JPS6292222A - 磁気ヘツド位置サ−ボ制御装置 - Google Patents

磁気ヘツド位置サ−ボ制御装置

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JPS6292222A
JPS6292222A JP61209795A JP20979586A JPS6292222A JP S6292222 A JPS6292222 A JP S6292222A JP 61209795 A JP61209795 A JP 61209795A JP 20979586 A JP20979586 A JP 20979586A JP S6292222 A JPS6292222 A JP S6292222A
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tracks
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    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
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    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は磁気記録に関するものであり、詳しくいえば米
国特許第4484238号に開示されているようなツイ
ン又はデュアル・トラック形の垂直方向磁気記録に関す
るものである。特に、このような磁気記録のためのサー
ボ技術が本発明の主要部として開示される。
本発明は、相補磁極結合ヘッド及びセンサが開示されて
いる米国特許第44854.19号に示されたようなデ
ュアル・トラック記録のための読取ヘッドを利用するこ
とができる。なお、ツイン・トラック読取・書込ヘッド
及びセンサは1984年9月発行のIEEEトランザク
ション・オン・マグネチックス(Transactio
n on Magnctics)、第1巻第5号におけ
る「固体センサを高密度磁気ディスク記録に応用するた
めの考a」という論文に詳述されている。
前記IEEEの前に出願された米国特許出願第5843
64号は前記IEEEに開示されたような読取・書込ヘ
ッドの構造及び動作原理の詳細を示している。
B、従来技術 ディスク、ドラム、テープ等のためのサーボ制御及び磁
気記録の分野には多くの従来技術があるけれども、大多
数のサーボ技術はデータ信号自体を利用しその媒体から
読取られた信号をピーク強度に関して分桁するか或いは
容易に検出される磁化の特定の交番パターンが形成され
て成る別個に記録された領域を利用する。データ信号を
利用する方法が最も一般的に使われているが、非常に小
さいトランク間隔での高密度記録には不適当である。そ
れは、データ・トラックの中心上にヘッドを戻すために
適当なフィードバック信号を利用する而にヘッド位置の
幅広い変動が生ずることがあるためである。
別個のサーボ・トラックを使用する従来のサーボ装置は
、その大きさがサーボ制御のための正確な信号発生に影
響を与え易い一定AC信号を発生するので、データ・ト
ラックとは相客れない交番磁気パターンを記録する。し
かし、このような信号はデータとは相客れず、データが
記録される時磁気媒体の同じ表面に即ち同じ領域に記録
できない。このようなシステムでは、データを検出した
り或いはサーボ信号からそれを分離することが不可能な
ACパターンのサーボ・トランクであるため、サーボ情
報とデータを混ぜることはできない。
従って、このようなシステムはサーボ・トラック情報の
ために、例えば、ディスク形の磁気媒体が使用される場
合、ディスクの専用ゾーン即ち面を使用する。サーボ・
トラックはセクタ或いはセグメント内では連続的でも或
いは非連続的でもよいが、それらはデータ・トラックに
隣接したトラックには含まれず、前述の理由でデータ・
トランクにインタリーブさせる即ちそれらの間に介在さ
せることはできない。
C1発明が解決しようとする問題点 磁気記録のためのサーボ制御技術における従来技術には
前述のように欠点があり、従って、本発明の目的は、サ
ーボ制御トラックが信号干渉のない方法でデータを介在
して存在し得るツイン・トラック垂直磁気記録のための
サーボ制御装置を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、DCサーボ信号出力を発生
するツイン・トラック垂直磁気記録のためのサーボ制御
記録技術を提供することである。
本発明の更にもう1つの目的は、セクタ、セグメント或
いはデータの書込み及び取出しに適した専用の面にサー
ボ制御トラックが記録されるツイン・トラック垂直磁気
サーボ制御装置を提供することである。
本発明の更にもう1つの目的は、保護されたセクタ、ゾ
ーン或いは面におけるデータ・トラックにサーボ・トラ
ックが介在し且つそれらの間のデータ・トラック領域が
実際のデータ・トラックの開始点及び終了点、バイト数
などに関する情報のような制御データに対して利用可能
となるツイン・トランク垂直磁気記録サーボ制御装置を
提供することである。
D0問題点を解決するための手段 前記本発明の諸口的は各データ・トラックの両側に隣接
した1対のD CFi性のサーボ・トランクを利用する
ことによって達せられる。これらサーボ・1〜ラツクに
より発生された信号は実質的にDCであり、データ・ト
ラックにおける記録された交番データ・ビットのうちの
高周波AC信号と比べると低い周波数の成分である。読
取られた信号のこの特性はデータを表わすAC即ち高周
波成分とサーボ制御情報を表わすDC即ち低周波成分と
の間の分離を容易にする。読取・書込ヘッドで利用され
た磁気センサは勿論DC及びACの両方の磁束パターン
に応答するためには固体のものでなければならない。垂
直方向の磁気記録が好ましく、それがこの実施例で利用
される。
サーボ制御トラックはディスク面上の専用のセクタに或
いは面全体がサーボ制御情報に専用である場合にはその
ディスクの反対面に設けられる。
これが行われる時、サーボ・トラック間に介在したデー
タ位置はトラック・アドレス、データ・セクタの開始カ
ウント及び終了カウント、バイト・カウント等のような
システム・データ記録のために利用可能である。これは
、サーボ情報が過去のシステムにおけるデータと互換性
がなくそしてこのタイプのデータ制御情報を記録する目
的でデータ領域のかなりの部分を利用する必要があった
ので、実質的には強化である。
磁気サーボ・トラックはトラックからトラックへ反対極
