JPS6290459A - 開閉式屋根の止水および相互係合連結装置 - Google Patents

開閉式屋根の止水および相互係合連結装置

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JPS6290459A
JPS6290459A JP22987885A JP22987885A JPS6290459A JP S6290459 A JPS6290459 A JP S6290459A JP 22987885 A JP22987885 A JP 22987885A JP 22987885 A JP22987885 A JP 22987885A JP S6290459 A JPS6290459 A JP S6290459A
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JP
Japan
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roof
sealing material
movable
roofs
retractable
Prior art date
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Pending
Application number
JP22987885A
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English (en)
Inventor
木田 幸夫
徹 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohbayashi Gumi Ltd
Obayashi Corp
Original Assignee
Ohbayashi Gumi Ltd
Obayashi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ohbayashi Gumi Ltd, Obayashi Corp filed Critical Ohbayashi Gumi Ltd
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Publication of JPS6290459A publication Critical patent/JPS6290459A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、天候に応じて開閉できる開閉式屋根におい
て、特に可動屋根間の止水性の改良に関する。
(従来の技術) 野球場、陸上競技場などの大型建築物では、採光調節や
温度調節、および雨天時における建築物内の保護を目的
として、建築物の上部に屋根を設け、この屋根の一部を
開閉式とすることが提案されている。
第6図(a)、(b)は本発明者らが先に開発した開閉
式ドーム屋根を示すもので、この屋根は中央部が円形に
開口し、かつ周縁を外壁(図示路)などにより支持され
たリング状の固定屋根1と、該固定屋根1上にあってそ
の中央開口2に向けて移動可能に配置された複数の可動
屋根3とからなつている。
可動屋根3は固定屋根1の中央開口2の中心点を基点と
して等角度間隔で8分割した略同−扇形の8枚で構成さ
れている。そして、中央間口2の周縁部にはリング状梁
4が設けられ、また中心には梁受5が配置されており、
この梁受5には各可動屋根3の頂点を支持する梁を兼ね
たガイドレール6が放射状に設けられている。また、固
定屋根1上にはガイドレール6と平行して可動屋根3の
外側幅と同じ幅間隔で平行した一対の副ガイドレール7
をそれぞれ設【プでいる。
第6図(a)は可動屋根3が後退し、固定屋根上に保持
された状態を示している。この状態から可動屋根3を閉
じるにはそれぞれを各ガイドレール6および副ガイドレ
ール7に沿って中心側に向けて移動させることによって
、第6図(b)に示すように、各頂点を中央開口2の中
心点に一致させた状態で中央開口2の上面を閉じるよう
になっている。
(発明が解決しようとする問題点) 以上の構成において、各可動屋根3同士の接合縁部3a
の水仕舞が問題となる。
つまり、可動屋根3同士の接合縁は、固定式のものに比
べて接合、1llt間を繰返すために、固定的なシール
手段では、シール性が充分に得られない。
また、この接合縁を水切板などを用いてオーバーラツプ
させたとしても、横から吹く風をともなった雨などによ
り止水性が充分でなくなる問題もある。
この発明は、以上の如き問題点に鑑みなされたものであ
って、その目的とするところは可動屋根の閉鎖時におい
て外部動力により強制的にシール材を相手側の屋根材へ
圧接させることにより、止水性を確保することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するため、この発明では、中央部が開口
した固定屋根と固定屋根の開口中央部に向けて移動可能
にガイドされ、該開口を開閉する複数の可動屋根とから
なる開閉式屋根構造において、隣接する可動屋根同士の
接合縁の一方または双方に沿って設けられた中空可撓性
のシール材と、該シール材の中空内部に圧力空気を圧送
してシール材を相手側接合縁に向けて膨脹させる空気圧
送手段とを備えてなることを特徴とする。
(実施例) 以下、この発明の好適な実施例を図面を用いて詳細に説
明する。
尚、以下に述べる各実施例は、第6図に示す開閉式ドー
ム屋根に適用した場合を示すものであるので、その全体
