JPS629105A - 低圧ヒ−タドレンポンプ運転制御装置 - Google Patents
低圧ヒ−タドレンポンプ運転制御装置Info
- Publication number
- JPS629105A JPS629105A JP14479185A JP14479185A JPS629105A JP S629105 A JPS629105 A JP S629105A JP 14479185 A JP14479185 A JP 14479185A JP 14479185 A JP14479185 A JP 14479185A JP S629105 A JPS629105 A JP S629105A
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- Japan
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- drain
- heat
- pump
- drain pump
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- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は低圧ヒータより発生したドレンを給水系へ回収
するプラントに於けるポンプの効率のよい運用をする制
御装置に関する。
するプラントに於けるポンプの効率のよい運用をする制
御装置に関する。
従来のプラントでは、実開昭５９−１４４３０４号公報
に示されるように、ドレン回収の系統自体については多
くの改良が成されて来た。しかし、ドレンを給水系へ送
水するポンプの運用については配慮されていなかった。
に示されるように、ドレン回収の系統自体については多
くの改良が成されて来た。しかし、ドレンを給水系へ送
水するポンプの運用については配慮されていなかった。
本発明の目的は、プラント起動時のドレンポンプ運転に
よる利得（回収熱量）と損失（消費電力）の関係から、
最も効率の良いポンプの運用を行い、プラント効率を向
上させることにある。
よる利得（回収熱量）と損失（消費電力）の関係から、
最も効率の良いポンプの運用を行い、プラント効率を向
上させることにある。
従来のプラントでは、ドレンの熱回収は低圧抽気弁開を
ドレンポンプの起動タイミングとしてきた。しかし、タ
ービン油気が給水加熱器で熱交換をしてドレンとなり、
ドレンタンク内へと流入し、タンク内のドレン温度が上
昇するには、ある程度の時間を要する。また、ドレンタ
ンクにはスチームコンバータやスチームエアヒータ等よ
りのドレンの流入があるため、現状の運用方式が熱効率
的に最適ではない。よって、ドレンの温度と流量を測定
して、ポンプを起動することによる利得（回収熱量）と
損失（消費電力）の関係より、最も効率の良いポンプの
運用をし、プラントの効率向上を可能とする装置を考案
した。
ドレンポンプの起動タイミングとしてきた。しかし、タ
ービン油気が給水加熱器で熱交換をしてドレンとなり、
ドレンタンク内へと流入し、タンク内のドレン温度が上
昇するには、ある程度の時間を要する。また、ドレンタ
ンクにはスチームコンバータやスチームエアヒータ等よ
りのドレンの流入があるため、現状の運用方式が熱効率
的に最適ではない。よって、ドレンの温度と流量を測定
して、ポンプを起動することによる利得（回収熱量）と
損失（消費電力）の関係より、最も効率の良いポンプの
運用をし、プラントの効率向上を可能とする装置を考案
した。
本発明による低圧ヒータドレンポンプ運転制御装置の実
施例を説明する。
施例を説明する。
第１図に本発明を適用するプラントの系統を示す。ター
ビン抽気は抽気管１を通り抽気弁２を経て、低圧ヒータ
３へと入る。低圧ヒータ３で、給水との熱交換をした油
気はドレンとなり、ドレン管４を通すドレンタンク５へ
流入する。ドレンタンク５にはプラントの各系統で発生
したドレンが集められ、ドレンポンプ６の停止時には復
水器７へと排出され、運転時には給水系統へと回収され
る。また、ドレンタンク５の水位は、水位調節弁８．９
により一定水位に調節されている。このドレンの回収に
ついて、最も効率の良い時期にポンプを起動するために
、ドレン温度検出器１０．ドレン流量検出器１１から制
御袋Ｒ１２へと信号を入力し、回収熱量と消費電力の関
係からドレンポンプ６の起動点を決定し、起動信号を出
力する。
ビン抽気は抽気管１を通り抽気弁２を経て、低圧ヒータ
３へと入る。低圧ヒータ３で、給水との熱交換をした油
気はドレンとなり、ドレン管４を通すドレンタンク５へ
流入する。ドレンタンク５にはプラントの各系統で発生
したドレンが集められ、ドレンポンプ６の停止時には復
水器７へと排出され、運転時には給水系統へと回収され
る。また、ドレンタンク５の水位は、水位調節弁８．９
により一定水位に調節されている。このドレンの回収に
ついて、最も効率の良い時期にポンプを起動するために
、ドレン温度検出器１０．ドレン流量検出器１１から制
御袋Ｒ１２へと信号を入力し、回収熱量と消費電力の関
係からドレンポンプ６の起動点を決定し、起動信号を出
力する。
回収熱量とは、ドレンポンプ６の停止時に復水器７へと
流入したドレンが失う熱量であり、第２図に示す飽和水
に於ける温度とエンタルピの関係から、温度に対するド
レンエンタルピ１３を求め。
流入したドレンが失う熱量であり、第２図に示す飽和水
に於ける温度とエンタルピの関係から、温度に対するド
レンエンタルピ１３を求め。
復水器復水エンタルピ（一定値）と比較し５両者の差と
ドレン流量との積により求める。
ドレン流量との積により求める。
第３図にプラント起動過程に於ける利得と損失の関係を
示す。利得１４とは、ドレンポンプ６を起動した場合の
回収熱量で、損失１５とは消費動力の熱量換算値である
。損失１５は、第４図に示されるドレンポンプ６の流量
に対する揚程１６と効率１７から軸動力を求め、これを Ｉ Ｋ Ｗ ＝ ８６０ Ｋｃａｌ／ ｈとして熱量に
換算して求める。そして、プラント起動過程に於いて、
利得１４が損失１５以上となる点が、ドレンポンプの最
適な運転点となる。
示す。利得１４とは、ドレンポンプ６を起動した場合の
回収熱量で、損失１５とは消費動力の熱量換算値である
。損失１５は、第４図に示されるドレンポンプ６の流量
に対する揚程１６と効率１７から軸動力を求め、これを Ｉ Ｋ Ｗ ＝ ８６０ Ｋｃａｌ／ ｈとして熱量に
換算して求める。そして、プラント起動過程に於いて、