性のDC磁化で書込まれる。その結果、読取・書込ヘッ
ドがチャネルの左又は右にある場合に極性を変化させそ
してヘッドがチャネルの中心からドリフトしている時に
は振幅を増加させる出力信号内のDCサーボ制御信号成
分が生ずる。
簡単に構成したサーボ制御装置はフィードバック信号の
この点を利用してモータの方向制御情報をうまく取り出
し、正しい駆動信号をヘッド位置制御モータに印加する
ことができる。
E、実施例 直接アクセス磁気記憶装置の技術は長年にわたって発展
してきた。磁気媒体上に記録されたビット密度は増加し
続けているので、開発で直面する難問も増加している。
現在のビット密度は1平方セン千当り約3 X 10’
ビツトである。このような技法を使うと、磁気媒体上に
長手方向に又は垂直方向に書かれた磁気トランザクショ
ンを読取る最も一般的な方法は磁束変化の時間比率を誘
導的に感知することであった。固体磁界センサは多くの
利点がわかっている。誘導形即ち磁束変化の時間比率の
センサと固体センサとの主な相違点は、誘導形センサが
磁束の変化に応答するのに対し、固体センサが磁束密度
(それの変化率ではない)に応答することである。磁気
媒体上の記録されたデータの密度が増加すると、誘導感
知のために利用し得る磁束は減少する。しかし、記録面
に近い磁束密度は実質的には変化しない。誘導形センサ
の設計は1平方センチ当り2X10’ビツトより小さい
範囲のデータ・ビット密度に対する実用的な解決法であ
るが、1平方センチ当り2 X 10’より大きい記録
密度に対する解決法にはなりそうもない。
記録密度の増加は読取機能及び書込機能の両方に対し特
定のトラックに隣接して読取・書込ヘッドを位置づけ且
つ保持するために使われる方法に影響を与える。サーボ
機構はトラック上にヘッドを保持するために与えられる
通常の手段である。
このようなサーボでは、トラッキング・エラーに依存す
る極性を持ったDC信号はサーボ・センサの観点からは
最も望ましいものである。後述する理由のために、デー
タ読取ヘッドがサーボ位置センサとしても機能すること
も非常に望ましい。読取・書込ヘッドに適当に組込まれ
た固体センサはこの基準を満すに必要な個有のDC磁界
能力を持ち、従ってこの選択に関しては誘導形センサよ
りも勝れている。固体センサを使用した読取ヘッドが前
述の米国特許第4485419号に示されている。
横方向即ち長手方向の記録と対照的な垂直方向の記録は
DCサーボ磁界を与える必要性を満すものである。垂直
方向のツイン・トラック・データ記録方法は米国特許第
4484238号に示されている。
ディスク・ファイル装置にサーボ制御データを与えるた
めの過去に開発された2つの基本的な技法を次に述べる
。1つの方法は専用サーボ方法と呼ばれ、ディスクの片
面全体をサーボ・トラッキング情報のための割当て、そ
のディスクのもう1つの面がデータのために使用される
。複数のディスクが使用される場合、1つ又は複数の一
体化されたヘッドを位置づけるためにサーボ・データが
使用される。この一体化されたヘッド技術は、機械的変
動がこのような装置において相互に機械的に連結される
サーボ・トラッキング・ヘッド及び読取・書込ヘッドの
間の距離に絶対的に及び増分的に影響を与えるため、デ
ィスク上のトラック密度を制限する。従って、機械的公
差がこれらの装置における実用上のトラック密度に関す
る制限を設定する。
第2のサーボ制御方法は所定のサーボ・データ・セクタ
を利用する0通常の方法は各ディスク面の360度の境
界内に複数のパイ形のセクタを割当てることである。サ
ーボ・データはこれらのセクタ内に1回書込まれ、そし
てそれが書込まれると消去又は重ね書きのないように保
護される。これらセクタは読取ヘッドがサーボ・スペー
ス内にある時に活動状態にある。サーボ・セクタの外側
において、制御装置は前のセクタ中に測定された位置及
び速度誤差を修正しなければならず、そうでない場合、
そのセクタ内又は前のセクタにおいて行われた測定に基
いてそのサーボ・セクタ内で修正が行われる。
前述の専用サーボ技術はこの分野ではよ(知られている
。読取専用データ、即ちチャネル識別及びタイミングの
ような1回しか書込まれないものは、通常の専用サーボ
磁気媒体面には含まれ得ない。1つの理由は、データ信
号からの干渉を許容し得ないパルス及び位相情報からサ
ーボ電位が取出されることである。前述の米国特許に開
示されたツイン・トラック垂直記録方法は、サーボ装置
における中心トラック・ナル信号に対するDC成分即ち
低周波成分を同時に与えながら、簿膜磁気抵抗性センサ
或いは固体センサが専用タイミング及びチャネル・デー
タを読取るのを可能にする。
後述のように、このタイプの読取ヘッドがトラックの中
心の左に置かれる場合、成る極性のDC信号が感知され
そしてサーボ制御モータに与えられてナル信号位置をシ
ークすることによりその装置を強制する。ヘッドがト・
ランク中心の右に動く場合、反対極性のD C信号が感
知され、サーボに連結される。″オン・トラック″サー
ボ信号はゼロのDC値を有する。この結果を得るいくつ
かの方法が示される。その各々は本発明の別の実施例で
あるが、はぼ同様に動作する。所与のデータ・チャネル
を形成する垂直方向に記録されたデータ・トラックの各
対は2つのサーボ・トラックをそれと関連づけている。
これらは第1図に示された1つの実施例におけるデータ
・トラックとインターリーブされる。これが生ずると、
これらトラックはガード・バンド・トラックとして働く
第1図を参照すると ディスクのような磁性媒体の一部
分が参照番号3により表わされたディスク基体と共に水
平立面図として示される。その上面には軟鉄即ち磁気保
持層2が設けられる。片面しか示されてないが、そのデ
ィスクの下面も同様のコーディングを有する。垂直方向
に磁化可能な磁気媒体1が保持層2の上に付着される。
媒体1−内には一連のデータ・トラックが書込まれる。
第1図ではディスクを半径方向に切ったものが示されて
いるので、それらデータ・トラックは水平方向部分が表
わされている。サーボ・トラックは文字Sによって表わ
され、それらの磁気極性ベクトルが上又は下向きの小さ
い矢印によって示される。
それらの間のデータ・トラックが文字りによって表わさ
れる。チャネルAのような個々のデータ・チャネルは2
つのデータ・トラック即ち参照記号D1より成り、一方
チャネルBのような次のデータ・チャネルは2つのデー
タ・トラックD2より成る。サーボ・トランクSはこの
実施例ではデータ・トラックDとインタリーブされてい
ること及びサーボ・トラックの極性はそれぞれ交互にな
っていることがわかる。これらはこの実施例における3