構成は省略し、要部のみについて説明する。
第1図(a)、(b)はこの発明の第1の実施例を示す
ものである。
図において、可動屋根3は、軽量鉄骨のトラス組みによ
る屋根構造材8と、該屋根構造材8上に張設された屋根
!gI9と、屋根膜9の所定区分毎にその裏面に立設さ
れ、屋根膜9に所定の張力を付加するサポート10とを
備えている。
そして、可動屋根3同士の接合縁部3aにおいて、その
上部には端部金物11が配置されている。
また一方の可動屋根3の接合縁部3aには上部水切板1
2が、他方の可動屋根3の接合縁部3aには下部水切板
13が接合状態において上下に重なるようにして配置さ
れており、両者のオーバーラツプにより止水性を確保し
、また下部水切板13を樋に兼用し、両者の重合部の隙
間から侵入した雨を屋根勾配に沿って軒先側に流出させ
るようにしである。
各水切板12.13の下部において屋根構造材8の縁部
にはそれぞれシール材14が長手方向に沿って全長にわ
たり設けられている。
各シール材14は第2図に示すように、断面が略Ω形を
なす内部中空の長尺状のゴム押出成形体からなるもので
、その取付基部15をボルト16によって屋根構造材8
の側縁に固定している。また、取付基部15から一体に
突出する中空状のシール部17の内壁面には、互いに相
手側に向けて貼着された一対の磁性ゴム18が配置され
ている。
各磁性ゴム18はシール月14同士の接合面に平坦状の
保形性を与えるとともに、両者が接合した状態でその磁
性により互いに着磁接着する補助機能を備えたものであ
る。シール部17の長手方向一端は閉じられ、他端には
開口19を通じて空圧ポンプ20に連通している。
従って、第1図(a)、第6図(a>に示す可動屋根3
同士が開いている状態から第1図(b)。
第6図(b)に示すように可動屋根3同士が接合し、中
央間口2を閉じた状態で、ポンプ20を稼動し、シール
材14のシール部17内に高圧空気を圧送すれば、シー
ル材14同士の機械的な接触に加えて空気圧によってシ
ール部17が脹らみ、その接合面が平坦化された状態で
圧接し、この圧接状態に加え磁性板18同士の磁力によ
って完全に両者間が密着する。
この結果、上下水切板12,13より雨水が漏れたとし
ても、シール材14同士が密着しているために、ここか
らの雨水の侵入は全くないものとなる。
尚、前記シール材14の取付基部15は長手方向に沿っ
て2分割されており、磁性板18をシール部17の内周
壁に貼着する際にはこの分割線に沿って内部を開き、磁
性板18を貼着することができる。
次に第3図はシール材14の変形例を示すものである。
図において、このシール材14は全体を磁性ゴムで構成
した中空押出成形体からなるもので、そのシール部17
は、互いに対接する面17aを厚く形成し、上下部分1
7bを薄く形成し、この上下部分17bにのみ可撓性を
与えである。
従って、ポンプ20の可動により上下部分17bのみが
可撓変形して互いに相手側に向【プて膨脹し、対接面1
7aはほとlυど可撓変形せずに面同士の接合となり、
かつそれ自体の磁力によって密着することになる。
次に第4図(as)、(b)はこの発明の第2実施例を
示すものである。
この実施例においては互いに隣接する可動屋根3の一方
の屋根において、下部水切板13上に一対のシール対1
4を断面略8の字形に固定してある。
この実施例では、可動屋根3同士が接合した状態で、上
部水切板12の下面にシール材14の頂部が対向位置す
る。従って、この状態で図示しないポンプを稼動し、シ
ール材14の中空内部に空気を圧送すれば、シール材1
4は上方上昇方向に膨脹変形し、第4図(b)に示すよ
うに上部水切板12の下面に当接し、両接合面間を気密
にシールする。
尚、上部水切板12を鋼板等で構成した場合にシール材
14の上部水切板12に対する当接面に前記実施例と同
様磁性板を設けるか或いはシール材14を磁性ゴムで構
成すれば空圧による圧着効果に加えて磁力による着磁効
果を得られ、さらにシール性が増すことになる。
次に第5図(a)、(b)はこの発明の第3実施例を示
す。
図において一方の屋根構造材8の側縁には取付板30を
介して断面略凸形のシール材31が長手方向全長にわた
って固定されている。
このシール材31は、前記取付板30にボルト33によ
り固定された取付基部32と、取付基部32の先端中央
に突出する中空状の凸形シール部34とからなっている
これに対し、他方の屋根構造材8の側縁には矩形状鉄板
のプレ成形体からなる係合用レール35が固定され、該
レール35のシール部34に対向する面に断面略C形の
ジッパ−溝36を形成している。
なお、図中37はシール材31上において取付板30の
側面に固定された長尺環状の止水部材である。
以上の構成において、第5図(a)に示すようにシール
部34に空気が圧送されいてない場合にはシール部34
は砲弾形断面であり、両可動屋根3を突き合せた状態で
、シール部34はジッパ−溝36内に充分な隙間をおい
て侵入する。
この状態でシール部34の中空部内に空気を圧送すると
、シール部34は膨脹し、第5図(b)に示すようにジ
ッパ−溝36の内周形状に応じた形状で密着し、両可動
屋根3間の接合部は、互いに凹凸嵌合するため係止効果
が得られるとともに、水密にシールされる。この場合、
この実施例ではジッパ−溝36と膨脹したシール部34
とが強固に凹凸嵌合しているため、可動屋根3間の係止
効果も得られ、各可動屋根3同士が連鎖状態にロックさ
れ、強風などにも十分対抗できるようになるとともに止
水効果も得られる。
尚、前記止水部材37は補助シールのためのものである
