、
前輪を1本のフォークで支持する片持ちフォークの場合
などで、一方のホイールカバーをフォークに、他方のホ
イールカバーをホイールに、それぞれ固定したものも包
含する。さらに本発明は1個の操向前輪を有する三輪シ
11に適用した場合も包含する。
(発明の効果) 本発明は以−1−のように、1個の操向前輪のホイール
の両側面のほぼ全体を略半球面状のホイールカバーで覆
うから、走行風がこのホイールカバーで整流化され、車
体下部における走行風の乱流化を抑制できる。このため
車体下部やエンジン下部にホコリやゴミが付着しにくく
なる。また空気抵抗も減少する。一方ホイール力バーは
略半球面状に形成されているので、この球面によりホコ
リや雨水と空気との選別作用が生じ、車体中心線側にホ
コリや雨水の少ない空気が集まる。このだめ吸気清浄器
にホコリや雨水が吸入されにくくなり、また強制空冷式
エンジンの場合にはエンジン冷却系にホコリや雨水が吸
入されにくくなるという効果が得られる。
4、図面の簡単な説明円形のパイプを折曲したものだ第
1図は本発明の−・実施例の断面図、第2図はその右側
面図、第3図はこの実施例を適用した2輪のスクータの
左側面図、ff14図は同じく正面図、また第5図はホ
イールカバーの作動説明図である。
36・・・操向前輪、 38・・・ホイール、 40・・・タイヤ、 54・・・ホイールカバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外面が略半球面状に形成され、1個の操向前輪のタイヤ
    部分を除いてホィールの両側面のほぼ全体を覆うことを
    特徴とする自動二・三輪車のホィールカバー。
JP60233173A 1985-10-21 1985-10-21 自動二・三輪スク―タ Expired - Fee Related JP2539603B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP60233173A JP2539603B2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21 自動二・三輪スク―タ

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JP60233173A JP2539603B2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21 自動二・三輪スク―タ

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JPS6294485A true JPS6294485A (ja) 1987-04-30
JP2539603B2 JP2539603B2 (ja) 1996-10-02

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JP60233173A Expired - Fee Related JP2539603B2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21 自動二・三輪スク―タ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63118790U (ja) * 1987-01-27 1988-08-01

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58124388U (ja) * 1982-02-19 1983-08-24 本田技研工業株式会社 自動二輪車のディスクブレーキカバー

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63118790U (ja) * 1987-01-27 1988-08-01

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JP2539603B2 (ja) 1996-10-02

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