6o°のディスク回転にわたって書込まれた定常状態の
極性である。それらは特別の書込ヘッドに印加されるD
C電流によって1回書込まれる。
サーボ・トラックはデータ・トラック以外の記録面に存
在する望ましくない疑似変換の感知を除くためのガード
・バンドとしても作用する。前の書込中にヘッドとデー
タ・トラックのわずかな不整合間隔のために、データ・
トラックの読取において疑似の即ち誤ったデータが生ず
ることがある。
通常の長手方向記録装置では、読取ヘッドが記録された
データ・チャネルからずれ始めると、センサ出力端子に
おけるランダム・データ記号が顕著になる。ヘッドが部
分的にトラックからずれると、望ましくないランダム・
ノイズが生ずる。従って、サーボ・トラックSは個々の
データ・トラックを隔離しそしてサーボ・トラックキン
グ48号を与えるという重要なサービスを行う。
サーボ・トラックは簡単に後述するように1つの共通ヨ
ークにより連結されたヘッドと反側面のディスク面に設
けられる。そのヨークは下面のサーボ読取ヘッドを上面
のデータ読取・書込ヘッドに連結するために利用される
。別の方法としては、セクタ式の装置では、これらサー
ボ・トラックはデータ部分の大部分に対するガード・バ
ンド即ち隔離手段として作用するがサーボ制御情報及び
データを持った簡単なセグメント又はセクタによって遮
断される場合に利用される。これら代りの方法も後述さ
れる。
ツイン・トラック垂直記録技術を利用するための2つの
基本的な装置が第3C図及び第3D図に示される。第3
C図に示された装置はアクチュエータ・アーム15によ
りヨーク16に連結された単一のリニア・モータ14又
は適当なタイプのアクチュエータを利用してディスク3
の面を半径方向に横切って前後に2つの読取・書込ヘッ
ド4を同時に駆動する。一方のヘッド4はディスクの上
面のために使用され、他方のヘッド4は下面のために使
用される。両方のヘッドとも図示のように1つの共通の
機械的ヨーク及び作動アームに取付けられる。任意の適
当なタイプの線形位置づけモータが使用可能である。M
形コイル・アクチュエータはこの目的のために使われる
ステッパ・モータ及び他の同様な装置と同じように知ら
れている。
このような装置では、下側の記録面はサーボ・トラック
を含む専用の制御面である。制御データ・トラックはサ
ーボ・トラックとインタリーブされ。
反対面上のデータ・トラックのためのタイミング及びセ
クタ情報を含んでいる。
第3D図に示されたもう1つの装置は2つのリニア・モ
ータ14.2つのアクチュエータ・アーム15及び2つ
の読取・書込ヘッド4を使用する。
それらモータの各々は独立して作動される。この方法は
ディスク3の各面においてデータと共にサーボ・トラッ
クが現われることを必要とする。その組込み形のサーボ
技法は後述のようにサーボ・トラックを複数のセクタに
分けるか又は連続的に記録させるようにすることができ
る。第3D図に示されたようなツイン・モータ方式の正
味のアクセス時間は第3C図に示されたような単一のモ
ータ方式の平均アクセス時間よりも小さい。
専用ガード・バンド及びサーボ装置の説明に戻って、第
1図及び第2A図乃至第2C図を再び考察する。この装
置では、サーボ及びガード・バンド・トラック機能は記
録媒体の片面に設けられたサーボ・トラック自体と一致
し、そしてそれらは連続的か或いは複数のセクタに分割
される。
第1図に戻ると、ディスクの半径方向に切断した場合の
任意の部分に沿った断面図で、垂直方向に磁化可能な磁
気記録媒体が示される。サーボ・トラックSはデータ・
トラックを間に介在させた平行の同心トラックとして3
60°の弧で書かれる。1つのデータ・チャネルを形成
する任意の庚子のトラックDの対は、それらトラックが
左側又は右側のサーボ・トラックで始まりそして次のデ
ータ・トラックの反対側におけるサーボ・トラックへ進
むように順次に番号づけられている場合、データ・トラ
ックが偶数番号位置にそしてサーボ・トラックが奇数番
号位置になるように順次に番号づけられるというように
3つのサーボ・トラックとインタリーブされることがわ
かる。前述のように、その磁気媒体は垂直方向に磁化可
能な磁気垂直記8層1が軟磁性の保持M2の上部に置か
れそしてその層2が基体3に物理的に固着されて成るも
のである。1つの媒体及び面だけしか図示されてないが
、ディスク3の反対面が同様の被覆をそれに加えること
ができることはこの分野では周知である。第1図乃至第
2C図は記号り及びSを交互に付された等しい幅のトラ
ックに1つの垂直記録媒体を分割したものを示す。上述
のように、記号りのトラックはデータ・トラックを表わ
し、記号Sのトラックはサーボ・トラック又はガード・
バンド・トラックを表わす。
第2A図において、1つのデータ・チャネルを形成する
2つのデータ・トラックに隣接した代表的なツイン・ト
ラック読取・書込ヘッド4が示される。読取・書込ヘッ
ド4は、2つの磁束結合脚5及び6、磁気センサを設置
可能な後部ギャップ7より成り、磁気センサ12は2つ
の結合脚5.6にまたがりそして接点A、Bからリード
線11により出力を与える。端子9,10を備えた巻線
8は付勢された時に書込磁束を与えるために即ち磁気抵
抗形のセンサが使用される場合にそのセンサ12を磁気
的にバイアスするために利用される。
このような読取・書込ヘッド及びセンサ装置の詳細は本
発明の一部分ではなく、そして読取及び書込むための多
数のツイン・トラック構造が考え得るので、ここでは簡
単に言及するだけにする。
第2A図に戻ると、Dトラックの所与の対が1つのデー
タ・チャネルを形成する。ディスク3が回転しそしてヘ
ッド4が専用のDトラック対との整列を維持する時、隣
接のDトラックに書込まれた逆極性で垂直方向に磁化さ
れた領域はビット磁界を結合脚5及び6に直接に連結す
る。そこでは、それらは図示のようなセンサ12又は前
述のようにギャップ7に設けられた他のタイプのセンサ
を活動的にするのに使用される。例えば、バイナリ1の
データ領域が正のセンサ電圧を発生し、バイナリ0のデ
ータ領域が負のセンサ電圧を発生するようにしでもよい
。なぜならば、前記米国特許に示された垂直磁気記録方
法ではバイナリ1及びOはその媒体では逆磁極の形で書
込まれる。別の方法としては、ビット時間とビット時間
の間における磁極の変化は1を意味するように使用され
、同じ極性の維持は0を表わすのに使用可能である。
このような詳細なトラック・データ及びトラック・コー
ドも同様に本発明の一部分を形成するものではなくてこ
の分野では周知で;L・)1.1.これ以上後述もし2
fい。
増幅された信号極性は各ピッ1ル磁束間隔のほぼ中間で