が、必ずしも必要でなく、シール部34とジッパ−溝3
6との係合により充分な止水効果を得られる。また、シ
ール材31を磁性ゴムの押出成形体により構成すれば、
膨脹による密着効果に加え、磁力による着磁効果を得ら
れ、さらに止水性および係止力を向上できる。
また、上記実施例では第6図’(a)、(b)に示した
開閉屋根を本発明の適用例とした説明したが、同図の開
口2に架設されたリング梁4と梁受5を撤去した第6図
(C)に示す開閉屋根にも勿論適用できるとともに、可
動屋根3の数も8枚だけでなく、これ以上若しくは以下
であってもよい。
(発明の効果) 以上各実施例により詳細に説明したように、この発明に
係る開閉式屋根の止水および相互係合連結装置にあって
は、外力により強制的にシール性を得られるようにしで
あるために、開閉式屋根を開発する上での問題点であっ
た可動屋根同士の接合部における水仕舞の問題を簡単に
解決できる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)、(b)はこの発明の第1実施例における
開閉式屋根の止水および相互係合連結装置を示す説明用
断面図、第2図は同止水装置のシール材同士の接合部分
を拡大して示す断面図、第3図は同シール祠の変形例を
示す部分断面図、第4図(a)、(b)はこの発明の第
2実施例を示す説明用断面図、第5図(a)、(b)は
この発明の第3実施例を示す説明用断面図、第6図(a
)、(b)、(c)はこの発明が適用される開閉式ドー
ム屋根の基本構造を示す平面説明図である。 1・・・・・・固定屋根    2・・・・・・中央開
口3・・・・・・可動屋根    6・・・・・・ガイ
ドレール7・・・・・・副ガイドレール 14.31・
・・シール材17.34・・・シール部 18・・・磁
性板20・・・空圧ポンプ   35・・・係合用のレ
ール36・・・ジッパ− 特許出願人      株式会社 大 林 組代 理 
人      弁理士 −色 健 輔鴫 (b) 6図 ’a) 仔 (C)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央部が開口した固定屋根と固定屋根の開口中央
    部に向けて移動可能にガイドされ、該開口を開閉する複
    数の可動屋根とからなる開閉式屋根構造において、隣接
    する可動屋根同士の接合縁の一方または双方に沿って設
    けられた中空可撓性のシール材と、該シール材の中空内
    部に圧力空気を圧送してシール材を相手側接合縁に向け
    て膨脹させる空気圧送手段とを備えてなることを特徴と
    する開閉式屋根の止水および相互係合連結装置。
  2. (2)前記シール材の相手側に対する当接面には磁性体
    が設けられ、該磁性体の着磁力により相手側に密着する
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の開閉式屋根の止水および相互係合連結装置。
  3. (3)他方の可動屋根には一方の可動屋根に設けたシー
    ル材の凸部に係合する断面略C形のジッパー溝を形成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    に記載の開閉式屋根の止水および相互係合連結装置。
JP22987885A 1985-10-17 1985-10-17 開閉式屋根の止水および相互係合連結装置 Pending JPS6290459A (ja)

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JP22987885A JPS6290459A (ja) 1985-10-17 1985-10-17 開閉式屋根の止水および相互係合連結装置

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JP22987885A JPS6290459A (ja) 1985-10-17 1985-10-17 開閉式屋根の止水および相互係合連結装置

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JPS6290459A true JPS6290459A (ja) 1987-04-24

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ID=16899119

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JP22987885A Pending JPS6290459A (ja) 1985-10-17 1985-10-17 開閉式屋根の止水および相互係合連結装置

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JP (1) JPS6290459A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0376950A (ja) * 1989-08-17 1991-04-02 Fujita Corp 開閉式屋根における隣接屋根部材間の間隙封塞装置
JPH0498915U (ja) * 1991-02-04 1992-08-26
JPH04350238A (ja) * 1991-05-28 1992-12-04 Sato Kogyo Co Ltd 開閉屋根スタジアム

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