利得１４が損失１５以上となる点が、ドレンポンプの最
適な運転点となる。
第５図に制御袋［１２に於けるポンプ起動信号出力まで
のフローチャートを示す、温度発振器１８からの信号ｔ
を関数発生器１９を通してドレンエンタルピＥ１とし、
演算器２０に於いて、復水器復水エンタルピＥ、どの差
Ｅ０を求める０次に、流量発振器２４からの信号ｆを演
算器２”１に入力して、ドレン復水のエンタルピ差Ｅ０
との積により利得Ｑ、を求める。そして、判定器２２で
利得Ｑ１と損失Ｑ３を比較して、利得が損失Ｑ。
のフローチャートを示す、温度発振器１８からの信号ｔ
を関数発生器１９を通してドレンエンタルピＥ１とし、
演算器２０に於いて、復水器復水エンタルピＥ、どの差
Ｅ０を求める０次に、流量発振器２４からの信号ｆを演
算器２”１に入力して、ドレン復水のエンタルピ差Ｅ０
との積により利得Ｑ、を求める。そして、判定器２２で
利得Ｑ１と損失Ｑ３を比較して、利得が損失Ｑ。
より大きければ起動信号２３を出力する。
尚、プラント起動過程に、損失Ｑ、の変化量は利得Ｑ１
の変化量に比べて極めて小さいので、損失Ｑ、は演算器
２５で流量信号ｆから求める方法と、損失Ｑ、を一定値
として判定器２２へ入力する方法の二通りがある。
の変化量に比べて極めて小さいので、損失Ｑ、は演算器
２５で流量信号ｆから求める方法と、損失Ｑ、を一定値
として判定器２２へ入力する方法の二通りがある。
本発明によれば、起動前のプラント状態に応じて、常に
、最適なドレンポンプの運用が出来るので１発電所の効
率向上の効果があり、起動・停止頻度の高いプラント程
経済的な効果は大きい。
、最適なドレンポンプの運用が出来るので１発電所の効
率向上の効果があり、起動・停止頻度の高いプラント程
経済的な効果は大きい。
第１図は火力プラントのドレン回収系統図、第２図は飽
和水に於ける温度とエンタルピの関係図。 第３図はプラント起動過程に於ける利得と損失の変化を
示す図、第４図はドレンポンプの流量に対する揚程と効
率特性図、第５図はポンプ起動信号出力、までのフロー
チャートである。 １・・・抽気管、２・・・抽気弁、３・・・低圧ヒータ
、４・・・ドレン管、５・・・ドレンタンク、６・・・
ドレンポンプ、７・・・復水器、８，９・・・水位調節
弁、１０・・・ドレン温度検出器、１１・・・ドレン流
量検出器、１２・・・制も２図 も３図
和水に於ける温度とエンタルピの関係図。 第３図はプラント起動過程に於ける利得と損失の変化を
示す図、第４図はドレンポンプの流量に対する揚程と効
率特性図、第５図はポンプ起動信号出力、までのフロー
チャートである。 １・・・抽気管、２・・・抽気弁、３・・・低圧ヒータ
、４・・・ドレン管、５・・・ドレンタンク、６・・・
ドレンポンプ、７・・・復水器、８，９・・・水位調節
弁、１０・・・ドレン温度検出器、１１・・・ドレン流
量検出器、１２・・・制も２図 も３図
Claims (1)
- １、低圧タービンよりの抽気とボイラ給水との熱交換に
よつて生じたドレンをドレンタンクからポンプで給水系
へと送水することにより、前記ドレンの熱量を回収して
いるプラントに於いて、前記ドレンの流量及び温度を検
出し回収熱量を算出して、ドレンポンプの消費動力の熱
量換算値と比較することにより、前記回収熱量が前記消
費動力の熱量換算値を上回る時に、前記ドレンポンプを
起動させることを特徴とする低圧ヒータドレンポンプ運
転制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14479185A JPS629105A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 低圧ヒ−タドレンポンプ運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14479185A JPS629105A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 低圧ヒ−タドレンポンプ運転制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS629105A true JPS629105A (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=15370534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14479185A Pending JPS629105A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 低圧ヒ−タドレンポンプ運転制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS629105A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000329509A (ja) * | 1999-05-19 | 2000-11-30 | Sanmei Electric Co Ltd | 電磁センサ |
| CN109028277A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-12-18 | 华北电力大学（保定） | 供热机组深调峰工况下低压加热器水位柔性控制方法 |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP14479185A patent/JPS629105A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000329509A (ja) * | 1999-05-19 | 2000-11-30 | Sanmei Electric Co Ltd | 電磁センサ |
| CN109028277A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-12-18 | 华北电力大学（保定） | 供热机组深调峰工况下低压加热器水位柔性控制方法 |
| CN109028277B (zh) * | 2018-07-11 | 2020-11-03 | 华北电力大学（保定） | 供热机组深调峰工况下低压加热器水位柔性控制方法 |
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