ストローブされ、データ・チャネルに記録されたデータ
のバイナリ値を取出す。専用のサーボ面では、制御デー
タは1回しか書込まれる必要はなく、第3C図に示され
たような装置を使ってディスクの反対面上に実際にある
通常の情報データではない。書込まれた制御データは反
対面におけるデータ・トラックに関する情報、即ちそれ
らのトラック位置、トラック識別情報、データ・カウン
ト、開始位置及び終了位置等である3この制御データは
第2A図における書込コイル8に電流を通すことによっ
てツイン・トラックDチャネルに一回書込まれる必要が
あるだけである。1又はOの書込みを行わせるには電流
方向は逆にされる。
第1図及び第2A図乃至第2.0図における記号・Sの
トラックは而単に前述したガード・バンド即ち隔離バン
ド及びサーボ・トラックを表わす。これらトラックSに
おける書込まれた磁化の方向は隣接のトラックと反対で
あり、360@のディスク回転の全体にわたって上向き
又は下向きとなる。
第2A図では、読取ヘッド4が1対のデータ・トラック
Dの上に位置づけられる。このヘッド位置に対して、媒
体からの連結されたビット磁束データ信号はデータに対
して最大であり、連結脚5及び6はサーボ・トラック上
に位置づけられないので、サーボ・トラックからの信号
は最小となる。
第2B図は、ヘッド4が第2A図に示されたデータ・チ
ャネルの左側にある時に連結脚5及び6と整列する1対
のサーボ・トラック上に位置づけられた状態を表わす。
この位置では、読取ヘッドに与えられたデータ信号は、
そのヘッドが左へトラックから離れているので最小とな
る。図示のようなサーボ・トラックにおける磁化ベクト
ルの方向はセンサ12の出力端子において正のDC信号
を生ずる。出力端子11はサーボ制御装置へDC信号を
与えて第3C図に示されるようなリニア・モータ14を
して適当な方向に読取ヘッド4を駆動せしめ、第2A図
におけるデータ・チャネルと整列した位置にそれを戻さ
せる。第2C図は読取ヘッド4が右方のサーボ・トラッ
クの対の上に位置づけられることを除いた同様の状態を
表わす。
このサーボ・トラック対における磁化方向は第2B図に
示されたものとは逆になる。この場合、センサ12は出
力端子11において最大の負のDC信号を発生する。そ
の負のDC信号はリニア・モータ14をしてヘッド4を
第2A図におけろデータ・チャネルへ駆動させることが
できる。
従って、簡単にいえば、サーボ装置が最大データ信号及
びゼロDCサーボ電圧の位置へいつも駆動するよう設計
可能であることがわかる。読取ヘッド4が一部分をデー
タ・トラックに及びサーボ・トラックに隣接する時に両
方の信号成分が出力に現われ、一方高周波のAC成分が
データとなる。
これらは後述のような別個の回路で容易に分離可能であ
る。しかし、サーボ信号に関するこれ以上の説明は行わ
ない。
第3A図には、ガード・バンド即ちサーボ・I・ラック
Sに応答してセンサ12から得られたサー本信号のDC
成分が読取ヘッド4の中央位置の関数として即ちそれが
データ・トラックと直接に整列している状態で示される
。そのヘッド位置は左又は右に変化し得るものであり、
従ってサーボ信号も変化する。DCサーボ出力信号の振
幅が0ボルト軸を横切るゼロ点が第3A図ではNと記さ
れる。他の交点がUで示され、ゼロ点Nの左又は右に現
われる。これらの位置におけるヘッド駆動は不安定であ
り、駆動方向は予期し得ないものとなる。
破線は連結脚5及び6が左又は右へ安定して移動し得る
状態を示す。ここでは、連結脚5及び6は一対として動
きデータ・トラックD2の左又は右へ許容可能なだけ離
して示されている。何等かの信号を取上げるためには脚
5及び6の一方の少くとも一部分はデータ・トラックの
少くとも1つの少くとも一部分の上になければならない
。従って、サーボ装置に対して効果的なシーク及びリタ
ーンを行う場合のチャネル間隔全体の近似的範囲はサー
ボ・トラックの中心からデータ・チャネルの左まで、サ
ーボ・チャネルの中心まで及びデータ・チャネルの右ま
での全範囲よりもわずか[こ小さい。このような移動の
90%はほぼ最大のシーク範囲である。
読取ヘッドがサーボ・トラックとデータ・トラックとの
間のどこかに位置づけられる場合のセンタ応答信号が第
3B図に示され、D即ち低周波サーボ成分及びディジタ
ル・データAC成分即ち高周波成分の両方を有する。サ
ーボ・データの周波数スペクトルは純粋のDCから毎秒
数千サイクルのサーボ・ロールオフ周波数まで延びてい
る。サーボ・ロールオフ周波数は1つのサーボ装置にお
ける最大閉ループ・サーボ周波数レスポンスに依存し、
一方これはアクチュエータの設計及び移動されるべき装
置の質量に基くものである。その出カスベクトル信号は
サーボ・ロールオフ周波数で始まりそして最大ビット比
率の約2倍まで延びる周波数スペクトルを持ったディジ
タル・データを含んでいる。上位ビット比率はディスク
の回転速度及び記録されたデータ・トラック情報の直線
的ビット密度に依存する。コンピュータ・システムで使
用するようスペクトルのデータ成分を分離するために、
読取ヘッド増幅器とデータ復調回路との間に高域フィル
タを設けてもよい。
第4図は動作的に単純化したサーボ及びデータ装置を概
略的に示すものである。前出の図面に示されているよう
な適当な媒体を有するディスク3は書込ヘッドともなり
得る読取ヘッド4とインターフェースする。書込まれる
べきデータは、データ及び制御情報を駆動器2oへ供給
するホスト・コンピュータ19により駆動される書込及
びバイアス駆動器20によって供給される。これはヘッ
ド4が1つのデータ・1〜ラツク上に適切に位置づけら
れる時に書込まれる。サーボ・トラックは後述のように
種々の方法で書込まれる。ヘッド4が所与のデータ・ト
ラックに対し第3A図に示されるように活動的なシーク
範囲内のどこかにあると仮定すると、ヘッド4からの出
力信号がサーボ・フィードバック増幅器21及び高域フ
ィルタ17へ同時に供給される。高域フィルタ17はサ
ーボ制御情報である低周波即ちDC成分の通過を許さな
い。フィルタ17を通るものは低ノイズの高周波増幅器
18へ供給され、そしてホスト・コンピュータ19によ
り翻訳されるべき矩形波の増幅されたデータ信号として
生ずる。好ましくは、サーボ・フィードバック増幅器2
1は後述のような市販の自己ゼロ化補正(self j
eroing)増幅器である。それの出力はそのサーボ
制御装置が応答し得る周波数以上の高周波即ちAC成分
の通過を許さない。そのサーボに対する制御回路の動作
は後述される。
この装置の動作を更に説明するために、第4図は1つの
データ・チャネルから他のデータ・チャネルへ読取・書
込ヘッド4を位置づけるための通常のパン・パン(ba
ng−bang)モードのサーボ制御として示される。
この動作モードでは、コントローラ29が信号をパルス
発生器27へ供給しそしてそれをアナログ・スイッチ制
御ロジック25A、25B、24A、及び24Bへ供給
することによって、スイッチSl(参照番号26)が開
成されそしてスイッチS2(参照番号23)が開放され
る。トラック変更モードの動作では、トラック・サーチ
・ゲート信号が図示のように期間Txを有することによ
ってスイッチ23は閉成されそしてスイッチ26は開放
される。このタイミング・ゲート信号はアナログ・スイ
ッチ23を開くことによって全体的に又は部分的にサー
ボ制御ループを開くように作用する。期間Txの間、一
対の逆向きの電流パルスが電力増幅器44を介してモー
タ14に印加される。コントローラ29の制御の下にパ
ルス発生器27によってパルスが供給される。第1の電
流パルスはリニア・モータ14を加速して所望の方向に
ヘッドを動かす。第2のパルスは逆極性であり、はぼ安
定の位置又は安定位置までモータ及びヘッドを減速する
。電流パルスの期間はモータ14により駆動されるアク
チュエータ・アーム15の加速及びその後の物理的移動
全体を制御する。電流パルスの期間はコントローラ29
のメモリに記憶されたテーブル・ルックアップにより制
御され、そのコントローラ2つはホスト・コンピュータ
19からの指示の下に第1のトラックから第2の識別可
能なl・ラックまでの所与の移動を得るための一組のパ
ルス値を選択する。
高速のルックアップのためには、トラック間の可能なス
パンすべてをテーブル内に記憶させておく方が便利であ
る。減速電流パルスはヘッド速度が実質的にゼロに達し
た時に終了する。これが生ずると、スイッチ23を閉じ
且つスイッチ26を開くことによってサーボ・ループは
再び閉成され、その閉ループ装置が所与の新しいデータ
・チャネル位置に対してゼロ或いは微調整を行うのを可
能にする。
これは単純な″゛パンパン″技法を示すものであるけれ
ども、勿論当業者には多くの変更が明らかであろう。こ
の説明の目的はDCサーボ制御記録の特性を利用する単
純且つ容易に得ることのできる装置を示すこと及びそれ
が出方信号の流れがら簡単に抽出されそして閉ループ又
は修正閉ループのサーボ制御装置に印加される方法を示
すことであった。
ディスクの反対面におけるデータの書込中、専用制御面
モードの動作は1つ又は複数の他のデータ面に関する読
取・書込機能のためのトラック識別、命令及びタイミン
グと共にサーボ制御情報を与えることができる。このよ
うな装置は第3c図に概略的に示されたものと同じであ
り、複数のディスク及び多数のヨーク16がこのような
状況のもとて単一のアクチュエータ・アーム15及びモ
ータ14に物理的に連結されてもよいことは明らかであ
る。ガード・バンド及びサーボ・チャネルがデータと同
じ面上に置かれる場合、データは全く同じデータ・トラ
ック内の位置に対するトラック識別命令及びタイミング
を含む。このような装置を詳しく後述する。
これらの装置ではすべて、ガード・バンド及びサーボ・
チャネルの書込が必要である。専用サーボ及び制御情報
を与えるための1つの手順は工場で原始ディスク面上に
サーボ・トラックを作成することである。これはこの分
野では周知のサーボ・ライタと呼ばれる特別の装置を使
って行われる。
もう1つの方法は特別のサーボ・1−ランク・ヘッド設
計及びサーボ・トランク書込制御シーケンスを使うこと
によって各装置内にサーボ制御データを発生することで
ある。相互交換可能なディスクを想定した場合、自給式
のサーボ書込技法が特に魅力がある。データ及びサーボ
情報はいずれもディスクの同じ専用面上に現われそして
そのデータはディスクのどの面に書込まれるかによって
システム・データ又は制御データとなり得るので、磁気
読取・g込/\ツドの設a1にサーボ・トラック書込構
造を加えることによってガード・バンド又はサーボ・ト
ラックを書込む手段を組込むことは比較的簡単な作業で
ある。
第5図は基本的なサーボ・トラック書込構造を概略的に
示す5、連結部材31及び32はほぼU字形であり、磁
極端が1対のサーボ・トラックに対する正確なトラック
間の寸法に合致するように構成される。4つの連結的に
逆極性となるサーボ情報の1−ラックを同時に書込むた
めに図示のような磁束ベクトルの対を発生するに適した
方向で巻線30は電流を供給される。例えば、360°
のディスク回転に対して図示のように1方向の電流を書
込コイルに印加することによりサーボ・トラックの書込
が行われる時、前述のような2つの読取・書込ヘッドが
令書込まれた他のサーボ・トラック上にロックするよう
サーボ・ヘッドから上流又は下流側に設けられる。この
ような構成が第6図に示される。
第6図には、2つの読取・書込ヘッド4を含むヘッド・
スライダ33及び第5図に示されたようなサーボ書込ヘ
ッドが示される。これらの構造は前述の米国特許出願第
584364号に示されたように周知のLSI回路を使
って作ることができる。従って、スライダ33には、1
つ又は複数の読取・書込ヘッド4及び1つ又は複数のサ
ーボ・ライタ4″が所望のトラック間隔に正確に一致す
るようそれらの各磁極端の間の適当な間隔でもって設け
られている。従って、読取・書込ヘッドの1つは書込ま
れたサーボ・トラック上にロックするのに使用可能であ
りそしてこれが生ずると、DC電流が再びそのサーボ書
込装置に印加されてサーボ・トラックの第1のセットか
ら正確な間隔でもってもう1つのセットのトラックを作
る。このようなパブート・ストラップ″サーボ書込技法
はDCガード・バンド/サーボ・データ・リングの同心
的なセットを与える。この手順の終りに、そこに介在す
るデータ・チャネル領域は書込まれず、白紙状態になる
。ディスク又はディスク・スタッフの他の面に対するタ
イミング・セクタ制御及びチャネル情報が書込み可能と
なり、専用面の実施例に関する情報が完了する。
サーボ・チャネルの書込みを始めるために、その装置は
データ・トラックが書込まれないそのディスクの有用な
外径又は内径における一定の機械的停止点までヘッドを
移動させる。第6図に示されたようなスライダ33上の
読取ヘッドの中心間の位置は偶数のトラック・インター
バルである。
第1の一連のサーボ・トラックが書込まれた時、スライ
ダ33は読取・書込ヘッドの1つとサーボ・トラック対
の1つとを整列させて、他の等しい間隔のサーボ・トラ
ックのグループを作るようサーボ・ライタ部を所定位置
に正確に方向づけする。
上記の装置は専用面磁気ディスク記録装置を利用するも
のであり、ツイン・トラック垂直記録が与える独特な特
性を利用する。単一トラック長手方向記録とは別のDC
フィールド成分が利用可能であり、サーボ制御情報とし
て直接に使用可能である。しかし、DC磁界成分の利点
を利用するには固体センサが利用されなければならない
。ディジタル・データがその専用面から抽出されて読取
専用タイミング及びチャネル情報を与え、サーボ面によ
り制御される読取、書込ディスク面上のスペースを浪費
する必要をなくする。しかし、サーボ情報は分割されそ
してデータと同じ面上に与えられ、そのサーボ装置の通
常の状態で利用される。
その場合、サーボ情報はそのトラッキング装置が先行の
サーボ信号部分相互間の修正を行う時の間隔で与えられ
るだけである。
このような装置が第7A図に示され、更に詳しく後述さ
れる。
すべてのサーボ装置で示されろ1つの問題は360°の
ディスク回転の間連続的に動作するアナログ・フィード
バック装置には乱調特性が存在することである。前述の
ようにデータ・トラック相互間にサーボ・トラックが介
在すると、これはデータ・トラック対における連続的な
書込みの結果として、起り得るサーボ・トラックの浸食
に対する露光にも通じる。勿論、データは1回しか書込
まれないので、専用サーボ面はこの可能性を除くもので
ある。しかし、読取・書込モードにおいてデータがサー
ボ・トラックと同じ面上に含まれる場合、サーボ・トラ
ックの浸食及びアクチュエータの乱調は連続的なアナロ
グ信号よりもむしろサンプルされたサーボ技法によって
除去可能である。
所定のディスク位置においてDCサーボ・エラー制御電
圧を周期的にサンプルすることによって、位置的なエラ
ーを修正すると同時に各修正期間の終了時にゼロのアク
チュエータ速度を得ることが可能となる。このようなサ
ンプル・サーボ制御技法はディスク面をパイ形のセクタ
に分けることを必要とする。このような技法が第7A図
に示される。
使用されるセクタの数はそのサーボ装置のサンプル速度
及び1データ・セクタ当りの望ましいデータ・ビットの
数のような設計事項に依存する。
第7A図を参照すると、各セクタはS、1.Dのように
表わされた3つのサブセクタより成る。サブセクタSは
サーボ極性化領域を構成し、前述のように白紙状態のD
Cツイン・トラック・サーボ・トラックを有する。これ
らは初期のサーボ・トラック作成中に書込まれる。これ
らトラックの極性はガード・バンドとして作用するセク
タの外側のトラックの残り部分の逆である。その極性反
転の理由は後述される。初期設定の後、サーボ・セクタ
S内のいずれのトラックにおけるそれ以上の書込も許さ
れない。
サブセクタエは識別サブセクタであり、トラック対、セ
クタ、トラック・アドレス等を識別するための記録され
たディジタル・データの複数バイトを含んでいる。この
セクタには、データを疑似サイド・トラック・ノイズか
ら保護するためにガード・バンド又はサーボ・トラック
が書込まれる。
これは更に詳しく後述される。
第7A図のデータ・サブセクタDはそのディスクの全領
域の大部分を占める。データ・トラックとインタリーブ
してこの領域に書込まれたDCガード・バンド・サーボ
・トラックはサーボ・lへラック初期設定中に作成され
、セクタS内のサーボ・トラック部分とは逆の極性であ
る。これらガード・バンド又はサーボ・トラックの部分
は完全な閉ループ・サーボ制御のためよりもデータ・ト
ラックの分離のため及びゼロ・オフセット増幅器基準及
びノイズ抑制のために使われる。別の方法では、それら
は、後述のように必要に応じて、閉ループ・サーボ制御
のために使用される。サブセクタD内の新しいデータ・
トラック対の書込はそのサーボ装置により与えられた書
込期間の間は許される。
サーボ・トラック・エラー電圧が先行のサーボ・セクタ
における一定適当な臨界値以下になる時、後続のデータ
・セクタにおけるデータ書込が許される。この予防策は
先行のサーボ・サブセクタにおけるDCサーボ・トラッ
クに関して新しいデータ・トラック及び古いデータ・ト
ラックの対がいつも正確に位置づけられることを保証す
ることができる。初期設定後のサーボ・サブセクタにお
けるすべての書込動作を不能にすることによって、サー
ボ・トラックの保全が保証される。
この使用されたサーボ制御技法は前述の″パン・パン″
′位置制御の修正版である。各データ・サブセクタ変換
時間の前半分の間、先行のサーボ・セクタから発生され
たヘッド位置エラーに比例した電圧がアクチュエータに
印加され、加速移動によりその位置的エラーを修正させ
る。データ・サブセクタ変換時間の後半分の間、反対極
性を持った同じ電圧がそのアクチュエータに印加されて
その移動を減速させる。各データ・サブセクタの終了時
には1位置的エラーは修正され、アクチュエータ速度は
実質的にゼロとなる。適当なパラメータを選択すること
によって、サーボ制御作用の乱調を除去することができ
る。
第8B図はこのような閉ループ・サンプル・データ・サ
ーボ・コントローラのためのブロック図を示す、この閉
ループ・サーボ装置は単純であり。
サンプル・ホールド増幅器39、読取・書込ヘッドの一
部分である固体センサ12、自己ゼロ化増幅器21より
成る。一定利得演算増幅器がサーボ・モータ入力極性ス
イッチ41を駆動するためのインバータとして作用する
。そのスイッチ41は例えばナショナル・セミコンダク
タ社から市販されているスイッチLF11331−Dで
もよい。
この装置全体は次のように動作する。第7A図に示され
るようにホーミング・マーク34及びセクタ・タイミン
グ・マーク35によってディスク上に光学的又は磁気的
タイミング・マークが与えられる。そのタイミング・マ
ークは各サーボ・サブセクタSを識別するために生ずる
。1つのサーボ・サブセクタは2つのタイミング・マー
クを半径方向に置き換えさせ、ディスク回転の角度を決
定するためにタイミング・パルス及びホーミング・パル
ス即ち基準マークを与える。タイミング・マ−クの感知
は光学的、磁気的又は電気的でよく、その装置の動作を
制御するための電気的信号パルスを発生するために使用
可能である。その臨界的制御パルス時間が第8A図に示
される。タイミング・マーク・センサはこの分野では周
知であり、これ以上の説明は行わない。
パルスAはタイミング・マーク・センサがサーボ・サブ
セクタ・タイミング・マーク35を読取る時にいつも生
ずる。このサーボ・セクタ・タイミング期間の間にオフ
・トラック・サーボ・エラー信号の極性及び振幅がサン
プルされる。サンプルされたDC信号は、例えばナショ
ナル・セミコンダクタ社のLF−198Aモデルでよい
サンプル・ホールド増幅器39によって保持される。こ
れは次のデータ・サブセクタの期間全体の間保持される
。各サーボ・サブセクタの終了時にシングル・ショット
・サーボ・セクタ・ゲートが設定され、即ち各パルスA
の後端によって発生される。
第8A図に示されたシングル・ショット・サーボ・ゲー
トは2つの連続したサーボ・セクタ・パルスの相互間の
期間のほぼ1/2の間、即ちデータ・セグメント期間の
1/2の間、に対してセットされた期間を有する。ゲー
ト時間Bの終了時に、サーボ・モータに連結されたその
増幅されたDCエラー信号の極性は第8A図のタイミン
グ図で示されたように極性反転スイッチ41によって反
転される0次のサーボ・セクタがサンプルされる時まで
に、その位置的エラーは十分に小さくなり、リニア・モ
ータの速度は実質的にゼロになるであろう。
第7A図を参照すると、複数のデータ・サブセクタDが
あることがわかる。各データ・セクタは1つのサーボ・
サブセクタS及び1つの情報サブセクタIと関連してい
る。
第7B図はデータ、ffi別及びサーボ成分を含む拡大
したサブセクタを示す。サブセクタDのデータ部分内の
ガード・バンドD及びデータ・トラックDの配列状態が
示される。ガード・バンドは前述のようにトラック位置
、アドレス等を識別するために読取専用データが書込ま
れるサブセクタ■へ続いている。サーボ・トラックはガ
ード・バンドの継続であるが、後述の理由のため逆極性
となる。
第7C図を参照すると、サブセクタS、I及びDを通る
トラックの拡大図が示される。媒体の移動の方向は第7
C図において矢印により示されるように左から右である
仮定する。サーボ情報はDC極性によって書込まれそし
て又又は点と円とによる通常の磁気ベクトル表示が使わ
れる。従って、磁気ベクトルはXによって図面の中に向
うものが表わされ、円と点によって図面から出て来るも
のが表わされる。ツイン・データ・トラックにおける対
になった磁気ベクトルによって、可変バイナル情報を含
むデータ・チャネルが示される。ガード・バンドはデー
タ・トラック相互間にインタリーブされ、前述したもの
と同じ書込手段を利用してDC記録されるサーボ・1−
ラックである。これはサブセクタD及び工を構成するデ
ータ期間中に生ずる。これらトラックはサーボ期間にお
けるサーボ・トラックの物理的位置と同じであるがサー
ボ・トラックとは磁気極性が逆である。この理由は複雑
である。後述の自己ゼロ化増幅技法は静的バイアス、二
重化されたオフ・トラックDCガード・バンド磁界効果
及びセンサ12における温度のような疑似効果をすべて
原因としている。読取・書込ヘッドがデータ・サブセク
タと整列している間ゼロ・オフセットDCバランスが生
ずる。如何なるDCオフ・トラック・ヘッド位置エラー
電圧の検出を可能にするために、ディスクのサーボ・サ
ブセクタにおけるトラック極性反転を与えることが必要
である。次に1つの例を出す。
前述のような結合薄膜磁気抵抗性センサが利用され且つ
読取・書込ヘッドがデータ・チャネルの中心の右に置か
れるものと仮定する。結合薄膜磁気抵抗性センサの抵抗
は、ヘッドがそのチャネルの中心の右に置かれる時に発
生されるオフ・トラック結合の程度によって生ずる抵抗
の変化ΔRをMRセンサの静止バイアス抵抗から引いた
ものに等しいバランス抵抗Rbによってバランス可能で
ある。以下で述べる等式1はこれを示すものである。
Rb=Ro−ΔR(1) 但し、Ro=MRセンサの静止バイアス抵抗ΔR=DC
ガード・バンド即ち反転DCサーボ磁界とセンサの結合
によるMR センサ抵抗の変化 ヘッドがディスク上のサーボ・サブセクタに置かれる時
の結合薄膜磁気抵抗性センサのセンサ抵抗をRsとする
と、等式(2)により示されるように、Rsはセンサの
静止バイアス抵抗であるROと△Rとの和に等しい。
Rs=Ro+ΔR(2) 従って、サーボ・エラー信号はRs −Rb即ち等式、
(2)−等式(1)である。これが等式(3)で示され
る。
Rs−Rb=2ΔR(3) 等式(3)により示されるように、センサの抵抗の変化
に対する結果は2ΔRである。実際に得られるセンサ電
圧にこれを変換するためには、等式(4)により示され
るようにこれにセンサ電流■を乗する必要がある。従っ
て1等式(4)はセンサ・オフ・トラックの出力で発生
された電圧をチャネルの右中心へ供給する。チャネルの
左中心に置かれたヘッドに対しては、サーボ・トラック
の極性のために逆の結果が生じ、−2I八Rが中心電圧
信号となることが示される。トラック上に中心付けられ
たヘッドに対しては、電圧差はゼロである。従って、サ
ーボ・サブセクタにおけるトラック極性の反転はサーボ
信号オフセット電圧を発生するために使用される。その
電圧はトラック位置エラー電圧の2倍の大きさを持ち1
等式(4)に示されるようにトラック・オフ位置を修正
するに必要な逆符号のものである。
Vs=2IΔR(4) 上記の例における正電圧はヘッドがチャネルの中心の右
にあることを表わし、負電圧はそれがチャネルの中心の
左にあることを表わす。
読取ヘッド4における磁気センサ12は第9A図に示さ
れるように2つの増幅器に接続される。
1つの増幅器は第4図に示されたようなデータ・チャネ
ル出力を与える低ノイズ広帯域AC増幅器18である。
この高域増幅器の出力は前述の米国特許に開示されたビ
ット磁束感知の既念に従ってデータ信号のバイナリ内容
を回復するためにストローブされる。もう1つの増幅器
21はsoo。
Oの公称利得を持った自己ゼロ化DC増幅器である。こ
の増幅器は第9A図及び第9B図に示された3つの自己
ゼロ化膜の増幅より成る。全体の利得帯域幅はほぼ20
0KHzである。自己ゼロ化増幅器21は3つの段(第
9B図においてそのうちの1つの段が示される)の増幅
より成り、それらは各出力が次の入力に接続されるもの
である。
第9A図には単一段しか示されてない。ナショナル・セ
ミコンダクタ社のLF157自己ゼロ化増幅器が使用さ
れてもよい。同社のLF11331スイッチング・モジ
ュール・ロジックが第9A図の論理制御回路24A及び
24Bを具体化するものとして示され、第4図に示され
た同じ番号のコンポーネントの機能と同じである。これ
らのコンポーネントは第8B図に示されたブロック41
内に含まれ1個々のスイッチがそれらの論理的に等価な
ものに代って使用される。
全体の動作はサーボ・セクタ・タイミング期間中オフ・
トラック・サーボ・エラー信号の極性をサンプルする。
増幅器の自己ゼロ化はデータ・チャネルから受取った出
力及びオフ・トラック・エラー、熱性ノイズ等からの任
意のオフセットに基いて各データ・セクタの長さを通じ
て生ずるように制御される。しかし、オフ・トラック・
サーボ・エラー信号がセクタ・タイミング期間中に発生
される時及び自己ゼロ化がサーボ・セクタ期間中に生ず
る時、上記の逆が容易に適応可能である。しかし、サー
ボ・バンド又はガード・バント領域の一部分を侵食する
データ・インターバル部分における連続書込及び重ね書
きによって制御情報の可能な変更に従うよりもサーボ・
セクタ領域の保護された、即ち変更不能文字に基いてオ
フ・トラック・サーボ・エラー修正を行う方が更に望ま
しい。
本発明のいくつかの好ましい実施例を説明した。
そのうちの1つはサーボ・バンドが360°にわたって
連続しそして専用面上に置かれるものであり、その専用
面に介在したデータ・チャネル領域は、データ・トラッ
ク、アドレス及び他の面上の他のデータ・トラックに関
するタイミング情報の位置に関する情報だけを1回書込
むために利用される。別の装置はデータと同じ面におけ
る連続的に書込まれたサーボ及びガード・バンド・トラ
ックを置いている。この装置では、トラック・データ情
報はその装置のデータのために使われた同じデータ・ト
ラック内に記録されなければならない。
第3の好ましい実施例は分割された又はサンプルされた
データ装置であり、それにおけるサーボ・トラックはデ
ータ・トラックに隣接し且つ極性反転を持ったその領域
内のガード・バンド・トラックとして作用し、サーボセ
クタにおけるゼロ・オフセット・サーボ・トラック検出
ゾーンとして作用する。この極性反転はサーボ・トラッ
クの基準領域即ちセグメントとして働き、従ってセグメ
ント化されたサーボ・トラック即ち分割されたディスク
面がこの実施例では考えられる。これら分割された実施
例は、当業者には明らかなように、主データ・トラック
と同じ面又は専用の面におけるものでもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従ってサーボ及びデータのパターンを
記録された垂直方向磁気媒体の水平方向正面断面図2第
2A図及至第2C図は本発明によるデータ及びサーボ装
置におけるデータ・トラック上、データ・トラックの左
及びデータ・トラックの右の位置にあるツイン・トラッ
ク読取・書込磁気ヘッド及びセンサを概略的に示す図、
第3A図はサーボ制御の範囲及びサーボ・トラックから
取出されたDCサーボ・フィードバックの方向を示す図
、第3B図は読取・書込ヘッドが正確にデータ・トラッ
クに追従している時及びそれがそのトラックの左及び右
を移動している時のAC及びDC成分を示す図、第3C
図は1つのヘッドがサーボ制御データ及びシステム・デ
ータを書込み及び読取りそしてもう1つのヘッドが主デ
ータ部分に対するデータの読取・書込機能に専用である
一体形のヘラ1(が磁気ディスク媒体とインターフェー
スする場合の単一のサーボ制御駆動モータを示す図、第
3D図は第3C図に対する別の実施例であってディスク
上の2つの面に対して2つのサーボ制御モータが利用さ
れるものを示す図、第4図は本発明の概念を組込んだサ
ーボ制御装置であってヘッド位置制御回路l与えるため
のフィードバック信号をデータ及びサーボ信号の混合信
号流がら低域フィルタする方法を示す図、第5図は本発
明に組込まれたサーボ・トラック書込機能を概略的に示
す図、第6図は第4図に示されたデータ書込及び検索装
置に適用するための単一の可動アーム又はスライダに適
用される2つの読取・書込ヘッド及びヘッド書込機構を
示す図、第7A図はディスク面上のサーボ制御セクタ、
チャネル情報セクタ及びデータ・セクタを識別するため
のホーミング・マーク及びタイミング・マークを持った
磁気記録ディスクの概略的レイアウトを示す図、第7B
図は第7A図の一部分の拡大図、第7c図は第7A図及
び第7B図における記録されたディスク面上の1つのデ
ータ・チャネルの拡大図、第8A図はサーボ・セクタの
タイミング・マークとモータ制御切換点との間の関係を
示すタイミング図、第8B図はサーボ制御装置により動
作するモータ制御切換回路の概略図、第9A図は好まし
い形のサーボ及びデータ増幅回路網の概略図、第9B図
はサーボ増幅回路網における1つの段の代表的な概略図
である。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人  弁理士  岡  1) 次  生(外1名) 第3B図 第5図 第6図 第7A図 lr−÷ 第8A図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 垂直方向に磁化可能な媒体であって、少くとも1つのデ
    ータ・トラックと、互いに逆極性に磁化される2つの平
    行なサーボ・トラックとを有する媒体と、 該媒体上に記録された信号を読取り及び該媒体上に信号
    を書込むための少くとも1つの読取書込ヘッドであって
    、該2つのサーボ・トラック相互間のピッチに等しい間
    隔を持ったツイン・トラック磁束連結手段を有するヘッ
    ドと、 より成る磁気ヘッド位置サーボ制御装置。
JP61209795A 1985-10-16 1986-09-08 磁気ヘツド位置サ−ボ制御装置 Pending JPS6292222A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/787,876 US4642709A (en) 1985-10-16 1985-10-16 Twin track vertical magnetic recording servo control method
US787876 1985-10-16

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Publication Number Publication Date
JPS6292222A true JPS6292222A (ja) 1987-04-27

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JP61209795A Pending JPS6292222A (ja) 1985-10-16 1986-09-08 磁気ヘツド位置サ−ボ制御装置

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JP (1) JPS6292222A (ja)
AU (1) AU587066B2 (ja)
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DE (1) DE3676186D1 (ja)
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